可 溶 性 蛋 白抗 原 による妊 娠 マ ウ ス 免 疫 が仔 マ ウ ス の
特
異 的免 疫 応答 へ お よぼ す影響
に つ い て
金
沢
大学が ん 研
究 所 病 態生 理
部( 主
任:
倉田
自費 教 授)
金沢
医 科 大 学血
清 学 教 室(
指 導:
西 東 利男
教 授)浦 美 洋
(
昭
和5 8
年3 月 3 1 日受 付)
妊 娠 動 物
の
免 疫が そ の仔 動 物の
特 異免 疫 反応に お よ ぽ す
影 響に つ い て の
実験 的 研 究に は不 充 分な
点
が あ り
, そ の
機作に も
不 明な
点が
多い
. 著者は T
細 胞 依存 性の
可 溶 性 異種 蛋白 (o v a l b u m i n
,0 V A
) を
免
疫 原と し て m a t e r n a l e 庁 e c t の
検 索を
行っ た. ま
ず, マ ウ ス で 0 V A に
対し
高い p l a q u e f o r m i n g c e 11(P F C
)
値を
得る
実験 条件を
求め た
. C 5 7 B L
/1 0 マ ウ ス に
約2
週 間 隔で 2 回
(1
次2 0 ノ ノ g
, 2
次2 0 0 〟 g
) ま
ず,マ ウ ス で 0 V A に
対し
高い p l a q u e f o r m i n g c e 11(P F C
)
値を
得る
実験 条件を
求め た
. C 5 7 B L
/1 0 マ ウ ス に
約2
週 間 隔で 2 回
(1
次2 0 ノ ノ g
0 V A を A l
(O H
),ゲ ) t/と し て
腹 腔 内 注 射し
, 4
〜 5 日
後に
測定す る と
高い P F C
値が
得ら れ た
.な お, 0 V A 50 m g/
m l と e t h y l di m e t h y l a m i n o p r o p y l c a r b o d ii m id e lO O m g
/m l を 6 : 1 の
量 比に し て感 作し た
羊血
球を
使用 す る と
最も
高い P F C 値が
得ら れ た
.
が
得ら れ た
.つ い で,妊 娠 約1 0 日
日に 0 V A 2 0 〟g を A l(O H
)3ゲ ル と し て 1 回
腹腔
内 注射し た C 57 B L
/1 0 マ ウ ス か ら
生ま れ た
仔マ ウ ス は, 上
述 同様に 0 V A を
投 与し た
後の P F C 誘 導が
強
く
抑制さ れ て い る こ と を
明ら か に し た
. そ の
抑 制 因子 は
仔マ ウ ス の 血清と
脾 細 胞, と く に
後 者に
存 在し た が
, そ れ ら の
活 性は
抑 制を
説明 す る に は
充 分で は な か っ た
.
O H
)3ゲ ル と し て 1 回
腹腔 内 注射し た C 57 B L
/1 0 マ ウ ス か ら
生ま れ た
仔マ ウ ス は, 上
述 同様に 0 V A を
投 与し た
後の P F C 誘 導が
強
く
抑制さ れ て い る こ と を
明ら か に し た
. そ の
抑 制 因子 は
仔マ ウ ス の 血清と
脾 細 胞, と く に
後 者に
存 在し た が
, そ れ ら の
活 性は
抑 制を
説明 す る に は
充 分で は な か っ た
.
が
強く
抑制さ れ て い る こ と を
明ら か に し た
.そ の
抑 制 因子 は
仔マ ウ ス の 血清と
脾 細 胞, と く に
後 者に
存 在し た が
,そ れ ら の
活 性は
抑 制を
説明 す る に は
充 分で は な か っ た
.K
e y w o r
ds
Im m u n o
lo g y, M a t e r n a
l e
ffe c t, Pla q u e
‑fo r m
in g c e
ll, Pr e n a t a
l
a q u e
‑fo r m
in g c e
ll, Pr e n a t a
lS e n S
it
iz a tio n
, T
o
le r a n c e
抗原 刺 激
を
受け た
妊 娠 動 物か ら
生ま れ た
仔 動物の
特 異 免疫 応 答を
実験レ ベ ル で
検 索す る こ と は
, 免疫 系の
個 体発 生に
関す る
知見を
増す の み な ら
ず, 妊 娠母 体の
感 染や
, 予 防接 種が
新 生 児の
特 異 免疫 機 能に
及ぼ す
影 響, 即ち
母子
免 疫 問題の
本 質に
関し て
基 礎 的な
知 識を
与え る で
あろ う
.妊
娠 中 ある い は
妊 娠 前の
動物を ウ イ ル ス, 細 菌, 異
種血 球な ど で免 疫し た
場 合, そ の
仔 動 物の
特 異免 疫 反
応は
非 免疫 妊 娠 動物 由来の
仔 動物の そ れ と は
異っ て く る こ と が
以 前か ら
知ら れ て い る り〜4)
. そ の変 化は
, ある い は
抑 制と し て
, ある い は
促 進と し て
現わ れ る が
, そ れ に関与す る
困子 と し て
抗 原の
化学, 量, 免疫 時】札
動 物 系統 ( 遺 伝 的 背 景) な どが
あ げら れ る
5)
. しか し
,
し た
場 合,そ の
仔 動 物の
特 異免 疫 反 応は
非 免疫 妊 娠 動物 由来の
仔 動物の そ れ と は
異っ て く る こ と が
)
.そ の変 化は
, ある い は
抑 制と し て
, ある い は
促 進と し て
現わ れ る が
, そ れ に関与す る
困子 と し て
抗 原の
化学, 量, 免疫 時】札
動 物 系統 ( 遺 伝 的 背 景) な どが
あ げら れ る
5)
. しか し
,
す る
困子 と し て
抗 原の
化学, 量, 免疫 時】札 動 物 系統 ( 遺 伝 的 背 景)な どが
あ げら れ る
5)
.しか し
,こ の間題に
関す る
実験 的 研 究は 比
較 的乏し く
, ま た
基
礎 的デ
ー タ の
集 積が
望ま れ る
段 階で
ある
.
著 者
は
可溶 性で
高 純 度に
得ら れ る
異種 蛋 白 (T
細胞 依 存 性 抗 原) を
免疫 原と し て
選び
, 高 反 応 系の i n b r e d
マ ウ ス を使用 し て
実 験を
行っ た
. 仔動 物の
免 疫反
応は P l a q u e f o r m i n g c e ll
(以
下P F C と
略) の
測 定に よ り
検 索し た が
, こ の
場 合, 仔 動 物に
高い P F C 値を
得る よ う な
実験 系を
確立 す る こ と が
先 決 問題と な
った
. そ こ で
著 者は
種々 の
検 討を
行い
, 高い P F C 感 度を
得る い
し た が
,こ の
場 合, 仔 動 物に
高い P F C 値を
得る よ う な
実験 系を
確立 す る こ と が
先 決 問題と な
った
. そ こ で
著 者は
種々 の
検 討を
行い
, 高い P F C 感 度を
得る い
を
得る い
く つ か の条件を
明ら か に し た
. つ い で
, そ の 至
適 条件
下で m a t e r n o f e t a l i n t e r a c t i o n に つ い て の
実 験を
行
い
,二
,三 の 知
見を
得た
.材料
お よ び 方 法 1 . 実験 動 物
S p e c ifi c p a t h o g e n f r e e で
飼 育し た 1 2
〜1 5
週 齢(
体重 2 5
〜3 0 g) の C 5 7 B L
/1 0 マ ウ ス
(以
下B l O と
略)
O
n th e
Effe c t s o
f Im m u n
iz a tio n o
f Pr e g n a n t M ic e w
it
h S o
lu
ble
Pr o t e
in
A n tig e n o n
t
he
Sp e c
ific
Im m u n e
R e s p o n s e o
f T he
ir
O ffs p r
in g. Y o s
h ihir o
M iu r a
, D e p a r t m e n t o
f
P a th o phy s
io
lo g y, Ca n c e r
Re s e a r c
h In s tit u t e
, K a n a z a w a
U n
iv e r s
it y
, a n
d D e p a r t m e n t o
f
Se r o
lo g y, Ka n a z a w a
M e
d ic a
l Un
iv e r s
it y
.
o n o
f Pr e g n a n t M ic e w
it
h S o
lu
ble
Pr o t e
in
A n tig e n o n
t
he
Sp e c
ifig e n o n
c
Im m u n e
Re s p o n s e o
f T he
ir
O ffs p r
in g. Y o s
h ihir o
M iu r a
, D e p a r t m e n t o
f
P a th o phy s
io
lo g y, Ca n c e r
Re s e a r c
h In s tit u t e
, K a n a z a w a
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it y
, a n
d D e p a r t m e n t o
f
Se r o
lo g y, Ka n a z a w a
M e
d ic a
l Un
iv e r s
it y
.
o phy s
io
lo g y, Ca n c e r
Re s e a r c
h In s tit u t e
, K a n a z a w a
U n
iv e r s
it y
, a n
d D e p a r t m e n t o
f
Se r o
lo g y, Ka n a z a w a
M e
d ic a
l Un
iv e r s
it y
.
t u t e
a n a z a w a
Me
d ic a
l Un
iv e r s
it y
.と C 3 H
/H e マ ウ ス (以
下C 3 H と
略), お よ び
妊 娠
B l O マ ウ ス と そ の
仔マ ウ ス を
使用 し た
.2
.抗 原 お よ び
免 疫 方法
抗原
と し て c h i c k e n e g g a l b u m i n (0 V a lb u m i n
,
G r a d e V
,S i g m a C h e m i c a l C o.,以
下0 V A と
略) お よ び b o v i n e γ‑g l o b u li n s
(C h o n f r a c t i o n I I
, Si g m a,
g l o b u li n s
(C h o n f r a c t i o n I I
,Si g m a,
以
下B G G と
略)を用 い た
. 各 抗原を
生理
的食 塩 水 ( 以 下生 食水と
略)に
溶 解し
,そ の ま ま
ある い は
水 酸 化ア ル ミニウ ム( 和 光純 薬, 以
下A l u m と
略)1 0 m g/m l と
等遺漏 和し た ゲ ル, ま た は F r e u n d
】s c o m p l e t e a d
ju
・
以
下A l u m と
略)1 0 m g/m l と
等遺漏 和し た ゲ ル, ま た は F r e u n d
】s c o m p l e t e a d
ju
・v a n t
( 生化 学工
業, 以 下F C A と
略)と
等量 混 和し た
乳濁
液を マ ウ ス腹 腔 内に
注射し た
.
3
. 抗原
感作血
球の
作製1 ) ト e t h y l‑3
‑(3
‑d i m e t h y l a m i n o p r o p y l
) c a r b o dii・
m
m
i d e h y d r o c hl o r id e (以
下E C D I と
略) を 用 い る
方 法
G o l u b ら
6) 0 )
方 法に よっ た
. 羊 赤 血 球 (s h e e p r e d bl o o d c e ll, 以
下S R B C と
略) を リ ン
酸緩 衝 化 生 食 水
以
下S R B C と
略)を リ ン
p H 7・2
(p h o s p h a t e
‑b u f f e r e d s a li n e p H 7
.2
,以 下P B S と
略)で 3 回洗 浄後, p a C k e d c e ll l 容, P B S に と か し た
抗原
溶 液 (2
〜5 0 m g
/m i
) 6
容, P B S に と か し た E C D I
溶 液(4
〜1 00 m g
/ m l)1
容の
割合に
涙 含し
, 水 冷
し な が ら 60
分反
応さ せ た
. そ の
後1
% の f e t a l c a lf
p a C k e d c e ll l 容, P B S に と か し た
抗原
溶 液 (2
〜5 0 m g
/m i
)6
容,P B S に と か し た E C D I
溶 液(4
〜1 00 m g
1
容の
割合に
涙 含し
, 水 冷し な が ら 60
分反
応さ せ た
.そ の
S e r u m を含む P B S で 3
回 洗 浄し
, 同 液で 5
%v
/v
血
球浮遊 液
を
作製し て
使 用し た
.こ の
血 球を E C D I
法 感 作血 球と
呼ぶ
.2
)タ ンニ ン
酸 (t a n n i c a c id
, 以
下t a n n と略) を 用 い る
方 法
B o y d e n7 )の
方 法に よ っ た
. P B S で 2
.5
%S R B C
浮 遊 液を
作 製し
,そ れ に等量の 40
,0 0 0
倍t a n n
生 食 水 溶 液を
加え
, 室 温10
分 放 置し
,P B S で洗 浄 後, 生 食 水で 2
・5
%Ⅴ
/v
血 球 浮遊 液を
作った
.こ の
浮 遊 液1
容に リ ン
酸緩衝 化 (
p H 6.2
) 生食 水0
.25 m g
/ m l に と か し た蛋
白抗原 液4
容を ま ぜ
, 室温5 分 反
応 後, 1
% 家 兎血 清
含生食 水で 2 回洗浄, 同 生 食 水で 2.5
% Ⅴ
/v
浮 遊 液と
で 2.5
% Ⅴ
/v
浮 遊 液と
し た
.こ の
血球を t a n n 法 感作血
球と
呼ぶ
.
3 ) 塩
化ク ロ ム ( C r C l
。)を用 い る
方 法S w e e t ら
8) の
方法に よっ た
. S R B C を
生 食 水で 3 回
洗浄し て
得た p a c k e d c e ll l
容に 0.0 4 M C r C1
3水溶 液
(4
0C
保存) の
生食 水に よ る 2 0 倍 稀釈 液1
容と
蛋 白抗
原生食 水 液 (5 m g
/m l) 1
容を
加え
, 室温で 1 5
分 反応
さ せ た
後, 1
%f e t a l c a lf s e r u m
含有 生 食 水で 3 回
洗
浄し
, 同 溶液で 5% Ⅴ
/v
浮 遊 液と し た
. こ れ を C r
法 感
作血球と
呼ぶ
.
し て
得た p a c k e d c e ll l
0 4 M C r C1
3水溶 液 (4
0C
保存)の
生食 水に よ る 2 0 倍 稀釈 液1
容と
蛋 白抗
原生食 水 液 (5 m g
/m l) 1
容を
加え
, 室温で 1 5
分 反応
さ せ た
後, 1
%f e t a l c a lf s e r u m
含有 生 食 水で 3 回
洗 浄し
, 同 溶液で 5% Ⅴ
/v
浮 遊 液と し た
. こ れ を C r
法 感
作血球と
呼ぶ
.
4
.P F C
測 定マ ウ ス
屠 殺 後, 直ち に
牌臓を
摘 出し
,1 0
%f e t a l c a l f
S e r u m
含 有R P M ト 1 64 0
(日
水 製 薬) 中で
細 胞を
分 離し
,ナ イ ロ ン メ ッ シュ ( 孔径5 0 J L S w i s s N y b o l t社)
を
通し た
後, 遠心 (6 0 0 × g l O
分) と 上
記 培養 液に よ る
稀 釈を 3 回 く り か え し て
洗浄し
, 1
〜 5 × 1 0
7個/m l の
牌 細 胞 浮 遊 液( 以下を
通し た
後, 遠心 (6 0 0 × g l O
分)と 上
記 培養 液に よ る
S P C と
略)を
作 製し た
.こ の S P C と抗 原 感 作 血 球 浮 遊 液の
各0
.1 m l を 4 3
0C の
寒天
溶 液
(
E a g l e m i n i m u m e s s e n t i a l m e di u m 中に
寒天 0
.6
%
W
/V
) 中で
混 和し
, シ ャ
ー レ
( 内径60 m 皿) 内へ
注入
・
固化し た
.5
% C O
2下で 3 7
0C 6 0
分 培養 後,2
群に わ け て 1
群に は 2
% ゼ ラ チ ン含 有C a+ 十, M g+ +加0
.01 M ベ
へ
注入
・ 固化し た
.5
%C O
2下で 3 7
0C 6 0
分 培養 後,2
群に わ け て 1
C a+ 十, M g+ +加0
.01 M ベ
0
.01 M ベ
ロ ナ ー ル
緩 衝 液p H 7.2 で 1 5
倍 稀 釈し た モ ル モ ッ ト
乾 燥 補体を
寒天 上 に
重層し
,30
分 後に
溶 血斑 を
数え た
( 直 接P F C
=I g M P F C
). 他の l
群に は
抗マ ウ ス I g G
抗 血 清を
加え
, 3 7
0C 60
分 反 応さ せ て か ら
洗 浄し
, 前 群
同 様に
補 体を
加え て 反
応さ せ
溶 血斑 を
数え た
( 間 接
P F C
=I g M P F C + 1 g G P F C
).I g G P F C
値は
間接P F C
2 で 1 5
倍 稀 釈し た モ ル モ ッ ト
乾 燥 補体を
寒天 上 に
を
加え
,3 7
0C 60
分 反 応さ せ て か ら
洗 浄し
, 前 群 同 様に
補 体を
加え て 反
応さ せ
溶 血斑 を
数え た
( 間 接P F C
=I g M P F C + 1 g G P F C
).I g G P F C
値は
間接P F C
僅
か ら
直 接P F C
値を
差 引き
, 統 計 処理 を
行っ て得
た
9ト
1 2)
成 績
1
.可
溶性 抗原 で高P F C
備を
得る
方 法の
検 討 ( り
B l O マ ウ ス に 0 V A ま た は B G G を
一 匹
一 回 5 0 J J g
,
1
次 投 与は F C A で
乳 化し て
投 与し
,5
週 後に 2 次 投
与を A l u m ゲ ル と し て
行い
, 4 日
後に P F C 測 定を
行
を
行っ た( 図1
). E C D I
法 感 作 血球を 用 い る と P F C の
検 出
率
が
最も
高く
,t a n n
法 感 作 血 球で は
検 出さ れ る P F C
数
は
少く
,C r 法 感 作 血 球を 用 い た の で は ほ と ん ど P F C を
検 出で き な か っ た
.B l O マ ウ ス で は 0 V A
免 疫
の
方が B G G
免 疫よ り
多く の P F C
( 間接P F C
) を
誘 導
し た
.C 3 B マ ウ ス で は
同様な
実 験に お い て P F C の
誘 導が B l O マ ウ ス よ り
全 般に
弱か
った
( 図1
).こ こ で も E C D I 法 感 作血
球が P F C
検 出に
最も
有効で あ っ た が
,
刷
珊
瑚
皿
U d S㌔
L
\ U
監
F i g・1
・ E 庁 e c t s o f s e n s i t i z e d e r y t h r o c y t e s o n i n d u c・
t i o n o f t h e p l a q u e
‑f o r m i n g c e ll
(P F C
) r e s p o n s e
.
t i o n o f t h e p l a q u e
‑f o r m i n g c e ll
(P F C
)r e s p o n s e
.T h e c o r r e s p o n d i n g a n t i g e n w a s c o u p l e d t o s h e e p e r y t h
・r O C y t e S W i t h l‑e t h y ト3‑(3
Tdi m e t h y ト a m i n o
・
p r o p y l) c a r b o dii m i d e
(E C D I
) (I
),t a n n i c a c i d (Ⅰ Ⅰ
),
3
Tdi m e t h y ト a m i n o
c a r b o dii m i d e
(E C D I
) (I
),t a n n i c a c i d (Ⅰ Ⅰ
),
O r c h r o m i c c hl o r id e
(III
).0 V A
,O V a lb u m i n ;
B G G
,b o v i n e γ‑g l o b u li n ; S P C
, S p l e e n c e ll.
B l O マ ウ ス の
場 合と
異な り
,B G G
免 疫の
方が 0 V A
免疫よ
りP F C
値は
大き か っ た
.最
も P F C の
検 出 率が
長い E C D I 法 感 作 血 球に つ い て感 作 条 件の
検 討 を 行っ た. 抗 原と E C D I の
濃度を
変
え て
作魂し た
血 球に よ る P F C
検 出率の
変 動を し ら べ た
. 0 V A
免疫B l O マ ウ ス に お い て
, 0 V A 5 0 m g
/m l
の
検 討 を 行っ た. 抗 原と E C D I の
濃度を
変
え て
作魂し た
血 球に よ る P F C
検 出率の
変 動を し ら べ た
. 0 V A
免疫B l O マ ウ ス に お い て
, 0 V A 5 0 m g
/m l
‑
E CI)I l O O m g/m l で
感 作し た
血 球を
用い た場 合に
高
い P F C 値を
得た が
, そ れ
以 外の
組み
合わ せ
(0 V A 5 0
m g/m ト E C D I 2 0 m g
/m l, 0 V A 5 0 m g
/ m 卜 E C D I 4
0 V A 5 0 m g
m g
/m l, 0 V A lO m g
/ m 卜 E C D I l O O m g
/m l, 0 V A 2
m g
/m トE C D I lO O m g
/m l) で
感作し た
血球を
用い る と ほ と ん ど P F C を検 出で き な か っ た
( 図2
). B G G
免 疫
で き な か っ た
( 図2
).B G G
免 疫棚
知
珊
皿
U d
♂
ミ
U J L
A
nt l g
帥知
刃知 畑 2
労 災知 迅
2E C D I l 0 0
か q川 畑 1
聞卸
ql 0 0 1
t 氾C
o n c e nt
r at j
o n(
mg /
mり
F i g.2
. E ff e c t o f a n t i g e n : E C D I r a t i o f o r p r e p a r i n g S e n S i t i z e d
‑e r y t h r o c y t e s o n t h e P F C a s s a y
. R e a c・
t i o n m i x t u r e c o n s i s t s o f O
.1 m l o f p a c k e d s h e e p e r y t h r o c y t e s,6 m l o f t h e a n t ig e n s o l u t i o n a n d l
t i o n m i x t u r e c o n s i s t s o f O
6 m l o f t h e a n t ig e n s o l u t i o n a n d l
m l o f E C D I s o l u t i o n
.U d S
も
L
、 U 山 d
A F S A F S
Fi g.3
. Eff e c t s o f a d
ju v a n t s o n i n d u c t i o n o f t h e
P F C r e s p o n s e i n m i c e. C 5 7 B L
/10 m i c e w e r e
i m m u n i z e d w i t h 5 0 J L g O f O V A i n A l
(O H
)3(A
),i n
F r e u n d
's c o m p l e t e a dju v a n t
(F
), O r i n s a li n e
(S
).
T w o w e e k s l a t e r
, a ll m i c e w e r e b o o s t e d w i t h 50 F L g O f O V A .T h e P F C a s s a y w a s p e r f o r m e d o n t h e
4 t h a n d 6 t h d a y a f t e r t h e 2 n d i nje c t i o n
.
B l O マ ウ ス の
場 合に は B G G 50 m g
/m l ‑E C D I l OO
m g
/m l の組み
合せ に よ る
感 作 血 球を 用 い る と
低値な が ら P F C を
検 出で き た が
, そ れ
以 外の B G G
‑E C DI
洩
度に よ る感 作 血 球で は
検 出で き る P F C
値は
極め て
低
か っ た
( 図2
). C 3 H マ ウ ス の
場 合で も 0 V A
ある い は B G G
免 疫に お い て抗 原5 0 m g
/m ト E C DI l O O m g
/
で は
検 出で き る P F C
値は
極め て
低か っ た
( 図2
).C 3 H マ ウ ス の
場 合で も 0 V A
ある い は B G G
免 疫に お い て抗 原5 0 m g
/m ト E C DI l O O m g
/m l の組み
合わ せ に よ る
感作 血 球を
用い る と P F C 検出
率は
最も
高か っ た
( 囲2
). こ の マ ウ ス で は 0 V A 免疫
よ り も B G G
免疫の
方が P F C の
誘 導は
高か っ た が
, そ れ も B l O マ ウ ス を 0 V A で
免 疫し た
場 合に
比べ て
遥
か に
低 値で
あっ た. 以 上の
結果か ら
, 以後の
実験は す べ て 0 V A で
免 疫し た B l O マ ウ ス に つ い て 0 V A 50
は
最も
高か っ た
( 囲2
).こ の マ ウ ス で は 0 V A 免疫
よ り も B G G
免疫の
方が P F C の
誘 導は
高か っ た が
, そ れ も B l O マ ウ ス を 0 V A で
免 疫し た
場 合に
比べ て
遥
か に
低 値で
あっ た. 以 上の
結果か ら
, 以後の
実験は す べ て 0 V A で
免 疫し た B l O マ ウ ス に つ い て 0 V A 50
の
結果か ら
, 以後の
実験は す べ て 0 V A で
免 疫し た B l O マ ウ ス に つ い て 0 V A 50
m g
/m l‑E C D I l O O m g
/m l の組み
合せ で
作っ た E C D I
法 感 作 血 球を
使用し て P F C
測定を
行う こ と に し た
.
を
使用し て P F C
測定を
行う こ と に し た
.2
. 可 溶 性 抗原 で
高P F C
値を
得ろ
方法 の検討 (Ⅰ Ⅰ
)
0 V A 5 0 J L g を
生食 水,あ る い は A l u m , F C A と とも に腹 腔 内 注 射し た B l O マ ウ ス の 4 , 6
, 9 日
日の
脾を
摘 出し て P F C を
測 定し た が いずれ も
陰 性で あ っ た
.
し た B l O マ ウ ス の 4 , 6
, 9 日
日の
脾を
摘 出し て P F C を
測 定し た が いずれ も
陰 性で あ っ た
.
れ も
陰 性で あ っ た
.そ こ で
,上
記 注 射 群の 2
週 目に 0 V A 5 0 j
Lg を A l u m
と と も に再 往 射し
, そ の 4 日 お よ び 6 日
後に P F C を
測 定し た
( 図3
).A l u m を
加え て 1
次 免 疫し た マ ウ ス は 2
次 免 疫 後4 日
目に
多数の P F C を 示 し た が
,6 日
目で は
著し く
減 少し た
.1
次 免 疫を F C A を
加え て
行っ た マ ウ ス は 2 次 免 疫 後4 日
目の P F C は
少な い が
,
6 日
日に は か な り の増 加を 示 し た
. 0 V A を 生
食 水溶
液の ま ま a d
ju v a n t な し で 1 次 免 疫に
使用 し た
場合は そ の
量を 0
.2
, 2
.0
, 2 0
, 2 0 0
, 2
,00 0 J J g と
変え て も 2
次 免擾後に P F C の発 生は
認め ら れ な か っ た
.
に
使用 し た
場合は そ の
量を 0
.2
,2
.0
,2 0
,2 0 0
,2
,00 0 J J g と
変え て も 2
次 免擾後に P F C の発 生は
認め ら れ な か っ た
.
0 V A の
投 与 量を す べ て 5 0 〟g と し
,1
次・2
次 免疫と も A l u m を
加え て
行い
,そ の
間 隔を
変え て 2
次 免疫4 日
後の P F C を測 定し た
( 図4
). 間 隔1 6 日 の 場
合に
高い P F C 値が
得ら れ た が
,間隔2 0 日
,1 0 日 で は
少く
,
が
得ら れ た が
,間隔2 0 日
,1 0 日 で は
少く
,5 10 1 6 20 d ays
F i g.4
. E f f e c t o f i n t e r v a l b e t w e e n t h e l s t a n d 2 n d
i nje c t i o n o n t h e P F C r e s p o n s e
.
e c t i o n o n t h e P F C r e s p o n s e
.5 日 で は
陰性で あ っ た
.免疫 抗 原量
と P F C
誘 導の
関係を
調べ た, 0 V A の 1
次投与 量を 0
・2
, 2
・0
, 犯 2 0 0
, 2
,0 0 0 ノ
Jg と変え
, 2
次免疫 量を す べ て 2 0 / J g と し
, い
ずれ も A l u m を
加え て
行い
,投 与 間隔を 2
過と し て 2
次 投 与4 日
後の P F C を測定し た
( 図5
). 1
次 投 与量2 〟g で P F C が
認め ら れ た が
, 2 0 /
̀g で は著し
く 増 加し
, 2 0 0 〟g で は や や
低
下,2
,0 0 0 〟 g で は 2 ノ
Jg と同程 度で
あっ た. 1
次投 与 堂
を す べ て 2 0 J
̀g と し 2 次投 与 量を 0
.2
, 2
.0
, 2 0
, 2 0 0
,
し た
( 図5
).1
次 投 与量2 〟g で P F C が
認め ら れ た が
,2 0 /
し
く 増 加し
,2 0 0 〟g で は や や
低 下,2
,0 0 0 〟 g で は 2 ノ
で
あっ た. 1
次投 与 堂
を す べ て 2 0 J
̀g と し 2 次投 与 量を 0
.2
, 2
.0
, 2 0
, 2 0 0
,
2
,0 0 0 〟g と す る と
図6 の よ う に 2
次 投 与 量が 2 0 0 〟 g の
時に
最 高値が
得ら れ た
.な お, 以 上 の P F C は いずれ も
間接P F C で, 直 接P F C は いずれ も ほ と ん ど
陰 性で
あっ た
.
れ も
間接P F C で, 直 接P F C は いずれ も ほ と ん ど
陰 性で
あっ た
.
れ も ほ と ん ど
陰 性で
あっ た
0
.2 2 2 0 2 0 0 2
.0 0 0
An t i g e n d o s e
(u g/m o u s e
)
Fi g.5
. E f f e c t o f a n t i g e n d o s e i n t h e l s t i nje c t i o n
e c t i o n
O n i n d u c t i o n o f t h e P F C r e s p o n s e
.qO O
訣
ヨ 0 0
u⊃
⊂)
l̀■■■■■■■■
巳
200
L
lOO
O
0
.2 2 2 0 2 00 2
‑0 0 0
An tig e n d o s e
(u g/m o u s e
)
Fi g・6
・ E f f e c t o f a n t i g e n d o s e i n t h e 2 n d i nje c t i o n O n i n d u c t i o n o f t h e P F C r e s p o n s e
.
e c t i o n O n i n d u c t i o n o f t h e P F C r e s p o n s e
.3
.可
溶 性 抗原 に よ る妊 娠マ ウ ス
免疫と
仔マ ウ ス の
免 疫 応 答
妊 娠約
1 0 日 の B l O マ ウ ス に 0 V A 2 0 〟g の
生 食 水 溶 液を
腹 腔 内に
注射し
,そ の
仔マ ウ ス 3 〜 5 匹 に
生後
6
遇お よ び 8
週 目に そ れ ぞ れ 2 0 〟 g と 飢 0 〟 g の 0 V A を A l u m と と も に
腹 腔 内注 射し
,4 日 お よ び 6 日
後の P F C を
測 定し た
. 対 照 群に は
非免疫 妊 娠マ ウ ス
由 来の
仔マ ウ ス を使 用し た
. 結 果は
, 4 日
後で は 4 5 ±1 2
,6 日
後で は 1 7 ± 4 P F C
/1 0
6P F C で
あり
,対 照マ
ウ ス の そ れ ぞ れ 9 1 ±2 6
,2 8 ± 8 P F C
/10
6S P C と
比 較す る と 5 0
〜6 0
%で
あっ た.
妊娠
マ ウ ス の免 疫を a d
ju v a n t を加え て
行 うと
, そ
え て
行 うと
,そ
の
異常 刺 激に よ っ て流 産の お こ る
危険 性が
ある
.実 際,
著 者
も 0 V A に F C A を
加え て
免疫し た
妊 娠マ ウ ス が す べ て流 産す る こ と を
認め た
. そ こ で
起 炎 性の
少い A l u 皿 を使 用し
, 0 V A 2 0 〟 g を 1
回 妊 娠約1 0 日
目の B l O マ ウ ス に
投 与し た
.1 0 匹
中8 匹 が 正
常に
出産した の で そ の
仔マ ウ ス に
生 後6
過と 8
過 日に そ れ ぞ れ 0 V A 2 0 J
̀g お よ び 2 0 0 J
Lg を A l u m と と も に
腹 腔 内
注 射し て 4 日 と 6 日
後の P F C を
測 定し た
( 図7
). 4 日
目の P F C は
対 照群の そ れ の 3 0
% 以下で
あっ た.
し
,0 V A 2 0 〟 g を 1
回 妊 娠約1 0 日
目の B l O マ ウ ス に
抗原 量
と m a t e r n a l e ff e c t の
関 係を し ら ペ た
. 妊 娠 約1 0 日
目の B l O マ ウ ス に そ れ ぞ れ 0
.2
,2
.0
,2 0
,2 00
,2
,0 0 0 JLg の 0 V A を A l u m と と も に
投 与し
, 生ま れ た
仔マ ウ ス に
生 後6
過と 8
過 日に そ れ ぞ れ 2 0 〟 g と 2 0 0
〃g の 0 V A を投 与し
, 3
, 5
, 7 日
後の P F C を
測 定し た
( 図8
). 対 照群の P F C
値の
最も
高い 5 日目に お い て 0 V A 2 0 J ノ g で
免 疫し た
妊 娠マ ウ ス の仔マ ウ ス に最
も
強い
抑 制が
見ら れ
,対 照 群の そ れ の
約4
% で
あっ た.
に お い て 0 V A 2 0 J ノ g で
免 疫し た
妊 娠マ ウ ス の仔マ ウ ス に最
も
強い
抑 制が
見ら れ
,対 照 群の そ れ の
約4
% で
あっ た.
も
強い
抑 制が
見ら れ
,対 照 群の そ れ の
約4
%で
あっ た.
0 V A 2 0 J ( g を A l u m と と も に投 与し た
妊 娠マ ウ ス
由 来
の
仔マ ウ ス か ら生後6
週 目の S P C と
血 清を
採 取
4 6
d a Y S a f t e r b o o s t e r i n コ e C t
io n Fi g
.7
.T h e P F C r e s p o n s e o f o ff s p r i n g o b t a i n e d f r o m i m m u m i 2:e d
(Ⅰ
)o r n o n
‑i m m u n i z e d
(II
)f e m a l e s.
訣
1 00
uも
「‑
、、
ヒ
0
3
r
d da y
L o.2 2 2 0 20 0 2
′00 0
U q/m o u s e
5 00
巳
、よ
ハ 2 00
⊂⊃
r
、、‑
詮
100
0
巳
、よ
ハ 10 0
⊂⊃
r
、、
U
ヒ
0
0
.2 2 2 0 20 0 2
′0 0 0 叩
/m o u s e
7t
hd a y
0
.2 2 20 2 00 2
‑00 0 0
γ
g
/m o u s e
F i g.8
. E 抒 e c t o f v a r l O u S d o s e s o f a n t i g e n o n
i n d u c t i o n o f t h e P F C r e s p o n s e i n m a t e r n a ll y i m m u n i z e d o f f s p r i n g.
知
(
盟
心 S U O d s
巴 U J d
0
.5 1
.0 10
11 0
5が 107 Ⅰ ⅠI
S e r u m (ml
) s p l
e e n c e l l (n u mb e
T・) c o
nt
r ol F i g
.9
. E ff e c t o f s e r a a n d s p l e e n c e ll s o f t h e
b e
T・) c o
O f f s p r i n g f r o m i m m u n i z e d f e m a l e s o n i n d u c t i o n O f t h e P F C r e s p o n s e i n u n r e l a t e d m i c e
.C o n t r o l :
(
Ⅰ
)P F C o f o f f s p r i n g f r o m n o n‑i m m u n i z e d f e m a l e s,
(II
) P F C o f o f f s p r i n g f r o m i m m u n i z e d f e m a l e s.
II
)P F C o f o f f s p r i n g f r o m i m m u n i z e d f e m a l e s.
し た
.0 V A 2 0 F L g を A l u m と と も に注射し て 2
週目の B l O マ ウ ス の
血 中に 上記S P C ま た は
血 清を
移入 し
,
そ の 2 日
後に 0 V A 2 0 0 FLg を A l u m と と も に
追 加 投
与し て 5 日
後の P F C を
測 定し た
.S P C の
移入
量は 1 0
4,1 0
5,1 0
8,】
.0
7個, 血 清の
移入
畳は 1
.O m l お よ び 0
.5
m l と し た. 対 照と し て 0 V A 2 0 J
Lg を A l u m と と も に
投 与
し た
妊 娠マ ウ ス と非 免疫 妊 娠マ ウ ス の
各 仔マ ウ ス に 0 V A 2 0 ノ J g
, 2
過 後に 0 V A 2 0 0 F
Lg を そ れ ぞ れ A l u m と と も に
投 与し て 5 日
目の P F C を測 定し た
.対
照 群に お け る免 疫 妊 娠マ ウ ス
由 来 仔マ ウ ス の P F C 値
は
非 免疫 妊 娠マ ウ ス
由 来 仔マ ウ ス の そ れ の 1 9.4
% で あ
った の に
対し
, S P C
移入 マ ウ ス の P F C
値は
最も
抑
制さ れ た も の で も
非 移入 マ ウ ス P F C
値の 64
.4
% で
あ
り
, 血 清 移入 マ ウ ス の P F C
値は
非移入 マ ウ ス の そ れ の ほ ぼ 9 0
% で あ
った
( 図9
).
し た
.対 照 群に お け る免 疫 妊 娠マ ウ ス
由 来 仔マ ウ ス の P F C 値
は
非 免疫 妊 娠マ ウ ス
由 来 仔マ ウ ス の そ れ の 1 9.4
% で あ
った の に
対し
, S P C
移入 マ ウ ス の P F C
値は
最も
抑
制さ れ た も の で も
非 移入 マ ウ ス P F C
値の 64
.4
% で
あ
り
, 血 清 移入 マ ウ ス の P F C
値は
非移入 マ ウ ス の そ れ の ほ ぼ 9 0
% で あ
った
( 図9
).
は
非 免疫 妊 娠マ ウ ス
由 来 仔マ ウ ス の そ れ の 1 9.4
% で あ
った の に
対し
,S P C
移入 マ ウ ス の P F C
値は
最も
抑 制さ れ た も の で も
非 移入 マ ウ ス P F C
値の 64
.4
%で
あり
, 血 清 移入 マ ウ ス の P F C
値は
非移入 マ ウ ス の そ れ の ほ ぼ 9 0
%で あ
った
( 図9
).考 察
妊
娠 母 体の
免疫が 子 の免 疫 応答に
影 響を 示 す こ と は
古く か ら
臨 床 医学 的に も
動 物 実験レ ベ ル で も知ら れ て い る
. こ の
現 象は
臨床 応用 の
面か ら も 重要な
意義の あ る問題で は
ある が
, 多数の
因子 が か ら み
あって
関与す る
現 象で
ある た め
実験レ ベ ル で c l e a r c u t な成績を
得
が た い し
, 機 作に つ い て も 不 明 な点が
多い
.
な
意義の あ る問題で は
ある が
, 多数の
因子 が か ら み
あって
関与す る
現 象で
ある た め
実験レ ベ ル で c l e a r c u t な成績を
得
が た い し
, 機 作に つ い て も 不 明 な点が
多い
.
を
得が た い し
, 機 作に つ い て も 不 明 な点が
多い
.
種
々 の
可 溶 性 抗 原を
新 生 児に
投 与す る と 比
較 的容易に
免 疫 学 的 寛 容が
成立 す る こ と が
,B u r n e t & F e n n e r
(
1 9 4 9
)1 3) 以来 良く
知ら れ る よ う に な り
,新 生 児免疫系
の
未成 熟に
基く
現 象と 理
解さ れ て き て い る
.も し そ
うな ら ば
, 免 疫 系が よ り
未 熟で あ る
胎児に
抗 原が
接触す れ ば
一 層 容 易に
寛 容が
成立 し て も よ い筈で あ る
.
S h i n k a ら
1 4) は マ ウ ス
(C 3 H
)を
使用 し て
実 験を
行い
,妊 娠
1 4
〜1 5 日 ま た は そ れ
以 後の
母マ ウ ス を と 卜・γ
・
グ ロ ブ リ ン
( 非 凝 集) で
免 疫す る こ と に よ り
, 仔マ ウ ス に
同抗 原に
対す る
安 定な
寛 容が
誘 導さ れ る こ と を
認め た
.そ の よ う な c r i t i c a l s t a g e の前に
免疫さ れ た
妊
娠マ ウ ス の
仔で は
部 分 的 ( 一過 性) 寛 容が
誘 導さ れ る
.
異種 赤血 球
で
妊 娠マ ウ ス
(B l O
)や
妊 娠ラ ッ ト
(h o o d e d L i s t a r r a t) を
妊娠1 4 日 以
前に
免 疫し た
実 験で も
仔動
物に
部 分 的 寛 容の
成 立が
細 胞レ ベ ル で 認 め ら れ る3 ) 4 )
.