高炉スラグ微粉末を用いた
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(2) 土木学会第58回年次学術講演会(平成15年9月). (ダイヤルゲージ法)の結果 乾燥収縮ひずみ (×10 ). -4. 70%の一部の結果を除き, モルタルのひずみ差(BF/B =0%を基準)は乾燥開始直 後から BF/B の増加によっ て大きくなっているが,乾 燥開始からの材齢 2 日から. 0 -2 -4 -6 -8 -10 -12 -14 -16 -18. 数字は左からW/B(%),BF/B(%)を表す. 30,0 30,50 40,0 40,30 40,50 40,70. の影響は小さく,BF/B に. 0. 収縮ひずみが含まれるも のと思われる.. 2日 4日 9日 14日 28日 62日 91日. -150 -200 -250 -300. 材齢7日を起点とした経過日数(日). -6. -400 -600 30,0 40,0 40,50. -800. 30,50 40,30 40,70. 数字は左からW/B(%),. -200. 80. 100. 120. -500 埋込みゲージ(KM )使用 細線:配合H2(W/B=40%, BF/B=0%) 太線:配合BF2(W/B=40%, BF/B=50%). -700. BF/B(%)を表す.. 図‑4 材齢 7 日以降のコンクリートのひずみ. 60. 80. 100. コンタクトゲージ法 ダイヤルゲージ法 埋込みゲージ法(KM ) 埋込みゲージ法(PM ,2回). -200 -400. 配合H2 (W/B=40%, BF/B=0%). には BF/B の影響は見ら. 0. 120. 乾燥開始からの経過日数(日) 20 40 60 80 100. 120. 0. -6. 40. 0. -800. 60. 乾燥収縮ひずみ(気中養生). -400 -600. 乾燥収縮ひずみ(×10 ). 20. -6. 乾燥収縮ひずみ(×10 ). 0. -600. 40. 自己収縮ひずみ(封緘養生). -300. 乾燥開始からの経過日数(日). 込 み ゲ ー ジ 法 (KM) の 測. 20. -100. 図‑3 コンクリートの乾燥収縮試験結果. ひずみ測定で共通する埋. 日以降の自己収縮ひずみ. -100. 0. ダイヤルゲージ法. -200. -1000. 自己収縮と乾燥収縮の. の結果によれば,材齢 7. 乾燥開始か らの材齢. -50. 120. ひずみ(×10 ). 乾燥収縮ひずみには,自己. たのが,図‑4 である.こ. 0. 0. -6. 乾燥収縮ひずみ(×10 ). である.なお,モルタルの. ートのひずみ変化を表し. 乾燥開始からの経過日数(日) 20 40 60 80 100. 0. 関わらず,モルタルであっ. 日を起点としてコンクリ. 高炉スラグ微粉末の置換率, BF/B(%) 10 20 30 40 50 60 70. 図‑2 モルタルの乾燥収縮試験の結果(自己収縮を含む). 91 日までの増加は BF/B. 定結果をもとに,材齢 7. 0 -6. 0. と ほ ぼ 一 致 す る . BF/B=. ても 50×10-6 程度の相違. 乾燥開始からの経過日数 (日) 20 40 60 80 100. BF/B=0%とのひずみ差(×10 ). V‑160. -200. コンタクトゲージ法 ダイヤルゲージ法 埋込みゲージ法(KM ) 埋込みゲージ法(PM ,2回). -400 -600 -800. 配合BF2 (W/B=40%, BF/B=50%). 図‑5 各種測定法で測定したコンクリートの乾燥収縮ひずみ. れず,乾燥収縮ひずみには材齢 5 日前後の初期材齢において 50×10-6 程度の差を生じている.しかし,図‑5 に示すように,乾燥収縮ひずみを 4 種類の方法(5 データ)で測定した場合,各測定法上の特性があるにしても, BF/B=0%に比べて BF/B=50%のひずみのばらつきが顕著である.50%置換による 5 データのひずみ増加量(最終 値)は-90〜150×10-6 となり,平均値では 69×10-6 となった.また,個々の供試体のひずみを調べた結果,コン タクトゲージ法によって測定された最大と最小のひずみ差(材齢 182 日)は,BF/B=0%が 50×10-6 であるのに対 し,BF/B=50%は 198×10-6 となり,供試体ごとのばらつきもかなり大きくなる場合があることがわかった. 4.まとめ 本実験の結果から以下のことが言える. (1) 高炉スラグ微粉末の使用によって自己収縮ひずみ及び乾燥収縮ひずみの双方が大きくなる傾向がある.た だし,その増加量は,W/B=40%, BF/B=50%のコンクリートにおいて双方ともに 50×10-6 程度である. (2) 高炉スラグ微粉末を使用した場合の乾燥収縮ひずみは測定方法によってかなり異なり,また供試体ごとの ばらつきも大きくなる場合がある. なお,本実験は両所属団体による PC 部材の軽量・高耐久性化に関する共同研究の一環である. 参考文献 1) 谷口他:高炉スラグ微粉末を用いた PC 用コンクリートの特性,コンクリート年次論文集,Vol.24,No.1, pp.531‑536,2002. 2) 日本コンクリート工学協会:コンクリートの自己収縮研究委員会報告書,2002.9.. ‑320‑.
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