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平成 26 年  「ながの婚活コーディネーター」設置

地域の 実情と

平成 28 年度設定 KPI:  新規会員数  500 人、成婚者数(組)8 組  R 地域での注目・理解が進行

5  平成 26 年  「ながの婚活コーディネーター」設置

個別に結婚希望者の出会いをボランティアでサポートする婚活サポーターの増加に伴い、婚活サポータ ーの中から 1 名を選出し、婚活コーディネーターとして県庁の次世代サポート課に設置した。婚活コーデ ィネーターは、婚活サポーターへ活動の助言や相談を行ったり、結婚相談所や婚活サポーターの相談情報 の橋渡しを行っている。またそれ以外に、近隣の人に知られたくないなどの理由から、最寄りの結婚相談 所の利用に抵抗のある独身者の相談も受けている。 

 

主な業務: 

■ 婚活サポーターの拡大(広報啓発) 

   - 婚活サポーターの活動紹介  

- 婚活サポーターの登録者拡大のための PR 

■ 婚活サポーターの活動の支援     - 講習会、情報交換会の企画、運営      - サポーター活動への助言、相談等 

■ 結婚相談情報の橋渡し(コーディネート) 

    - 結婚希望者に結婚相談所や婚活サポーターを紹介      - 婚活サポーターに他の婚活サポーターを紹介   

       

上記のように、長野県では、マッチングシステムによる結婚相談所の活動支援と、長野県庁内の婚活コーデ ィネーターによる結婚相談所、婚活サポーター、結婚希望者それぞれへの支援が行われていた。 

 

マッチングシステムの実際の画面。 

パソコンに詳しくない相談員でも簡単に利用できるように、

シンプルに作成されている。 

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  事業概要 

 (1) サポートデスクの設置   

  県内の結婚相談所間のネットワーク強化のため、拠点となるサポートデスクを設置した。 

  (主な業務) 

① 県内の結婚相談所間の結婚相談案件のコーディネート 

  ② マッチングシステム利用団体へのサポート(操作支援・データ管理等) 

  ③ マッチングシステム普及推進  (未利用団体へのPR、一般からの問い合わせ対応等) 

  ④ 結婚相談員研修会、婚活スタート相談会等の企画・運営      ⑤ 結婚支援情報(統計等)の提供 

 

 (2) 結婚相談員研修会、情報交流会、婚活スタート相談会の開催    ① 結婚相談員研修会(2 回) 

  相談所の結婚相談員の資質向上を図るための研修会(データシステムの活用、引き合わせのノウハウ等) 

  ② 情報交換会(4 回) 

  結婚相談所等の情報交換会 

   (a)「ながの結婚支援ネットワーク会議」(1回) 

       市町村及び非営利の結婚相談所の結婚支援担当者、相談員等による情報・意見交換会      (b) 「マッチングシステム利用団体会議」(3 回) 

       マッチングシステム利用団体の結婚相談員等による情報・意見交換会 

   

実施体制 

長野県県民文化部  次世代サポート課   

婚活コーディネーター 

事業の概要 

長野商工会議所  マリッジサポートセンター 

結婚相談所  結婚相談員 

結婚希望者

(登録者) 

「ながの結婚マッチングシステム」 

データ登録  マッチング情報の提供 

婚活サポーター   

   

  支援等  支援等 

県内  企業 

社内婚活サポーター 

結婚希望者 

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③ 婚活スタート相談会(4 回) 

  婚活を始めようとする方に対する県内結婚相談所の合同相談会(県や市町村等の結婚支援情報の紹介と    婚活への助言等)を実施。 

   

               

   

                   

(3)県内訪問活動(501 社) 

    普及推進員による県内企業訪問と県等の結婚支援事業の紹介  マッチングシステム等の普及活動 

前年度に県内企業訪問を行い、結婚支援に対する意識の高い企業の存在が確認できたため、引き続き マッチングシステムの普及推進を図った。 

 

  (4)若者への意識啓発と結婚支援事業の紹介 

媒体(ラジオCM、新聞広告)等を活用した結婚意識の醸成と県等の結婚支援事業の紹介。 

若者の婚活を応援するメッセージを結婚支援事業(「婚活スタート相談会」「マッチングシステム」等)

の広報を合わせて発信 

  (1)ラジオ広告  224 本        −  県等の結婚支援事業を紹介 

  (2)新聞広告  4 回         −  結婚意識の醸成を図るためのメッセージ等を発信    (3)未婚女性のための婚活応援映画鑑賞会  1 回 

        −  結婚意識の醸成を図るための映画鑑賞会と県の結婚支援事業等の紹介 

「婚活スタート相談会」配布資料   

「婚活スタート相談会」会場 

「結婚相談員研修会」研修風景 

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 先駆性と効果 

(1) 市町村等が運営する結婚相談所が 67 箇所に上るという長野県の特長を生かし、県主導により、県内の 結婚相談所間のネットワーク構築を図る取組を実施した。 

(2) マッチングシステムを基礎として、ハード面だけではなく、各結婚相談所間のソフト面(人的交流等)

での連携の強化を図る取組を実施した。 

(3) 県と市町村が連携して、婚活を始めようとする若い世代に対象を絞り、結婚に対する前向きな意識の醸 成を図るとともに結婚支援情報の発信を行った。 

 

 事業執行額 

  平成 27 年度  実績  11,239 千円   

   

 事業の成果(アウトプット・アウトカム) 

  (1) 結婚相談員研修会への参加団体:           予定 30 団体(2 回)  →結果 50 団体(2 回) 

  (2) 情報交換会・婚活スタート相談会への参加団体:  予定 30 団体(2 回)  →結果 110 団体(8 回) 

  (3) 結婚相談員研修会、情報交換会への参加者:  予定 300 名(4 回)  →結果356名(10回) 

  (4) 平成 27 年度マッチングシステム登録者数:  予定 500 名     →結果 707 名   

 諸活動の成果と推移 

                   

 課題と展望 

☩ 

平成 28 年 10 月 4 日には、「長野県婚活支援センター  ハピナビオフィス」が開設され、市町村等の 結婚相談所(67 箇所)や民間団体と連携し、県内の婚姻件数を増加させるための拠点ができた。 

☩ 

恋愛結婚派には面白い出会い情報の発信(ハピネスナビ信州によるイベント紹介など)、お見合い結婚 派には結婚相談所や婚活サポーターが対応する等、結婚希望者のニーズにあわせた総合的支援を更に 強化していく。 

☩ 

マッチングシステム利用団体となっていない相談所へは、引き続き働きかけを行い、より広域的なマ ッチングを可能とする仕組みづくりを行うとともに、「長野県婚活支援センター  ハピナビオフィス」

を拠点として、これまで以上に相談所間の情報共有や連携強化を図る。 

   

成果及び課題 

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地域の 

特徴  【人口】   98 万人  (H27)  ※1 

【世帯数】    40 万世帯  (H27)  ※2 

【年齢区分別人口構成比】年少人口(0˜ 14 歳):生産年齢人口(15˜ 64 歳):老年人口(65 歳以上) 

     = 12.8:57.3:29.9      (全国 12.6:  60.7:26.6)  (H27)  ※3  少子化

の実態 

【年次別婚姻件数】4,626 件(人口千対4.8、全国 16 位)(H27)  ※4 

【平均初婚年齢】男性 30.2 歳(全国昇順 3 位)  女性 28.9 歳(同 9 位)(H27)  ※5 

【生涯未婚率】男性 20.93%(全国昇順 9 位)  女性 12.03%(同 16 位)(H27)  ※6 

【出生数】7,719 人(H27)  ※7 

【合計特殊出生率】1.63(H27、全国 9 位)  1.57(H26)/全国  1.45(H27)  1.42(H26) ※8 

※1˜ 3 総務省「国勢調査」 ※4˜ 5,7˜ 8 厚生労働省「人口動態統計」 ※6 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」 

 

 

受け手が正しい情報を正しく活用することの難しさ 

香川県では、出生数の低下傾向に歯止めがかからない状況が続いている。また、核家族化や地域社会のつ ながりの希薄化により、地域や家族内で行われていた結婚・妊娠・出産・育児に対する支援が希薄になって いる。 

社会には、結婚、妊娠・出産、育児に関して、インターネットや紙媒体で情報は数多く存在するが、情報 の質もさまざまで、伝わり方によってはネガティブ面が強調される等、受け手がそれらの情報を正しく受け とめたり、正しく活用するということができない状況も存在している。 

 

地域社会でずっと自分のことを知っていてくれる話し相手 

独身時代から同じ美容院・同じ美容師を利用するという人は少なくない。美容院等は、多くの場合、1˜ 2 か月に 1 度、1 時間以上など、日常的に利用する場所である。自分に対するケアを行ってくれる立場である ことからも、美容師は、自分にとって、「少し距離がある他人であるけれど、心を開きやすく、気軽に自分の ことを話せる相手」、「ずっと自分のことを知っていてくれている存在」でもある。現代の子育て中の親たち も、美容室やエステサロン、ネイルサロンなどに定期的に通っている実態があり、親たちはそこで子育ての 悩み、家庭の相談などを行っている。 

一方、美容師側には、子育てのことなどを相談されても自信を持って正しい情報を提供することができな い、聞き役しかできないというジレンマを感じているケースもあった。 

こうした、〝顧客と美容院〟の関係性に着目し、顧客の子育て支援の簡単なアドバイスができる美容師及 び美容院等を地域に増やしていこうとする「ママキレイDE子育て支援事業  子育て美容-eki」が立案さ れた。 

平成 27 年 7 月、香川県では、美容院関係者、有識者、子育てNPOによる実行委員会を結成し、事業を 効果的に実施するための実施方式・問題点の討議を重ねた。 

事業の在り方を検討するために、美容院等に対するアンケート調査(対象:県内の美容院・エステサロン・

ネイルサロンの経営者 1.003 人、回答 212 人)、美容院等の利用者へのアンケート調査(対象:子育て情報

人口・世帯・少子化実態 

取組の経緯  

ママキレイDE子育て支援事業  子育て美容-eki

香川県  

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メール配信サービス「わははメール」読者回答 229 人)により、美容院等での子育て相談実態、ニーズ、顧 客の来店傾向等についての実態を把握。 

平成 28 年 1 月より、講習を受けたスタッフが在籍する「子育て美容-eki(認定サロン)」が県内に誕 生していった。 

 

●美容院等の利用者に対するアンケート調査より 

(対象:子育て情報メール配信サービスNPO法人わははネットの「わははメール」読者  4,000 人に発信、 

回答数 229 人  実施:平成27年9月3日〜6日  )   

「子連れでいけるイベントや 遊び場情報」、「子育て関連の サービスや施設情報」、「幼稚 園・保育園情報」が回答上位。 

               

●美容院等に対するアンケート調査より 

(対象:香川県美容業生活衛生同業組合の組合員 1,003 人に発信、回答数 212 人      発送(郵送法):平成27年9月 15 日  ) 

Q.子育て中の客とかわす子育てに関する会話の内容(複数回答) 

「保育所・幼稚園・学校について」70%、「子供の成長」65%、「子どものしつけや教育」53%、「子どもと の休日の過ごし方」45%などが上位。 

 

Q.子育て中の客との接客のために知っておきたい情報(複数回答) 

「近隣の子育て情報やサービス」52%、「子どもの発達や病気の基礎知識」38%、「県内の子育て家庭をと りまく現状」30%などが上位。子どもの成長の情報だけでなく、地域や県の子育てに関する情報を欲してい る。 

  目的 

美容院等顧客が定期的に通う場所で、美容師等が顧客からの子育ての相談を気軽に受けるとともに、地 域の子育て支援や子育て資源の情報を顧客に提供することにより、顧客の子育ての不安や悩みを解消する ことを目指す。 

地域の美容院・ネイルサロン等が、行政や子育て支援団体だけではカバーできなかった「ちょっとした 子育て情報の提供」、「子育ての些細な悩みの相談相手」など、気軽な子育て応援を行うことで、子育て中 の方の不安や負担を軽減する子育てサポーター役を担う。 

 

事業の概要 

子連れで 行けるイベ ントや遊び 場情報

子育て関 連のサー ビスや施 設情報

幼稚園・保 育園情報

子供の ファッショ

病院・産院 の情報

ほしい情 報は特に ない

その他

187 185

69

50

29 15

3 0

50 100 150 200

Q もし美容室・理容室で情報提供してもらえるとしたら、教えてほし

い子育て情報のジャンルは何ですか?(件、複数回答)

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