４３
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閉 塞 型 睡 眠時無 呼 吸 症候 群 の 血圧 日 内リ ズム と
そ の 治 療 に 関 す る 研 究
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対 象 およ ぴ 方 法
１． 対 象 １９８９ 年 ６ 月 か ら １９９２ 年 ６ 月 の 期 問 に， い び き， 遇 眠 症 を 主 訴 に 米 国 ス タ ン フ ォ ー ド 大 学 Ｓ１ｅｅｐ Ｄｉｓｏｒｄｅｒ Ｃ１１ｎｉｃ を 訪 れ 本 研 究 に 同 意 を 得 た ４１ 症 例 で あ る． 全 例 大学 周 辺 に 住 む 自 人 で あ る． 年 齢 は２４歳 が ら７１歳 で 平 均 年 齢 は４８．９歳， 男 女 比 は ３８ ： ３ で あ っ た． 肥 満 の 指 標 と し て ｂｏｄｙ ｍ ａｓｓ ｉ理ｄｅｘ （Ｂ ＭＩ） を 用 い， そ の 平 均 値 は ３２．５ 土６．６ｋｇ／ 閉呈 （２７．８ｋｇ／ｍ２が ア メ リ カ 合 衆 国 で の 正 常 上 隈 蝸）） で あ っ た． ２ ． 問 診 過 眠 症 状， 不 眠 症 状， 習 慣 性む）び き， 疲 労 感 の 有 無 お よ び 無 呼 吸 を 指 摘 さ れ た こ と が あ る が 否 か に つ い て 問 診 し 花 ． 症 例 の 両 親， 兄 弟， 姉 妹， 祖 父 母 の 何 れ か に 高 並 圧 の あ る も の を 家 族 歴 が あ る も の と し た． 降 圧 薬 嚴 用 申 の 症 例 は 本 研 究 中 薬 剤 の 変 更 を し な い と と と し た． ３． 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 ＯＳＡＳ の 診 断 と し て 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 を 施 行 し た． 睡 眠 申 に 鼻 お よ び 口 が ら の 気 流 がユＯ秒 以 上 完 全 に 停 止 し た 状 態 淋 無 呼 吸 で あ り， 睡 眠 中 に 鼻 と［］か ら の 気 流 が 覚 醒 臥 位 呼 吸 時 の１／２以 下 に 低 下， な ら び に 動 脈 血 酸 素 飽 和 度 低 下 を 伴 っ 花 状 態 淋 低 呼 吸 で あ る． １ 時 問 当 た り の 無 呼 吸 十 低 呼 吸 回 数 （ａｐｎｅａ ＋ ｈｙｐｏｐｎｅａ ｉｎｄｅｘ： Ａ ＨＩ） が ユＯ 回 以 上 を ＯＳＡＳ と 定 義 し た 閉． 対 象 者 の 申 で， 臨床 症 状 が ら は ＯＳＡＳ を 疑 っ た が， Ａ ｍ くユＯで あ っ た ６ 例 を， 本 研 究 で は ＯＳＡＳ 群 （３５例） の 対 照 群（６ 例） と し た． 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 を 以 下 の よ う に モ ニ タ ー し た． 脳 波 （Ｅ亙Ｇ）： 国 際 脳 波 学 会 の１０∼２０電 極 法 の Ｃ３／Ａ２， ０２／Ａ１ に 電 極 を 置 い た． 眼 球 運 動 図 （ＥＯＧ）： 各 眼 角 の 外 側 に 電 極 を 置 い た ． 顎 筋 電 図 （Ｅ Ｍ Ｇ）： 下 顎 の 中 央 線 と 左 右 の 脛 骨 前 部 に 電 極 を 置 い た． 呼 吸 曲 線 ： 両 鼻 孔 お よ び 口 に サ ー ミ ス タ ー を 取 り 付 け た． ま た 胸 式 呼 吸 は 第 ７ 肋 骨 位 に， 腹 式 呼 吸 は 瞬 に 近 い 都 分 に， ス ト レ イ ン ゲ ー ジ を 置 き 体 表 の 伸 展 に よ り 計 測 し た． 酸 素 分 圧 曲 線 ： Ｈｅｗｌｅｔｔ−Ｐａｃｋｅｒ ｅａｒ ｏｘｉｍｅｔｅｒ （Ｈ Ｐ 里７２０１Ａ） を 用 い た ． 心 電 図 （ＥＣＧ） ： 右 鎖 骨 上 部 と 左 第 ７ 肋 間 に 電 極 を 置 い た。 ４． 血 圧 検 査 全 梛 こ 非 観 血 的 携 帯 型 自 動 血 圧 計 （ＡＢＰ Ｍ・ ６３０， コ ー リ ン 社 製） を 装 着 し， 遵 続 ４８ 時 聞， ３０ 分 間 隔 で 血 圧 お よ び 脈 拍 を 測 定 し メ モ リ ー チ ッ プ に 記 録 し， 解 析 装 置 Ａ Ａ２００で 解 析 し， そ の 結 果 を パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ ー （ＰＣ９８０１， Ｎ ＥＣ 杜 製） に 保 存 し た． 症 例 の 日 常 生 活 は 特 に 制 限 赴 ず 睡 眠 な ど の 行 動 を 行 動 表 に 記 載 さ せ た． 上 腕 周 囲カミ３４ ｃｍ 以 上 の 症 例 ２ 例 に は 大 腿 用 カ フ を 用 い た． ２４時 聞 平 均 収 縮 期 血 圧 が１３５ｍ ｍ Ｈｇ 以 上 を 高 血 圧 と し， １３５汕 ㎝ Ｈ ｇ 未 満 を 正 常 血 圧 と 判 定 し た ． ＯＳＡＳ 群 の う ち， 高 並 圧 を 合 併 し て お り 降 圧 薬 を 畷 用 し て い る 群 （高 血 圧 降 圧 薬 服 用 群）， 降 圧 薬 を 級 用 し て い な い 群 （高 血 圧 降 圧 薬 非 殿 用 群） お よ び 正 常 血 圧 群 の ３ 群 に 分 け た． 症 例 の 行 動 表 を も と に 就 寝 時 か ら 起 床 時 ま で を 夜 間 睡 眠 時 間 帯 と し， そ れ 以 外 の 時 間 を 昼 問 活 動 時 問 帯 と し た． ２遂 時 問 平 均 の 収 縮 期 血 圧（２ 姑 ＳＢＰ）， 拡 張 期 血 圧 （２遂 ｈ ＤＢＰ）， 脈 拍 （２４ｈ Ｈ Ｒ） お よ び 夜 問 睡 眠 時 間 帯， 昼 問 活 動 時 間 帯 そ れ ぞ れ の 収 縮 期 血 圧， 拡 張 期 菰 圧・脈 拍 の 平 均 値 を 求 め た．Ｏ’Ｂｒｉｅｎ ら１１〕の 定 義 に 従 い， 睡 眠 時 聞 帯 収 縮 期 血 圧 の 平 均 値 カ奇昼 間 活 動 時 問 帯 収 縮 期 赦 圧 の 平 均 値 よ り１０㎜ ㎜ Ｈｇ 以 上， も し く は 拡 張 期 血 圧 平 均 値 カミ５ｍ ｍ Ｈｇ 以 圭， 下 が る も の を ｄｉｐｐｅｒ， 下 カミ ら な い も の を ｎｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ と し た． 全 例 の 時 系 列 デ ー タ を 最 小 二 乗 法 を 用 い て 一 坦４ 一４５ ２４時 閻 を 周 期 と す る 最 適 余 弦 曲 線 に 当 て は め， 概 日 リ ズ ム の 特 徴 を 示 す 次 の ２ つ の 指 標 を 得 た． す な わ ち ａｍｐｌｉωｄｅ （当 て は め ら れ た 余 弦 曲 線 の 振 幅）， ａｃｒｏｐｈａｓｅ（最 大 値 を と る と 推 定 さ れ る 時 刻， す な わ ち 当 て は め ら れ た 余 弦 歯 線 の 頂 点） を 計 溺 し た． そ し て 各 熱 こ お け る 収 縮 期 菰 圧 お よ び 脈 拍 の ａｍ ｐｌｉｔｕｄｅ の 平 均 を 求 め た． ５． 経 鼻 的 拷 統 気 道 内 陽 圧 呼 吸 （ＣＰ ＡＰ） に よ る ＯＳＡＳ の 治 療 ２７症 例 に 毎 夜 閻 睡 眠 時， １ ヵ 月 以 上 の 期 問 で Ｏ ＳＡ Ｓ の 治 療 と し て ＣＰ Ａ Ｐ を 実 施 し た． Ｃ Ｐ Ａ Ｐ 設 定 に あ た り 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 を 再 度 施 行 し 淀． こ の う ち ９ 症 例 を 経 過 観 察 し， ＣＰＡＰ 開 始 後 （１ ∼ ９ ヵ 月 後） 再 び Ａ８Ｐ Ｍ−６３０に て 赦 圧， 脈 拍 数 を４８時 間， ３０分 問 隔 で 計 測 し た． さ ら に ＣＰＡＰ 前 後 に お け る 体 重， 日 常 活 動， 遇 眠 症 の 程 度 の 変 化 な ど を 問 診 し た． 行 動 表 の 回 収 が 悪 か っ た た め ＣＰＡＰ 前 後 で の 比 較 を し た 場 合， 昼 間 時 間 帯 を１０：００∼２０：００， 夜 間 時 間 帯 を ０ ： ＯＯ ∼ ６ １ ００ と し て一５〕 ， ２４ 時 聞 平 壇 健， 昼 夜 問 平 均 値 を 求 め ＣＰＡＰ 前 後 で の 収 縮 期 血 圧， 拡 張 期 血 圧， 脈 拍 の 変 化 を 検 討 し た． ６． 統 計 的 手 法 ２ 群 聞 の 比 較 に は Ｍａ ｍ −Ｗｈ１ｔｎｅｙ 検 定， 多 群 間 の 比 較 に は 一 元 配 置 分 散 分 析， ＣＰＡＰ 前 後 の 変 化 の 検 定 に は Ｗｉｋｏｘ ㎝ 検 定 を 用 い た． 何 れ も ｐ 〈 Ｏ．０５ を 有 意 差 が あ る と し た．
結
果
潜 象 の 臨 床 的 背 景 を 表 １ に 示 し た． ４ 群 間 で 年 齢， Ｂ Ｍ Ｉ に 有 意 差 を 認 め な が っ た． １． ＯＳＡＳ に お け る 睡 眠 障 害 １） 間 診 の 結 果 ＯＳＡＳ 群３５例 の う ち 過 眠 症 状 は３１例， 習 慣 性 い び き は 全 例， 疲 労 感 は ４ 例 の 症 例 に 認 め ら れ， 無 呼 吸 を 指 摘 さ れ た こ と が あ る 症 例 は ３ 例 で あ り， 不 眠 は 認 め ら れ な か っ た． 勅 照 群 ６ 例 に は過 眠 症 状 は 全 例，習 慣 性 い び き は ５ 例 の 症 例 に 認 め ら れ， 不 眠 症 状， 疲 労 感 お よ び 無 呼 吸 の 指 摘 を 受 け 花 症 例 は な か っ た． 習 慣 僅 い び き を 初 め て 指 摘 さ れ た 時 期 は， ＯＳＡＳ 群 （３５例） で は３３年 前 か ら １ 年 前 ま で で 平 均１２、 ば ９．５年 で あ り， 対 照 群 （６ 例） で は２０年 前 が ら ５ 年 前 で，平 均 １０．０ ± ６．３ 年 で 有 意 差 を 認 め な か っ た． ＯＳＡＳ 群 の う ち 高 血 圧 降圧 薬 服 用 群， 高 血 圧 降 圧 薬 非 綴 用 群 お よ び 正 常 血 圧 群 に お け る そ の 平 均 値 は，そ れ ぞ 湖 ４．Ｏ 士 １３．４ 年 前，ｎ ．９ ± １０．８ 年 前，１１．７ 士 ７．８ 年 前 で あ っ た． 上 記 ３ 群 に 対 照 群 を 加 え た ４ 群 間 で は， 習 慣 性 い び き を 初 め て 指 摘 さ れ た 時 期 に つ い て 有 意 差 は な か っ た． ２） 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 の 結 果 （１） ＡＨＩ ＯＳ Ａ Ｓ 群 の Ａ ＨＩ は １０．８ か ら １０８．２ で， 平 淘 は 遂６．６ ± ２８．近 で あ っ た の に 嚇 し， 対 照 群 の そ れ は ０ か ら ８．３ で 平 均 は６．牡 ２．４ （ｎ ＝ ６） で あ り， 有 意 差 （ｐ ＜Ｏ．００１） が 認 め ら れ た ． ＯＳ ＡＳ 群 の う ち ， 高 血 圧 降 圧 薬 腺 願 群 の Ａ Ｈ互 の 平 均 値 は 姐．８± ３２．３ （ｎ＝５）， 高 血 圧 降 圧 薬 非 搬 用 群 の Ａ Ｈ茎 の 采 均 値 は５事．０ ± ３５．９ （ｎ＝・１４） で あ り， 正 常 血 圧 群 の そ れ は４３．５ ± ２３．２ （η ＝１６） で あ っ た （表 ２）． 上記 ３ 群 に 対 照 群 を 加 え た ４ 群 間 で は 対 照 群 と 正 常
血 圧 群 お よ び 対 照 群 と 高 疵 圧 降 圧 薬 非 服 潮 群 に 有 蒙 １ 症 例 の 背 景 症 例 数 隼 齢（歳） 勇／女 Ｂ ＭＩ（ｋｇ／竈ｏつ 閉 塞 型 睡 眠 時無 呼 吸 症 候 群 高 血 圧 降 圧 薬 脹用 群 ５ ５互 圭 ８．玉 ５／０ ３里 ．｛ ± ８．２ 商 血 匿 降圧 薬 非 畷用 群 １里 ５１．９±ヒ９．６ １些／０ ３２ ．２ ± ５．２ 歪 常 血 圧 群 １６ ４？．４±ヒｉ３．９ １３／３ ３｛ ．２ 士 ７．６ 対 照 群 ６ ４６．３ ± ９．１ ６／０ ２８ ．１一＝３．Ｏ 数 健 は ｍｅａｎ± ＳＤ を 示 す． Ｂ Ｍ Ｉ： ｂｏｄｙ ｍ ａｓｓ … 紬 ｅ ｘ七 一 近５ 一妬 表 ２ 睡 眠 淋 リ グ ラ フ お よ び 血 圧 検 査 結 果 灘 塞 墾 睡 眠 時 無 呼 吸 療 戻群 商 孤 圧 降 匪 薬 高 斑 圧 降 圧 薬 対 照 群 醒 用 群 非 服 用 群 狂 鴬 政 圧 群 狡 例 数 ５ １杢 １６ ６ Ａ ＨＩ ４１ ．８ ± ３２，３ ５３，９ ± ３５，９。 皇３．５ ± ２３．２。 ６．皇 ± ２．４ ｌｏ ｗ ０。 ７３．４ ± １７．９ ７４．２ 士 １６．王 ７１．９ ± 互５．８ ８３ ．３ ± ６．１ ２４ｈ Ｓ Ｂ Ｐ １５２ ± １里 ．０‡＃ 工４８．２ ± 重Ｏ．３ 常 １２些 ± ８．２ １２９ ± １里．２ ２４ｈ Ｄ ＢＰ ８６．９ ± ７．４＾＃ ８７．２ 士 ７．８ 哨 ７１−７ ± ７，３ ７６ ．３ ± ９．８ ２４ｈ 肩 Ｒ ７４．壬 ± １．２ ８１．５ ± 王８．０ ７８．８ ± ８−２ ８０．３ ± ５，４ ｄヨｙ Ｓ Ｂ Ｐ １５４ ± １些．１ 功 工５３．７ む １−Ｆ ＃ １２６ ± ９．３ １３５ ± ８．３ ｄａｙ Ｄ Ｂ Ｐ ９２．４ ± ９，７＃ ９２ ．７ ± ８．８ 噌 ７６．２ 士 ８．１ ８３．迂 ± ８．３ ｓｌｅｅｐ Ｓ Ｂ Ｐ 互４３ ± ２玉．１＾＃ 玉３６．６ ± １３−６“＃ １１包 ± ｝０．呈 １１５ ± 泌．２ ｓｌｅｅＰ Ｄ Ｂ Ｐ ８且 、牡 １６．２ヰ毒 ７９．８ ± ８．９害毒 ６７．５ 士 ６，８ ６９．３ ± ８，７ ｄａｙ Ｈ Ｒ ７７，８ ± ２．３ ８５．皇 ± ８．９ ８２ ．２ ± ９．５ ８５．８ ± ６．６ ｓｌｅｅＰＨ 貧 ６６ ± ５．６ ７０．基 ± ９．５ ６８．９ ± 至⑪，王 ７１．５ ± ６．０ Ｓ Ｂ Ｐ 齪 ｍ ｐ １２．１ ± ｛．２ 互２−９ ± ５ ．４ 王ｏ．９ ± ４．９ 王４．王 ± ５．１ Ｈ 只 ａ ｍ ｐ ８，３ ± ３．２ 王１．４ ± ５，４ 王１．５ ± 茎．２ ９，９ ± ２．一５ 数 健 は ｍｅａｎ ± ＳＤ を 示 す．＃対 願 群 と の 奮 意 叢 を 認 め る 、孝正 鴬 磁 圧 群 と の 有 意 差 を 認 め る． Ａ 閉： 呂 陣 ｅａ 的 ｐｏｐｎｅａ １ｎδｅｘ， ２ 伽 ： ２４ 時 闘 平 均 ，訂ｏ ｗ ０。： 最 低 酸 素 飽 穂 痩 （ ％〕， ｓｌｅｅｐ ： 夜 闘 睡 眠 蒔 平 均， 狛 ｙ： 昼 閲 箆 醒 時 平 均， ＳＢＰ： 収 縮 期 愈 圧 （ｍ ㎜ Ｅｇ）， ＤＢＰ ： 拡 張 期 血 毘 １ｍ ｍ Ｈｇ）， 貝 Ｒ ： 脈 抽 数， ＳＢＰ ａｍｐ ： 収 縮 期 血 圧 の 劃㎜ｐｌｉｔｕｄｅ， Ｎ Ｒ ａ 伽 ｐ ： 脈 抽 数 の ａ ｍ ｐｉ１ｔｕｄｅ、 意 差 を 認 め た．
（
２
） 最 低 酸 素 飽 椥 度
ＯＳＡＳ 群 の 最 低 酸 素 飽 和 度 は２７％ が ら９１％ で 平 均 は７３．５ ± １５．ユ ％ （羽 ＝３１） で あ っ た の に 対 し， 対 照 群 の そ れ は７７％ か ら９３％ で 平 均 は８３．３± ６．１ ％ で あ っ た． ２ 群 問 に は 有 意 差 が 無 が っ だ （ｐ・・Ｏ．１３）． ＯＳ ＡＳ 群 の う ち 高 血 圧 降 圧 薬 服 用 群 の 最 低 酸 素 飽 和 度 の 平 均 は７３． 牡 １７．９％ （ ド ５） で あ り， 高 血 圧 降 圧 薬 非 賑 用 群 の そ れ は， ７迅．２± １６．１ ％ （ｎ ＝ １逐） で あ り， 正 常 血 圧 群 の そ れ は ７１．９ 幻 ５．８％ （ ド １６） で あ っ た． 上 記 ３ 群 に 対 照 群 を 加 え た ４ 群 問 で は 有 意 差 を 認 め な か っ た．（
３
） 睡 眠 段 階
３１∼７１歳 （平 均 年 齢５３±１３歳） の ＯＳＡＳ の 男 性 １７ 例 に お い て 検 討 し た．路 覚 醒 期 は ５．Ｏ ∼ ６１，９％， 平 均 ２９．２ ま １５．３ ％，％ ス テ ー ジ １ 睡 眠 は ４．５ ∼ ８５．６ ％， 平 均 ３３．４ ± ２４．９％，路 ス テ ー ジ ２ 睡 眠 は ０．２ ∼ ５９．７ ％， 平 均 ３迅、７ ± １８．Ｏ％，％ 徐 波 睡 眠 は Ｏ ∼ １８．１ ％， 平 均 ４．７ ± ６．１ ％，％ レ ム 睡 眠 は ３ ．雀 ∼ ２０．３ ％， 平 均 １０．８ 麦 ４．８ 路 で あ っ た． ２ ． ＯＳ ＡＳ ど 血 圧 １） 高 血 圧 の 家 族 歴 家 族 歴 に 高 血 圧 を 持 つ 症 例 は ＯＳＡＳ 群３５例 の 内２８例 で あ り， 対 照 群 ６ 例 に は 高 血 圧 を 持 つ 症 例 は 無 が っ た． ＯＳＡＳ 群 の う ち 高 血 圧 降 圧 薬 服 用鵜
高 血 圧 降 圧 薬 非 服 用 群 お よ び正 常 血 圧 群 に お
い て ほ， そ れ ぞ れ ５ 例 申 ｛ 例 （８０％）， 互４例 中１１例 （７８％） お よ びユ６例 申１３例 （８５％） に 高 菰 圧 の 家 族 歴 を 認 め た． ２） 血 圧， 脈 拍平 均 値 ＯＳＡＳ 群 の う ち 高 血 圧 降 圧 薬 綴 用 群， 高 血 圧 降 圧 薬 非 服 用 群， 正 常 血 圧 群 お よ び 対 照 群， そ れ ぞ れ に つ い て， 下 記 の 平 均 値 を 表 ２ に 示 し た． す な わ ち２４時 間 収 縮 期 血 圧 平 均 値 （２４ｈ ＳＢＰ）， 拡 張 期 血 圧 平 均 値 （２逐ｈ ＤＢＰ）， 脈 拍 平 均 値 （２４ｈ Ｈ Ｒ）， 睡 眠 時 問 帯 の 平 均 収 縮 期 並 圧， 拡 張 期 血 圧， 脈 抽， 昼 問 活 動 時 閥 帯 の 平 均 収 縮 期 血 圧， 拡 張 期 血 圧， 脈 拍， お よ び 収 縮 期 血 圧， 脈 拍 の ａ卿ｐｌｉｔｕｄｅ（ＳＢＰ ａ ｍｐ 肚 ｕｄｅ， Ｈ Ｒ ａ ㎜ｐＩｉｔ ω ｅ） で あ る． ＯＳＡＳ 例 で は， 高血 圧 を 合 併 し て い る 群 で は 降 一 在６ 一垂７ 表 ３ Ｄｉｐｐｅｒ と ｍ ぴ ｄｉｐｐｅｒ の 比 較 隼 齢（歳） ８ 棚Ｉ 習 償 催 い び き く隼） 最 低 酸 素 飽 和 痩く％） Ａ Ｈ… ＳＢＰ ａｍｐ Ｈ Ｒ ａｍｐ ＤｉｐＰｅｒ 司７ ．８ ± ｌＯ．⑪ ３２．２ ± ６ ．４ １ 王・５ ±８，８ − ７７ ．６±ヒ １２，０ ３５，３三ヒ２５，１ １３．５ ± ４．考 ユ１．４ ± 皇．玉 症 例 数 Ｎ ｏｎ−ｄｉｐＰｅｒ ５８ ．１±ヒ１３．０ ３些 ．Ｏ ± ８．Ｏ １２．９±ヒ王Ｏ．７ ６５ ．６＝ヒ王９，７ ６８．９ ± ３３．毒 ７．７± 畦．７ ９．６± 些．５ 症 例 数 Ｏ．３５ ０，３８ ０，８２ ０ ．０９ ｝ Ｏ ．０２ 巾０ ．Ｏ ０７ θ．２３ 数 値 は ｍｅａ 杜 ＳＤ を 示 す．｝ 有 意 差 を 認 め る、 Ｂ Ｍ Ｉ二 ｂｏｄｙ ｍ ａｓｓ ｉｎｄｅｘ， Ａ 獅： ａｐｎｅａ 粒 ｐｏｐｎｅ目 量ｎｄｅｘ， Ｓ Ｂ Ｐ ａ 醐 ｐ 二 収 縮 期 愈 圧 の ヨ竈ｏｐｌｉｔｕ ｄｅ， Ｈ Ｒ ａ ｍ ｐ ： 脈 拍 数 の 昼竈ｎｐｌｉｔｕｄｅ． 圧 薬 綴 溺 群， 降 圧 薬 非 服 用 群 の 何 れ も， ２４時 間， 睡 畷 蒔 闘 犠 昼 闇 活 動 時 閻 帯 の 全 て の 時 間 帯 で， 正 鴬 滋 圧 群 と 比 べ て ｐくＯ．００５で収 縮 期 並 圧， 拡 張 期 滋 匿 遜 鴇 か っ た． 脈 拍 数 に お い て は 正 常 血 圧 群 と 萬 滋 歴 群 の 何 れ も 有 意 差 を 認 め な か っ た． 夜 闘 醸 鰯 蒔 間 欝 に お け る 収 縮 期 血 圧 平 壇 値， 拡 張 期 滋 匿 乎 均 値， 昼 問 涯 動 時 問 帯 に お け る 収 縮 期 倣 圧 乎 麹 働 こ 関 し て は，高 血 圧 群 は 降 圧 薬濁 胴 群， 降 圧 藁 葬 醒 鰯 群， 何 れ の 群 と も 正 常 疵 圧 群 お よ び 対 照 群１こ 比 べ 有 意 に 血 圧 値 淡 高 か っ た． 昼 間 漬 動 時 闇 帯１こ お は る 拡 張 期 菰 圧 平 淘 値 に 関 し て は， 高
斑 圧 降 圧 薬 葬 服 周 群 は 正 常 血 圧 群 お よ び対 照 群 に
比 べ 有 意 に 高 値 で あ っ だ． 降 圧 薬 醒 用 群 は 正 常 血 圧 群 に 比 べ 有 意 に 高 儂 で あ っ た カミ， 対 照 群 と は 有 意 差 は 無 か っ た． 脈 拍 に 関 し て は２４時 問 平 均 償， 昼 問 活 動 時 問 帯 お よ び 夜 間 睡 眠 時 間 帯 平 均 値 に お い て ４ 群 問 で 有 意 差 を 認 め な か っ た． ａ 狐ｐ１ 地 ｄｅ お よ び ａｃｒｏｐｈａｓｅ に っ い て 検 討 し た 淡 収 縮 期 施 圧 お よ び 脈 拍 侮 れ も ゑ 群 間 で 有 意 差 を 認 め な か っ た． ま た 高 並 圧 群 （降 圧 薬 服 用 群 およ び 降 圧 薬 非 服 閑 群） は 正 常 血 圧 群 と 有 意 差 を 認
め な か っ た ． ３） ｄｉｐＰｅｒ と ｎ ｏれ一ｄｉｐＰｅｒ 羽ｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ を 呈 し た 症 例 は 対 照 群 で は ６ 例 申 ０ 例 で あ っ た の に 対 し， ＯＳＡＳ 群 で は３３例 中 ８ 例 （２遂％） で あ っ た． ０ＳＡＳ の う ち 正 常 血 圧 群 で は１６ 例 中 ４ 例， 高 血 圧 降 圧 薬 非 駆 用 群１２例 申 ３ 例， 高 血 圧 降 圧 薬 醒 用 群 ５ 例 申 １ 例 カミ ｎｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ を 呈 し た． 降 圧 薬 眉艮 用 者 で ｎｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ を 星 し た 症 例 は，ｌｉＳｉｎｏｐｒｉ１， ｖｅｒａｐａ ｍｉ１ｈｙｄｒｏｃｈｌｏｒｉｄｅ を 販 用 し て い た． 遜 照 群 の 症 例 数 は 珍 な い 捗， 明 ら か に ｎ ㎝一ｄｉｐｐｅｒ を 呈 し 淀 例 が ＯＳＡ Ｓ 群 に 多 く 認 め ら れ た． ｄｉｐｐｅｒ と ｎｏ 渕 ｉｐｐｅｒ を 表 ３ で 比 較 し た． 年 齢， Ｂ Ｍ互， 習 慣 性 い び き を 初 め て 指 摘 さ れ た 時 期 に つ い て は 有 意 差 を 認 め な か っ た． Ａ ＨＩ は ｐ ＝ ０．０２ で 有 意 に ｎｏｎ・ｄｉｐｐｅｒ の 方 が 高 値 で あ り， ＳＢ Ｐ ａ ｍ ｐｌｉ 節 ｄｅ は ｐ ＝ ０，００７ （ｎ ： ｄｉｐｐ ｅｒ ； ３１， ｎ ｏｎ− ｄｉｐｐｅｒ＝ ８） で， 有 意 に ｎｏｎ ゼｉｐｐｅｒ の 方 淡 小 さ か っ た． Ｈ Ｒ ａ 鰯 ｐ−ｉｔ ω ｅ は 有 意 差 を 認 め な か っ た． 最 低 酸 素 飽 和 度 は ｐ ：Ｏ．０９ で ｎ ㎝ 一ｄｉｐｐｅｒ の 方 が 低 値 で あ っ た． 雀） ＡＨ茎 と 血 圧 と の 関 係 Ｏ Ｓ Ａ Ｓ 全 症 例 の Ａ ＨＩ と ２４ｈ Ｓ Ｂ Ｐ に は ｐ・・ ０．１１（ｎ＝３３） で 有 意 な 相 関 を 認 め な かっ た． 睡 眠 時 間 帯， 昼 間 活 動 時 聞 祷 で の 采 均 収 縮 期 腕 圧 で は， 後 者 に は 相 関 な く， 前 者 と Ａ Ｈ三 に ｐ ＝ ０．０３ （ｎ ＝ ３３） で 有 意 な 相 関 を 認 め た． 脈 拍 と Ａ ＲＩ の 関 係 に お い て は２ 独 Ｈ Ｒ お よ び 昼 閏 活 動 時 聞 帯 の 脈 拍 数 平 均 値 と Ａ 則 で は ｐ 二 ０，ユ５ （ｎ・・３３） お よ び ｐ ＝ Ｏ．５ （ｎ＝３３） と 相 関 カ 混 ら れ ず， 睡 眠 時 聞 帯 の 脈 拍 数 平 均 値 に お い て ｐ＝ Ｏ．００７（ｎ ＝ ３２） と 相 関 秘 見 ら れ た ． 薬 物 の 影 響 を 考 え， ＯＳＡＳ で 高 血 圧 降 圧 薬 非 服 用 群 を 除 い た 例 で も 検 討 し た と こ ろ， 同 様 の 傾 向 カ§見 ら れ た ． す な わ ち，２４ｈ ＳＢ Ｐ と Ａ ＨＩ に は ｐ ： Ｏ．ユ４ （ｎ＝２８） で 相 関 淋 認 め ら れ ず， 睡 眠 時 間 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 値 と Ａ ＨＩ に ｐ ＝Ｏ．０２６（ｒ ２６） で 相 関 が 見 ら れ 淀． 睡 眠 時 閥 帯 の 脈 拍 平 均 値 と ＡＨＩ 一 ４７ 一４８ で は ｐ ＝ ０．１２ （ ｒ ２５） で 相 関 は 見 ら れ な か っ た． ＯＳＡＳ で 外 来 血 圧 で 拡 張 期 血 圧 渕 ０５㎜ ㎝ Ｈｇ
兼 満 の 軽 症 高 血 圧 症 例 お よ び 正 常 血 圧 者２８症 例 に
お い て Ａ ＨＩ と 血 圧 値 に つ い て 検 討 し た． ２８症 例 柵 ０ １７０ １伍 Ｏ ｛１５０ 国窒 閉
さ １。。 １２０ 「１日 １ｏｏ 炸Ｏ．４６ Ｐ・Ｏ・０１６ 図 ユ 型 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 に お け る２ξ時 間 平 均 収 縮 期 血 圧 と 無 呼 吸 斗 低 呼 吸 猪 数 と の 関 係 ２幽 ＳＢＰ：２迅時 閥 乎 場 収 縮 期 血 圧（ｍ 榊 Ｈｇ）， Ａ ｍ ： ａ ｐｎｅａｈｙ ｐｏｐ ｎｅａ ｉ掩ｄ ｅｘ． ２０ ３回 ４鉋 ５０ 喧 ０ ７ ０ 壇Ｏ 目 ０ １０ ０１１ ０１ ２０畑
外 来 流 圧 で 拡 張 期 施 圧 が１０５醐 ｍ Ｈｇ 未 満 の 閉 塞 中 ４ 例 淋 降 圧 薬 を 綴 用 し て い た． Ａ Ｈ五 と２４ｈ ＳＢＰ， 睡 眠 時 間 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 値 お よ び 拡 張 期 血 圧 平 均 値 と の 間 に， ｐ＝ Ｏ．０１６， ｐ竈 Ｏ．Ｏ００２，ｐ＝ Ｏ．０１１で 楯 関 が 認 め ら れ た （図 １）． 以 上 よ り ＯＳＡＳ で は 拡 張 期 血 圧 が１０５ｍ ㎜ Ｈｇ 未 満 の 軽 症 の 症 例 に お い て は， ２４ｈ ＳＢ Ｐ に お い て も Ａ ＨＩ と 相 関 が 認 め ら れ た。 Ｏ Ｓ ＡＳ 全 体 の Ａ ＨＩ と Ｓ ＢＰ ａ狐 ｐｌｉｔ ω ｅ， Ｈ Ｒ ａ ｍｐｌｉｔｕｄｅ は 何 れ も 相 関 は な か っ た． ５） Ｂ ＭＩ と 血 圧 と の 関 係 Ｂ ＭＩ と２４ｈ ＳＢＰ， 昼 間 活 動 時 間 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 値， 睡 眠 時 間 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 値 に つ い て 検 討 し た． 全 症 例 お よ び ＯＳＡＳ 症 例 に お い て は， Ｂ Ｍ夏 は 何 れ の 血 圧 値 と も 相 関 淋 な か っ 花． 丞 群 そ れ ぞ れ に お い て 検 討 し た と こ ろ， 高 血 圧 降 圧 薬 葬 搬 用 群 で，Ｂ ＭＩ と 睡 眠 時 問 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 値 に ｐ 二 〇．０４ で 相 関 を 認 め 花． 他 の 群 に お い て は， 何 れ も 相 関 を 認 め な か っ た． ６） 年 齢， 高 赦 圧 の 家 族 歴 の 有 無， 最 低 酸 素 飽 和 ４ ２ ｙ７ｓ．Ｍ 亀１ｅ ト１ｙｐｎｏｇｒａ ｍ Ｃｏｎｔｒｏｌ ◎ＰＡ 嚇 註 一２ ３ 時閻 ４ ５ ６ ７ 高｛
Ｈｙｐｎｏ９ 陀 ｍ Ｃ ＰＡＰ ｛９．Ｏｏｍ 州 ２０〕 ＣＰＡＰ閑 始 後 ２臼 目 時 闇 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ 萬 図 ２ 閉 塞 型 睡 醒 時 無 呼 吸 症 候 群 に 高 航 圧 を 合 併 し て い る 症 例 の ＣＰＡＰ 箭 後 の 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 の 変 化 Ｒ ： レ ム 期 ， 王 ： 第 玉 段 階，２ ： 第 ２ 段 階、 ３ ： 第 ３ 段 階， 屋 ： 第 逐 段 階， ｗ１ 覚 醒 期 ． 時 閥 は 床 に つ い て か ら の 時 闇 を 示 す． 一 雀８ 一考９ 度 と 血 圧 と の 関 係 年 齢 と ２４ｈ Ｓ ＢＰ と の 間 に ｐ ＝ Ｏ．３５ （ｎ・・３５） で 相 関 は 見 ら れ な か っ た． ま た 年 齢 と 睡 眠 時 間 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 健 と の 間 に も ｐ＝０．２７ （ｎ二３５） で 相 関 が 昆 ら れ な が っ た． ＯＳＡＳ で 高 血 圧 の 家 族 歴 の あ る２８ 症 例 の ２４ｈ ＳＢ Ｐ の 平 均 値 は １３６．９ 圭 １７，Ｏ ｍ ｍ Ｈ ｇ， な い ５ 症 例 の そ れ ほ１３０．９ ± １３、卑ｍ ㎜ Ｈ ｇ で あ っ た． 睡 眠 時 問 帯 の 収 縮 期 血 圧 平 均 償 は， 高 血 圧 の 家 族 歴 の あ る も の で は １２７．４ ± １７．９ ｍ ｍ Ｈ ｇ， な い も の で は ｎ ８．４ ± ７，９ｍ ㎜ Ｈ ｇ で あ っ た． 高 血 圧 の 家 族 歴 の 有 無 と 収 縮 期 血 圧 と の 相 関 は， ２迅 時 聞 平 均 値 お よ び 睡 眠 時 問 帯 平 均 値 は， そ れ ぞ れ ｐ 二 〇．５０， ｐ 二 〇．３７ で 有 意 差 は 見 ら れ な か っ た． 最 低 酸 素 飽 和 度 と２４ｈ ＳＢＰ と の 問 に ｐ＝ Ｏ，９７ （ｎ ＝ ３４） で 相 関 は 見 ら れ な か っ 淀． 窪 た 睡 眠 時 問 帯 収 縮 期 血 圧 平 均 値 で も 同 様 に， ｐ＝ Ｏ．６７ （ａ 讐 ３２） と 相 関 は 見 ら れ な か っ た ． ３． 経 鼻 的 持 統 気 道 内 陽 圧 呼 吸 （ＣＰＡＰ） に よ る ＯＳＡＳ の 治 療 成 績 １） ＣＰＡＰ 前 後 で の 睡 眠 添 リ グ ラ フ 変 化 図 ２ に，４２歳 男 性 で ＯＳＡＳ に 高 血 圧 を 合 併 し て い る （降 圧 薬 非 服 用） 症 例 の ＣＰＡＰ 前 後 に 行 っ た 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 を 提 示 し た． ＣＰＡＰ 前 に 比 べ ＣＰ Ａ Ｐ 後 で は， ％ 徐 波 睡 眠 が３．Ｏ ％ か ら１０．４ ％ に，％ レ ム 睡 眠 カミ８．６ ％ が ら ２３．８％ に 増 大 し た ． 図 ３ に ＯＳＡＳ 男 性１２例 （平 壇５３．９歳，３８∼７１歳） の ＣＰＡＰ 前 後 で の 睡 眠 深 度 の 変 化 を 示 し た．１２例 の う ち 高 血 圧 者 は ８ 例 で， 降 圧 薬 を遇 踊 し て い る 痘 例 が １ 例 あ っ た． 残 り の ５ 例 は 正 常 血 圧 者 で あ っ た．％ ス テ ー ジ １ 睡 眠 が ４１．８ 士 ２５．Ｏ ％ か’ら １５．６ ± ８．８ ％ に ＣＰ Ａ Ｐ 後 有 意 に 減 少 し，％ レ ム 睡 眠 カミ玉０．１ ± ４．９ 路 か ら１９、牡 ９．７ ％ に 有 意 に 増 大 し た．％ 徐 波 睡 眠 は３．６ 土５．６％ か ら ６．２ ± ６．２ ％ へ， ｐ ＝ Ｏ．０８６ で 増 大 傾 向 を 見 た． ＣＰＡＰ を 導 入 し た 高 血 圧 者１５例 （降 圧 薬 服 用 ２ 例， 非 服 用１３例）， 正 常 血 圧 者１３例 の 合 計２８例 に お い て は， Ａ ＨＩ の 平 均 値 は ＣＰ Ａ Ｐ 前 後 で逐６．８ ± ３０．５ か ら ９．７± ９．２ と， ｐ＝ Ｏ．Ｏ００１ で 有 意 に 改 善 し た． 最 低 酸 素 飽 和 度 の 平 均 値 も ＣＰＡＰ 前 後 で， ７２ ．１ ± １６．４ ％ か ら ８５．６ 土 １２．７ ％ と ｐ ＝ ０．Ｏ００２ （ｎ ＝ ２８） で， 有 意 に 改 善 し た． ２） ＣＰＡＰ 前 後 で の 血 圧 変 化 ＣＰＡＰ 前 後 で ９ 症 例 に Ａ ＢＰ Ｍ−６３０ に よ る 血 圧 測 定 を 施 行 し た． そ の 内 訳 は 正 常 血 圧 群 ４ 例 （３８∼６３歳， 平 均５２歳）， 高 血 圧 群 ５ 例 （３９∼７１歳， 平 均５９歳） で， 女 性 を 王 人 含 み そ の 症 例 ほ 正 常 血 圧 者 で あ っ た． 高 血 圧 者 の う ち １ 人 は 降 圧 薬 を 服 用 し て お り，残 り 近 人 は 般 用 し て い な か っ た ． 正 常 血 圧 者 の Ｂ ＭＩ は ２８．４ ∼ ３７．２ｋｇ／ ｍ２， 平 均３１．３ｋｇ／ ｍ２で あ り， 高 血 圧 者 は２４，５ ∼ ３７．９ｋｇ／ｍ２， 平 均 ３１，３ｋｇ／㎜皇 で あ っ た ． 高 斑 圧 群 の 平 均 Ａ ＨＩ は 逐８．６ ± ３９．１， 正 常 血 圧 群 の そ れ ほ３９，２ 土 ２４．１ で， Ａｗ ａｋｅ Ｓｔａｇｅ １ Ｓｌｏｗ ｗ目ｖｅ ｓｌｅｅｐ ＲＥＭ Ｎ ．Ｓ，
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脆｛ｏ 祀 ｄｕ ホ 回 １ ００ ５０ ｂ葭｛Ｏ閑 伽 ｉｉｇ 舵一〇祀 伽 ｉｉ而百 閉 塞 型 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 の ＣＰＡＰ 前 後 に お け る 睡 眠 深 度 の 変 化 覚 醒 期， Ｓｔａｇｅ 王 ： 第 王 段 階， Ｓ王ｏｗ ｗａｖｅ ｓ董ｅｅｐ ： 徐 波 期， Ｒ 亙 Ｍ ： レ ム 期． 一 雀９ 一５０
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醐 」 雌 」 Ｌ 閉 幻ｊ ６０ 」 焔 」 Ｌ 岬 １‘」 晒 馳 “甘…ｏ一 唖１㎜ 帥 舳■帖ｉ帥 し鵬 」 Ｌ。≡ｏ ．軸ｊ 図 ４ 閾 塞 型 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 の ＣＰＡＰ 前 後 に お け る 血 圧 の 変 化 Ｍ 曲 ｔｔ｛ｍｅ ： 夜 間 時 闘 帯 （０ １ ０８ ∼ ６ ： ００〕 ，Ｄａｙ ｔｉｍ ｅ： 昼 闘 時 間 帯 （１０ ： ００ ∼ ２０： Ｂ Ｐ ： 平 均 収 縮 期 航 圧， Ｄｉａｓｔｏｌｉｃ Ｂ Ｐ ： 平 均 拡 張 期 血 圧， Ｈｅａｒ け ａｔｅ： 平 均 脈 摘 数 ． ００） ， Ｓｙｓｔｏｌｉｃ 高 血 圧 群 の 方 が 高 い 傾 向 で あ っ た （ｐ二〇、０７）． ＣＰＡＰ 装 着 期 間 は， 正 常 血 圧 者 は ３ 例カ書２ ヵ 月 問， １ 例 が ９ ヵ 月 間 で あ り， 高 血 圧 者 は １ 例 が １ ヵ 月 間， ３ 例 が ２ ヵ 月 闇， １ 例 淡 ３ ヵ 月 間 で あ っ た． 各 症 例 の 収 縮 期 血 圧， 拡 張 期 血 圧， 脈 拍 に つ い て ２４ 時 間， 夜 間 時 問 帯 （Ｏ ：ＯＯ ∼ ６ ： ＯＯ）， 昼 間 時 間 帯 （王Ｏ ：００ ∼ ２０ ： ００） に お い て， そ れ ぞ れ の 平 陶 値 を 求 め， ＣＰＡＰ 前 後 で 比 較 し た． ２４時 聞 平 均 値 で は 高 血 圧 群 で は， 血 圧 は １４８ ．６／８８．２㎜ ｍ Ｈｇ か ら １３８．７／８１．４獅 ｍ Ｈ ｇ に， 脈 拍 は ７７．９／ 分 か ら ６７．２／ 分 に， ｐ＝ ０．０里 で 有 意 に 減 少 を 見 た が， 正 常 血 圧 群 で は 何 れ も 変 化 は 見 ら れ な か っ た． 夜 間 時 問 帯， 昼 閏 時 間 帯， そ れ ぞ れ の 時 聞 帯 に お け る 正 常 血 圧 者 お よ び 高 血 圧 者 の ＣＰＡＰ 前 後 の 変 化 を 図 ４ に 表 わ し た． 夜 間 時 問 糊 こ 潟 い て は 高 血 圧 群 で は， 収 縮 期 血 圧 は １３３．９ ｍ ｍ Ｈ ｇ が ら １２５．９ ｍ ｍ Ｈ ｇ に （ ド ０．０近）， 拡 張 期 血 圧 は ７６．８ ｍ 醐 Ｈｇ か ら ７３．７ｍ 独 Ｈ ｇ に （ｐ ＝ Ｏ ．０８）， 脈 拍 は ６９．８／ 分 か ら ５６．５／ 分 に （ｐ ＝ Ｏ．０４） 減 抄 し た ． 正 常 菰 圧 群 で は， 何 れ も ＣＰＡＰ 前 後 で 変 化 は 見 ら れ な か っ た． 昼 問 時 間 帯 で も 高 血 圧 群 で は 収 縮 期 お よ び 拡 張 期 血 圧 は １ 例 を 除 き 減 少 し て お り， 脈 拍 は，８５，２／ 分 か ら ７２．６／ 分 （ｐ −０ ．０４） に 減 抄 し た． 正 常 血 圧 群 で は 何 れ も ＣＰＡＰ 敵 後 で 変 化 は 見 ら れ な か っ た ． ＣＰＡＰ 前 後 で Ｂ Ｍ玉 の 変 化 は 無 か っ た． ま た 昼 間 の 遇 賑 症 は 全 例 ＣＰＡＰ 後 消 失， も し く は 改 善 し た ．考
察
米 国 で は， ＯＳＡＳ に よ る 自 動 車 運 転 中 の 交 通 事 故 件 数 は， ＯＳＡＳ で な か っ た 人 の ７ 倍 で あ っ た こ と が 報 筈 さ れ て い る１６〕． 車 栓 会 に お い て は Ｏ ＳＡ Ｓ に お け る 過 眠 症 状 は 杜 会 問 題 に 豪 で な っ て い る． ＯＳＡＳ で は， 「睡 眠 一 上 気 道 閉 塞 一 無 呼 吸 一 胸 一 ５０ 一５１ 腔 内 圧 低 下（Ｍ 湖１ｅｒ 現 象）， 低 酸 素 血 症， 高 二 酸 化 炭 素 血 症， ア シ ド ー シ ス ー 覚 醒 一 圭 気 道 開 放 一 睡 眠」 と い う エ ピ ソ ー ド 淋， 毎 夜３０回 以 圭 繰 り 返 さ れ る． 循 環 系 に 及 ぽ す 影 響 と し て は， 胸 腔 内 圧 の 低 下 と 低 酸 素 菰 症 が 考 完 ら れ て い る１）． ＯＳ Ａ Ｓ に お け る 低 酸 素 血 症 を 検 討 す る に は 最 低 酸 素 飽 和 度 の み な ら ず， 体 内 の 組 織 に 障 害 を 与 完 る と す る 酸 素 飽禾口度 棚 ０％ も し く は９０％ 未 満 の 持 続 時 間 や， 平 均 酸 素 飽 和 度 を 考 慮 に 入 れ な け れ ぱ 不 十 分 と 推 定 す る． し が し 体 蜘 圧 は 低 酸 素 血 症 の 増 悪 に 比 例 し て 上 昇 し て い く 岬 カミ， そ の 最 大 値 は 酸 素 飽 和 度 の 最 低 値 と は 一 致 せ ず， む し ろ 最 低 酸 素 飽 和 度 直 後 の 呼 吸 再 開 臨 す な わ ち 覚 醒 時 と 一 致 す る 傾 向 洲 見 ら れ る 剛 ９）． こ の こ と よ り 覚 醒 回 数 が 増 す こ と に よ り 血 圧 圭 昇 の 頻 度 が 増 乏 る こ と が 考 乏 ら れ る．睡 眠 ス テ ー ジ 分 布 は 年 齢 に よ っ て 変 化 す る 淡， そ の 影 響 を 考 慮 し て も 本 研 究 の ポ リ グ ラ フ 検 査 の 結 果 で は ０ＳＡＳ に は 覚 醒 期 の 増 大， レ ム 期 の 減 沙 が 認 め ら れ る． こ の 事 実 は ０ＳＡＳ に お け る 血 圧 の 上 昇 が， 低 酸 素 血 症 の み で な く 睡 眠 一 覚 醒 に 関 す る 因 子 に よ っ て も 影 響 さ れ て い る 可 能 性カ 蛎 る． ＯＳＡＳ 患 者 の 夜 問 の 尿 中 へ の カ テ コ ー ル ア ミ ン 排 湛 が 増 加 す る 報 告 刎〕は， ＯＳＡＳ 患 者 の 睡 眠 時 の 血 圧 上 昇 の メ カ ニ ズ ム に お い て， 交 感 神 経 系カ書大 き な 役 翻 を 果 た し て い る こ と を 支 持 し て い る． そ の 他 に も 睡 眠 ス テ ー ジ 分 布 の 異 常 に 伴 い， イ ン タ ー ロ イ キ ン Ｉβ （ＩＬ−Ｉβ） 淋 増 加 し， 赦 管 収 縮 が 起 こ り 高 血 圧 を 呈 す る 報 告 が あ る２王〕．蒙 た Ｓ Ａ Ｓ 患 者 １こ プ １コ ス タ サ イ ク リ ン （Ｐ ＧＩ。）／ ト ロ ン ボ キ サ ン Ａ。（ＴｘＡ。） の 減 少 が 見 ら れ， そ れ カミ血 管 収 縮 を 起 こ し て い る と 考 え る 報 告２２）も あ る． 図 ５ は Ｔｉレ ｋｉａη ら王）の 報 告 の 図 を も と に， 一 都 上 記 の 因 子 な ど を 加 筆 し た も の で あ る． こ れ ら の 因 子 も 血 圧 上 昇 の メ カ ニ ズ ム に 関 係 秘 あ る こ と カ書想 像 さ れ る． す な わ ち 毎 晩 繰 り 返 さ れ る 睡 眠 障 審 に 伴 い， こ れ ら の 因 子 カ§作 用 し 祷 続 的 な 高 血 圧 を 呈 す る こ と が 考 乏 ら れ る． 本 研 究 で は， 睡 眠 時 の 血 圧 低 下 が 認 め ら れ な い ｎｏｎ一 的 ｐｅｒ が， ０ ＳＡ Ｓ 群 の ２４ ％ を 占 め た． ｎｏ ぴ ｄｉｐｐｅｒ を 呈 し た 症 例 は ｄｉｐｐｅｒ に 比 べ Ａ ＨＩ カ§ 有 意 に 大 き く， 最 低 酸 素 飽 和 度 も 低 い 傾 向 に あ り， よ り 睡 眠 障 害 が 強 か っ た． こ の 事 実 は 睡 眠 中 の 低 酸 素 血 症， 覚 醒 固 数 の 増 犬 に 伴 い， 夜 閥 の 周 期 的 な 高 血 圧 か ら， 持 続 的 な 夜 間 高 血 圧 と な る こ と を 示 唆 す る． ま た ＯＳＡＳ で は， 正 常 疵 圧 者 で も 崖 室 肥 犬 が 多 か っ た 報 皆２３）カ 蛎 る． 本 破 究 で ＯＳＡＳ 正 常 血 圧 者 に も１６例 中 ４ 例 に ｎ 鮒 ｄｉｐｐｅｒカミ認 め ら れ た こ と よ り，Ｈｅｄｎｅｒ ら の 報 告２豊）の， 正 常 血 圧 を 呈 す る ＯＳＡＳ で 左 室眉巴 犬 が 認 め ら れ た 症 例 は， ｎｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ で あ っ た 可 能 性 が あ る． 以 圭 よ り 秘 削ｅｆ 皿 獺６ｗ 町
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図 ５ 閉 塞 型 錘 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 め 塙 血 圧 を 星 す る 機 序 （Ｔｉｌｋｉａｎｌ，の 図 参 考） Ｐ ＧＩ２ μ ｘ Ａ２ ： プ ｏ ス タ サ イ ク リ ン／ ト ロ ン ボ キ サ ン Ａ２ ，Ｉレ １β ： イ ン タ ー 日 イ キ ンー１β． 一 ５工 一５２ ＯＳＡＳ に お い て は 高 並 圧 を 皇 す る 以 前 に， 血 圧 日 内 リ ズ ム 異 常 を 呈 す る 存 在 が 明 ら か と な っ た． そ し て ｎｏｎ・ｄｉｐｐｅｒ を 呈 す る 症 例 は， ｄｉｐｐｅｒ を 呈 す る 症 例 に 比 べ 左 室 肥 犬 や 脳 梗 塞 な ど 脳 心 血 管 系 の 合 併 が 高 か っ た こ と 部 報 告 さ れ て い る こ と よ り Ｈ）１２）， こ れ ら カミ患 者 の 予 後 に 大 き く 影 響 し て い る と 考 支 ら れ る ． 前 述 し た よ う に ＯＳＡＳ 患 者 は 高 頻 度 に 高 腕 圧 を 合 併 し， 逆 に ＯＳＡＳカミ本 態 性 高 血 圧 の 半 数 近 く に 認 め ら れ た と さ れ て い る、 こ の よ う に ０ ＳＡ Ｓ と 高 伽 圧 と の 間 に は， 明 ら か な 関 連 淡 あ る と 考 乏 ら れ る カ書， こ の 関 連 カ 埴 接 的 な も の か 否 か に つ い て は 一 定 の 見 解 が 得 ら れ て い な い． ＯＳＡＳ の 患 者 の 多 く 銀 著 明 な 肥 満 を 有 し て い る こ と が， こ の 関 係 を 複 雑 に し て い る と 考 完 ら れ る． 肥 満 者 に 高 施 圧 症 が 多 く 見 ら れ， 体 重 減 量 と 共 に 血 圧 が 改 善 さ れ る こ と も 知 ら れ て い る６閉 瑚． 本 研 究 で は ＯＳＡＳ の 高 血 圧 降 圧 薬 非 服 用 群 に お い て， ＢＭ韮 と 睡 眠 時 収 縮 期 血 圧 と に 相 関 を 認 め た． 同 群 の Ａ 荘Ｉ と Ｂ ＭＩ と の 問 に も 相 関 を 認 め， こ の こ と は 肥 満 の 強 い 人 は 体 幹 の み な ら ず 上 気 道 周 辺 に も 脂 肪 を 沈 着 さ ぜ て２６）。 睡 眠 中 に 無 呼 吸 を 呈 す る 頻 度淋 増 吏 る こ と を 示 す．す な わ ち 贈 満カミＯＳＡＳ の 増 悪 因 子 で あ る こ と を 示 唆 し て い る． 豪 た 肥 満 で は イ ン ス リ ン 低 抗 性 の 状 態 と な り， イ ン ス リ ン の 膵 分 泌 量 淋 増 加 し， 肝 へ の イ ン ス リ ン 取 り 込 み 量 の 低 下 淡 起 こ る た め， 高 イ ン ス リ ン 血 痘 を 生 じ る こ と が 報 告 さ れ て い る２η． 高 イ ン ス リ ン 血 症 は 腎 で の ナ ト リ ウ ム 貯 留， 交 感 神 経 活 性 増 加， 血 管 平 滑 筋 細 胞 の 肥 犬 な ど を 介 し， 循 環 血 漿 量 の 増 加， 心 拍 出 量 増 加 を 来 し 高 血 圧 の 原 因 に な る と 考 え ら れ る２７）． こ の こ と は ＯＳＡＳ 患 者 で眉巴満 を 介 し て 問 接 的 に 高 血 圧 を 合 併 す る と 考 完 ら れ る． ＯＳＡＳ の 治 療 法 と し て 体 重 減 量 療 法， 気 管 切 開 術， 口 蓋 垂 ・ 口 蓋 咽 頭 形 成 術 （ ｗ ｕｌｏｐａｌａｔｏｐｈａｒｙｎ・ ｇｏｐ１ａｓｔｙ： Ｕ Ｐ ＰＰ）， Ｃ Ｐ ＡＰ な ど カ§ 知 ら れ て レ） る． 体 重 減 量 療 法 の 症 例 潟 よ び ＵＰＰＰ を 受 け た 症 例 に は 高 血 圧， 虚 血 性 心 疾 患， 脳 血 管 障 害 の 合 傍 お
よ び 死 亡 率 淡 無 治 療 症 例 と有 意 差カ 堆 く， 気管切
開 術 を 受 け た 症 例 お よ び ＣＰＡＰ 装 着 を し て い た 症 例 に は そ れ ら が 低 か っ た こ と が 報 告 さ れ て い る２ 胴 ）２９主． し た カ 篶 て ＡＩ＞ ２０ の 症 例 に お い て は， そ の 予 後 を 考 麦 る と 気 管 切 開 術， も し く は ＣＰＡＰ 装 着 の 治 療 淋 必 要 で あ る と 考 乏 ら れ る が， 症 例 の ｑｕａｌｉ辻ｙ ｏｆＩ１ｆｅ （Ｑ ＯＬ） を 考 乏 合 わ ぜ る と， 気 管 切 開 術 よ り ＣＰ ＡＰ の 治 療 の 方カミ普 及 す る と 推 定 す る ． ＯＳＡＳ で の ＣＰＡＰ 治 療 酬 あ る い は 気 管 切 開 術 後 に 高 血 圧 の 改 善 を 見 た と す る 報 告 洲カミあ る． ０ＳＡＳ の 治 療 淀 け で 高 血 圧 を 改 善 し 得 る と す る こ の 成 績 は， 少 な く と も ］ 都 の 患 着 で は 高 血 圧 の 発 症 に ＯＳ ＡＳ カミ直 接 関 与 し て い る と 考 え ら れ る、 本 研 究 で は ＣＰＡＰ 治 療 の 血 圧， 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査 の 結 果， ＣＰＡＰ 治 療 後 長 期 問 の 経 過 を 経 て， 高 血 圧 が 改 善 さ れ る こ と を 観 察 し た． こ の こ と は 睡 眠 深 度 の 改 善， 低 酸 素 血 症 の 改 善 カミ関 与 し て い る と 推 定 す る． ＣＰＡＰ あ る い は 気 管 切 開 術 カ§心 血 管 系 お よ び 死 亡 率 を 減 少 さ 造 る の に 比 べ， ＵＰＰＰ は 血 圧 改 善 効 果 な ら び に 死 亡 率 の 改 善 を 認 め な か っ た２９〕と の 報 告 カ書 あ る． Ｕ ＰＰ Ｐ で は 最 低 酸 素 飽 和 度 の 変 化 カ§小 さ い こ と 淡 そ の 一 因 と 報 告 さ れ て い る ２９）． Ｃ Ｐ Ａ Ｐ で は 十 分 な 低 酸 素 血 症 の 改 善 が 認 め ら れ る こ と， Ｐ ＧＩ．／Ｔ ｘ Ａ。が 増 加 す る こ と２２〕， エ ン ド セ リ ン の 尿 申 排 渡 が 減 少 す る こ と３２〕が 報 告 さ れ て い る． 前 述 し た 睡 眠 障 害 の 改 善 に 伴 い 幾 つ か の 因 子 を 介 し， １ ヵ 月 以 上 の 期 問 を 経 て 高 血 圧 が 改 善 さ れ た こ と が 推 測 さ れ る． 雲 た ＣＰＡＰ 闘 始 直 後 に 認 め ら れ た 所 見 と し て， 心 室 中 隔 の 左 方 偏 位 の 改 善畠竃〕， 心 拍 出 量 の 増 加苫４）な ど が 報 告 さ れ て お り， こ れ ら の 血 行 動 態 の 改 善 も， ＣＰＡＰ に お け る 高 並 圧 の 改 善 に， 関 与 し て い る も の と 考 え ら れ る． 近 年， 圭 気 道 低 抗 症 候 群 と い う 概 念 が 提 唱 さ れ， そ の 遇 眠 症 状 に ＣＰＡＰ が 有 効 で あ っ た と 報 告 鋤 さ れ て い る． 本 対 照 群 が そ の 診 断 基 準 か ら 考 え て， 必 ず し も 上 気 道 低 抗 症 候 群 を 含 ん で い る と は 推 量 で き な い が， 上 気 道 抵 抗 に よ る 胸 腔 内 圧 の 低 下 の 存 在 は 考 え ら れ る． 前 述 し た よ う に ＡＩ の 点 か ら 晃 た 予 後 を 考 え る と， 対 照 群 は 治 療 の 適 応 と は 誉 ら な い が， 症 例 の Ｑ Ｏ Ｌ を 考 走 る と， い び き， 遇 眠 症 を 軽 減 す る 意 味 に 招 い て 対 照 群 も 治 療 の 対 象 に な り う る． 我カ 掴 に お け る 今 後 の 展 望 と し て， 食 生 活 の 変 一 ５２ 一５３ 化 に よ り 馳 満 捗 増 犬 し て お り， ＯＳＡＳ の 増 加カ§推 定 さ れ る． 今 後 虚 血 性 心 疾 患 の 危 険 因 子 の 一 つ と し て， ＯＳＡＳ 淋 位 置 付 け さ れ る も の と 推 定 す る．
現 在 北 米 で は 睡 眠 研 究 の 専 門 機 関 柳 ０カ 所 以 圭 も
あ り， 我 淋 国 に お い て も 睡 眠 尊 門 機 関 の 確 立 が 期 待 さ れ る．緒
語
自 人 ＯＳＡＳ３５症 例 に 睡 眠 ポ リ グ ラ フ 検 査，２４時 問 血 圧 測 定 を 行 っ た． さ ら に ＣＰＡＰ 前 後 で 同 検 査 の 結 果 を 比 較 し た． １． ＯＳＡＳ の 睡 眠 状 態 は 覚 醒 期 の 増 大， レ ム 期 の 減 少 を 認 め， Ａ Ｈ茎 も 高 値 で あ っ た ．Ｏ ＳＡ Ｓ の 高 血 圧 症 例 の 血 圧 は 夜 聞 の み な ら ず 昼 間 も 高 く， ０ ＳＡ Ｓ 全 症 例 に お い て は ｎｏｎ−ｄｉｐｐｅｒ を 呈 し た 症 例 は２４％ を 占 め た． ２． 外 来 時 拡 張 期 血 圧 洲 ０５ｍ ㎜ Ｈｇ 未 満 の ＯＳＡＳ 症 例 に お い て， Ａ ＨＩ と２逐 時 問 血 圧 平 均 値 に 有 意 の 相 関 が 認 め ら れ た． ま た ＯＳＡＳ に お い て Ｂ ＭＩ と 睡 眠 時 収 縮 期 血 圧 平 均 値 に 相 関 を 認 め た． ３． ＣＰ Ａ Ｐ 後，Ａ ＨＩ は 改 善 し，睡 眠 状 態 は 覚 醒 期 の 減 少， 徐 波 期 お よ び レ ム 期 の 増 犬 を 認 め， さ ら に 最 低 酸 素 飽 和 度 の 改 善 を 観 察 し た． 血 圧 は ＣＰＡＰ 後， 夜 問 の み な ら ず， 昼 間 も 減 少 傾 向 を 示 し た ． ４ ． ＯＳ ＡＳ が 高 血 圧 を も た ら す 機 序 と し て， 低 酸 素 血 症， 上 気 遣 閉 塞 に よ る 胸 腔 内 圧 の 低 下， お よ び 睡 眠 覚 醒 に 関 与 す る 因 子 の 影 響 淋 推 測 さ れ た． さ ら に 肥 溝 も 間 接 的 に 関 与 し て い る と 考 乏 ら れ た． 本 研 究 遂 行 に あ た り 御 指 響， 御 校 閲 を 錫 り ま し た 東 京 女 子 医 大 付 属 第 二 病 院 内 科 Ｉ 菊 池 長 徳 教 授 に 深 識 串 し 上 げ ま す ． ま た こ の 研 究 に 際 し 御 指 導 頂 い た 渡 邊 騎 雄 名 誉 教 授 お よ び 直 接 御 指 導 頂 い た 犬 塚 邦 明 助 教 授 に 心 よ り 感 謝 致 し 窪 す． さ ら に 米 国 ス タ ン フ ォ ー ド 大 学 Ｓｌｅｅｐ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｃｅｎｔｅｒ の Ｃ． Ｇ 湖 １ｅ１ ｍ ａ敗 教 授 １こ 感 謝 致 し ま す． 本 論 文 の 要 霞 は 第正８ 回 日 本 睡 眠 学 会 総 会 （１９９３ 隼）， 第 １４回 ホ ル タ ー 心 電 図 研 究 会 （１９９３ 年） に お い て 発 表 し た ． 文 献 至） Ｔｉ１歪ｉａｍ Ａ Ｇ，９１１ｉ班ｅｍ妻困 剛１１ｔ Ｃ， Ｓｃｈｒｏｅｄ６ｒ ＪＳ ｅｔ ａ１： Ｈ ｅ ｍ ｏｄ ｙｎ ａ 獅 ｉｃｓ …ｎ ｓ…ｅｅｐ−ｉ 繍 蟹ｃ ｅｄ ａ ｐ ｎｅａ ｓｔｕｄｉｅｓ 施 ｒｉｎｇ ｗ 目 ｋ ｅ｛ 創 ｎｅｓｓ ａｎ ｄ ｓｌｅｅｐ． Ａ ｎ ｎ Ｉｎｔｅｒｎ 棚 ｅｄ ８５ ： ７１４−７豆９． １９７６ ２） 脆 Ｊ，Ｋ 町 ｇ 虹 Ｍ 羽， Ｚｏｒ１ｃｋ 醐 ｅｔ ８１： Ｍ ｏｒｔａ１− ｉｔｙ ａｎ ｄ ａｐ ｎｅａ ｉｎｄｅ ｘ ｛ｎ ｏ ｂｓξｒｕｃ芝圭ｖｅ ｓ三ｅｅｐ ａ ｐｎｅａ ｅｘ ｐｅｒｉｅｎｃｅ ｉ羽 ３８５ 洲 ａ…ｅ ｐ ａ芝妻ｅｎｔｓ． Ｃ 邊ｅｓｔ ９４ ： ９− Ｉ４． １９８８ ３） 肋 洲 胴ｅ皿 Ｍ ， 脆 ㎜ｉ㊤ｓｏｍ Ａ， ⑭１１ｉ１…ｅ ｍ曇旭ａｍ１ｔ Ｃ ： ㎞ｎｇ・ｔｅｒ ｍ ｏ 讐ｔｃｏ ｍ ｅ ｆｏｒ ｏ ｂｓｔｒｕｃ 鮒 ｅ ｓｌｅｅｐ ａ ｐ 雌 ａ ｓｙｎδｒｏ ㎜ ｅ ｐａ辻三ｅｎｔｓ Ｍ ｏｒｔａ 脳 ｙ， Ｃｈ ｅｓｔ ９４ ： 至２００− １２０毫， １９８８ 専） Ｗｉ嚇 ａ ㎜ｓ 幻 ， Ｈ ㎝ ｓ雀ｏｎ Ｄ， 固 冊 班 ｇ Ｓ ｅｔ ａ１； Ｓ１ｅｅｐ ａ ｐ ｎｅａ ｓ 抑 ｄ ｒｏ ｍ ｅ ａｎ壱 ｅｓｓｅｎｔ｛ａ… ｈｙ ｐｅｒｔｅｎ− ｓｉｏｎ． Ａ 醐 Ｊ Ｃａｒｄ…ｏ１ ５５ ： １０１９一至０２２， 呈９８５ ５） 醐ｅｔｃｈ㊤ｒ 亙 Ｃ，Ｄｅも６おｍｋｅ Ｒ Ｄ，㎞ Ｔ０ｉ Ｍ Ｓ ｅｔ ａｌ； Ｕ 鮎 ｉａ ｇｎ ｏｓｅ養 ｓ１ｅ ｅｐ ａ ｐｎ ｅａ …ｎ ｐ ａｔｉｅ ｎｔｓ ｗ｛ｔ暮 ｅｓｓｅｎｔｉａ１ 姦ｙ ｐｅｒｔｅｎｓｉｏ ｎ， Ａ ｎｎ Ｉｎ辻ｅξｎ Ｍ ｅｄ １０３ ： １９０−１９５ ，呈９８５ ６） Ｌ 赫 ｅ Ｐ， 巫 ㎝ 一Ｙｏｓｅｆ 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