- 1 -
○財務省告示第八十一号 関税暫定措置法
（ 昭和三十五年法
律 第三十六号）
第 八 条の二及
び関税暫定措置法施行令（昭和三十五年政 令第
六 十 九 号
）第 二十 五条 の 規 定 に 基づき
、 同 法 第 八 条の二
第 一項 に規定
する特
恵受益
国 等及び同条第三項 に規
定す る特別
特 恵受益国並びに同条第二項の規定に基づき同条第三項に規
定 す る特恵
関 税の便益を
与 えな い物品
等 について
次のと
お り告示する。
平成三十年三月三十日
財務大臣
麻生
太郎
一
関 税 暫定 措置法（
以下「
法
」と いう。
） 第八条
の 二第一
項 に 規 定 す る特 恵 受 益国等は
、アゼ
ル バイジ ャ
ン
、アフ
ガ ニスタ
ン
、ア ルジェリ
ア
、 ア ル ゼ ン チ ン
、ア ルバニア
、ア ルメ ニア
、ア ンゴラ
、 イエメン
、イ ラク、イ
ラ ン
、インド
、イン
ド ネシア
、 ウガンダ、
ウ クラ イ ナ
、 ウ ズベキスタン、エクアド
ル
、エ ジプ
ト、エ
チ オピア、エ
リ トリア、エル
サルバ
ド ル、
ガ ー ナ、
カ ー ボヴェル
デ、
ガイ ア ナ
、 カ ザ フ スタ ン、ガ
ボ ン
、 カメ ルーン、ガンビア
、カンボジア
、ギニア
、ギニ
ア ビサ ウ
、 キューバ、キリ
バ ス、キル ギ
ス
、グア
テ マ ラ
、グ レナ ダ、
ケニア、コートジボワール、コスタ
リ カ
、コソボ、コモ
ロ
、 コ ロンビア
- 2 -
、コ ンゴ共和国、コ
ン ゴ民 主共和国、サモア
、サントメ
・ プ リ ンシペ、ザンビア
、シ エラレオ
ネ
、 ジブ チ、ジャマイカ、ジョージア、シリア、ジンバブエ、
スーダン、スリナ
ム
、 スリラ
ン カ、スワジラ
ンド
、 赤 道ギ ニア、
セ ネガル、
セルビ
ア
、 セ ン ト ビン セン ト、
セン トヘ レ ナ 及びそ
の 附属 諸 島 地 域
、 セ ン ト ルシア
、 ソマリ
ア
、 ソロモ
ン、タイ、タジキスタン、タンザニア
、チャド
、中央アフリ
カ、中華
人民共 和
国
（ 香 港 地 域 及 び マ カオ 地 域 を除 く
。
）
、 チ ュ ニ ジ ア
、ツ バ ル
、ト ー ゴ
、ト ケ ラ ウ 諸 島 地 域
、 ド ミ ニ カ、
ドミニカ共和国、
ト ル クメニスタン、
ト ルコ、ト
ンガ
、 ナ イジェリア
、 ナ ミ ビア
、ニウ
エ
、ニカラ グア
、 ニ ジェール、
ネ パール、
ハイ チ、
パキスタン、
パ ナマ、バ
ヌアツ、パプ
アニューギニア、
パラオ
、 パ ラ グ ア イ
、バングラ
デ シュ
、東ティ
モー ル、フィジー
、フィリ
ピ ン
、ブー
タ ン
、 ブラ ジル、ブルキ ナ
フ ァ ソ
、ブ ルンジ
、 米領 サモア
地 域
、 ベトナ
ム
、ベナ
ン
、ベネ
ズ エラ
、ベラ
ル ーシ
、ベリ
ー ズ
、 ペ ル ー
、 ボスニア
・ヘルツェゴビナ
、 ボ ツワ ナ
、 ボ リ ビア
、ホンジュラ
ス、マーシャル、マケド
ニ ア旧ユー ゴスラ
ビ ア共和国、マダガスカル、マラウ
イ
、マ リ
、 マ レ ーシ ア、ミクロネシア、南アフリ
カ 共和国、
ミャ ンマー
、 メキシコ
、モーリシャス、モーリ
タ ニア
、モザンビー
ク
、 モ ル ディブ、モルド
バ
、モロッ コ、モンゴ
ル
、 モ ンテネグロ、モントセラト地域、ヨ
ルダン、ヨルダン川西岸及び
ガ ザ地 域、ラオ
ス、
- 3 -
リビア、
リベ リア、ルワンダ、
レソ ト並びに
レバ ノン とする
。
二
法第八条
の二第
二 項の規定に
基 づき 同条第三
項に 規定す
る 特恵関
税 の便 益を 与えない同条第一
項に規 定す
る特恵
受 益国等
、 物品及び
当該物品に当該便益を
与えない期間は
、 次の表のと
お りと する。
項名
特恵 受 益 国 等
物品期間
一㈠
アル ゼン チ ン
一○○七・九○
○九○
平成 二十八
年 四月一日
から
｜
㈡
中華 人民共和国（
香港地
○六○四・二○
○○○
平成三十一年三月三十一日まで
｜ 域及
びマカ
オ 地 域 を除く。
一二 一一・
九
○
｜七九○
）
一四
○四・九
○
｜四九九
一五
○五・
○
○
｜一○○
二○○一・九○
一四
○
｜ 二○○一・九○
｜二九○
二三
○九
・一○
｜○九九
二九
・一九
- 4 -
二九・二五 四四・一四
四四
・一五 五三
・○
九 六一・一六
九六・一六
二㈠
タイ
三五
・○五
平成二十九年四月一日から
㈡
中華人民共和国
（ 香港地
○七○六・九○
○一○
平成三十二年三月三十一日まで
｜ 域及びマカ
オ 地域を除く。
○七
○九・
五 九
｜○一一
）
○七一二・九○
○一
○
｜
○九一○・
一 一
｜二九一
○九一
○
・一 一
｜二九九
一二一二・九九
九九
○
｜
- 5 -
一六○四・一五
｜○○○
一六○四・一七
｜○○○
一六
○ 四
・一八
｜○○○
一六○四・一九
○九
○
｜ 一六○四・三二
｜○九○
一六○五・一○
○二 九
｜ 一六○五・五五
｜九九○
一六
○ 五
・ 五 六 九九
○
｜ 一六○五・五九
一九
○
｜ 二○○一・九○
｜二五○
二二○六・○○
｜二二九
二七
・○一 二七
・○
四
- 6 -
二八
・○
九 二八
・二五 二八
・ 二 七 二八
・三 四 二八
・三 五 二八
・三 九 二八
・四九 二九
・ 二 三 二九・三八
三六・○四 三八・○一
三八
・
○ 二 三八
・○六
- 7 -
三八・一四 三八・一六
三九
・二 三 三九・二四
三九・二
六 四○
・一○
四四・
一 二 四四
・一九 四四・二○
四四・二一 四六
・○一 四六
・○
二 五一
・○七
- 8 -
五三
・○六 五六
・○七 五六
・○九 五七・○
二 五七・○三
五七・○五 五八
・○六 五九
・○三 六二・
一 三 六二・
一 五 六二・
一 六 六二・
一 七 六三
・○一
- 9 -
六三・○二 六三・○三
六三
・○四 六三・○五
六三・○六 六三・○七
六五・
○ 五 六五
・○六 六六・○一
六七・○二 六九・
○ 二 六九・
○ 七 六九
・一一
- 10 -
六九・
一 二 七四・
○ 六 七四
・一一 七六・○七
七六・一○
七九・○七 八一
・
○ 四 八一
・一一 八二・
一 一 八二・
一 三 八三・○一
八三
・
○ 二 八三
・○四
- 11 -
八三・○六 八五・四五
九○
・○三 九四・○四
九五・○五 九五・○七
九六
・
○ 三 九六
・○八 九六・一
五 九六・一七
三㈠
中華 人民共和国（
香港 地 一二一二・二
一 三一○
平成三十年四月一日から
｜ 域及
びマカ
オ 地 域 を除く。
一六○四・一一
○一○
平成三十一年三月
三十一日まで
｜
）
一六○四・二○
○二
○
｜
- 12 -
一六○五・五九
｜九九九
一九○五・九○
｜三一九
一九○五
・九
○ 三二 九
｜ 二○○六
・○○
○二 九
｜ 二五・二三
二八
・○三 二八
・一一 二八
・一六 二八
・一八 二八
・四一 二九・○三
二九
・
○ 四 二九
・○六
- 13 -
二九・○七 二九・○九
二九
・一 四 二九・一五
二九・一六 二九・一七
二九
・ 一 八 二九
・ 二 二 二九・二四
二九・二六 二九・二七
二九
・二八 二九
・三○
- 14 -
二九・三
二 二九・四○
三二・○四 三三・○七
三五・
○ 四 三五・
○ 六 三六
・
○ 一 三八
・二四 三九・
○ 四 三九・
○ 七 三九・
○ 九 三九・
一 六 三九
・一八
- 15 -
三九・
一 九 三九・二
一 三九
・二二 三九・二五
四四・○八 四四・一七
五一
・一 二 五四
・○三 五四・○四
五四・○七 五五・一二
五五・
一 三 五五
・一五
- 16 -
五六
・○
二 五六
・○三 五六
・○八 五七・○
四 五九・○二
五九・○六 五九
・ 一 一 六○
・○五 六○・○六
六二・
一 四 六五・
○ 七 六八
・
○ 四 六八
・○五
- 17 -
六九・
○ 三 七○・一三
七一
・一六 七一・一七
七三・○九 七三・一○
七三
・ 一 一 七三
・一八 七三・二○
七四・
○ 七 七六・○八
七六
・ 一 六 八一
・○三
- 18 -
八二・
一 四 八三・○八
九五
・○六 九六・○六
㈡
ブラ ジ ル
一五一五・九
○
｜四一○
二一○一・一一
｜二九○
四
中華 人民共和国（
香港地域及
○五一一・九一
二○○
平成三十年四月一日から
｜ びマカ
オ 地域を除く。）
二○○
五
・九九
九一九
平成三十三年三月三十一日まで
｜ 二八
・一 九 二八
・二三 二八
・二六 二九
・二○
四○
・○
九
- 19 -
五一
・○六 五八
・○
二 六五
・○四 六九・
一 三 七○・○七
八二・
一 五 九○
・
○ 四 九四
・○五
注
１
この 表 の 第 三 欄 に お い て「物
品
」 と は、
同 欄 に掲 げる九桁の統計番号（輸出統計品目表及び
輸 入統 計品目表を定
める等
の 件（昭和六十二年大蔵省告示第九十四号）で定
め る輸入統計品目表の各
統計番 号をい
う
。）
又 は 四 桁 の項番号
（関税
定率法
（ 明治四
十 三年法
律 第五 十四号
） 別表 の 各 項 の 番号 をい う。）に該当する
物品 と す る。
- 20 -
２
関税定
率 法別表第
二十五類から第七十六類ま
で 又 は第 七十八類から第九十七類まで
に 該当する物品 にあ
っ て は、関税暫定措置法第八条の二
第一項第二号
又は第三号
に 規定 する税率
の適用を受け
るも の に限り、
同法 第 七 条 の 三第 一項に規
定する協定税率
が 無税 とさ れてい
る もの を 除 く。
三
法第八条
の二 第三 項 に 規定する特別特恵受益国は、
アフガニスタン、
ア ンゴ ラ、イエ
メ ン
、 ウ ガンダ
、エ チ オ ピア、エ
リトリア、
ガ ン ビ ア、
カン ボジア、
ギ ニ ア、
ギ ニ アビサ
ウ
、 キ リバス、
コモ ロ、
コン ゴ民
主共和国、サントメ
・ プリ ンシペ、ザンビア、シ
エ ラ レ オ ネ、
ジブチ、スーダン、赤道ギニア、
セ ネガル
、 ソマ リア、ソロモン、タンザニア、
チャ ド、
中央 アフリカ、
ツ バル
、 ト ーゴ、ニジェール、ネ パー
ル、
ハ イ チ、バヌ
アツ、バングラデシュ、東ティモール、ブータン、ブルキ
ナ フ ァソ
、 ブ ルンジ、
ベナ ン、マダガスカ
ル
、マラウイ、マ
リ
、ミャンマー、モーリ
タニア、モザンビーク、
ラ オ ス
、 リ ベ リ ア、ルワン
ダ 及 び レソ トとする
。
附則
（施行期日）
１
こ の 告示は、平成三十年四月一日から施行する。
- 21 -
（国別・品目別特恵適用除外措置及
び高所得国に係る特恵適用除外措置の適用基準の廃止）
２
国別・品目別特恵適用除外措置及
び 高所得国に係る特
恵適用除外措置の適用基準
（ 平成十九年財務省告 示第
百三十
四 号）は
、 廃止する。
