トラスの力の分担を視覚的に理解する教室用模型教材の開発
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(2) Ⅰ− 59. 第38回土木学会関東支部技術研究発表会. (3) 製作した模型の特徴 製作した模型を図-2に示す.トラス部材に伸び縮みができるペン型磁石棒を採用した.磁石の先端は, 回転機能がありヒンジとみなせる.垂直反力を計測するため,斜材の支点部に郵便物用の秤を置いた. 3.模型を使用した授業とアンケート結果 力のつり合いからトラスの部材力を学ぶ2年生39名を対象に模型を使用し授業を行った.図-3に授業 の様子を示す.模型の製作をした5年生が黒板に理論計算をし,垂直反力は斜材を支える支点にのみ生じる ことを説明した.その後,2年生の2名が模型に荷重を作用させた.あらかじめ水平に張った糸と水平部材 が重なって見えた時点で垂直反力の値を読み取る.2 本の磁石棒が伸び縮みしながら,少しずつ荷重の位置 が下方に移動し,2つの部材のなす三角形が二等辺三角形になった時点で再度,垂直反力を読み取り理論値 (P/2) と比較考察した.アンケート結果を図-4に示す.わかりやすく楽しいと25名の学生が回答した.. 図-3. トラスの模型を使用した授業. その他, 5 ちょっとわ かった, 2. 考え方が変わ る(イメージ), 2 わかりやすく 楽しい, 25 実際に見れて 良い, 5. 図-4. アンケート結果. 4.まとめ 模型を使用した授業では各部材の力の分担を理解しやすく,垂直反力の計測値と理論値を比較できるため, 構造力学に対する興味・関心を高める効果があることがわかった. 謝辞:模型教材の開発に助成をしていただいた財団法人理工学振興会に厚くお礼を申し上げます..
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