信号交差点におけるインターグリーン時の車両挙動に関する研究
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(2) IV-025. 土木学会中部支部研究発表会 (2009.3) φ1. φ2. G: 52 Y: 4 PG: 38 PF: 10. G: 7 Y: 2 AR: 5. φ3. φ4. G: 67 G: 12 Y: 4 Y: 2 PG: 52 PF: 10 AR: 5 サイクル長:160[s]. 停止線間距離: 75.6[m](南北),81.7[m](東西). 図-3 西大須交差点の現示および構造. 2) 交差点内の挙動 交差点の規模と挙動の関係を調べるため,西大須 交差点(大規模交差点)と砂田橋交差点(中規模交差点, 横断歩道無し)の北流入部からの右折車を対象とし て調査を行った.現示および交差点構造を図-3,図-4 に示す.青矢時(先詰まりの影響を避けるため,青 矢終了までの 3 秒間)と全赤時に停止線を通過した 車両の停止線通過から流出までの地点速度の推移と 走行軌跡を調べた.ただし,西大須交差点は第二(中 央)車線,砂田橋交差点は第一(左側)車線へ流出した 車両のみを対象とする.. φ1. φ2. φ3. G: 46 Y: 4. G: 10 Y: 2 AR: 5. G: 63 Y: 3. φ4. G: 10 Y: 2 AR: 5 サイクル長:150[s]. 停止線間距離:37.0[m](南北),53.1[m](東西). 図-4 砂田橋交差点の現示および構造 西大須交差点. 砂田橋交差点. 50. 50. ※. 地点速度[km/h]. 45. ※. 45. 40. 40. 35. 35 地点速度[km/h]. な違いが見られなかった.この理由として,実際に ドライバーは右折するので右手のほうが目に入りや すく,右手に位置する近いほうの交錯点との距離を より意識する可能性があるため,クリティカルな交 錯点の距離はあまり感度がないことが考えられる. なお,すべての全赤進入車は加速していることが 分かる.これはある程度の交通量がある場合,右折 車はいったん停止した後に進入することになるため であると考えられる.. 30 25 20. 30 25 20. 15. 15. 10. 10. 5. 5 0. 0. 0. 2. 4 6 8 10 経過時間(停止線通過後)[s]. 12. 0. 14. 2 4 6 経過時間(停止線通過後)[s]. 8. 図-5 交差点内の地点速度推移. (a) 速度推移 青矢時通過車両の速度の推移を図-5 に示す.速度 のばらつきは大規模交差点では特に流入時に大きく, 交差点内の速度の変動が大きいといえる.一方で中 規模交差点では,ばらつきが小さく,各車両の速度 変化が尐ない傾向があるといえる.なお,赤現示に 進入した車両は進入時の速度が青矢時よりも高い傾 向にあったが,それ以外は同様の傾向を示した.. 西大須交差点 砂田橋交差点 45. ※. 50. 西→. 35. [m]. 30 25. 20 ←東. ←東. [m]. 西→. ※ 40. 15. 10. (b) 走行軌跡 得られた走行軌跡を図-6 および図-7 に示す.交差 点規模に関わらず,全赤進入時の軌跡のばらつきは 大きい.サンプル数が十分でないものの,大規模交 差点では外側に軌跡が大きく広がり,中規模交差点 では内外両側に尐し広がる傾向がある.本稿では考 慮しなかったが,走行軌跡は前後の車両の影響を多 く受けると思われる.. サンプル数:28. 0 0. ※. 10. 30 [m]. 40. 0. 50. 10. ※. 北→. ←南. 20 [m]. 30. 北→. 図-6 青矢時停止線通過車両の右折走行軌跡 止線までの距離と必要加速度. 西大須交差点. 砂田橋交差点. ※. 50. 45. 西→. 35. [m]. 30 25. 20 ←東. ←東. [m]. 西→. ※ 40. 10. おわりに 今後は交差点構造が車両挙動に与える影響をモデ ル化し,評価することで構造や運用の方法によるインタ ーグリーン時の安全性・円滑性を明らかにすることを予 定している.また構造のみならず制御による影響の分析 も必要である.. サンプル数:24. 5. 20 ←南. 3.. サンプル数:12. 0 0. ※. 10. 20 ←南. 15. サンプル数:16. 5. 30 [m]. 40 北→. 50. 0. ※. 10 ←南. 20 [m]. 30. 北→. 図-7 全赤時停止線通過車両の右折走行軌跡 止線までの距離と必要加速度. 参考文献 1) 2). -328-. 社団法人 交通工学研究会 : 改訂 交通信号の手引 , p41-p45, 2006 ROAD AND TRANSPORTATION RESEARCH ASSOSIATION : Guide lines for Traffic Signals RilSA , p20-26, Edition1992 translation 2003.
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