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授業科目論理学単位数 1 時間数 29 時間 + 試験 1 時間担当者名非常勤講師実務経験無学年 1 開講学期 1 科目目標 論理的思考の基礎を理解し 事象の判断力 思考力 文章表現力を養 1 う 1. 文章の論理的な構造を理解し その構造を説明できるようになる 2. 小論文を書くことができるように

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授業科目 論理学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 無 学年 1 開講学期 1 科目目標 論理的思考の基礎を理解し、事象の判断力・思考力・文章表現力を養1う。 1.文章の論理的な構造を理解し、その構造を説明できるようになる。 2.小論文を書くことができるようになる。 授業計画 授業内容 第1回 論理とは何か オリエンテーション 【内容】授業の方針の説明と、授業全体に関わる「論理とは何か」について解説する。 第2・3回 文章を理解する 【内容】基本的な文章読解のための知識を身に付けることを目指す。順接や逆説、指示関係など の文章間の関係を理解、説明できるようになることを目指す。 第4回 議論構成 【内容】文章を読んで、議論の基本的構造を説明できるようになることを目指す。 第5回 推論とは何か 【内容】一般に推論(論証)と呼ばれているものが、どのようなものなのかを解説する。 第6回 推論を評価する。 【内容】文章中から推論に該当するものを抜き出し、その推論の妥当性を判定できるようになる ことを目指す。 第7回 記述と価値 【内容】記述的な表現と、価値判断を含んだ表現を区別し、論証の中での使われ方を理解する。 第8回 否定文の理解 【内容】より論理な内容に移行する。否定表現の適切な理解を目指す。 第9回 連言と選言 【内容】連言と選言の関係、また全称・特称命題を解説する。 第 10 回 条件法と逆・裏・対偶関係 【内容】条件文に関する事柄を解説する。 第 11 回 三段論法 【内容】三段論法と呼ばれるものの内容、利点・欠点を解説する。 第 12 回 背理法 【内容】背理法の使い方を学ぶ、またその他の有用な方法も解説する。 第 13・14 回 小論文を書く 【内容】実際に小論文を自分で書く。自分で書いた小論文を推敲することを訓練する。 第 15 回 全体のまとめと試験 教 科 書 教科書は指定しない。プリント配布を行う。 参 考 書 必要に応じて紹介する。 評価方法 筆記試験 備 考

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授業科目 生 活 科 学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 日常生活及び医療現場における種々の現象を科学的に認識し、行動できるための基礎的知識を養う。 1.人間の環境における自然現象の法則を学ぶ。 2.人間生活を科学的に理解するための基礎的な素養を身につける。 授業計画 授業内容 第1回 力とつり合いⅠ -はじめに、力の性質、力の合成と分解 第2回 力とつり合いⅡ -力のつりあい、トルクと回転、重心 第3回 力とつり合いⅢ -身体に作用する力 第4回 力とつり合いⅣ -作業時の姿勢と力 第5回 運動の法則Ⅰ -速度、加速度、運動の法則 第6回 運動の法則Ⅱ -運動と衝撃 第7回 エネルギーⅠ -仕事とエネルギー 第8回 エネルギーⅡ -エネルギーの変化とエネルギー保存則 第9回 液体と圧力 -気圧、血圧、流体の運動 第 10 回 温度と熱 -温度、熱とエネルギーの関係、環境とエネルギー 第 11 回 振動と波動 -波の性質、音と光 第 12 回 電磁気 -オームの法則、電気に関する単位、電力とエネルギー 第 13 回 放射線Ⅰ -原子核の構造、放射線の種類、放射線に関する単位、 第 14 回 放射線Ⅱ -放射線と生物、医療診断機器 第 15 回 試験 教 科 書 『完全版ベッドサイドを科学する 看護に生かす物理学』学研 参 考 書 必要に応じて紹介する。 評価方法 レポート及び筆記試験の成績を総合して評価する。 備 考 適宜、実験装置等を使用する。

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授業科目 情 報 科 学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 無 学年 1 開講学期 2 科目目標 情報科学の基礎理論と情報処理の方法を理解する。 1.情報の価値を知る。 2.情報を使いこなす能力を習得すると共に統計の基礎を理解する。 授業計画 授業内容 第1回 統計調査の目的、基礎(事象の記述、目的) 第2回 調査の設計、統計を用いる意味 第3回 統計的説明、統計的検定、尺度の作成 第4回 数学的基礎知識(有効桁数、対数、無理数、関数、二次元プロット) 第5回 保健統計の必要性、尺度と度数分布(度数分布表、度数分布図) 第6回 代表値(平均値、中央値、四分位数、百分位数、最頻値) 第7回 散布度(標準偏差、範囲、四分位偏差、平均偏差、変異係数) 第8回 クロス表の作成と分析、カイ二乗検定 第8回 相関と回帰(相関係数、回帰直線) 第9回 確率・順列・組み合わせ(確率の加法定理と乗法定理、順列、組み合わせ) 第 10 回 確率分布(正規分布とその性質、カイ二乗分布、t分布、F分布) 第 11 回 確率分布(一様分布、二項分布、指数分布、ポアソン分布、幾何分布) 第 12 回 母集団統計値の推定(母集団と標本、点推定と区間推定、母平均の推定) 第 13 回 2つの平均の差を検定する 第 14 回 複数の平均の差を検定する 第 15 回 試験 教 科 書 『やさしい保健統計学』南江堂 参 考 書 『社会統計学』NHK 出版、『社会調査のためのデータ分析入門』ハーベスト社 評価方法 試験、レポート 備 考 電卓(log、√の機能がついているもの)を用意してください。試験で必要となります。 パソコンがある人は持ってきてください。エクセルを使うときがあります。 また、各章の終わりにある練習問題は、自分で必ず行っておいてください。

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授業科目 心理学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 無 学年 1 開講学期 1 科目目標 人間のこころの動きや行動を科学的に学び、人格を持つ社会的存在としての人間を理解する。 授業目標 心理学とは,「心の動き」を「人の行動」から説明・予測・制御することを目的とする学問である。 本授業では,人間行動と精神機能に関する基礎的な理論・法則やその応用について,身近な実生活との 関連を踏まえながら学ぶことを目標とする。 授業計画 授業内容 第1回 オリエンテーション:心理学とは? -身近なところにある心理学- 第2回 心理学の歴史,心理学の研究法 第3回 生涯発達① :発達とは,遺伝と環境,発達課題,知能・言語の発達 第4回 生涯発達② :自我,道徳性,社会性・対人関係,パーソナリティの発達 第5回 パーソナリティ :個人差を理解する,諸理論,測定法,知能,知能検査 第6回 認知:認知情報処理,感覚と知覚,注意のメカニズム 第7回 学習:条件づけ,報酬と罰,学習性無力感,社会的学習 第8回 情動と動機づけ① :行動を駆り立てる内的過程 第9回 情動と動機づけ② :情動の理論,情動の中枢と自己刺激行動,フラストレーション, 第 10 回 社会の中の個人①:個人内過程,他者が存在することの影響,帰属過程 第 11 回 社会の中の個人②:社会的比較,認知的不協和理論,自己過程 第 12 回 対人関係・集団①:対人行動,対人コミュニケーション,社会的スキル 第 13 回 対人関係・集団②:対人関係,ソーシャル・サポート,心の痛み 第 14 回 脳と行動 :知・情・意の中枢,脳の機能区分,大脳の半球機能差,睡眠と覚醒 第 15 回 看護に役立つ心理学とは? 試験 教 科 書 教科書は特に使用しません。パワーポイントと配付資料(プリント)によって授業を進めます。 「心の科学」(北大路書房)を参考とします。 参 考 書 授業中の小レポートと期末試験の得点に基づき成績を評価します。 評価方法 随時質問を受け付けます。できる限り回答します。 備 考

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授業科目 人間関係論 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1~2 科目目標 人との関係で生き成長する存在としての人間を理解し、自己の成長と良好な対人関係に役立てる。 授業計画 授業内容 1.なぜ人間関係論を学ぶのか 人間関係について理解を深めるとともに,自分の人間関係力を高める。 看護活動は,人間関係を通して行われる。 時代の変化が人間関係を困難にしている。 2.人間関係とは何か 昔は,人間という言葉は「人の間」ということで,人間関係を意味していた。 関係的存在としての人間 → コミュニケーションの重要性 3.まず自分自身を知る 私は意外と私自身を知らない → 自我状態と人間関係の基本的構え 私は私のことをどのくらい知っているだろうか → W「TST」 私のあり方をチェックする →(入力→処理→出力)モデルで考える。 私の良さを見つける → W「OKリスト」 4.相手を理解する 相手を理解できるのはどうしてか。 見て理解する・聞いて理解する → GW「私の与える印象」 何が印象を形成するのか。 B=f(P,E)=f(Lsp) 5.コミュニケーションとは Win-Win コミュニケーション → 看護は Win-Win の仕事 送り手 → 情報 → 受け手 メラビアンの法則 言語・準言語・非言語 対人関係の距離のとり方 → ヤマアラシのジレンマ コミュニケーションについてのワーク アサーション → ディフェンシブ,アグレッシブ,アサーティブな自己表現 6.ストレスに強くなる 自分の持っている歪んだ考え方を知る 肯定的な自己イメージを作る ストレスへのさまざまな対処法 教 科 書 『看護の中の看護活動(中巻)』二木シヅヱ・水野正憲、HATO 書房 参 考 書 必要に応じて資料を配付する。 評価方法 試験・出席状況等で評価する。 備 考

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授業科目 社会学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 無 学年 1 開講学期 1 科目目標 ①「学校」や「家庭」、「自己」など身近なテーマについて目を向け、社会学的な考え方やものの見方を 身につける。 ②看護師になる上で、社会学的な考え方・ものの見方を身に着けることがどのような意義があるのか、 自分なりの考えを持てるようにする。 授業計画 授業内容 第1回 ガイダンス 第2回 社会学とはどのような学問か 第3回 社会を読み解く方法―量的調査と質的調査― 第4回 つくられるイメージー「子ども像」と「教師像」― 第5回 「学校」を考える①-「ゆとり」世代ってなに?- 第6回 「学校」を考える②―スクールカーストとはなにか― 第7回 「自己」とは?―自分探しで「自己」は見つかる?- 第8回 大学生像・学生文化の変遷① 社会に出る前に学ぶこととは何か? 第9回 大学生像・学生文化の変遷② 「若者」と「大学生」 第10回 大学生像・学生文化の変遷③ エリート大学生 第11回 「家庭」の影響力 第12回 恋愛・結婚観 第13回 ライフコースの多様性 第14回 復習 第15回 試験 教 科 書 授業時にプリントを配布します。 参 考 書 必要に応じて紹介する。 評価方法 毎授業時のコメントシート(30%)、試験(70%) 備 考

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授業科目 教育学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 無 学年 1 開講学期 1 講義概要 本講義では、教育学を特徴づける主要な概念を学び、現代社会における教育をめぐる諸問題を批判的 に考察する視点を提供する。様々な観点から近代教育(私達が当たり前のように思っている教育)を歴 史的に相対化することで、専門職としての自らの成長や意味を考えられるように行う。 科目目標 教育の原理、本質を学び、人間形成における教育の機能を理解する。 1.「教育」という人間特有の営みについての原理・構造を学ぶ。 2.社会生活における「教育」の機能・効果・影響について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 イントロダクション(日常用語としての教育を振り返る) 第2回 社会の中の看護と教育 第3回 教育の対象 第4回 人間の発達と教育 第5回 教授と教育関係 第6回 小テスト 第7回 近代学校制度の歴史 第8回 学校の限界と特別支援教育 第9回 ジェンダーと教育 第10回 セクシュアリティと教育 第11回 特別ニーズ教育・インクルーシヴ教育1 第12回 特別ニーズ教育・インクルーシヴ教育2 第13回 パターナリズムと教育 第14回 教育における他者 第15回 試験 授業方法 講義(適宜視聴覚教材を使用) 教 科 書 主要テキストとして、木村元編『系統看護学講座 基礎分野 教育学』、医学書院を使用する。 加えて、補助教材として適宜資料を配布する。 参 考 書 第15回の授業で行う筆記試験[50%]及び小テスト[20%]、コミュニケーション・ペーパー(授 業の感想)[20%]、参加点[10%]の総合点により評価する。 評価方法 教育の現代的な状況や課題に留意しながら、教育学がそれらにどのように対応しようとしているのか、 その考え方や有効性をまずは身につけて欲しいと思います。その際、「看護」と「教育学」との関係およ び差異を意識していただければ幸いです。 本講義の前半(第1~8回)では、私たちがこれまで経験してきた教育を形成してきた概念や制度に ついて学びます。後半(第9~14回)では、より現代的なテーマを扱っていく予定です。 本講義で学んだことを、将来果たすべき自分の役割と関連付けて考えていただきたいと思います。 備 考 「教育学」は、「看護」の分野に直接的に関わるものではありませんが、看護現場にどのように役立てら れるかという姿勢で受講して頂ければ幸いです。

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授業科目 保健英語 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 医療・看護の分野における情報の解釈ができる能力を養う。 1.テープリスニング、音読などを通して看護の現場で役立つ英語表現・医療専門用語の習得を 目指す。 2.ビデオ教材、音楽なども用い、英語に慣れ親しんでいく。 授業計画 授業内容 第1回 Introduction, Communications 第2回 See you tomorrow.

第3回 Please speak more slowly. 第4回 Please ask me.

第5回 Tell me your name and address, please. 第6回 I’ve been waiting here for a long time. 第7回 Are you my helper?

第8回 Please feel free to ask me anything. 第9回 Is everything all right?

第10回 Here’s your breakfast. 第11回 How are you feeling today? 第12回 How have you been?

第13回 We have done everything we can. 第14回 You look lovely.

第15回 Examination

教 科 書 『English for Manners and hospitality(マナーとホスピタリテイの英語)』鷹書房弓プレス

参 考 書

評価方法 毎回の小テストおよび試験の結果を総合して評価する。

備 考 英和辞典を必ず持参してください。

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授業科目 英書講読 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 異文化に触れることで、国際感覚を養う。 1.短くコンパクトにまとまった幅広いテーマの英字文献を読むことを通して、 リーディングの技能を高める。 2.書かれている内容を短時間でつかむ「速読」のテクニックとじっくり読みこんでいく「精読」の テクニックの習得を目指す。 3.医療に関する基本語彙を習得していく。 授業計画 授業内容 第 1 回 Orientation

第 2 回 Unit 1 What Is A Nurse? ― 看護とは

第 3 回 Unit 2 The History Of Nursing ― 看護の歴史

第 4 回 Unit 3 Patient-Nurse Relationship ― 患者と看護師の関係 第 5 回 Review (Unit 1 ~ Unit 3)

第 6 回 Unit 4 Communication With A Patient ― 患者とのコミュニケーション 第 7 回 Unit 5 Intercultural Communication With A Patient

― 患者との異文化コミュニケーション

第 8 回 Unit 6 Doctor – Nurse Relationship ― 医師と看護師の関係 第 9 回 Review (Unit 4 ~ Unit 6)

第 10 回 Unit 7 Related Professionals ― 関連のある職種の人達 第 11 回 Unit 8 Nurses And Hospital ― 看護師と病院

第 12 回 Unit 9 Nurses In the Community ― 地域における看護師 第 13 回 Unit 10 Nurses In The Future ― 未来の看護

第 14 回 Review (Unit 7 ~ Unit 10) 第 15 回 期末試験

教 科 書

English for Nursing Students ― 看護系学生のための総合英語 ― 著者 マリリン・W・エドマンズ/ ポール・プライス/ 大瀧祥子/ 引地岳雄 発行所 株式会社 南雲堂

参 考 書 授業補助のためのプリントを適宜配布する

評価方法 毎回の小テスト、レポート、期末試験を平均して評価点をつける

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授業科目 体育 単位数 1 時間数 14時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 個人の体力を増強し、健全な心身の発達を図り、心身の健康を増進させる技術を習得する。 1.健康の保持・増進、及び疾病予防におけるスポーツの必要性を理解する。 2.生涯スポーツの実現のために、様々なスポーツの楽しみ方及びその運営方法、安全面に配慮する 態度を身につける。 3.異なる体力や仲間とスポーツをすることを通して、将来の現場で生かせるコミュニケーションスキ ルを身につける。 授業計画 授業内容 ■体育実技 ※1:体力つくりの基礎と下記のスポーツを実施する。 第 1 回 オリエンテーション・体つくり運動(ダブルダッチなど) 第 2 回 バドミントン&卓球 第 3 回 ゲートボール ※2 第 4 回 バレーボール(シィティングバレー) 第 5 回 バスケットボール 第 6 回 ホッケー 第 7 回 ニュースポーツ(インディアカ) 第 8 回(1 時間目) まとめの試験 ※1 場所は、基本的には体育館で、スポーツによってはグランドで行う。 ※2 ゲートボールは、天候に左右されるので、5 月の晴れた日に実施する。 教 科 書 テキストは使用しない。随時、ワークシートを配布する。 参 考 書 必要に応じて紹介する 評価方法 体育実技:授業への積極的な参加(60%)、課題(20%)、最終レポート(20%) 備 考 ○1 学年 80 人を 2 クラス(40 人ずつ)にわけて授業を実施する。 ○運動のできる服装(運動シューズも)で参加する。 ○欠席の 3 回以上は、評価しない。 ○その他、詳細は 1 時間目のオリエンテーションの際に説明する。 【学びのキーワード】 1.解剖生理学との関連 筋肉の名前、生活習慣病の予防(骨粗鬆症・心疾患などの疾病)、運動習慣 2. 運動の動作学や心理学のメカニズム 正しい姿勢、リラクゼーション、レクリエーション(企画・運営力)

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授業科目 からだのつくりと 消化吸収(身体の構造) 単位数 2 時間数 30時間うち 14時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 人体の構造とメカニズムを学び、人体の形態と機能を総合的に理解する。 単元目標 1.人体の発生、および人体構成要素の構造と機能を理解する。 2.生命維持との関係について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 人体とは何か 1. 人体の外観 2. 人体の内部構造 第2回 人体の発生 1. 生殖細胞 2. 性染色体と性の決定 3. 受精と着床 4. 初期発生 第3回 人体とその構成 1. 細胞:形、大きさ、核、染色体、遺伝子、原形質 2. 上皮組織 3. 支持組織:結合組織、骨、軟骨組織、血液、血液型、血液リンパ液、リンパ管 第4回 4.筋組織:横紋筋、心筋、平滑筋 5.神経組織:Neuron、神経伝達、中枢神経系(概略)、末梢神経系(概略) 6.自律神経系:中枢、交感神経、副交換神経 第5回 体液と電解質 1. 体液のあらまし 2. 体液の組成とPH 3. ホメオスタシスとその維持 4. 体液平衡の障害 第6回 血液・間質液 第7回 細胞の機能 1. 細胞膜の機能 2. APTの産生とエネルギー代謝(同化作用と異化作用) 3. 核酸とタンパク質の合成 第8回 試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 からだのつくりと 消化吸収(消化器) 単位数 2 時間数 30時間のうち 14時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 人体の構造とメカニズムを学び、人体の形態と機能を総合的に理解する。 単元目標 消化器系についての構造及び機能を理解する。 授業計画 授業内容 第1回 消化器系の構造と機能 1.口、咽頭、食道 2.腹部消化管 ①胃の構造 ②小腸の構造 ③大腸の構造 第2回 消化器系の構造と機能 1.膵臓・肝臓・胆嚢 2.後膜、腸間膜、後腹膜器官 第3回 消化と吸収 口腔の作用、食道の作用 第4回 消化と吸収 胃の作用 第5回 消化と吸収 小腸・大腸の作用 栄養素の消化と吸収 第6・7回 消化と吸収 肝臓・胆のう・すい臓の作用 第8回 試験 教 科 書 教科書:『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 消化器』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 DVD:『目で見る病気のメカニズム VOL6』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 授業科目 生命を維持する器官の 構造と機能(呼吸器) 単位数 1 時間数 30時間のうち 10時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 生命を維持するためのはたらきをもつ、各部位の機能と構造について理解する。 単元目標 呼吸器系についての構造及び機能並びに生命維持との関係について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 呼吸器の構造 1.呼吸器の構成 2.上気道 3.下気道と肺 4.胸膜・縦隔 第2回 呼吸 1.内呼吸と外呼吸 2.呼吸器と呼吸運動 3.呼吸気量 4.ガス交換とガスの運搬 第3・4回 肺の循環と血流 1.肺循環 2.換気血流比不均等の調節 3.呼吸運動の調節 第5回 呼吸器系の病態生理 1.換気障害 2.拡散障害 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 呼吸器 成人看護学②』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 vol5呼吸器の疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 生命を維持する器官の 構造と機能 (腎臓および尿路) 単位数 1 時間数 30時間のうち4時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 生命を維持するためのはたらきをもつ各部位の機能と構造について理解する。 単元目標 腎臓及び尿路についての構造及び機能について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 腎臓及び尿路、男性生殖器の構造と機能 1.腎臓 2.排尿路(尿管、膀胱、尿道) 第2回 尿の生成と腎臓の働き、腎機能検査 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 腎・泌尿器 成人看護学⑧』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 VOL8 泌尿器の疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 授業科目 生命を維持する器官の 構造と機能(循環器) 単位数 1 時間数 30時間のうち 14時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 生命を維持するためのはたらきをもつ各部位の機能と構造について理解する。 単元目標 循環器系についての構造及び機能並びに生命維持との関係について理解する。 授業計画 授業内容 【構造】 第1回 心臓の解剖、冠動脈 第2回 刺激伝導系、血管の構造 第3回 動脈系(大動脈、上肢、下肢、大脳動脈輪) 静脈脈系(硬膜静脈洞、奇静脈、下肢皮下静脈) 第4回 門脈系、胎児循環系、リンパ系 【機能】 第5回 体液の循環、体液の組成、体液の出納 第6回 心臓の拍動、心臓内腔の圧の変動、心電図 第7回 動脈圧、静脈圧 第8回 試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 循環器 成人看護学③』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 DVD:『目で見る病気 第2版 vol3 循環器』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 基本的には講義は黒板使用と模型使用

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授業科目 からだを調整する器官の 構造と機能(免疫) 単位数 1 時間数 30時間うち 14時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 身体機能の調整・生体の防御機構をつかさどる各部位の構造と機能について理解する。 単元目標 免疫機構の原理と生体防御反応について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 免疫学の概要 第6回 生体防御免疫 免疫学の歴史 移植免疫 生体防御機構と免疫系 腫瘍免疫 免疫担当器官・細胞 妊娠と免疫 第2回 抗原と抗原認識 老化と免疫 抗原提示細胞 第7回 免疫病(免疫原性疾患)と治療 ハプテン・キャリアー 免疫不全症 スーパー抗原 先天性(原発性)免疫不全 主要組織適合抗原 後天性(続発性、二次性)免疫不全 抗原特異的免疫応答 炎症 第3回 液性免疫 免疫増殖性症候群 B細胞の分化 過敏症(アレルギー) 抗体 自己免疫疾患 補体 治療 抗原抗体反応 第8回 試験 第4回 細胞性免疫 担当細胞の種類(特に細胞障害性T細胞) T細胞、マクロファージ、樹状細胞の分化 担当細胞の機能 検査法 第5回 感染防御免疫 関連する免疫機構 細菌感染と免疫、ウイルス感染と免疫、真菌・原虫感染と免疫 ワクチン 生物製剤 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 微生物学 病気のなりたちと回復の促進④』医学書院 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 参 考 書 『医科免疫学』南江堂 『免疫学の入門』金芳堂 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 からだを調整する器官の 構造と機能(内分泌) 単位数 1 時間数 30時間のうち 8時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 身体機能の調整・生体の防御機構をつかさどる各部位の構造と機能について理解する。 単元目標 1.日常生活を営む上で内分泌腺の形態及び機能を理解する。 2.ホルモンとは何か、ホルモンはどのように分泌され、どのような作用機序で生物作用を示す かを理解する。 3.内分泌との関わりで、糖、脂質、タンパク質代謝を理解する。 授業計画 授業内容 第1回 内分泌総論 内分泌腺の種類とホルモン ホルモンの生合成と分泌 ホルモンの分泌調整と作用機序 第2回 内分泌腺の構造と機能 視床下部 下垂体 甲状腺 副甲状腺 膵臓 副腎 性腺 第3回 各種内分泌腺とホルモン(各論)(疾患との関わりについて理解する) 視床下部ホルモン 下垂体前葉ホルモン 甲状腺ホルモン 副甲状腺ホルモン 副腎皮質ホルモン 副腎髄質ホルモン 性腺ホルモン 第4回 代謝の概要と機能 内分泌・代謝疾患の検査 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』医学書院 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 内分泌・代謝 成人看護学⑥』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院、『新版 病気の地図帳』講談社 参 考 書 『内分泌学へのアプローチ』第2版 医学書院、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL10』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 授業科目 からだを調整する器官の 構造と機能(女性生殖器) 単位数 1 時間数 30 時間のうち6時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 身体機能の調整・生体の防御機構をつかさどる各部位の構造と機能について理解する。 単元目標 女性生殖器疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 女性生殖器の構造と機能 内性器と外性器の構造と機能、性ホルモンと女性生殖器の周期性変化 第2回 症状とその病態生理 1)出血 2)帯下 3)疼痛 4)発熱 5)下腹部膨隆・腫瘤感 6)外陰部掻痒感 7)排尿障害 8)自律神経症状 9)月経異常、機能性子宮出血 10)更年期障害 11)不妊症と避妊 12)骨粗鬆症 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の機能と構造①』医学書院 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 女性生殖器 成人看護学⑨』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院、 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 VOL9 生殖器の疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 からだを動かす器官の 構造と機能(脳神経) 単位数 1 時間数 30時間のうち 16時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 からだの支持と運動及び情報の受容と処理機構である各部位の構造と機能について理解する。 単元目標 脳神経系の構造と機能について理解する。 授業計画 授業内容 第1・2回 頭蓋骨・脊椎の構造 第3回 脳の血管系 第4回 神経系の発生 神経組織学、神経生理学 第5・6回 中枢神経系の形態と機能 (大脳・小脳・脳幹・脊髄) 第7回 神経伝導路 末梢神経系の構造と機能 (脳神経・脊髄神経) 第8回 自律神経系の構造と機能 第9回 試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の機能と構造①』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 脳・神経 成人看護学⑦』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 DVD:『目で見る病気 第2版 VOL4 脳血管障害』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 講義のみで完結するのではなく、興味を持ち、積極的に学習しようとする姿勢が必要です。 授業科目 からだを動かす器官の 構造と機能(運動器) 単位数 1 時間数 30時間のうち 12時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 からだの支持と運動及び情報の受容と処理機構である各部位の構造と機能について理解する。 単元目標 運動器系の構造と機能を理解する。 授業計画 授業内容 第1回 人体の構造と機能を学ぶために 1.人体はどのようなものか 2.人体の素材としての細胞・組織 3.構造と機能からみた人体 第2回 体の支持と運動 1.骨格とはどのようなものか 2.骨格筋 3.体幹の骨格と筋 第3回 体の支持と運動 1. 上肢の骨格と筋 2. 下肢の骨格と筋 3. 頭頸部の骨格と筋 第4回 体の支持と運動 1.骨格筋の収縮機構 2.骨格筋収縮の種類と特性 3.不随意筋の収縮の特徴 第5回 情報の受容と処理 1. 神経系の構造と機能 2. 運動機能と下行伝導路 3. 感覚機能と上行伝導路 第6回 からだの支持と運動のまとめ 第7回 試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①』 参 考 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 運動器 成人看護学⑩』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 生化学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 1.生体の生命活動や恒常性に関与する物質を化学的な側面から理解し、さらに生体の調節機能につい て理解する。 2.人間の生命現象を生化学レベルで学習することは病気や治療を理解し、判断するための基礎と、人 体の構成成分である化学物質の性状、その分布および代謝について理解すると共に、現代医療の最 先端の知識について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 生化学を学ぶための基礎知識 第2回 糖質 第3回 脂質 第4回 タンパク質 第5回 核酸・水・無機質 第6回 ホルモン 第7回 酵素 第8回 ビタミン 第9回 糖質代謝 第10回 脂質代謝 第11回 タンパク代謝 第12回 核酸・ポルフィリン代謝 第13回 遺伝情報(DNAの複製) 第14回 遺伝情報(タンパク合成) 第15回 先天性代謝異常・筆記試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 生化学 人体の構造と機能②』医学書院 参 考 書 必要に応じて紹介する。 評価方法 記述試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 微生物学 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 1.微生物の特徴、生体に及ぼす影響を理解し、その対応について理解する。 2.感染症の感染病理、検査、治療、予防の基本を学び、生体の防御反応を理解する。 授業計画 授業内容 1.微生物学の歴史と生物学上の位置 微生物の概念、細菌学・ウイルス学・免疫学・分子生物学の歴史 2.細菌学総論:細菌の形態と増殖及び分類 クラミジア、リケッチア、マイコプラズマ 3.ウイルス学総論:ウイルスの形態と増殖・干渉および分類 腫瘍ウイルス、プリオン、エマージングウイルス 4.細菌・ウイルス感染と発病 感染源と感染経路、感染と発病とそれを規定する因子 常在細菌叢、日和見感染、菌交代症 5.細菌・ウイルスの滅菌・消毒 滅菌と消毒、物理的方法、化学的方法、滅菌・消毒の実際 6.細菌・ウイルスの化学療法剤と生物製剤 抗菌剤、抗ウイルス剤、抗毒素、ワクチン、生物製剤 7.細菌・ウイルスの感染予防とワクチン 伝染病(輸入、常在)と法律、食中毒、予防対策、院内感染 8.細菌・ウイルス感染の検査法 顕微鏡、培養と分離、生化学・免疫学・遺伝学的検査 9.細菌学各論:グラム陽性・陰性球菌 10.細菌学各論:らせん菌・クラミジア・リケッチア・マイコプラズマ 11.ウイルス学各論:DNA ウイルス、RNA ウイルス 12.真菌学 13.原虫学 14.感染防御と看護の役割 15.試験 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 微生物学 疾病のなりたちと回復の促進④』医学書院 参 考 書 必要に応じて紹介する。 評価方法 記述試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 病理学総論 単位数 1 時間数 29時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 病因を理解し、生体に現れる病変の成り立ちについて理解する。 授業計画 授業内容 1.病理学で学ぶこと 1) 病理学とは 2) 疾病の様々な原因 3) 疾病の分類 2.先天異常 3.代謝障害 1) 細胞の障害と適応 2) 細胞障害の結果としての物質沈着 3) 脂質代謝障害と疾患 4) タンパク質代謝障害と疾患 5) 糖代謝障害と疾患 6) その他の代謝障害と疾患 4.循環障害 1) 循環器系の概要 2) 局所性の循環障害 3) 全身性の循環障害 4) リンパの循環障害 5.炎症と免疫、膠原病 1) 炎症 2) 炎症の各型 3) 免疫 4) アレルギーと自己免疫疾患 5) 移植と主要組織適合(遺伝子)複合体 6.感染症 1)感染症と病原微生物 2)宿主の防御機構 3)主な病原微生物と感染症 4)感染症の治療 5)感染症の予防 7.腫瘍 1)腫瘍の定義と分類 2)悪性腫瘍の転移と進行度 3)腫瘍の発生病理 4)腫瘍の診断と治療 8.老化と死 1)老化とは 2)死について 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 参 考 書 DVD:『目で見る病気 第2版 VOL1・2・12・13・14・15』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (呼吸器) 単位数 2 時間数 60時間のうち 12時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 呼吸器疾患の症状とその病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1. 症状とその病態生理 A,自覚症状 1) 喀痰 2) 血痰・喀血 3) せき 4) 胸痛 5) 呼吸困難 B,他覚症状 6) チアノーゼなど 2. 検査と治療・処置 A,検査 1) 血液検査 2) 喀痰検査 3) 胸水検査 4) 画像診断 5) 内視鏡検査 6) 生検 7) 肺機能検査 B,治療・処置 1) 吸入療法 2) 酸素療法 3) 人工呼吸療法 4) 呼吸理学療法 5) 気道確保 6) 胸腔ドレナージ 7) 呼吸器外科の手術 3. 疾患の理解 A,感染症(かぜ、急性気管支炎、インフルエンザ、 肺炎、結核、非結核性抗酸菌症) B,間質性肺炎(サルコイドーシス、抗酸球性肺疾 患など) C,気道疾患(気管支喘息、気管支拡張症、慢性閉塞 性肺疾患) D,肺血栓・塞栓症 E,呼吸不全(急性呼吸促拍症候群、肺性心) F,呼吸調節に関する疾患(過換気症候群、睡眠時 無呼吸症候群) G,肺腫瘍 H,肺・肺血管の形成異常 I,胸膜・縦隔・横隔膜の疾患 J,肺移植 K,胸部外傷(肋骨骨折、横隔膜破裂、肺損傷、気管・気 管支損傷) 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 呼吸器 成人看護学②』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL5』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (循環器) 単位数 2 時間数 60時間のうち 12 時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 循環器疾患の症状とその病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 A,胸痛 B,動悸 C,呼吸困難 D,浮腫 E,チアノーゼ F,失神 G,四肢の疼痛 H,ショック 2.検査と治療・処置 A,診察と診断の流れ B,検査 1) 心電図 2) 胸部X線検査 3) 心エコー検査 4) 心臓カテーテル法 5) 血行動態モニタリング 6) 動脈血ガス分析 7) 核医学検査 8) CTスキャン 9)磁気共鳴画像法 C,治療・処置 内科的治療について 1)薬物療法の基本 2)心臓カテーテル治療 3)ペースメーカー治療 外科的治療について 1)心臓手術の周期的管理 2)冠動脈バイパス術 3)弁置換術 4)大血管再建術 5)補助循環装置 3.疾患の理解 1)虚血性心疾患(労作性狭心症、不安定狭心症、 心筋梗塞、冠状動脈硬化症) 2)心不全 3)血圧異常(本態性高血圧、二次性高血圧) 4)不整脈(洞不全症候群、房室ブロック、 心室内伝導障害、洞性頻脈、期外収縮、 上室性頻脈、心房細動、心房粗動、心室頻拍、 心室細動) 5)弁膜症 6)心膜炎(急性心膜炎、心タンポナーゼなど) 7)心筋疾患(心筋症、心筋炎) 8)肺性心 9)動脈系疾患(大動脈瘤、大動脈解離、動脈 閉鎖性疾患) 10)静脈系疾患(血栓性静脈炎、静脈血栓症、 深部静脈血栓症、静脈瘤、肺塞栓症、 上大静脈症候群) 11)リンパ系疾患(リンパ管炎、リンパ節炎、 リンパ浮腫) 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 循環器 成人看護学③』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL.3 循環器』 評価方法 筆記試験 講義後の課題 出席 授業態度 備 考 検査についてはデータの意味を中心に学ぶ。 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。 高脂血症は内分泌で学習する。

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授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (消化器) 単位数 1 時間数 60時間のうち 10時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 消化器疾患の症状とその病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 A,消化管疾患の症状とその病態生理 1)嚥下困難2)食欲不振、体重減少 3)おくび、胸やけ 4)嘔気、嘔吐 5)腹痛 6)吐血、下血 7)下痢 8)便秘 9)腹部膨満 10)腹部腫瘤 B,肝臓疾患の症状とその病態生理 1) 腹水 2)黄疸 3)門脈圧亢進 4)肝性脳症 2.検査と治療・処置 A,診察と診断の流れ B,検査 1) 糞便検査 2) 胃液検査 3) 十二指腸液検査 4) 肝機能検査 5) 放射線検査 (DIC、PTCD、ERCP含む) 6) 内視鏡検査 7) 肝生検 8) 膵外分泌液検査 9) 肝シンチグラフィー 10)腹部超音波 11)腹部CT 12)磁気共鳴画像検査 C.治療・処置 1)薬物療法 2)食事療法 3)手術療法 4)放射線療法 3.疾患の理解 A,食道の疾患 食道癌 B,胃・十二指腸疾患 1)胃がん 2)胃炎 3)胃・十二指腸潰瘍 C,腸及び腹膜疾患 1)大腸がん 2)腸炎 3)腹膜炎 4)虫垂炎 5)ヘルニア 6)イレウス など D,肝臓・胆嚢の疾患 1)肝がん 2)肝炎 3)肝硬変 4)門脈圧亢進症 5)胆石症 6)胆嚢炎、胆管炎 7)胆管癌、胆のう癌 E,膵臓の疾患(急性膵炎) F,急性腹症 G,腹部外傷 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 消化器 成人看護学⑤』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL6・7』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (造血器・リンパ) 単位数 2 時間数 60時間のうち 10時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 造血器・リンパ系疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 A,貧血 B,白血球増加症 C,白血球減少症 D,脾腫 E,リンパ節腫脹 F,出血性素因 2.検査と治療・処置 A,検査 1)末梢血検査 2) 骨髄穿刺・生検 3) 出血傾向の検査 B,血液型と輸血 1)血液型 2)輸血療法 C,造血器腫瘍の分類 D,造血器腫瘍治療の基本理念 1) 化学療法 2) 造血因子 3) 造血幹細胞移植 4) 分化誘導療法 5) 分子標的療法 6) 血液疾患に対する遺伝子治療 7) 合併する感染症とその対策 8) 合併する出血とその対策 3.疾患の理解 A,赤血球系の疾患 1)貧鉄欠乏性貧血 2)再生不良性貧血 B,白血球系の疾患 1)無顆粒球症 2)伝染性単核球症 C.造血器腫瘍 1)急性白血病 2)骨髄畏形成症候群 3)慢性骨髄性白血病 4)骨髄増殖性腫瘍 5)慢性リンパ性白血病 6)成人 T 細胞白血病 7)悪性リンパ腫 (ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫) 8)骨髄腫(多発性骨髄腫) 9)血球貪食症候群 D,出血性疾患 1)アレルギー性紫斑病 2)特発性血小板減少性紫斑病 3)血友病 4)後天性凝固因子異常 5)播種性血管内凝固症候群(DIC) 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 血液・造血器 成人看護学④』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL.11 血液疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は薬理学と結びつけて考える。

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授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (腎臓) 単位数 2 時間数 60時間のうち 6時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 腎疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 1)尿の異常 2)排尿の異常 3)浮腫 4)水と電解質の異常 5)高血圧 6)循環器系の異常 7)血液の異常 8)尿毒症 9)疼痛 10)腫脹、腫瘤 2.検査と治療 A,診察 B,検査 1)尿検査 2)腎機能検査 3.疾患の理解 A,腎不全(第 4 章 E.透析療法を含む) B,原発性糸球体腎炎 C,全身性疾患による腎障害(糖尿病性腎 症ほか) D,尿細管間質性腎炎 E,腎血管性病変 F,尿細管機能異常 G,妊娠高血圧症候群 H.尿路・性器の感染症 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 腎・泌尿器 成人看護学⑧』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL8』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。 授業科目 生命活動をつかさどる 器官に関わる病理学 (泌尿器) 単位数 2 時間数 60時間のうち 6時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1~2 科目目標 生命活動をつかさどる各器官の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 泌尿器疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.精巣、精路、外陰部の解剖生理 2.検査と治療 A,診察 B,検査 1)レントゲン撮影 2)超音波検査 3)核医学的診断法 4)CT 5)磁気共鳴画像検査 6)経尿道的操作及び内視鏡検査 7) ウロダイナミックスタディ 8) 生検 9)精液及び分泌物の検査 3.疾患の理解 1)尿路・性器の感染症 2)尿路の通過障害と機能障害(水腎症、 水尿管症、膀胱尿管逆流、前立腺肥大症) 3)尿路損傷及び異物(腎損傷、尿管損傷、 膀胱損傷、尿道損傷、膀胱・尿道異物) 4)尿路結石症 5)尿路・性器の腫瘍(腎がん、腎盂・尿管 がん、膀胱がん、尿道がん、前立腺がん、 精巣腫瘍、陰茎がん) 6)発生・発育の異常(腎臓・尿管の先天異 常、精巣の先天異常、性分化異常) 7)男性不妊症・勃起障害(ED) その他の男性生殖器疾患 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 腎・泌尿器 成人看護学⑧』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL8』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 内部環境調整機能を つかさどる病理学 (内分泌) 単位数 1 時間数 30時間のうち 8時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 内部環境調整機能をつかさどる各部位の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 内分泌疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.検査 A,内分泌疾患の検査 B,代謝疾患の検査 上記A.Bは、解剖生理学Ⅲ(内分泌)にて講義 2.疾患の理解 A,内分泌疾患 1)視床下部―下垂体前葉系疾患 2)視床下部―下垂体後葉系疾患 3)甲状腺疾患(甲状腺がん、甲状腺機能亢進症状、甲状腺機能低下症) 4)副甲状腺疾患 5)副腎疾患(アジソン病、クッシング症候群) 6)性腺疾患 7)消化管ホルモン産生腫瘍 B,代謝疾患 1)糖尿病 2)高脂血症 3)肥満症 4)尿酸代謝障害(痛風) 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 内分泌・代謝 成人看護学⑥』 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目で見るからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 第2版 VOL10』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は薬理学と結びつけて考える。

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授業科目 内部環境調整機能を つかさどる病理学 (女性生殖器) 単位数 1 時間数 30 時間のうち4時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 内部環境調整機能をつかさどる各部位の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 女性生殖器疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.疾患の理解 A,子宮筋腫 B,子宮癌 C,卵巣嚢腫 D,卵巣癌 E,STD F,骨盤腹膜及び骨盤結合織の疾患 2.検査 1)細菌検査 2)細胞診 3)内診 4)コルポスコープ 5)超音波 6)X線検査 7)ダグラス窩穿刺 3.治療 1)手術療法 2)化学療法 3)放射線療法 4)ホルモン療法 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 女性生殖器 成人看護学⑨』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 VOL9 生殖器の疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。 授業科目 内部環境調整機能を つかさどる病理学(乳腺) 単位数 1 時間数 30時間のうち2時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 内部環境調整機能をつかさどる各部位の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 乳腺疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.乳房疾患の理解 A,乳がん B,乳腺良性腫瘍 C,乳腺良性腫瘍性疾患 D,炎症疾患 2.乳房疾患の診察・検査・治療 教 科 書 教科書:『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 女性生殖器 成人看護学⑨』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社、DVD:『目で見る病気 VOL9 生殖器の疾患』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 内部環境調整機能を つかさどる病理学 (感覚器) 単位数 1 時間数 30時間のうち 16時間+試験1時間 担当者名 医師・歯科医師 実務 経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 内部環境調整機能をつかさどる各部位の疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 感覚器についての構造をもち機能しているかについて理解する。 授業計画 授業内容 【耳鼻科】6 時間 +試験 18 分 第1回 1.耳鼻咽喉の構造と機能 1)耳の構造と機能 2)鼻の構造と機能 3)咽頭の構造と機能 第2回 2.耳鼻咽喉にあらわれる症状と病態生理 3.診察、検査、治療 第3回 4.代表的な疾患と検査・治療(頭頸部のがん、突発性難聴、メニエ-ル病、 慢性中耳炎、鼻出血、鼻アレルギー、慢性副鼻腔炎、反回神経麻痺など) 【眼科】4 時間 +試験 10 分 第1・2回 1.眼の構造と機能 2.症状とその病態生理 3.診察、検査、治療 4.代表的な疾患と検査・治療(白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症、 未熟児網膜症、感染性疾患、全身疾患との関連疾患、遺伝性疾患) 【皮膚科】4 時間 +試験 10 分 第1・2 回 1.皮膚の構造と機能 2.診察、検査、治療 3.代表的な疾患と検査・治療(アレルギー性皮膚炎、膠原病(エリテマトーデス、強皮症、 ベーチェット病、悪性黒色腫、帯状疱疹、蜂窩織炎、尋常性乾癬、白癬、疥癬、 熱傷、褥瘡など) 【口腔】2 時間 +試験 7 分 第1回 1.口腔の構造と機能 2.診察、検査、治療 3.代表的な疾患と検査・治療(口内炎、歯槽膿漏、う蝕、歯髄炎・辺縁性歯周炎、口腔がん、 舌がん、顎関節炎など) 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 皮膚 成人看護学⑫』医学書院 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 眼 成人看護学⑬』医学書院 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 耳鼻咽喉 成人看護学⑭』医学書院 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 歯・口腔 成人看護学⑮』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目でみるからだのメカニズム』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 からだの動きとこころの はたらきに関わる病理学 (脳神経) 単位数 1 時間数 30時間のうち試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 からだの動きに関わりのある疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 脳神経系疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 1)意識障害 2)高次脳機能障害 3)運動機能障害 4)感覚機能障害 5)反射性運動の障害 6)頭蓋内圧亢進と脳嵌入 7)髄膜刺激症状 8)頭痛 2.検査と治療 A,診察・診断の流れ B,検査 1)神経学的検査 2)補助的検査法 ・髄液検査 ・脳血管撮影 ・CT ・MRI ・MRA ・SPECTとPETなど C,治療 1) 外科的治療法 2) 内科的治療法 3.疾患の理解 A,脳疾患 1) 脳血管障害 ・ くも膜下出血 ・ 脳内出血 ・ 脳梗塞 ・TIA ・ 高血圧性脳症 2) 脳腫瘍 3) 脳の感染症 4) 頭部外傷(急性・慢性硬膜下血腫) 5) 脱髄疾患 6) 水頭症 7) 脳・神経の変性疾患 B,脊髄疾患 C,末梢神経疾患(ニューロパチー) D,脱髄・変性疾患(パーキンソン病) E,脳・神経系の感染症 髄膜炎 F,中毒 G,てんかん H,認知症 (*神経内科医師による) 4.神経・筋疾患 筋ジストロフィー、ALSの特徴と治療 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 脳・神経 成人看護学⑦』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 病気の地図帳』講談社、『新版 目で見るからだのメカニズム』 DVD:『目で見る病気 第2版 VOL4』 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 からだの動きとこころの はたらきに関わる病理学 (運動器) 単位数 1 時間数 30時間のうち 8 時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 1 科目目標 からだの動きに関わりのある疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 運動器疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.症状とその病態生理 A.疼痛 B.形態の異常 ―奇形と変形― C.関節運動の異常 1) 関節拘縮 2) 強直 3) 動揺関節 D.異常歩行または跛行 E.神経の障害 1)運動麻痺 2)知覚障害 2.検査と治療 A.診察・診断の流れ B.検査 1)画像検査 2)骨密度の測定 3)電気生理学的検査 4)関節鏡検査 C.治療・処置 1)保存療法 2)理学療法と作業療法 3)手術療法 4)義肢と装具 3.外因性の運動器疾患 A.骨折 B.脱臼 C.捻挫及び打撲 D.神経の損傷 脊髄損傷、末梢神経損傷 E.筋・腱・靱帯などの損傷 4. 内因性の運動器疾患 A.先天性疾患 筋性斜頚、股関節脱臼、内反足など B.骨・関節の炎症性疾患 骨・関節の感染症、関節リウマチ、変形性 股関節症、変形性膝関節症、痛風など C.骨腫瘍および軟部腫瘍 D.代謝性骨疾患 E.筋および腱の疾患 F.神経の疾患 G.上肢および上肢帯の疾患 H.脊椎の疾患 変形性脊椎症、頚椎症性神経根症・脊髄症、腰部脊 柱管狭窄症など I.下肢及び下肢帯の疾患 J.ロコモティブシンドロームと運動器不安定症 教 科 書 『系統看護学講座 専門分野Ⅱ 運動器 成人看護学⑩』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新訂 目で見るからだのメカニズム』、『新版 病気の地図帳』講談社 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 薬物療法は、薬理学と結びつけて学ぶ。

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授業科目 からだの動きとこころの はたらきに関わる病理学 (精神活動) 単位数 1 時間数 30時間のうち 10時間+試験1時間 担当者名 医師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 からだの動きに関わりのある疾病の要因、発生機序、経過および治療方法を理解する。 単元目標 精神疾患の病態生理、検査と治療・処置、疾患について理解する。 授業計画 授業内容 1.精神障害の症状と病理 1)精神症状 A.精神現象の基礎的なこと B.精神症状のいろいろ 1)知覚の障害 2)思考の障害 3)自我意識の障害 4)感情の障害 5)意欲・行動の障害 6)意識障害 7)知能の障害 8)記憶の障害 C.状態像(症状群) 1) 不安状態 2) 心気状態 3) 幻覚妄想状態 4) 抑うつ状態 5) 精神運動興奮状態 6) 昏迷状態 7) 欠陥状態 2.診断と検査 1)診断の基礎と要点 2)検査・心理検査 3.治療 1)薬物療法 2)電気ショック療法 3)社会復帰療法 4)精神療法 4.疾患の診療 1)統合失調症 2)そううつ病 3)てんかん 4)神経症と心因性精神病 (心因反応) 5)初老期・老年期の痴呆性精神障害 6)症状精神病 7)アルコール依存と薬物依存 8)性格異常 9)児童・思春期の精神障害 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 精神看護の基礎』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病のなりたちと回復の促進①』医学書院 『新版 病気の地図帳』講談社 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

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授業科目 栄養学 単位数 1 時間数 30時間うち 14時間+試験1時間 担当者名 非常勤講師 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 1.生命の維持・生体の機能の維持とエネルギーの生産のために必要な栄養素と適正量について 理解する。 2.栄養が健康の回復に果たす役割を理解する。 3.生活習慣病について理解する。 授業計画 授業内容 第1回 栄養学を学ぶにあたり ①栄養学の歴史 ②医療と栄養について 第2回 栄養素の種類と働き ①糖質 ②脂質 ③タンパク質 第3回 栄養素の種類と働き ①ビタミン ②ミネラル ③食物繊維 第4回 ・食物の消化と吸収 ・体内における栄養素の代謝 第5回 ・食品のエネルギー換算係数 ・エネルギー消費 ①基礎代謝 ②安静時代謝 ③活動代謝 第6回 ・日本人の食事摂取基準 ・主な栄養素の食事摂取基準 第7回 栄養状態の評価・判定 ①臨床診査 ②身体計測 ③臨床検査 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 栄養学 人体の構造と機能③』医学書院 参 考 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 栄養学 人体の構造と機能③』医学書院 p268 に記載の 参考書を参照 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考 授業科目 栄養学 (臨床栄養) 単位数 1 時間数 30時間うち 14時間+試験1時間 担当者名 栄養士 実務経験 有 学年 1 開講学期 2 科目目標 1.生命の維持・生体の機能の維持とエネルギーの生産のために必要な栄養素と適正量について 理解する。 2.栄養が健康の回復に果たす役割を理解する。 3.食事療法の基本について理解する。 授業計画 授業内容 1.ライフステージと栄養 乳児期、幼児期、学童期、思春期・青年期 2.ライフステージと栄養 成人期、妊娠期、授乳期、更年期、高齢期 3.栄養素の定義と目的 4.栄養素の資材と栄養価 5.各栄養素の栄養学的意義 1)臨床栄養の意義 2)食事療法の実際 6.健康増進のための栄養 教 科 書 『系統看護学講座 専門基礎分野 栄養学 人体の構造と機能③』医学書院 参 考 書 『五訂 食品成分表』 香川芳子監修 女子栄養大学出版部 『日本人の栄養所要量』 厚生省保健医療局健康増進栄養課監修 第一出版 『系統看護学講座 別巻 栄養食事療法』 医学書院 評価方法 筆記試験 出席 授業態度 備 考

参照

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