78 抄 症例・.76Wtの女。.本年1月頃よ.り漸次雨漏す る咽頭腫脹感≦開放性鼻督及輕度の嚥下困難を 訴$・。:. 所見∼脚腹部諸臓器及各部淋巴腺の.腫二脹な し。咽頭に於て、fi一側口蓋扁桃願書区より右軟口 蓋部に互り横径4.Ocm、継i径5,0Cmの硬き腫瘍 を1認め、其遊離端亭ま.僅に凹.凸不2ド、P因頭米占膜.と 同様色目を呈し.、懸雍垂は正中より約1.cm左 方に墜迫さるol試切標本検査‘E?結;果細綱組纈の 悪性腫瘍を疑ひや局麻下に摘出手術を施行。後 部象右咽頭側索とは比較酌密に癒着せるも其他.. は黍易に剥離し得たYo手術時、術後共に出血‘ 輩熱、甚しき疹面一k・・ifi・eなく輕過せるも、術後7日 目軟口蓋i中に約示指頭大の硬き腫瘍を認め、縦 切開にて之を摘出せり。「術後1週問にて退院せ るも、當時襲聲障碍輕快し、大里の流動食掻取 の時のみ其部鼻腔に逆流すb .摘出月士爵亭ま、 4.0 × 5.Ocm.15.g、 及手当t旨頭 大2,5gの2個にして、表面面割面は共に次白 色、焔々硬く、比較脆し。割面は正常扁桃腺と は全く.夕襯を異にし腺窩榔めず。組織學的rc は、正常の鼻詰血忌は杢く認め難く、到る所比 重交的淡染の核を.持ち、塵基性色索に細る突起を 出し原形質に富める細胞により置換さる○之等 身胞間には面諭細胆より:更に小にして濃染せる. 両津有し原憂患の噌どなき細胞及「エオジン」嗜 好細胞と混在す。更に格子妖繊維染色を行ふに 該繊維の譜面著明にして、帥ち:本僧録は格子歌 繊維をtHす網歌織細胞より護生せる「レチクロ 。サルコーム」なり.o(窪抄)・ 流行性突護性扁桃腺炎の生獲と諸氣象 の影響 出崎 幹夫 耳鼻咽.喉科一12巻12號1029頁 (副手n14年12月) 或工揚に於て七月申旬.、約100名突如訣勤せ り。中73名を診たるに之等の大部分は高熱及び 咽頭痛を主訴とし、局所々見は安魏那の病朕を 呈せYo輕過は良好にして約1.週間にて全治せ るも著者は之を流行性四丁性口蓋扁桃腺炎と診 断し、原因は氣候と關係あるものと想像し諸氣 象を観察せるに氣温の急激降下と灘度の急激に 癒加せる事が關係し、i田儀は無關係なるものN 如しJ(小谷抄) 耳鼻咽mp99領域に於ける出血の心置殊 に肺臓製止血劃「オポゲ轟ン」の外用に 就て. 長尾ゴ.四郎 耳鼻咽喉科12巷12號103β頁 「オポゲ昌ン」は内用として効あるは勿論なれ ど、外用として口蓋煽桃腺摘出術、下甲介切除 術、上顎資根治手術等に細面せるに効果大なり。 使用法としては奉剤は多:少吸間性ある爲.「デル マト ・一ル」と等分に混和し、久保式吸粉器にて 三余性毛細管虚血部に撒布母ば、直ちに強固な る凝血を生じ容易に止血ゐ目的を達し、疹痛な く傷創治癒も妨ぐ事なしg倫使用蒔注意すべき は多量出血せしま蕊にては効少く、吸引器にて 」血液を吸出しつN、或は清拭後直ちに撒布する 事肝要なり。(小谷抄) 原護性外仁道「ヂフテリPt」症に就て 小島 .鍮江島 一郎 耳鼻ロ医iロ侯奉卜 13巷 1號 1頁.(目二項 lj 15年1月) ・主訴は約1ケ月卿の右側耳漏、耳鳴及び面内・ 不快感。右耳は骨外面面後壁強く獲赤腫脹し、 境界比較的鮮なる無縁不慮則なる淺き潰瘍う り。潰瘍面には、薄き端紅性汚次白色にして剥 離に際し少量死〉」血液を混ずる皮落屑様のもの附 着す。期る潰瘍を樹鼓膜近く2−3個を認b。載. 膜一般に強く内隠、外聴遙:病工部よりの膿汁附 ;着し混濁するも穿孔を認めず。左耳は鼓膜;内階 のみ。爾側同程度の傳書器障碍あP。鼻咽喉頭 何れの部にもか塩る面魂心膜なく、其の分泌物 より「ヂ」菌謹明されず、外聴道:病前の分泌物の みより「ヂ」菌を詮明す。入院時艦濫37.2。C翌 旦より卒熱O局所には硝酸銀、沃度丁幾「フth ルマリン」等の塗布、棚砂末、「ヴィ.オホルム」 等の撒紛効あyしも全治に至らず。「ヂ」治療血 浩の局所塗布は却って所見悪化せり。最後に」血 清10000軍位の注射をなすに10日にて潰瘍滑失
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抄 録 79 注射後14日にて全治退院す。伺砂聴遣「ヂフテ リ肖」の原因、.縞馬、治療{一診蜥にっき詳述せ y。(;54抄) 特強性幽晦隔膿瘍に縫稜せる騒膜炎の ・一応測 渡邊 孝 耳鼻咽喉科1ε巷1號22頁 18歳男、.雨側慢性上顎實並に飾蜂案蓄膿症あ bて、:左側上顎竃根治手術及箭山蜂案開放術を 受け症駅三春せるも・手術時ρ疹痛を嫉ひ]EiM[J 手術を施行せず。手術後釜2週間にして風邪氣 味となり堪へがたき後頭痛を訴る燈温38.30C、 鼻腔は3日後に軍”右鼻中隔粘膜搾油、牛球菌 歌に膨隆し、後鼻鏡検査によb鼻中隔の可成り 後端迄膨隆せるを認む閉鼻性暑聲なり。膨隆部 の穿刺及切開によy多:量の膿汁VF一 Eli L.、鼻中隔 軟骨部の造化を認めず。起炎菌は連曲歌球菌な り。膿瘍切開後一時平;熱となP鼻腔症歌輕快せ るも再び脇戸上昇し、激しき後頭痛、悪心等を 崩せVo依て謄膜炎の疑にて腰椎穿刺をなせる に輕度の渥濁、歴の充進、「ゴhルドゾル」反.鷹 曲線も定型的にして次第に謄膜炎症歌は定型的 となり畑稲障碍、眼球突出を;來し獲病後18日に して鬼籍に入る。左上顎竃手術後2週間以上を 糎過し、経過良好なりし口占、襲病の急激なりし 事及び手術側と反蜀なる黙よりして特獲性鼻中 隔膿瘍なる事を知り、謄膜炎託生機韓は嗅帥紹 外鞘に随目する淋巴腔隙琴経て頭蓋内に侵入せ しものならん。(渡部i渉)’ 婦人科手術と化膿性耳下腺炎 館 晶晶 耳鼻咽喉科・13ig 1號44頁 .ユ) 51歳女、化膿性子宮周園聚にて後窒弩指 部切開後日過良好なるにも拘ず4日後獲熱と共 に:左耳下腺部腫脹を戯せlj 6種々なる溝炎療法 も効.なく、12日目に切開排膿1し約{1週間にて輕 快gt )02)45歳女、子宮筋腫にて子宮目附屠 器季湯咄二四経過良好なりしも術後5日目に 39,e−b・.の獲郵及冶耳下腺部腫脹、牙關緊急を來 せり。耳下腺部切開により膿汁排艦少量なyし も縞目より排膿多量に.して膿汁中に組継壊死片 を混じ悪臭を放つ。牙關緊魚田先後辛じて口腔 を検せしに患側橘桃腺周二二あηし爲之を切開 し、多:量排膿せるも全身欺態次第に悪化し、子 宮・全捌後20日目、耳下腺炎嚢生後15日目に鬼籍 に入る。3)38歳女・左卵愚詠腫及子宮後屈症 にて左側附溺器易咄、子宮内騰蚤把及塵靱幣短 縮術施行’後50地目よ)38。Cの護熱及び;右耳下 腺部腫脹で來せりoi翌日左側も腫脹せyo右腫 脹は日々に加はり燈温39。C以上に及びし爲、 腫脹観望央に小切開を加へ少量の排膿を.見しも 艦縮合降せず。後日外聴道に自潰し切開創の盛 大無論によb症欺自画、1ケ月後治癒せり。左 側は輕症にて切開によy治癒せり。耳下腺炎の 傳染輕路としては、口腔のi病原菌がステノン.氏 管を上行して線内に侵入すと説明すう上行性傳 染説と、血行性傳染読とあy。口腔内.の不潔及 乾燥は本症の主要なる誘因なVo(渡部抄) 「アルバジbル。邦製「ウリロン」臨床憲 用.‘績に就て 川島甲子雄 長谷川季夫 日本泌尿器科學會雑誌28釜7號 慶大皮泌科に於て大量持績輩猫療法により 「ナルバジール」(邦製「ウリロン」)を投與観察ぜ る52例(淋疾49例、其他り尿路感染3例)に就き 詳述した○淋疾に目する限り「アルバジ{ルAは 急性期.よb寧ろ亜急性乃至慢性期に於て効果あ ることを確認した。爾その副作用、「アルバジ’ ル」と「ズルファS 一一ルアミド」剤との効力の比 較治癒率、論旨症消裾、淋菌消失等に付き詑遽 した。 . (中川抄) 腎騰乱淫と腎膿結石との合併症に就て 中島 實 櫻根 進一一 日本泌尿器科學會雑誌28巻8號 大阪市立市民病院一華科に於て結核腎捌出78 申:結核性腎臓結石1例を経験せり。本邦に於て 圃側腎に結核と結石との併獲症例は糖数%例の 既報あり就申結核性腎臓結石症例として明記せ 一第 10.雀…79 一