原発 性
非
小 畑 胞肺 癌における骨髄
中微
小 癌 細胞
の臨床
的意義
一 転 移と認 知 する 上で の妥 当 性と播種 経路に関 する 1 考察 ‑
金 沢 大 学医 学 部 医 学 科 外 科学 第一講 座 ( 主 任: 渡 遵 洋 字 数 授)
野 崎 喜 成
骨 髄 中 微 小 痛 細 胞の存 在 意 義を明ら か にすることを 目 的として, 非小 細胞 肺 癌 患 者2 0 3症 例の骨 髄 液 を対 象に 上皮 細 胞 に特異 的なマ ー カ ー である サ イ け ラ テン(cy toke r atin, C K) に対 する免 疫 組 織 染 色 を 行い骨 髄 中 微 小 癌 細 胞の検 出 を 試み る と ともに, 骨 髄 中に おける微 小 癌 細 胞の播 種 経 路と し ての腫 瘍 血 管の関 与 を探る た め, 原 発 巣に おける腫 瘍 内 微 小 血 管 密 度 (mic r o v e s s el de n sity,M V D) な ら び に血管 内皮 細 胞 増 殖 国 子 匝a s cul ar e ndotheli al gr owi h fa cto r,V E G F) 発 現との相 関性 を検討 し た. さ ら に転 移 関 連マ ー カ ー と し てn m2 3‑H l の原 発 巣に おける発 現 性 を 免疫 組 織 学 的に評 価し, 骨 髄 中微 小 癌 細 胞の播 種 との相 関を探った. 全体と し て骨髄 中 微 小癌 細 胞の検 出率は 4 2・4 % であり, 組 織 型 別に み た検 出率に差は認めなかっ た が, 病 臥 丁因子お よびN 因子の進行と ともに検 出 率は有 意に 上昇し(そ れ ぞ れp < 0・0 0 1, P< 0・0 0 5, p< 0・0 0 0 5), 治 癒 切 除の施 行 さ れ た症 例に おいて, 全 体お よ び Ⅰ期, Ⅲ A 期において骨 髄 中 微 小 播 種 例は非 播 種 例に比し有意に予 後 不 良 (そ れ ぞ れp<
0.00 0 1, p=0.0 0 0 3, p=0.0 1 3 3) であ り, 且つ播 種 陽性 例に は遠 隔 再 発が多く 認め ら れ た・ さ ら に骨 髄 中微 小 播 種例の m は非 播 種例に比し有 意に高 値を示し(p < 0.0 0 0 1), V E G F 発 現 率 も 播 種 例で有 意に高 く (p< 0・0 0 0 1) , 骨 髄 播 種の成 立に おける
Ⅷ G F を 介し た腫 瘍 血 管新生の関与が示 唆さ れ た. 原 発 巣に おけるn m23‑H l蛋 白 発 現 陽性率は 4 4・2 % であり, 組織型, 病 期,
T 因子, N 因子, M 国 子の いずれ に おいても 有 意差は認め ら れ な かっ た が, n m2 3‑H l 蛋 白発 現 減 弱 例が骨 髄 中 微 小 播 種 を 有 す る頻度は有 意に高かっ た b =0.0 0 2 3). N m2 3‑H l 蛋 白 発 現の予 後 因 子と し ての意 義は確 認できな か った が, 減 弱例は遠 隔 転 移 に よ る再 発が多い傾 向が認め ら れ た. 以 上の結果か ら骨 髄 中微 小 癌 細 胞 播 種は, 遠 隔 転 移 再 発の前 段 階と し て術 後 再 発の 一指 標と な る 可能性が示さ れ た. その成立 に は, 原 発 巣に おける V E G Fを 介し た腫 瘍 新 生血管お よ びn m2 3‑H l蛋 白 発 現の減 弱 性
の関 与が示さ れ た.
Ⅸey w o rds n o n‑S m all c ell lu ng c a n c e r
,b o n e m a r r o w mic r od is s e min atio n, mic r o v e s s el de n sit y,
v a s c ular e ndoth elial gr o w也 fa cto r,n m23‑H l
肺 痛は近 年 増 加 傾 向にあり, 本 邦に おける部位 別悪 性 新生物 死亡率に おいて, 男 性で は 死因の第一 位, 女性で は胃 痛に次 ぎ 第二位 を 占め る に至っている1). 非′J、細 胞 肺 疇の根 治 的 治 療 手 段は外科 的切 除が中 心である が, いわ ゆ る病 理 学 的 病 期工期の 治 癒 切 除 例に おいても5年 生存 率は 7 0 % 前 後2 )3)と, 胃 痛 など の他の固形 痛に比し, 再 発 性の高さ が指 摘さ れて いる. 再 発 形 式の約2/3 は, 脳, 骨, 肺 な どへの血 行 性 転 移様 式 をと ること か ら3】4), 手 術 時 すで に存 在 する骨 髄, 末 梢血液 中へ の癌 細 胞
の播種の可 能性が指 摘されている. 近 年, 免 疫 組 織 学 的 あるい は分 子 生 物 学 的 手法を 用いて, 従 来の病 理 組織 学 的 方 法か ら は 検 出 不可能 な微 小な播種痛 細 胞の検 出が 可能と なり, その存 在 が肺 癌, 乳 癌, 大腸 癌, 前 立 腺 癌 などの痛で多数 報 告さ れ てい る5 ). 非 小 畑 胞 肺 癌に関し て はこれまで, Pa ntel ら6), Cote ら7),
O bga mi ら8)の報 告がある が, いず れの報告に おい ても 骨 髄 中 癌細 胞 陽 性 例の予後は不 良であり, 骨 髄 中痛 細 胞の存在が肺 癌
の再 発 予 知ない し再 発 危 険 因 子と し て重 要 な生物 学 的予 後 因子 と な る可 能 性が支 持さ れ ている.
腫 瘍血管 新生 は, 腫 瘍の増 殖, 進 展 を 規 定 する重 要 な 因 子で ある9)1 0). また腫 瘍 組 織 内の血管密 度と遠 隔 転 移, 術 後 再 発と
の相 関が報 告さ れ11卜1 4), 腫 瘍 内新生 血管の転 移 経 路と し ての 重 要性が注 目さ れ ている. 癌 転 移の成立 に は, 原 発 巣での増 殖 と離 脱, 組 織へ の浸 潤, 脈 管へ の侵入, 運搬, 標 的 臓 器の血管 での捕 捉と浸 出, 標 的臓 器での浸 潤, 増 殖と多段 階 的 過 程 を 経 る必 要がある. 腫 瘍 組 織での血管 新生を促 進 する因 子のうち,
血 管 内 皮 細 胞 増 殖 因 子 (v a s c ula r e ndothelial gr o wth fa cto r,
V E G F) は現 在 最 も 強 力 な血管 内 皮 増 殖 作 用 を 有 する と さ れ, 非 小 細 胞 肺 癌に おいても, V E G F は 血管 新 生 を 介し て痛の進展 に関 与 すること が示 され15 )16 ), V E G F 発 現が予 後 不 良 因子と し て再発 性と関与 すること が報告さ れ ている1乃.
近 年の分 子生物 学 的解 析 手 法の発 達に伴い, 転 移 能 を 有さ な
平 成11 年1 1月2 5日受付, 平 成11 年1 2月1 5 日受理
A b br eviatio n s : A W ,al kalin ep ho sp hata s e anti‑al k al in e pho sphata s e;B M M ,b o n e m a r r o w mic r odis s e min atio n; C E A, C a r Cin o‑e mbryo nic a nti ge n;CI, C O n丘de n c einte rv al;C K, Cy tOke r ati n; E M A, epi th elial m e m br an e an tige n;M V D ・
mic r o v e s s el de n sit y;R TIP C R,r e V e r S etr a n S Crip tio n‑P C R;V E G F, V a S C ular e ndoth eli al gr o w th fa cto r
肺癌に おける骨 髄 中 微小 癌細 胞の臨床 的意 義
い癌 細 胞 株に発 現し ている遺 伝 子と, 同じ親 株に由来し転 移 能 を獲 得し た子 株に発 現し ている遺 伝 子との間で発 現 量の異な る 遺伝 子 群が存 在 する こ と が明ら か となってきた. 現 在 まで, 発 現レ ベ ルと転 移 能と に相 関 を有 する新 規 遺伝 子は多数 報 告さ れ て おり, 転 移 能 を規 定 する遺 伝 子, いわ ゆ る転 移 関連 遺 伝 子と し て注 目さ れ ている18 ), N m2 3 はマウス メラノ ー マ細 胞 株より ディ ファ レンシャ ル スク リ ー ニ ング法に より 単離さ れ た遺 伝 子 で19), 低 転 移 性 株に比べ高 転 移 株に おいて発 現減弱 を 示し20 ),
さ ら に高 転 移株への遺伝 子 導入 に より 転 移 能が抑 制さ れ る2 1)こ
と か ら転 移抑制 遺 伝 子と し て注 目 を 集め ている. N m2 3 に は
n m2 3‑H l とn m2 3‑H 2 の2 つの アイソ フ ォー ム が存 在 する こ と が 知ら れ ている. 乳 癌に おいて はn m2 3‑H 2 より もn m2 3‑H l の方 が転 移 能との関 連が強いと さ れ て おり, n m2 3‑H lを 導入 し たヒ ト乳癌 高転 移 細 胞 株は転 移 能が抑制さ れ ることが報 告さ れ た2 2). これまで にn m2 3発 現と痛 転 移 能との間に負の相 関 関係が認め ら れ たものに悪 性黒 色 腫幻), 乳 癌24)、2均, 大 腸癌2咽 ), 肝 細 胞痛2 9) な ど が挙 げら れ る が, 肺 癌に関し て はいま だ統 一 し た見 解は得 ら れ ていない.
本 研 究で は, 原 発 性 非 小 細 胞 肺 癌 患 者を対 象に サ イトケ ラ チ ン(cytoke r atin,C K)1 8 をマ ー カ ー と し た免 疫 組 織 染 色に より骨 髄 中 微 小 癌 細 胞の検 出 を 試み, 再 発お よ び予 後との相 関 性を検 討 する と ともに, 原発 巣に おける微 小血管 密 度な ら び に V E G F 発 現との関 連 性 を探った. さら に原 発 巣に おけるn m2 3‑H l蛋 白
の発 現 を 免 疫 組 織 学 的に評 価し, 非 小 細 胞 肺 癌に おける その発 現 意 義と骨 髄 中 微 小播 種との関連 性につき 検 討し た.
対 象お よび 方 法
Ⅰ. 対 象
1 9 9 6年1 0月か ら 1 9 9 9年3月ま で に金 沢 大 学 医 学 部 第 一外 科 学 講 座お よ び石 川県立中央 病 院 呼 吸 器 外 科に て原 発 性 非 小 網 胞 肺 癌と診 断さ れ た患 者2 0 3例, お よ び肺 癌 を 疑わ れ肺生検が行 わ れ た非 担 痛 患 者5 6例の骨 髄 液 を 対 象と し た. こ のう ち 治 癒 切 除が施 行さ れ た 1 5 7例に対し, 骨 髄 中微 小 癌 細 胞の播 種と再 発お よ び予 後との相 関 を 検 討し た. さ ら に 1 6 3検 体 原 発 巣 切 除 標 本のホルマリン固 定パラフ ィ ン包埋 ブロ ック( 金 沢 大 学 医 学 部 痛理部 保 存) につい て微 小血管 密 度, V E G F 発 現, n m2 3‑H l 蛋 白 発 現を検 討し た. 組織 分類, 痛 期 分類, 手 術 根 治度は肺 癌 取扱い規 約 第4版3 0)に従った. 2 0 3例の内 訳は男性1 3 9例, 女 性 64例であり, 年齢は 2 5歳か ら 8 9歳 ( 平 均6 5歳) であっ た. 病理 学 的 病 期 分 類の内訳は, Ⅰ期11 0イ札 Ⅱ期1 9例, Ⅲ A 期4 4例,
Ⅲ B 期2 7 例, Ⅳ期3例であ り, 組 織 型 別に は腺 病1 2 9例, 扁 平 上皮 痛60 例, 腺 扁平 上 皮 癌7例, 大 細 胞 癌7例であった.
Ⅰ. 骨 髄 中癌 細 胞の積 出
1. 骨 髄 中 細胞のC K免疫 組 織 染 色 法
骨 髄 液の採 取にあたっ て は術 前, 患 者に研 究の要 綱を説 明し,
承 諾を得た. 全 身麻 酔 導入後, 患 者 腸 骨 稜 を 穿 刺し, 骨 髄液 を 5ml採 取し た. 1 0 ml テス ト チュ ー ブ内に 3mlの M o n o‑Poly
Re s oIving Mediu m ( 大日本 製 薬, 大 阪) を 入 れ, その上 に 5ml
の骨 髄 液 を 静か に重 層し, テスト チ ュ ー ブを6 0 分 間 遠 心 (3 0 0Ⅹg, 室 温) し, 有核 細胞 を分 離し た. 次に, 1 0 分 間 遠心 沈 殿 (3 0 0Ⅹg, 室 温) させ, pH 7.2の P B S (日水 製 薬, 束京) を加 え 洗 浄 する作 業 を3 回線 り 返し たのち】 P B S を1ml加 え細 胞 浮 遊 液を 作 製し た. チエル ク氏液(武 藤 化 学, 東 京) 5 0/∠‖ニ細胞 浮 遊 液4 5 0〃1を加 え有核細 胞の核 染 を 行い, 血 球 計 算 盤に て細 胞
6 5 5
数 を 算 定し, 細 胞 浮 遊 液の濃度が 2 ×1 05個/ml となる ように調 製し た. さ ら に オ ー トス メ ア (サ ク ラ製 機, 束 京) に て細 胞 浮 遊 液を 5枚の スラ イ ド グ ラス上 に塗 布 (3 0 0Ⅹg, 室 温, 1 0分 間) し細 胞 塗 抹 標 本 を作 製し た. 細 胞 塗 抹 標 本は 一晩 風 乾し た後,
4 % パラフ ォ ル ムアルデヒトアセ トン(4 0 % パラフ ォ ル ムアル デヒド, 0.02 M リン酸潰 衝 液, 蒸 留 水, ア セ トンを1: 1:2 : 6 で混 合し塩 酸に て p Ⅲ7.0 に調 整し たもの) に て 4 ℃, 1 0分 間 固
定し た. C I(の免 疫 組 織 染 色は, ア ル カ リフ ォ ス ファタ ー ゼ抗 アルカ リフ ォ ス ファ タ ー ゼ (alkalin e pho sphata s e a nti‑alk al in e pho sphata s e,A W ) 法3 1)32】キット (ダコ ジャ パ ン, 京 都) の手 順に従った. pH 7.6の0.0 5 M ト リス綬衝 液に て 5分 臥 3回の洗 浄 を 行っ た後, ト リス壊衝 液に て 2 〃 g/ml に希 釈し た抗C E 1 8 抗 体 (C E 2) (ベ ー リンガ ー マ ンハイム, 東京) を4 ℃ に て 2 4 時 間 反応さ せ た. 反 応 終 了後, ト リス横 衝 液に て 5分 間, 3 回の 洗 浄を 行い, 2次 抗 体 ( 抗マウスIgG ウ サ ギ抗体) を室 温に て 3 0 分 間反 応さ せ た. ト リス破 衝 液に て 3回 洗 浄し た後, 標 識 抗体 仏P A A P 複 合 体) を室温に て 3 0分 間 反 応さ せ た. 同様に 5分 間,
3 回の洗 浄 後, 発 色 基 質 (ナフトー ルA S‑M X リン酸 塩 及びファ
ー ス トレッ ドT R l錠 を0.1 M ト リス塩 緩 衝 液1ml に溶 解し たも
の) と室 温に て 2 0分 間 反応さ せ た. 発 色 基 質に は さ ら に, 骨 髄 内の内 因性アル カ リフ ォ ス ファタ ーゼを 阻害 する目 的で 0.7 % の レバミ ゾー ル Oe v a miz ole,Sigm a,St.IJO uis,U S A) を1ml加 え た. 次に 1 0分 間 流 水 水 洗し た後, マイヤ ー ・ へ マ ト キ シ リン ( 武 藤 化 学) に て 1分 間核 染 色 を 行い, 水 道 水に て 5分 間 色 出し を 行っ た. 最 後に水 溶性 封 入 剤, ゲル/ マ ウント(コ ス モ バイ オ, 東 京) に て封入 し た. 染 色の陽 性 対 照と し て, 腫 瘍 摘 出 時 に原発 巣の捺 印標 本を作 製し, 同様の方 法に て染色 を 行っ た.
2. 骨 髄 中C K陽性 細 胞の判 定
各症例につき, 陽 性 村 照と して作 製し た原 発 巣の捺 印標 本が 陽 性であることを 確 認し た後, 骨 髄 細 胞 塗抹 標 本すべてを 鏡 検 し, 核が明 瞭で かつ細 胞 質が均一 に赤 く 染 色さ れ た細 胞が 1 個 でも あれ ば, 陽性と判定し た.
Ⅱ. 原発 巣に お け る免疫 組織 染色 法
ホルマリン固 定パラフ ィ ン包 埋 標 本を 4/J m の厚さ に薄 切 し, シ ランコ ー ティ ングス ライ ド( 武 藤 化 学) に付 着さ せ た.
キ シ レ ンに て 1 0 分 間, 3 回の 脱パ ラフ ィ ンを 行っ たのち,
1 0 0 % , 1 0 0 % , 1 0 0 % , 9 0 % , 7 0 % のエタノ ー ルに て各2 0 回 振 逢し, 親 水 処 理 を 行い, 水 道 水に て 1 分 間 流 水 水 洗し た.
n m2 3‑1i l 蛋 白は無 処理, V O n W ill br a nd 因 子お よ び V E G F は
0.0 1 M クエ ン酸綬 衝 液 (pH a O) に て 5 00 W , 5分 間, 3回のマイ クロウエ ー ブ処理 を行っ た後, 室 温に て 0.3 % 過 酸 化 水 素( 和 光, 大 阪) 加P B S で 2 0分 間内 因性ペ ルオ キ シ ダー ゼ を阻 害し, 1 0分 間 流 水 水 洗し た. 次に ウ シ 正常血清 (ダコ ジャ パ ン) にて1 0 分
間の ブロ ッキング を行っ た後, 抗ヒトv o n W illbr a nd 因 子モ ノ
クロ ーナル抗 体 (ダコ ジャ パ ン), 抗ヒト V E G F ポ リ クロ ー ナル
抗 体 (Sa nta Cr u z B iote chn olog y,Sa nta Cr u z, U S A), 抗ヒト
n m2 3‑H l モ ノクロー ナル抗 体 (Sa nta Cr u z B iote chn olog y) を 各々 pI 1 7.2のP B S にて1 0 0倍に希 釈し, 4 ℃ に て 2 4時 間 反 応さ せ た.
一 次抗 体 反 応 後, P B S に て 5 分 間, 3 回 洗 浄し, ビ オ ナ ン標 識抗マウス, 抗ウ サ ギ, ヤ ギ抗 体 (ダコ ジャ パ ン) を 室 温 下 に 2 0 分 反応さ せ た. P B S に て 5分 間, 3回洗 浄後, ペ ルオ キ シ ダー ゼ標 識ストレプ ト ア ピ ジン(ダコ ジャ パ ン) で室 温に て 2 0分 間 反応 させ た. 発 色 剤に は, 四塩 酸3, 3 ザ ア ミ ノベ ンチ ジン(3,3‑d ia min obe n zidin etetr ahydr o ch llo ri de) (和 光, 東京)