70 成因について胃粘膜防御因子である粘膜血流を中心に 検討した. 対象:胃潰瘍症例10例,肝硬変症例15例,胃潰瘍合 併肝硬変(LC・GU)症例15例,慢性胃炎症例12例の計 52例である. 方法:胃粘膜血流は臓器反射スペクトル法により測 定し,胃粘膜血液量,粘膜内ヘモグロビン酸素飽和度 を指標とした.測定部位は胃前庭部大蛮および小蛮, 胃体中部小冊および大学り計4ヵ所とした.次に防御 因子の改善を目標に塩酸セトラキサートの直接散布に より血流の改善率を検討した. 結果:LC−GU群では対照群に比較し胃粘膜血流の 低下を認め,胃潰瘍発生には血流の低下による防御因 子の低下と攻撃因子の比較的高値の関与が考えられ, 塩酸セトラキサートは防御因子の改善に有効と考えら れた. 13.特発性炎症性腸疾患の免疫学的解析一町梢血中 リンパ球の且・2産生能について一 (消化器内科) 馬場 理加 目的:IBDの免疫学的異常を解析するために末梢 血中リンパ球(PBMN)のIL・2産生能を測定した. 対象・方法:健常人対照7例,UC 10例, CD 11例よ
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