ンサイドを用いて当て板を固定し,亀裂発生の原因
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(2) 土木学会第69回年次学術講演会(平成26年9月). Ⅰ‑019. 2.50 2.00. Original S100-W S100. UR. 対称軸. DR. 1.50 DT. 1.00 UT. 0.50. 図-6. 0.00. 図-5 3.2. 3. S100-W/Original. Case1 Case1 Case2 Case2 Uリブ間A Uリブ中央B Uリブ間A Uリブ中央B. 載荷ケースごとののたわみ. 発生応力. (1)当て板が補強効果に与える影響応力が集中する. 溶接部応力評価点. 2.9. 2 1 0. 溶接部周辺に着目し,Original と S100-W の溶接部の. -66. 40. 0.5. -81. 0.5. -100. 0.3. -443. 0.9. 0.1. 0.9. -76. 1.3. -7. DR-C1 UR-C1 DT-C1 UT-C1 DR-C2 UR-C2 DT-C2 UT-C2. Original. 応 力 を 比 較 し た . 応 力 評 価 要 素 を 図 -6 に 示 す .. -196. S100-W. 図-7 Original を 1 とした S100-W の最小主応力比. Original の場合の発生応力(最小主応力)で無次元 化した結果を図-7 に示す. (Case1,Case2 を C1,C2 と表記/□囲みに示す数字は Original の応力(MPa)). なお,Case1 の UR は引張応力が卓越していたため 最大主応力で比較した. (a)Original. 図-7 より,Case1 は全ての着目位置で応力低減効. (b)S100-W. (c)S100. 図-8 Case2 載荷時橋軸直角方向応力コンター図. 果が認められたが,Case2 では,大きな低減効果は 見られず,DT や DR では補強により応力が増加する. 16.0. Case1. 結果となった.したがって,溶接部を残置すること は問題と考えられる.. 4.2. Case2. (2)溶接部切除が補強効果に与える影響. 0.0. 各モデルの, Case2 でのデッキ表面の橋軸直角方. 図-9. 向応力コンターを図-8 に示す.溶接部が残置される. S100-W 21.6. S100. 16.7. 5.0. 10.0. 15.0. 20.0. 25.0. 30.0. 当て板と U リブの接合面に働く摩擦せん断力 (kN). 場合,溶接部の応力集中に加え,溶接部のデッキ上. 4. 結論. 面において 110MPa 程の応力が発生した.一方,溶. 本研究では,溶接部を切除し,スタッドボルトに. 接部を切除することにより,溶接部の応力集中は無. より下面よりあて板した補強法について検討した.. くなったが,Uリブとスタッドボルトの間のデッキ. 以下に得られた結果をまとめる.. と当て板に 175MPa を超える高い応力が発生した.. 1. Uリブ間載荷時はデッキのたわみが減少するが,. これは,溶接部を切除することによってデッキプレ. Uリブ中央載荷時ではたわみは増加する.. ート支間が増加し,作用モーメントが大きくなった. 2. 既設Uリブ鋼床版にスタッドボルトと当て板を. ためと考えられる.. 用いて補強を行う場合(溶接部を残置する場合),. 3.3. 溶接ルート部の応力集中は低下しない.. 当て板とUリブ間の摩擦せん断力. 当て板と U リブの接合面に働く摩擦力を図-9 に. 3. 溶接部を切除する場合,当て板直上載荷では補. 示す.摩擦力は接触境界を設定している節点におけ. 強効果が認められるが,Uリブ中央載荷 ではデ. る摩擦せん断力による合計値を示す.いずれのケー. ッキ の応力が増加するため,対策が必要である.. スとも,溶接部を切除した S100 は S100-W を上回っ. 参考文献. た.溶接部を切除することにより,ワンサイドボル. 1)丹波寛夫,木村聡,山口隆司,杉山裕樹,田畑晶子:既設鋼. トによる当て板摩擦接合の荷重分担が増加したと考. 床版に対する下面補強工法である鋼板補強モルタル充填併用. えられる.. 工法の構造合理化の検討,構造工学論文集 A Vol.59 11-2 2013.3. ‑38‑.
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