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第6回 第二外科臨床医学研究会
日 時 平成6年3月12日(土)9:00∼17:45会場東京女子医科大学臨床講堂1
1.最近経験した先天性食道閉鎖症(C型)の2例 (第二外科)阿部 裕 2.腹壁デスモイドの1例 (第二外科)寺本穂波 3.術前画像診断にて診断し得た腸間膜リンパ管腫の1症例 (第二外科)河 喜鉄 4.非浸潤性乳癌と診断されながら遠隔および局所リンパ節転移をきたした2例の検討 (第二外科)島田和加子 5.術前に診断し得た直腸平滑筋肉腫の1例 6.劇症型潰瘍性大腸炎の1症例 7.術前CAF療法で組織学的に完全消失をみた炎症性乳癌の治療経験 8.乳癌根治術後の乳房再建術について 9.当院における過去5年間の出生前診断症例の検討 10.胎便性腹膜炎9例の治療経験 11.マルチモニターが手術適応決定に有用であった胃食道逆流症の1例 12.H2一プロッ月一投与中に発生した胃癌症例 13.残胃癌についての検討 14.異なる3腫瘍が同時に存在した比較的稀な1症例 (胃癌,神経節細胞腫,平滑筋腫) 15.十二指腸カルチノイドの1例 16.小腸クローン病の1例 17.特異な経過を示した結核性小腸狭窄の1例 18.消化器外科領域における深在性真菌症の診断基準と患者背景 19.腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中超音波検査について 20.大腸癌肝転移における胆嚢内胆汁CEA測定の意義 21.乳癌組織内PyNPase活性測定の意義 22.大腸癌切除症例における予後因子の検討 一組織学的パラメーターを用いた定量的解析一 23.DEXA法による乳癌患者の骨量測定について 24.胃癌の発生と進展に関する病理学的再検討 25.術前にERCPを施行した外傷性膵損傷4例の検討 26.治療に難渋した外傷性膵断裂の1例 27.外傷歴の明らかでない遅発性脾破裂の1例 28.福井医大救急部の現況 29.当院における穿孔性十二指腸潰瘍の治療についての検討 30. (第二外科)田中裕子 (第二外科)山中一輝 (秩父市立病院外科)金木昌弘 (第二病院形成外科)松井瑞子 (聖隷浜松病院外科)山田葉子 (聖隷浜松病院外科)金沢裕之 (大分市アルメイダ病院外科)曽山鋼一 (西新井病院外科)山中 茂 (立川中央病院外科)藤田竜一 (森下記念病院外科)西山隆明 (牛久愛子総合病院)木山 智 (渡辺胃腸科外科病院)林 達弘 (谷津保健病院)永田 仁 (第二外科)稲田直行 (第二外科)釘宮睦博 (第二外科)荒武寿樹 (第二外科)田中信一 (第二外科)今井俊一 (第二外科)中西明子 (第二外科)宮下美奈 (伊勢崎佐波医師会病院外科)呉 牟礼 (立川中央病院外科)比気利康 (釧路中央病院外科)須賀弘泰 (福井医大救急部)中川隆雄 (朝霞台中央総合病院外科)八木美徳 当院における消化管穿孔(胃,十二指腸潰瘍穿孔を除く)23例の検討 31.当院にて経験した興味ある内視鏡症例について 32.酸素運搬と酸素消費を指標とした重症管理について (牛久愛和総合病院)村瀬 茂 (中野江古田病院外科)宮川隆平 (救命救急センター)泰川恵吾 一959一82 33.悪性狭窄病変に対してステント留置を行った2症例の経験 34.新しいmetaric stentによる胆道内痩化術の経験 35.当院における膵癌切除症例の検討 36.膵臓外科における血管再建について 37.腹腔内デスモイドの1例 38.腹部腫瘤を呈した巨大水腎症の1例 39.虫垂粘液嚢腫の1治療例 40.当科における内視鏡検査の現状 一細径超音波内視鏡検査所見を中心に 41.自然気胸に対する肺部分切除 胸腔三下手術一 42.外膀胱上窩ヘルニアの1例一腹腔鏡下県復術 43.穿孔性十二指腸潰瘍に対する大網被覆法 腹腔鏡下手術一 44.イレウスに対する緊急腹腔鏡 診断と治療一 (久我山病院外科)米山公造 (大分市アルメイダ病院外科)笠井 恵 (聖隷浜松病院外科)阿部展次 (大分市アルメイダ病院外科)白鳥敏夫 (中山記念胃腸科病院)勝田和信 (横浜新緑病院)小川真平 (豊岡第一病院)中西明子 (第二外科)今井俊一 (至聖病院外科)金丸 洋 (至聖病院外科)金丸 洋 (至聖病院外科)金丸 洋 (第二外科)城谷典保 1.最近経験した先天性食道閉鎖症(C型)の2例 (第二外科) 阿部 裕 先天1生食道閉鎖症は新生児期の代表的な緊急的外科 疾患の一つである.手術時期や術式は,出生時体重や 奇形の合併,および肺合併症の有無など患児の状態や 病型によって異なる.今回我々は出生後早期に先天性 食道閉鎖症(Gross C型)と診断され,重篤な奇形お よび肺合併症を伴わなかったため一期的に根治術を施 行しえた2症例を経験したので若干の文献的考察を加 えて報告する. 2.腹壁デスモイドの1例 (第二外科) 寺本穂波 デスモイド腫瘍は比較的稀な腫瘍であり,腱,筋膜 より発生する良性悪性境界領域の繊維性腫瘍である. 今回デスモイド腫瘍の1例を経験したので若干の文献 的考察を加えて報告する. 〔症例〕18歳,女性 〔主訴〕左下腹部腫瘤 〔現病歴〕1993年9月より左下腹部腫瘤を自覚し来 院した. 〔入院時現症〕左下腹部に触診上4×7cmの表面平滑 で辺縁が比較的不明瞭なhard massを触知.可動性 (一),圧痛(一). 〔経過〕CT, MRIでは境界明瞭で均一なsolid mass を認め,デスモイド腫瘍が考えられた.手術所見では, 腫瘍は外腹斜筋,劇毒靱帯を一部まきこんでいたため 周囲組織を含め摘出した.病理所見ではデスモイド腫 瘍であった. 3.術前画像診断にて診断し得た腸間膜リンパ管腫