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Microsoft Word - nvsi_090196_r1_vaultdr_offline_rhel_dualpath.doc

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Article ID: NVSI-090196JP_R1 Created: 2009/08/17

Revised: 2010/07/9

Multipath 構成の RHEL5.3 での VaultDR Offline 追加復旧手順

1. 概要

Multipath 構成の Red Hat Enterprise Linux 5.3 は、OS 内部に LUN 固有の ID を含んでいる場合があります。 その場合、VaultDR Offline で OS を別の LUN にリストアした場合、その固有情報を新しい LUN に合わせる必 要があります。

また、リストア時に一部のパーティションをリストアしない場合にも、さらに追加の手順が必要になります。 本ドキュメントでは、その手順を示します。

なお本ドキュメントでは、IBM BladeCenter S で HS22 の SAS Boot 環境/デュアルパス構成のシステムにおいて 手順を確認しています。

(2)

【VaultDR Server 環境】

ハードウェア

Host IBM System x 3650 M2 CPU Intel Xeon X5570 2.93GHz x 2 Memory 16GB

NIC BCM5709 x 4

Tape or VTL VTD(1drive/25000MB)

ソフトウェア

OS Red Hat Enterprise Linux 5.3 (x86 64) NetVault Core Ver 8.2.2 (R2009MAY07-GENUS)

NetVault APM Ver VaultDR APM 2.4

【VaultDR Client 環境】

ハードウェア

Host IBM BladeCenter HS22 CPU Intel Xeon X5560 2.80GHz x 1 Memory 3072MB

Disk 構成 10GB LUN

(IBM BladeCenter S SAS RAID コントローラー接続: 146GB SAS Disk x 5) NIC(Firmware Ver) Broadcom5709S x 2

SCSI(Firmware Ver) LSI 1064E SAS

ソフトウェア

OS Red Hat Enterprise Linux 5.3(x86 64) VaultDR Client Ver VaultOS 5.1.2

自動認識 デバイス NIC bnx2.ko SCSI mptsas.ko 追加 ドライバ

NIC Not required

SCSI Not required

パーティション構成 partition1 /dev/sda1 /boot 200MB partition2 /dev/sda2 / 3GB partition3 /dev/sda3 swap 1GB partition4 /dev/sda4 拡張領域

partition5 /dev/sda5 /usr 3GB partition6 /dev/sda6 /home 500MB 残り空 【ネットワーク環境】 ハードウェア Switch/Hub, 速度 1000Mbps/Full/Duplex 接続形態 1000MbpsSwitch 接続 3. 手順

1. Multipath 構成のシステムを VaultDR Offline でバックアップします。その際、Single Path に切り替えること が推奨されるので、Single Path に切り替えます。この時、一部のパーティションを除外してバックアップを行 います。

(3)

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2. リストアを行います。ホストに別の LUN を割り当てます。そこに取得済みのバックアップをリストアします。リ ストアの際も Single Path に切り替えて行います。

(4)

3. Multipath に切り替えて OS を起動すると、実際に認識される新しい LUN の ID とカーネルが持つ元々の LUN の ID が一致していないため、パニックを起こしてしまいます。

4. 不一致を解消するために、内蔵ディスクにインストールされている OS のインストール CD を CD ドライブに 挿入しシステムを起動し、Rescue モードで Linux をブートします。その際、Multipath を処理するため に”mpath”のオプション付きで起動します。

(5)

Page(s): 5/10

5. 手順では、英語の画面しか使用しないため、言語の設定は”English”を選択します。

6. キーボードの設定は環境に合わせます。ここでは、日本語キーボードを使用していたため”jp106”を選択しま す。

(6)

7. ここでの処理ではネットワークは使用しないので、ネットワークのセットアップの画面では”NO”を選択して進 みます。

(7)

Page(s): 7/10 9. 今回の手順で示しているように、バックアップ元のシステムのうち、一部のパーティションをリストアしていな い場合は、マウントのエラーが表示されます。(本手順では、バックアップ時に除外したパーティションが戻っ ていないためにエラーとなります。) 全てのパーティションをバックアップし、全てのパーティションをリストアした場合は、このエラーは表示されま せん。その場合は、手順 14 に進んで下さい。

10. 次の画面で“OK”を押して Shell に入り、/etc/fstab を編集するために vi を起動します。

sh-3.2# df

Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev 1492680 0 1492680 0% /dev

/tmp/loop0 88960 88960 0 100% /mnt/runtime /dev/mapper/mpath0p2 3050092 402756 2489900 14% /mnt/sysimage sh-3.2# vi /mnt/sysimage/etc/fstab

(8)

11. 編集内容としては、存在しないパーティションをコメントアウトします。下記は、編集後の/etc/fstab です。 /dev/mapper/mpath0p6(/home)に相当するパーティションがリストアされていないことが不一致の原因のた め、2 行目行頭に”#”を挿入しその行をコメントにしています。これによりディスク上のレイアウトと/etc/fstab の不一致が解消されます。

sh-3.2# cat /mnt/sysimage/etc/fstab

/dev/mapper/mpath0p2 / ext3 defaults 1 1

#/dev/mapper/mpath0p6 /home ext3 defaults 1 2 /dev/mapper/mpath0p5 /usr ext3 defaults 1 2 /dev/mapper/mpath0p1 /boot ext3 defaults 1 2 tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0 devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 sysfs /sys sysfs defaults 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 /dev/mapper/mpath0p3 swap swap defaults 0 0

12. 下記コマンドを実行し、システムをリブートします。

sh-3.2# exit

13. もう一度、Red Hat の CD から”linux mpath rescue”で起動します。手順 4-8 を繰り返します。

14. 今回は、エラーは発生せず、ファイルシステムがマウントされます。

15. “OK”を選択し、shell に入ります。

16. 下記のコマンドを実行し、/mnt/sysimage にルートディレクトリを変更します。

# chroot /mnt/sysimage

(9)

Page(s): 9/10

# NOTE: this file is automatically maintained by the multipath program. …

mpath0 36005076b0743c8ff4a76bfca00000039 ←これが元の LUN の wwid

18. また、新規の LUN の scsi_id コマンドで新規 LUN の wwid を確認します。

# /sbin/scsi_id –g –u –s /block/sda

36005076b0743c8ff4a76bfc900000038 ←これが新規の LUN の wwid

19. 対象のファイルを vi コマンドで開き、wwid を新しいものに置き替えます。

# vi /var/lib/multipath/bindings

20. 編集後の/var/lib/multipath/bindings は以下のようになります。

# Multipath bindings, Version : 1.0

# NOTE: this file is automatically maintained by the multipath program. …

mpath0 36005076b0743c8ff4a76bfc900000038

21. mkinitrd コマンドで、初期 RAM イメージの再作成を行います。

# cd /boot

# mv initrd-2.6.18-128.el5.img initrd-2.6.18-128.el5.img.old # mkinitrd initrd-2.6.18-128.el5.img 2.6.18-128.el5

22. 下記コマンドを実行して、chroot 環境から出ます。

# exit

23. さらにもう一度、下記コマンドを実行してシステムを再起動します。

# exit

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参照

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