内閣府委託調査事業
地域少子化対策強化事業の
調査研究・効果検証と取組事例調査
報告書
平成29年2月
株式会社日本リサーチセンター
目 次
Ⅰ.調査研究の概要 ◆地域少子化対策強化(重点推進)交付金とは ... 1 ◆本調査研究の概要 ... 1 1.調査研究の目的 ... 2 2.企画・分析委員会の設置・運営 ... 2 3.調査研究の概要 ... 2 3−1.地域少子化対策強化(重点推進)交付金事業全体の定量的な効果検証(全国自治体の「結婚に 対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」 領域の取組状況) ... 2 (1)調査地域 ... 2 (2)調査対象 ... 2 (3)調査方法 ... 2 (4)調査項目 ... 2 (5)調査期間 ... 4 (6)回収結果 ... 4 3−2.平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度執行)の取組 に関する調査 ... 4 (1)調査地域 ... 4 (2)調査対象 ... 4 (3)調査方法 ... 4 (4)調査項目 ... 4 (5)調査期間 ... 4 (6)回収結果 ... 4 3−3.一定の効果がみられた取組事例の現地ヒアリング ... 4 (1)一定の効果がみられた取組事例の選考方法 ... 4 (2)一定の効果がみられた取組事例 ... 5 (3)ヒアリング対象 ... 6 (4)ヒアリング実施者 ... 6 (5)ヒアリング実施期間 ... 6 4.結果を読む際の注意点 ... 6 5.調査実施機関 ... 6 Ⅱ.地域少子化対策強化(重点推進)交付金事業全体の定量的な効果検証 (全国自治体の「結婚に対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を 中心とする子育てに温かい社会づ くり・機運の醸成」領域の取組状況) ◆交付金事業全体の定量的な効果検証 ... 7 1. 「結婚に対する取組」「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の 醸成の取組」実施状況・実施時体制 ... 8 (1)平成 22 年度・平成 27 年度・平成 28 年度の取組状況推移 ... 8 (2)「結婚に対する取組等」に係る実施体制 ... 10 (3)住民要望の把握状況 ... 13 2. 「結婚に対する取組」の取組状況 ... 14 (1)平成 27 年度の「結婚支援事業」実施状況 ... 14(2)「結婚支援事業」を進める上で必要な人材の充足状況 ... 17 (3)平成 27 年度に「結婚支援事業」を実施しなかった理由 ... 18 (4)過去に取り組んだことのある「結婚支援事業」を平成 27 年度に実施しなかった理由 ... 19 (5)平成 28 年度以降の「結婚支援事業」取組予定 ... 20 (6)「結婚支援事業」に今後取り組むにあたり必要不可欠な人・もの・条件・環境等 ... 22 3. 「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」の取組状況 ... 23 (1)平成 27 年度の「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」 事業実施状況 ... 23 (2)「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」事業を進める上 で必要な人材の充足状況 ... 25 (3)平成 27 年度に「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」 事業を実施しなかった理由 ... 26 【「男性の配偶者の出産直後の休暇取得の促進や男子の家事・育児への参画促進に関する取組」を実施しな かった理由】 ... 26 【「乳幼児とのふれあい体験学習」を実施しなかった理由】 ... 27 【「子育て支援パスポート事業」を実施しなかった理由】 ... 28 (4)平成 28 年度以降の「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸 成」事業取組予定 ... 29 4. 平成 27 年度に実施の平成 26 年度地域少子化対策強化推進交付金事業(平成 26 年度補正予算分)に 申請しなかった・取り下げた理由 ... 30 5.平成 27 年度に地域少子化対策強化交付金事業を実施した自治体の分布 ... 31 Ⅲ. 平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算、平成 27 年度実施) の 効果検証 ◆平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)の各取組に関 する効果検証 ... 33 ◆地域少子化対策強化(重点推進)交付金について ... 34 1. 平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)の実施実態 36 (1)回答のあった事業領域 ... 36 (2)平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)と自治体に おける既存実施の取組等との関係(主な事業) ... 37 (3)平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)を立ち上げ た地域背景・理由・経緯(主な事業) ... 38 (4)他自治体の導入実績・効果等の認知経緯 ... 39 (5)事業実施に関して連携をとった自治体・組織等(主な事業) ... 40 (6)平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)の実施成果 物の公開状況(主な事業) ... 42 (7)事業実施の結果(主な事業) ... 42 (8)交付金が活用できなかった場合の対応想定 ... 44 (9)平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)の目標達成 度(主な事業) ... 44 (10)平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度実施)の平成 28 年度以降の取組継続状況(主な事業) ... 46 調 査 票(付:単純集計結果) ... 47
Ⅳ.地域少子化対策強化(重点推進)交付金事業 取組事例集 【一定の効果がみられた取組事例の現地ヒアリングについて】 ... 65 (1)一定の効果がみられた取組事例 ... 65 (2)ヒアリング対象 ... 66 (3)ヒアリング実施者 ... 66 (4)ヒアリング実施期間 ... 66 ①各取組事例のサマリー 茨城県 結婚に対する取組全般 ... 67 群馬県 地域の結婚応援事業費補助金事業 ... 69 群馬県 ぐんま結婚応援パスポート事業 ... 70 石川県 若者と親子のふれあい交流事業 ... 71 長野県 ながの結婚支援ネットワーク等強化事業 ... 72 香川県 ママキレイ DE 子育て支援事業 子育て美容-eki ... 73 愛媛県 結婚に関する取組全般「愛顔(えがお)の婚活サポート事業」ほか ... 74 愛媛県 砥部町 赤ちゃんふれあい体験事業 ... 75 愛媛県 内子町 内子町いのちの授業 ... 76 高知県 結婚に対する総合的支援 ... 77 福岡県 結婚応援宣言大会開催事業 ... 78 熊本県 熊本市 子育て支援優良企業事業 ... 79 熊本県 有明広域行政事務組合 しあわせ応援プロジェクト ... 80 ②各取組事例の詳細 茨城県 結婚に対する取組全般 ... 81 群馬県 地域の結婚応援事業費補助金事業 ... 88 群馬県 ぐんま結婚応援パスポート事業 ... 92 石川県 若者と親子のふれあい交流事業 ... 95 長野県 ながの結婚支援ネットワーク等強化事業 ... 102 香川県 ママキレイ DE 子育て支援事業 子育て美容-eki ... 109 愛媛県 結婚に関する取組全般「愛顔(えがお)の婚活サポート事業」ほか ... 114 愛媛県 砥部町 赤ちゃんふれあい体験事業 ... 120 愛媛県 内子町 内子町いのちの授業 ... 126 高知県 結婚に対する総合的支援 ... 132 福岡県 結婚応援宣言大会開催事業 ... 140 熊本県 熊本市 子育て支援優良企業事業 ... 145 熊本県 有明広域行政事務組合 しあわせ応援プロジェクト ... 152
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◆地域少子化対策強化(重点推進)交付金とは
◆本調査研究の概要
2 1.調査研究の目的 地域少子化対策強化(重点推進)交付金(以下単に「交付金」ということもある。)のこれまでの活用状況及び地方 自治体における結婚支援等の取組状況(交付金事業未実施の地方自治体の取組を含む)を調査し、交付金事業全 体の定量的な効果検証を行い、今後の交付金事業の効果的な運用につなげる。 また、平成 27 年度に地域少子化対策強化交付金によって実施された事業のうち、「結婚に対する取組」及び「結 婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」の効果検証を行うとともに、同 交付金によってこれまでに実施された取組事例を横展開していくための基礎資料を作成する。 2.企画・分析委員会の設置・運営 地方自治体の「結婚に対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・ 機運の醸成」に関する知識・経験の豊富な委員により、「地域少子化対策強化事業の調査研究・効果検証と取 組事例調査 企画・分析委員会」を設置し、合計 3 回の委員会において調査方針、調査項目、分析方法、調 査結果の分析・検討を行った。 企画・分析委員会は、次の 3 名の企画・分析委員により構成した。委員長は渥美由喜委員に依頼した。 委員長 渥美 由喜 (ダイバーシティコンサルタント) 委 員 天野 馨南子 (株式会社ニッセイ基礎研究所 研究員) 委 員 板本 洋子 (NPO 法人「全国地域結婚支援センター」(P-Co ネット)代表) (敬称略、五十音順) 企画・分析委員会の開催日時および議題は、下記のとおり。 ・第 1 回 平成 28 年 9 月 20 日(火) 14:30∼16:30 議題:効果検証方法の検討・決定、調査票の検討 等 ・第 2 回 平成 29 年 1 月 17 日(火) 16:00∼18:00 議題:自治体調査結果報告、現地ヒアリング中間結果報告、報告書のとりまとめ方針協議 等 ・第 3 回 平成 29 年 2 月 17 日(金) 13:30∼15:30 議題:報告書の内容についての協議、本調査研究総括 等 3.調査研究の概要 地方自治体に対し、「結婚に対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づ くり・機運の醸成」に関する事業及び「地域少子化対策強化交付金」の取組結果等調査と、一定の効果がみられた 取組事例のヒアリングを行う。 3−1.地域少子化対策強化(重点推進)交付金事業全体の定量的な効果検証(全国自治体の「結婚に対する 取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」領域の取組状況) (1)調査地域 全国 (2)調査対象 47 都道府県、全 1,741 市区町村 (3)調査方法 電子メールによるアンケート調査 (4)調査項目 1.自治体の取組実施体制 少子化対策実施における目標・指標 少子化対策事業取組領域 「結婚に対する取組等」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機
3 運の醸成」に関する条例・計画整備の状況 「結婚に対する取組等」のための部署間連携の状況 「結婚に対する取組等」のための自治体間連携の状況 「結婚に対する取組等」のための企業・団体等との協働・協力体制の状況 「結婚に対する取組等」のための地元の学術機関(大学等)との協働・協力体制の状況 住民の結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに関する要望の把握状況 Iターン、Jターン、Uターンの推進に関する取組状況 地域の社会減(流出超過)を減らしていくことの取組状況 都道府県における「結婚に対する取組等」の広域展開の状況 2.結婚に対する取組の実施状況 平成 27 年度に実施した結婚支援事業とその財源 結婚支援センターの事業概要 マッチング(システムによるもの)の事業概要 マッチング(システム以外によるもの)の事業概要 ボランティアの育成状況 婚活イベントの事業概要 結婚支援事業の予算総額 結婚支援事業を進める上で必要な人材の充足状況 平成 27 年度に結婚支援事業を実施しなかった理由 平成 28 年度以降における結婚支援事業の取組状況 平成 28 年度以降「新婚世帯に対する祝い金、助成等」を行わない理由 結婚支援事業を今後取り組むにあたり必要不可欠な条件 3.結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組の実施状況 平成 27 年度に実施した子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業とその財源 学生対象のライフデザイン教育の事業概要 乳幼児とのふれあい体験学習の事業概要 子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業を進める上で必要な人材の充足状況 平成 27 年度に「男性の配偶者の出産直後の休暇取得の促進や男子の家事・育児への参画促進に関す る取組」を実施しなかった理由 平成 27 年度に「乳幼児とのふれあい体験学習」を実施しなかった理由 平成 27 年度に「結婚応援フォーラム」を実施しなかった理由 平成 27 年度に「子育て支援パスポート事業」を実施しなかった理由 平成 28 年度以降における子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業の取組状況 4.平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 27 年度執行)の実施状況 1) 平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業の実施状況 2) 平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業を実施しなかった理由 3) 地域少子化対策強化交付金に対する要望・意見 4) 他自治体にすすめたい地域少子化対策強化交付金事業 5.「少子化社会対策大綱」に掲げた総合的少子化対策実施の現況 6.「結婚に対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の
4 醸成」に関する事業展開における課題と今後の方向性 (5)調査期間 平成 28 年 10 月 26 日(水)∼11 月 30 日(水) (6)回収結果(有効回収数・率) ・都道府県: 47 件(回収率 100.0%) ・市区町村: 1,286 件(回収率 73.9%) 3−2.平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業(平成 26 年度補正予算・平成 27 年度執行)の取組に関する 調査 (1)調査地域 全国 (2)調査対象 平成 26 年度地域少子化対策強化交付金で平成 27 年度に「結婚に対する取組」または「結 婚、妊娠・出産、乳幼児を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」を 実施した地方自治体 43 都道府県、88 市区町村 ※該当分野で複数事業を実施している自治体は、効果・反響が大きかった事業について, 最大2件までの回答を求めた。 (3)調査方法 電子メールによるアンケート調査 (4)調査項目 1.地域少子化対策強化事業と既存事業との関係 2.地域少子化対策強化事業の立上げ経緯と認知経緯 3.事業実施に際して連携をとった自治体・組織・人 4.地域少子化対策強化交付金事業の実施成果 5.地域少子化対策強化交付金が活用できなかった場合の実施可能性 6.地域少子化対策強化交付金事業評価 1)目標達成度 2)実施によって得られた効果・成果 3)事業に対する反省点・課題 7.地域少子化対策強化交付金事業成果物の公開状況 8.地域少子化対策強化交付金事業の今後の展望 (5)調査期間 平成 28 年 10 月 26 日(水)∼11 月 30 日(水) (6)回収結果(有効回収数・率) ・都道府県: 41 自治体(回収率 95.3%) 75 事業 ・市区町村: 76 自治体(回収率 86.4%) 106 事業 3−3.一定の効果がみられた取組事例の現地ヒアリング (1)一定の効果がみられた取組事例の選考方法 企画・分析委員会で、地域少子化対策強化交付金事業実施報告書の回答等を参考にし、「結婚に対する取組」、 および「結婚、妊娠・出産、乳幼児を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」のうち、一定 の効果がみられたと思われる 12 自治体(広域連合含む)の取組事例・自治体を選考した。
5 (2)一定の効果がみられた取組事例 【結婚に対する取組】 マッチングシステムの構築・高度化 長野県 ながの結婚支援ネットワーク等強化事業 (「ながの結婚マッチングシステム」利用団体へのサポート、普及促進) 平成 26 年度補正 企業・団体等における結婚支援の取組 群馬県 地域の結婚応援事業費補助金事業 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 ぐんま結婚応援パスポート事業 平成 27 年度補正 結婚に対する取組全般 茨城県 結婚に対する取組全般 (いばらき出会いサポートセンター及びマリッジサポーターによる結婚支 援) 平成 25 年度補正 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 高知県 結婚に対する総合的支援 (「高知家の出会い・結婚・子育て応援コーナー」の開設「高知で恋しよ‼ 応援サイト」の構築、結婚総合応援サイトの構築、総合的な結婚支援、婚 活セミナー、マッチングシステムの改修ほか) 平成 25 年度補正 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 愛媛県 結婚に対する取組全般 (愛顔(えがお)の婚活サポート事業ほか) 平成 25 年度補正 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 その他、結婚の希望の実現を支援する取組 福岡県 結婚応援宣言大会開催事業 平成 27 年度補正 有 明 広 域 行 政 事 務 組合 (熊本県) しあわせ応援プロジェクト 平成 27 年度補正 【結婚、妊娠・出産、乳幼児を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組】 乳幼児ふれあい体験学習 石川県 若者と親子のふれあい交流事業 平成 25 年度補正 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 内子町 (愛媛県) 内子町いのちの授業 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 砥部町 (愛媛県) 赤ちゃんふれあい体験事業 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 その他、社会のあらゆる構成員の意識や行動の改革をもたらそうとする取組 香川県 ママキレイ DE 子育て支援事業 子育て美容-eki 平成 26 年度補正 熊本市 (熊本県) 「子育て支援優良企業」事業 (常用雇用者 10 名以上の企業・事業所に対して、育児休業等の規定や取得 実績等の実態調査を行うとともに、調査結果をもとに、所定の基準を満た す企業を「子育て支援優良企業」として認定) 平成 26 年度補正 平成 27 年度補正 (領域ごとに地方自治体コード順)
6 (3)ヒアリング対象 自治体の事業担当者、関係機関ご担当者等 (4)ヒアリング実施者 企画・分析委員、内閣府、事務局 (5)ヒアリング実施期間 平成 28 年 10 月 11 日(火)∼12 月 20 日(火) 4.結果を読む際の注意点 図表中のnとは、比率算出の基数を表すもので、原則として回答自治体総数、又は分類別の回答数のこと である。但し、「平成 26 年度地域少子化対策強化交付金事業の取組に関する調査」では、事業総数のこと である。 百分比は、小数点第 2 位で四捨五入して、小数点第 1 位までを表示した。四捨五入したため、合計値が 100% を前後することがある。 図表中「−」は、回答者が皆無であることを示す。 5.調査実施機関 株式会社 日本リサーチセンター
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Ⅱ.地域少子化対策強化(重点推進)交付金
事業全体の定量的な効果検証
(全国自治体の「結婚に対する取組」
、
「結婚、妊娠・出産、乳児期を
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l 交付金事業全体の定量的な効果検証
地域少子化対策強化(重点推進)交付金事業全体の定量的な効果検証
地域少子化対策強化(重点推進)事業については、平成28年6月の内閣府行政事 業レビュー公開プロセスにおいて、 ① 国自身が定量的な目標を設定する必要がある ② 継続的な効果発揮のためには、地域の体制整備や人材育成にも目を向け る必要がある との指摘を受けた(平成28年6月20日)。 これを受け、地域少子化対策強化(重点推進)事業の国の新たな定量的な成 果指標(KPI)として、 ① 交付金を活用して行う、結婚支援のための体制整備又は人材育成に関す る取組(ボランティア育成等)によりカバーされる地方自治体の割合 54%(平成31年度) ② 交付金を活用して行うライフデザイン教育に関する取組によりカバーされる 都道府県、市区町村の割合 都道府県85%、市区町村8%(平成31年度) ③ 交付金を活用して行う、結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温 かい社会づくり・機運の醸成の取組(男性の出産直後の休暇取得の促進等) によりカバーされる地方自治体の割合 74%(平成31年度) という具体的な数値目標を定めた。 今回の効果検証は、上記①∼③に関し、平成27年度単年度の取組状況を明ら かにするものである。結果は以下のとおり。 ※ なお、上記平成31年度の数値目標は、平成26年度から平成31年度までの取 組によりカバーされる地方自治体をカウントしたものである。 ※ また、本調査で回答のあった地方自治体数は、全47都道府県及び全1741市 町村(特別区を含む)のうち、47全都道府県及び1,286市町村(特別区を含む)で あった(回収率:都道府県100.0%、市町村73.9%)。そのため、上記の結果はあ くまでも参考値である。 (上記数値の具体的データ:16頁(図表2−2−1−3)、24頁(図表2−3−1−2)) ① 平成27年度に交付金を活用して行った結婚支援のための体制整備又は人 材育成に関する取組(ボランティア育成等)によりカバーされる地方自治体の 割合 13.1%(平成27年度単年度) ② 平成27年度に交付金を活用して行ったライフデザイン教育に関する取組に よりカバーされる都道府県、市区町村の割合 都道府県57.4%、市区町村2.6%(平成27年度単年度) ③ 平成27年度に交付金を活用して行った、結婚、妊娠・出産、乳児期を中心と する子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組(男性の出産直後の休暇 取得の促進等)によりカバーされる地方自治体の割合 45.9%(平成27年度単年度)8 1. 「結婚に対する取組」「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸 成の取組」実施状況・実施時体制 (1)平成 22 年度・平成 27 年度・平成 28 年度の取組状況推移 問 1 以下の中で、貴自治体が実施した少子化対策事業(「結婚に対する取組」、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温か い社会づくり・機運の醸成の取組」に限る)で取り組んでいるものをお知らせください。(いくつでも) ※以下、「結婚に対する取組」と「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」を併せて「結婚 に対する取組等」といいます。 [全体票:問 1] 全国都道府県、市区町村に対し、結婚支援領域、結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づ くり・機運の醸成領域それぞれについて、平成 22 年度、平成 27 年度、平成 28 年度の取組実施状況を尋ねた(47 都道府県、1,741 市区町村中回答 1,286 市区町村)。 全国都道府県における結婚支援領域については、平成22 年度には 20 県において取組があったのに対し、平成 27 年度に 42 道府県、平成 28 年度に 44 都道府県となっており、平成 22 年度から 27 年度の 5 年間の伸びが大き い。(図表 2-1-1-1∼2-1-1-3) 全国都道府県における結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成領域につ いては、平成 22 年度には 39 道府県において取組がなされており、平成 27 年度には 46 道府県、平成 28 年度に は 47 都道府県となっている。平成 22 年の段階で、結婚支援領域より取組が進んでいたが、平成 28 年度において は、結婚支援領域とほぼ同レベルの取組実施レベルとなっている。(図表 2-1-1-4∼2-1-1-6) 図表 2-1-1-1∼2-1-1-3 結婚に対する取組実施状況(都道府県の取組実態) 図表 2-1-1-1 [平成 22 年度] 20 県 図表 2-1-1-2 [平成 27 年度] 42 道府県 図表 2-1-1-3 [平成 28 年度] 44 都道府県
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図表 2-1-1-4∼2-1-1-6 結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の 取組実施状況(都道府県の取組実態)
図表 2-1-1-4 [平成 22 年度] 39 道府県 図表 2-1-1-5 [平成 27 年度] 46 道府県
10 (2)「結婚に対する取組等」に係る実施体制 問 2 貴自治体の「結婚に対する取組等」に係る実施体制についてお尋ねします。 (1) 貴自治体には、「結婚に対する取組」に関して定められた条例がありますか。ある場合、制定年・名称をお知らせください。 (2) 貴自治体には、「結婚に対する取組」に関する「計画等」がありますか。ある場合、制定年・名称をお知らせください。 (3) 貴自治体には、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」に関して定められた条例が ありますか。ある場合、制定年・名称をお知らせください。 ※「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」とは、男性の配偶者の出産直後の休暇取得 の促進や男性の家事・育児への参画促進に関する取組、子育て支援パスポート事業、乳幼児とのふれあい体験学習等を指していま す。 (4) 貴自治体には、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」に関して定められた「計画 等」がありますか。ある場合、制定年・名称をお知らせください。 ※ここでいう「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組」とは、上記(3)※と同様です。 (5) 貴自治体では、結婚に対する取組等に携わっている複数の部署間が連携するための、連絡会議等を開いていますか。「平成 27 年 度又は平成 28 年度中に開催している(開催予定がある)場合にのみ「1 開いている」とお答えください。(1つだけ) (6) 都道府県と都道府県内の市区町村間で、結婚に対する取組等に関する連絡会議や情報交換機会を持っていますか。「平成 27 年度 又は平成 28 年度中に開催している(開催予定がある)場合にのみ「1 持っている」とお答えください。(1つだけ) 【都道府県にお尋ねします】 (7) 都道府県間で、結婚に対する取組等に関する連絡会議や情報交換機会を持っていますか。「平成 27 年度又は平成 28 年度中に開 催している(開催予定がある)場合にのみ「1 持っている」とお答えください。(1つだけ) 【市区町村にお尋ねします】 (8) 市区町村間で、結婚に対する取組等に関する連絡会議や情報交換機会を持っていますか。「平成 27 年度又は平成 28 年度中に開 催している(開催予定がある)場合にのみ「1 持っている」とお答えください。(1つだけ) 【すべての自治体にお尋ねします】 (9) 貴自治体には、結婚に対する取組等に関して、企業・団体等との協働・協力体制はありますか。(1つだけ) (10) 貴自治体には、結婚に対する取組等に関して、地元の学術機関(大学等)との協働・協力体制はありますか。(1つだけ) (12) 貴自治体では、現在、I ターン、J ターン、U ターンの推進に取り組んでいますか。(1つだけ) (13) 貴自治体では、現在、地域の「社会減(流出超過)」を減らしていくことの取組を行っていますか。(1つだけ) [全体票:問 2] 「結婚に対する取組等」に係る実施体制について、条例、計画、情報交換機会、企業・団体等との協働・協力体制、 社会減への取組の有無などを尋ねたところ、都道府県では市区町村よりもいずれの面においても実施体制整備が 進んでいる。 都道府県、市区町村ともに整備率が高いものとしては、(13)「地域の社会減(流出超過)を減らしていくことの取組」 (整備率 都道府県 97.9%、市区町村 79.4%)、(12)「I ターン、J ターン、U ターンの推進」(同都道府県 97.9%、市 区町村 65.8%)などである。都道府県と市区町村の整備率に開きが大きいものとしては、(2)「『結婚に対する取組』 に関して定められた『計画等』」(都道府県68.1%、市区町村14.9%)、(4)「『結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする 子育てに温かい社会づくり・機運の醸成の取組』に関して定められた『計画等』」(都道府県 87.2%、市区町村 30.8%)といった計画整備のほか、(9)「結婚に対する取組等に関して、企業・団体等との協働・協力体制」(都道府 県 80.9%、市区町村 32.4%)などである。(図表 2-1-2-1)
11 ※いずれも「実施している」との回答比率 図表 2-1-2-1 「結婚に対する取組等」に係る実施体制の状況(行政単位別) 19.2 68.1 27.7 87.2 34.0 74.5 21.3 80.9 29.8 97.9 97.9 3.2 14.9 3.5 30.8 7.2 40.4 18.7 32.4 2.4 65.8 79.4 0 20 40 60 80 100 (1)「結婚に関する取組」に 関して定められた条例 (2)「結婚に関する取組」に 関して定められた計画等 (3)「結婚、妊娠・出産、乳児期を 中心とする子育てに温かい 社会づくり・機運の醸成の取組」に 関して定められた条例 (4)「結婚、妊娠・出産、乳児期を 中心とする子育てに温かい 社会づくり・機運の醸成の取組」に 関して定められた計画等 (5)結婚に対する取組等に 携わっている複数の部署間が 連携するための連絡会議等の 開催状況 (6)都道府県と都道府県内の 市区町村間で、結婚に対する 連絡会議や情報交換機会の有無 (7)都道府県間で、 (8)市区町村間で、 結婚に対する 取組等に関する連絡会議や 情報交換機会の有無 (9)結婚に対する取組等に関して、 企業・団体等との協働 ・協力体制の有無 (10)結婚に対する取組等に関して、 地元の学術機関(大学等)との 協働・協力体制の有無 (12)Iターン、Jターン、Uターンの推進 (13)地域の「社会減(流出超過)」を 減らしていくことの取組 都道府県 市区町村
12 47 都道府県の「結婚に対する取組等」に係る実施体制をみると、12 分野の体制整備のうち、取組分野数が最も多 いのは京都府が 11 分野で、次いで石川県、岐阜県、鳥取県、徳島県、香川県、福岡県が 10 分野となっている。(図 表 2-1-2-2) (※問 2(8)は、市区町村対象の設問となっているため除外) 図表 2-1-2-2 「結婚に対する取組等」に係る実施体制の状況(都道府県別) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (9) (10) (11) (12) (13) 都道府県 「 結 婚 に 対 す る 取 組 」 に 関 し て 定 め ら れ た 条 例 「 結 婚 に 対 す る 取 組 」 に 関 し て 定 め ら れ た 「 計 画 等 」 「 温 か い 機 運 醸 成 の 取 組 」 に 関 し て 定 め ら れ た 条 例 「 社 会 づ く り ・ 機 運 醸 成 の 取 組 」 に 関 し て 定 め ら れ た 「 計 画 等 」 複 数 の 部 署 間 が 連 携 す る た め の 連 絡 会 議 等 都 道 府 県 と 市 区 町 村 間 で の 連 絡 会 議 等 都 道 府 県 間 で の 連 絡 会 議 等 企 業 ・ 団 体 等 と の 協 働 ・ 協 力 体 制 地 元 の 学 術 機 関 ( 大 学 等 ) と の 協 働 ・ 協 力 体 制 住 民 の 子 育 て に 関 す る 要 望 の 把 握 I ター ン 、 J ター ン 、 U ター ン の 推 進 「 社 会 減 ( 流 出 超 過 ) 」 を 減 ら し て い く こ と へ の 取 組 取 組 分 野 数 北 海 道 2 1 2 1 1 1 2 2 2 2 1 1 6 青 森 県 2 1 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 8 岩 手 県 1 1 1 1 2 1 2 1 2 2 1 1 8 宮 城 県 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 秋 田 県 2 1 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 8 山 形 県 1 1 1 1 2 1 2 1 2 1 1 1 9 福 島 県 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 7 茨 城 県 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 1 1 8 栃 木 県 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 1 1 8 群 馬 県 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 1 1 9 埼 玉 県 2 2 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 6 千 葉 県 2 2 2 1 2 2 2 2 2 1 1 1 4 東 京 都 2 2 2 1 2 2 2 2 2 1 2 2 2 神 奈 川 県 2 2 1 1 1 1 2 2 2 1 1 1 7 新 潟 県 2 1 2 2 1 1 2 1 2 1 1 1 7 富 山 県 1 2 1 1 2 1 2 1 2 1 1 1 8 石 川 県 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 1 10 福 井 県 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 1 1 9 山 梨 県 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 7 長 野 県 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 1 1 8 岐 阜 県 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 1 10 静 岡 県 2 2 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 6 愛 知 県 2 1 1 1 2 2 2 1 2 1 1 1 7 三 重 県 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 1 1 4 滋 賀 県 2 2 2 2 1 1 2 1 2 1 1 1 6 京 都 府 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 11 大 阪 府 2 2 2 1 1 2 2 1 1 1 1 1 7 兵 庫 県 2 1 2 1 1 1 2 1 2 1 1 1 8 奈 良 県 2 2 2 1 2 2 2 1 2 1 1 1 5 和 歌 山 県 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 1 1 5 鳥 取 県 1 1 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 10 島 根 県 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 1 1 5 岡 山 県 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 1 1 9 広 島 県 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 1 1 7 山 口 県 2 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 1 9 徳 島 県 1 1 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 10 香 川 県 1 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 1 10 愛 媛 県 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 9 高 知 県 2 1 2 1 2 2 2 1 2 1 1 1 6 福 岡 県 2 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 10 佐 賀 県 2 1 2 1 1 2 1 1 2 1 1 1 8 長 崎 県 2 1 2 1 2 1 1 1 2 1 1 1 8 熊 本 県 2 2 2 2 2 1 1 2 2 1 1 1 5 大 分 県 2 1 2 1 1 1 1 1 2 1 1 1 9 宮 崎 県 2 2 2 1 2 2 2 2 2 1 1 1 4 鹿 児 島 県 2 1 2 1 1 1 1 1 2 1 1 1 9 沖 縄 県 2 2 2 1 2 2 1 2 2 1 1 1 5 問2 取組あり 9 32 13 41 16 35 10 38 14 43 46 46 問2 取組なし 38 15 34 6 31 12 37 9 33 4 1 1 自 治 体 数
13 (3)住民要望の把握状況 問 2 貴自治体の「結婚に対する取組等」に係る実施体制についてお尋ねします。 (11) 貴自治体では、住民の結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに関する要望は、世論調査や、住民モニター制度を設ける 等で把握していますか。(いくつでも) [全体票:問 2(11)] 「結婚に対する取組等」に係る実施体制の中で、住民の結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに関する 要望を世論調査や、住民モニター制度を設ける等で把握しているかを複数回答で尋ねたところ、都道府県では「住 民の『結婚支援』に関する要望を把握している」は 78.7%と 7 割を超えるほか、「住民の乳児期を中心とする子育て に関する要望を把握している」(72.3%)、「住民の妊娠・出産に関する要望を把握している」(66.0%)、についても 6 割を超えている。市区町村においては、「住民の乳児期を中心とする子育てに関する要望を把握している」が 42.0%、次いで「住民の妊娠・出産に関する要望を把握している」(24.9%)、「住民の「結婚支援」に関する要望を把 握している」(14.5%)の順となっているが、「把握していない」自治体が半数を超えており(51.9%)、都道府県に比 べて住民要望の把握率が低い状況にある。(図表 2-1-2-3) 図表 2-1-2-3 住民の結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに関する要望を世論調査や、 住民モニター制度を設ける等で把握しているか(行政単位別) 住 民 の「 結 婚 支 援」 に 関 す る 要 望 を 把 握 し て い る 住 民 の 乳 児 期 を 中 心 と す る 子 育 て に 関 す る 要 望 を 把 握 し て い る 住 民 の 妊 娠 ・ 出 産 に 関 す る 要 望 を 把 握 し て い る 把 握 し て い な い 無 回 答 78.7 72.3 66.0 8.5 -14.5 42.0 24.9 51.9 2.6 0 20 40 60 80 100 (%) 都道府県(n=47) 市区町村(n=1,286)
14 2. 「結婚に対する取組」の取組状況 (1)平成 27 年度の「結婚支援事業」実施状況 問 4(1) 平成 27 年度における結婚支援事業の実施状況をそれぞれお知らせください。(それぞれいくつでも) [全体票:問 4(1)] 平成 27 年度における結婚支援事業の実施状況を、事業の内容別(問 4(1))にみていくと、取組自体の実施率が 高いのは、都道府県では「情報発信(結婚支援センターのポータルサイト、メルマガ、SNS等)」(87.2%)、「独身者 向け婚活セミナー」(74.5%)などである。市区町村では、唯一 4 割を超えるのが「婚活イベント(44.4%)であり、「相 談業務」(21.1%)、「独身者向け婚活セミナー」(20.5%)が 2 割台で続く。 実施事業のうち、地域少子化対策強化交付金での実施率が高いものは、都道府県では「独身者向け婚活セミナ ー」(46.8%)、「情報発信(結婚支援センターのポータルサイト、メルマガ、SNS等)」(31.9%)などである。市区町 村では交付金での実施率はいずれも 5%未満のレベルにとどまっている。自主財源での実施率は、都道府県では 「情報発信」(51.1%)、「婚活イベント(48.9%)などが 5 割前後で高く、市区町村においても「婚活イベント」は 32.9% で最も高くなっている。(図表 2-2-1-1、2-2-1-2) 図表 2-2-1-1 平成 27 年度における結婚支援事業の実施状況(都道府県) (%) 実施率・計 地域少子化対策強 化交付金で実施 地域少子化対策強 化交付金以外の補 助金等で実施 自主財源で実施 これまで一度も 取り組んで いない 無回答 結婚支援センターの設置・ 運営 マッチング (システムによるもの) マッチング(システム以外に よるもの) 相談業務 情報発信 (結婚支援センターのポータル サイト、メルマガ、SNS等) 独身者向け婚活セミナー 独身者の親向け婚活セミナー ボランティアの育成 (地域のおせっかいさん等) 企業・団体等に対する支援 企業・団体等との連携 企業・団体等における 結婚支援の取組状況調査 婚活イベント 講演会・セミナー等の講師の 育成 その他の結婚支援事業 過去取り組んだこ とはあるが、平成 27年度は取り組ま なかった 都道府県 (n=47) 51.1 31.9 29.8 46.8 87.2 74.5 25.5 44.7 44.7 38.3 10.6 57.4 4.3 27.7 21.3 14.9 12.8 27.7 31.9 46.8 14.9 23.4 23.4 21.3 2.1 -4.3 4.3 14.9 8.5 6.4 4.3 12.8 17.0 8.5 14.9 8.5 8.5 4.3 12.8 -6.4 17.0 12.8 17.0 17.0 51.1 12.8 2.1 14.9 19.2 10.6 4.3 48.9 2.1 8.5 2.1 -8.5 4.3 -2.1 12.8 2.1 2.1 2.1 2.1 12.8 -2.1 46.8 66.0 61.7 48.9 12.8 23.4 61.7 51.1 53.2 59.6 87.2 27.7 97.9 38.3 -2.1 -36.2
15 図表 2-2-1-2 平成 27 年度における結婚支援事業の実施状況(市区町村) (%) 実施率・計 地域少子化対策強 化交付金で実施 地域少子化対策強 化交付金以外の補 助金等で実施 自主財源で実施 これまで一度も 取り組んで いない 無回答 結婚支援センターの設置・ 運営 マッチング (システムによるもの) マッチング(システム以外に よるもの) 相談業務 情報発信 (結婚支援センターのポータル サイト、メルマガ、SNS等) 独身者向け婚活セミナー 独身者の親向け婚活セミナー ボランティアの育成 (地域のおせっかいさん等) 企業・団体等に対する支援 企業・団体等との連携 企業・団体等における 結婚支援の取組状況調査 婚活イベント 講演会・セミナー等の講師の 育成 その他の結婚支援事業 過去取り組んだこ とはあるが、平成 27年度は取り組ま なかった 市区町村 (n=1,286) 1.3 0.2 1.9 2.5 2.0 5.1 1.1 1.5 2.1 1.2 0.3 12.6 0.3 1.5 8.0 2.7 9.3 17.2 13.2 12.3 2.5 7.7 10.3 7.1 1.1 32.9 0.5 5.3 1.0 0.4 2.2 4.4 0.8 5.4 1.7 2.2 1.2 0.9 0.7 8.9 0.7 0.6 85.3 92.5 82.1 71.1 78.3 70.5 89.5 82.9 82.3 86.2 93.5 44.9 94.2 68.6 4.1 4.0 3.8 3.5 4.1 3.5 4.1 4.1 4.2 4.0 4.2 2.3 4.0 22.3 9.6 3.2 11.9 21.1 16.9 20.5 4.8 10.8 12.4 8.9 1.6 44.4 1.1 8.5 0.5 0.3 1.1 1.9 2.5 4.7 1.5 1.9 0.2 0.9 0.2 -0.2 1.9
16 平成 27 年度における 47 都道府県別結婚支援事業の実施状況をみると、「その他の結婚支援事業」も含めた 15 分野に対し、交付金を活用した取組分野数が最も多いのは高知県の 9 分野で、次いで福島県、岡山県が 8 分野と なっている。交付金活用以外の取組分野数が最も多いのは秋田県の 11 分野で、次いで福井県が 10 分野、京都府 と島根県が 9 分野となっている。(図表 2-2-1-3) 「(o)その他の結婚支援事業」としては、結婚ポジティブキャンペーンなどが挙げられた。 図表 2-2-1-3 平成 27 年度における結婚支援事業の実施状況(都道府県別) (a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (h) (i) (j) (k) (l) (m) (n) (o)
都道府県 結 婚 支 援 セ ン ター の 設 置 ・ 運 営 マッ チ ン グ ( シ ス テ ム に よ る も の ) マッ チ ン グ ( シ ス テ ム 以 外 に よ る も の ) 相 談 業 務 情 報 発 信 ( 結 婚 支 援 セ ン ター の ポー タ ル サ イ ト、 メ ル マ ガ 、 S N S 等 ) 独 身 者 向 け 婚 活 セ ミ ナー 独 身 者 の 親 向 け 婚 活 セ ミ ナー ボ ラ ン ティ ア の 育 成 ( 地 域 の お せっ か い さ ん 等 ) 企 業 ・ 団 体 等 に 対 す る 支 援 企 業 ・ 団 体 等 と の 連 携 企 業 ・ 団 体 等 に お け る 結 婚 支 援 の 取 組 状 況 調 査 婚 活 イ ベ ン ト 講 演 会 ・ セ ミ ナー 等 の 講 師 の 育 成 新 婚 世 帯 に 対 す る 祝 い 金、 助 成 等 そ の 他 の 結 婚 支 援 事 業 取 組 あ り 取 組 あ り ( 交 付 金 利 用 ) 現 在 取 組 な し 北 海 道 2 0 0 2 2 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 9 青 森 県 1 0 0 1 1 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 6 0 9 岩 手 県 1 1 0 0 1 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 5 0 10 宮 城 県 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 14 秋 田 県 1 1 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 無回答 11 0 3 山 形 県 1 1 1 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 無回答 7 0 7 福 島 県 2 0 2 2 2 2 2 2 2 0 0 1 0 0 0 1 8 6 茨 城 県 1 1 1 2 1 2 0 2 2 1 0 1 0 0 無回答 6 4 4 栃 木 県 0 0 1 1 2 1 0 1 0 1 0 1 0 0 無回答 6 1 7 群 馬 県 0 0 1 0 2 2 2 2 2 0 0 1 0 0 無回答 2 5 7 埼 玉 県 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 13 千 葉 県 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 14 東 京 都 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 15 神 奈 川 県 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1 1 0 0 2 5 1 9 新 潟 県 0 0 0 2 1 2 0 0 2 2 2 1 0 0 無回答 2 5 7 富 山 県 2 2 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 10 石 川 県 0 0 2 2 2 2 0 2 0 0 0 0 0 0 無回答 0 5 9 福 井 県 0 0 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 0 0 1 10 1 4 山 梨 県 2 2 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 11 長 野 県 0 2 0 0 1 1 0 1 0 2 0 1 0 0 0 4 2 9 岐 阜 県 1 1 0 0 1 2 0 1 0 0 0 1 0 0 無回答 5 1 8 静 岡 県 2 0 0 2 1 1 0 0 2 2 0 0 0 0 0 2 4 9 愛 知 県 0 0 0 0 2 2 2 0 2 2 0 1 0 0 無回答 1 5 8 三 重 県 1 0 0 1 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1 11 滋 賀 県 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 14 京 都 府 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 0 0 2 9 1 5 大 阪 府 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 無回答 0 2 12 兵 庫 県 1 2 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 0 0 無回答 5 1 8 奈 良 県 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 12 和 歌 山 県 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 0 1 0 0 0 2 1 12 鳥 取 県 2 2 0 2 1 2 2 0 1 0 0 0 1 1 1 5 5 5 島 根 県 1 無回答 1 1 1 1 0 1 1 0 0 1 0 0 1 9 0 5 岡 山 県 2 0 2 2 2 2 0 2 2 2 0 1 0 0 0 1 8 6 広 島 県 1 0 0 0 2 1 0 0 1 1 0 1 0 0 無回答 5 1 8 山 口 県 2 2 0 2 2 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 9 徳 島 県 0 0 0 2 1 2 0 0 2 2 0 1 0 0 無回答 2 4 8 香 川 県 0 0 0 2 1 2 0 0 1 0 0 1 0 0 1 4 2 9 愛 媛 県 1 1 0 0 1 2 0 2 2 2 0 0 0 0 2 3 5 7 高 知 県 2 2 2 2 2 2 0 2 2 2 0 1 0 0 無回答 1 9 4 福 岡 県 0 0 0 1 1 2 0 2 2 2 0 1 0 0 0 3 4 8 佐 賀 県 1 1 0 1 1 1 1 0 0 0 0 1 0 0 無回答 7 0 7 長 崎 県 2 0 2 2 1 2 0 2 0 0 0 1 0 0 無回答 2 5 7 熊 本 県 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 14 大 分 県 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 2 1 12 宮 崎 県 1 1 1 0 2 0 0 1 1 1 0 1 0 1 無回答 8 1 5 鹿 児 島 県 0 0 2 0 1 2 2 2 0 0 0 0 0 0 無回答 1 4 9 沖 縄 県 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 15 取組あり 14 8 8 9 26 13 5 11 10 8 4 28 1 2 6 取組あり (交付金利用) 10 7 6 13 15 22 7 11 11 10 1 0 0 0 6 現在取組なし 23 31 33 25 6 12 35 25 26 29 42 19 46 45 17 自 治 体 数 分野数
17 (2)「結婚支援事業」を進める上で必要な人材の充足状況 問 4(3)貴自治体において、結婚支援事業を進める上で必要な人材は、充足していますか。(それぞれ1つずつ) [全体票:問 4(3)] 結婚支援事業を進める上で必要な人材について「充足している」との回答は、都道府県では「講演会・セミナー等 の講師」(19.2%)、「マッチングシステムの管理運営スタッフ」(17.0%)、「結婚支援センターのスタッフ」(12.8%)が いずれも 1 割を超えている。一方、都道府県で「不足している」との回答が多いのは、「企業・団体等の協力者」 (72.3%)、「地域のボランティア(おせっかいさん等)」(70.2%)などとなっている。市区町村では、全体的に「充足し ている」が 7%未満と低く、項目ごとの差はほとんどみられない。(図表 2-2-2) (無回答率が高いことにご留意されたい。) 図表 2-2-2 結婚支援事業を進める上で必要な人材の充足状況(行政単位別) 充足し ている 不足している 無回答 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=1,286) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=1,286) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=1,286) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=1,286) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=1,286) 地域のボランティア (おせっかいさん等) 企業・団体等の 協力者 結婚支援センターの スタッフ マッチングシステムの 管理運営スタッフ 講演会・セミナー等の 講師 4.3 6.1 -3.7 12.8 6.1 17.0 4.5 19.2 6.6 70.2 44.9 72.3 46.5 51.1 40.2 38.3 40.7 57.5 42.8 25.5 49.0 27.7 49.8 36.2 53.7 44.7 54.8 23.4 50.6 0% 20% 40% 60% 80% 100%
18 (3)平成 27 年度に「結婚支援事業」を実施しなかった理由 【問 4(1)で1∼3を1つも選択しなかった自治体へ】 問 4(4) 平成 27 年度に、結婚支援事業を実施しなかったのは、どのような理由からでしょうか。(いくつでも) [全体票:問 4(4)] 平成 27 年度に結婚支援事業を実施しなかった自治体(都道府県 2 自治体、市区町村 501 自治体)に対し、その 理由を尋ねたところ、都道府県では、「ほかに優先度の高い事業があったため」、及び「住民のニーズ・要望が高く ないため」がともに 50.0%となっている。市区町村では「取り組むための組織体制が不十分であったため」(51.3%) が最も高く、「ほかに優先度の高い事業があったため」(40.9%)、「人的資源が不足しているため」(30.9%)の順で 続く。(図表 2-2-3) 図表 2-2-3 平成 27 年度に結婚支援事業を実施しなかった理由(行政単位別) ほ か に 優 先 度 の 高 い 事 業 が あっ た た め 住 民 の ニー ズ ・ 要 望 が 高 く な い た め 取 り 組 む た め の 組 織 体 制 が 不 十 分 で あっ た た め 人 的 資 源 が 不 足 し て い る た め 財 源 が な かっ た た め 事 業 実 施 に 必 要 な 情 報 が 不 足 し て い た た め 効 果 的 な 事 業 計 画 が 設 計 で き な かっ た た め 取 り 組 む た め の 準 備 期 間 が 不 足 し て い た た め 効 果 が 十 分 得 ら れ な かっ た た め そ の 他 無 回 答 50.0 50.0 - - - - - - -50.0 -40.9 20.8 51.3 30.9 26.1 24.0 21.8 10.6 4.0 11.0 10.8 0 20 40 60 80 100 (%) 都道府県(n=2) 市区町村(n=501)
19 (4)過去に取り組んだことのある「結婚支援事業」を平成 27 年度に実施しなかった理由 【(1)で「4 過去取り組んだことはあるが、平成 27 年度は取り組まなかった」を1つでも選択した自治体へ】 問4(5) 過去に取り組んだにもかかわらず、平成27 年度に、結婚支援事業に取り組まなかったのは、どのような理由からでしょうか。(いく つでも) [全体票:問 4(5)] 過去に取り組んだことのある結婚支援事業のうち平成 27 年度には取り組まなかった事業が1つでもある自治体 (都道府県 16 自治体、市区町村 257 自治体)に対し、その理由を尋ねたところ、都道府県では、「ほかに優先度の 高い事業があったため」及び「財源がなかったため」がともに 37.5%と上位に挙げられている。(図表 2-2-4) 市区町村では「効果が十分得られなかったため」(41.2%)が最も高く、次いで「取り組むための組織体制が不十 分であったため」(30.7%)、「人的資源が不足しているため」(28.0%)と続いており、効果が得られなかったという理 由のほかに、取組のための自治体の組織体制・人的資源不足の問題が上位の原因として挙げられている。(図表 2-2-4) 図表 2-2-4 過去に取り組んだにもかかわらず平成 27 年度に結婚支援事業に取り組まなかった理由 (行政単位別) ほ か に 優 先 度 の 高 い 事 業 が あっ た た め 財 源 が な かっ た た め 効 果 が 十 分 得 ら れ な かっ た た め 人 的 資 源 が 不 足 し て い る た め 取 り 組 む た め の 組 織 体 制 が 不 十 分 で あっ た た め 効 果 的 な 事 業 計 画 が 設 計 で き な かっ た た め 住 民 の ニー ズ ・ 要 望 が 高 く な い た め 事 業 実 施 に 必 要 な 情 報 が 不 足 し て い た た め 取 り 組 む た め の 準 備 期 間 が 不 足 し て い た た め そ の 他 無 回 答 37.5 37.5 18.8 18.8 12.5 6.3 - - -18.8 12.5 22.2 17.9 41.2 28.0 30.7 22.2 17.9 8.6 8.6 12.1 10.5 0 20 40 60 80 100 (%) 都道府県(n=16) 市区町村(n=257)
20 (5)平成 28 年度以降の「結婚支援事業」取組予定 問 4(6) それぞれの「結婚支援事業」について、平成 28 年度以降の取組についてお知らせください。(それぞれ1つずつ) [全体票:問 4(6)] 結婚支援事業について、平成 28 年度以降の取組予定を尋ねたところ、平成 28 年度の実施率(「平成 28 年度現 在も継続して取り組んでいる」との回答と「昨年度は実施していなかったが、平成 28 年度から取り組んでいる」の合 計)が高いのは、都道府県では「情報発信(結婚支援センターのポータルサイト、メルマガ、SNS等)」(91.5%)、 「独身者向け婚活セミナー」(72.3%)、「結婚支援センターの設置・運営」、「婚活イベント」(ともに 66.0%)などとなっ ている。市区町村では「婚活イベント」(50.5%)が最も高いが、他は 20%台以下と、都道府県に比べ低い。 「平成 28 年度は取り組んでいないが、次年度以降取り組む検討をしている」との回答が多いのは、都道府県では、 「企業・団体等に対する支援」(29.8%)、「企業・団体等との連携」(27.7%)、「企業・団体等における結婚支援の取 組状況調査」(25.5%)など、企業・団体等に関する取組となっている。市区町村では、「独身者向け婚活セミナー」 (14.1%)、「企業・団体等との連携」(13.9%)、「独身者向け婚活セミナー」(13.1%)などが上位となっている。(図表 2-2-5-1、2-2-5-2) 図表 2-2-5-1 平成 28 年度以降の結婚支援事業取組予定(都道府県) (%) 平成28年度 現在取り組んで いる・計 平成28年度現在 も継続して取り組 んでいる 昨年度は実施して いなかったが、平 成28年度から取 り組んでいる 平成28年度 現在取り組んで いない・計 取り組む予定はな い(平成28年度 から取り組むのを やめた場合を含 む) 平成28年度は取 り組んでいない が、次年度以降取 り組む検討をして いる 無回答 結婚支援センターの設置・ 運営 マッチング (システムによるもの) マッチング (システム以外によるもの) 相談業務 情報発信 (結婚支援センターのポータル サイト、メルマガ、SNS等) 独身者向け婚活セミナー 独身者の親向け婚活セミナー 地域のボランティアの育成 (地域のおせっかいさん等) 企業・団体等に対する支援 企業・団体等との連携 企業・団体等における結婚支援 の取組状況調査 婚活イベント 講演会・セミナー等の講師の 育成 その他の結婚支援事業 都道府県 (n=47) 66.0 46.8 34.0 53.2 91.5 72.3 25.5 59.6 53.2 57.4 17.0 66.0 -25.5 51.1 31.9 29.8 46.8 87.2 61.7 17.0 46.8 44.7 36.2 4.3 53.2 -14.9 14.9 14.9 4.3 6.4 4.3 10.6 8.5 12.8 8.5 21.3 12.8 12.8 -10.6 31.9 51.1 63.8 44.7 8.5 25.5 72.3 38.3 44.7 42.6 83.0 31.9 97.9 14.9 29.8 42.6 61.7 36.2 6.4 19.2 61.7 34.0 14.9 14.9 57.5 29.8 83.0 12.8 2.1 8.5 2.1 8.5 2.1 6.4 10.6 4.3 29.8 27.7 25.5 2.1 14.9 2.1 2.1 2.1 2.1 2.1 -2.1 2.1 2.1 2.1 -2.1 2.1 59.6
21 図表 2-2-5-2 平成 28 年度以降の結婚支援事業取組予定(市区町村) (%) 平成28年度 現在取り組んで いる・計 平成28年度現在 も継続して取り組 んでいる 昨年度は実施して いなかったが、平 成28年度から取 り組んでいる 平成28年度 現在取り組んで いない・計 取り組む予定はな い(平成28年度 から取り組むのを やめた場合を含 む) 平成28年度は取 り組んでいない が、次年度以降取 り組む検討をして いる 無回答 結婚支援センターの設置・ 運営 マッチング (システムによるもの) マッチング (システム以外によるもの) 相談業務 情報発信 (結婚支援センターのポータル サイト、メルマガ、SNS等) 独身者向け婚活セミナー 独身者の親向け婚活セミナー 地域のボランティアの育成 (地域のおせっかいさん等) 企業・団体等に対する支援 企業・団体等との連携 企業・団体等における結婚支援 の取組状況調査 婚活イベント 講演会・セミナー等の講師の 育成 その他の結婚支援事業 市区町村 (n=1,286) 10.6 4.6 14.5 23.2 19.1 23.3 5.2 14.7 14.9 11.1 1.9 50.5 0.8 9.3 9.6 3.1 11.4 19.8 15.1 15.8 2.3 9.6 10.4 7.1 0.9 40.5 0.1 5.8 0.9 1.5 3.1 3.4 4.0 7.5 3.0 5.1 4.5 4.0 1.1 10.0 0.7 3.6 84.2 89.6 80.6 72.6 75.7 72.3 89.3 80.0 80.3 83.7 92.5 46.9 93.9 52.8 77.1 81.5 72.7 62.7 65.3 58.2 76.3 68.4 67.7 69.8 81.9 36.0 84.8 48.3 7.1 8.1 7.9 9.9 10.4 14.1 13.1 11.6 12.7 13.9 10.6 10.9 9.1 4.5 5.2 5.8 5.0 4.3 5.2 4.4 5.4 5.3 4.7 5.2 5.6 2.6 5.4 37.9
22 (6)「結婚支援事業」に今後取り組むにあたり必要不可欠な人・もの・条件・環境等 問 4(8) 「結婚支援事業」に今後取り組むにあたり、必要不可欠な人・もの・条件・環境等を3つまで選んでお知らせください。(3つまで) [全体票:問 4(8)] 「結婚支援事業」に今後取り組むにあたり必要不可欠な人・もの・条件・環境等を3つまで尋ねたところ、都道府県 では「財源」が圧倒的に高く(91.5%)、以下「交付金制度の簡素化」(51.1%)、「十分な運営スタッフ人数の確保」 (44.7%)と続く。市区町村でも「財源」(66.7%)が最も高く、次に「十分な運営スタッフ人数の確保」(35.4%)、「少子 化に特化した部署の設置」(28.1%)などの体制に関する内容や、「住民の関心」(27.4%)などが上位に挙げられて いる。(図表 2-2-6) 図表 2-2-6 「結婚支援事業」に今後取り組むにあたり必要不可欠な人・もの・条件・環境等(行政単位別) 財源 交付金制度の簡素化 十分な運営スタッフ人数の確保 地域・地元企業等の支持 継続的に取り組み続ける方針 住民の関心 少子化に特化した部署の設置 メディアでの紹介 (新聞・テレビ・雑誌・ラジオ・インター ネット・タウン誌・ミニコミ誌など) 首長・リーダーの牽引力 口コミ・SNS等による情報拡散 効果のあがっている事業実例の内容を知る機会 取り組むための準備期間 他の自治体との交流・ネットワーク ブレーン・指導者 事業計画の設計ノウハウ 横断的組織の設置 取り組むための場所・空間 大都市等との連携 その他 無回答 91.5 51.1 44.7 27.7 19.2 17.0 10.6 10.6 10.6 8.5 4.3 4.3 2.1 2.1 -2.1 -66.7 18.3 35.4 18.5 18.2 27.4 28.1 5.8 5.1 5.9 12.6 5.6 13.4 6.2 17.9 13.5 3.2 2.9 4.7 1.7 0 20 40 60 80 100 (%) 都道府県(n=47) 市区町村(n=1,286)
23 3. 「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」の取組状況 (1)平成 27 年度の「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」事 業実施状況 問 5(1) 平成 27 年度における「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」(少子化対策への前向き な機運の醸成)の実施状況をそれぞれお知らせください。(それぞれいくつでも) [全体票:問 5(1)] 平成 27 年度における「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業」の実 施状況を、事業の内容別にみていくと、取組自体の実施率(「地域少子化対策強化交付金で実施」、「地域少子化 対策強化交付金以外の補助金等で実施」、「自主財源で実施」のいずれかに回答があった率)が高いのは、都道府 県では「子育て支援パスポート事業」(97.9%)、「男性の配偶者の出産直後の休暇取得の促進や男子の家事・育児 への参画促進に関する取組」(76.6%)、「ライフデザイン教育(学生対象)」(66.0%)が上位に挙げられている。市区 町村では「乳幼児とのふれあい体験学習」(35.9%)と、「男性の配偶者の出産直後の休暇取得の促進や男子の家 事・育児への参画促進に関する取組」(31.5%)がともに 3 割台で上位になっている。 地域少子化対策強化交付金での実施率が高いものは、都道府県では「子育て支援パスポート事業」(72.3%)、 次いで「ライフデザイン教育(学生対象)」(53.2%)である。市区町村では、地域少子化対策強化交付金での実施率 が低く、いずれも 3%未満となっている。 自主財源での実施率が高いのは、都道府県では「子育て支援パスポート事業」(51.1%)、「男性の配偶者の出産 直後の休暇取得の促進や男子の家事・育児への参画促進に関する取組」(40.4%)、市区町村では「乳幼児とのふ れあい体験学習」(31.6%)、「男性の配偶者の出産直後の休暇取得の促進や男子の家事・育児への参画促進に関 する取組」(27.3%)の順となっている。(図表 2-3-1-1) 図表 2-3-1-1 平成 27 年度における「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり ・機運の醸成事業」の実施状況(行政単位別) (%) 実施率・計 地域少子化対策強 化交付金で 実施 自主財源で実施 これまで一度も取 り組んで いない 無回答 男性の配偶者の出産直後の休暇取 得の促進や男子の家事・育児への 参画促進に関する取組 ライフデザイン教育 (学生対象) ライフデザイン教育 (成人・結婚適齢期の親対象) 乳幼児とのふれあい体験学習 結婚応援フォーラム 子育て支援パスポート事業 講演会・セミナー等の 講師の育成 地域の課題の抽出・分析等を行い 住民に共有する取組 その他 過去取り組んだこ とはあるが、平成 27年度は取り組ま なかった 地域少子化対策強 化交付金以外の補 助金等で実施 76.6 66.0 38.3 40.4 29.8 97.9 4.3 21.3 14.9 31.5 9.8 3.3 35.9 1.9 18.4 1.2 10.1 5.1 42.6 53.2 31.9 14.9 25.5 72.3 -8.5 14.9 1.7 2.3 1.9 1.5 0.9 1.2 0.3 1.5 2.0 17.0 25.5 57.5 55.3 55.3 -89.4 68.1 17.0 63.1 86.2 92.7 56.1 93.4 77.2 94.3 83.1 42.4 -2.1 2.1 66.0 2.6 3.1 3.3 1.9 3.3 3.8 3.6 3.6 52.5 10.6 8.5 2.1 6.4 4.3 2.1 2.1 2.1 2.1 4.0 0.9 0.2 3.2 0.2 3.5 0.2 1.2 0.9 40.4 25.5 6.4 21.3 -51.1 2.1 10.6 4.3 27.3 6.8 1.2 31.6 0.9 13.8 0.8 7.5 2.5 6.4 8.5 4.3 4.3 14.9 2.1 4.3 8.5 -2.9 0.9 0.7 6.1 1.4 0.5 0.9 3.3 0.1 都道府県(n=47) 市区町村(n=1,286)
24 平成 27 年度における「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業」の実 施状況を都道府県別にみると、「その他」も含めた 9 分野に対し、交付金を活用した取組の分野数が最も多いのは北 海道、群馬県、神奈川県、石川県、三重県でいずれも 5 分野となっている。交付金活用以外の取組分野数が最も多 いのは福井県の 4 分野、次いで埼玉県、山梨県、京都府、鳥取県、佐賀県、熊本県で 3 分野となっている。(図表 2-3-1-2) 「(i)その他」には、子供・子育てシンポジウムの実施や少子化問題を考えるテレビ番組制作などが挙げら れた。 図表 2-3-1-2 平成 27 年度における「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業」 の実施状況(都道府県別)
(a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (h) (i)
都道府県 男 性 の 配 偶 者 の 出 産 直 後 の 休 暇 取 得 の 促 進 や 男 子 の 家 事 ・ 育 児 へ の 参 画 促 進 に 関 す る 取 組 ラ イ フ デ ザ イ ン 教 育 ( 学 生 対 象 ) ~ 中 学 校 ~ 高 校 ~ 専 門 学 校 ~ 短 大 ・ 大 学 ラ イ フ デ ザ イ ン 教 育 ( 成 人 ・ 結 婚 適 齢 期 の 親 対 象 ) 乳 幼 児 と の ふ れ あ い 体 験 学 習 結 婚 応 援 フォ ー ラ ム ( ブ ロッ ク 別 報 告 会 ) 子 育 て 支 援 パ ス ポー ト 事 業 講 演 会 ・ セ ミ ナー 等 の 講 師 の 育 成 地 域 の 課 題 の 抽 出 ・ 分 析 等 を 行 い 住 民 に 共 有 す る 取 組 そ の 他 取 組 あ り 取 組 あ り ( 交 付 金 利 用 ) 現 在 取 組 な し 北 海 道 2 2 4 40 0 20 2 0 2 2 0 1 無回答 1 5 2 青 森 県 0 0 0 0 0 2 0 0 無回答 0 1 7 岩 手 県 0 0 0 0 1 1 0 0 無回答 2 0 6 宮 城 県 0 2 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 7 秋 田 県 2 1 57 8 1 0 0 2 0 0 無回答 2 2 4 山 形 県 2 2 0 11 3 2 0 2 0 2 0 0 無回答 0 4 4 福 島 県 1 0 0 0 0 2 0 0 無回答 1 1 6 茨 城 県 1 0 0 0 2 2 0 0 無回答 1 2 5 栃 木 県 2 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 6 群 馬 県 2 2 40 11 10 1 2 2 2 1 0 0 無回答 1 5 2 埼 玉 県 1 0 0 1 0 1 0 0 無回答 3 0 5 千 葉 県 0 1 8 0 0 0 1 0 0 0 2 0 7 東 京 都 1 0 0 1 0 2 0 0 0 2 1 6 神 奈 川 県 2 2 234 31 2 0 0 2 0 0 2 0 5 4 新 潟 県 1 0 0 0 0 2 0 0 無回答 1 1 6 富 山 県 2 2 32 75 3 5 2 1 0 2 0 0 無回答 1 4 3 石 川 県 2 2 1 5 2 2 0 2 無回答 無回答 無回答 0 5 1 福 井 県 1 1 3 1 0 0 2 1 0 無回答 4 1 3 山 梨 県 0 0 2 1 2 1 0 1 0 3 2 4 長 野 県 1 2 0 107 10 18 2 1 0 2 0 0 0 2 3 4 岐 阜 県 2 2 83 3 0 0 0 2 0 0 無回答 0 3 5 静 岡 県 0 2 2 4 2 0 0 2 0 0 無回答 0 3 5 愛 知 県 2 0 0 2 2 2 0 1 無回答 1 4 3 三 重 県 2 2 40 31 8 1 1 2 2 0 2 無回答 2 5 1 滋 賀 県 1 0 0 0 0 1 0 0 2 2 1 6 京 都 府 1 2 3 11 8 2 2 1 1 0 0 無回答 3 3 2 大 阪 府 2 1 1 0 0 2 2 0 0 無回答 1 3 4 兵 庫 県 2 2 344 73 3 0 1 2 2 0 0 1 2 4 3 奈 良 県 0 2 0 0 0 2 2 2 0 2 0 0 0 0 4 5 和 歌 山 県 0 0 2 0 0 2 0 0 0 0 2 7 鳥 取 県 1 2 6 1 2 2 0 2 2 1 1 無回答 3 4 1 島 根 県 1 2 46 9 1 0 0 0 2 0 0 無回答 1 2 5 岡 山 県 1 2 3 13 3 0 1 0 2 0 2 2 2 4 3 広 島 県 2 1 40 0 0 0 1 0 0 2 2 2 5 山 口 県 2 0 0 0 0 2 0 0 無回答 0 2 6 徳 島 県 2 2 0 7 0 3 2 1 0 2 0 0 無回答 1 4 3 香 川 県 2 1 2 6 1 1 0 0 0 2 0 1 2 2 3 4 愛 媛 県 2 2 1 4 0 2 0 1 0 0 2 1 4 4 高 知 県 1 2 5 24 2 3 2 0 0 1 0 2 無回答 2 3 3 福 岡 県 2 2 3 3 0 0 2 2 0 0 無回答 0 4 4 佐 賀 県 1 0 0 1 0 2 0 1 無回答 3 1 4 長 崎 県 0 2 2 8 2 0 2 2 0 0 無回答 0 4 4 熊 本 県 1 2 20 5 0 1 0 1 0 0 無回答 3 1 4 大 分 県 1 2 5 0 1 0 0 0 2 無回答 2 2 4 宮 崎 県 0 0 0 0 0 2 0 0 無回答 0 1 7 鹿 児 島 県 2 0 0 0 2 2 0 0 無回答 0 3 5 沖 縄 県 0 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 7 取組あり 16 6 3 12 2 12 2 6 1 取組あり (交付金利用) 20 25 15 7 12 34 0 4 7 現在取組なし 11 16 29 28 33 1 44 36 8 分野数 自 治 体 数
25 (2)「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」事業を進める上で 必要な人材の充足状況 【問 5(1)で1∼3を1つでも選択した自治体へ】 問 5(1)の表 a∼i に記載されている各事業(男性の配偶者の出産直後の休暇取得・家事育児への参画を促進する機運醸成、乳幼児との ふれあい体験学習、結婚応援フォーラム… )をまとめて、ここでは「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機 運の醸成」事業と呼びます。 問 5(2) 貴自治体において、「結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成」事業を進める上で必要な 人材等は、充足していますか。(それぞれ1つずつ) [全体票:問 5(2)] 結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業を進める上で必要な人材の 充足状況は、すべての項目で約 50%∼80%の都道府県及び市区町村が「不足している」と回答しており、必要な 人材は充足できていない状況がうかがえる。特に都道府県では「企業におけるイクメン(育児に取り組む男性社員 職員)」(85.1%)、「企業におけるイクボス」(78.7%)の「不足している」との回答が多く、市区町村では「企業におけ るイクボス」、「企業におけるイクメン(育児に取り組む男性社員職員)」(ともに 72.6%)の「不足している」との回答が 多い。(図表 2-3-2) 図表 2-3-2 結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成事業を進める 上で必要な人材の充足状況(行政単位別) 充足している 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 都道府県 (n=47) 市区町村 (n=799) 不足している 無回答 乳幼児ふれあい体験に スタッフとして協力する 地域の人材等 地元の協力企業・ 協力店舗 企業・団体等の協力者 企業におけるイクボス 企業におけるイクメン (育児に取り組む 男性社員職員) 講演会・セミナー等の 講師 乳幼児ふれあい体験に 参加する親子 17.0 9.1 14.9 8.6 6.4 2.9 2.1 3.3 17.0 13.0 14.9 28.7 17.0 26.4 74.5 68.3 76.6 68.1 78.7 72.6 85.1 72.6 68.1 65.1 53.2 48.8 51.1 50.7 8.5 22.5 8.5 23.3 14.9 24.5 12.8 24.2 14.9 21.9 31.9 22.5 31.9 22.9 0% 20% 40% 60% 80% 100%