• 検索結果がありません。

FD 通信 No.4

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "FD 通信 No.4"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

目次

巻頭言 「FD委員会って,何する人?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2020(令和2)年度 前期授業検討会の実施の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 「授業検討会」事例提供者からの感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 前期遠隔授業に関する学生の満足度調査 結果報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

看護大FD通信

第4号

2020年度

「FD委員会って,何ですか?」と,新入生や新 任教員の方々によく聞かれます.今年度は初め て1年生に7月のクラスミーティングの時間をお 借りしてFD委員会の紹介をさせていただきまし た.FDとはFaculty Developmentの略で,大学教 育の中で魅力ある授業づくりに向けての組織的 な取り組みをしている委員会です.現在,事務 局を含め総勢6名の少数精鋭で活動しています. 今年度の活動内容には,学生による授業評価ア ンケート,授業検討会,FD研修会,そしてこの FD通信の発行があります.FD通信は,学生の皆 さんには比較的マイナーな存在である(?)FD委員 会を知ってもらい,学生・教員双方で本学の教 育を高めていくためのコミュニケーションツー ルとしての役割があります.今のところ年1回の 発行ですが,「もっと発行して!」「こんな記事 を掲載してほしい」など,リクエストがありま したら,ぜひFD委員会にお知らせください.FD 通信以外のFD活動のアイディアも大歓迎です.

巻頭言「FD委員会って,何する人?」

委員長 髙栁 智子 さて,4月中旬からの休校措置,5月からの遠 隔授業開始と,今年度は今までにない年となり ました.学生の皆さんがいない教室,レセプ ションホール…静かなキャンパスの中で,遠隔 授業は試行錯誤しながら行われていきました. そして,対面授業再開により,いつものキャン パスの光景が少しずつ戻ってきました.その過 程の中で,授業は学生と教員がともに創り上げ ていくものであることを改めて実感させられま した.FD委員会では,授業検討会を昨年度の試 行を経て今年度より正式に導入しました.前期 の授業検討会の取り組みについては本号に掲載 しています.後期は,参加教員が授業参観し検 討会を開催する従来のスタイルに戻して行う予 定です.授業参観の対象となる学年には事前に 周知しますので,その際はご協力をよろしくお 願いします.一緒に魅力ある授業を創っていき ましょう.

(2)

2020(令和2)年度 前期授業検討会の実施の概要

2020年度,前期の授業検討会は,「遠隔授業の実際と課題」をテーマに,実践事例の紹介を通じて,各 教員が遠隔授業の実践能力を向上させることを目的としました.これは,以下の理由からです.2019年12 月に武漢発と言われているCOVID-19が2020年1月に我が国も発症者が確認され,その増加から4月7日,政 府による緊急事態宣言の発出,これに伴い本学も授業の開始を遅らせるとともに,感染拡大予防的観点か ら5月7日より全学的に遠隔授業が導入されました(1年次生は6月22日から対面式授業の復帰).しか し,必ずしも遠隔授業に慣れていない中,各教員はその方法を学びつつ取組んでいることが推察されたこ とから,既にMoodleを活用している授業と実習を演習に切り替えて遠隔授業の工夫した体験を持つ教員に 紹介して頂くことにしました. 開催は,2020年8月6日(木)16時~17時30分,3密を防止しつつ第1ホールで行いました.紹介事例 は,基礎科目から情報科学担当の永吉雅人准教授による「情報処理演習におけるMoodleを活用した授業の 展開例」と,専門科目から地域看護学担当の井上智代准教授による「公衆衛生看護学実習における遠隔授 業の展開例」でした. FD委員会の授業検討担当者から紹介の構成内容として,あらかじめ①本時の授業の展開(具体的内容) 概要,②本時(単元の学修課題(目標)を達成するために工夫した点,③遠隔授業であるがゆえに心がけ たこと,④本時の単元の学修課題(目標)の達成度,⑤ 受講者(学生)の反応(評価),⑥遠隔授業の実 践を通じての問題・課題などを組み込み,30分程度の発表として依頼しました.お二方とも授業の目標達 成に向けて,MoodleとZoomを活用した授業の内容・構成および評価方法についてご紹介下さいました. 当日,実習等で参加できなかった教員もいましたが,30名の参加が得られました.ご紹介後の質疑応 答,意見交換も活発に行われ,いずれも「学生参加型で支援や評価の方法の工夫」「達成目標を下げない ための工夫」などは,自己の授業にも取り入れたいなど,肯定的意見でした.また,終了アンケートの結 果は,23名から回答が得られ,「大変満足:14名」「やや満足7名」と両者を合わせると21名(91.3%) で,検討会の目標はおおむね達成できたと捉えられました.また,対面式授業においても,遠隔授業の利 点を取り入れつつ授業展開できる可能性が示されたものと捉えられました. なお,後期は,基本的に対面式授業になっていることから,この授業検討会は,これまでFD委員会で検 討してきた方法での実施を予定しております.各教員の授業力の向上のため に,皆様が積極的にご参加頂けますよう宜しくお願い致します. 授業検討会担当 小野幸子・徐 淑子

(3)

「情報処理演習におけるMoodleを活用した授業の展開例」を報告して

情報科学 准教授 永吉雅人 授業検討会では,情報処理演習について,授業の目的や展開,遠隔授業であるがゆえに心がけたこ と,学生の反応,遠隔授業の実践を通じての問題・課題を報告させて頂きました.報告して良かったこ とは,授業検討会に参加した先生方に,(まだまだ分かりにくいところが残っているとは思いますが) これまで12年試行錯誤して改善を積み重ねて作り上げている「情報処理演習」という授業を認めてもら えたと感じたことです.学生からの反応は毎年見聞きできるものの,先生方からの反応は本当に初めて でしたので,とても良い機会となりました.貴重な機会を頂き,有難うございました. 一方,授業検討会に参加して,「学生が何度も何度も修正して,わかったと感じること」が大切だと いうことを再認識しました.情報処理演習のレポート課題では,16点中5点以下の学生にだけ再提出を 1度だけ求めていましたが,来年度以降はその対象や回数を増やして「わかったと感じる」学生が多く なることを期待したいと思います. 今年度遠隔授業として展開する中で,発表課題の工夫を行いました.また,学生とやりとりして, メールの使い方を知らない人が多いことに気づきました.来年度アフターコロナとなっているかわかり ませんが,今年度行った工夫や気づきを,来年度以降も続けていきたいと思います.

「授業検討会」事例提供者からの感想

新型コロナウイルス感染拡大に伴い,一部遠隔を取り入れた公衆衛生看護学実習を実施して

地域看護学 准教授 井上智代 今年度の本大学の公衆衛生看護学実習については,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,一部遠隔 で行いました.実習内容については何度も教員間で話し合い,藤岡(2003)を参考に①学生の行動の形成に 焦点を当てた内容にする②学生の経験の意味づけに焦点を当てた内容にするという2点を意識した内容と しました.さらに,学生が主体的に学習を進められるような学習課題を検討するために,学習目標に応じ て多様な学習課題を盛り込むなどの工夫をいたしました. そして,8月末になり,学生にとっては厳しい行動規制の中,現地での実習を行いました.例年のよう に毎日実習に行くというような状況は難しかったものの,学生は遠隔での学びを活かし,実習に臨んでい ました.実習先の保健師から生の声を聞き,地区を歩いてみる中で,人々の生活ぶりを実感するなど少な い日数の中で多くのことを感じ取ったようでした.そして,現地での学生の表情はとてもいきいきと輝い ていたのが印象的でした.来年は新型コロナウイルス感染症も終息し,みんなで現地での実習ができるこ とを期待しております.

(4)

今年度は新型コロナウイルス感染症の全国的な感染拡大の状況等を踏まえ,本学では4月16日から休校 措置がとられ,5月7日から遠隔授業での授業再開となりました.学生の皆さん,教職員ともに新たな学習 スタイルへの変換を余儀なくされ,苦慮したことも多かったと思います.とくに,看護大学は演習科目や 実習科目が多く,よりリアリティのある遠隔授業を追求し,各科目群で創意工夫がなされていました. FD委員会では従来行っていたアンケート用紙配布による各授業科目の授業評価アンケートは実施できま せんでしたが,9月に全学年に遠隔授業の満足度調査を行わせていただきました.講義科目,演習科目, 実習科目別の全般的な満足度のみですが,学生の皆さんが限られた状況の中で懸命に学修に取り組まれた 状況がうかがえました.また,遠隔授業での様々な課題も把握できましたので,教職員で共有し今後の教 育活動に活かしていきます.回答に協力してくださった学生の皆さん,ありがとうございました.なお, 満足度の理由を含めた詳細については,学内専用ホームページに掲載しています.ぜひご確認ください. 【集計結果】 回答数:1年生 77名(回答率81.9%),2年生 49名(回答率50.0%), 3年生 47名(回答率52.2%),4年生 64名(回答率66.7%)

編集後記

今回でFD通信も第4号の発行となりました.第4号の特徴は 「遠隔授業」です.学生も初めてのことだったと思いますが, 先生方も同じく初めてのことでした.来年度どのようになって いるのかわかりませんが,今年度より来年度,より満足のいく 授業を展開できるように,FD委員一同頑張っていきます. (FD通信担当 永吉) ◆発行日 令和2年12月1日 ◆編集・発行 新潟県立看護大学FD委員会 (髙栁智子・小野幸子・永吉雅人・ 徐 淑子・石原千晶 ・山﨑明彦)

前期遠隔授業に関する学生の満足度調査 結果報告

委員長 髙栁智子 遠隔授業で行った講義科目全般 の満足度を教えてください 遠隔授業で行った演習科目全般 の満足度を教えてください 遠隔授業で行った実習科目全般 の満足度を教えてください

参照

関連したドキュメント

排出量取引セミナー に出展したことのある クレジットの販売・仲介を 行っている事業者の情報

例1) 自社又は顧客サーバの増加 例2) 情報通信用途の面積増加. 例3)

排出量取引セミナー に出展したことのある クレジットの販売・仲介を 行っている事業者の情報

関谷 直也 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター准教授 小宮山 庄一 危機管理室⻑. 岩田 直子

※ 本欄を入力して報告すること により、 「項番 14 」のマスター B/L番号の積荷情報との関

Study Required Outside Class 第1回..

R1and W: Predicting, Scanning, Skimming, Understanding essay structure, Understanding and identifying headings, Identifying the main idea of each paragraph R2: Summarizing,

R1and W: Predicting, Scanning, Skimming, Understanding essay structure, Understanding and identifying headings, Identifying the main idea of each paragraph R2: Summarizing,