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肝臓の癌化とライソゾームの機能の関連に関する研 究

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Academic year: 2021

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肝臓の癌化とライソゾームの機能の関連に関する研

著者 安東 醇

著者別表示 Ando Atsushi

雑誌名 昭和60(1985)年度 科学研究費補助金 がん特別研究 研究概要

巻 1985

ページ 1p.

発行年 2016‑04‑21

URL http://doi.org/10.24517/00060310

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

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Published: 1987-03-30 Modified: 2016-04-21

Report

(1 results)

1985

Annual Research Report

Research Products

(1 results)

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URL: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-60015027/

肝臓の癌化とライソゾームの機能の関連に関する研究 Research Project

Project/Area Number

60015027

Research Category

Grant-in-Aid for Cancer Research

Allocation Type

Single-year Grants

Research Institution

Kanazawa University

Principal Investigator

安東 醇 ⾦沢⼤学, 短⼤, 教授 (50019915)

Project Period (FY)

1985

Project Status

Completed (Fiscal Year 1985)

Budget Amount

*help ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)

Fiscal Year 1985: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)

Keywords

癌 / 肝臓 / 癌化 / ライソゾーム / 酸性ムコ多糖 / ガリウム-67 / スカンジウム-46

Research Abstract

〔⽬的〕肝臓の癌化に伴って、ライソゾームへの酸性ムコ多糖の流れがどのように変化するかを酸性ムコ多糖の種類ごとに明らかにすることと、その原因を明 らかにするものである。【^(67)Ga^(3+)】は肝臓においてはライソゾームへ集積することが知られていたが、酸性ムコ多糖によってライソゾームへ運ばれる ことは、我々が以前に報告し、また【^(46)Sc^(3+)】も肝臓のライソゾームへ運ばれることを我々がみいだした。本研究は【^(67)Ga^(3+)】,

【^(46)Sc^(3+)】の肝細胞、癌細胞中での挙動および結合物質を⼿掛りとして上記の⽬的を達成しようとするものである。

〔実験〕【^(67)Ga】-citrate,【^(46)Sc】-citrateを種々の種類の担癌動物へ注射し、肝および癌を摘出し、【^(67)Ga】および【^(46)Sc】のライソゾー ムへの集積率とこれら元素の結合する酸性ムコ多糖の種類を調べた。

〔成果〕肝臓においては【^(67)Ga】が結合する酸性ムコ多糖(分⼦量約10,000、ケラタンポリ硫酸と推定される)と【^(46)Sc】が結合する酸性ムコ多糖(分

⼦量は40,000以上、種類は未定)は全く同じように細胞内でライソゾームへ集積するが、肝臓が癌化すると【^(67)Ga】と結合する酸性ムコ多糖のライソゾー ムへの集積は顕著に減少し、肝癌以外の癌ではライソゾームへの集積は⾮常に少なくなる。これに対し、【^(46)Sc】と結合する酸性ムコ多糖は肝臓が癌化し てもライソゾームへの集積はあまり減少せず、肝癌以外の癌でもライソゾームへ多量に集積することが判明した。このことは肝細胞では幾種類もの酸性ムコ多 糖がライソゾームへ集積しているが、肝臓の癌化に伴って集積が著しく減少する酸性ムコ多糖と、あまり減少しないものとがあることを意味していた。

〔反省と展望〕肝臓の癌化に伴って酸性ムコ多糖のライソゾームへの流れに変化の起ることが明らかとなった。今後はこの原因を明らかにするとともに癌の診 断に利⽤する⽅法を検討したい。

All

[Publications] Eur.J.Nucl.Med.10-5/6. (1985) 

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