金沢大学学術情報リポジトリ
KURA著者の識別に向けて
オープンアクセス環境下における
同定機能導入のための恒久識別子実証実験
平成22年度委託事業報告交流会 平成23年6月13日
金沢大学附属図書館 雑誌・電子情報係 守本 瞬
in JAPAN
NII JAIRO
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KURA著者の識別に向けて
◎
DSpace 1.6へのバージョンアップ
見た目は以前と変わりません
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KURA著者の識別に向けて
◎
DSpace 1.6による著者識別子の入力
著者識別子の入力欄 として利用する
DSpace1.6は各メタデータに
典拠データを持たせる機能を標準装備
著者名典拠の 検索金沢大学学術情報リポジトリ
KURA著者の識別に向けて
機関リポジトリ内の識別子を 著者名検索して表示。
機関リポジトリ内にない場合は,
科学研究費補助金データベースを 著者名で検索して表示
手入力も可。
新規の著者はここで入力
◎
DSpace 1.6による著者識別子の入力
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KURA著者の識別に向けて
登録のたびに手入力をしなくてよい
参照先は別のデータベースを設定可能
(KURA
と 科学研究費補助金データベース
)◎
DSpace 1.6による著者識別子の入力
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KURA著者の識別に向けて
◎その他の取り組み
・ バージョンアップ時に,識別子未登録の著者に ついて,著者名-識別子対応表から遡及登録
一括登録するにはカスタマイズが必要
・ crosswalkの改修
<creator id=“http://rns.nii.ac.jp/nr/10000123456789”>守本, 瞬
</creator>
→ この結果,約12,000件の識別子がJAIROへ
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◎ワークショップ「名寄せのこれから ~研究者
IDサミット~」
平成23年2月17日(木)
学術総合センター 今後の課題
・ID体系
・RNRの著者識別子
・和文・英文の両方にコミット する体系の検討
・継続したWSの開催