東京都千代田区丸の内一丁目 9 番 1 号
お問い合わせ先(コールセンター)
TEL 0 1 2 0 ― 1 0 6 2 1 2
(営業日の 9:00~17:00) h t t p : / / w w w . d a i w a-a m . c o . j p /受益者のみなさまへ
毎々、格別のご愛顧にあずかり厚くお礼申し上
げます。
さて、「DC・ダイワ・ストックインデックス
2 2 5(確定拠出年金専用ファンド)」は、この
たび、第15期の決算を行ないました。
当ファンドは、わが国の株式に投資し、わが国
の株式市場の動きと長期成長をとらえることをめ
ざしております。当期につきましてもそれに沿っ
た運用を行ないました。ここに、運用状況をご報
告申し上げます。
今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願
い申し上げます。
<3703>
第15期末(2016年 9 月20日)
基 準 価 額
17, 865円
純 資 産 総 額
10, 893百万円
第15期
騰
落
率
△4. 8%
分
配
金
0 円
DC・ダイワ・ストックインデックス 2 2 5
(確定拠出年金専用ファンド)
追加型投信/国内/株式/インデックス型
当ファンドは、信託約款において「運用報告書(全体版)」
に記載すべき事項を電磁的方法によりご提供することを
定めており、以下の手順で閲覧、ダウンロードいただけ
ます。「運用報告書(全体版)」は受益者の方からのご請
求により交付されます。交付をご請求される方は、販売
会社へお問い合わせください。
<「運用報告書(全体版)」の閲覧・ダウンロード方法>
右記のURLにアクセス
⇒「さくっと検索」にファンド名を入力
⇒「目論見書レポート」を選択
⇒「運用報告書(全体版)」を選択
交付運用報告書
第15期(2016年 9 月20日決算)
作成対象期間(2015年 9 月25日~2016年 9 月20日)
■基準価額・騰落率
期 首:18, 769円
期 末:17, 865円
騰落率:△4. 8%
■基準価額の主な変動要因
日経平均株価への連動をめざした運用を行なった結果、世界経済の先行き懸念や円高進行から日経
平均株価が下落したことを受けて、基準価額は下落しました。くわしくは「投資環境について」をご
参照ください。
*ベンチマークは日経平均株価です。《運用経過》
基準価額等の推移について
(円) 22, 000 20, 000 18, 000 16, 000 14, 000 (億円) 400 300 200 100 0 期 首 (2015. 9. 24) (2016. 9. 20)期 末 (注)ベンチマークは、期首の基準価額をもとに指数化したものです。 基準価額(左軸) ベンチマーク(左軸) 純資産総額(右軸)1 万口当りの費用の明細
項 目
当 期
項 目 の 概 要
(2015. 9. 25~2016. 9. 20)
金 額 比 率
信託報酬
103円 0. 555% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
期中の平均基準価額は18, 566円です。
(投信会社)
(40) (0. 214) 投信会社分は、ファンドの運用と調査、受託銀行への運用指図、基準価
額の計算、目論見書・運用報告書の作成等の対価
(販売会社)
(52) (0. 278) 販売会社分は、運用報告書等各種書類の送付、口座内での各ファンドの
管理、購入後の情報提供等の対価
(受託銀行)
(12) (0. 064) 受託銀行分は、運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価
売買委託手数料
2
0. 010
売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権総口数
売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料
(株式)
(0) (0. 000)
(先物)
(2) (0. 010)
有価証券取引税
―
―
有価証券取引税=期中の有価証券取引税/期中の平均受益権口数
有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金
その他費用
1
0. 005
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
(監査費用)
(1) (0. 005) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
合 計
106
0. 570
(注 1 ) 期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により算出し た結果です。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額 のうち、このファンドに対応するものを含みます。 (注 2 )金額欄は各項目ごとに円未満を四捨五入してあります。 (注 3 )比率欄は 1 万口当りのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。2011年 9 月20日 2012年 9 月19日 2013年 9 月19日 2014年 9 月19日 2015年 9 月24日 2016年 9 月20日 期初 決算日 決算日 決算日 決算日 決算日
基準価額
(円)
8, 846
9, 514
15, 428
17, 245
18, 769
17, 865
分配金(税込み)
(円)
―
0
0
0
0
0
基準価額の騰落率
(%)
―
7. 6
62. 2
11. 8
8. 8
△4. 8
日経平均株価騰落率
(%)
―
5. 9
59. 9
10. 5
7. 7
△6. 1
純資産総額
(百万円)
3, 588
4, 256
7, 327
8, 609
10, 449
10, 893
最近 5 年間の基準価額等の推移について
(円) (2011. 9. 20~2016. 9. 20) 25, 000 20, 000 15, 000 10, 000 5, 000 (億円) 400 300 200 100 0 (2011. 9. 20) (2012. 9. 19) (2013. 9. 19) (2014. 9. 19) (2015. 9. 24) (2016. 9. 20) (注)ベンチマークは、2011年 9 月20日の基準価額をもとに指数化したものです。 基準価額(左軸) ベンチマーク(左軸) 純資産総額(右軸) 【注記】 「日経平均株価」に関する著作権、知的所有権、その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。日本経済新聞社は日経平均株 価を継続的に公表する義務を負うものではなく、その誤謬、遅延または中断に関して責任を負いません。また、「DC・ダイワ・ ストックインデックス 2 2 5(確定拠出年金専用ファンド)」について、日本経済新聞社は一切の責任を負うものではありません。投資環境について
○国内株式市況
国内株式市況は、期首より、世界経済の先行き不透明感や円高の進行などで軟調に始まりました
が、2015年10月に入ると、世界経済に対する過度な不安感が後退したことやECB(欧州中央銀行)
が追加金融緩和を示唆したこと、中国が追加金融緩和を実施したことなどで上昇しました。12月以降
は、ECBの追加金融緩和策への失望や原油価格の下落、中国・人民元安と中国株安、円高などによ
り株価は下落しました。2016年 1 月末には日銀がマイナス金利を導入し一時的に株価は上昇しました
が、その後は、米国経済および中国経済への懸念や欧州金融機関の信用不安などで下落しました。 2
月後半からは、米国の製造業関連指標の回復や中国およびECBの金融緩和などにより株価は反発し
ましたが、 3 月後半以降は、日米金融政策や米国為替政策への思惑から為替相場が不安定になり、株
価も乱高下しました。 6 月には、英国の国民投票でEU(欧州連合)離脱支持が多数だったことを受
けて株価は下落しましたが、 7 月下旬には、国内の財政・金融政策への期待や円高傾向の一服などか
ら戻り基調となりました。 8 月以降は売り買いが交錯し、上値の重い展開で期末を迎えました。
前期における「今後の運用方針」
○当ファンド
当ファンドの運用方針に基づき、日経平均株価に連動する投資成果をめざして「ストックインデッ
クス 2 2 5・マザーファンド」の受益証券を高位に組み入れて運用を行なってまいります。
○ストックインデックス 2 2 5・マザーファンド
当ファンドの運用方針に基づき、日経平均株価に連動する投資成果をめざして運用を行なってまい
ります。
ポートフォリオについて
○当ファンド
「ストックインデックス 2 2 5・マザーファンド」の受益証券をほぼ100%組み入れて運用を行ない
ました。
○ストックインデックス 2 2 5・マザーファンド
株式の組み入れを中心に、日経平均先物取引も一部利用し、期を通じて、実質株式組入比率をおお
むね99%程度以上の水準に維持しました。
株式ポートフォリオにつきましては、日経平均株価採用銘柄のうち当社独自の基準で財務リスクが
高いと判断される銘柄を除いた残りすべての銘柄に投資を行ない、日経平均株価の動きに連動するよ
うに、ポートフォリオを構築し運用しております。当期につきましては、日経平均株価採用銘柄すべ
てを組み入れて運用を行ないました。
また、日経平均株価採用銘柄の入れ替え時には、その都度、組入銘柄の入れ替えを行ない、連動性
の維持に努めました。
ベンチマークとの差異について
・ベンチマーク(日経平均株価)の騰落率は△6. 1%となりました。一方、当ファンドの騰落率は
△4. 8%となりました。
ほぼ100%組み入れているマザーファンドに組入銘柄の配当金が計上されたのに対し、ベンチマー
クである日経平均株価には配当金の影響が考慮されていないことが、プラスのかい離要因となりまし
た。
また、ファンドから信託報酬等コストが控除されたことがマイナス要因となりました。
・トラッキング・エラーは、過去 1 年(2015年 9 月~2016年 8 月)で0. 93%、過去 3 年(2013年 9 月~
2016年 8 月)で0. 87%と低位で安定しております。
※トラッキング・エラーとは、ファンドの基準価額の騰落率からベンチマーク(日経平均株価)の騰
落率を差し引いた超過騰落率の振れの度合いを示すもので、この値が低いほど、ファンドのベンチ
マークに対する連動率が高いと考えることができます。
具体的には過去 1 年、または 3 年の毎月の超過騰落率を二乗し、その平均値の平方根を年率換算し
て算出します。
以下のグラフは当ファンドの基準価額とベンチマークとの騰落率の対比です。
(%) 0. 0 -2. 0 -4. 0 -6. 0 -8. 0 当 期 (2015. 9. 24~2016. 9. 20) 基準価額 日経平均株価分配金について
当期は、基準価額の水準等を勘案して、収益の分配は見送らせていただきました。
なお、留保益につきましては、運用方針に基づき運用させていただきます。
■分配原資の内訳( 1 万口当り)
項 目 2015年 9 月25日当 期 ~2016年 9 月20日 当期分配金(税込み) (円) ― 対基準価額比率 (%) ― 当期の収益 (円) ― 当期の収益以外 (円) ― 翌期繰越分配対象額 (円) 10, 346 (注 1 ) 「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後の有価 証券売買等損益」から分配に充当した金額です。また、「当期の収益以外」 は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。 (注 2 ) 円未満は切捨てており、当期の収益と当期の収益以外の合計が当期分配金 (税込み)に合致しない場合があります。 (注 3 ) 当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分 配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。《今後の運用方針》
○当ファンド
当ファンドの運用方針に基づき、日経平均株価に連動する投資成果をめざして「ストックインデッ
クス 2 2 5・マザーファンド」の受益証券を高位に組み入れて運用を行なってまいります。
○ストックインデックス 2 2 5・マザーファンド
当ファンドの運用方針に基づき、日経平均株価に連動する投資成果をめざして運用を行なってまい
ります。
《当ファンドの概要》
商 品 分 類 追加型投信/国内/株式/インデックス型 信 託 期 間 無期限 運 用 方 針 わが国の株式市場の動きと長期成長をとらえることを目標に、日経平均株価をモデルとして運用を行ないます。 主 要 投 資 対 象 ベビーファンド ストックインデックス 2 2 5・マザーファンドの受益証券 ストックインデックス 2 2 5・ マザーファンド わが国の金融商品取引所上場株式のうち日経平均株価に採用された銘柄 マザーファンド の 運 用 方 法 投資成果を日経平均株価の動きにできるだけ連動させるため、次のポートフォリオ管理を行ないます。 イ.上記投資対象銘柄のうちの200銘柄以上に、原則として、等株数投資を行ないます。 ロ.株式の組入比率は、高位を保ちます。 分 配 方 針 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とし、原則として、基準価額の水準等を勘案して分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行なわないことがあります。 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行ないます。ファミリーファンド方式とは、受益者からの資金をまとめてベビーファンド(当ファ ンド)とし、その資金を主としてマザーファンドの受益証券に投資して、実質的な運用をマザーファンドで行なう仕組みです。〈参考情報〉
当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 最 大 値 67. 8 65. 0 65. 7 47. 4 9. 3 34. 9 43. 7 平 均 値 16. 0 15. 0 17. 7 5. 0 2. 9 9. 7 4. 8 最 小 値 △ 21. 9 △ 22. 0 △ 17. 5 △ 27. 4 0. 5 △ 12. 3 △ 17. 4○代表的な資産クラスとの騰落率の比較
上記の図表は、ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したもので、過去 5 年間における年間騰落率(各月末におけ る直近 1 年間の騰落率)の平均・最大・最小を、ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表示しています。 ※各資産クラスは、ファンドの投資対象を表しているものではありません。 ※ ファンドの年間騰落率は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算したものであり、実際の基準価額に基づ いて計算した年間騰落率とは異なる場合があります。 ※資産クラスについて 日本株…………東証株価指数(TOPIX)(配当込み) 先進国株………MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) 新興国株………MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) 日本国債………NOMURA-BPI国債 先進国債………シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) 新興国債………JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイド(円ベース) ※指数について ●TOPIXは東証が算出・公表し、指数値、商標など一切の権利は株式会社東京証券取引所が所有しています。●MSCIコクサイ・イン デックスおよびMSCIエマージング・マーケット・インデックスは、MSCI Inc. が開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有 権その他一切の権利はMSCI Inc. に帰属します。またMSCI Inc. は、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有して います。●NOMURA-BPI国債は、野村證券株式会社が公表する国内で発行された公募利付国債の市場全体の動向を表す投資収益指数 で、一定の組み入れ基準に基づいて構成された国債ポートフォリオのパフォーマンスをもとに算出されます。NOMURA-BPI国債の知 的財産権とその他一切の権利は野村證券株式会社に帰属しています。また、同社は当該指数の正確性、完全性、有用性を保証するものではな く、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負いません。●シティ世界国債インデックスは、Citigroup Index LLC が開発したインデックス です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利は同社に帰属します。●JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エ マージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイドは、信頼性が高いとみなす情報に基づき作成していますが、J. P. Morgan はその 完全性・正確性を保証するものではありません。本指数は許諾を受けて使用しています。J. P. Morgan からの書面による事前承認なしに本指 数を複製・使用・頒布することは認められていません。Copyright 2016, J. P. Morgan Chase & Co. All rights reserved.(%) (2011年 9 月~2016年 8 月) 100. 0 75. 0 50. 0 25. 0 0. 0 -25. 0 -50. 0 -75. 0 -100. 0 当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 最大値 平均値 最小値
○組入ファンド等
比 率 ストックインデックス 2 2 5・マザーファンド 100. 0% その他 0. 0《ファンドデータ》
当ファンドの組入資産の内容
純資産等
項 目 当2016年 9 月20日期 末 純資産総額 10, 893, 903, 566円 受益権総口数 6, 097, 877, 286口 1 万口当り基準価額 17, 865円 * 当期中における追加設定元本額は2, 362, 136, 041円、同解約元本額は1, 831, 935, 709 円です。○通貨別配分
○国別配分
○資産別配分
マザーファンド 100. 0% その他 0. 0% 日本 100. 0% 日本・円100. 0% その他 0. 0% (注 1 )上記データは2016年 9 月20日現在のものです。 (注 2 )比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 (注 3 )国別配分において、キャッシュ部分については「その他」に含めています。 ※当ファンドは、上記組入ファンドを通じて実質的な運用を行なっています。組入資産の内容については、次ページの「組入上位ファンドの概要」をご参照ください。(注 1 )基準価額の推移、 1 万口当りの費用の明細は組入ファンドの直近の計算期間のものです。 (注 2 ) 1 万口当りの費用の明細における費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。 費用の項目および算出法については 2 ページ( 1 万口当りの費用の明細の項目の概要)をご参照ください。また、円未満を四捨五入してあります。 (注 3 )組入上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは組入ファンドの直近の決算日現在のものです。 (注 4 )比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 *計算期間の運用経過、組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。