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沿岸・海洋

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第1章 国土空間的施策

第9節 沿岸・海洋

1.1 科学的知見に基づく海洋の生物多様性の保全

○藻場、干潟、サンゴ礁など浅海域生態系の生物 相に関するモニタリング調査を継続的に実施し自 然環境データの充実に努めるとともに、主にわが 国の200海里域内における海洋生物の生息状況 など海洋生物多様性に関するさまざまな情報の収

○自然環境保全基礎調査の調査結果 は、干潟については平成19年度に、藻 場については平成20年度に取りまとめ を行った。

○平成21年4月現在 モニタリングサイ

○自然環境保全調 基礎査費

○重要生態系監視 地域モニタリング推

297 の内数 270 の内数

332 の内数 280 の内数

312 の内数 297 の内数

○自然環境保全基礎調査につい ては、平成22年度から第8回の 調査期がスタートするため、平成 21年度にこれまでの自然環境保 全基礎調査の成果をとりまとめ

環境省 272

○市民一般の河川環境への関心を高める機会と して、引き続き住民との協働による水生生物調査 を実施していきます。(国土交通省、環境省)[再 掲(2章3節3.1)]

273

など海洋生物多様性に関するさまざまな情報の収 集整備を図ります。(環境省)

○平成21年4月現在、モニタリングサイ ト1000では、磯、アマモ場及び藻場に ついて各6か所、干潟の低生生物につ いて8か所、シギチドリ類について123 か所、サンゴ礁域及び高緯度サンゴ群 集域について計24か所で、調査を実 施。

地域モニタリング推 進事業費。平成21年 度から地球規模生物 多様性モニタリング 推進事業費

の内数 の内数 の内数 全基礎調査の成果をとりまとめ、

第8回調査の実施に向けた課題 を抽出する。

 モニタリングサイト1000について は、必要に応じ、適宜調査サイト の見直し・追加を行う。また、調査 精度の確保のため各調査サイト 間における生物種の同定の精度 管理が必要。

○平成20年度は、「海洋自然環境情報 図」を作成するデータベースを作るため のメタデータベースを作成した。

○海洋生物多様性 情報整備及び保全 戦略策定事業費

- 20 18 ○海洋に関するデータは地形・海 流等環境に関するものから生物 にいたるまで多種多様にわたる ため、その中から「海洋自然環境 情報図」を作成するために使用で きるデータを取捨選択していくこ とが必要である。

環境省

○海岸周辺の生物の生息・生育環境 に配慮した海岸保全施設の整備、固有 の生物の生息・生育環境の保全・回復 を図るための海岸環境整備事業等を 推進。

○海岸事業費 69,164 の内数

66,825 の内数

64,592 の内数

○今後も引き続き各施策の推進 を図る。

国交省 274

○海洋における重要生態系や海洋生物に関する 科学的データの基礎整備を関係各省の連携のも とに進め、それらを踏まえて、沿岸域を含む海洋 全般における生物多様性の保全を総合的に推進 します。(環境省、関係省庁)

132

平成19 平成20 平成21

担当

No. 具体的施策 進捗状況 予算・税制等項目 当初予算(百万円) 今後の課題・見直しの方向性 省庁

1.2 海洋生物多様性の保全のための保護区

275

○順応的管理の考え方のもとに漁業者の自主規 制を基本として漁業資源の維持を図りながら海域 の生物多様性の保全を目指す知床世界自然遺産 地域海域管理計画の事例なども参考にしつつ、漁 業をはじめとする多様な利用との両立を目的とし た、地域の合意に基づく海域保護区のあり方につ いて検討を行います。(環境省)

○海洋保護区のあり方に関する検討 に向けて、国内外の海洋生物多様性 の保全状況、関連制度等に関する調 査を実施。

○海洋生物多様性 情報整備及び保全 戦略策定事業費

0 20 18 ○海洋基本法の枠組を活用し、

関係省庁による海洋保護区のあ り方の明確化のための検討を推 進する。

環境省

276

○国立・国定公園の総点検事業(平成19年度~)

により、生物多様性保全の観点なども踏まえ、優 れた海域の評価方法を見直し、関係機関と調整を 図りながら、海域における国立・国定公園の指定・

再配置や海中公園地区の指定区域見直しを進め るとともに、必要に応じて海域の適正な保全及び 利用を進めるために自然公園法を見直します。ま た、海中公園地区については、捕獲規制の対象と なる種を見直し、保全を推進します。(環境省)

○総点検事業により、海域の評価方法 を確立。良好な資質があるにもかかわ らず国立・国定公園に指定されていな い地域や指定状況が適正でない地域 を抽出。

○自然公園法を改正し、海中だけでな く海上も保全対象となる海域公園地区 制度を新設。

 海中公園地区にかわる海域公園地 区制度の創設に併せて、同地区の選 定要件や捕獲規制対象種の見直し作 業に着手。

○国立・国定公園総 点検事業費

○海域の国立・国定 公園保全管理強化 事業費

30

44

10

37

6

○総点検事業により抽出された 地域について、必要に応じて、概 ね5年ごとに行われる点検などに よって、海域公園地区の新規指 定や区域変更などを行う。

○海域公園地区の選定要件を策 定。公園毎に捕獲規制対象種を 順次決定する。

環境省

○国立公園内で白化現象やオニヒトデの発生など によりサンゴ礁生態系が劣化している海域におい ては オニヒトデの駆除やサンゴ群集の修復など

○グリーンワーカー事業において、平 成20年度は3国立公園でサンゴ礁保 全事業やオニヒトデの駆除事業を行

○国立公園等民間 活用特定自然環境 保全活動(グリーン

300 288 270 - 環境省

277

ては、オニヒトデの駆除やサンゴ群集の修復など を行うほか、ウミガメの産卵地となっている砂浜に おいては海岸清掃、産卵のモニタリング・監視活 動など、国立公園において、積極的に海洋生態系 の保全・再生、管理に取り組みます。(環境省)

全事業やオニヒトデの駆除事業を行 い、サンゴ礁生態系の保全を図った。

補正予算において、17国立公園29地 区で「国立公園クリーンアップ推進事 業」を実施した。

保全活動(グリーン ワーカー事業)

278

○国立公園内の沿岸域などにおいて自然観察会 などを積極的に開催するとともに、国立公園にお ける海域の適正な保全と利用のあり方について検 討し、パンフレット、ホームページなどを通じて、必 要な情報を提供し、海域利用の普及啓発を推進し ます。(環境省)

○平成19年度に海域レクリエーション 利用の現状、それに伴う課題を抽出し た。

○海域国立公園保 全強化方策検討事 業費

15 - - - 環境省

279

○海域の国立公園内の自然景観や生物多様性 の保全に悪影響を及ぼす土砂や汚染物質などの 発生源対策を行うために、関係機関との調整・連 携を図りながら、必要な対策を検討します。(環境 省、関係省庁)

○平成19年度に、海砂利採取や陸域 からの土砂流入の事例を収集した。

○海域国立公園保 全強化方策検討事 業費

15 - - - 環境省

133

平成19 平成20 平成21

担当

No. 具体的施策 進捗状況 予算・税制等項目 当初予算(百万円) 今後の課題・見直しの方向性 省庁

280

○順応的管理を通じて、海洋の生物多様性の保 全・回復と水産資源の持続可能な利用を図るた め、各種保護区の拡充や連携の強化をはじめ、必 要な施策について、海洋基本法の枠組みも活用し て、関係省庁が連携して検討します。(環境省、関 係省庁)

○海洋保護区のあり方に関する検討 に向けて、国内外の海洋生物多様性 の保全状況、関連制度等に関する調 査を実施。

○平成21年6月に自然公園法及び自 然環境保全法の一部改正を行い、海 中だけではなく海域全体を保全対象と した「海域公園地区」や「海域特別地 区」制度を創設した。

○海洋生物多様性 情報整備及び保全 戦略策定事業費

0 20 18 ○海洋基本法の枠組を活用し、

関係省庁による海洋保護区のあ り方の明確化のための検討を推 進する。

環境省

281

○鳥獣保護区及び同特別保護地区について、多 様な鳥獣の生息環境を確保するという視点から、

多様な生態系や生物群集のタイプが含まれるよう な指定に努めます。そのひとつとして、沿岸・海洋 域における海鳥類の重要な繁殖地について保護 区の指定に努めることで、沿岸・海洋域における 自然環境の保全を推進します。国指定鳥獣保護 区においては、関係機関との調整を図りながら、

全国的又は国際的な見地から鳥獣の保護上重要 な地域について、今後とも指定の推進を図りま す。(環境省)

○平成20年度は海鳥類の重要な繁殖 地である小笠原諸島の西之島をはじ め3箇所の国指定鳥獣保護区を新規 指定し、合計69箇所を指定している。

平成21年度も引き続き新規指定等を 行うべく、利害関係者との調整を行って いる。

○国指定鳥獣保護 区管理強化費の一 部

30 の内数

35 の内数

37 の内数

○国指定鳥獣保護区の指定にあ たり、利害関係者や関係機関と の調整を進める必要がある。

環境省

1.3 藻場・干潟の保全・再生

○自然環境保全基礎調査、モニタリングサイト 1000などを活用して、藻場・干潟に関する情報整 備を進めます。(環境省)

○自然環境保全基礎調査の調査結果 は、干潟については平成19年度に、藻 場については平成20年度に取りまとめ

○自然環境保全基 礎調査費

297 の内数

332 の内数

312 の内数

○自然環境保全基礎調査につい ては、平成22年度から第8回の 調査期がスタートするため、平成

環境省

282

備を進めます。(環境省) 場については平成20年度に取りまとめ を行った。

○平成21年4月現在、モニタリングサイ ト1000では、磯、アマモ場及び藻場に ついて各6か所、干潟の低生生物につ いて8か所、シギチドリ類について123 か所、サンゴ礁域及び高緯度サンゴ群 集域について計24か所で、調査を実 施。

○重要生態系監視 地域モニタリング推 進事業費。平成21年 度から地球規模生物 多様性モニタリング 推進事業費

270 の内数

280 の内数

297 の内数

調査期がスタ トするため、平成 21年度にこれまでの自然環境保 全基礎調査の成果をとりまとめ、

第8回調査の実施に向けた課題 を抽出する。

○モニタリングサイト1000につい ては、必要に応じ、適宜調査サイ トの見直し・追加を行う。また、調 査精度の確保のため各調査サイ ト間における生物種の同定の精 度管理が必要。

283

○「1.2海洋生物多様性の保全のための保護 区」に示した施策を通じ、藻場・干潟の保全を図り ます。(環境省)

○自然公園法を改正し、海中だけでな く干潟も保全対象となる海域公園地区 制度を創設した。

- - - - ○自然公園法の改正により創設

された海域公園地区の指定など を行い、干潟などの保全を進め る。

環境省

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ドキュメント内 Microsoft Word - ②もくじNEW.doc (ページ 136-157)