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巻上機用無衝撃形制動装置

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U.D.C.d21_59:る22.占73

巻上機用無衝撃形制動装置

Shockless

Brake

Engine

for Winders

治*

司*

TomijiWatabe HirosbiKawasaki

二* KdjiFujiwara

み、〔火の巻上機朋働装荷でほ制動時にシヤクりと呼ばれる現象を作い,′3淵働時にはロープに過大ん己刀川‥L じて破断事故を起こした例もあった。 本装掛もいかなる制動時においてもロープに過大な応力を-ワ・えず・自動的に適止な値に制御しつつ制動す る装経である。本装置の特長は,制動時に生ずる減速度を検出してこれを常に一一定に制御することである〔制 動中は制動力の変動がなく,制動特性ほ従来のものよi)政善され,むだ時間0・1秒以内・時定数0・2秒以内とい う性能を傭えている。

1.緒

ロ グ〔来の巻_L機用制動装置では,制動時にシヤクリと呼ばれる現象 を伴い,急制動時にはロープに過大止こプJが生じて破断事故を起こす ことがある〔シヤクリとは,巻上中に急制動を行なった場合,巻上 ドラムだけが急速に減速しこれが尿中の減速度をこえると,巻上ロ ープにたるみが生じ,次の瞬間には炭辛が遁走してロープに激しい 衝撃を与える現象であって,ロープ破断事故の原因にたることも少 なくない。 シヤクリは立坑巻上機より斜坑巻上磯に発生しやすく,坑道傾斜 が広範閃に変化するところに設置されるほど危険である。 またケrペ巻上機では,急制動によって,ロープとドラム間にス リップが生ずることを非常に恐れている。こうしたことを完全に防 止するには,非常制動時も含めて,制動力を適当に自動制御するこ とが必要である。 巻上枚用無衝撃形制動装置(以下S.L・B・Eと略称する)は,被制 動体の減速度を検出して,これがあらかじめ定めた限界値を越えな いように制動力を制御するものである〔

2.非常制動の危険性

従来の制動装置(以下BEと略称)でほ,非常制動時の制動力は 一定である。制動中の減速度は,巻上方向や荷重の大小によって大 幅に変わるので,予測される条件の下で一番さしさわりのない制動 力に調整しておく。しかし荷重巻上時の制動でシャクリが避けられ ない場合が起こって来る。 また複胴巻上機でクラッチ付のものほ,保安上2台以上のBEが 必要であって,単胴巻上機の場合よりいっそうシャクリの危険性が ある。このように従来のBEでは非常制動時にシャクリを伴う危険 性を持っている。 弟1図は単胴斜坑巻上枚の説明図である。普通炭中には制動装置 を備えない。したがって炭単に働く制動力ほロープ張力Tl+炭車に 働く摩擦力〃・I机〝であり(巻下中),また炭車重力の巻上方向分力 はI抗力十炭車に働く摩擦力〃・l机〃(巻上中)である。 巻上中に制動を行なった場合,炭単に生じうる最大減速度α〟maX ほ,ロープ吏力rl=0のときに発生し,その大き■さは,

α一川aX=打._拠二型≒伊・Si。(叶p)….

1机 ここに l机:炭中電量 /く:炭申とレールの摩擦係数 ダ:車力の加速度 (1) 〃:tan-1/′∼ 〃:坑道傾斜角 巻上中にブレーキドラムがα〟maXより大きな値で減速されると, 表[t立製作所亀有1一滴 Wr 乍ヽ Wり

/

T。 〝イドシ 第1図 斜坑巻上機の模型図 巻卜憶 ドラムは庚申よりも早く停_l卜し,ロープ波力れ二0になってロープ

は一瞬たるみ,庚申は遅れて停1L後逆走してロープ張力によって激

しく制動される。 BEが持つべき制動力の大きさは,最大巻下荷重に対して定めら れる。策l図の巻上機に関してほ ダβ=づ土(I机+l机+I仇)+(l粍十紺Jm。Ⅹ)sin(β-P) 伊 ……(2) 凡帆帆肌 し だ た ロープ上に換算した制動力 庚申の重量 巻上ロープの全重量 ロープ上に換算した巻上機回転部分の屯量 紺:ロープの単位長さ当たりの重量 gmax:ロープの最大巻上長さ (2)式の減速度はロープ上の値で,ロープ張力Tl=71maxの場合 に関するものである。また減速中はロープに縦振動が生ずるので, αdもほぼ正弦波状に変動する。αdの大きさは立坑巻上機で,2∼ 2.5m/s2,斜坑巻上機では0.5∼1.Om/s2程度に選ばれている。(2) 式から定められる制動力ダβが巻上中に働くとき,弟1図の巻上機 に生ずる減速度をα"とすれば

α〃=ヴ._旦土上些±地__

..(3) α〃=ダ●---=一二一 l机+l仇十l陥 α〟はJ=Jmaxのときいちばん大きくなる。この場合にもロープ張 力汽>0であるべきだから常にαm.ax>α以でなくてほならない。こ れから次の式が導かれる。

一芸諾敲<÷・一議話Isin仙卜剖‥・(4)

策1図の巻上段でほ,巻上負荷に影響する部分の萌量の最大値= 取+紺JIm。Xと,運動部分全体の重量=l机十l机+机との比が(4) 式の制限内になくてほならないことを示しているr、 複巻式巻上機では,巻上負荷に影響する部分の弔量の最大値とし て机.十l机2十l机.+恥2+I机をとれば

(2)

782 昭和39年5月

三△、 白l和 第46巻 第5号 10

‥恒に捧匡恒・芸咄指砧槌

音(ごしこ巨+"Uきしじき 5 A-3 2 1 ∧U ∧U 〈U 八U (U ∧U α=0.7m/ろ2

。=05。メ2/

α=1.01Ⅵ/42 安全城 20 30 40 50 坑道の傾斜角β○

第2図(4)と(5)式を図示した誤の限界

結語認識-<÷・志一卜i岬+p)一言-‡

‥(5) ここで, サフィックス1 サフィックス2 (gl-J2)m。Ⅹ No.1ロープ側のもの No.2ロープ側のもの No.1ロープ側炭辛が坑底位置で, No.2ロープ側炭辛が坑口にある場 合,No.1とNo.2ロープの巻上長 さの差 (4),(5)式を図示すると弟2図のようになる。坑道傾斜βに対 し,シヤクリ発生限界がどう変化するかを示す。巻下制動時の減速 度αdが大きいほど,シヤクリに対する余裕が減る。以上の検討に よりつぎの場合にはシヤクリの危険性が大きい。 (1)複巻式より単巻式が。 (2)立坑より斜坑巻上機。傾斜角♂が小さくなるほど (3)主電動機と巻上ドラムの回転速度比(歯車比)が小さくな るほど(電動機の形式で大いに異なるが,直結式が最も不 利である)。 (4)ケーペ式ほ最も不利 斜坑巻上機でシヤクリによるロープ衝撃応力について,弟3図に 基づき考える。簡単のためロープ重量を無視する。ロープの最大た るみ長さ如こ対するロープの最大衝撃荷重j㌔axは, 30 0 (ご 山哨定新港(hト11D 10 h=1.Om b=0.5m h=rO.2m h=0.2m m O 50 200 400 600 ロー7'良きJ。m P几二9,鮎Okg

(㍍三等㌫kg)

800 1,000 第4図 シヤクリによるロープ衝撃荷重の一例 プレ【キトラム

D\

/

や感

f㌔ax=∬g /lo/ 第3図 シヤクりによるロープ衝撃応力 l机sin(〃-〝)

+J

取2sin2(β-小些芸些sin(〝-β)‡

+紺Josin(〝-P) ‥.(6) E:ロープの弾性係数 〟ぶ:ロープの減衰係数0.8∼0.9 A:ロープの断面積 Joニ シヤクリを発生したときのロープの長さ (6)式を用いて日本窒素株式会社江迎鉱業所納450i(WDD巻+二 機について計算したものが弟4図である。このことから (1)同じシヤクリでもロープ長さJ。が小さいときほどロープ衝 撃荷重が大きい。んが小さいところでほ急激に増加する。 (2)同一Joのときには,ゐととも衝撃荷重が増しJ。が小さいと ころほど著しい。 以上のことからロープ長さJoが小さい範出では特にシヤクリ防止 が重要になってくる。

3.シャクリ防止の制動方式

シヤクリを防止するための制動方式にはつぎのものが考えられ る。 (1)Preselect方式 あらかじめ最大制動力をセットしておく方式で,一般にほ人炭 切替と呼ばれている。広く使われている方式であり,ある程度シ ヤクリを軽減できるが,誤切替えをすると危険である。 (2)負荷検出方式 負荷および巻上方向を同時に検出して自動的に制動力をセット 電磁弁 oFF一 ̄ ̄ ブレーキシリンダ

L

プレーキバネ 増速ギヤ プラネタりギヤ カー油圧変換弁 一一圧抽 フライホイール

1.

-22仙

調圧弁

∫ ̄1

∫う油別田

____+

十庄気ブレーキハン ドル 非常バネ装置 oF√ 超非常弁

£具

超非常スイリ千 圧力スイッチ

・召

、 ON ON 超非常ハンドル

瑚・1ミットスイ・ソナ

アキュムレータ 空iも調庄弁 _J●■ レンー1バ タンク

t

lll .一大気 タンク 油拝ユニ・l 第5図 S.L.B.E の 構 造

(3)

する。この方式は同和工業株式会社柵原鉱業所納800kW立坑巻 上楼に備え付けられた(1)。 (3)最大減速度制御方式 今回完成したS.L.B.Eの方式。いかなる負荷条件の下でも・ 制動距離は常に′+、さい。制動力の安全率は十分にとることができ る。 (4)ロープ・プル制御方式 ロープ・プルを直接検出し,これがある一定値州こあるよう制 動力を制御する方式である。ロープ・プルの検出がむずかしい0 て別動距離が変動する。

4.S.L.B.Eの構造

最大減速度制御方式を採用したS.lJ・B・Eの構造を弟5図に,そ のプロ、ソク緑園を第る図に示す。 試作S.I+.B.Eは次の部分より構成されている√、 (1)削二機を制動するブレーキシリンダ部分。 (2)れ-キシ1ノンダ内群力を制御する制御弁およぴその操作 部分。 (3)巻上瞭減速度検出部分′、 (4)油圧源装匠ハ (1)はシリンダ内油圧でブレーキオフを,7■ ̄レーキバネでブレー キオンを7-rなう。圧力制御形ネガティプブレーキである。 (2)の制御弁は,圧力制御用の調圧弁(圧力調整弁の略称)と超 非常弁から成る∩調圧弁はブレーキハンドルによって操作されるほ か,非常時には自動的に非常バネ装置により操作される。スプール 形であって,スプールに働く流体力を考慮して設計製作されてい る(2ト(5)。超非常弁はこの上さらに三重に設けた保安用のものであ る。普通は操作されない。 (3)の減速度は,巻上機により歯車増速機,プラネタリギヤを介 して駆動されているフライホイールの減速度によって生ずる内歯歯 車軸の反力(減速度に比例する)として検出される。検出された反 力はカー油圧変換弁により油圧に変換され,パイプで制御弁にフィ ードバックされる。 特長をあげると (1)電気的要素を使用しないのでじょうぶである。 (2)構造が簡単である。 (3)超非常弁の設置により三一毛の保安装置を持っている。 (4)フィードバックは配管で伝達される。 (5)伝達関数の調整が容易にできる。 (6)制御回路中にリンクやレバーの使用が制限されている。 欠点としては次のものがあげられる。 (1)巻上機の運動方向によって減速度が反転して検出されるの でこのため切替装置が必要である。 (2)検出部の固有振動数が小さくなりやすい。 (3)ゲイソおよび整定点の調整が単独で行なえない。 手動ブレーキ操作 非常信号 非常 絹作バネ 指令 設定バネ ストノバ 定圧バネ 謂圧′くネ 油圧 配庄弁 プランゾヤ 7ラン ジヤ プラネタりギヤ 配旺弁 プランソヤ 外乱 /J トルク ブレーキ′くネ 7トキ ンリンダ フライホール 巻上桟 外乱 減速度 第6図 S.L.B.Eのブロックダイヤグラム

5.軍空論的男察

S.L.B.Eでは定常偏差は零にする必要はない。たとえ定常偏差 を零にしても,ロープに生ずる応力はある限界値以 ̄Fにほならない からである。制御系の一巡伝達関数を決める場合には,安定性や速 応性とともに,実情に合った精度を検討し,これらの総合のうえで 判断することがたいせつである。 こうした意味から,各要素を簡単な一次遅れ要素のみの組み合わ せとし,この場合の定常偏差から一巡伝達関数を決める。舞7図は 近似伝達関数である。 弟7図の目標値Ⅴ(ざ)と制御量ズ(ざ)に関して 1

恥)=i了画面元高l∬1範g淋)+範∬3Ul(5)±∬a恥)†

‥(7) 外乱(操作力)が最大値U.m。X(s)のとき,減速度(制御量)ズ(ざ) は特定のα。になるよう外乱打.。aX(5)の大きさを定めておく。また `Y。を目標値Ⅴ(ざ)対応する大きさとし

r一口=去仰

‥(8) とする。これは最大荷重を巻き下げするときに最大制動力によって 制動する場合,特定の減速度α。が確保されるよう操作力を整定す る一般の方法に相当する。したがってこのような場合には 方(5)=端銭抗max(5)一端抗max(ざ)=α0…. ‥(9) Ⅴ(5),仏m。Ⅹ(5)および抗max(5)がそれぞれ(8),(9)式で示さ れ,外乱(巻上荷重)が正の最大値抗。aX(s)のとき,減速度ズ(5) が凡……凡でどう変化するかを調べる。 ズ(5)= 1 1+凡範∬3範 (凡∬2範Ⅴ(ぶ)+端銭抗max(5)+∬B抗血aX(の) .(10) (10)式に(8),(9)式を代入して整理すると(11)式が得られる0

一旦軋=1+志×旦私立

α0 α0 …・‥(11) (11)式は巻上制動時(巻上荷重最大のとき)に生ずる減速度ズ(g) と,巻下制動時(巻下荷重最大のとき)の基準減速度α0との比が, ゲイソ∬1‥…・凡によってどう変化するかが示されている。外乱に ょる減速虔の変動の度合いを示すぴの値が大きいほど方(ざ)/α0が大 きくなり,シヤクリが生じやすい。実情では斜坑巻上磯の場合,α0 =0.5∼1.Om/s2,範抗皿aX(5)=0.5∼1.Om/s2だから

ぴ=必至)_

α0 ‥‥.,‥(12) において,Ⅳ=1.0∼4.0の範囲にある。 弟7図の各部の伝達関数をどのように選定したらよいか,前述の 検討結果を基礎に,各要素の特性と設計製作上の問題を勘案し,各 UlミS) U2(S) Ⅴ(S) 目標値 Kle 一LIS 1+TIS カー油圧変換卑 力 K2e-L℡S 1+T2S 制御弁才1よび制動機 k4 S2+2;仙爪S+u芸 Ll=0.1(S) Tl=1.0(SI L2こ0.2しSI T2=0.5(S) ど=0.05 (〟.=33・3(rad/s) 検出機 k, Ⅰぴ 第7図 S.L.B.Eのブロックダイヤグラム Ⅹ(Sl利イ都立 減 速 度

(4)

784 昭和39年5月 <U <U 爪U O .バ7 3 2 1 ′董 占一 0 10

+_立並空

〔;=■s)=1+Sl=15S 4 5 紬V 〟●.17 1=15S SZ+3.33叫十100 1G】ケイン/ + 0.1 1.0 10 √り伯ad∴S) 第8図 S・L・B・Eの一巡伝達関数の周波数特性(推定) 城.リ=J油J.i二 フラネタリギヤ 双 試作 S.L.B.E フライホト.′レ 剃励エネ′しキー吸朋;-▼ M モーータ トルクノータ 凍トルク 7.5いl「 1,500rpm

謁転写

ー9・Okg もの 00巴

立 じJ 制動 ̄り 比丘 ブレーキドラム 外乱用ブレーキ 兼印iRl一定個所 第9図 実 験 装 置 エレメントの特性値を弟7図中に選定した。この場合の一巡伝達関 数のBode緑園を弟8図に示す*。

d.実

験 実験装置の略図を弟9図に示す。まず実験装置を7.5kWの誘導 電動機で駆動しておき,ブレーキドラム軸が一定速度に達した後, 電源を切りこの状態から制動する。 制動トルクはトルクメータによって測定し,回転数は単極発電機 をブレーキドラム軸からベルトにより駆動して測る。減速虔検出用 のプラネタリーギヤはブレーキドラム軸からⅤベルトにより駆動す るn このS・L・B・Eの制動力は実放と同容量に設計されている。 記録は電磁オシログラフによった。圧九制動力,トルクはひず 一一∼∈サ、址ご…ユ莞へ、て+;七 1・2kg′々mZ (6%) 第46 巻第5号 (ま害ニ

ュ亡†叫式.〇N---■.⊥

ノJ(kg) カー油圧変換弁 静特惟

m

(Vibratorあり) 第10図 カ ー油旺変換弁の静特性 (S38・5・31タ【ビン油90# 抽温25℃ 50∼のディザー付きの場合) 〈∼Eてぜ一世実コ三食毒毒 一 口 ワハ 一 一 世悪口玉味藩蕪

-㌻て言・寸N

ク 40mm 1.O kg/々m2 6.6% ハンドルストローク 「・■√.■:∼∈や、址式.巴 「 ▼-L 人力(ロットストローク)rmm) 制御弁掛肘Jl三 第11凶 制御 弁静特性 幣カー油圧変換弁

≡重吉

みゲージにより,変位ほすべり抵抗線式変位計により,速度はタコ ーー40ト ジェネレータにより測定した。性能を調査するため次のようなこと を行なった。 (1)各構成要素の特性調査,および静・動特性。 (2)不安定原田の追求と最適調整。 (3)系全体の組合せ実験,線形特性への修1E,ガタ消し る.1実 験 結 果 弟10図にカー油圧変換弁の静特性を示す。スプー′し端に加えら れる入力が9kgに達した点から出力油圧が出る。入出力の関係ほ 線形であり,ヒステリシスは出力の小さい範囲で6%である。出力 油圧5kg/cm2以上でほ1∼3%に減少する。 第】1図は調圧弁の静樹生を示したものである。入力ストロー ク5・6mmで出力が生じはじめ,入力ストローク39.5mmで出力 15・2kg/cm2でここから源圧に切り替わる。ヒステリシスほカー油 アメリカ機械学会自動制御部門力学委員会では位相余裕30度 以上,ゲイン余裕8dIi以上としている。

-24-位相余有 790 ー実験値 ----一子想値 -・-設計頗初の推定値 -・・一笑験想像値 20LogJG (哲ミ キ 有 毒 実験によ %の+G′実験値 ヲぢの制御弁 チぢカー一拍吐変換弁 ゲイン余 \ 、ヽ \ 人 ■■\ ギヤ位相 プラネタ ギヤゲイ 翳IGl 詩 畠 (唱二 几U ∧U (U (U O (U ( 2 .一丁 ハhU 8 0 ∧ 一一一 l 、+、 一180 hunljngを起Lた 未の♭ode線図 0・1 0.2 0.40.60.81 2 4 6810 20 4060きO u(Rad/4e亡) 第12図 S.L.B.Eの 波数特性 Okg (15.2料 700kg/119出血=5.舶kg/mm 1601g(22.,%) ・16kg 人力(力=kg) 第13図 S.L.B.E系の静特性

(5)

亡E変換弁のそれと摸似しており,低出 力側で大きく,高出力側で小さい。1∼ 7夕方程度の範囲であって実用上は十分 の精度と考えられる。また発振の危険 はない。 動特性に関してはその周波数特性を 弟12図に示す。 系の入出力関係はほぼ直線となる。 これを弟13図に示す。入力に対する 出力の遅れは,詞圧バネと定圧バネの 力が平衡せず,調圧/ミネがわずか上回 っていたことを意味する。ヒステリシ スは最大2.2kg/cm2で11%程度であ る。その幅は制動力にして100∼160kg となり,その大部分はピストンのシー ルパッキング部に†+′二在するものと考え られる。 系の軌特性として,カー油圧変換弁 のスプール端に祀弦波状人力を加えた とき,カー油圧変換弁出力油圧,調圧 井出力油圧および制動力は正弦波状に

Ⅹ∼{引⊥約二蒜‡uユf州韓)l

S38-6-18 タービン沖90♯ 地温23'c 7的Ig作槽時 fG(S)1三5 orpm1 222r叩バ \ S 八人. 、へ ∧ ノ'ヘ ノ1ハ ▲一一+ミ1rW 榔御井出口油圧 ■一連資10¢Orpm・ l l‡l-=J 一・一イ・一一---ムー⊥・+--1一-→一一1---′Fつ 打 ち

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第14図 外乱を入れない時の非常制動実験 外乱240kg:ニ460-220 制御一命州1:り由・け: S38-6-18 ターービン油90♯ 抽沿 2こi■c

廃ミュニ:法主雛二出柿幣・ノこ去≠幸一…+斗

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(b)外乱を入れた場合の非常制動実験

里兜望

第15国 外乱を入れた時の非常制動実験 応答し,高調波はほとんどない。 急制動実験:1,000rpmで回転中のフライホイールを制動し,砧u 動・一如こ外乱用ブレーキを加えない場合と,加えた場合の実験につい て次に述べる。ブレーキドラムがやや船山しているために外乱用ブ レーキを働かせると,外乱がドラム回転数と等い、周期で振動しな がら加えられた。第14図ほ外乱なし,第15図は制動力に換算して 240kgの外乱を加えた場合のオシログラムである。一巡のゲイン は5の場合である。 急制動操作後約0.17秒から制動力が作用しはじめ,さらに0.52秒 後制動力は630kgに達する。この後制動力ほ420kgを中心に振動 しながら減衰する。ガタおよびフリクショソの影響と見られる振動 が持続するが,このときの値は,振幅50∼90kg,周期0.3秒以 ̄Fで実 用上はほとんど問題にする必要はない。フライホイールほ128rpm /sで減速され,停止後制動力は最大値700kgになる。 外乱が加わっている場合には,急制動による制動力のオーバシュ ートが小さく,しかもすぐに一定持続振幅に減衰している。弟15図 ではオーバシュート360kgで,その後平均220kgの制動力になる。 振幅は70kgで最大制動力700kgの10%,周J削は0.22秒前後でこ のような系においては早い。外乱240kgの影響により,減速度は弟 14図の場合より12rpm/s増加し140rp皿/sとなっている。 る.2 実験結果の鳶察 以上の結果を従来のBEと比較してみよう。調fE弁の静特性は日 立速動形BEのそれと比較すると,調圧ロッドストロークに対する 出力圧力のヒステリシスの大きさは,目立連動形では7∼9*%で, S.Ⅰノ.B.Eは1∼7%となっている。 従来の油圧BEでは位置制動形を採用しているものが多い。ブレ ーキハンドルストロークに対するピストンストロークのヒステリシ スは小さいことが知られているが,一般的に制動力が発f卜し始める までのむだストロークが大きく,その後わずかのハソドルストロー クに対し急激に制動力が上昇し,制動操作を微妙に行なう目的には 不利な而がある。S.Tノ.B.Eでは呼起数0.2秒以F■にしても,可動部 の慣性による制動ノJのオーバシュートが牡ぜず,軌■撃に対し安うモで ある。これを佐川すれば,現在使川されている巻上機の非√パ川ilj助峠 古木,若森,渡部:日立速動形ブレーキエンジンについて 日立評論Vol.44,10月 p.20,1962 の減速度を,100∼150%程度の範州内に制限できるから,シヤクリ の危険は完全に防止できるものと思われる。

7.結

口 今回完成したS.L.B.Eについてつぎのように結論することがで きる。 (1)制動中の減速蛙はほぼ一定限界内に制御される。 (2)静特性,カー油圧変換弁のヒステリシス5%,制御弁のヒ ステリシス6%,系の線形性は非常によい。 (3)安定性はゲイン5のとき,ゲイン余裕7dB,位相余裕88 度,非常制動をかけた場合の制動力変動10%以下にはいってい るっ (4)性能に関しては系の時定数0,2秒,むだ時間0.1秒。 となっており従来のBEに比較して性能が向上している。信煩性, 安全性を考慮して本装置には電気的要素をいっさい使用しなかっ た。しかし将来は高信頼度の電気品を用いることも考えており,こ れによってここで試作したS.L.B.Eより簡潔で特性のよい設計が 可能になるものと考える。これらは今後に残された課題である。 今回の試作研究に当たり,終始ご懇篤なご指導をいただいた,東 京大学藤井澄二教授,東大生研大島康次郎教授,石原智男教授,森 政弘助教授,構浜国大増淵正美教授,日立製作所川崎工場阿武博士, 日立製作所中央研究所松崎氏,日立製作所日立工場大島主任,日立 製作所亀有工場青木副技師長,宮本博士,小島氏のかたがたに深く 感謝する。 (1) (2) (3) (4) (5) 参 勇 文 献 青木,渡部,高原:同和鉱業柵原鉱業所納8001くW立坑巻_f二 設備について,日立評論(昭37-10) 久m訳:コントロールバルブビス glneering たとえば 久m訳: 仰沢計介: S.Y.IJee, 第43巻 第9号 トンの定常軸方向ノJEn-サーボ叩諭 コロナ利二 lてl軌制御入門 オーム社 J.F.Blaclくburn:Camb.Mass.TransienトFlow

Force and ValveInstability

F.D.Ezekiel:CalTlb.Mass.The Effect of Conduit Dy-namics on ControlValve Stability,S9,14436

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