無信号小交差点における進入車両挙動パターンの分析
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(2) IV-033. 3.2 ビデオ分 析 方 法 ビデオ画 像 を デジ タ ル 化 し 、 図 5 の 画 面 上 で タ イ ヤ 位 置 を 0.2 秒 間 隔 で 入 力 し た 。 次に写像変換式を用いて実座標に変換する。この際 ビデオ画 面 で の 歪 み を 考 慮 し て 、 5 m 間 隔 の 路 上 の ボックスごとにマーカーの座標を用いて変換パラメ ータを推定している。得られた座標から速度を算出 し、これにBスプライン関数を用いて平滑化するこ とで加速度を推定した。 図-5. 5.挙動パターンに着目した分類 のよ 5. 挙動パターンに着目した分類進入車両を表-2 挙動パターンに着目した分類. 表-2. うに速度変化のタイプに分け、その構成率に注目し. ビデオ画像の入力画面. 進入挙動パターンの分類. 条件 交差点まで20~15mの速度 交差点まで5~0mの速度 高速走行 時速30㎞以上 時速30㎞以上 高速から中速 時速30~15㎞ 高速から急減速 時速15㎞以下 中速走行 時速30~15㎞ 時速30~15㎞ 中速から徐行 時速15㎞以下 徐行進入 時速15㎞以下 時速15㎞以下. 進入挙動パターン. た。次に優先と非優先に分けてそれぞれの交差点の 進入挙動について調べた。 5.1 出合頭事故発生交差点 A 非優先側に危険な挙動(高速走行高速から中速、 高速から急減速)をとる車両が存在している。また 見通し距離が表-1 から優先側 7.3m、非優先側 12.3. 構成率. mとなっており、非優先側の方が長くなっていた。. 高速走行. 0%. 20%. 40%. 60%. 80%. 100%. 非優先側の挙動が出合頭事故の原因と考える事がで. 高速から急減速. A. きる。. 高速から中速. 中速走行. 5.2 事故未発生交差点 B. B. 優先側で高速車両が少なく、非優先側も停止割合. 中速から徐行. が高くなっており危険な車両の数が少なくなってい. 徐行進入. C. た。また、見通し距離では優先側 6.7m、非優先側. 停止車両. 8.1mとなっていて、大きな差はなかった。. 分析対象外. 5.3 存在可能性の高い交差点 C. 図 -6. 見通しの良さや、道路幅員の広さから高速走行の. タイプ 別 交 差 点 ( 優 先 側 ) の 挙 動. 構成率 (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90. 車両が多くなっているが非優先側ではほとんどの車 両が交差点付近で徐行しており、これが出合頭事故. 高速走行 高速から中速. が起きていない原因と考えられる。交通量は優先非. A. 高速から急減速. 優先ともに多くなっており、近隣住民の中で危険な 中速走行. 交差点であると指摘されている理由として考えられ. B 中速から徐行. る。 6.終わりに 6. 終わりに. 徐行進入. C. 観測地点を拡大して、危険な車両挙動の存在と事. 交差点で一時停止. 故発生特性の関連を調べる必要がある。なお本研究 図 -7. は土木学会計画学研究小委員会「交通事故分析と. タイプ別交差点 ( 非優先側 ) の挙動. ITS」における研究成果の一部を取りまとめたものである。 7.参考文献 7. 参考文献 1) 池上宜伸:無信号小交差点における出合い頭事故 防止を目的とした ITS 技術の導入可能性. -67-. 土木学会第 55 回年次学術講演会講演概要集. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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