九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
[001]九州大学応用力学研究所技術室技術報告書表紙 奥付等
http://hdl.handle.net/2324/2329114
出版情報:九州大学応用力学研究所技術室 技術室報告. 1, 2019-07. Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University
バージョン:
権利関係:
出張・研修等報告(技術研修) 九州大学応用力学研究所 技術室 技術室報告 Vol. 1, 105-106
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玉掛け技能講習及びクレーン運転特別教育
1. 対象者
髙田 青, 新谷 一朗
2. 開催場所,開催期間 髙田
開催場所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出)
大林組機械工場(福岡市箱崎)
三菱電機FA産業機器株式会社(福岡市西区今宿)
開催期間:2018年8月23日(木)~ 2018年8月26日(日)
新谷
開催場所:同上
開催期間:2019年2月21日(木)~ 2019年2月24日(日)
3. 出張・研修等への参加目的
玉掛け作業およびクレーン(5t未満)運転に必要な資格を取得する。
4. 出張・研修等の概要
本講習は、玉掛け作業およびクレーン運転に必要な資格を取得するために受講するものであり、一 般社団法人日本クレーン協会により実施された。本講習を受講することにより、つり上げ荷重が5t未 満のクレーンおよびつり上げ荷重が 5t 以上の跨線テルハの運転ならびに玉掛け作業が可能となる。
講習は上記の日程で行われた。初日から3日目の午前中までは福岡県教育会館にて、学科講習が開講 された。3日目の午後は大林組機械工場にてクレーン運転の実技講習が行われ、最終日は三菱電機に て玉掛け実技講習が実施された。また、2 日目に玉掛けに係る学科試験が、4日目に玉掛け作業、ク レーン運転者への合図、荷の質量目測やワイヤロープの選定についての実技試験が行われた。本講習 を受講し、両試験に合格することにより、玉掛け作業およびクレーン運転に必要な資格を取得した。
以下に当該講習のスケジュールを示す。
1日目 AM 学科(関係法令、クレーン等に関する知識)
PM 学科(クレーン等の運転と玉掛けに必要な力学に関する知識)
2日目 AM 学科(クレーン等の玉掛けの方法)
PM 学科(クレーン等の玉掛けの方法、玉掛け学科修了試験)
3日目 AM 学科(原動機および電気に関する知識)
PM 実技(クレーン運転の合図およびクレーン運転の実技)
4日目 AM 実技(玉掛けのための合図および玉掛けの方法)
PM 実技(玉掛けのための合図および玉掛けの方法、玉掛け実技修了試験)
玉掛け技能講習及びクレーン運転特別教育
- 106 - 5. 得られた成果,所感
髙田
本講習を受講し、玉掛け作業およびクレーン運転に必要な知識や作業の注意点を知ることができ た。講義中に紹介された事故事例の話で、大型クレーンより小型クレーンの方が死亡事故の発生割 合が高く、その原因は小型クレーンだと恐怖心が薄いためと解説され、非常に納得できた。実技講 習では、荷振れを抑える方法について説明を受けたが、実際にクレーンを操作すると揺れを抑える ことが非常に難しく、練習が必要だと感じた。資格取得により今後クレーンを扱う機会が多くなる が、本講習で学んだことを忘れず、事故を起こさないように注意して作業を行いたい。
新谷
学科講習の際、不適切な玉掛けが原因によるクレーン事故が多発していると説明を受けた。玉掛 け道具の不良や玉掛け方法が不適切なことによって、従事者と荷の接触による死亡事故が起こる可 能性がある。当該業務を行う際は、その危険性を十分認識して作業しなければならないと強く感じ た。
実技講習では、初めて天井クレーンの運転や玉掛け作業を経験でき、非常に有意義であった。ク レーン運転の際、荷振れを止めるようにクレーンを操作することは非常に難しく感じた。安全にク レーンを操作できるように今後練習したい。
6. 特記事項
・玉掛け技能講習修了
・クレーン運転特別教育修了