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腫瘍血管の接着因子から検討した脳腫瘍の悪性化

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Academic year: 2021

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Title 腫瘍血管の接着因子から検討した脳腫瘍の悪性化( はしがき) Author(s) 坂井, 昇 Report No. 平成12年度-平成14年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号12671347) 研究成果報告書 Issue Date 2002 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/592 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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はしがき 悪性脳腫瘍の発育に関わる重要な因子として血管の新生が挙げられる。血管 新生の機序について、従来よりVEGFOTaSCularendothelialgrowthfactor)やbFGF 仲asicBbroblastgrowthfactor)などをはじめとする血管増殖因子に関心が寄せら れ、血管内皮や周皮細胞及び平滑筋細胞などで構成される血管細胞の相互間に おける細胞接着因子、細胞骨格に注目、言及した報告ばない。神経膠芽腫に極 鱒て特徴的な糸球体様に増生する血管は、その無造作な増生の故に、申管構成

細胞間の頓着や細胞骨格の状態は正常脳における血管細胞と比較して何うかの

変化を呈していることが予想される。invitroでは正常血管内皮の管腔形成に VE(VaSCular endothelial)cadherinやPECAM(platelet endothelialcelladhesion

mblecule)が互いの血管内皮を結合させる接着因子として関与しているが、なか でもβ-Cateminは■それらを細胞内で支える共通の蛋白である。β・Catenin臥細 胞骨格であるF-aCtinに連結する中間的な役割を担っており、血管の管腔形成に おいて重要なfactorである。一方で癌抑制遺伝子であるAPC(adenomatous POliposiscoli)とともにその変異が大腸癌などのtrumorigenesisに重要な役害峰果

たすこと、■またアフリカツメガエルの体軸に関する実験から細胞の極性にも関

与するなど、その機能は多岐にわたる。本研究ではβ」cateninが-tumOrigenesis

と細胞の極性との関連性に着目し脳腫瘍における血奮増生への関与にフいて免

疫組織学的に解析した。 研究組織

研究代表者:坂井昇(岐早大学医学部教授)

研究分担者:篠田浮(岐阜大学医学部助教授)

研究分担者:吉由紳一(岐阜大学医学部助手)

一研究分担者:森秀樹(岐阜大学医学部教授)

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