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HP Proliantサーバートラブルシューティングガイド

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HP Proliantサーバー

トラブルシューティングガイド

摘要 このガイドでは、HP ProLiant G7以前のサーバーの一般的な各種トラブルシューティング手順と解決策について説明します。このガイドは、 サーバーおよびサーバーブレードのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象とし、コンピューター機器の保守の資格が あり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提としています。 製品番号:375445-594

(2)

© Copyright 2004, 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証 規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。

Microsoft®、Windows®およびWindows Server®は、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。

Intel®、インテル®およびPentium®はインテルコーポレーションまたはその子会社のアメリカ合衆国およびその他の国における商標または登録 商標です。

本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。

(3)

目次

はじめに ... 8 更新情報 ... 8 改訂履歴 ... 8 375445-593(2011年10月) ... 8 375445-592(2011年4月) ... 9 375445-591(2011年1月) ... 9 開始するには ... 11 HP ProLiant 100シリーズのサーバーのトラブルシューティング情報 ... 11 このガイドの使用方法 ... 11 診断前の手順 ... 12 安全に使用していただくために ... 12 症状に関する情報 ... 15 診断のためのサーバーの準備 ... 15 よく発生する問題の解決策 ... 18 接続不良 ... 18 サービス通知 ... 18 ファームウェアの更新 ... 18 DIMMの取り扱いのガイドライン ... 19 ハードディスクドライブのガイドライン ... 19 SASおよびSATAハードディスクドライブのガイドライン ... 19 SCSIハードディスクドライブのガイドライン ... 19 ハードディスクドライブLEDの組み合わせ ... 20 ホットプラグ対応SCSIハードディスクドライブLEDの組み合わせ ... 20 SASおよびSATAハードディスクドライブLEDの組み合わせ ... 20

HP Trusted Platform ModuleとBitLocker™が有効化されているサーバーの更新 ... 21

診断フローチャート ... 22 トラブルシューティングのフローチャート ... 22 トラブルシューティングフローチャート参照Webサイト ... 22 診断フローチャートの開始 ... 24 一般的な診断フローチャート ... 25 電源投入時の問題のフローチャート ... 26 POST実行時の問題のフローチャート ... 30 オペレーティングシステム起動時の問題のフローチャート... 32 サーバーの障害表示のフローチャート ... 34 ハードウェアの問題 ... 37 すべてのProLiantサーバーに適用される手順 ... 37 電源の問題 ... 37 電源の問題 ... 37 パワーサプライの問題 ... 37 システムの開回路および短絡 ... 38 UPSの問題 ... 38 ハードウェアに関する一般的な問題 ... 39 新しいハードウェアの問題 ... 39 未知の問題 ... 40 他社製デバイスの問題 ... 41 内部システムの問題 ... 42

(4)

バッテリパックの問題 ... 42 CD-ROMドライブとDVDドライブの問題 ... 42 ディスケットドライブの問題 ... 43 ドライブの問題(ハードディスクドライブおよびソリッドステートドライブ) ... 44 SDカードの問題 ... 46 USBドライブキーの問題 ... 46 ファンの問題 ... 47

HP Trusted Platform Moduleの問題 ... 48

メモリの問題 ... 48 PPMの問題 ... 50 プロセッサーの問題 ... 51 テープドライブの問題 ... 51 グラフィックアダプターとビデオアダプターに関する問題... 53 外付デバイスの問題 ... 53 ビデオの問題 ... 53 マウスとキーボードの問題 ... 55 オーディオの問題 ... 55 プリンターの問題 ... 55 ケーブルの問題 ... 56 ローカルI/Oケーブルの問題 ... 56 モデムの問題 ... 56 ネットワークコントローラーの問題 ... 58 拡張ボードの問題 ... 59 ソフトウェアの問題 ... 60 オペレーティングシステムの問題および解決 ... 60 オペレーティングシステムの問題 ... 60 オペレーティングシステムのアップデート ... 61 バックアップしたバージョンの復元 ... 61 ソフトウェアを再設定または再ロードしなければならない場合 ... 62 Linuxオペレーティングシステム ... 63 アプリケーションソフトウェアの問題 ... 63 ソフトウェアのロックアップ ... 63 ソフトウェアの設定変更後のエラー ... 63 システムソフトウェア変更後のエラー ... 63 アプリケーションインストール後のエラー ... 63 ROMの問題 ... 64 リモートROMフラッシュの問題 ... 64 起動の問題 ... 65 ソフトウェアツールおよびソリューション ... 67 構成ツール ... 67 SmartStartソフトウェア ... 67 HP ROMベースセットアップユーティリティ ... 67 アレイコンフィギュレーションユーティリティ ... 70

Option ROM Configuration for Arrays(ORCA) ... 71

シリアル番号とプロダクトIDの再入力 ... 71 管理ツール ... 72 自動サーバー復旧 ... 72 ROMPaqユーティリティ ... 72 iLOおよびiLO 2テクノロジー ... 73 iLO 3テクノロジー ... 73 Eraseユーティリティ ... 74

HP Systems Insight Manager ... 74

(5)

診断ツール ... 75

HP Insight Diagnostics ... 75

HP Insight Diagnostics Survey機能 ... 75

インテグレーテッドマネジメントログ ... 76

アレイ診断ソフトウェア ... 76

リモートサポートおよび分析ツール ... 77

HP Insight Remote Supportソフトウェア ... 77

システムの最新状態の維持 ... 77

ドライバー ... 77

バージョンコントロール ... 77

オペレーティングシステムバージョンのサポート ... 78

ProLiant Support Pack ... 78

Smart Update Firmware DVD ... 78

HP Service Pack for ProLiant ... 78

システムオンラインROMフラッシュコンポーネントユーティリティ ... 79 Subscriber's choice ... 80 Care Pack ... 80 ファームウェアのメンテナンス ... 80 ROMの種類 ... 80 ファームウェアのバージョンの確認 ... 82 ファームウェアの更新 ... 82 Intel®プロセッサーを使用する場合のサポートされないプロセッサーステッピング ... 84 AMDプロセッサーを使用する場合のサポートされないプロセッサーステッピング ... 85 HPの提供するトラブルシューティング用情報の入手先 ... 86 オンライン情報 ... 86 HPのテクニカルサポートのWebサイト ... 86 HPのガイドに従ってトラブルシューティングを進めるためのWebサイト... 86 サーバーのマニュアル ... 86 White Paper... 86 サービス通知、アドバイザリ、およびお知らせ ... 86 サブスクリプションサービス ... 86 HP Care Packサービス ... 87 製品情報 ... 87 製品に関する追加情報 ... 87 サーバーの機能およびインストール手順の概要 ... 87 主な機能とオプションの製品番号 ... 87 サーバーおよびオプションの仕様、記号、取り付けに関する警告、および注意事項 ... 87 分解手順、製品番号、仕様 ... 88 技術的な情報 ... 88 製品インストール情報 ... 88 スイッチの設定、LEDの機能、ドライブ、メモリ、拡張ボード、およびプロセッサーの取り付け手順、ボードの レイアウト ... 88 外部ケーブル接続に関する情報 ... 88 電源容量 ... 88 製品構成情報 ... 89 デバイスドライバーに関する情報 ... 89 DDR3メモリ構成 ... 89 オペレーティングシステムバージョンのサポート ... 89 オペレーティングシステムのインストールおよび構成情報(工場出荷時にインストールされたオペレーティング システムの場合) ... 89 サーバーの構成情報 ... 89 サーバーセットアップソフトウェアのインストールおよび構成情報 ... 89 サーバーのソフトウェアのインストールと構成 ... 89 iLO情報 ... 89 サーバーの管理 ... 89

(6)

サーバー管理システムのインストールおよび構成情報 ... 90 フォールトトレランス機能、セキュリティ機能、メンテナンス、構成とセットアップ ... 90 エラーメッセージ ... 91 ADUエラーメッセージ ... 91 ADUエラーメッセージについて ... 91 ADUバージョン8.0~8.28のエラーメッセージ ... 111 POSTエラーメッセージおよびビープコード... 121 POSTエラーメッセージについて ... 121 番号のないメッセージまたはビープ音のみ ... 121 1xxのメッセージ ... 132 2xxのメッセージ ... 135 3xxのメッセージ ... 139 4xxのメッセージ ... 140 6xxのメッセージ ... 140 11xxのメッセージ ... 142 16xxのメッセージ ... 142 17xxのメッセージ ... 146 18xxのメッセージ ... 171 イベントリストエラーメッセージ ... 171 イベントリストエラーメッセージについて ... 171

A CPU Power Module (System Board, Socket X)... ... 172

ASR Lockup Detected: Cause ... 172

Automatic operating system shutdown initiated due to fan failure ... 172

Automatic Operating System Shutdown Initiated Due to Overheat Condition... ... 172

Blue Screen Trap: Cause [NT]... ... 172

Corrected Memory Error Threshold Passed (Slot X, Memory Module Y)... ... 172

EISA Expansion Bus Master Timeout (Slot X)... ... 173

PCI Bus Error (Slot X, Bus Y, Device Z, Function X) ... 173

Processor Correctable Error Threshold Passed (Slot X, Socket Y) ... 173

Processor Uncorrectable Internal Error (Slot X, Socket Y) ... 173

Real-Time Clock Battery Failing ... 173

System AC Power Overload (Power Supply X) ... 174

System AC Power Problem (Power Supply X) ... 174

System Fan Failure (Fan X, Location) ... 174

System Fans Not Redundant ... 174

System Overheating (Zone X, Location) ... 174

System Power Supplies Not Redundant ... 174

System Power Supply Failure (Power Supply X) ... 174

Unrecoverable Host Bus Data Parity Error... ... 174

Uncorrectable Memory Error (Slot X, Memory Module Y)... ... 175

HP BladeSystem p-Classインフラストラクチャエラーコード ... 175 サーバーブレード管理モジュールエラーコード ... 175 電源管理モジュールエラーコード ... 178 ポート85コードおよびiLOメッセージ ... 179 ポート85コードを使用したシステムのトラブルシューティング ... 179 プロセッサー関連のポート85コード ... 180 メモリ関連のポート85コード ... 181 拡張ボード関連のポート85コード ... 182 その他のポート85コード ... 182 Windows®イベントログプロセッサーエラーコード ... 183 メッセージID:4137 ... 183 メッセージID:4140 ... 184 メッセージID:4141 ... 184 メッセージID:4169 ... 184

(7)

HPへの問い合わせ ... 185 カスタマーセルフリペア(CSR) ... 185 必要なサーバー情報 ... 185 必要なオペレーティングシステム情報 ... 186 Microsoft®オペレーティングシステム ... 186 Linuxオペレーティングシステム ... 187 Novell NetWareオペレーティングシステム... 188 SCOオペレーティングシステム ... 188 IBM OS/2オペレーティングシステム ... 189 Oracle Solarisオペレーティングシステム ... 190 頭字語と略語 ... 191 索引 ... 195

(8)

はじめに

更新情報

HP ProLiantサーバートラブルシューティングガイド』の第13版(製品番号375445-594)では、次の項目が追加 および更新されました。

「HP Service Pack for ProLiant」(78ページ)に関する情報を追加。SPPは、このガイドに記載されているサー バーの多くでファームウェアおよびシステムソフトウェアを更新する古い方法に取って代わります。

HP Smart Update Manager」(79ページ)の製品ページの参照を追加。

次のトピックが更新されて、SPPに関する情報を提供し、SPPがどのようにHP Smart Update Firmware DVDお よびPSPに取って代わるかを説明しています。

o 「ファームウェアの更新」(18ページ)

o 「ドライバー」(77ページ)

o 「ProLiant Support Pack」(78ページ)

o 「Smart Update Firmware DVD」(78ページ)

o 「ファームウェアの更新」(82ページ)

o 「HP Smart Update Managerのインストール」(82ページ)

o 「オフラインインストール(SPPがサポートされていない場合)」(83ページ) o 「オンラインインストール(SPPがサポートされていない場合)」(83ページ)

改訂履歴

375445-593(2011年10月)

『HP ProLiantサーバートラブルシューティングガイド』の第12版(製品番号375445-593)では、次の項目が追加 および更新されました。

「電源の問題」(37ページ)を更新

HP SIMがHP Smartアレイコントローラーで管理されているハードディスクドライブのドライブ障害を報告 する」(44ページ)を更新

HP Smartアレイコントローラーで管理されているハードディスクドライブで障害LEDが点灯している」(44 ページ)を更新

「ハードディスクドライブが認識されない」(45ページ)を更新

「グラフィックアダプターとビデオアダプターに関する一般的な問題が発生している」(53ページ)を更新

「画面に何も表示されない(サーバーに電源を入れてから、60秒を超えた場合)」(53ページ)を更新

「ソフトウェアを再設定または再ロードしなければならない場合(62ページ)を更新

「アレイコンフィギュレーションユーティリティ」を更新

「Option ROM Configuration for Arrays」(71ページ)を更新

(9)

「HP Smart Update Managerのインストール」(82ページ)の以下の項を更新 o 「オンラインインストール」(「オンラインインストール(SPPがサポートされていない場合)」(83 ページ))

「エラーメッセージ」(91ページ)の複数のメッセージを追加または更新 o 「ADUバージョン8.0~ 8.28のエラーメッセージ」(111ページ) o 「POSTエラーメッセージおよびビープコード」(121ページ):

「番号のないメッセージまたはビープ音のみ」(121ページ)

2xxのメッセージ」(134ページ)

「17xxのメッセージ」(145ページ)

「18xxのメッセージ」(170ページ)

「Linuxオペレーティングシステム」(187ページ)を更新

「Oracle Solarisオペレーティングシステム」を更新

375445-592(2011年4月)

HP ProLiantサーバートラブルシューティングガイド』の第11版(製品番号375445-592)では、次の項目が追加 および更新されました。

HP ProLiant 100シリーズのサーバーのトラブルシューティング情報」(11ページ)の項が更新され、HP ProLiant ML110 G7サーバーおよびHP ProLiant DL120 G7サーバーのトラブルシューティング情報について説 明しています。

以下の各項が更新され、HP Smart Update Firmware DVDの情報が含まれるようになります。

o 「ファームウェアの更新」(18ページ)

o 「HP Smart Update Managerのインストール」(82ページ)

o ROMアップデートユーティリティ

375445-591(2011年1月)

HP ProLiantサーバートラブルシューティングガイド』の第10版(製品番号375445-591)では、次の項目が追加 および更新されました。

「開始するには」に新しい項を追加 「トラブルシューティングプロセスでのプロセッサー手順の実行」(16ページ)

「サーバーの最小ハードウェア構成への分割」(16ページ)を更新

「ハードウェアの問題」(37ページ)の導入部および各項を更新 o 「未知の問題」(40ページ) o 「プロセッサーの問題」(51ページ)

「エラーメッセージ」(91ページ)の複数のメッセージを更新 o 「POSTエラーメッセージおよびビープコード」(121ページ) o 「イベントリストエラーメッセージ」(171ページ) o 「ポート85コードおよびiLOメッセージ」(179ページ) o 「Windows®イベントログプロセッサーエラーコード」(183ページ)

(10)
(11)

開始するには

HP ProLiant 100シリーズのサーバーのトラブルシュー

ティング情報

HP ProLiant ML110 G7サーバーおよびHP ProLiant DL120 G7サーバーのトラブルシューティング情報については、 このガイドを参照してください。

HP ProLiant ML110 G7サーバーおよびHP ProLiant DL120 G7サーバー以外のHP ProLiant 100シリーズサーバーのト ラブルシューティング情報については、各サーバーのユーザーガイドを参照してください。

このガイドの使用方法

注:一般的なトラブルシューティング手順では、「サーバー」という用語はサーバーおよびサーバーブ レードを意味します。 このガイドでは、非常に基本的なコネクターの問題から複雑なソフトウェア設定の問題まで、ProLiantサーバーの一 般的な各種トラブルシューティング手順と解決策について説明します。 このガイドの各項を理解して問題に対する最適のスタートポイントを確認するには、次の説明を参照してください。

「一般的な問題の解決」(18ページ) サーバーの問題の多くは、接続不良やファームウェアが古いことなどが原因です。この項を参照して、一般的 な問題の基本的なトラブルシューティングを実行してください。

「診断フローチャート」(22ページ) 問題の原因をすぐにつきとめられない症状をサーバーが示すときは、この項を参照してトラブルシューティン グを始めてください。この項には、ProLiantサーバーの一般的なトラブルシューティングプロセスを示す一連 のフローチャートが示されています。これらのフローチャートは、診断ツールや問題の解決に役立つプロセス を特定します。

「ハードウェアの問題」(37ページ) 症状が特定のコンポーネントを示すときは、この項を参照して、電源、一般的なコンポーネント、システムボー ド、システムの開回路および短絡、および外付デバイスについての問題の解決策を見つけてください。

「ソフトウェアの問題」(60ページ) 既知の明確なソフトウェアの問題があるときは、この項を参照して、問題の解決策を確認してください。

「ソフトウェアツールおよびソリューション」(67ページ) ソフトウェアツールおよびユーティリティについては、この項を参照してください。

HPの提供するトラブルシューティング用情報の入手先」(86ページ) 詳しい情報が必要になったときは、この項を参照してトラブルシューティング情報の記載されたWebサイト や補足資料を確認してください。

(12)

「エラーメッセージ」(91ページ)

次のメッセージの完全なリストについては、この項を参照してください。

o 「ADUエラーメッセージ」(91ページ)

o 「POSTエラーメッセージおよびビープコード」(121ページ)

o 「イベントリストエラーメッセージ」(171ページ)

o 「HP BladeSystemインフラストラクチャエラーコード」(「HP BladeSystem p-Classインフラストラクチャ

エラーコード」175ページ) o 「ポート85コードおよびiLOメッセージ」(179ページ)

診断前の手順

警告:問題の発生を防止するため、必ず、サーバーのマニュアルに掲載されている警告および注意事項 をよく読んでから、システムコンポーネントの取り外し、交換、再取り付け、または変更を行ってくだ さい。 重要:このガイドでは、複数のサーバーについて説明します。ここで説明する情報の一部は、ご使用の トラブルシューティングするサーバーには該当しない場合があります。サーバーでサポートされる手 順、ハードウェアオプション、ソフトウェアツール、およびオペレーティングシステムに関する情報に ついては、サーバーのマニュアルを参照してください。 1. 「安全に使用していただくために」(12ページ)を参照します。 2. 症状に関する情報を収集します(14ページ)。 3. 診断のためのサーバーの準備(15ページ)を行います。 4. 「診断フローチャートの開始」(23ページ)を使用して、診断プロセスを開始します。

安全に使用していただくために

以下の各項の安全に関する情報をよく理解してから、サーバーのトラブルシューティングを開始してください。

安全に使用していただくために

サーバーに同梱の『安全に使用していただくために』をよく読んでから、製品の保守を開始してください。

装置の記号

安全上の注意が必要な装置の各部には、以下の記号が表示されています。 装置に高電圧が発生する回路があることや、装置の表面または内部部品に触れると感電の危険 があることを示します。修理はすべて、資格のある担当者に依頼してください。 警告:感電を防止するために、このカバーを開けないようにしてください。メンテナンス、アッ プグレード、および修理はすべて資格のある担当者に依頼してください。

(13)

装置の表面または内部部品に触れると感電の危険があることを示します。カバー内には、ユー ザーや使用現場の担当者が修理できる部品は入っていません。カバーは、絶対に開けないでく ださい。 警告:感電を防止するために、このカバーを開けないようにしてください。 この記号が貼付されたRJ-45ソケットはネットワークインターフェイス接続を示します。 警告:感電、火災、または装置の損傷を防止するために、電話または電気通信用のコネクター をこのソケットに接続しないようにしてください。 装置の表面または内部部品の温度が非常に高くなる可能性があることを示します。この表面 に手を触れるとやけどをする場合があります。 警告:表面が熱くなっているため、やけどをしないように、システムの内部部品が十分に冷 めてから手を触れてください。 重量kg 重量lb 製品や機械にこの記号が付いている場合、1人で安全に取り扱うことができる重量を超えてい ることを示しています。 警告:けがや装置の損傷を防ぐために、ご使用の地域で定められた重量のある装置の安全な 取り扱いに関する規定に従ってください。 電源やシステムにこれらの記号が付いている場合、装置の電源が複数あることを示します。 警告:感電を防止するために、電源コードをすべて抜き取ってシステムの電源を完全に切っ てください。

警告および注意事項

警告:この装置の修理は、HPによるトレーニングを受けた認定技術者のみが行ってください。このガイ ドで説明するトラブルシューティングと修理に関するすべての手順は、サブアセンブリ/モジュールレ ベルの修理だけを対象にしています。個々のボードおよびサブアセンブリは複雑な仕組みになっている ため、コンポーネントレベルの修理を試みたり、プリント配線基板に変更を加えようとしたりしないで ください。不正な修理を行うと、安全上の問題が発生する可能性があります。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • ラックの水平脚を床まで延ばしてください。 • ラックの全重量が水平脚にかかるようにしてください。 • 1つのラックだけを設置する場合は、ラックに固定脚を取り付けてください。 • 複数のラックを設置する場合は、ラックを連結してください。 • コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポーネントを引き出すと、 ラックが不安定になる場合があります。 警告:感電や装置の損傷を防ぐため、以下の点に注意してください。 • 電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース付きプラグは安全上重要な機能 です。 • 電源コードは、いつでも簡単に手の届くところにあるアースされたコンセントに接続してください。 • 装置の電源を切る場合は、電源コードをパワーサプライから抜き取ってください。 • 電源コードは、踏みつけられたり、上や横に物が置かれて圧迫されることがないように配線してく ださい。プラグ、電源コンセント、サーバーと電源コードの接続部には、特に注意してください。

(14)

重量kg 重量lb 警告:けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 サーバーの設置および取り外し作業中には、必ず適切な人数でサーバーを持ち上げたり固定 する作業を行ってください。 サーバーはレールに固定されていないと不安定になります。 サーバーをラックに取り付ける際は、重量を軽くするために、パワーサプライやその他のリ ムーバブルモジュールをすべて取り外してください。 注意:システムの通気を正しく確保するには、サーバーの前後に7.6 cm(3.0インチ)以上の隙間を空 けてください。 注意:サーバーはアースして使用するように設計されています。サーバーを正しく動作させるために、 正しくアースされたACコンセント以外には、AC電源コードを接続しないでください。

静電気対策

静電気による損傷の防止

システムの損傷を防ぐために、セットアップおよび部品の取り扱いの際に従わければならない注意事項を必ず守っ てください。人間の指など、導電体からの静電気放電によって、システムボードなどの静電気に弱いデバイスが損 傷することがあります。その結果、本体の耐用年数が短くなる場合があります。 静電気による損傷を防止するには、以下のことを守ってください。

運搬や保管の際は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。

静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースにいれたままにして おきます。

部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアースされている面に置きます。

ピン、リード線、回路には触れないようにします。

静電気に弱いコンポーネントや部品に触れなければならないときには、つねに自分の身体に対して適切なアー スを行います。

静電気による損傷を防止するためのアースの方法

アースにはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち1つ以上の方法でアース を行ってください。

すでにアースされているワークステーションまたはコンピューターシャーシにアースバンドをつなぎます。 アースバンドは柔軟な帯状のもので、アースコード内の抵抗は、1MΩ±10%です。アースを正しく行うため に、アースバンドを肌に密着させてください。

立って作業する場合、かかとやつま先にアースバンドを付けます。導電性または静電気拡散性の床の場合、両 足にアースバンドをつけます。

作業用具は導電性のものを使用します。

折りたたみ式の静電気防止マットがついた、携帯式の作業用具もあります。 上記のような、適切なアースを行うための器具がないときは、HP製品販売店にお問い合わせください。 静電気の詳細および製品のインストールの支援については、HP製品販売店にお問い合わせください。

(15)

症状に関する情報

サーバーの問題をトラブルシューティングする前に、以下の情報を収集してください。

障害の前に何かイベントが発生しましたか。問題は、どの手順を実行した後に発生するのですか。

サーバーが動作していたときから何を変更しましたか。

最近、ハードウェアまたはソフトウェアを追加もしくは削除しましたか。その場合、必要に応じて、サーバー のセットアップユーティリティで適切な設定を変更した記憶がありますか。

サーバーが問題の症状を示すのはどのくらいの長さの時間ですか。

問題がランダムに発生する場合、その期間または頻度はどのくらいですか。 以上の質問に答える際に、以下の情報が役に立つことがあります。

HP Insight Diagnostics(75ページ)を実行し、Surveyページを使用して、現在の構成を表示したり、現在の構 成を以前の構成と比較したりします。

詳しくは、ご使用のハードウェアとソフトウェアの履歴を参照してください。

サーバーのLEDとそのステータスを参照してください。

診断のためのサーバーの準備

1. 電力が十分に供給され、空調が効き、湿度が制御されている適切な動作環境にサーバーがあることを確認しま す。環境要件については、「サーバーのマニュアル」(86ページ)を参照してください。 2. システムで表示されるすべてのエラーメッセージを記録します。 3. すべてのディスケット、CD-ROM、DVD-ROM、およびUSBドライブキーを取り外します。 4. サーバーがオフラインであることを診断する場合、サーバーと周辺装置の電源を切ります。可能な場合は、常 に、通常の方法でシャットダウンしてください。 a. アプリケーションを終了します。 b. オペレーティングシステムを終了します。 c. サーバーの電源を切ります。 5. テストに必要のない周辺装置、すなわちサーバーの電源を入れるのに必要のないデバイスを切り離します。プ リンターを使用してエラーメッセージを印刷したい場合は、プリンターは切り離さないでください。 6. 問題のトラブルシューティングに必要なすべてのツールとユーティリティを用意します。たとえば、トルク スドライバー、ループバックアダプター、静電気防止リストバンド、ソフトウェアユーティリティなどがあ ります。 o 適切なヘルスドライバーおよびマネジメントエージェントをサーバーにインストールする必要があり ます。

サーバーの設定を確認するには、System Management Homepage(HPのWebサイトhttp://h18013.www1.

hp.com/products/servers/management/agents/index.html(英語))に接続して、バージョンコントロー ルエージェントを選択します。VCAを使用すると、インストール済みのすべてのHP製ドライバー、マネジ メントエージェント、およびユーティリティの名前、バージョン、ならびに更新状況を記載したリストが 表示されます。 o サーバー固有の情報については、「サーバーのマニュアル」(86ページ)を参照することをおすすめし ます。 o トラブルシューティングプロセスの実行中に必要な付加価値ソフトウェアとドライバーについては、SmartStart CDにアクセスすることをおすすめします。HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/servers/smartstartから 最新バージョンのSmartStartをダウンロードしてください。

(16)

トラブルシューティングプロセスでのプロセッサー手順の実行

このガイドでは、複数世代のHP ProLiantサーバーモデルをサポートしているため、さまざまなプロセッサーのモデ ルと種類に対するトラブルシューティングのプロセスを扱っています。 プロセッサーを含むトラブルシューティング手順を実行する前に、次のガイドラインを参照してください。

プロセッサーの取り付け、取り外し、または交換を含むトラブルシューティング手順は、必ず認定された担当 者のみが行ってください。

プロセッサーの取り付け、取り外し、または交換が必要なすべての手順を行う前に、ご使用のプロセッサーモ デルのマニュアルを必ず確認してください。マニュアルのハードコピーが見つからない場合は、HPのWebサ イ トhttp://www.hp.com/jp/manualで 提 供 さ れ る サ ー バ ー の ユ ー ザ ー ガ イ ド ま た はHPの Webサ イ ト http://www.hp.com/support/manuals(英語)で提供されるサーバーのメンテナンス&サービスガイドを参照 してください。

プロセッサーモデルによってはプロセッサー取り付けツールの使用が必要な場合があります。特定の手順につ いては、システムボードのプロセッサーやプロセッサーソケットを損傷しないよう、マニュアルに記載されて います。プロセッサーソケットの内部にピンがあるサーバーモデルについては、システムボードのピンが非常 に壊れやすく、損傷しやすいことに注意してください。ソケットを損傷してしまうと、システムボードの交換 が必要になります。

サーバーモデルによっては、接点がプロセッサーやプロセッサーソケットの内側にある場合があります。接点 に触らないでください。システムボードのピンは、非常に壊れやすく、簡単に損傷します。プロセッサーソケッ ト内部の接点を損傷してしまうと、システムボードの交換が必要になります。

プロセッサーの取り外しや交換を行う前に、その他のトラブルシューティング手順を必ずすべて完了してくだ さい。

サーバーの最小ハードウェア構成への分割

トラブルシューティングの際に、サーバーを最小ハードウェア構成に分割するように求められることがあります。 最小構成とは、サーバーが起動してPOSTに合格するために必要なコンポーネントだけによる構成のことです。 サーバーを最小構成に分割することを求められたら、次のコンポーネントのうち取り付けているものがあれば取り 外してください。

増設したすべてのDIMM サーバーの起動に最低限必要なDIMM(1枚または1組)だけを残します。詳しくは、サーバーのユーザーガイ ドのメモリに関するガイドラインを参照してください。

追加したすべての冷却ファン(追加している場合) ファンの最小構成については、サーバーのユーザーガイドを参照してください。

追加したすべてのパワーサプライ(追加している場合。1台は残す)

すべてのハードディスクドライブ

すべてのオプティカルドライブ(DVD-ROM、CD-ROMなど)

すべてのオプションメザニンカード

すべての拡張ボード コンポーネントを取り外す前に、各コンポーネントの最小構成を確認し、サーバーのユーザーガイドのすべてのガ イドラインに従ってください。 プロセッサーを取り外す前に、必ず上記の推奨されている最小構成を使用してください。上記の構成で問題を特定 できない場合は、プロセッサーのうちの1台でなく全部を取り外してください。

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注意:プロセッサーの取り外しまたは交換を行う前に、「トラブルシューティングプロセスでのプロセッ サー手順の実行」(16ページ)のガイドラインに必ず従ってください。推奨されているガイドラインに 従わないと、システムボードが損傷してシステムボードの交換が必要になる場合があります。

(18)

よく発生する問題の解決策

接続不良

修正方法:

すべての電源コードが確実に接続されていることを確認します。

すべての外付および内蔵コンポーネントについて、すべてのケーブルが正しい位置にしっかりと接続されてい ることを確認します。

すべてのデータケーブルおよび電源ケーブルを取り外して、損傷していないかどうかをチェックします。ピン が曲がっていたり、コネクターが損傷しているケーブルがないことを確認します。

サーバーで固定ケーブルトレイを使用できる場合は、サーバーに接続されているコードとケーブルが、トレイ を介して正しく配線されていることを確認します。

各デバイスが正しく固定されていることを確認します。コンポーネントを取り付けなおす場合は、回路基板が 歪まないように、または曲がらないようにしてください。

デバイスにラッチが付いている場合は、ラッチが完全に閉じられ、ロックされていることを確認します。

インターロックLEDまたはインターコネクトLEDをチェックします。これらのLEDは、コンポーネントが正しく 接続されていないことを示す場合があります。

問題が解決されない場合は、各デバイスを取り外し、取り付けなおしてください。その際、コネクターやソケッ トを調べ、曲がっているピンやその他の損傷がないかどうかを確認します。

HP ProLiant BL c-Classサーバーブレードの場合は、Onboard Administratorトレイが正しく固定されていること を確認します。

サービス通知

最新のサービス通知を調べるには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/bizsupport(英語)を参照してくださ い。適切なサーバーモデルを選択し、その製品ページの[Troubleshoot a Problem]リンクをクリックします。

ファームウェアの更新

ファームウェアの更新ファイルは、以下の場所からダウンロードできます。

最新のSPP(「HP Service Pack for ProLiant」(78ページ))は、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/spp から入手できます。

HP Smartコンポーネントは、SPP(「HP Service Pack for ProLiant」(78ページ))の一部として入手できます。

特 定 の サ ー バ ー ま た は オ プ シ ョ ン 用 の 最 新 バ ー ジ ョ ン の フ ァ ー ム ウ ェ ア は 、HP の Web サ イ ト http://www.hp.com/jp/supportから入手できます。 このガイドで説明されているサーバーがすべてSPPでサポートされているとは限りません。お使いの製品がSPPでサ ポートされているかどうか調べるには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/spp/documentation(英語)で最 新のサーバーサポートガイドを参照してください。サーバーがSPPでサポートされていない場合は、「システムの最 新状態の維持」(77ページ)を参照してほかのオプションを探してください。

(19)

HPでは、ファームウェアの更新を通知するサブスクリプションサービスを提供しています。詳しくは、「Subscriber's Choice」(80ページ)を参照してください。 ファームウェアの更新について詳しくは、「ファームウェアのメンテナンス」(80ページ)を参照してください。

DIMMの取り扱いのガイドライン

注意:DIMMを正しく取り扱わないと、DIMMコンポーネントやシステムボードのコネクターを損傷す る場合があります。 DIMMを取り扱う際は、次のガイドラインに従ってください。

「静電気対策」(14ページ)を行ってください。

DIMMを持つときは、両端以外の部分に触れないでください。

DIMMの下部にあるコネクターには触れないでください。

DIMMを握るようにして持たないでください。

DIMMの両面にあるコンポーネントには触れないでください。

DIMMを曲げたり折ったりしないでください。 DIMMを取り付ける際は、次のガイドラインに従ってください。

DIMMを固定する前に、DIMMの位置をスロットに合わせてください。

DIMMの位置を合わせて固定する際は、2本の指でDIMMの両端を持つようにしてください。

DIMMを固定する際は、2本の指でDIMMの上部をゆっくりと押してください。 詳しくは、HPのWebサイトhttp://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/Document.jsp?lang=en&cc=us& objectID=c00868283&jumpid=reg_R1002_USEN(英語)を参照してください。

ハードディスクドライブのガイドライン

SASおよびSATAハードディスクドライブのガイドライン

サーバーにハードディスクドライブを追加するときは、以下の一般的なガイドラインに従ってください。

システムがすべてのドライブ番号を自動的に設定します。

ハードディスクドライブを1台しか使用しない場合、最も小さいドライブ番号のベイに取り付けてください。

ドライブを同一のドライブアレイにグループとしてまとめる場合、最も効率的にストレージ容量を使用するに は、各ドライブを同一の容量にしてください。

同じ論理ボリュームに属するドライブの種類は、一致しなければなりません。 o ACUは、同じ論理ボリュームでのSASドライブとSATAドライブの混在をサポートしていません。 o ACUは、同じ論理ボリュームでの従来のドライブとソリッドステートドライブ(SSD)の混在をサポート していません。

SCSIハードディスクドライブのガイドライン

SCSIドライブには固有のIDを割り当てなければなりません。

(20)

システムがすべてのSCSI IDを自動的に設定します。

SCSIハードディスクドライブを1台しか使用しない場合、最も小さい番号のベイに取り付けてください。

ドライブを同一のドライブアレイにグループとしてまとめる場合、最も効率的にストレージ容量を使用するに は、各ドライブを同一の容量にしてください。

ハードディスクドライブ

LEDの組み合わせ

ホットプラグ対応

SCSIハードディスクドライブLEDの組み合わせ

動作LED1) オンライン LED(2) 障害LED3) 意味 点灯、消灯、 または点滅 点 灯ま た は 消灯 点滅 このドライブの障害予測アラートが受信されました。 できるだけ早くドライブを交換してください。 点灯、消灯、 または点滅 点灯 消灯 ドライブはオンラインで、アレイに組み込まれています。 アレイがフォールトトレランスに設定されていて、アレイに組み込まれ ている他のドライブがすべてオンラインで、障害予測アラートが受信さ れているか、ドライブ容量のアップグレードが進行中の場合は、オンラ インでドライブを交換することができます。 点灯または 点滅 点滅 消灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現在の動 作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブが再構築中、または容量を拡張中です。 点灯 消灯 消灯 ドライブを取り外さないでください。 ドライブはアクセス中ですが、(1)アレイに組み込まれていない、(2) 交換用ドライブであり、再構築がまだ開始されていない、(3)POSTシー ケンス中で回転している、のいずれかです。 点滅 点滅 点滅 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、非フォー ルトトレランス構成内のデータが消失する場合があります。 以下に示す1つまたは複数の状態が発生している可能性があります。 • ドライブがアレイに組み込まれており、アレイコンフィギュレー ションユーティリティによって選択されている • ドライブIDがHP SIMで選択されている • ドライブファームウェアがアップデート中である 消灯 消灯 点灯 ハードディスクドライブの障害またはサブシステムの通信障害によっ て、ドライブはオフラインになっています。 ドライブを交換しなければならない場合があります。 消灯 消灯 消灯 以下に示す1つまたは複数の状態が発生している可能性があります。 • ドライブはアレイに組み込まれていない • ドライブがアレイに組み込まれているが、アクセス中でないか、ま たはまだ再構築中である交換用ドライブである • ドライブがオンラインスペアとして設定されている ドライブがアレイコントローラーに接続されている場合は、オンライン でドライブを交換できます。

SASおよびSATAハードディスクドライブLEDの組み合わせ

注:障害予測アラートは、サーバーがSmartアレイコントローラーに接続されている場合のみ発生し ます。

(21)

オンライン/ 動作LED(緑色) 障害/UID LED (オレンジ色 または青色) 意味 点灯、消灯、または 点滅 オレンジ色と青色 で交互に点灯 ドライブで障害が発生したか、このドライブの障害予測アラートが受 信されました。また、ドライブは管理アプリケーションによって選択 されています。 点灯、消灯、または 点滅 青色で点灯 ドライブは正常に動作しており、管理アプリケーションによって選択 されています。 点灯 オレンジ色、一定 間隔(1 Hz)で点 滅 このドライブの障害予測アラートが受信されました。 できるだけ早くドライブを交換してください。 点灯 消灯 ドライブはオンラインですが、現在はアクティブではありません。 一定間隔(1 Hz) で点滅 オレンジ色、一定 間隔(1 Hz)で点 滅 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現在の 動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは、容量拡張中またはストライプサイズ移行中のアレイに組 み込まれていますが、このドライブの障害予測アラートが受信されま した。データ消失の危険性を最小限に抑えるために、拡張や移行が完 了するまではドライブを交換しないでください。 一定間隔(1 Hz) で点滅 消灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、現在の 動作が停止し、データが消失する場合があります。 ドライブは、再構築中か、消去中か、容量拡張中またはストライプサ イズ移行中のアレイに組み込まれています。 不規則に点滅 オレンジ色、一定 間隔(1 Hz)で点 滅 ドライブはアクティブですが、このドライブで障害予測アラートが受 信されました。できるだけ早くドライブを交換してください。 不規則に点滅 消灯 ドライブはアクティブで、正常に動作しています。 消灯 オレンジ色で点灯 このドライブに関する重大な障害状態が検出されたため、コントロー ラーがドライブをオフラインにしました。できるだけ早くドライブを 交換してください。 消灯 オレンジ色、一定 間隔(1 Hz)で点 滅 このドライブの障害予測アラートが受信されました。できるだけ早く ドライブを交換してください。 消灯 消灯 ドライブはオフラインか、スペアになっているか、アレイに組み込ま れていません。

HP Trusted Platform ModuleとBitLocker™が有効化されて

いるサーバーの更新

TPMが取り付けられてRBSUで有効化されており、Microsoft® Windows® BitLocker™ドライブ暗号化機能が有効に なっている場合は、以下のいずれかの手順を実行する前に、必ずBitLocker™を無効にしてください。

PINまたはスタートアップキーを使用せずにメンテナンスのためにコンピューターを再起動する

ファームウェアを更新する(82ページ)

重要な初期起動コンポーネントをアップグレードする

TPMを交換するまたは取り外すためにシステムボードをアップグレードする

TPMを無効化またはクリアする

BitLocker™によって保護されたドライブを別のサーバーに移動する

ストレージコントローラーやネットワークアダプターなどのオプションのPCIデバイスを追加する

(22)

診断フローチャート

トラブルシューティングのフローチャート

問題を効率的にトラブルシューティングするには、「診断フローチャートの開始」(23ページ)にある最初のフロー チャートを参照してから、適切な診断手順に従うことをおすすめします。他のフローチャートに従ってトラブル シューティングしても解決しない場合は、「一般的な診断フローチャート」(24ページ)にある診断手順に従って ください。一般的な診断フローチャートは、問題がサーバー固有のものでなかったり、他のフローチャートに簡単 に分類されないものであったりする際に利用する包括的なトラブルシューティングプロセスです。 利用可能なフローチャートは、以下のとおりです。

「診断フローチャートの開始」(23ページ)

「一般的な診断フローチャート」(24ページ)

電源投入時の問題 o 「サーバー電源投入時の問題のフローチャート」(26ページ) o 「p-Classサーバーブレード電源投入時の問題のフローチャート」(28ページ) o 「c-Classサーバーブレード電源投入時の問題のフローチャート」(28ページ)

POST実行時の問題のフローチャート」(29ページ) o 「サーバーおよびp-ClassサーバーブレードPOST実行時の問題のフローチャート」(31ページ) o 「c-ClassサーバーブレードPOST実行時の問題のフローチャート」(32ページ)

「オペレーティングシステム起動時の問題のフローチャート」(32ページ)

サーバーの障害表示のフローチャート o 「サーバーおよびp-Classサーバーブレード障害表示のフローチャート」(34ページ) o 「c-Classサーバーブレードの障害表示のフローチャート」(36ページ)

トラブルシューティングフローチャート参照

Webサイト

各フローチャートから、外部のWebサイトを参照できます。次のWebサイトは、各フローチャート内の番号の付い たWebサイトに対応しています。 1. HPのテクニカルサポートのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/support 国を選んでから、画面の指示に従ってソフトウェア、ファームウェア、およびドライバーを指定してください。 2. HP ProLiantメンテナンス&サービスガイド o HPのビジネスサポートセンターのWebサイトhttp://www.hp.com/go/bizsupport(英語)

[Manuals]を選択します。[Servers]で、[ProLiant and tc series servers]を選択します。製品を選択し

てから、メンテナンス&サービスガイドのリンクをクリックします。

o HP BladeSystem p-ClassのサポートおよびマニュアルのWebサイトhttp://www.hp.com/products/servers /proliant-bl/p-class/info(英語)

[Product support]で、製品を選択します。[Manuals (guides, supplements, addendums, etc)]を選択 します。[Service and maintenance information]で、メンテナンス&サービスガイドのリンクをクリックし ます。

(23)

o HP BladeSystem c-Classの技術資料のWebサイトhttp://www.hp.com/go/bladesystem/documentation

(英語)

[Support, Drivers and Manuals]を選択してから、製品を選択します。[Manuals]を選択してから、

メンテナンス&サービスガイドのリンクをクリックします。

3. HP BladeSystem p-ClassのサポートおよびマニュアルのWebサイトhttp://www.hp.com/products/servers/ proliant-bl/p-class/info(英語)

『HP BladeSystem p-Class System Maintenance and Service Guide』を参照するには、まず製品を選択します。

[Manuals (guides, supplements, addendums, etc)] を 選 択 し ま す 。 [Service and maintenance

information]で、ガイドのリンクをクリックします。

4. HP BladeSystem Power SizerのWebサイトhttp://www.hp.com/go/bladesystem/powercalculator(英語) Power Sizerを使用すると、電源インフラストラクチャをプランニングし、HP BladeSystemソリューションの 要件を満たすことができます。

5. HPのリモートマネジメントのWebサイトhttp://www.hp.com/servers/lights-out(英語)

Integrated Lights-Outユーザーガイド』を参照するには、製品を選択してから、[Support & Documents] を選択します。[Manuals]を選択して、ガイドのリンクをクリックします。

6. HPのSmartStartのサポートおよびマニュアルのWebサイトhttp://www.hp.com/support/smartstart/documentation

(英語)

[User guides]セクションで、『HP ROMベースセットアップユーティリティユーザーガイド』のリンクをクリッ クします。

7. System Management Homepage(https://localhost:2381) 統合システム管理情報にアクセスできます。

(24)

診断フローチャートの開始

(25)

一般的な診断フローチャート

一般的な診断フローチャートは、トラブルシューティングするための包括的な方法を提供します。問題を確認でき ない場合、または他のフローチャートを利用して問題を解決できない場合は、以下のフローチャートを参照してく ださい。

(26)

電源投入時の問題のフローチャート

サーバー電源投入時の問題のフローチャート

サーバーには内部ヘルスLEDと外部ヘルスLEDの両方備えるものや、システムヘルスLEDを1つだけ備えるものがあり ます。システムヘルスLEDの機能は、2つの独立した内部および外部ヘルスLEDと同じです。内部ヘルスLEDと外部ヘ ルスLEDは、モデルによっては、点灯することも点滅することもあり、両方の状態が同じ症状を示します。両方の状 態が同じ症状を示します。 サーバーLEDの位置とそのステータスについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手で きるサーバーのマニュアルを参照してください。 症状:

サーバーに電源が投入されていない。

システムの電源LEDが消灯またはオレンジ色である。

外部ヘルスLEDが赤色で点灯、赤色で点滅、オレンジ色で点灯、またはオレンジ色で点滅している。

内部ヘルスLEDが赤色で点灯、赤色で点滅、オレンジ色で点灯、またはオレンジ色で点滅している。

システムヘルスLEDが赤色で点灯、赤色で点滅、オレンジ色で点灯、またはオレンジ色で点滅している。 考えられる原因:

パワーサプライが正しく固定されていない、または障害が発生している。

電源コードに不良または障害が発生している。

電源に問題がある。

正しく取り付けられていないコンポーネントまたはインターロックに問題がある。

(27)
(28)

p-Classサーバーブレード電源投入時の問題のフローチャート

c-Classサーバーブレード電源投入時の問題のフローチャート

サーバーLEDの位置とそのステータスについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手で きるサーバーのマニュアルを参照してください。

(29)

症状:

サーバーに電源が投入されていない。

システムの電源LEDが消灯またはオレンジ色である。

ヘルスLEDが赤色またはオレンジ色である。 考えられる原因:

パワーサプライが正しく固定されていない、または障害が発生している。

電源コードに不良または障害が発生している。

電源に問題がある。

正しく取り付けられていないコンポーネントまたはインターロックに問題がある。

(30)

POST実行時の問題のフローチャート

症状:

サーバーがPOSTを完了していない。 注:システムがブートデバイスにアクセスする場合、サーバーはPOSTを完了しています。

サーバーがエラーでPOSTを完了している。 考えられる原因:

内部コンポーネントが正しく固定されていない、または障害が発生している。

コンソールデバイスに障害が発生している。

ビデオデバイスに障害が発生している。

(31)
(32)

c-ClassサーバーブレードPOST実行時の問題のフローチャート

オペレーティングシステム起動時の問題のフローチャート

症状:

インストール済みのOSをサーバーが起動しない。

SmartStartをサーバーが起動しない。 考えられる原因:

OSが破壊されている。

ハードディスクドライブサブシステムに問題がある。

(33)

RBSUによる起動順序の設定が間違っている。

サーバーブレードでOS起動時の問題を診断する場合、次の2つの方法でSmartStartを使用できます。

iLOを使用して仮想デバイスにリモートで接続し、サーバーブレードにSmartStart CDをマウントする。

(34)

サーバーの障害表示のフローチャート

症状:

サーバーは起動するが、障害イベントがInsightマネジメントエージェントから報告される。

サーバーは起動するが、内部ヘルスLED、外部ヘルスLED、またはコンポーネントのヘルスLEDが赤色もしくは オレンジ色である。 注:サーバーのLEDの位置とLEDのステータス情報については、サーバーのマニュアルを参照してください。 考えられる原因:

内部または外部コンポーネントが正しく取り付けられていない、または障害が発生している。

取り付けたコンポーネントがサポートされていない。

冗長化による障害が発生している。

システムが温度超過状態にある。

サーバーおよび

p-Classサーバーブレード障害表示のフローチャート

サーバーには内部ヘルスLEDと外部ヘルスLEDの両方備えるものや、システムヘルスLEDを1つだけ備えるものがあり ます。システムヘルスLEDの機能は、2つの独立した内部および外部ヘルスLEDと同じです。内部ヘルスLEDと外部ヘ ルスLEDは、モデルによっては、点灯することも点滅することもあり、両方の状態が同じ症状を示します。

(35)

サーバーLEDの位置とそのステータスについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手で きるサーバーのマニュアルを参照してください。

(36)
(37)

ハードウェアの問題

すべての

ProLiantサーバーに適用される手順

この項で説明する手順は包括的なものであり、ご使用のトラブルシューティングするサーバーがサポートしていな いハードウェア機能に関する手順や説明が含まれている場合があります。 注意:プロセッサーの取り外しまたは交換を行う前に、「トラブルシューティングプロセスでのプロセッ サー手順の実行」(16ページ)のガイドラインに必ず従ってください。推奨されているガイドラインに 従わないと、システムボードが損傷してシステムボードの交換が必要になる場合があります。

電源の問題

電源の問題

修正方法: 1. Power On/Standbyボタンを押して、オンになっていることを確認します。サーバーに、押すと元の位置に戻 るPower On/Standbyボタンがある場合は、必ずこのスイッチをしっかりと押してください。 2. 別のデバイスをアース付きコンセントに接続してコンセントが機能しているかどうかを確認します。また、電 源が適用される基準を満たすことを確認してください。 3. 電源コードを正常に機能することがわかっている電源コードと交換して、損傷していないことを確認します。 4. 電源ケーブルを正常に機能することがわかっている電源ケーブルと交換して、損傷していないことを確認し ます。 5. 資格のある技術者に電圧を調べてもらい、必要な仕様を満たしていることを確認します。 6. 該当する回路ブレーカーがオンの位置に設定されていることを確認します。 7. エンクロージャー動的消費電力上限またはエンクロージャー電力制限が、サポートされているサーバーで有効 になっている場合は、サーバーをサポートするために十分な電力が割り当てられていることを確認します。詳 しくは、以下のドキュメントを参照してください。

o テクノロジー概要の『HP Power Capping and HP Dynamic Power Capping for ProLiant servers』(HPのWeb サ イ ト (http://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c01549455/c01549455.pdf (英語))

o 『HP BladeSystem Onboard Administratorユーザーガイド』(HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/

manual)

8. 接続不良がないことを確認します(「接続不良」(18ページ))。

パワーサプライの問題

修正方法:

(38)

2. パワーサプライにLEDがある場合、各パワーサプライが正常に動作していることをLEDが示しているかどう かを確認してください。LEDがパワーサプライの問題を示す場合は、パワーサプライを交換してください。 詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手できるサーバーのマニュアルを参照して ください。 3. 特に、最近、ハードディスクドライブなどのハードウェアを追加した場合は、システムに十分な電力が供給さ れていることを確認してください。パワーサプライを追加する必要がある場合があります。IMLでシステムの 情報を調べます。 製品固有の情報については、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手できるサーバーのマニュ アルを参照してください。

詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/hppoweradvisor(英語)のHP Power Advisorを参照して ください。 4. リダンダント構成で稼動している場合は、システム内のパワーサプライのタイプがすべて一致することを確認 します。サポートされるパワーサプライのリストは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualで入手 できるサーバーのマニュアルに掲載されています。

システムの開回路および短絡

修正方法: 注意:アクセスパネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでください。 この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるため、 高温によって装置が損傷する可能性があります。 1. サーバーのLEDを調べて、問題の原因を示すステータスがあるかどうかを確認します。LEDについて詳しくは、 サーバーのマニュアルを参照してください。 2. サーバーの電源をすべて取り外します。 3. 調査対象の場所に、接続不良(18ページ)がないことを確認します。 4. 調査対象の場所にある各コンポーネントが正常に機能していることを確認します。このガイドの各コンポーネ ントに関する項を参照してください。 調査対象の場所を調べても問題を特定できない場合、以下の各手順を実行してください。各処置を実行してからサー バーを再起動し、問題が解決されたかどうかを確認してください。

すべてのI/O拡張ボードを取り付けなおします。

サーバーの残りの部分に接続不良(18ページ)がないことを確認します。特に、システムボードに接続され ているケーブルを確認してください。

ネジ、破片、またはスロットのブランクパネルなど、コンポーネントを短絡させている可能性のある異物がな いかを確認します。

UPSの問題

UPSが正常に動作していない

修正方法: 1. 操作に適切なレベルまでUPSバッテリが充電されていることを確認します。詳しくは、UPSのマニュアルを参 照してください。 2. UPSの電源スイッチがオンの位置になっていることを確認します。スイッチの位置については、UPSのマニュ アルを参照してください。

3. UPSのソフトウェアが最新バージョンに更新されていることを確認します。Rack and Power Management Pack CDに入っているパワーマネジメントソフトウェアを使用してください。

参照

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