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1.0 版

BIGLOBE クラウドホスティング

開発お役立ちパック

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 2 0. はじめに ... 4 1. Redmine って何だろう ... 5  Redmine とは ... 5  機能概要 ... 5 2. Redmine をはじめる準備をしよう (管理者) ... 7  ログイン ... 7  admin ユーザのパスワード変更 ... 8 2.1. Redmine でユーザを追加しよう ... 9  ユーザの追加... 9 2.2. Redmine でプロジェクトを作成しよう ... 12  プロジェクトとは ... 12  プロジェクトの追加 ... 12 2.3. Redmine でプロジェクトのメンバーを追加しよう ... 15  メンバーとは... 15  メンバーの追加方法 ... 15 2.4. 【応用編】Redmine でワークフローの設定をしよう ... 18  ワークフローとは ... 18  ワークフローの設定 ... 18 3. Redmine を使ってみよう ... 21  ログイン ... 21  パスワードの変更 ... 21  プロジェクトに移動 ... 23 3.1. Redmine でチケットを登録しよう ... 24  チケットとは... 24  チケットの登録 ... 24 3.2. Redmine で Backlogs を使う準備をしよう ... 27  Backlogs とは ... 27  Backlogs 機能を有効に設定 ... 27  トラッカーの設定 ... 28 3.3. Redmine でストーリーを作成しよう ... 29  ストーリーの作成 ... 29  ストーリーの並び替え ... 30 3.4. Redmine でスプリントを作成しよう ... 31  スプリントの作成 ... 31

(3)

 ストーリーポイントの設定 ... 32  スプリントへの割り当て ... 32 3.5. Redmine でかんばんを使ってみよう ... 33  かんばんとは... 33  タスクの作成... 33  バーンダウンチャート ... 35 3.6. Redmine でスクラム統計を確認してみよう ... 36  スクラム統計... 36 3.7. 【応用編】Redmine でコードレビューをしよう... 37  Git とは ... 37  コードレビュー機能を有効に設定 ... 37  GitLab 連携 ... 37  コードレビューの実施 ... 39  コードレビューの参照 ... 41 3.8. 【応用編】Redmine で工数管理をしよう ... 42  工数管理(Work time)機能の設定... 42  工数管理チケットの選択 ... 43  工数管理 ... 44 3.9. 【応用編】Redmine で Wiki を使おう ... 46  Wiki の入力 ... 46 4. 注意事項 ... 48  ご注意 ... 48

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 4

0. はじめに

本マニュアルでは、開発お役立ちパックにおける、下図の赤枠部分について、利用例を説明して います。 (注意)ご利用にあたっては、各 OSS に関連する設定や DB パスワード変更等を行うことを推奨し ます。下記「環境変更マニュアル」をご参照ください。 https://cloudhosting.sso.biglobe.ne.jp/cp/main/help/devops_0_manual_start.pdf (※コントロールパネルへのログイン必要)

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1. Redmine って何だろう

 Redmine とは

Redmine はオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。イベントやタスクをチケットという 単位で管理します。プロジェクトのタスク管理、進捗管理、情報共有が行えます。Git のバージョン管 理システムとの連携機能も備えており、ソフトウェア開発や web サイト制作などで有用です。

 機能概要

 web ベースの管理

設定・管理が WEB 上で行えます。 インストールやアップグレードを行うとき以外はコマンドラインでの操作が必要となることはあ りません。

 複数プロジェクトのサポート

複数のプロジェクトを作成できます。プロジェクト間でのチケットの移動、関連づけも可能で す。

 ロールベースの柔軟なアクセス管理

ロールは、約 40 個の権限の組み合わせを定義した役割です。ユーザに対しては個々の権 限ではなく、ロールを割り当てます。 デフォルトでは管理者、開発者、報告者の三つのロールが定義されていますが、必要に応じ て独自のロールを作成することもできます。

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 プロジェクトごとの wiki

プロジェクトごとに wiki が利用できます。textile 記法による修飾も可能です。

 プロジェクトごとのフォーラム

プロジェクトごとに、議論を行うためのフォーラムを複数設置できます。

 工数管理機能

チケットに作業時間を記録し、プロジェクトごと、ユーザごとなど様々な切り口で集計するこ とができます。

 カスタムフィールド

チケット、プロジェクト、ユーザに対して独自の項目を追加することができます。

 ソフトウェア構成管理ツールとの連携

ソフトウェア構成管理ツール(例:Git)との連携に対応しています。リポジトリツリーの閲覧、 リビジョンの一覧表示、リビジョンとチケットの関連づけが可能です。

 多言語対応

Redmine のユーザーインターフェイスは、日本語を含む 40 以上の言語に対応しています。 ユーザ毎に異なる言語が設定できますので、母国語が異なるメンバーが混在する組織でも 利用できます。

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2. Redmine をはじめる準備をしよう (管理者)

Redmine をはじめるために Redmine 管理者が行う設定です。

 ログイン

インストール直後の Redmine には管理者しかいないので管理者でログインします。 Redmine にアクセスしてください。認証が必要と Redmine に設定されている場合はログイン画面 が既に表示されます。ログイン画面が表示されていない場合は右上の「ログイン」をクリックしてくだ さい。 URL:https://[IP アドレス]/redmine/ ログインフォームに「ログイン」「パスワード」を入力してログインしてください。 Redmine をインストールした直後であればログイン、パスワードともに"admin"でログインできます。 クリックしてログイン画面を表示

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 admin ユーザのパスワード変更

admin ユーザのパスワードがデフォルトのままだと誰でも管理ユーザとして Redmine にログインでき てしまうので変更します。 個人設定画面の右上の「パスワード変更」をクリックしてください。 すべての項目に入力し、「適用」をクリックしてください。パスワード変更が完了します。 【入力内容】 項目 内容 パスワード 現在使用中のパスワード。 新しいパスワード 変更しようとしている新しいパスワード。 パスワードの確認 新しいパスワードフォームに入力したパスワードと同じパスワード。 クリックして個人設定画面を表示

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2.1. Redmine でユーザを追加しよう

 ユーザの追加

Redmine にログインできるユーザーを新たに追加します。 画面左上の「管理」をクリックしてください。 管理画面が表示されます。管理の中の「ユーザー」をクリックしてください。 ユーザー画面の右上にある「新しいユーザー」をクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 10 新しいユーザー画面に新しいユーザーについての下記の情報を入力してください。 【基本情報】 項目 内容 ログイン 新しいユーザがログイン時に入力する「ログイン」を入力してください。 名前 新しいユーザの名を入力してください。 苗字 新しいユーザの姓を入力してください。 メールアドレス 新しいユーザに更新通知などが送信されるアドレスを入力してください。 言語 新しいユーザが使用する言語を選択してください。 システム管理者 チェックを入れると Redmine の管理者として登録することができます。 ※本項目にチェックを行うことで管理画面から各種設定変更が可能です。 【認証】 項目 内容 パスワード 新しいユーザがログイン時に入力する「パスワード」を入力してください。 パスワードの確認 ミスを防ぐためにパスワードに入力したものをもう一度入力してください。 【メール通知】 項目 内容 - メールが通知される条件を選択してください。 自分自身による変 更の通知は不要 チェックをいれるとユーザ自身で変更、作成などをした場合にメールは送信さ れません。

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【設定】 項目 内容 メールアドレスを 隠す チェックを入れると他のユーザにメールアドレスが表示されません。 タイムゾーン 新しいユーザのタイムゾーンを入力してください。空白のままだと Redmine に 設定されたタイムゾーンに設定されます。 コメントの表示順 チケットの更新履歴などが順に表示されます。 デ ー タ を 保 存 せ ず に ページ から移動 するときに警告 チェックを入れると保存せずにページ移動を行う際、警告が表示されます。 項目の入力が終わったら「作成」をクリックしてユーザを作成してください。連続してユーザを作成 する場合には「連続作成」をクリックしてください。 ※ 「アカウント情報をユーザに送信」にチェックした場合、以下のようなメールが届きます。 ※ メールのフッタは「設定」→「メール通知」より変更が可能です。

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2.2. Redmine でプロジェクトを作成しよう

 プロジェクトとは

Redmine で業務を管理するためにはプロジェクトを作成します。Redmine で管理する情報はすべ ていずれかのプロジェクトに含まれます。 一般的に言うプロジェクト、すなわち期限までにある目的を達成するための業務が Redmine のプ ロジェクトにほぼ対応します。したがって、Redmine のプロジェクトも業務プロジェクト(案件)単位で 作成するのが一般的です。

 プロジェクトの追加

画面左上の「管理」をクリックしてください。管理画面が表示されます。 管理の中の「プロジェクト」をクリックしてください。プロジェクト画面が表示されます。

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プロジェクト画面右上の「新しいプロジェクト」をクリックしてください。「新しいプロジェクト」画面が 表示されます。 「新しいプロジェクト」画面で新たに追加するプロジェクトの情報を入力してください。入力項目の うち「名称」と「識別子」以外は省略できます。 項目 内容 名称 プロジェクトの名称です。プロジェクトセレクタなど Redmine の各画面に表示 されます。 説明 プロジェクトについての簡単な説明です。各プロジェクトの概要画面に表示さ れます。 識別子 プロジェクトの識別子です。URL の一部などに使用されます。 ホームページ ホームページの URL を入力してください。 公開 チェックを入れると公開プロジェクトとなります。デフォルトでは ON です。プロジ ェクトのメンバーとして登録されていないユーザも情報を閲覧できます。 メンバーを継承 チェックを入れると親プロジェクトのメンバーがこのプロジェクトにもアクセスで きるようになります。

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項目の入力が終わったら「作成」をクリックしてください。プロジェクトが作成されます。連続してプ ロジェクトを作成する場合には「連続作成」をクリックしてください。

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2.3. Redmine でプロジェクトのメンバーを追加しよう

 メンバーとは

Redmine のプロジェクトに追加されているユーザをそのプロジェクトのメンバーといいます。作成し た直後のプロジェクトにはメンバーが存在しないので管理者以外は利用できません。本章ではプロジ ェクトのメンバー追加方法をご説明します。 プロジェクトにメンバーを追加できるのは、管理者権限をもったユーザか、プロジェクトの管理者ロ ールのメンバーです。

 メンバーの追加方法

追加したいプロジェクトのページへ移動してください。 設定タブをクリックしてプロジェクトの設定画面を開いてください。 プロジェクト設定画面の中の「メンバー」タブをクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 16 画面右側の「新しいメンバー」から追加するメンバーとロールを選んで「追加」をクリックしてくださ い。メンバー、ロールは複数選択することもできます。 初期状態では以下のロールが設定済みです。 ロール 内容 管理者 Redmine プロジェクトの管理者。プロジェクトに関する設定ができます。 サブプロジェクトを作成することもできます。 開発者 チームメンバー。Redmine とバージョン管理のリソースにアクセスでき、開発に 必要な操作ができます。 報告者 プロジェクトやリポジトリを閲覧できるだけで、書き込むことは基本的にできま せん。(チケットの作成はできます)

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メンバーが追加されるとプロジェクトの「メンバー」タブに表示されます。

プロジェクトのトップページにも表示され、メンバーになったユーザには設定されたロールで定義さ れた権限がそのプロジェクトにおいて付与されます。

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2.4. 【応用編】Redmine でワークフローの設定をしよう

 ワークフローとは

ワークフローとは、ユーザがチケットのステータスをどのように変更できるのかを、 トラッカーとロー ルの組み合わせごとに定義したものです。例えばトラッカーが「バグ」のチケットを完了させることがで きるのは管理者ロールのユーザに限定するなど、Redmine を利用する組織にあわせたワークフローを 定義できます。 ワークフローはチケットのステータスをどのように遷移させることができるのかを定義したものなの で、ワークフローが定義されていなければチケットのステータスを変更することができません。 1 個のトラッカーに対して、Redmine 上に存在するロールの数だけワークフローが存在します。つま り、1 つの Redmine 上には、トラッカー数×ロール数だけのワークフローが存在します。 項目 内容 トラッカー チケットの大分類。 また、チケットのステータスを、どのロールのユーザがどのように遷移させる ことができるのかというワークフローを定義したもの。 ロール ユーザがプロジェクト上で行える操作を定義したもの。権限の有無をまとめ て定義したもの。

 ワークフローの設定

画面左上の「管理」をクリックしてください。管理画面が表示されます。

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管理の中の「ワークフロー」をクリックしてください。ワークフロー画面が表示されます。

編集を行う「ロール」および「トラッカー」を選択し、「編集」をクリックしてください。

以下は「管理者」ロールの「バグ」トラッカーに対するワークフローのデフォルト設定です。(編集ボタ ンを押すと確認できます)

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3. Redmine を使ってみよう

 ログイン

以下の URL に接続し、管理者から通知された「ログイン」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をク リックしてください。 URL:https://[IP アドレス]/redmine/my/account

 パスワードの変更

ログインすると個人設定画面が表示されます。管理者から割り当てられたパスワードをそのまま使 用するのは危険なため、パスワード変更を行ってください。 「パスワード変更」をクリックしてください。

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admin ユーザのパスワード変更同様、以下の画面の入力項目を入力し「適用」をクリックしてくださ い。

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 プロジェクトに移動

画面左上の「プロジェクト」をクリックしてください。

閲覧可能なプロジェクト(公開となったプロジェクトまたは、メンバーとして登録されているプロジェ クト)の一覧画面が表示されます。移動したいプロジェクト名をクリックしてください。

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3.1. Redmine でチケットを登録しよう

 チケットとは

チケットは Redmine 上でタスクを管理するのに使われます。実施すべき作業、修正すべきバグなど の一つ一つのタスクを Redmine のプロジェクトにチケットとして登録します。1 件のタスクにつき 1 件 の Redmine のチケットを作成し、タスクの内容・優先度・担当者・期日・進捗状況などを記録できま す。

 チケットの登録

チケットを確認したいプロジェクトのページへ移動してください。 チケットを追加したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「新しいチケット」をクリックしてくださ い。 新しいチケットページに新しいチケットについての下記の情報を入力してください。項目名の右に *がついている項目は必須入力です。

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項目 内容 トラッカー チケットの分類です。 題名 チケットの名前です。端的で分かりやすい題名をつけてください。 説明 チケットについての説明です。作業の内容、バグの内容などについて細かく 説明してください。 ステータス チケットで報告された事項の進捗状況です。そのプロジェクトのユーザのロ ールによって選択できる状態が異なります。 優先度 チケットの優先度を選択してください。 担当者 チケットの担当者を選択してください。 親チケット 作成するチケットの親チケットの番号です。一つのチケットをさらに分割する 必要があるときなどに使います。 開始日 チケットの開始日を選択してください。 期日 チケットに記載された事項の締切を選択してください。期日が迫るとメール で通知する機能などを有効に使うために正しく設定することをおすすめしま す。 予定工数 チケットの予定工数を入力してください。 進捗 % 0~100%の間で 10%刻みに現在の進捗を入力してください。 ストーリーポイント チケットのストーリーポイントを設定することができます。 ファイル チケットに関連するファイルを添付することができます。 任意のコメント 添付したファイルにコメントをつけることができます。 チケットのウォッチャー 選択した人へチケットの更新通知が届くようになります。 項目の入力がすべて終わったら「作成」をクリックしてください。チケットが作成されます。連続して チケットを作成する場合は「連続作成」クリックしてください。

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「作成」をクリックしたらチケット画面へ移動します。

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3.2. Redmine で Backlogs を使う準備をしよう

 Backlogs とは

Backlogs とはアジャイル形式の開発を支援する Redmine プラグインです。アジャイル開発を行う ための様々な機能(スプリント毎のストーリーの管理やタスクの管理など)を簡単に使用することが可 能になります。 項目 内容 スプリント 実際にソフトウェア開発が行われる工程 ストーリー 顧客の要望(ユーザストーリー) タスク 作業詳細

 Backlogs 機能を有効に設定

Backlogs を使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 Backlogs を使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「設定」をクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 28 モジュールタグで「Backlogs」を選んで「保存」をクリックしてください。 「更新しました。」と表示されていれば正しく設定されています。

 トラッカーの設定

情報タグですべてのトラッカーにチェックが入っていることを確認してください。 チェックが入っていない項目がある場合はチェックを入れ、「保存」をクリックしてください。 「更新しました。」と表示されていれば正しく設定されています。

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3.3. Redmine でストーリーを作成しよう

 ストーリーの作成

チケットを確認したいプロジェクトのページへ移動してください。 チケットを追加したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「バックログ」をクリックしてください。 プロダクトバックログの左上矢印にカーソルを合わしてください。メニューから「新しいストーリー」を 選択します。 追加するストーリーのトラッカー、説明、ステータスを入力し「Save」をクリックしてください。 ※本画面でストーリーポイントも入力できます。

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 ストーリーの並び替え

入力項目には「優先度」がありませんでしたが、Backlogs ではストーリーの順番を優先順位として いるため、並べ替える必要があります。 対象のストーリーをドラッグ&ドロップで移動させてください。

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3.4. Redmine でスプリントを作成しよう

 スプリントの作成

チケットを確認したいプロジェクトのページへ移動してください。 チケットを追加したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「バックログ」をクリックしてください。 プロダクトバックログの左上矢印にカーソルを合わしてください。メニューから「新しいスプリント」を 選択します。 追加するスプリントの名前、期日(開始日)、期日(終了日)を入力し「Save」をクリックしてくださ い。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 32

 ストーリーポイントの設定

ストーリーポイントは 1 つのストーリーを実装するのに要する時間の相対的な評価基準です。ストー リーポイントは、具体的な時間をコミットすることなく、難易度を見積ることを目的としています。 作成済みのストーリーをクリックしてください。ストーリーポイントを選択し、「Enter」キーをクリックし てください。 ストーリーポイントが以下のように表示されます。

 スプリントへの割り当て

ドラッグ&ドロップでスプリントへ割り当ててください。 ドラッグ&ドロップ

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3.5. Redmine でかんばんを使ってみよう

 かんばんとは

かんばんとはソフトウェア製品を開発するための方法です。さらに、かんばんは、ソフトウェア開発 者に過剰な負荷をかけずに、ジャスト・イン・タイムでのソフトウェアリリースを強調したプロセスでもあ ります。

 タスクの作成

かんばんを使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 かんばんを使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「バックログ」をクリックしてくださ い。 スプリント名の左上矢印にカーソルを合わせ、メニューから「かんばん」を選択してください。かんば んが表示されます。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 34 かんばんを開くと、スプリントのストーリーが一番左の欄に並んでいます。各ストーリーの[+]をクリ ックしタスクの情報を入力してください。 項目 内容 題名 タスクの名称です。 説明 タスクについての簡単な説明です。 担当者 タスクの担当者です。 残り時間 本タスクの実施に対する残り時間です。 項目の入力がすべて終わったら「OK」をクリックしてください。タスクが作成されます。 クリック

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 バーンダウンチャート

バーンダウンチャートは、タスクの残作業量や作業の進捗状況を見える化したグラフです。 参照したいかんばんの「バーンダウン」をクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 36

3.6. Redmine でスクラム統計を確認してみよう

 スクラム統計

画面左上の「スクラム統計」をクリックしてください。 プロジェクト毎の統計結果が表示されます。

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3.7. 【応用編】Redmine でコードレビューをしよう

 Git とは

Git はファイルの変更履歴を管理する、オープンソースの分散型バージョン管理システムです。本 章は Git と Redmine の連携におけるコードレビュー(ソフトウェア開発工程で見過ごされた誤りを検 出・修正するためにソースコードの体系的な検査(査読)を行うこと)の実施方法をご説明します。

 コードレビュー機能を有効に設定

コードレビューを使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 コードレビューを使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「設定」をクリックしてください。 モジュールタグで「コードレビュー」を選んで「保存」をクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 38 コードレビューを使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「設定」をクリックしてください。 リポジトリで「新しいリポジトリ」をクリックしてください。 下記の情報を入力してください。項目名の右に*がついている項目は必須入力です。 項目 内容 バージョン管理システ ム 「Git」を選択してください。 メインリポジトリ 対象となるメインリポジトリの設定の場合、チェックを入力してください。 識別子 任意の値を入力してください。 リポジトリのパス 連携対象のリポジトリのパスを設定してください。 (入力例) /home/git/repositories/root/sampleproject.git ※GitLab 連携する場合は下記表記は使えません。上記のようなパス指定 してください。(git@IP アドレス: root/sampleproject.git) ※bare リポジトリは管理対象となるファイルが一切なく、設定ファイルや履

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項目 内容 歴管理のためのオブジェクト内容が書かれたファイルのみのプロジェクトで す。 パスのエンコーディン グ 上記で設定したパスのエンコーディングを選択してください。デフォルトは 「UTF-8」で設定されています。 ファイルとディレクトリ の最新コミットを表示 する チェックした場合、最新情報がリポジトリに表示されます。

 コードレビューの実施

コードレビューを使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 コードレビューを使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「リポジトリ」をクリックしてくだ さい。 対象となるファイルリンクをクリックしてください。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 40

レビュー対象の行数の マークをクリックし、レビュー内容を記載してください。

レビュー内容の入力がすべて終わったら「適用」をクリックしてください。レビュー内容が作成されま す。

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 コードレビューの参照

コードレビューを使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 コードレビューを使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「コードレビュー」をクリックしてく ださい。 対象レビューの「パス」をクリックしてください。 レビュー内容が表示されます。

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 42

3.8. 【応用編】Redmine で工数管理をしよう

 工数管理(Work time)機能の設定

工数管理機能を使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 工数管理機能を使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「設定」をクリックしてくださ い。 モジュールタグで「Work time」を選んで「保存」をクリックしてください。 「更新しました。」と表示されていれば正しく設定されています。

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 工数管理チケットの選択

画面右上の「工数」または、プロジェクトのナビゲーションバーにある「工数」をクリックしてください。 工数管理画面が表示されます。 工数入力する対象のチケットを表示項目として追加します。「チケット追加」をクリックしてくださ い。 工数管理対象としたいチケット番号を入力し、「適用」をクリックしてください。または、プロジェクト を選択し、対象としたいチケット番号を選択後、「チェックを適用」をクリックしてください。 チケット番号を入力し、「適用」クリック

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Copyright © 2013 BIGLOBE. All Rights Reserved 44

 工数管理

工数管理画面を表示してください。画面の上側に月間工数表、画面の下側に日毎工数が表示 されます。 月間工数表では、工数確認を行ないたい月を選択し、工数を確認することが可能です。また、「デ ータダウンロード」クリックにより月間工数データを CSV 形式でダウンロードが可能です。 CSV 形式でデータダウンロード 全体工数、プロジェクト毎の工数、チケット毎 の工数を表示 工数対象の月を選択 チケット画面を表示 チケット表示順指定

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日毎工数ではチケットの「工数」、「残り時間」、「活動」、「ステータス」、「コメント」、「進捗」が本画 面から入力し「更新」をクリックすることで更新ができます。また、メモを残すことができます。

メモの更新

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3.9. 【応用編】Redmine で Wiki を使おう

 Wiki の入力

Wiki を使用したいプロジェクトのページへ移動してください。 Wiki を使用したいプロジェクトのナビゲーションバーにある「Wiki」をクリックしてください。 以下の情報を入力し、「保存」をクリックしてください。

Wiki 入力フォーマットは「textile1」、「Markdown2」で入力してください。また、脚注3を文中に入力

することができます。

1 HTML で可能な様々な表現が簡潔な記法で行えます。チケットの説明、注記にも同様の

形式で入力が可能。

2 文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつ。「Redmine Redcarpet Formatter」

プラグインがインストールされているため、チケットの説明、コミットログにも同様の形 式で入力が可能。

3 「Wiki Extensions Plugin」より文中に入力が可能【例:{{fn(単語, 説明)}}】

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4. 注意事項

 ご注意

本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁じられています。 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。

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BIGLOBE クラウドホスティング

開発お役立ちパック

Redmine 利用マニュアル

1.0 版 2013 年 7 月

ビッグローブ株式会社

参照

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