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名古屋大学省エネ 節電実行計画 [H28 年度冬季 ] 平成 28 年 11 月 16 日 名古屋大学 1. 基本方針 本学は 名古屋市の業務用事業者のうち エネルギー消費量が突出して1 位となっていると共に エネルギーの使用の合理化に関する法律 ( 省エネ法 ) により エネルギー使用量に対する年

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名古屋大学省エネ・節電実行計画 [H28 年度 冬季]

平成28年11月16日 名 古 屋 大 学

1.基本方針

本学は、名古屋市の業務用事業者のうち、エネルギー消費量が突出して1位と なっていると共に、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)により、 エネルギー使用量に対する年間1%以上の削減義務を負っている。 これを受けて本学は、二酸化炭素排出を2024年度までに30%削減する (2005年度比)目標を掲げたところである。 また、2015年度の総エネルギー使用量は、前年度比で約3%増加し、光熱 水費は2016年度一般運営費交付金の約10%(28.7億円)に達する。 このような状況のため、エネルギー使用の総量削減とピークカット(省エネ・ 節電)の実現に向けた本学構成員の総力を挙げた取り組みが急務となっている。 さらには、本学が持つ英知を結集し、社会の持続的な発展に率先して貢献する姿 勢を示すことが重要であるため、特にエネルギー使用量が増大する冬季に省エネ ルギー・節電対策を実行する。

2.取組の対象

本学の全てのキャンパス

3.取組の実施期間

平成28年12月 1 日(木)~平成29年3月31日(金) ※省エネ・節電の取組にあたっては、学生、教職員等の健康や安全管理に十分留意していただく ようお願いします。 一般用途の暖房期間 平成28年12月1日(木)~平成29年3月15日(水) (但し、上記以外の期間において、健康管理上支障となるおそれのある場合ならびに 実験等定温設定が必要な部門を除く。)

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4.数値目標

(1)エネルギー使用量削減目標 冬季のエネルギー消費原単位 1%以上削減(平成27年度比) 冬季のエネルギー消費原単位目標値 ( )内は前年度実績値を示す 東山地区:18.37 ℓ/㎡ 鶴舞地区:22.45 ℓ/㎡ 大幸地区:6.63 ℓ/㎡ (18.56 ℓ/㎡) (22.68 ℓ/㎡) (6.70 ℓ/㎡) 冬季の使用量を1%削減できた場合の削減額(昨年度実績から試算) 東山地区:約 406 万円 鶴舞地区:約 219 万円 大幸地区:約 10 万円 ※エネルギー消費原単位とは、エネルギー使用量(電気・都市ガス)を原油換算し、建物延べ床 面積で除した値を指す。 ※東山地区は、今年度から稼働する新営建物および大型実験機器等を実績から除いて評価する。 東 山 地 区 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 等 推 移 鶴 舞 地 区 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 等 推 移 大 幸 地 区 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 等 推 移 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 エネルギー使用量 エネルギー使用料金 エネルギー消費原単位 (千GJ)(百万円) (ℓ/m2) 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 0 200 400 600 800 1,000 1,200 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 エネルギー使用量 エネルギー使用料金 エネルギー消費原単位 (千GJ)(百万円) (ℓ/m2) 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 0 10 20 30 40 50 60 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 エネルギー使用量 エネルギー使用料金 エネルギー消費原単位 (千GJ)(百万円) (ℓ/m2) 平 成 27年 度 部 局 別 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 比 率 文系 理学 工学 農学 共同研究 共同利用 東山地区 63% 鶴舞地区 35% 大幸地区 2% 文系部門 理学部門 工学部門 農学部門 共同研究部門 共同利用部門 鶴舞地区 大幸地区 エネルギー 総使用量 1500TJ

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3 (2)ベース電力削減目標 冬季のベース電力消費量 1%以上削減(平成27年度比) 冬季のベース電力消費量目標値 ( )内は前年度実績値を示す 東山地区:8,455 kW 鶴舞地区:3,580 kW 大幸地区:178 kW (8,540 kW) (3,616 kW) (180 kW) ※ベース電力消費量とは、冬季の時刻毎の平均電力消費量が最低となる時刻の値を指す。 ※東山地区は、今年度から稼働する新営建物および大型実験機器等を実績から除いて評価する。 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 0:00 1:00 2:00 3:00 4:00 5:00 6:00 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 22:00 23:00 12月平均電力使用量 1月平均電力使用量 2月平均電力使用量 3月平均電力使用量 東山地区 平成27年度 月平均電力使用量 使用量【kwh】 ベース電力消費量評価時刻 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 0:00 1:00 2:00 3:00 4:00 5:00 6:00 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 22:00 23:00 12月平均電力使用量 1月平均電力使用量 2月平均電力使用量 3月平均電力使用量 鶴舞地区 平成27年度 月平均電力使用量 使用量【kwh】 ベース電力消費量評価時刻

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4 <補足:ベース電力について> 本紙におけるベース電力とは、キャンパス全体や建物における時刻毎の電力消費量のうちで、 最もその値が小さくなる時刻の電力消費量と位置づけている。 建物に人が不在であっても、常時稼働している機器、空調、照明などで消費される電力量に より構成される。本学のベース電力は、他の建物用途に比べて相当大きい実態がこれまでに明 らかにされており、大きな省エネ効果を得るには、ベース電力対策が重要である。 電力使用量の時間パターン 東山地区の年間電力使用量内訳 出所:名古屋大学エネルギーマネジメント研究・検討会(H25 年度報告会) 0 50 100 150 200 250 300 350 400 0:00 1:00 2:00 3:00 4:00 5:00 6:00 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 22:00 23:00 12月平均電力使用量 1月平均電力使用量 2月平均電力使用量 3月平均電力使用量 大幸地区 平成27年度 月平均電力使用量 使用量【kwh】 ベース電力消費量評価時刻 在室時冷房用 6% 在室時暖房用 3% 在室時照明及び コンセント用 17% ベース電力 73% その他 1% 約 80,000,000kWh

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5.省エネ・節電の重点事項

(1)ベース電力削減対策 week 12月の第2週目を「ベース電力削減対策 week」とし、ベース電力削減のため、 以下の対策等を重点的に取り組む。 ・研究用機器に対する運用上の工夫によるエネルギー削減(別添参照) ・サーバ類、冷蔵庫、フリーザ類の集約化等による使用台数の削減 ・乾燥機、冷蔵庫、フリーザ類等の使用温度設定の見直し ・サーバ室の空調温度の見直しと、外気冷房(換気扇の換気モード選択)の利用 ※実施した取り組み内容を「別紙1」により報告頂きます。また、実施した取り組みについて はベース電力削減のため冬季期間中は継続してご対応願います。 (2)ウォームビズの推進 ウォームビズを推進し、暖房設定温度を緩和する。 1)設定温度の上限値を23℃とする(室温は19℃を目安) 2)東山地区のみ定時の消し忘れ防止制御を行う(「別紙2」を参照) ※空調設定温度1℃緩和で、およそ10%の省エネが可能です。ウォームビズでは、居室内で の重ね着や膝掛けの利用など、工夫をお願いします。 (3)省エネ推進体制の連携強化(省エネットワーク) 施設管理部と各部局担当者等にて学内ラウンドを実施し、省エネを推進する上 での課題や提案に関する情報交換を行い、具体的な省エネ対策を検討する。 (4)省エネ提案箱 夏季開設の「省エネ提案箱」により、構成員から省エネ提案を広く募集する。 URL:http://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/fmd/05naibu/05information/shouene/index.html ※優秀な提案については、今後の実行計画などに活用させていただきます。 (5)エネルギー消費削減のためのインセンティブ・システム(試行) 本学構成員のエネルギー消費削減に向けた取り組みを促すため、期間エネルギ ー使用量が昨年度より減少した部局に報酬(インセンティブ)を与える。 対象期間は12月~2月とし、新営建物などを予め除外して評価する。 なお、報酬財源は省エネ推進経費とし、東山地区のみを対象とする。 ※当該制度の詳細については、別添資料を参照してください。

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6.具体的な省エネ・節電対策

各学部等の実情を勘案のうえ、以下の内容を参考に学生・教職員等が自ら積極的 に省エネ・節電に取り組む。 ○主に大学として取り組むこと ☆主に各部局等が組織として取り組むこと ◇主に学生・教職員等が自ら取り組むこと (1)一般事項 ・ホームページ、ポスター、メール等によって、節電実行計画期間中であること を学内外に広く周知し理解を得るとともに、節電の取組みを推進する。<○☆> ・部局内で省エネパトロールを実施する。<☆> ・空調を使用する講義室は、連続使用となるカリキュラムを工夫する。<☆> ・人数に応じた講義室・会議室の選択により無駄な空調・照明を省く。<☆◇> ・使用していない実験機器・IT 機器・空調等の電源 OFF を実施し、待機電力の多 いものは電源プラグを抜く。<☆◇> ・施設開放時に利用者への省エネを呼びかける。<○☆> ・自動販売機の電力ピーク時の冷蔵一時停止など、業者に指導する。<○☆> (2)照明設備 ・不要な照明の消灯を徹底する。<☆◇> ・不在時・帰宅時の消灯を徹底する。<☆◇> ・照明器具を間引いて点灯する。(蛍光灯約 40W/本の省エネ・節電効果)<☆◇> ・窓周辺の棚等を整理し、窓からの自然光の有効利用を図る。<☆◇> ・明るい時間帯はブラインドの角度調整等により消灯に取り組む。<☆> ・経済性の良い高効率器具・ランプを採用する。<☆> ・ランプ・照明器具を清掃する。<☆◇> ・少人数の講義や会議は、前方に集中して着席し消灯を徹底する。<☆◇> ・授業終了後、会議終了後に照明を消灯する。<☆◇> (3)電化製品 ・パソコンの待機時に省電力モードになるように設定を徹底する<☆◇> ・帰宅時など電気製品を長時間使用しないとき主電源を切る。<☆◇> ・個人で主電源を切るためにスイッチ付テーブルタップの設置を徹底する<☆◇> ・短時間パソコンを使用しない場合、小まめにディスプレーを消す。<◇> ・長時間パソコンを使用しない場合(2時間以上席を離れる時など)は、シャット ダウンする。(モニタ電源も合わせて切ると約 20Wの省エネ・節電効果)<◇> ・パソコンのディスプレーの輝度調整を行う。<◇> ・パソコンの省エネ設定(スリープモード・休止の設定)を行う。<☆◇>

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7 ・プリンタ、コピー機の長時間待機中は、節電モードに切り替える。<☆◇> ・フリーザーの集約化を図り、使用台数を抑制する。<☆◇> ・ジェットタオルの使用を停止する。<☆> ・冷蔵庫の中身の整理、適正な温度設定を徹底する。<☆◇> ・電気ポットは使用時のみ通電する。<☆◇> ・電気ポット・冷蔵庫の共用化を図り、使用台数を抑制する。<☆◇> ・プリントアウト時は2UP 印刷等を実施する。<☆◇> ・サーバー室の空気の流れの適正化や空調設定温度を見直す。<☆◇> (4)空調設備 ・室温管理(19℃)を徹底し、部分的な稼働など、部屋の利用状況に応じた使用 を心掛ける。(設定温度を1℃下げると約 10%の省エネ・節電効果)<☆◇> ・ブラインド、カーテンを適切に調整し、室温の上昇の抑制を心掛ける。<☆◇> ・室温管理は、空調機の設定温度ではなく、温度計等により行う。<☆◇> ・長時間部屋を離れるときは空調機の停止を徹底する。<☆◇> ・空調の使用時にドアや窓の不要な解放をしない。<☆◇> ・授業終了後、会議終了後に空調を停止する。<☆◇> ・室内温度のばらつきに留意し、扇風機等を活用する。<☆◇> ・空調機のフィルタをこまめに清掃する。<☆◇> ・空調運転時は全熱交換機を全熱交換モードもしくは自動運転とする。<☆◇> ・補助暖房器具(パネルヒーター等)は使用しない。<☆◇> ・空調を帰宅30分前に停止し、余熱を有効利用する。<☆◇> (5)昇降設備等 ・エレベータは、設置台数や配置に応じて一部使用を停止する。<☆> ・最寄り階への移動(3階程度まで)は階段を利用する。<☆◇> (6)その他 ・電力を多く使用する実験はなるべく電力ピーク(13 時~16 時)を避ける<☆◇> ・実験用製氷機等の停止又は共同使用により稼働台数を抑制する。<☆◇> ・ドラフトチャンバの開閉窓は、不在時に閉鎖又は最小開口とする。<☆◇> ・入居売店等への節電の協力要請を行う。<☆> ・私用通信機器(スマートフォン等)は、コンセントを介して充電しない。<◇> ・ウォームビズ(室温 19℃でも対応できる服装)の実践を徹底する。<☆◇>

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8.フォローアップ

本計画については、本学の今後の節電状況や社会情勢等の変化に応じ、キャ ンパスマネジメント本部会議において、対策の追加、見直しの検討、決定を行 い、学生、教職員等へ周知することとする。 また、本計画の実施期間終了後、実施内容、結果等について、確認・公表を 行うものとする。 <名古屋大学の省エネ推進体制> 「名古屋大学におけるエネルギーの使用の合理化に関する規程(平成 17 年 4 月 1 日施行)」に基づき、 各部局に「エネルギー管理責任者」を置いて省エネルギーの推進を図ることとし、「省エネ推進担当者」 をエネルギー管理責任者の下に選任しています。

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別紙1 部署・部局名: エネルギー管理責任者: ・12月の第2週目(12/5~9)を「ベース電力削減対策week」とします。本学の冬季ベース電力消費量の削減に寄与する対策を重点的に実施してください。 ・実施した削減対策について、下記に記入してください。冬季期間中は継続してご対応願います。 ※本シートの提出期限:平成29年 1月13日(金) 建物名称 階 部屋名称(部屋番号) 種別 削減効果(W) 削減効果の内訳等 省エネ推進担当者又は補助者

平成28年度「ベース電力削減対策week」実施報告シート

ベース電力削減のために実施した取り組み 1 / 1

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別紙1 部署・部局名: エネルギー管理責任者: ・12月の第2週目(12/5~9)を「ベース電力削減対策week」とします。本学の冬季ベース電力消費量の削減に寄与する対策を重点的に実施してください。 ・実施した削減対策について、下記に記入してください。冬季期間中は継続してご対応願います。 ※本シートの提出期限:平成29年 1月13日(金) 建物名称 階 部屋名称(部屋番号) 種別 削減効果(W) 削減効果の内訳等 省エネ推進担当者又は補助者 ○○管理棟 1 給湯室(105) 家電 800 1台使用停止 名古屋 太郎 家電 400 1台使用停止 名古屋 太郎 照明 320 32W×10本 名古屋 太郎 事務機器 待機電力の削減 名古屋 太郎 ○○研究棟 2 サーバー室(206) 空調 東山 花子 ○○研究棟 4 研究室(405) フリーザー 650 300W、350W 東山 花子 照明 800 40W×20本 鶴舞 次郎 その他 各階トイレの暖房便座の設定を全て最弱設定とした。 鶴舞 次郎 常時2台使用している電気ポットについて、1台を使用停止とした。 (今年度夏季から継続して実施中) 各課で使用している冷蔵庫3台について、部内で調整及び整理を行い、1 台を使用停止とした。また、2台の設定温度は弱とした。( ベース電力削減のために実施した取り組み 各階 1

平成28年度「ベース電力削減対策week」実施報告シート(記入例)

○○学部・研究科 ○○学部長 ○○ ○○ 共用部 ○○研究棟 事務室(101) ○○管理棟 照明器具の間引きを行った。 現在使用していないパソコン2台のコンセントを抜いた。 サーバー冷却のため常時冷房25℃にて設定しているが、冬季においては 運転を停止し、外気導入により対応することとした。また、夏季・中間 期においては26℃に設定を変更することとした。 研究室(405)で使用しているフリーザーについて、使用状況の調査・整 理・統合を行い、2台を使用停止とした。 各階で常時点灯している廊下の照明器具の間引きを行った。 プルダウンから近いと思われる 種別を選択してください。 建物名称を入力してください。 部屋名称及び部屋番号 を入力してください。 機器の定格消費電力等、判る範囲で 削減効果を入力してください 削減効果の内訳等を入力してください。 ベース電力削減のための取り組み 内容を入力してください。 階数を入力してください。 当該取組を管理・担当する省エネ 推進担当者又は同補助者の氏名 を入力してください。 1 / 1

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別紙2

空調消し忘れ防止制御時間 ブロック等 10:15 12:00 13:30 14:00 14:30 15:00 16:15 18:00 21:00 1:00 Aブロック ○ ○ ○ ○ ○ Bブロック ○ ○ ○ ○ ○ Cブロック ○ ○ ○ ○ ○ Dブロック ○ ○ ○ ○ ○ 講義室 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

空調消し忘れ防止制御ブロック図

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名古屋大学省エネ・節電実行計画 [H28年度 冬季] (抜粋)

1.基本方針(要旨) 本学は、名古屋市最大の業務用エネルギー消費事業者であるため、エネルギー消費に伴って排出さ れる二酸化炭素量を、2024年度までに30%削減する(2005年度比)目標を掲げたところである。 一方で、本学の総エネルギー使用量は前年度比で約3%増加し、光熱水費は今年度の一般運営費 交付金の約10%(28.7億円)に達している。 このため、学内の運営経費削減と省エネ法(毎年1%削減義務)等の遵守、さらには大学としての地球 環境保全に対する先導的役割を果たすことを目的として、冬季に省エネ・節電対策を実行する。 2.取組の対象と期間 全キャンパス:平成28年12月1日~平成29年3月31日 (暖房期間:12月1日~3月15日) 3.数値目標 <エネルギー使用量削減目標> 冬季のエネルギー消費原単位 1%以上削減 (平成27年度比) <ベース電力削減目標> 冬季のベース電力消費量 1%以上削減 (平成27年度比) 4.省エネ・節電の重点項目 (1)12月の第2週目を「ベース電力削減対策week」とし、ベース電力削減行動の強化週間とする ※特に研究用機器およびサーバ類に対する取り組みを強く呼びかけます (2)ウォームビズならびに空調制御による暖房エネルギー消費の抑制を積極的に推進する ※設定温度の上限値を23℃とする。(室温は19℃を目安とする) ※ウォームビズでは、居室内での重ね着や膝掛けの利用など、工夫をお願いします (3)省エネ推進体制の連携を強化する (省エネットワーク) ※本部・部局担当者にて学内ラウンドを実施し、省エネ対策の課題を収集して具体策を検討します (4)省エネ提案箱により、構成員から省エネ提案を広く募集する (5)エネルギー消費削減のためのインセンティブ・システム試行する ※期間エネルギー使用量が昨年度より減少した部局に報酬(インセンティブ)を与える 対象期間は12月~2月、東山地区のみを対象とし、報酬財源は省エネ推進経費とする 5.省エネ対策と効果 一人一人ができる対策 不要な照明の消灯を徹底する。➢ 教員室、院生室等を消灯すると1時間あたり 300kWh 削減 (1日4時間実施するとエネルギー使用量の0.5%減、ピーク時電力の1.9%減) 空調の設定温度を1℃下げる。➢ 教員室, 院生室, 実験室等で1℃下げると1時間あたり 400kWh 削減 (1日4時間実施するとエネルギー使用量の0.6%減、ピーク時電力の2.5%減) ドラフトチャンバの開閉窓は、➢ 機器の3割で実施すると排気ファンのみで1時間あたり 100kWh 削減 不在時に最小開口とする。 (1日4時間実施するとエネルギー使用量の0.1%減、ピーク時電力の0.6%減) (更に空調エネルギーも大きく減少できる) エネルギー1%の削減額 ➢ 文系部門 1,500、理学部門 3,700、工学部門 5,200、農学部門 1,500、 (単位:千円/年) 共同研究部門 2,300、共同利用部門 2,300、医学部門 3,000、大幸地区500

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一人一人に行っていただきたい省エネ・節電対策  自習・休憩等は、指定された講義室等で行ってください。  講義室等を少人数で使用する場合は、人数に応じた照明点灯・空調運転としてください。  私用の通信機器(スマートフォン等)については、学内コンセントを用いて充電しないでください。 学生用

名古屋大学省エネ・節電実行計画 [H28年度 冬季] (抜粋)

1.基本方針(要旨) 本学は、名古屋市最大の業務用エネルギー消費事業者であるため、エネルギー消費に伴って排出され る二酸化炭素量を、2024年度までに30%削減する(2005年度比)目標を掲げたところである。 一方で、本学の総エネルギー使用量は前年度比で約3%増加し、光熱水費は今年度の一般運営費交 付金の約10%(28.7億円)に達している。 このため、学内の運営経費削減と省エネ法(毎年1%削減義務)等の遵守、さらには大学としての地球環 境保全に対する先導的役割を果たすことを目的として、冬季に省エネ・節電対策を実行する。 2.取組の対象と期間 全キャンパス:平成28年12月1日~平成29年3月31日 (暖房期間:12月1日~3月15日) 3.数値目標 <エネルギー使用量削減目標> 冬季のエネルギー消費原単位 1%以上削減 (平成27年度比) <ベース電力削減目標> 冬季のベース電力消費量 1%以上削減 (平成27年度比) 4.省エネ・節電の重点項目 (1)12月の第2週目を「ベース電力削減対策week」とし、ベース電力削減行動の強化週間とする ※特に研究用機器およびサーバ類に対する取り組みを強く呼びかけます (2)ウォームビズならびに空調制御による暖房エネルギー消費の抑制を積極的に推進する ※設定温度の上限値を23℃とする。(室温は19℃を目安とする) ※ウォームビズでは、居室内での重ね着や膝掛けの利用など、工夫をお願いします (3)省エネ推進体制の連携を強化する (省エネットワーク) ※本部・部局担当者にて学内ラウンドを実施し、省エネ対策の課題を収集して具体策を検討します (4)省エネ提案箱により、構成員から省エネ提案を広く募集する (5)エネルギー消費削減のためのインセンティブ・システムを試行する ※期間エネルギー使用量が昨年度より減少した部局に報酬(インセンティブ)を与える 対象期間は12月~2月、東山地区のみを対象とし、報酬財源は省エネ推進経費とする

参照

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