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論文審査の結果の要旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論文審査の結果の要旨

報告番号

3251 岡田 貴裕

論文審査担当者

主査 巖本 三壽 教授

副査 板部 洋之 教授

副査 藤田 健一 教授

論 文 題 名 : Scoring Model to Predict a Low Disease Activity in Elderly Rheumatoid Arthritis Patients Initially Treated with Biological Disease-Modifying Anti-Rheumatic Drugs

(高齢関節リウマチ患者における生物学的製剤の効果予測スコアモデルの構築)

掲載 雑誌名(巻 ・号・頁・掲 載年):Internal Medicine (2021 年掲載予定)

本論文の要旨は以下の通りである。

高齢 関節 リウ マチ (RA)患者 の生 物学 的製 剤 (bDMARDs)によ る治療 では 、bDMARDs の 効果予測因 子に関す る 報告は少な く、bDMARDs 導入時の 判断指 標 は明らか で ない。本 研 究 では、高齢RA患者におけるbDMARDs導入判断を支援するため、初回 bDMARDsの効果に 寄与する因子および効果予測スコアモデルを検討した。初回 bDMARDsを開始した65歳以上 のRA患者 82名を対象とし、後ろ向きコホート研究を行 い、アウトカムは bDMARDs開始1 年後の低疾患活動性 (LDA) 達成 (DAS28-ESR≤3.2) とした。多変量解析の結果 、LDA達成 に独立して有意に寄与する因子は好中球/リンパ球数比 (NLR) および貧血で、NLR、貧血、

DAS28-ESR、血清マトリックスメタロプロテアーゼ-3、リウマトイド因子、糖尿病の 6 因子 より予測式を作成した (AUC: 0.83)。患者を3群に層別化した際の高スコア群の特異度は89%

で、この効果予測スコアモデルにより 高齢 RA患者・初回 bDMARDs開始 1年後の LDA達成 を精度高く予測できることを示した。

本論文が提唱する効果予測スコアモデルは、高齢 RA 患者の bDMARDs 導入時の新たな判 断指標になる可能性があり、臨床医学において一定の貢献度があると思われた。以上から、本 論文は本学大学院学位論文(博士)審査基準を満たしており、学位論文に値すると判断した。

(主査が記載)

参照

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