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奈良自然情報. 第99号

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奈良教育大学学術リポジトリNEAR

奈良自然情報. 第99号

雑誌名 奈良自然情報

巻 99

発行年 1992‑04‑12

URL http://hdl.handle.net/10105/7457

(2)

寮長自然博幸按 第99号   1舛2年4月12日

630奈良市高畑町 奈良教育大学自然教育演習室発行 蝕.074247−9207

了も砧へ

水」ニ池付近のノ亀 (60)

4月9日 星(続き)

せん。

この日は新開の朝 刊の天気予報による と、昼から雨という ことだったのですが、

見事にはずれ、午後 からも快晴に近いぐ らいの晴れでとても 喉かかったです。お

キジが何回も「ケーツケーツ」と鳴いていました。こ の辺りでこんなにもよくキジの声を聞いたのは初めてで す。北慨の池の真ん中に細長く突き出た所の、薮の中に いるようでした。こんなところにキジがいたのも初めて です。

池の南の方から「ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ ヒッヒッジャッジャッジャッジャッ」というセッカの声 が聞こえてきました。セッカは平城宮跡には冬い1まし たが、1月にアシが刈られてしまい、その後は見ていま

かけで夏鳥のコアジサシやセッカの声を今年初めて確認できました。

カイツブリ、ダイサギ(1)、コサギ(1)、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヨシ ガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キジ、ノ〈ン、オオバン、ケリ、コアジサシ(5)、

キジハト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、セッカ

(声)、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス。

ウワナぺ池にはカイツブリ、かレガモ(4)、コガモ(オス1メス1)、ヨシガモ

(メス1)、ホシハジロ(オス1メス1)、キンタロハジロ(29)、バン、キジハト、

アオハト(1)、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワ、

スズメ、ムクドリ、ハシポソガラスがいました。ここにコがモがいたのほ久しぶりで す。      (前田健)

クビキリギ_スとこアマガコニル

4月9日夜9時半、教育大学から帰る時、校内でキリギリスの仲間であるクビキリ ギスの「ジー」という鳴き声を開きました。10日夜7時ころにも喝いていました。昨 年の記録をみる(自然情報第2号)と、4月10日にこの鳴き声に気がついています。

−197−

(3)

今年もほぼ同じ時期に鳴きだしていることになります・

なお、1帽の夜、帰宅する時にはアマガエルの鳴き声に綿がつきました。家で妻 に話すと、「ずっと前から喝いているよ!」とのことでした・なぜ私はこれまでそれ を認識することがなかったのだろうか。       (前田喜四雄)

奈良公園のモモ (4月12冒)

奈良市登大路町の奈良国立博物館の敷地内に多くのモモが植わっています。モモには果 実の収穫を目的とした通常の品種の他に、ハナモモ(花桃)と呼ばれる、観賞用の一群の 品種があります。博物館の周辺のモモはすべてハナモモです。博物館別飴の北側(氷室神 社の向かい側)に濃い紅色で八重咲きのモモが3本生えています。カンヒトウ(寒緋挑)

と呼ばれる、江戸時代から知られている、ハナモモの中で巌も濃い赤色の品種です。キク モモ(菊桃)という、桃色、八重咲・きで、花弁が細く、一見、キクの花のように見えるハ ナモモも生えています(キクモモは博物館別館の西側にも1本、西南側の春日大社参道に 近い場所にも3本生えています)。このカンヒトウやキクモモと並んで、もう1本、奇妙 なモモが生えています。同一の木に、紅色、桃色、白色(赤の斑が入っている)の八重咲

きの花が、.それぞれ枝ごとに咲き分けるハナモモです。赤と白を咲き分けるハナモモに

「瀬平」という晶桂がありますが、このモモは3種類の花を咲き分けます。この木は、花 期がすこし早く、4月12日の時点で、ほとんど散っていました。

なお、赤と白の花を咲き分け、枝が垂れる「ゲンペイシダレ(瀕平枝垂)」というハナ モモの品種は私の研究室の窓際に植わっており、毎年、美しい花を咲かせます。これは、

20年近く前に、京大理学部の植物園から貰ってきた苛を植えたものです。また、キクモ モの見事な木が奈良女子大学の学生寮の敷地内にあり、毎年、この季節に、一南側の奔越し に、盛大な花を見せます。       (北川尚史)

水上池付近の′卑(61)

4月11日 朝

ゥヮナぺ池にはカイツブリ、カルガモ(2)、ホシハジロ(オス1メス2)、キン クロバジロ(37)、バン、ケリ、キジハト、アオハト、ツバメ、セグロセキレイ、ヒ ョドリ、モズ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、

ハシブトガラスがいました。

水上池では、またコアジサシを見ました・ヨシガモがいませんでした・マガモのオ スを1羽見ました。久しぶりです。セッカの声もまた開きました・

ヵィップリ、ゴイサギ(幼1)、タイサギ(1)、アオサギ、マガモはス1)、

かレガモ、コガモ、オカヨシガモ(オス1)、ヒドリガモ、ハシビロガモ、パン、オ ォバン、ケリ、タシギ、コアジサシ、キジハト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ・

ッグミ、セッカ(声)、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハ

(前田健)

−198−

シプトガラス。

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