第
2
部
地域包括ケアシステムの構築
~ 地域包括ケアシステムとは? ~
地域包括ケアシステムとは,高齢者が住み慣れた地域(日常生活圏域)で自分らしい暮 らしを人生の最後まで続けることができるよう,医療・介護・予防・住まい・生活支援が 一体的に提供される仕組みのことです。 団塊の世代が後期高齢者となる平成 37 年(2025 年)に向け,本市の各圏域において システムの構築をさらに進めていくことが第7期計画の課題となります。 ■地域包括ケアシステムのイメージ 第7期においては,基本理念のもと,地域包括ケアシステムの構築さらにはその深化・ 推進を図るため,6つの目標を定めて施策を展開していきます。 病気になったら…医 療
介護が必要になったら…介 護
シニアクラブ・自治会・ボランティア・NPO 等 ・地域包括支援センター ・ケアマネジャー 相談業務やサービス のコーディネートを 行います 通所・入所 通院・入院 ・自宅 ・サービス付き 高齢者向け住宅 等 ※ 地域包括ケアシステムは、 おおむね30分以内に必要なサービス が提供される日常生活圏域(具体的 には中学校区)を単位として想定生活支援体制整備
・地域づくり
いつまでも 元気に暮らすために…介護予防
日常の医療: ・かかりつけ医 ・地域の連携病院住 ま い
いつまでも 自立して暮らせるように…生活支援
◆施設・居住系サービス: ・介護老人福祉施設 ・介護老人保健施設 ・認知症共同生活介護 ・特定施設入所者生活介護 等 ◆在宅系サービス: ・訪問介護・訪問看護・通所介護 ・小規模多機能型居宅介護 ・短期入所生活介護 ・24時間対応の訪問サービス ・複合型サービス (小規模多機能型居宅介護+訪問看護)等 ◆介護予防サービス ・急性期病院 ・亜急性期・回復期 リハビリ病院◆第1章 高齢者の暮らしを支える地域づくり◆
第1章
高齢者の暮らしを支える地域づくり
地域包括ケアシステムを構築するためには,高齢者個人に対する支援の充実と,それを 支える社会基盤の整備を同時に進めていくことが重要です。 システムの下支えとなる基盤づくりに向け,地域の高齢者それぞれの生活課題の把握と 支援に努めるとともに,地域に共通した課題については全市的な取り組みや施策への展開 を図ります。市民同士がつながりを保つ中で,高齢者の自助を支える市民の「互助」を促 進し,地域住民が高齢者を支え,高齢期の暮らしに安心と安全をもたらす地域の支援体制 づくりを推進します。 ▼施策の体系 (1)ひとり暮らし高齢者の支援体制 (2)災害時の支援体制 (3)緊急通報システム整備事業 (4)高齢者虐待防止 (5)消費者被害の防止対策 (6)交通安全などの安全教育 < 施 策 の 方 向 > < 推進する施策> (1)地域包括ケアシステム推進事業 (2)生活支援体制整備事業 (3)介護予防・生活支援ボランティアの育成 (4)地域福祉活動の推進 基本目標1高齢者の暮らしを支える地域づくり
1 地域における 支え合い体制の推進 2 高齢者の安心・安全の 確保1 地域における支え合い体制の推進
(1)地域包括ケアシステム推進事業 【 現 状 】 本市では,本事業を各地域包括支援センターの重要な業務として位置づけており,市 民を含む関係者などのネットワークの構築を目指し,「鹿嶋市地域包括ケアシステム推進 協議会」や「地域ケア会議」などを開催しています。 【 今後の方向性 】 地域包括支援センターの日々の活動は重要と考えます。高齢者などへの関わりだけで なく,視野を広げ,積極的な地域や関係機関との関わりを行い,地域包括ケアシステム を強化していきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 地域包括ケアシステム推進協議会 実施回数 (回) 1 1 1 2 2 2 地域ケア会議実施回数 (回) 138 143 160 180 200 220 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)生活支援体制整備事業 【 現 状 】 生活支援体制整備事業を実施するにあたり,市全域を検討範囲とする第 1 層協議体 (「鹿嶋市生活支援・介護予防サービス提供主体等協議体」)を設置し,また,「生活支援 コーディネーター」を配置しました。 平成 29 年度より,社会福祉協議会と連携のもと,小学校区単位の第 2 層協議体をモ デル地区で立ち上げ,互助を基本とした地域の支え合い体制の整備を進めています。 【 今後の方向性 】 モデル地区での実績・成果を活かしながら,小学校区単位で第 2 層協議体の設置を促 進し,地域支え合いの仕組みづくりを積極的に支援していきます。 また,サービス提供主体の情報共有,連携・協働の強化を図るとともに,地域の支え 合い体制の整備に向けたコーディネーター機能を果たすため,生活支援コーディネータ ーの育成・配置を図ります。◆第1章 高齢者の暮らしを支える地域づくり◆ (3)介護予防・生活支援ボランティアの育成 【 現 状 】 地域住民によるボランティアとして,シルバーリハビリ体操指導士(3級)や認知症 高齢者家族支援のやすらぎ支援員の育成を図るとともに,社会福祉協議会と協力をしな がらボランティアの活動支援に努めています。 【 今後の方向性 】 日常生活で支援が必要な高齢者が住み慣れた地域で安心して在宅生活を継続できるよ う,ボランティアの育成に努めます。 また,既存の団体との間で情報共有と連携に努め,社会福祉協議会と協力しながら活 動支援を行っていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 シルバーリハビリ体操指導士 3 級 養成講座修了者数 (人) 16 - 13 - 15 - シルバーリハビリ体操指導士会 会員数 (人) 92 86 97 97 112 112 やすらぎ支援員登録者数 (人) 24 31 36 40 45 50 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)地域福祉活動の推進 【 現 状 】 市民参加による地域での支え合い活動を促進するとともに,活動の担い手となる人材 の育成に取り組んでいます。 また,平成 29 年度,「第3期地域福祉計画」と「第2期地域福祉活動計画」を一体的 に策定し,市民及び事業者などと連携し,地域福祉の更なる推進を図っています。 【 今後の方向性 】 今後も,地域福祉を推進する役割を担う社会福祉協議会と連携を図り,福祉分野だけ でなく,幅広い取り組みにおいて,地域住民の協力を得ながら自助・互助・共助・公助 の精神で,まちづくりを推進していきます。
2 高齢者の安心・安全の確保
(1)ひとり暮らし高齢者の支援体制 【 現 状 】 各小学校区に地域福祉推進委員を配置し,ひとり暮らし高齢者宅への訪問・見守り活 動を行っています。 また,ひとり暮らし高齢者の生活実態を把握し,民生委員・児童委員,地域包括支援 センターなどと連携し,必要な支援に結びつけられるよう努めています。 【 今後の方向性 】 ひとり暮らし高齢者は年々増加しているため,地域福祉推進委員を適切に配置し,支 援体制の確保を図ります。 また,保健・医療・福祉の関係者による既存のケア体制と結びつけ,各種サービスや 支援を総合的に提供するシステムの構築に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 地域福祉推進委員数 (人) 18 19 20 20 21 21 ひとり暮らし高齢者数 (各年度 4 月 1 日現在) (人) 2,119 2,341 2,547◆第1章 高齢者の暮らしを支える地域づくり◆ (2)災害時の支援体制 【 現 状 】 避難行動要支援者避難支援プランに基づき,避難行動要支援者名簿を作成し,迅速な 支援のため,個人情報の提供の有無について確認しています。 また,防災訓練時には,市職員が開催地区の避難行動要支援者宅を訪問し,聞き取り 調査などを実施しています。 【 今後の方向性 】 窓口でのパンフレット配付などにより,避難行動要支援者の個人情報提供についての 周知を図ります。また,行政区や民生委員などの避難支援など関係者との連携を図り, 避難行動要支援者の情報共有や個別支援計画の作成を進めていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 避難行動要支援者の個人情報 共有件数 (件) 108 299 300 300 300 300 個別計画の策定件数 (件) 0 0 0 50 100 150 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (3)緊急通報システム整備事業 【 現 状 】 ひとり暮らし高齢者の住居に緊急通報装置を設置し,急病や事故などで援助を必要と する場合,受信センターを設置している鹿島地方事務組合消防本部に通報することによ り,速やかな救護を行っています。 また,救急隊や搬送先医療機関などに対して持病や緊急連絡先などを伝達できる「救 急情報シート」を作成し,ひとり暮らし高齢者を対象に配布しています。 【 今後の方向性 】 今後もひとり暮らし高齢者が安心して生活できるよう,地域福祉推進委員による安否 確認活動と併せて,緊急通報システム及び救急情報シートの普及を推進します。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 通報装置設置件数 (件) 254 256 260 265 270 275 うち新規設置数 (件) 25 24 25 26 27 28 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
(4)高齢者虐待防止 【 現 状 】 高齢者虐待に関する知識の普及と啓発を図るとともに,地域包括支援センター,医療 機関,ケアマネジャーや介護サービス事業所などの関係機関と連携し,高齢者虐待の早 期発見・対応を行っています。 また,高齢者を虐待などから保護するため,関係法令に基づき,適切な対応を行って います。 【 今後の方向性 】 パンフレットや広報紙,市ホームページなどを活用し,高齢者虐待や通報義務などに 関する知識の普及と啓発を推進します。 また,虐待の未然防止に向け,関係機関との連携を図り,介護者の負担軽減を図るな ど,家族の孤立防止や支援に努めます。 (5)消費者被害の防止対策 【 現 状 】 消費生活センターでは,消費生活についての相談対応を図るとともに,広報紙や市ホ ームページなどで消費者被害防止に役立つ情報を提供しています。 また,悪質商法の手口や対策に関する出前講座や,地域福祉推進委員などを通じてひ とり暮らしの高齢者にリーフレットの配布などを行っています。 【 今後の方向性 】 引き続き,地域住民や関係機関と連携を図りながら高齢者の消費トラブルの防止と早 期発見につながる啓発活動に努めます。 また,インターネットや電子メールなどを利用した金融詐欺に対し,警察などと連携 を図り被害の防止や抑止に努めます。 (6)交通安全などの安全教育 【 現 状 】 交通安全対策として,敬老会や高齢者のスポーツ大会などにおいて,交通事故防止を 呼びかけるなど,啓発活動を行っています。 【 今後の方向性 】 交通安全対策活動を行っている関係機関及び団体と連携を図り,交通事故防止に取り 組んでいきます。
◆第2章 高齢者の生活支援◆
第2章 高齢者の生活支援
高齢者の尊厳が保たれた生活には,最も基礎的な生活基盤である住まいが確保された上 で,それぞれのニーズに即した生活支援サービスを各自が利用できることが必要です。 支援の入口となる相談機能の充実を図るため,地域包括支援センターを中核とした身近 な地域における総合的な相談支援体制の充実を図ります。また,日常生活に不便が生じて も,住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう,必要なときに必要なサービスを選 択・利用できる環境の充実を図ります。 ▼施策の体系 (1)軽費老人ホーム・ケアハウス (2)養護老人ホーム (3)サービス付き高齢者向け住宅 (4)自宅の改修などの支援 (1)食の自立支援事業 (2)家事型ホームヘルプサービス事業 (3)生活管理指導短期宿泊事業 (4)公共交通の充実 (5)外出支援サービス(移送) < 施 策 の 方 向 > < 推進する施策> (1)総合相談支援 (2)権利擁護事業 (3)介護予防ケアマネジメント (4)包括的・継続的ケアマネジメント 基本目標2高齢者の生活支援
1 地域包括支援センター による総合的ケア 2 高齢者の生活支援 サービスの充実 3 高齢者の多様な住まい の確保1 地域包括支援センターによる総合的ケア
(1)総合相談支援 【 現 状 】 地域包括支援センターは,高齢者の介護・保健・医療・福祉に関する総合相談窓口で あり,日常生活圏域ごとに 4 か所設置しています。地域の住民からの様々な相談に応じ るとともに,必要に応じて適切な機関,制度やサービスにつなぐなどの支援を行ってい ます。 【 今後の方向性 】 今後も相談件数の増加が予想されるため,各圏域の地域包括支援センターの周知に努 め,情報提供・相談対応を図るとともに,積極的に地域へ出向き,生活支援へ結びつけ ていく活動を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 相談件数 (件) 10,444 12,248 13,000 14,000 15,000 16,000 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)権利擁護事業 【 現 状 】 地域包括支援センターでは,高齢者の権利を守るための相談対応と支援を行っていま す。本人,ケアマネジャー,医療機関,民生委員・児童委員などから相談や報告を受け た虐待事例などについては,事実確認を行い,関係機関と協力しながら対応しています。 【 今後の方向性 】 地域住民やケアマネジャーなどに対し,権利擁護の啓発を図るとともに,消費者セン ター,社会福祉協議会,警察などの関係機関との連携のもと,消費者被害や虐待などに 対しての権利擁護の対応を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 対応件数 (件) 502 436 550 600 650 700 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値◆第2章 高齢者の生活支援◆ (3)介護予防ケアマネジメント 【 現 状 】 地域包括支援センターでは,要支援認定者や事業対象者(要介護認定を受けていない ものの,基本チェックリストにより生活機能低下リスクがあると判定された方)ができ る限り自立した生活を継続できるよう,それぞれの心身の状況や環境に応じ,介護予防・ 生活支援サービスや食の自立支援事業などの市独自の生活支援サービス事業,その他必 要なサービスや支援が包括的かつ効率的に提供されるよう援助を行っています。 【 今後の方向性 】 要支援認定者や事業対象者の意欲を尊重しながら,それぞれの心身の状況や環境に応 じた目標の設定と達成を意識したケアプランの作成に努め,必要なサービスの提供につ なげていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 介護予防プラン作成数 (件) 576 608 650 670 690 700 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)包括的・継続的ケアマネジメント 【 現 状 】 地域包括支援センターでは,個々の高齢者の状況や変化に応じた継続性のあるケアマ ネジメントを行うため,ケアマネジャーの後方支援を行っています。 また,介護・保健・医療・福祉が連携し,地域の人々と協力しながら継続性のあるケ アマネジメント体制の確立に取り組んでいます。 【 今後の方向性 】 個々のケアマネジャーのスキルアップのため継続的に支援するとともに,居宅介護支 援事業所に対して適正な事業運営に寄与するための指導・監督を行います。 地域包括ケアシステムの推進のため,介護・保健・医療・福祉など関係機関や様々な 社会資源との連携・協力体制の充実に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 居宅介護支援事業所などからの相談件数 (件) 1,369 1,400 1,450 1,500 1,550 1,600 介護支援専門員向け研修会開催回数 (回) 3 3 3 3 3 3 かしまケアマネの会との情報交換会開催回数 (回) 1 1 1 1 1 1 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
2 高齢者の生活支援サービスの充実
(1)食の自立支援事業 【 現 状 】 栄養改善が必要な高齢者や食の確保が困難な高齢者に対し,定期的に食事を宅配し, バランスのとれた食事を提供しています。 また,配達時には,利用者の安否確認を併せて行っています。 【 今後の方向性 】 傷病などにより栄養改善が必要な高齢者や食の確保が難しいひとり暮らしの高齢者な どに対し,食の確保を行うことで在宅生活の継続を支援するとともに安否確認を行いま す。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数 (人) 56 59 50 55 60 65 食数 (延食) 10,006 7,524 8,100 9,000 9,800 10,500 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)家事型ホームヘルプサービス事業 【 現 状 】 社会福祉協議会に登録しているボランティアが,単身世帯や高齢者のみの世帯などに 対し,日常生活上の援助を行い,自立した生活が継続できるよう支援しています。 【 今後の方向性 】 社会福祉協議会と連携しながらボランティアの育成を推進するとともに,「介護予防・ 日常生活支援総合事業」と調整を図っていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数 (人) 3 4 4 5 5 6 利用時間 (時間) 256 236 290 330 330 370 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値◆第2章 高齢者の生活支援◆ (3)生活管理指導短期宿泊事業 【 現 状 】 高齢者が疾病ではないものの体調不良の場合などに,養護老人ホームなどを利用して 一時的に宿泊し,生活支援を行っています。 また,高齢者虐待など,緊急避難が必要な場合などの受け皿としての役割となってい る状況もあり,その他高齢者を取巻く様々なケースに対応しています。 【 今後の方向性 】 主に高齢者虐待などの緊急避難に対応しているため,今後も高齢者の保護に有効なサ ービスとして事業を行っていきます。 ▶事業の実績 第 6 期実績値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ 利用者数 (人) 3 3 3 利用日数 (日) 46 136 141 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)公共交通の充実 【 現 状 】 平成 25 年度より,70 歳以上の高齢者で,自動車やバイクの運転免許証がないため に市内の移動手段が確保できず外出することが困難な方に対し,タクシーの初乗り料金 相当額を助成しています。 【 今後の方向性 】 少子高齢化が急速に進む中,誰もが安心して利用できる公共交通の役割は,ますます 重要になってきます。今後は,既存の公共交通の見直しやデマンドタクシー事業の導入 により,公共交通空白地の解消を図るとともに,将来に渡って持続可能な公共交通体系 の構築を図ります。
(5)外出支援サービス(移送) 【 現 状 】 寝たきりの高齢者や,歩行などに支障があり,一般交通機関の利用が困難な高齢者を 対象に,月 1 回特殊車両による居宅と医療機関(鹿行区域)との間の移送支援を行って います。 【 今後の方向性 】 寝たきりや歩行に支障がある高齢者が,在宅生活を安心して過ごせるよう,移送支援 に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数 (人) 9 6 5 5 6 6 利用回数 (回) 65 48 40 40 50 50 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
◆第2章 高齢者の生活支援◆
3 高齢者の多様な住まいの確保
(1)軽費老人ホーム・ケアハウス 【 現 状 】 軽費老人ホームは,身の回りのことを自分でできる高齢者で,身寄りのない方や,家 庭環境や住宅事情などの理由で家族との同居が困難な方が比較的少ない費用負担で入所 できる施設であり,市内には1施設(定員 50 人)あります。 ケアハウスは,独立して生活することに不安があり,家族による援助を受けることが 困難な高齢者が,低料金で食事や日常生活のサポートを受けられる施設であり,市内に は1施設(定員 50 人)あります。 【 今後の方向性 】 地域包括支援センターなど,住民に身近な機関との連携を図りながら,情報提供に努 めます。 (2)養護老人ホーム 【 現 状 】 環境上,経済上の理由などで,家庭での生活が困難な高齢者を対象に,介助や家事な どの身の回りの世話を行い,養護する施設です。 入所にあたっては入所判定会議を開催し,環境上の理由及び経済的理由により家庭で の生活が困難で,入所が妥当であると認められた高齢者に対し,措置入所を適切に行っ ています。 【 今後の方向性 】 高齢者の生活保護世帯の増加に伴い,今後,措置入所希望者も増加すると見込まれる ため,相談当初より適切な判断を行い,迅速な対応に努めます。 ▶事業の実績 第 6 期実績値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ 入所者数(措置者数) (人) 10 12 11 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値(3)サービス付き高齢者向け住宅 【 現 状 】 サービス付き高齢者向け住宅とは,「高齢者住まい法」の改正により創設された介護・ 医療と連携し,高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅で す。市内には2施設(定員 70 人)あります。 【 今後の方向性 】 高齢者の住まいの選択肢の一つとして適切な運営が図れるよう,登録先である県と 連携し,情報共有や市民などへの情報提供などに努めます。 (4)自宅の改修などの支援 【 現 状 】 住み慣れた家での自立した生活や介護を支援するために,必要となる住宅改修の費 用を一部支給しています。 【 今後の方向性 】 介護保険を利用する住宅改修費用の一部支給について,普及・啓発に努めます。 また,住宅改修がより適切な改修となるよう,介護支援専門員による事前の相談・ 適切な指導を促進します。さらに,給付適正化の観点から,必要に応じ,訪問による 改修内容の点検を行います。
◆第3章 健康づくりと生きがいづくり・社会参加の促進◆
第3章 健康づくりと生きがいづくり・社会参加の促進
心身の健康は,生活の質を高める上で最も基本的な要素です。高齢者がいつまでも健や かな自立した生活を送ることができるよう,高齢者自身の健康意識の向上と自主的な健康 づくりの取り組みを促進します。 また,人とのつながりや交流,趣味の活動など,日常生活で当たり前のことが,高齢期 においては心身の状態や家族構成の変化により失われてしまうことがあります。そのよう なことが在宅生活を継続していく上では重要な意味を持つことから,サービスや支援だけ でなく,高齢者が自分の好きなことに取り組んだり,他者との関係性の中での役割を持っ て生活できるよう,活動機会や情報の提供などの環境づくりを推進します。 ▼施策の体系 (1)高齢者の地域活動への支援 (2)生涯学習の推進 (3)高齢者の生きがいと健康づくり推進事業 (4)高齢者の就労機会の充実 (5)敬老会事業 < 施 策 の 方 向 > < 推進する施策> (3)健診(検診)活動の推進 (1)生活習慣病の予防・健康意識の啓発 (2)健康づくり活動の推進 基本目標3健康づくりと生きがいづくり・社会参加の促進
1 健康づくりへの支援の 充実 2 生きがいづくり活動の 促進1 健康づくりへの支援の充実
(1)生活習慣病の予防・健康意識の啓発 【 現 状 】 市民が健康を守る意識を持ち,自ら健康の保持・増進を図ることができるよう,生活 習慣病予防に関する講演会や健診結果を用いた説明会などを実施しています。 【 今後の方向性 】 「第 2 次健康かしま 21 計画」に基づき,各ライフサイクルに応じた生活習慣病の予 防対策の充実を引き続き図ります。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 生活習慣病予防講演会 (回) 11 6 5 5 5 5 健診結果説明会 (回) 11 10 12 12 12 12 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)健康づくり活動の推進 【 現 状 】 市内各地区に会場を設定し,健康教育や健康相談を実施するとともに,家庭訪問によ る保健指導を実施し,市民の健康づくり活動を支援しています。 【 今後の方向性 】 健康教育や健康相談など継続的に実施し,主体的な健康づくり活動を支援し,要支援・ 要介護認定者の増加抑制を図ります。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 健康教育 (回) 82 74 74 74 74 74 健康相談 (回) 15 24 24 24 24 24 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値◆第3章 健康づくりと生きがいづくり・社会参加の促進◆ (3)健診(検診)活動の推進 【 現 状 】 健診受診券の個別送付や行政委員の回覧などの周知活動に加え,未受診者には個別に 通知することにより,受診率の向上を図っています。また,訪問指導を実施することに より,特定保健指導の実施率向上に努めています。 【 今後の方向性 】 疾病の早期発見・早期治療また重症化予防を目的として,より一層の受診率向上に努 め,健診を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 特定健診受診率 (%) 34.9 35.7 36.0 45.0 50.0 60.0 特定保健指導実施率 (%) 43.7 43.0 45.0 52.0 56.0 60.0 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
2 生きがいづくり活動の促進
(1)高齢者の地域活動への支援 【 現 状 】 高齢者が持つ経験や知識を活かしながら,地域を豊かにする福祉活動に積極的に参加 することを促進するため,シニアクラブ連合会の活動に対して助成を行っています。 【 今後の方向性 】 クラブ数,会員数ともに減少傾向にあることから,広報紙の発行など新規会員加入促 進に取り組みます。シニアクラブは地域福祉の面でも欠かせない組織であることから, 今後も活動を支援し,高齢者の生きがいづくりの充実を図ります。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 シニアクラブ連合会単位クラブ数 (クラブ) 63 62 60 61 62 63 シニアクラブ会員数 (人) 3,394 3,325 3,255 3,310 3,360 3,410 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)生涯学習の推進 【 現 状 】 生涯学習に関する情報を公民館広報紙やホームページなどを活用し広く市民に提供し ています。 日常生活に密着した学びの場を提供する「市民カレッジ講座」,「まちづくり出前講座」 を実施しているほか,市民による生涯学習活動である「かしま灘楽習塾」の取り組みな どへの支援を行っています。 また,各地区公民館においては,高齢者学級や世代間交流事業を行っています。 地域で学校を支える新しい姿として,学校支援ボランティア制度が創設され,地域住 民の生涯学習の成果やさまざまな経験,専門性を生かす場となっています。 【 今後の方向性 】 生涯学習講座や活動団体などに関する情報の収集と提供に努め,市民の学習機会の充 実を図り,市が実施する講座などの内容については,市民のニーズに合ったメニューと なるよう拡充に努めます。 また,高齢者にとって充実した人生を楽しむことができるよう,学習の場を提供する とともに,引き続き,市民の学びの成果が地域において生かせる機会や事業の提供に努 めます。◆第3章 健康づくりと生きがいづくり・社会参加の促進◆ (3)高齢者の生きがいと健康づくり推進事業 【 現 状 】 シニアクラブ連合会やNPOと連携しながら各種スポーツ大会,スイミング教室など を開催し,スポーツを通じた生きがいづくりと社会参加,健康の維持増進を図っていま す。 【 今後の方向性 】 地域の各種団体と連携し,高齢者のスポーツ活動の事業などを通して高齢者の生きが いづくりと健康の維持増進を図ります。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 スポーツ大会参加者数 (延人) 2,411 2,390 2,400 2,450 2,500 2,550 スイミング教室参加者数 (延人) 561 588 580 590 800 810 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)高齢者の就労機会の充実 【 現 状 】 高齢者の就労相談や就労機会の提供などを行うシルバー人材センターの運営を支援し, 就労を通じた高齢者の生きがいづくりの推進を図っています。 また,シルバー人材センターが平成 27 年度から高齢者の生きがいづくりと社会参加 の拠点として運営している「いきいきサロン『ひまわり』」を,支援しています。 【 今後の方向性 】 就労を通じて,高齢者が社会参加し,生きがいを持てるよう,シルバー人材センター が展開する事業の運営を支援します。 また,ハローワークと連携し,高齢者向けの就職支援セミナーなどの周知を図るとと もに,市内事業者に対しては高齢者雇用促進支援制度に関する情報提供を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 シルバー人材センター会員数 (人) 430 408 410 415 420 425 シルバー人材センター就業率 (%) 80.6 81.4 82.0 82.0 83.0 83.0 情報提供事業所数 (事業所) 75 74 74 74 75 75 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
(5)敬老会事業 【 現 状 】 長寿をたたえる事業として,各小学校区及び老人福祉施設において地域住民の協力を 得ながら敬老会を開催しています。高齢化の進展に伴い,敬老会対象者は年々増加して いることから,対象年齢や実施方法などの見直しを図りながら行っています。 【 今後の方向性 】 対象者の基準の見直しを図るとともに,会場や開催日などの実施形態などについても 引続き検討し,適切な事業運営に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 対象者数 (人) 10,062 8,572 9,108 9,800 10,300 10,700 (対象年齢) (73 歳以上) (75 歳以上) (75 歳以上) (75 歳以上) (75 歳以上) (75 歳以上) 出席者数 (人) 4,193 3,605 3,912 4,210 4,430 4,600 出席率 (%) 41.7 42.1 43.0 43.0 43.0 43.0
◆第4章 介護予防の推進◆
第4章 介護予防の推進
高齢者がいつまでも住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう,介護予防 を推進します。 また,生活機能の低下予防に向け,高齢者の意識啓発と主体的な取り組みを促進してい くとともに,自主的な活動を支援していくなど,介護予防を推進する体制の充実を図りま す。 ▼施策の体系 (3)介護予防教室 (4)スクエアステップ体操教室 (2)一般介護予防事業評価事業 (3)地域リハビリテーション活動支援事業 (5)介護予防把握事業 (1)元気アップ教室 (2)口腔改善教室 (3)高齢者ふれあいサロン事業(ミニデイサービス) (4)指定介護予防通所型サービス (5)指定介護予防訪問型サービス (4)介護予防支援員の配置 (介護予防事業の積極的な推進) (1)シルバーリハビリ体操教室 < 施 策 の 方 向 > < 推進する施策> (1)高齢者筋力向上トレーニング事業 (2)認知症予防事業 基本目標4 介護予防の推進 1 元気な高齢者を対象と した介護予防の推進 2 生活機能に心配のある 高齢者を対象とした 介護予防の推進 3 介護予防活動を展開 する推進力の強化1 元気な高齢者を対象とした介護予防の推進
(1)高齢者筋力向上トレーニング事業 【 現 状 】 筋力低下による転倒予防などのため,筋力トレーニングなどを中心に運動教室を市内 2か所で実施しています。 【 今後の方向性 】 参加者の状態に合わせたトレーニングが実施できるよう,運動プログラムの充実を図 ります。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 筋力向上 トレーニング事業 いきいき教室 実施回数 (回) 42 48 50 50 55 55 参加人数 (延人) 443 514 530 530 550 550 筋力向上 トレーニング事業 フォローアップ教室 実施回数 (回) 196 224 240 240 240 240 参加人数 (延人) 6,429 7,001 7,200 7,300 7,400 7,500 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)認知症予防事業 【 現 状 】 認知症予防についての講演会や教室などの開催,広報誌やFMかしまを活用した普及・ 啓発活動を行っています。 【 今後の方向性 】 認知症への理解を深めるため,より多くの市民に行き届くよう様々な媒体を活用し, 適切な情報提供・情報発信を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 講演会回数 (回) 2 2 2 2 2 2 認知症予防教室参加者数 (人) 47 44 50 60 70 80 脳の健康教室 開催回数 (回) - 19 38 40 40 40 参加者数 (延人) - 153 300 350 350 350 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値◆第4章 介護予防の推進◆ (3)介護予防教室 【 現 状 】 地域包括支援センターの職員を中心に,地域住民やシニアクラブなどに対し,介護予 防全般についての講話を行っています。 寝たきり,認知症などの介護予防に対する市民の関心度は高く,また,若いうちから 介護予防に取り組み生活習慣病を予防することは,将来的に寝たきりや,認知症対策に 効果が期待できると考えられます。 【 今後の方向性 】 今後も生活習慣病予防の視点を交えながら,地域包括支援センターを中心にした積極 的な介護予防の普及・啓発に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 実施回数 (回) 49 27 40 45 50 55 参加者数 (延人) 1,650 821 1,200 1,300 1,400 1,500 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)スクエアステップ体操教室 【 現 状 】 複雑なステップの動きや順番を見て覚え,自ら実践することで身体機能を向上させ, 転倒予防を図るとともに,認知症予防にも効果のあるスクエアステップを中心とした体 操教室を行っています。 【 今後の方向性 】 広く参加者を募り,より多くの人が参加することができるよう広報周知に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 実施回数 (回) ― ― 30 30 35 40 参加者数 (人) ― ― 40 45 50 55 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
(5)介護予防把握事業 【 現 状 】 地域包括支援センターなどが地域の実態把握活動を通じて,介護認定を受けていない 65 歳以上の高齢者を対象に基本チェックリストを実施し,事業対象者の把握を行って います。 【 今後の方向性 】 チェックリストの活用を図りながら本人の生活についての情報収集などを行い,閉じ こもりなどで支援を要する人を把握し,介護予防へつなげていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 事業対象者注 (人) 164 154 180 200 220 240 ※ 平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 注)平成 28 年度までは二次予防対象者
◆第4章 介護予防の推進◆
2 生活機能に心配のある高齢者を対象とした介護予防の推進
(1)元気アップ教室 【 現 状 】 虚弱高齢者及び運動機能などが低下している方に対し,専門家による教室を開催して います。運動を中心に,栄養改善・口腔機能改善・認知症予防など介護予防全般につい て総合的に学ぶことができます。なお,会場までの交通手段のない方には送迎を行って います。 【 今後の方向性 】 閉じこもりの方など,参加者の確保に苦慮していることから,事業の周知と募集方法 についての改善を図ります。 NPO・ボランティアなどを活用し,事業の充実やより身近な場所で参加ができるよう, 開催場所の拡大に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 参加者数 (人) 118 112 90 90 90 90 (延人) 1,253 1,103 1,440 1,440 1,440 1,440 開催回数 (クール) 3 か所×3 2 か所×3 1 か所×2 3 か所×2 3 か所×2 3 か所×2 3 か所×2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値(2)口腔改善教室 【 現 状 】 低栄養及び口腔機能が低下している方に対して,歯科衛生士・管理栄養士などによる 教室を開催しています。歯の磨き方,誤嚥(ごえん)予防,低栄養予防などについて学 びます。なお,会場までの交通手段がない方には送迎を行っています。 【 今後の方向性 】 口腔機能の向上により食の側面からは栄養改善を通じて日常生活動作の維持,向上, 会話の側面からは社会参加を通じての閉じこもりやうつ予防に繋がることなどが期待さ れます。 口腔ケアの重要性を広め,事業内容の充実や,より身近な場所で参加ができるよう, 開催場所の拡大に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 参加者数 (人) 44 39 45 50 55 60 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (3)高齢者ふれあいサロン事業(ミニデイサービス) 【 現 状 】 閉じこもりや虚弱高齢者などを対象に,生きがい活動援助員を配置し,総合福祉セン ターなどにおいて,軽度の体操やレクリエーション,教養講座,送迎などのサービスを 提供しています。 【 今後の方向性 】 サービス内容の充実を図るとともに,参加者のニーズに対応したサービスを提供しま す。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数 (人) 160 98 100 110 120 130 (延人) 3,150 3,751 3,400 3,500 3,600 3,700 実施か所数 (か所) 3 3 3 3 3 3 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
◆第4章 介護予防の推進◆ (4)指定介護予防通所型サービス 【 現 状 】 要支援1・2の介護認定を受けた方,基本チェックリストにより生活機能に低下がみ られる方を対象に,介護サービス事業所において,入浴や食事の提供とこれらに伴う介 護・生活などに関する相談・助言,健康状態の確認や機能訓練を提供するサービスです。 平成 29 年度より,従来の介護予防給付から地域支援事業に移行し,対象者を拡大して サービスを提供しています。 【 今後の方向性 】 関係事業所と積極的に情報交換などを図り,必要なサービス供給の確保とサービスの 質の向上に努めます。 ▶実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数(1か月平均実人数) (人) - - 100 180 210 240 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (5)指定介護予防訪問型サービス 【 現 状 】 要支援1・2の介護認定を受けた方,基本チェックリストにより生活機能に低下がみ られる方を対象に,訪問介護員(ホームヘルパー)や介護福祉士が自宅を訪問し,入浴・ 排せつ・食事などの介護や,調理・掃除・洗濯などの家事や生活に関する相談や助言な ど日常生活上の必要な世話を行うサービスです。平成 29 年度より,従来の介護予防給 付から地域支援事業に移行し,対象者を拡大してサービスを提供しています。 【 今後の方向性 】 市内及び近隣事業所との情報交換及び運営指導により,必要なサービス供給の確保と サービスの質の向上に努めます。 ▶実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数(1か月平均実人数) (人) - - 90 150 180 210 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
3 介護予防活動を展開する推進力の強化
(1)シルバーリハビリ体操教室 【 現 状 】 介護予防ボランティアである「シルバーリハビリ体操指導士」が地域で行う体操教室, 介護予防の普及・啓発活動などの支援を行っています。 【 今後の方向性 】 シルバーリハビリ体操指導士はすべて 60 歳以上の方です。指導士としての活動は本 人にとっても生きがいの1つとなるため,指導士と参加者双方の介護予防につながりま す。介護予防を地域全体に広げるため,シルバーリハビリ体操の更なる普及を図ります。 今後もシルバーリハビリ体操指導士を中心に,各地区の自主グループが地域において 積極的に活動できるよう,継続的な支援を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 鹿嶋リハビリ体操指導士会 会員数 (人) 98 88 86 90 95 100 シルバーリハビリ 体操教室 活動箇所数 (箇所) 23 24 29 32 34 36 参加者数 (延人) 253 278 300 350 400 450 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)一般介護予防事業評価事業 【 現 状 】 一般の高齢者に対して実施する介護予防事業が,適切な手順・過程を経て実施できて いるか否かを評価しています。 【 今後の方向性 】 鹿嶋市高齢者施策総合企画調整会議において,計画に定める目標値の進捗状況などを 踏まえて一般介護予防事業の評価を行います。より良い事業となるよう,課題の抽出と 改善を図ります。◆第4章 介護予防の推進◆ (3)地域リハビリテーション活動支援事業 【 現 状 】 地域における介護予防機能の強化に向け,地域ケア会議,サービス担当者会議,地域 の介護予防活動の場などへのリハビリ専門職などの関与の促進を図っています。 第6期中は,地域包括ケアシステム推進協議会において,市内医療機関のリハビリ職 (作業療法士)を委員に委嘱し,リハビリ的視点を盛り込んだ地域における施策展開に 向けた体制の整備に取り組んでいます。 【 今後の方向性 】 地域における介護予防機能の強化に向け,地域ケア会議,サービス担当者会議,住民 主体の介護予防活動などにおけるリハビリ専門職などの関与を促進していきます。 (4)介護予防支援員の配置(介護予防事業の積極的な推進) 【 現 状 】 地域において介護予防を推進していくことは,地域包括ケアシステムにおいて重要で あることから,専門知識を有する介護予防支援員を配置しています。 【 今後の方向性 】 介護予防支援員が積極的に専門的な知識を習得するとともに,地域包括ケアシステム の視点から他の関係者との協力を密にしながら介護予防体制づくりに努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 介護予防支援員数 (人) 3 3 2 2 2 2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援
今後,認知症の人の更なる増加が見込まれていることから,認知症に対する理解の促進 を図るとともに,認知症の早期発見・対応の仕組みづくりや権利擁護を推進します。 さらに,加齢に伴い疾病を抱えても,医療と介護が組み合わせて提供され,住み慣れた 自宅で療養しながら自分らしい生活を続けることができるよう,関係機関の連携体制構築 に向けた取り組みを推進していきます。 また,在宅における要介護者などの生活を支える上で,家族や親族は大きな役割を果た しており,その負担の軽減は大きな課題です。特に認知症に関しては共に暮らす家族など の不安や負担も大きいことから,介護者支援の充実に努めます。 ▼施策の体系 < 施 策 の 方 向 > < 推進する施策> (1)認知症高齢者支援体制の確立 (2)認知症高齢者に対する理解促進・啓発 (3)成年後見制度利用支援事業 (4)日常生活自立支援事業 (1)認知症高齢者家族やすらぎ支援事業 (2)徘徊高齢者SOSネットワーク事業 (3)家族介護者教室事業 (4)徘徊高齢者探知システム (5)家族介護慰労金 (2)医療・介護関係者研修会の実施 (3)地域住民への普及啓発と相談対応 (4)広域連携の推進 (1)医療・介護関係機関のネットワーク構築の推進 基本目標5認知症対策と在宅における医療と介護の支援
1 認知症施策の推進 3 家族介護の支援 2 在宅医療・介護連携の 推進◆第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援◆
1 認知症施策の推進
(1)認知症高齢者支援体制の確立 【 現 状 】 増加する認知症高齢者に適切に対応するため,認知症になっても本人の意思が尊重さ れ,できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう,認知症ケアパスを活 用しながら,早期診断・対応が図られるよう,本人・家族を支援する体制の構築を進め ています。 認知症疾患医療センターなどと連携した早期診断・早期治療につなげるとともに,必 要に応じて,関係者によるケア会議を実施し,生活支援の方向性を検討しています。 【 今後の方向性 】 本市では,各地域包括支援センターに1人の認知症地域支援推進員の配置に加え,認 知症初期集中支援チームを平成 30 年4月に設置します。 今後は早期・事前的な支援体制を構築するため,認知症ケアパスの普及に努め,身近 な地域で認知症の疑いのある人を把握する体制づくりを図りながら,認知症地域支援推 進員を中心に認知症初期集中支援チームや関係医療機関などとの連携体制の整備を進め ていきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 認知症地域支援推進員数 (人) 0 4 4 4 4 4 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 ●地域における認知症施策の推進のイメージ 認知症疾患医療センター 認知症教育 (小・中・高) 宅配,新聞配達 認知症になっても 安心して自分らしく暮らせる地域 交通機関 スーパーマーケット, コンビニ,商店 見守り,配食 見守り,買い物支援 薬局 認知症サポート医 かかりつけ医 役所 介護サービス事業者 成年後見 認知症サポーター 民生委員 交番 金融機関 見守り 生涯学習 地域包括支援センター 認知症地域支援推進員 交通手段の確保(2)認知症高齢者に対する理解促進・啓発 【 現 状 】 地域において増え続ける認知症高齢者に対して,認知症についての理解を深めるため, 認知症サポーター養成講座を開催するなど,認知症高齢者及びその家族を支えるまちづ くりを推進しています。 【 今後の方向性 】 講演会の開催など,認知症予防に関する普及啓発を進めるとともに,認知症高齢者へ の理解を深めるため,一般市民だけに留まらず,企業や学校などへ,認知症サポーター 養成講座への参加呼びかけを積極的に行い,地域全体で見守る体制を整備していきます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 認知症サポーター養成講座 実施回数 (回) 26 24 20 20 20 20 認知症サポーター養成数 (人) 968 1,411 850 900 900 900 キャラバン・メイト登録者数 (人) 30 36 38 38 38 38 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (3)成年後見制度利用支援事業 【 現 状 】 一定の要件に該当する,認知症などにより判断能力が十分でない高齢者に対して,成 年後見制度の利用を支援しています。 金銭管理の難しい高齢者への対応は増えており,地域包括支援センターが行う権利擁 護事業や社会福祉協議会が行っている日常生活自立支援事業と連携を図りながら対応し ています。 【 今後の方向性 】 認知症などにより判断能力が十分でない高齢者は増加が見込まれており,人としての 尊厳や財産が損なわれることのないよう,成年後見制度の利用を推進します。 ▶事業の実績 第 6 期実績値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ 成年後見制度(市町村申立)件数 (件) 4 4 5 報酬支援 (件) 2 1 2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
◆第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援◆ (4)日常生活自立支援事業 【 現 状 】 市社会福祉協議会が県社会福祉協議会から事業の委託を受け,判断能力が不十分な方 の権利擁護を目的に,利用者との契約に基づいて福祉サービスの利用援助,日常的な金 銭管理の援助などを行っています。 【 今後の方向性 】 事業内容の周知を図るとともに,判断能力が不十分な高齢者が自立した生活を継続で きるよう援助を行います。 ▶事業の実績 第 6 期実績値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ 日常生活自立支援事業利用件数 (件) 43 38 38 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
2 在宅医療・介護連携の推進
(1)医療・介護関係機関のネットワーク構築の推進 【 現 状 】 地域の医療機関や介護事業所などの情報収集に努めるとともに,地域において在宅医 療と介護サービスの提供される体制を構築していくため,医療・介護関係者などが参画 する会議を開催し,在宅医療・介護連携の情報共有と課題の抽出,解決策の検討を行っ ています。 【 今後の方向性 】 今後も地域の医療・介護の社会資源の把握に努めるとともに,関係機関のつながりの 強化と具体的な取り組みに関する検討・協議などをはたらきかけ,切れ目のない在宅医 療・介護サービスの提供体制の構築を推進します。また,医療・介護関係者の情報共有 を支援するため,情報共有ツールの活用を検討していきます。 ▶実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 意見交換会 (回) - 5 5 5 5 5 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 ●在宅医療・介護連携推進のイメージ 在宅医療連携拠点 地域包括支援センター 連 携 関係機関の 連携体制 構築支援 地域包括支援センター 介護サービス事業所 在宅医療において 積極的役割を担う 医療機関 薬局 ・ 訪問看護ステーション等 在宅療養支援病院 在宅療養支援診療所 (ベッドなし)(1人開業医) ○ ○ ク リ ニ ッ ク 24時間体制 の支援 訪問診療 介護サービス 訪問看護等 訪問診療 一時入院 訪問診療 訪問診療 在宅医療連携拠点機能 (市町村・医師会等) 患者◆第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援◆ (2)医療・介護関係者研修会の実施 【 現 状 】 医療・介護関係者間の連携・協力の円滑化を図るため,互いの分野の幅広い知識を身 につけられるよう,地域の医療・介護関係者を対象に在宅医療や介護の内容に関する研 修会を開催しています。 【 今後の方向性 】 今後も,講義やグループワークなどの研修会を定期的に開催します。参加者が自らの 課題として実感が持てるよう,地域の実態に即した具体性のある内容の企画に努めると ともに,事例検討などの実施も検討していきます。 ▶実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 研修会 (回) - 2 2 2 2 2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (3)地域住民への普及啓発と相談対応 【 現 状 】 在宅医療・介護サービスに関する講演会開催,パンフレットの作成・配布などによっ て,地域住民の在宅医療・介護連携に対する理解の促進を図ります。 また,住民からの相談に対しては,主に市内4か所の地域包括支援センターが対応に あたっています。医療・介護関係機関との調整などを担うことのできる専門の窓口の設 置が今後の課題と言えます。 【 今後の方向性 】 周知・広報の手法及び情報発信ツールなどの見直しを図りながら,在宅医療と介護の 連携に関する普及・啓発に努めます。 さらに,地域において,住民の相談対応のみならず,医療・介護関係機関の紹介や利 用調整を担うことのできる相談窓口の設置を検討していきます。 ▶実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 住民向け講演会 開催回数 (回) - 2 2 2 2 2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
(4)広域連携の推進 【 現 状 】 在宅医療・介護サービスについては,市内だけなく広域的な視点で提供体制を整備し ていくことも重要であるため,近隣の市や県との間で,在宅医療・介護連携に関する情 報共有や協力体制の構築を図ります。鹿行管内5市においては,潮来保健所が中心とな り,在宅医療・介護連携事業に係る情報交換会を開催しています。 【 今後の方向性 】 今後も,情報交換会などを通じて,地域の在宅医療・介護連携に関係する近隣市との 間で情報共有・連携を図るとともに,広域連携が必要な事項については協議していきま す。
◆第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援◆
3 家族介護の支援
(1)認知症高齢者家族やすらぎ支援事業 【 現 状 】 やすらぎ支援員が認知症高齢者の見守りや話し相手となり,認知症高齢者を支える家 族を支援し,精神的な負担の軽減を図っています。 【 今後の方向性 】 認知症の高齢者は年々増加していくことが見込まれ,認知症の高齢者を支える家族は 孤独になりがちであることから,より多くの方に利用してもらえるよう事業の周知に努 めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 やすらぎ支援員登録者数 (人) 24 31 36 40 45 50 利用者数 (延人) 109 109 110 120 130 140 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (2)徘徊高齢者 SOS ネットワーク事業 【 現 状 】 登録した高齢者が行方不明となった場合,その情報をいち早く伝達・共有し,関係機 関(警察署,FM かしま,福祉施設,郵便局,金融機関,スーパーマーケット,民生委 員・児童委員など)が連携して早期発見につなげる事業です。希望者については,随時, ネットワークへの登録を行っています。 【 今後の方向性 】 認知症高齢者が増加していることから,徘徊高齢者 SOS ネットワークの周知と登録 の啓発を図るとともに,ネットワークがより有効に機能するよう,関係機関との連携体 制の強化に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 登録者数 (人) 8 10 10 10 10 10 うち新規登録者数 (人) 2 2 2 2 2 2 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値(3)家族介護者教室事業 【 現 状 】 高齢者を介護している家族が,介護知識及び介護方法を習得することで,身体的・精 神的な負担の軽減・介護者同士の情報交換やリフレッシュを図ることを目的に行ってい ます。 【 今後の方向性 】 在宅介護を推進するうえで,家族介護の支援は重要であり,今後も介護者同士の交流 の場の提供を行います。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 家族介護者教室 開 催 数 中央 3 回 ×2 クール 4 回 ×1 クール 4 回 ×1 クール 4 回 ×1 クール 4 回 ×1 クール 4 回 ×1 クール 開 催 数 地域 2 回 ×2 か所 3 回 ×2 か所 3 回 ×2 か所 3 回 ×2 か所 3 回 ×2 か所 3 回 ×2 か所 参加者数 (人) 78 92 90 95 100 105 交流会 開催回数 (回) 2 1 1 1 1 1 参加者数 (人) 30 27 30 35 40 45 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値 (4)徘徊高齢者探知システム 【 現 状 】 徘徊高齢者を介護している家族に対し,専用端末機(GPS)を身につけた徘徊高齢者 の位置を伝え,事故の防止と安心して生活できる環境の整備を行っています。 【 今後の方向性 】 徘徊高齢者SOSネットワークと併せて,徘徊高齢者探知システムの活用を推進する ことにより,家族の支援に努めます。 ▶事業の実績と今後の計画 第 6 期実績値 第 7 期計画値 H27 年度 H28 年度 H29 年度※ H30 年度 H31 年度 H32 年度 利用者数 (人) 3 5 3 4 5 6 ※平成 29 年度の実績値は,平成 29 年 10 月現在における見込み値
◆第5章 認知症対策と在宅における医療と介護の支援◆ (5)家族介護慰労金 【 現 状 】 要介護4・5の認定を受け,過去1年間介護保険サービスを利用しなかった高齢者を 在宅で介護する家族(要介護者及び介護者がともに市民税非課税世帯の方)に対し,慰 労金を支給しています。 【 今後の方向性 】 事業の周知に努め,継続して行っていきます。