7
②指標案に対応するデータ例
データ例は、1つの指標につき1件~数件程度を目安として、当該指標の趣旨をよ
く表すデータをあてはめたものです。
データ例 (1) 土地利用転換(指標2 土地利用転換)
データ例(2) 各生態系の保護地域カバー率(指標5 保護地域)
出典:国土交通省(旧国土庁長官官房総務課),国土統計要覧
出典:環境省資料(自然環境保全基礎調査等)、国土数値情報より
17.1
16.2
15.3
14.9
14.5
14.1
13.6
13.0
12.7
66.7
66.9
67.0
66.9
66.9
66.8
66.5
66.4
66.4
1.7
1.5
1.1
0.9
0.8
0.7
0.7
0.7
0.7
2.9
2.9
3.4
3.0
3.5
3.5
3.5
3.6
3.5
2.2
2.3
2.4
2.8
2.8
3.0
3.2
3.4
3.5
2.3
2.7
3.3
3.7
4.0
4.3
4.5
4.7
4.8
7.2
7.4
7.6
7.9
7.4
7.5
8.0
8.2
8.4
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2004
農用地
森林
原野
水面・河 川・水路
一般道路、農道、林道
宅地
その他
20%
6%
6%
9%
2%
2%
19%
9%
0%
5%
18%
6%
6%
3%
自然林・自然草原・自然性の高…
二次林(自然度7)
人工林(自然度6)
二次草原(自然度4,5)
農耕地(自然度2,3)
市街地(自然度1)
開放水域(99内水面)
陸域全体
海域(概ね12海里内)
全体(海域含む)
重要湿地500
干潟(調査地域)
藻場(調査地域)
サンゴ礁(調査地域)
1行為制限の強い保護地域
2その他の保護地域
3規制地域外
注)重複する場合は1行為制限の強い保護地域とした。
自然林・自然草原・自然性の
高い二次林(自然度 8.9.10)
8
データ例(3) 草地面積の推移(指標 19 農地生態系の規模・健全性の変化)
データ例(4) 浅海域の埋立面積(指標 27 海洋・沿岸生態系の規模、健全性の変化)
0
20
40
60
80
100
120
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1956-65
(S31-40)
1970
(S45)
1975
(S50)
1980
(S55)
1985
(S60)
1990
(H2)
1995
(H7)
2000
(H12)
2005
(H17)
埋立
面積
(
km
2
)
累計
(
km
2
)
埋立面積(km2)
累計(km2)
0
200,000
400,000
600,000
800,000
1,000,000
1,200,000
1,400,000
1960年 1970年 1980年 1990年 2000年 2005年
面積(ha
)
出典:農林水産省(2003),林業センサス累計統計書(昭和35年~平成12年)、
農林水産省(2005),2005年農林業センサス
注:林業センサスより、「森林以外の草生地(野草地)」の値を使用
森林以外の土地で野草地(永年牧草地、退化牧草地、耕作放棄した土地で野草地化した土地を含む)、かん木
類が繁茂している土地をいう。河川敷、けい畔、ていとう(堤塘)、道路敷、ゴルフ場等は草生していても含めない。
出典:国土地理院「国土面積調査」
注:「埋立等」は地方自治法第9条の5第1項の規定による都道府県公示(新たに生じた土地)。なお、北海道、宮城県、神奈
川県および鳥取県並びに愛知県の一部については、同法第153条第2項の規定による市町村長の告示。
9
データ例(5) ヒグマ・ツキノワグマの分布(指標17 森林生態系に生息・生育する種の個
体数・分布の変化)
出典:環境省,「自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査」の第2回(1978)と第6回(2003)
③2010 年目標の指標との対応一覧表
2010 年目標の指標との対応一覧表は、わが国の 2010 年目標の達成状況を評価するため、
生物多様性総合評価における指標案を 2010 年目標の指標の枠組み(対象分野等)にあて
はめたものです。
1978年 2003年 増減
北海道 1,962 2,224 262
東北 1,495 1,787 292
関東 316 355 39
中部 1,407 1,638 231
近畿 294 400 106
中国 249 299 50
四国 28 32 4
九州・沖縄 0 0 0
5,751 6,735 984
地方別のヒグマ・ツキノワグマの
分布メッシュ数の変化(5kmメッシュ)
16
図 2-1-1 生物多様性保全推進支援事業採択箇所
出典:環境省資料
(3)自然とのふれあいの推進
①自然解説活動及び健全なふれあい利用の推進
「みどりの月間」
(4月 15 日~5月 14 日)、
「自然に親しむ運動」
(7月 21 日~8月 20
日)、
「全国・自然歩道を歩こう月間」
(10 月)等を通じて、自然観察会等自然とふれあう
ための各種活動を実施しました。また、「平成 20 年度自然公園ふれあい全国大会」を平
成 20 年8月に単独指定された尾瀬国立公園(福島県、群馬県、栃木県、新潟県)におい
て開催しました。
国立・国定公園の利用の適正化のため、自然公園指導員の研修を実施し、利用者指導
の充実を図りました。また、地方環境事務所等においてパークボランティア(約 1,800
名)の養成や活動に対する支援を全国 25 国立公園等 40 地区で実施しました。さらに、
自然解説活動における指導者育成のため、ビジターセンター等の職員の研修を実施しま
した。
また、関係省庁が連携し実施する、農山漁村での小学生の長期宿泊体験等において、
No 事業名 No 事業名
1知床世界自然遺産地域におけ
る生物多様性保全事業 14
ニッポンバラタナゴの保護を通
じた八尾市の生物多様性保全
事業
2
ラムサール条約湿地「蕪栗沼・
周辺水田」生物多様性保全事
業
15 ため池生物多様性保全計画
3 ムサシトミヨ保護事業 16豊岡コウノトリ生息地保全対策
事業
4夷隅川流域における生物多様
性保全再生事業 17
アルゼンチンアリ防除モデル
事業
5いしかわの里山の生物多様性
保全再生事業 18
屋久島生物多様性保全再生
事業
6かが里山イヌワシの森再生事
業 19
南大東島生物多様性保全再
生事業
7
中池見における湿生希少野生
動植物の保全管理ならびに賢
明な利活用推進事業
20 阿寒湖のマリモ保護管理事業
8 千曲市生物多様性保全事業 21 トキの餌場環境再生対策事業
9富士見町アツモリソウの里環
境保全事業 22
田原市アルゼンチンアリ対策
事業
10 東三河生物多様性保全事業 23京都北中部特定外来生物(ア
ライグマ)防除対策事業
11名古屋ため池生き物いきいき
計画事業 24
亀岡市アユモドキ生息環境保
全回復事業
12東近江市ニホンジカ保護管理
事業 25
神戸カワバタモロコ保全推進
事業
13たかしま生物多様性保全推進
支援事業 26
今津干潟カブトガニ産卵場整
備事業
21
」
表 2-1-2 生物多様性に関する主な地域計画
名称
策定日
特徴
概要
北九州
市
北九州市
自然環境保
全基本計画
H17.9.8 ・市民、NPOと一緒に作り上げ、
進めていく。
・農業施策、都市性格などの考え
方を組み合せた総合的な計画
生物多様性を保ちつつ、新たな産業
都市として持続的な発展が可能な都
市づくりを目指すべく、様々な施策を
展開
滋賀県 滋賀県
ビオトープ
ネットワーク
長期構想
H20.3 ・既存の「ふるさと滋賀の野生動
植物との共生に関する基本計
画(H19.3)」に基づいた計画
・「重要拠点区域」と「生態回廊」を
地図化
・自然環境情報の適切な管理、評価
の実施
・条例に基づき外来種対策を推進
・開発事業についての生物多様性へ
の配慮を促進
埼玉県 生物多様性
保全県戦略
H20.3 ・家庭、事業所等での取組可能事
例の紹介
・保全施策に関し、ポンチ絵を多
用したわかりやすい取組イメー
ジの紹介
・県民、事業者等が各々行動できる
ためのガイドとして位置付け
・生物多様性保全の活動を個人単位
から地域単位等広域的活動へ広
げるための方策の呈示
千葉県 生物多様性
ちば県戦略
H20.3.26 ・白紙の計画段階から県民参画に
よる「千葉方式」を取り入れた県
民主導の計画
・地球温暖化と生物多様性の保全、
再生を一体的に捉える視点
・生物多様性センターの設置
長崎県 長崎県
生物多様性
保全戦略
H21.3.17 ・基本法施行後で全国初の策定
・多様な主体の役割を明記
・市町、NPO等への支援事業を創
設
・今後の具体的な取組について事業
例を記載
・21 長崎県環境づくり推進本部を活
用した県事業の点検、公表の実施
兵庫県 生物多様性
ひょうご戦
略
H21.3.25 ・森、川、里地等生態系ごとの状
況を詳細に記述
・コウノトリの野生復帰等の実績の
とりまとめ
・県内の自然環境の現状を把握
・戦略の効果的な推進のために市
町、近隣府県、事業者、NPO等と
連携
愛知県 あいち
自然環境
保全戦略
H21.3.30 ・生態系ネットワークの形成
・環境保全型農業の推進等、農林
水産業の推進
・モノづくりをはじめ産業活動が盛
んな愛知県独特の背景のもと、
企業活動と生物多様性の調和
を目指す方向性を呈示
・自然環境保全条例の基本理念を踏
まえた生物多様性の保全と持続的
利用のための全体像を呈示
・多様な主体の役割と連携による行
動の展開
・COP10 開催地にふさわしい地域づ
くりの指針として策定
出典:環境省資料
1
2
8
16
23
29
0
5
10
15
20
25
30
H15 H16 H17 H18 H19 H20
都道府
県数
図 2-1-2 森林環境税制度の制定状況(平成 20 年 3 月現在)
注:愛知県は平成 21 年 4 月にあいち森と緑づくり税を導入。
注:埼玉県は自動車税収入額の 1.5%相当額と寄付金を積み立て森林などのみどりの保全・創造を図るこ
ととしており、森林保全に関する独立した税ではないため除外している。
出典:平成 19 年度森林・林業白書(林野庁)