都 市ガ ス 中毒 に関する疫 学 的, 実 験 的研 究
金 沢 大
学 医学 部公
衆 衛生
学 教室 ( 主 任
:岡 田
果 敢授)
半 沢 松 雄
( 昭
和5 6年5月
2 2日
受付)
K e
y
w o rds c a rb o n m o n o xidep
ois o ning
, Cit y g
a s7 ep
ide miolog
ic al st
udy
わ れ わ れ
の生活のな か
で各 種の化 学 物 質が
急 激に増 加し
,そ れ
によ る
危険 性も
益々増 大し
て いる
現 状と
いえ よ う
.た と え ば
,1
962
年にお け る イ ギ リ
ス にお け る
中毒 死 亡 者 数は 6 0 8 5
人であ
っ て,これ は
同じ
年の交通
事 故によ る
死 亡 者よ り も1
45 人 しか
少な く な
い程度と
いわ れ て
いる
l ‑よ う
に事 故 死に関 連し
て交通
事 故に匹
敵す る
程 度に age ntと し
て の意 義が
高い.わ が
国にお
い ても
昭 和4
3 年にお け る
交 通 事 故によ る 死
亡 者 数は 1 4 2 5 6
人.化 学 物 質によ る
中毒 死 亡 者 数は 5 4 9
3 人, 後 者の前者に対
す る
比は 0
.3 9
であ る
の に対し
,昭和5 2
年では
,交 通事 故に
よ る 死 亡
者数は 8 9 4 5 人
,化学 物 質によ る
中 毒 死亡 者 数は
61
34
人と な
って い て後 者の前 者に対す る
割 合は
69%
であ り
, 昭 和4
3 年に交通
事 故死の1 / 3
であ
った
中毒 死が
,漸 増の傾 向にあ
って ,昭 和5 2
年には
約7 0 % を
占め
て いる
こと
に注 目し な け れ ば な る ま
い. いう ま
でも な く
こ の化 学 物 質によ る
中 毒 死には
自 殺と
不 慮の事 故と が
含ま れ
卑が
.前 述の1 9
62
年にお け
る イ
ング
ラ ン ドお よ び
ウェ ー ルズ
の中毒死
亡 者6 0 8 5
人のう ち 3 9 5 7 人 が
一 酸 化炭 素 中 毒によ る
死 亡 者であ
って全体の6
5 % を
占め
て いる
現 状であ り
,中毒のな か
でも
こ の 一 酸 化 炭 素 中 毒 対 策が
最も
重 要 性の高い こと を
容 易に
指摘す る
こと が
でき る
.一酸 化 炭 素 中毒
は
古く か ら
知ら れ
て い て自 然 界でも
メタ
ンの酸 化, 藻類, 海 藻 類な ど に よ り
生 物 学 的に相 当量の 一酸 化 炭 素が
産生さ れ る と し
て いる が
, 燃 焼,焼却, 暖房, 鉱 山の爆発
な ど と
いう
生 産活 動あ る
いは 日
常 生 活活 動によ
って大 量に産 生さ れ
, 多く
の問 題を
投じ
て いる
.すな わ ち
JL、筋 疾 患であ る
克 山 病3 }は
暖 房に 用いる
坑あ る
いは
火 鉢よ り
のC O
の長 期 暴 露に原 因す る
こと が
明ら か
にさ れ
,ま た
小 松4 )によ
って命 名さ れ た
信 州
心
筋 症 も低 濃 度C O
の長 期 暴 露と
結 論さ れ
て いる
. 一 酸化 炭 素 中毒の機 序は C O
に対す る H b
の強力な
親 和 性のた め
にH b
の酸 素運
搬 体と し
て の機 能を 不
活 性 化 する た め
, 有 効な H b
の 減 少 によ る h
yp
o x e mi
a によ る と さ れ
て いる か
押,1 9 6 3
年1 1
月の三
井三
池 炭 坑 爆 発 事 故の中 毒お よ び
後 遺 症が
社会 的関心 を よ び
,ま た
最 期の暴 露によ る
慢 性 影 響の存 在につい て関
心 が も た れ る よ う
にな
った
. 酸 素 欠 亡によ
っ て心
肺 機 能 障害. a n o xi
a に敏感な
中 枢 神 経 系に器 質 札 機 能 的 障 害を お
こし
紺 ), 変 化と し
て大脳 半 球 白 質の汎発 性脱 髄, 淡 蒼 球の対 称 性 軟 化
な ど が 認 め ら れ
て いる が
8),そ
の機 序につ い ては C O
‑H b に よ る
a n o xi
c a n o xi
aお よ び i
s ch
e mi
c a n o xi
a の因 子が
交互
に作 用す る
考え と が
,C O ガ
ス自 体のh i
stoto xi
c 作用
の直接 的な
関 与を
強調さ れ た り な お
議 論のあ る と
ころ
であ る
9 ) 1 0 ) 1 1 】1 2 )一 酸 化 炭 素に
よ る 急
性 中 毒死は
, 自 殺あ る
いは
不慮の中 毒に
よ る
災 害 死と
▼し
て最近
では
減 少の傾 向にあ る も
昭 和2 4
年 頃か ら
増 加の 一途を た ど
ってお り
,東 京都に
お
い ては
昭 和2 6
,2 7
年 頃か ら
, 自 殺の手 段と し
て用
いる
もの の数あ る
いは
割 合が
急 激に増え
てき た と さ れ
て いる
3 ). こ の自 殺の場 合も
.不 慮の事 故死
の場 合も
大 部 分は
都 市ガ
ス吸
入に基づ く も
の であ る
. 古く は
煉炭や
木炭 火 鉢によ る も
の であ
った が
最 近では
こ の都 市ガス の利 用
が
著し
い川本 研 究で
は
都 市ガ
ス中 毒に視点を あ
て,そ
の疫 学的
事 象を
明ら か
にし
,と く
に 一 酸 化 炭 素 中 毒の本 態と さ れ る C O
‑H b
量の濃 度と
中 毒死
にお け る さ ま ざ ま な
条件と
の関係を
明ら か
にし
,C O
中 毒 剖 検 例か ら
都市ガ
ス によ る
中 毒死 を
炭 火, 煉 炭に よる
場 合と 比
較検討T he E
p
ide miolog
ic al a nd Exp
e rim e nt
al St
udy
o n C arb o n M ono xide P oi
s oning
by
C it y
Ga s. M at
s u o H a n z a w a, De
p
a rt
m e nt
of P ublic He alt
h (D ir e ct
o r : Pr of・ A ・ Ok
ada), Sch o ol of M edicin e, K a n a z a w a Univ e r sit y
.都 市
ガ
ス中 毒に関す る
疫 学 的, 実験 的研 究す る
こと
によ
ってそ
の特 徴を
浮き ぼ り
にす る
こと を
試み
,あ わ せ
て動 物 実 験によ
って血 中C O
‑H b
飽 和 度につ い て
も 追
究し
て みた
.以
下そ
の成 績につい て報 告す る
.対 象
と
方 法Ⅰ
. 疫 学 的研 究
昭和
4 2
年〜5 2
年の満1 1 ケ
年 間にお
い て 東 京 都 監 察医務 院で取り
扱った
東 京都 内にお け る
自 殺, 不慮の一酸化 炭 素 中 毒
死 を
対 象と し た
. 調 査 資 料と し
て東 京 都監察 医 務 院井 出一三
博 士の御 指 導,御 協力により 死
体 解剖 検査 記 録お よ び
司法 警 察 畠立 会のもと
で監 察 医が
現場にお
い て作 成し た
死 体 検案 調 査 記 録な ど を
用い, 年 次推 移,性 比な ど を
観 察す る と と も
に都 市ガ
ス中 毒 死,焼
死
にわ け て
,ま た
風 呂 場で の中毒死
につ い て浴 槽 内,洗場 別に,
さ ら
に 一 酸 化炭 素 中毒によ る
自 殺につい ても
血 中C O
‑H b
飽 和 度と
の関 連につ い て解析し た
.血中
C O
‑H b
飽 和 度は
剖 検 時に採 取し た
血 液か ら
次のよ う な
方 法で,す な わ ち 1
)2
) 3 ) の いず れ か
の方法で定性
し
,さ ら
に2
の方 法で定量し た
.1
. 定 性1
)タ
ンニ ン法血液
2
.O
m‖
こ蒸 潜 水を
加え
て5
倍に稀 釈し
, これ に 3 % タ
ン ニン酸 溶 液1 0
mほ
加え
て振 盟,24
時 間 後に 観察する と
紅色を 呈 し
,対 照 血 液と
明 瞭に区別さ れ る
.タ
ン ニン法 陽性2
)ナ
トロ ン法蒸
溜 水を
加え
て20
倍に稀 釈し た
血 液5
.O
mほ と り
,こ
れ
に1 0 %
水 酸 化ナ
トリ
ウ ム溶 液の等 量を
加え
て 観 察す る と
赤 色を 呈 し
, 対 照血 液と
明 瞭に区 別さ れ る
.ナ
ト
ロ ン法 陽 性3
) 分 光学 的方 法披検 血 液
を 1 5 0
倍に稀 釈し
, 別に対 照 血 液を
同 様に15 0
倍に稀 釈し
,そ れ ぞ れ
の稀 釈血 液を 5
.O
mげ
っと
って
吸
収セ ル申に入れ
.1
.O
c mの液 層で分 光 鏡 的に観 察す る
に,両 者と も D
,E
両線 間に2
条の暗 黒な 吸
収 帯を
認め る
. つぎ
に新た
に作製し た
酒 石 酸 鉄アンモ ニ ウ ム試薬を 3
滴づ
っ両者に加え
て観 察す る と
, 対 照血 液で
は 2
条の吸収 帯は
直ち
に消 失し
, これ
に代って 一 条の幅の広い
還 元
へ'モグ
ロ ビンの吸
収帯が
現わ れ た
の に対
し
,披検 血 液では 還 元 さ れ る
こと な く
,2
条の吸
収 帯に変 化
は な
い.す な わ ち
,披検 血 液には C O
一日b が
存 在す る
こと を 認 め た
.2
.C O
‑H b
の定量 試験秋谷.
谷
村 民 法によ り
行った
. 被 検 血 液0
.2 最 を と り
t これ
に0
.5 %
炭 酸ナ トリ
ウム溶 液を
加え
て2 0
do
倍48 1
に稀 釈
し
, 別に血 液0
.2 m‖
こ予め
一 酸 化 炭 素を
飽 和さ せ
て0
.5 %
炭 酸ナ
トリ
ウム溶 液で20 0 0
倍に稀 釈し た
飽 和 濃 度 対 照と を と も
に波 長4 2 0
m 〝 にお
い て分 光 光 電 光 度 計で吸
収 度を
測 定し
. 秋 谷, 谷 村 民法によ り
計 算
す る
.Ⅱ
. 病理
組 織 学的 観 察C O
中毒 剖 検1 7
例につき
, 臨床 事 項と
対応し な が ら
へ マ ト
キ
シリ
ン ・ エオ ジ
ン染 色(以
下日E と
略す
)を
実施
し
,心
軌 肝 軌 肺 軌 牌 胤 腎 軌 脳な ど を
病理
組織 学 的に観 察し た
. こ の場 合 都市ガ
ス中毒 死, 炭 火に
よ る
中毒死
, 煉 炭によ る
中毒 死な ど
にわ け
て検 討し た
・ 脳は
ホル マリ
ン固 定 材料か ら
ツェ ロイ ジ
ン ・凍 結パ ラ フィ ン切 片
を と り
t 全 例にH E
, ニッス ル, ワ ン
ギ
ー ソ ン, 髄 鞘 ( 巣 鴨 法), 神 経 原 線 維 (ビ ル ショ ス
キ
ー の鍍 銀 法)を
実 施し た
.Ⅲ
.血
中C O
・珪b
飽和
度に 関
する
実験的 研 究
マ ウ ス
I C R
(含)2 5
g内 外を
用い, 3% C O
入り
ボ ン ベを
使用 し た
場 合, 炭 火, 煉 炭な ど を
燃 焼し た
場 合に発 生す る C O ガ
ス に暴 露し
て,そ
の行 動を
観 察す る と と も
に断 頭 後 血 液を
採 取し
て後 述す る
方 法でC O
‑
H b
飽 和 度を
定 量し た
.な お
マ ウスは
各 群5
匹用
いた が
, 測 定の精 度の関係も あ り
, 死 亡時に お け る 5 匹
( 木 炭, 煉 炭では 2
匹,3 匹につ い て) の血 液を プ
ー ルし
て血 中C O
‑H b
飽 和 度を
測 定し た
. 実 験は
3% C O
入り
ボン ベを
使用し
て のC O
暴 罵, 木炭 60 0
g の燃 焼,煉 炭
1
3 26 g燃 焼によ
ってC O を
発生 する
こと
によ
って暴 露し た
.な お
実 験箱は
幅1 0 4
臥 奥 行5 8
恥高
さ 1 2 4
c mで観 察 可 能であ り
.そ
の中にケ
ー ジを お
い てC O ガ
ス に暴 露し た
.ケ
ー ジ付 近で採 取し た
空 気を
北 川 氏 検 知 管によ
っ てC O ガ
スを
測定し
, 暴 露濃 度が ピ
ーク
値で 4 0 0 脚
にな る よ う な
場 所にケ
ージ を お
い て 実験を
行な
った
. 血 中C O
‑H b は
阪田
によ る H
e ad S
pa c eG
a sS
a m pli
n gM
eth
od
( 気 化平 衡 法)の原を
応 用し た
簡 易 定量 法に若 干検 討を
加え
て,ガ
ス クロマ
ト グ
ラフを
用い て次の如く
測 定を
行った
.1
. 試 料剖検 時に採 取
し た 心
臓 内血 液を
試 料と し た
.2
. 操 作解 離 用シ
リ
ンジ
(1 0
mゼ用 デ
ィ スポ
ーザ ブ
ル シリ
ンジ
の先端を
一部 切 断し
, これ
に シリ
コ ンゴム栓を
装 着し た も
の) に サポ
ニ ン , オ ク チル ア ル コ ー ル1
音臥 試料 血 液を
入れ
, 同 時にプ
ラ ンジャ ーを
引き
下げ
て , シリ
ンジ の気 相
を 5
.O
mエと し た
後に飽和フ エ ル シ アン化カリ
ウムを 0
.5 山
加え
, 気 相を 5
.O
mは す る
. 3 分 間 振 渡し
てC O を
解 離さ せ る
. 次に プ
ランジ
ャ ーを 1
mエ
押し
上げ る と
同 時にマイ ク
ロシリ
ンジ
で気 相を 0
.5
mエ
採取
し
て,ガ
スク
ロ マト グ
ラ フに
注入 する
.こ の時の測
定 値を A と
する
.一 方 前記
と
同操 作で シリ
ンジ
に注 入し
た
試 料 血 液の気 相と し
てC O ガ
スを
注 入し
,1 0
分 間 振 渡し
て 一酸 化 炭 素飽 和 血 液と し
て気 相お よ び
溶 存のC O ガ
スを
完 全に追い出し た
後, 前 記と
同 操 作を
行う
. こ の時の測 定 値を B と
する
. 血 中H b
のC O
飽 和 度=A / B
xl O
O .(%
)と し
て求め る
.3
.ガ
スク
ロ マ トゲ
ラ フ機 種: 島 津
カ
ラ ム :ガ
ラ スカ
ラ ム3 m m¢×3
m 充填 剤:活 性 炭 ( 60
‑8 0
メッ シ ュ) 測 定 条 件:i
nje cti
o nt
e mp.1 0 0
Oc c ol
u m nt
e mp,4 0
0c■
d
et
e ct
o rte m p.1 0 0
0cfl
o w r ate4 0
mL /
r ni
nr a nge
1 2 8
m v.成 績
Ⅰ
. 疫 学 的 観 察東 京 都に
お け る
昭和4 2
年か ら 5 2
年に至る ま
で の1 1
年 間にお け る
不 慮の事故 死の総数お よ ぴ そ
のう ち
の中毒 死,C O
中 毒 死な ど
の年 次 推 移を T
ab
・1
に示し た
.東京 都にお け る
不 慮の事 故 死の総 数は
昭 和4 2
年 度の
1 7 9
1 件に比し
,昭
和5 2
年 度には 1 0 4
3 件と な
っ て減 少の傾向にあ る が
,総 数の約1 / 1
6が
中毒 死であ り
tそ
のう ち
の大 部 分を C O
中毒 死が
占め
て いる
. 中毒 死に占
め る C O
中 毒 評の割 合は
昭 和4 2
年 度には 臥 0 %
.昭
和4 5
年には
91
.2 % と
最も
高く な
ってお り
, 最 近では そ れ も 減
少し
て昭 和5 1
年7 4
.7 %
.昭
和5 2
年7 5
.4 % と な
って いる
. こ のう ち
のC O
中 毒の年 次 別 年 令別 推 移を み た
のが T
ab
.2
であ る が
, こ の性比 は 1
.1 7
で男子
に高い.し か し
年 度によ
っ て女 子に多い こと も あ る が
.年 令
別
には 2 0
才 代で最も
高く
t これ
に次ぐ
のが 3 0
才 代,1 0
才代であ る
.T
ab
.3は
,自 殺と し
て中毒死 と な
った
件数の年 次推 移を み た も
の であ る
. 東 京 都にお け る
白 熱こお け る
中 毒 死は
こ の1 1
年には 2 4 6
〜4 6 4
件と な
っ て いる が
tl l
年 間にお け る
総 数41 4 5 は
,自殺 総数1 4 0 7 0
件の2 9
.4 % を
占め
て いる
.自 殺のな か
で最も
多い の
は
縫 死で1
1 年間の総 数が 4 5 0 9
. 年 次 別にみ る と
最 近や や
増 加の傾 向にあ る
.T
ab
.3 に示す よ う
に昭和4
2 年には
性比 が 0
.81
で女 子に多か
った
のが
,昭 和5
1 年,5 2
年には1
.09
,1
.0 2 と
逆に男 子の方が
高く な
ってい
る
. 中毒に よ る
自 殺のな か
で最も
多い のは C O
中 毒で, 大 部 分
は
都 市ガ
ス中毒 死であ る が
, これ
に次ぐ
のは
催 眠 剤で1 1
年 間総 数7 0 9
件, 昭 和4 2
年には 1 0 5
件で
あ
った
のが
昭 和51
年,5
2 年にそ れ ぞ れ 2 8
,3 0
件と
急 激な
減 少 傾 向にあ る
. 催 眠 剤に次い で自 殺の件 数と し
て高い のは
青 酸であ る が
,1 1
年 間 総 数は T
ab
・4
に示 す
よ う
に3 14
件であ り
, いま だ
に青 酸に よ る
自 殺は な く な
っては お ら
ぬ の であ る が
, これ も
減 少 傾 向が
甚だ
顕 著であ る
. 中毒死
によ る
自 殺のな か
で多いC O
中 毒の年 次 推 移を み た
のが T
ab
.5
であ る が
,昭
和4 2
年T
ab l
e.1
.N
u mb
e r of d
e ath f
r o m a c ci d
e ntal C O
poi
s o ni
ng a nd i
ts pr opo rti
o nto tota
l
po I S O n l ngf
r o m1 9 6 7
to19 7 7
・Ye a r
A
c cj.de nta
l
de at h Poうs o n l ng c o pois o ning C O
。・
E写…喜害将 x 1 0 0(
%
)1 9 6
7 1 7
91
9 3 7 9 8 5.01
9 68
1 8 0 4 9 0 7 2 8 0 .01 9 6
9 1 97
4 :1
0 2 8 8 8 6.31 9
7 0
1 9 6 9 1 3 6 1 2 4 91
.21 9 7
1
■1 6 43 1
0 9 8 8 8 0.7
1
9 7 21
5 6 29
6 77
8 0.21 9 7 3 1 3 9 4 7 6 6 4 8
4
.21 9 7
4
1 3 4 8 9 6 7 9 8 2.31 9 7 5 1 0 9 9 7 (; 6 2 8 1.6
1
9 7や1
0 6 77
1 5 3 7 4.71
97 7 1
04
3 6 1 4 67
5.4Total 1 6 6 9 4
1
0 0 6 8 3 2.都 市
ガ
ス中毒に関す る
疫 学 的, 実験 的 研 究T
abl
e2
・N
u mb
e r of d
e ath f
r o m a c cid
e ntal C O
poi
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to 19 7 7 i
n r el
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s e x.A ge Ye a r
e
0‑4 5‑9 1 0‑1 9 20‑2 9 3 0」3 9 4 0‑4 9 5 0‑5 9 6 0‑6 9 7 0‑7 9 8 0‑ Totdl M/F
M F M F M F M 口 M F M F M ロ M F M F M F M F bot h
1 9 6 7 3
ロ l
l
2
l
2
2
l
5 3 田 1 0 円 3 6 2 ロ 3 4 3 3
3
ロ l
l
2
5 0 2 9 7 9 1.7 2
1 9 6 8 2 4 2 1 4 13 3 ロ ロ 3 5 4 5・ 3 ロ 37 3 5 72 1.0 6
1 9 6 9 ロ 5 5 8 円 皿 ロ 2 6 7 l 3 ■ 5 2
l
4 8 4 0 8 8 1.20
1 9 7 0 2 4 6 2 2 0 2 2 円10 6 ロ 7 6 5
4 5
5
4 l 6 3 6 1 1 2 4 1.0 3
1 9 7 1 l l
l
2 6 6 1 8 田 6 4 ロ 2 3、 ロ 7 2 2
l
4 9 3 9 8 8 1.2 6
1 g72 2 l
l
l
3 4 1 2 1 6 9 4 l 4 3 5 l 2 l
l
2
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1 9 7 3 4 3 l 1 2 円 4 9 ロ 3 2 2
4
2 l 2 l 3 3 3 1 6 4 1.0 6
1 9 7 4 2 2
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3 6 川 1 2 ロ 2 ロ 3 4 4 4 3 7 l 42 3 7 6 9 1.1 4
1 9 7 5 2 6 l 田 ロ 5 l 3 ロ ロ 2 4 l 3 l 3 7 2 5 6 2 1.4 8
19 7 6 l ロ 4 4 ロ 6 6 ロ 5 2 l l 4 2 l l 2 2 2 4 4 6 0.9 2
1 9 77 ロ l 2 円 ロ 6 4 ロ 3 2 4 2 2 l l 2 3 1 田 5 3 1.4 1
Total 2 6 円 8 6 ■44 3 6 1 4 3 1 21 7 7 5 5 4 2 4 5 4 1 田3 2 3 2 2 7 田 9 可 4 4 9 3 8 3 8 32
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1 9 6 8 3 9 7 1 8 1 2 1 6 0 .8 4
1 9 6 9 4 2 2 1 9 5 2 2 7 0.8 6
1 9 7 0 4 1 3 1 8 2 2 3 1 0 .7 9
1 9 7 1 4 3 6 1 9 2 2 4 4 0.7 9
1 9 7 2 4 6 4 2 0 5 2 5 9 0 .7 9
1 9 7 3 3 6 8 1 5 9 2 0 9 0.7 6
1 9 7 4 3 7 2 1 6 0 2 1 2 0.7 5
1 9 7 5 3 4 4 1 6 2 1 8 2 0.8 9
1 9 7 6 2 6 1 1 3 6 1 2 5 1.O g
1 9 7 7 2 4 2 1 2 2 1 2 0 1.0 2
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