肢体不自由者とその介助者からみた空間移動に関する諸問題
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(2) 村. とえ 。. 調査 り 取 き 聞 び 及 査 調 @ 一。 ケる ソあ アで り てお いと つめ n 禾, て のい 関っ 機に. 神奈川県立 Z 養護学校小学部、 中学部、 高等部の保護者 109 名 アソケート回答数 68 ( 回収率 62%). (3) 教員. 神奈川県立 2 養護学校小学部、 中学部、 高等部の担当教員 86 名 アソケート回答数 37 ( 回収率 43%). し妾宅 八重羽 記の、. ︶ 名 1 Ⅰ. 傭2. 用の 0 ト述た 一記し ケ白梅 十 一 旦 148羽 ソ由実 ア、ら 女 8 5% 名はとが %にとな 女的これ 男木9人 ︶黒 6 39 0基いり 人 上 。と取 。 本 似たるもす ︵ 蔵しあ査赤沈 比をが調に状 る査合り1 用 し 一難問て子 用ケ困の 、椅. て性の. ︵やなた囲利 き殺生っ範の 1 由施業とな千表 ア︵手ウ. ●︵ を L 2. ( 月 ) ∼ 9 月 17 日 ( 水 ). 1997 年 7 月 22 日. 3. 調査期間. かつけのでのれ 点側目き分目て ㏄ と建ま出ろ肢的. 家族. (2).
(3) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. 結. Ⅲ. 51. 果. アソケートの 結果は本人、 家族、 教員ごとに集計した。 質問項目は 1. 道路移動のとぎ 不便を感じることはあ りませんか ? 2. 電車に乗ると ぎ …不便を感じることはあ りませんか ? 3. その他…自由に 記述してください。 という 3 つの部分に分かれている。 それぞれの項目について アソ ケート回答者ごとに 結果 について整理した。 その際に (①いつも感じている ) と (②時々感じている ) をひとまと めにして (① 十 ②不便を感じる ) として検証していくことにする。. 1. ァソ ケート質問項目「道路移動のとき…不便を. ) (. Ⅰ ユ. 肢体不自由者. 感じることはあ りませんか. ?. 」の結果. ( 本人 ). 表 2 質制 a ト Ⅲにおける (① 十 ②不便を感じる ) の人数 ( 本人 ) 質問項目 ァ ( 車椅子利用 ) ゥ ( 車椅子利用せず ) (a坂道が大変 13 (92) 2 (25) (b沫 舗装の道路 14 (100) 2 (25) (c渉道 が狭 い 13 (92) 5 (62) (d)l5cmの段差 13 (92) 4 (50) (e)3cm の段差 13 (92) 0 ( 0) Ⅲ放置自転車 14 (100) 7 (87) (9渉 道の傾ぎ 13 (92) 2 (25) 伍 )信号が短 い 10 (71) 5 (62) (i渉 道橋しかない 11 (79) 4 (50) 平均 (91) 3 .@ (43) 12.7. (. ). 内は拷. ア十ウ. 16. (68) (72) (81) (77) (59) (95) (68) (68) (72). 16.2. (74). 15 16 18 17 13 21 15 15. 表 2 のなかで (① 十 ②不便を感じる ) の人数が最も 少ないのが ( 本人 e)ア ) 013 人であ る。 (e)は質問の内容が「 (e埴路 と車道へのスロープとの 境目などの 3cm くらいの段差があ る 」とし. ぅ. ものであ り、 この質問に対して. 不便を感じる. (ゥ. ・車椅子使用せず. ). のグループは 、. (① 十 ②. の人数が 0 人であ る。 この段差については 個人差があ り、 すり足で歩行す るような場合には 3cm の段差でもつまずきやすいのではないかと 思われるが今回の アソ ケート回答者 ( 車椅子使用せず ) のなかには不便と 感じる人はいなかった。 また ( ア ・車 椅子使用 ) のグループで (① 十 ②不便を感じる ) と回答した人数は「五 )信号が短い」 10 人 (71%) ∼「 (d沫 舗装の道路あ るいはⅢ放置自転車」 14 人 (100%) と比較的高い 数値を 示し、 しかも差が少ない。 それに対して ( ゥ ・車椅子使用せず ) のグループの (① 十 ② 不 便を感じる ) と 回答した人は「 (e)3cmの段差」 0 人 (0%) ∼「Ⅲ放置自転車」 7 人 (87 %) と差が大きい。 このことから ( ァ十ゥ ) の結果に大きな 影響を及 は しているのは ( ゥ . 車椅子使用せず ) のグループの 回答であ るということがいえる。 そのことが最も 顕著に表 ).
(4) 52. 高山佳子,植村 潔. われているのが. ( ァ十ゥ. ・本人 f))結果であ る。. りにくい」の 質問では 21人の人が. +. (① 十 ②不便を感じる ). (f渉道 に自転車などが 放置してあ. (① 十 ②不便を感じる ). 95% に相当する。 mf)の質問に対して の人が. 「. (ウ. と回答している。. も. 障害者も、 歩道に放置し. 声が母も多い。. 次に ( ア十ゥ ) において (① 十 ②不便を感じる ) の回答が多かったのは「 (ァ. (78%). と回答している。 以上のことから. てあ る自転車などに 不便を煎じているという. る。. 通. これは全体の. ・車椅子使用せず ) のグループで 7 人. 道路を通行する 捺に車椅子 利 m 者も自力での 歩行が可能な. という質問であ. り. ・車椅子使用 ) のグループでは. 13人 (92%) 、. (ゥ. (c渉道 が狭い」 ・車椅子使用 せ. ず ) の グループでは 5 人 (62%) 、 ( ア十ウ ) としては 18人 (81%) であ った。 前述のⅢ の 質問も歩道を 通行する際のスペースと 関係している。 よって Ⅰ. 歩道を通行するときに 陣吉物の存在や 歩道自体の狭さに 不便を感じているという 声. が 多い。 この アソ ケートの結果をみる 限り、 歩道におけるスペースの 問題は車椅子利用者にとっ ても自力で歩行している 人にとっても 日常生活において 非常に不便を 感じている問題なの であ る。. 点は、 (h信号が短い」と「 (i渉 道橋が利用できない 場合は離れた 信号まで遠回りしなければならない。 」という質問に 対する回答であ る。 これについては ( ア .車椅子使用) のグループの ( ① 十 ②不便を感じる ) の人数は「 (h@ 号…」で 10人 (7 1%) であ る。 比率としては 少なくないのだが、 質問項目の中では 最も少ない人数であ る。 もう一つ気になった. 「. 「. (i渉 道橋が…」の 質問では. (① 十 ②不便を感じる ). の人数は 11人 (79%) 。 これも. 2. 番. (h信号…」で 5 人 (62%) 、 (i@ 道橋が…」の 質問では ( ① 十 ②不便を感じる ) の人数は 4 人 (50%) で あ る。 比率としては 少なめに感じるが、 「に@ 道 が狭い」 5 人、 Ⅱ d 渉 道などの 15cm ぐ ち 目. に少ない人数であ. る。. 一方. (ゥ. ・車椅子使用せず ) のグループでは「. 「. いの段差…」. 4. 人とともに、. (ゥ. ・車椅子使用せず ) のグループの. ( ① 十 ②不便を感じる ). の人数として 中心をなす数値であ る。 上記のことから. 可能な洋書者も、 青信号の時間や 歩道橋しかない 交差点で不便を 感じ ている人が比較的多数いる 倖 椅子 使 m 昔 よりもそう感じている 人数がむしろ 目立つ ) 。 ァソ ケート対象の 母集団が 22人ときわめて 少ないので、 出てきた数値で 単純に判断でき Ⅰ. 自力で歩行が. ないとは思. うが. 、 自力歩行が可能とはいえ 健 常といわれている 人に比べると、 信号の変. 時間が短いことや 歩道橋を上り 下りしなければならない 横断歩道のあ る交差点に行くのであ ろう きる。. ). ( 車椅子使用者であ. る. れば最初から. ということは 非常に大変だということが 想像で.
(5) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. (2) 表. 3. 53. 家族. 質制 ")∼Ⅲにおける 質問項目. ァ. ("坂道が大変 (b沫 舗装の道路. (車椅子利用). 43 38 49 47 43 46 44 31 36 41.8. (c渉道 が狭 い (d)l5cmの段差. (e)3cmの段差 ㈹放置自転車. (9渉 道の傾ぎ (h信号が短 い い渉 道橋しかない 平均. ( ① 十 ②不便を感じる ). (83) (73) (94) (90) (83) (88) (85) (60) (69) (80). イ. の人数. (車椅子時々利用 ). 8 7 8. (80) (70) (80) 10 (100) 7 (70) 8 (80) 8 (80) 3 (30) 6 (60) 7.2 (72). ( 家族 ) ゥ. (. (車椅子利用せず ). 4 4 4 3 2. (50) (50) (50) (38) (25) (50) (13) (50) (13). 4 1. 4 1. 3 .0 (38). ). 7. 内は九. 千 イ十ウ. 55 49 61 60 52 58 53 38 43 52.1. (81) (72) (90) (88) (76) (85) (78) (56) (63) (77). 表 3 で ァ 十ィ 十ゥ において (① + ②不便を感じている ) という答えの 最も多いのは「 (c) 歩道が狭 い 90% あ り、 続いて「 (d)l5cmぐらいの段差‥」が 88% であ る。 本人たちの 国 答 では ァ十ゥ において「Ⅲ放置自転車…」が 最高の 95% であ ったが、 (。 渉道 が狭 い 」は 7 2% 、 (d)l5cmぐらいの段差…」は 77% でそれに続いている。 + 家扶からの回答でもやはり 歩道の福が狭いことや、 歩道が車道より 杣 5cm ぐらい 」. 「. 「. 高いものがあ ることに不便を 患じるという. 声が多い。. 単独で進むときにも 狭 い のはもちろん 苦労させられるが、 歩行者が多くなったり、 すれ 違おうとするときに 特に大変なのであ る。 歩道の幅や形状をを 改善できるものはしてもら いたいのは当然であ るが、 障害を持っている 人や介助者であ るその家族がどのようなこと に苦労しているかについて、 肌で感じることのできる 人が増えれば 障壁の質も最も 違った ものに感じられるのではないか。 また、 表 3 の ( ィ ・車椅子時々利用 ) のグループの 集計では、 (d)l5cm の段差 」が 最 も 多く 100% の保護者が不便を 感じるといっている。 足の不自由な 人を介助する 家族にとっ て、 ちょっとした 段差を下りるときにも 不便を感じているのであ る。 15cm の段差は車椅 子にとって非常に 厄介な存在であ るが、 自力での歩行の 介助の際にも 不自由を感じている のだとすると、 この事実は後述する 問題 ( たとえば、 階段の上り下りがこわい。 特に手す 「. りがないと。 (6 件など )) との関係も考えられる。 そのほかに表 3 の (① 十 ②不便を感じる ) の平均値を見ると ( ア ・車椅子利用 ) 80% 、 ( イ ・車椅子時々利用 ) 72% 、 ( ウ ・車椅子利用せず. 38%. ). というように、 ア イ ウ ・の順に不便を 感じる割合は 減っている。 ・. ・. また表 2 、 本人における (① 十 ②不便を感じ る ) 0 人数の平均は ( ゥ ・車椅子利用せず ) 43% となっており、. (ア. ・車椅子利用. ). 91%.
(6) 54. 高山佳子,植村 潔 Ⅰ. 車椅子を利用する. いる人ほど、. 機会が多い火ほど、. 障害者を介助、 機会も多い。. あ るいはそのような. 不便を感じるような 障壁に正遇する. 援助して. (3) 教員 表4. 頁 制 a)∼㈲における (① 十 ② 二 不便を感じる ) の人数 ( 教員 ) ( ) 内は拷 ア 十イ ィ ( 車椅子時々利用 ) ァ ( 車椅子利用 ) 質ギ苛Ⅰ真日 (97) (100) (a坂道が大変 3 36 (97) 33. (100) 232. 97g. 474 323. 377. 368. ︵︵︵. 37. 0. 6. 2. ︶︶︶. Ⅰ. ︵︵︵. 3. (89). ︶︶︶. 33. 779 998. (100) (100). (92). 663 333. 3. 122. 142. 979. 151. 323. ︵︵︵. (100). な. 号道. ). しカ. 34. 五信奉. (9随 路の傾き. (88). 34. 0O0 000 111. 778 998. 3. 30. 333. ︵︵︵. 33O 333. Cde. 歩巧. Ⅲ放置自転車. (67). 2. ︶︶︶ ︵︵︵. (94). 32. ︶︶︶ ︵︵︵. (b@ 舗装の道路. 表 4 を見てまず感じるのは 全体的に数値が 高いということであ る。 質問 いト Wi)において 、て 本人では ア 十イ ( 十ウ ) の平均が 16.2 人 (74%) ( 表 2) 、 家族では 52.7 人 (77%) ( 表 3) であ ったが、 教員についてみてみると 34.0 人 (92%) であ る。 教員は日々の 指導場面 で 複数の障害児とかかわっている。 また、 今までに自分が 経験したことの 蓄積に基づいて 回答しているということが 影響しているのではないかと 思われる。 その中で全体を 通して最も不便を 感じる人数が 多かったのは、 (9随 路の傾きが急で 低 いほうに流される」の 37 人 (100%) であ る。 外気浴や買い 物学習などで 車椅子を押しな がら道路を移動するような 学習活動を振り 返っての実感といえるのかもしれない。 反面、 最も少なかったのは「 (i渉 道橋が利用できない 場合は離れた 信号まで遠回りしな ければならない」 27 人 (73%) であ る。 また「 mh帽号 が短い」では 教員 ( ア 十ィ ) は 34 人 (92%) であ りこの数値は 障害者本人 ( ア十ゥ ) の 15 人 (68%) ( 表 2) 、 家族 ( ア 十ィ 十ゥ ) の 43 人 (63%) ( 表 3) に比べ ると高くなっている。 集団で信号をわたる 機会が比較的多いということが 影響しているの 「. かもしれない。.
(7) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. 2. アソケート質問項目「電車に. (1). 肢体不自由者. 乗るとき‥・. 55. 不便を感じることはあ りませんか. 」の結果. ( 本人 ). 表 5 質問Ⅲ∼㈹における (① 十 ② 二 不便を感じる )(本人 ) の人数 質問項目 ァ ・車椅子利用 ゥ ・車椅子利用せず Ⅲ券売機が利用. 12. (86). 2. Wk輝害 者専用の. 11. (79). 1. Ⅲ改札口が通り. 11. (79). 2. ㈹階段を利用せ. 14 14. ㈹ホームと電車. 平均 表. ?. 12.4@. (100) (100). 3 2. 02. (89). (. ). 内は拷. ア十ウ. (25). 14. (13) (25). 12. (64) (55). 13. (59). (38) (25). 17 16. (77) (73). 14.4. (65). く. 25. Ⅰ. の結果で最もはっきりしているのは「㈲ 階段を利用せざるを 得ない通路が 多い」と いう 質問に対して (① 十 ②不便を感じる ) の回答が ( ァ ・車椅子利用 ) W4 人 (64%) 、 ( ゥ . 車椅子利用せず ) 3 人 (38%) と、 ともに最も多かったということであ る。 このことから Ⅰ. 5. 択における階段という 存在は肢体不自由の 陣吉のあ る人にとって、 車椅子利を利用 しているしていないかにかかわらず 非常に大きなバリアとなっている。. ということが い えるのではなかろうか。 電車利用に関する. 回答で特徴的なのは、. 「道路に出たときに…」の 回答に比べて「電車. に乗るときに…」の 回答では ( ア ・車椅子利用 ) のグループの 中で不満に感じる 人の割合 が 、 ( ウ ・車椅子利用せず ) のグループよりも 高くなっている 傾向が見られるという 点であ る ( 表 6) 0 表. 6. 不満を (①いっも 十 ②ときどき ) 感じる」 ( 本人 ) の回答の人数の 平均. 1. 道路に出たときに. ァ ・車椅子利用 12 .7 (91. 3 ,4. 2. 電車に乗るときに. 12.4 (89). 2 .0 (25). Ⅰ. ゥ. (. ). 内は拷. ,車椅子利用せず Ⅰ. 43. Ⅰ. 「道路に出たときに…」では ( ァ ・車椅子利用 ) は ( ゥ ・車椅子利用 ) の約 2 倍 (91% 対 43%) の人が不便を 感じているのに 対して、 「電車に乗るときに…」では 約 3 倍の人 (89 % 対 25%) が不便と感じている。 上記の数値は 人数を考えると 一人二人の回答しだいで 結 果 が大きく変ってしまうのだが、. e. 異なる。 鉄道 利 m の共にほ車椅子 歩ける洋吉 者 よりも多くの 不便を感じる 傾向が認められる。. 巨 害の状況によって 不便を磁じる 部分は大きく 用 者のほうが自力で. 利. ・車椅子利用 ) の高い数値には、 まだまだ現在の 鉄道は歩いて 移動できることを 前提 につくられている 部分が多く、 不便を感じている 障害者が多いということを 示している。 一部の新しい 駅などには確かに ェ レベー タ一 をはじめとした 最新の設備や 構造が見られる (ア. よ. う. になってきている。 しかし、 鉄道利用を考えるとまだまだ 数多くのバリアに 囲まれて.
(8) 高山佳子,植村 潔 56. Ⅰ Oル ム う ろ ムル な は で の る え @V と る あ で 感 実 活 生 の 々 日 の 人 つ 持 を 生口 障 カ. ⋮ @Ⅰ. ︶ 7 表 ︵. ︶︶︶︶︶. @. 階ん。 Ⅰま. し、,. すか. は 面 裏 ︶ 紙 用 @ ケ ソ ア @︵ ソで メの コな 0車 ら用 族 か自 家 塞く たな しく. す@ Ⅴか、こ 用 てだよる 利しは せす も用 ちに 較 り利立れ比 よくにずを うなぎいし と い自 由と たか 。ど 9. じ な うう の 感 がよい 他. 不分利 い前 に 自にての ぎ 。もじさ とると 感き るじ とて 大 す 賊子 つめ 用 をが 持味. 、てかのの う. バ いさ中のれ. 答全 。 利 実教を意 国はたを現、身 っ 。 。と 用し スうらで 侍 る. がこ卜者同行︵ るバ で たソ護無て事 ざやの た と持さじ. ︵. ソ. すべて. 託 と椅 。こ車. あ る. 8. 0111 ㏄. 5 ウ 20000. ず せ. ︶. ︵. 拷. る あ で と ノし う. 回. ︶ 答 のィ. 無答. 的げァ皿托 Ⅱ㎎Ⅱ のり せ車. Ⅱ日用適用 電. 徴お 特に 回.
(9) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. (3). 57. 教員. 表 8 質問Ⅲ∼田における (① 十 ② = 不便を感じる )(教員 ) の人数 質問項目 ィ .車椅子時々利用 ァ ・車椅子利用 Ⅲ身障者専用の 27 (79) 2 (67) (k 倣札 口が通り 28 (82) 3 (100) Ⅲ階段を利用せ. 29. (85). ㈹ホームと電車. 29. (85) (81). 平均. 27.5. (100) (100). 3 3. 2 .8. (93). (. ). 内は拷. ア 十イ. 29. (78). 31. (84). 32 32. (86) (86). 31.0. (84). 上記の結果についても 表 4 と同様に比較的高 い 傾向が見られる。 質問Ⅲ∼㈲における ァ 十ィ ( 十ゥ ) の平均は、 本人では 14.4 人 /65% ( 表 5) 、 家族では 12.5 人Ⅰ 18% ( 表 7) であ ったが教員についてみると 31.0 人 /84% ( 表 8) であ る。 上記の数値には 質問Ⅲ∼ ね ) と 同様に、 教員として今までに 多数の児童生徒と 関わってきての 経験が影 考えられるが、 児童・生徒と 一緒に電車に 乗って街にでようとするときに、 駅や電車の構 造からくる質問項目 (Ⅱ∼ ね)で示されているようなバリア 一の存在を感じ、 不便 社 思いをし ているという 教員が多数 ( 平均 巳 %) いるということは 事実であ る。 3. その他…自由に 記述してください。 の結果. (1) 障害者本人 アソ ケートの集計結果. ( 障害者本人…自由記述. ). についての回答 ( 障害者本人 ). Ⅹ (、 )…車椅子を使っている、 時々使っている Ⅹ (b)…車椅子を使っていない ( 障害者本人 ) Ⅹ括弧 [ なしは本人の 記入 Ⅹ括弧 [ 内は聞き取りにより 記述したもの コ. コ. Ⅹ括弧. (. 件 ) 内の数字は寄せられた 回答の件数. ①鉄道関係 (25件 ) ■エレベーターが 欲しい。 (6 件 ) e 電車 駅 にはエレベーターをつげてほしい。 +. ね). 電車の場合、 全訳 に エレベーター、 エスカレーター、 スロープ、 エスカル、 があ. る. と車椅子は使いやすい。 (、 ) Ⅰ. エレベーターや 坂道をもっと 駅につげてほしい。. 設置されることを 望む。コね ) e [ 階段しかなくてエレベーターが 付いていない 駅が多い。 ぜひエレベーターを 付 け てほしい。 六ツ 会釈 に エレベーターが 付き、 ワ 一便利だなと 思、った 。 ] (a) e [ 駅にエレベーター 設置を望む。 昔は田横浜線町田駅のホームへの 障害者用の ェ レベータ一に、 使用についての 時間制限があ った 0] (b) e. [ 駅にエレベーターが. ね).
(10) 58. 高山佳子,植村 潔 Ⅹ. このエレベーターは 荷物用のエレベーターを 改造したもので、 現在では申し 出 れば使えるようになっているが、 改札口と反対側にあ る乗務員用の 通路を適って 行かなければならず 初めてだと分かりにくい。. ■階段の上り. 下りがこわい。 特に手すりがないと。. (6 件 ). e. 小田急の駅で 下り階段を下るときに、 急いで下りると、 時々 、 ふみ はずして足首を ねんざ ( ひねる ) する。 (b) e 混んでいるときの 階段の上がり 下りがこわい。 (b). e. [ 駅などで階段を. e +. [ 階段に手すりがないととてもこわいⅡ. Ⅰ. e e e. 手すりがないととてもこわい。. コ. (b). (b). 無いところがあ り、 特に下り坂は 非常にこわいと 感じるⅡ (b) 二階段を下りるときに 手すりがないと 困る 0 駅の階段を下りるときに 手すりが無く て困ったことがあ る 0] (b) [ 駅でも手すりの. ■券売機が使いにくい。 e. 下りるときに 適当な場所に. (4 件 ). 券売機が高い。 (,) [ 券売機のお金を 取るところが 高い。 お釣を取ろ [ 券売機からお 釣を取りにくい。 ] (b) [ 摘むことが難しいのと. う. とすると落としてしまう。 ] (a). 手首がうまく 回せな、、 ので、 切符だけが単独で 出てくる 最. 近の券売機の 切符は指で挟まなければならないので. 取りにくい。. 切符もお金も 下に落. ちてくる旧式のもののほうが 取りやすい。 自動改札も切符を 挟んで取らなければなら ないので利用したことが 無い。] (b). ■スロープをつけて。 e. + +. (3 件 ). ホームのスロープがほしい。 (a). ホームに 1 力 所でも 2 ヵ所でもスロープを 作ってほしい。] (a) [ 駅のホームにスロープを 付けてほしい。] ね ) [. ■ホームと名車のすき. 間が困る。 (2 件 ). ホームと電車のあ いだ。 [ 電車に乗るときにホームと 電車の間があ いているので 不便を感じる。J (a) e L 電車の床面とホームの 床面との高さを ぅ めるためのスロープがあ るとよい。 でき る ば 、 ホームと電車とのすぎ 間も う められるとなおよいのだが 0] (a) Ⅰ. ■その他. e ・. e e. (4 件 ). [ 改札口の車椅子マークのゴムの. 三角が閉まっていると 通りにくい。 でも力を入れ るとすぐに曲がるからそ う やって突破しちゃうんだよ OJ ね ) 点字などをはっきりとつげてほしい。 (a) 出入口の覚にブザーが 付いていなくて 困ったことがあ る。] (a) [ 「障害者専用の 出入口は下り 坂があ るので利用しにくい。 」と、 車椅子利用の 友 人が言っていた。 ] (b) [ 障害者専用の.
(11) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題 ②バス関係. W6件 ). ■バスにはリ 7 Ⅰ Ⅰ Ⅰ. e. トをつけてほしい。 (3 件 ). バスにはリフトがほしい o (a) [ バスにリフトを. バスの場合、 よい。 (、 ). ■その他 Ⅰ. 59. 十ナげてほしい。 ] (a). リフト. 付 バスを、 多く出し、 市内、 全域に、 都内、 県内、 に、 なると. (3 件 ). バスの階段が 高いこと。 [ 特に降りるときに 苦労するⅢ a) [ バスで気分が 悪くなったときに、 どうしてよいかわからず 困ったことがあ ったⅡ. (b) Ⅹバスで通勤している e. [ 摘むことが難しいのと. 手首がうまく 回せないのでバスの 回数券が取りにくい。. コ. (b) ③タクシ一関係 Ⅰ. (1 件 ). 緑のタクシ一の 料金が高い。 障害者自身、 一人でも、 使えるようになるといい。 (a). ④道路関係 (7 件 ) Ⅰ [ 信号が青から 赤に変わる時間が 早すぎると感じることがあ る 0 もっとゆっくりと 渡れるよ う にしてもらいたい ] (a) Ⅰ もっと歩道を 広くしてほしい O (a) Ⅰ [ 歩道と車道の 段差でも 20cm ぐらいになると、 ひとまたぎして 下りるときでも 何 かっかまるものが 無いとこわいと 感じる (b) e 狭い歩道を歩いていて、 自転車とすれ 違 う ときなどに通りにくいと 感じることがあ る o (b) e [ 坂道が急で大変。 特に下り坂を 下りるのが大変。 ] (、 ) e [ 「下り坂が急だと 自分で止められない。」と車椅子利用の 友人が言っていた。 ) (b) [ 「砂利道は大変。 」と車椅子利用の 友人が言っていた。 (b) e コ. コ. 上記の回答は 自由記述ということで、 本人が実際に 記入したものや 面接の際の発言を 書 き 取ったものであ る。 ( 複数の回答があ り、 鉄道とバスなどといったいくつか 別の項目に わたる場合には 項目ごとに分けて 整理した。) その言葉にはどのようなバリアフリ 一につ いての提言よりも 重みがあ る。 解説などするよりも、 一つ一つに目を 通すと、 障害を持っ た人がどのようなことに 不便を感じて 生活しているのか、 毎日どのような 障壁と向き合っ ているかがよく 分かる。. (2) 家族、 (3) 教員の自由記述についても 多数の回答が 寄せられたが、 膨大な あ. るので次の「 (4) アソ ケート集計結果・ 自由記述全般」についての 結果を参照しても. らいたい。.
(12) 高山佳子,植村 潔. 41. 00000. 6 時1 21 11111. 111. 70. 01000 0 O 33. ⅠⅠ. 843%Ⅰ 222%. 期. いな. 物があ りエレベ - タ一のポタンが 押せないことがあ る 計. 0024. デパートやレストランのドアが 自動でないと 大変 車椅子でも入りやすいレストランがふえるとい. 1 1 ⅠⅠ 3. エレ ペータ一の無 い スーパーがあ る. 001. 田. スーパ一の通路に 商品が置いてあ ったり狭かったり 福祉関係の受入の 充実を望む. 00. 4320212. 公共の空間では 段差をなくしエレベータ 一の設置を 海水浴に行くのは 大変. 00111. 電柱をなくしてほしい. その他 障害者のことをもっと 知ってほしい、 心の問題 身障者用のトイレに 不満があ る 障害者にとっても 暮らしやすい 街づくりを. 300000000. 公田の人口などに 輪止め n ⅡⅡがあ ると通りにくい. 道路を広くして 路上駐車を可能にしてほしい. 11000. 自家用車にリフトを 付ける費用の 助成をしてほしい 電動で回転するセカンドシートなどは 便利かも 迫路穏係 歩道が通りにくい 下り坂を下るのが 大変 信号が変るのが 早すぎる 砂利道は大変. 02000. 専用の駐車スペースは 障害者のために. 50. 32. 白求用車 此係. 610. 000. トランタに車椅子が 積めない 緑のタクシ一の 料金が高い. 40. 01. 観光パスの入口は 狭い タクシ一典 係. 轍. バスの回数券が 取りにくい. 気分が悪くなったときなどに 困ったことがあ った. 0001. 総合的な環境整備を. 鰯圏. 00110. 低廉タイプやリフト、 自動ステップなどを バスは使えない. 頭驚 46 期4322111蕊 1國 1 2111. %. 竜車の停車時間が 短くて困ったことがあ る 駅に レンタル車椅子を あ じ さい号がふえるといいな パス 侠 係. 計. 改札口や自動改札は 通りにくい. 点字などをはっきりとつけてほしい 列車内の通路は 1.2m 以上に. 0400001001100. 庫害 者専用の出入口 て 困ったことがあ る. 電車内に車椅子用のスペースを. 驚. 手すりがなれとこわ い. 竜車は釈貝などの 援助があ って何とか利用できる 券売機が使いにくい. 10%011100011. ホームと電車のすき 間が困る. 0260420110000. ェ レ ペーターやスロープをつけてほしい 電車は使えな い. 縄鰯. 鰻. 鉄 Ⅰ 曲孫. 員 教. 族 家 人. 二 ト三 アⅠ し. ア9 自 の表 ︵. 60.
(13) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. 61. アンケートの 回答のそれぞれの 傾向についてはそれぞれの 考察の中で触れてきた。 [ ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ] の回答の集計からもさ さ ざなことをよみ 取れるのだが、 最も重要なメッセージが 表われているよ う に思われるの が、 障害者への聞き 取り調査や自由記述に 書かれている 部分ではないかと 思われる。 その、 聞き取り調査での 発言や 、 アソ ケートの自由記述を 内容ごとに整理したのが ( 表 9) であ る。. 表. 9. を見ると最も 多いのが「駅にエレベーターやスロープをつけてほしい」の. 25 件であ. 家族からの「電車は 使えない… 10 件」の最も大きな 原因も階段、 段差の存在ではない かと思われる。 「援助があ ればなんとか 利用できる… 5 件ということを」についても 同じ ことがいえる。 次に多いのは「バスを 仮床タイプやリフト 付き、 自動ステップ 付きにして ほしい」の 13 件であ る。 電車と同じく「バスは 使えない… 2 件」の理由も 上記のようなタ る。. イプのバスが 普及してくれば 変ってくるのではないかと 思われる。 その他のところで ェレ べ 一タ一の設置を 望む声が 2 件あ る。 上記の声. ( 網描 けしてあ. る数字 ) は合計で 58 件あ り これは、 聞き取り調査と 自由記述の声全体の 39% にも相当する。 これらの声に 共通してい. るのは、 Ⅰ. 臣 害を持っている 人が空間を接方向に 移動しようとするときに 連 遇する不便さ、 困. 難さ、 もしくは危険性 といえるのではなかろうか。. 特に車椅子は 基本的に段差のない 平面を移動することが 前提になっている 道具であ るた めに、 この縦方向への 移動をしょうとするときに、 何らかの援助が 必要になる。 養護学校 の指導場面で 電車を使って 街へ 出る機会は少なくないが、 そのたびにこの 段差、 階段をど う. 避けるかという 問題に直面する。 ェ レベータ一のないところを 避けて計画したり、 遠回. りしてエレベーターを 利用したり、 駅員の協力を 要請してかっ ぎ あ げたりと、 さまざまで あ るがそのたびに「エレベーターさえあ れば」とし ぅ のが実感であ る。. IV 考. 察. 本研究では、 " 障害と共に生きている 人の声 ". " 家族として、. あ るいは教師として 障害と. 共に生きている 人を支援している 人の声 " を 通してさまざまな 問題を明らかにしょうとし た 0 障害者本人たちからは、 電車やバスを 利用して苦労せずに 出かけ ろ ことのできる 環境 を 望む声、 あ. るいは自分たちのことをもっとよく 知ってほしいという 声を聞かせてもら ぅ ことができた。 家族の方々の 声からは、 同じ社会の一員として 活動できるよ う に少しでも 社会が変ってほしいという 切実な思いが 伝わってきた。 多くの先生方からもさまざまな 角 度からの具体的な 問題点を指摘していただいた。 障害を持つ人を 取り巻く障壁の 多様さと、 の多さを実感するとともに、 その中でも、 肢体不自由者が 街に出て空間を 移動しよ ぅ. とするときに、 最も日常的に 直面している 問題は 、 あ たりまえのことでは あ るが階段や. 段差の問題であ るということを 改めて確認した。 「人間が、 自分たちの活動 牡所 として作 りあ げてきた都市空間のⅠ 后 構造において、 肢体不自由者にとって 母も困 珪 な 臣壁は 縦方. 向への移動であ る」ともいえる。.
(14) 高山佳子,植村 潔. 62 また障害を持っている. 人たちの、. 真剣に受げとめる 必要があ. のではなく、 たった. 1. る。 手すりはただ. 手すりが必 そのことを. 単に階段のあ るところについていればよいも. 段降りるときにも 足の不自由な 人にとっては 重大な存在なのであ. 今回の調査ではそこまでは. 踏みこめなかったが、. (択に限定せず. 今回、 22人の障害を持つ. る。. 場合によっては 手すりについての 取り付. 生活空間全体で 考える必要があ るのだが ) を見直す必要が. あ るという重大なメッセージであ の 気持ちを文字や. 進んでいる。 しかし、 るという声が 6 件寄せられた。. 駅や公共空間における 手すりの設置は. 要なところになくてこわい 思いをしたことがあ. けの基準などを. 6 件」という声は「エレベー. 9 件」に次いで 2 番目に多いという 事実も見逃すことが. ターやスロープをつげてほしい…. できない。 現在、. 「手すりがないとこわい…. るであ ることを確認した。. 人の声を収集するに. 当たって、 脳性の運動障害のめる. 言葉にすること 自体大変な苦労を 伴. う. 人は自分. 、 ということを 痛感した 0 最近は、. 障害を持つ人が 自ら情報を発信するようなケースも 見られるよ う になってきてはいるし、 イソターネットなども 普及してきているので、 急速に情報環境は 整いつつあ ることは確か. であ る。 それでも、 訴えるすべを 知らず日々の 生活のなかで 数々の障壁と 向かいあ ってい る人は少なくないのが 現実ではなかろうか。 平成 7 年に示された [ 障害者プラソ ∼ノーマ イ ゼーショ ソ 7 か年 戦略∼ ] では、 基本的考え方において、 T 国においては、 ライフス テージのすべての 段階において 全人権 的復権 を目指すリハビリテーシ , ソの 理念と、 障害 者が障害のない. 者と同等に生活し、. 活動する社会を 目指すノーマライゼーショ. 下、 「障害者に関する 所長期計画」を 策定し 、 族 をはじめとした 障害者の生活を 支援している. ・‥ コ. とあ る。 障害者自身の 声、. 人々の生の声こそ、. 体的な計画を 立てる上での 最も重要な根拠とするべきではないかと よりもその声を. 吸い上げ、 発信していくことは、. 障害児の教育に. ソ の理念の. あ. るいは 家. 障壁の除去に 関する具. 強く言いたい。 という. 携わったり、. 障害者の生. 活を支援している 私たちの重要な 役目の一つであ ろう。 また、 「障害者のことをもっと 知って欲しい、 心の問題. 8 件」の存在も 見逃せない。. 特に注目すべぎは 今回の アソ ケート対象者となった 三つのグループの 中で数の上では 最も. (22名 ) の、 障害を持った 人たちから 3 件も寄せられているという 事実であ る。 障害 というものについて、 頭では分かっていてもそれぞれの 人の内面に日々の 生活実感ととも. 少数 に. 自然なかたちで 身についていなければ 真の意味でのノーマライゼーショ. ソ は実現されな. い。 障害を持った 人の生活がどのようなものかについての 実感は、 実際に障害者とともに 活動することによって、 初めて内面化される。 このことについては 教育の持っている 役割 が非常に重要といわれている。 いろいろな人がいて、 みんな同じ社会の 中で生きていると いうことが自然なことなのだということを 子どものころから 生活実感として 身につげるこ とが大切であ る。 このことを踏まえ、 障害に応じたサポートを 受 げながら同じ 学校で教育. 形態も含め、 すべての子どもを 包みこむという 理念のもとに 現在動きだし ている。 社会についても 同じことがいえる。 障害を持った 人が健常者と 同じ社会の一員と を受けるという. して、 その人の状況に 応じた活動をするという 日々の生活経験の 積み重ねこそが、 社会を 構成している 人々の意識を 変化させることができるといってもよいではないか。 そのため にも、 少しでも街に 出やすい環境を 整備していくことは 重要なのであ る。.
(15) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題. 63. " 物理的 ". といわれている 障壁も、 その背景には 施設や設備の 設置者、 設計者、 運営者、 利用者などが、 障害と共に生きている 人の直面している 問題点 は ついて正しく 認識してい な い ことがその背景にあ る場合もあ る。 い わゆる " 意識的障壁 " とも い える側面があ り、 いろいろなものが 複合して障害者の 行く手に立ちはだかっているとかえる。 私たちの意識 の中に存在するバリアを. 取り除くということと、. 障害者の身の 回りに具体物として 存在し. ている数々のバリアを 取り除くということとはそもそも. 同じといってもよい 問題なのであ. る。 その中でも肢体不自由者や、 その人と生活や 行動を共にしている 人々が 、 最も苦労し ているのが縦方向への 空間 群 m の捺に立ちはだかる 障壁の数々であ る。 《そんなことは 今 さら言われなくても 現代社会の常識となっている。 新しい駅や建物には 障害者に対応した 最新の設備がつげられている。 》といわれるかもしれないが、 電車やバスでの 外出、 買い 物 、 外食、 などといったごく 日常的なことを 思い浮かべても、 障害のあ る人が 、 人と同じ ように行動しょうとするだけで 非常に大きな 苦労を味わわねばならないというのが 現実で あ る。 これからは意識や 習慣についての 障壁も問題にしなければならないといわれている 現在、 あ えてバリア 7 リ一の原点ともいえる 階段、 段差からの解放という 障壁への取り 組. り、 障害とともに. みは動き出したばかりであ. 生きている人の 回りにはすぐにでも 解決して. ほしい問題が 山のようにあ るということを 訴えたい。 そのことについて、 今回の研究にお ける肢体不自由者本人や、 肢体不自由児、 者を介助、 支援している 人たちが訴える 声を集 約する作業を 通して改めて 確認することができた。. おわりに 相鉄線の大和駅の 改築にともない、 ホームにエレベーターが 設置された。 この ェ レベー. タ一は 特に障害者用ということを 強調しているわけではなく、 実際に高校生なども 気軽に. 利用している。 それを見て、. このあ ・・・・・・ たりまえさに 障害者の前に 立ちはだかる 障壁の除去と. いうものを考える ヒソト があ るのではないかと 気になっていたのが、 この研究に取り 組む きっかげになった。 そのあ たりまえさは、 これからバリアーフリーを 考える上で ポ イソト になると今でも 感じている。 本研究は、 障害を持った 人々 や 、 その人たち介助、 援助して いる人と共に、 現時点で何が 大変と感じているかについての 生の声を集約し、 発信するこ ・. ・. ・. とをめざした。 " 少子高齢化社会. ・. ・. ". ・. といわれるように、 高齢者は現在急増している。. 元気. な人であ っても完全無欠な 人などいない。 近視、 虫歯、 腰痛など、 何らかの障害を 大なり かなりかかえながらその 障害と共に生きているのであ る。 長く生きていればさらに 故障す るところも増えるであ る。 障害という問題は. " いわゆる障害者といわれている. 人 " の間 題. ではなく、 すべての人の、 いいかえれ ば 私達自身の問題といえる。 今、 障害と共に生きて いる人の生の 声を確実に扱い 上げ、 障害を持ちながら 生きている人にとって 暮らしやすい 社会について 考え、 発信するということは、 すべての人にとってやさしく、 暮らしやすい 社会というものの 実現にったがると 信じている。 また、 脳性の運動障害のあ る人の声を集めるということの 大変さを、 今回の研究の 活動 を 通して痛感した。 障害と共に生きている 人の声を確実に 吸い上げ、 発信するという ネッ.
(16) 64. 高山佳子,植村 潔. トワーク作りというものが、 持つよ. う. これからの福祉社会を 考えていく上できわめて 重要な役割を. になってくるのではなかろうか。. そして、 " 障害と共に生きている 人が発信して. くれた、 社会のあ りかたに対するメッセージの 数々 ることがなによりも 大切なのではなかろうか。. " を、. 自分自身の問題として 受 げとめ. 参考文献 1. 野村みどり. 『バリアフリー』. 慶応義塾大学出版会. 1995. 2, 総理府 編 『平成 8 年版障害者白書障害者プラソの 着実な推進』 大蔵 省印刷局 平成 8 年 3. 三浦文夫綿 甲図説高齢者白書 1997 全国社会福祉協議会 1997 4. 米国建築物および 交通機関の障壁に 関する改善命令委員会編 入 藤後猛 ・曽根原 純訳 『バリアフリーチェックリストロ エ ソパワメソト 研究所 1996 』. 5.. 日本障害者協会編 障害者の生活改善手法コ 影国社 1994 6. 日本重複障害教育研究会日本アビリティーズ 協会 『養護学校の 教育と展望№ 107 学校バリアーフリーを 考える』 1997 丁.
(17) 肢体不自由者とその 介助者からみた 空間移動に関する 諸問題 資料 1. 道路での移動及び 公共交通機関の 利用に関するアンケート 用紙№. 65 1. アンケート用紙 肢体不自由の 障害のあ る人の、 移動に関するアンケート 記入への協力をお 願いしま す。 ( 車椅子を使用している 場合と、 使用していない 場合と同じ用紙を 使用している ので該当しない 質問があ るかもしれませんがその 場合は。 ③特に感じていない " にま る をつけて下さい。 ). 当てはまるものにまるをしてください 0 性別 ( ①男 ②女 ) ①年齢. (. ① 12 ∼ 14 歳. ② 15 ∼ 17 歳. ① 18 歳以上. ①外出の際に 車椅子を使っていますか ? ア,使っている ( A. 手動車椅子 イ ・時々使っている ウ .使っていない. ). B. 電動車椅子. ). 1. 道路移動のとき 下記のような 不便を感じることはあ りませんか ? (a坂道が急で大変 ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) (b腐装 されていない 道路があ り通りにくい ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) ㈲歩道が狭い ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) (d 歩道などの I5cm ぐらいの段差があ り上がったり、 降りたりしにくい ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) (e道路と歩道へのスロープとの 境目などの 3cm くらいの段差があ る ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) Ⅲ歩道に自転車などが 放置してあ り通りにくい ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) (. ㈲道路の傾きが 急で低 い ほうにながされる. ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) ㈹信号が短 い ( ①いっも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) Ⅲ歩道橋が利用できない 場合は離れた 信号まで遠回りしなければならない ( ①いつも感じている ②時々感じている ③特に感じていない ) (.
(18) 2. ケート用紙№ 道路での移動及び 公共交通機関の 利用に関する アソ. 2. 資料. 佳子,植村 潔 高m. 66. ま ︶ と こ ︶ る じ 感 と Ⅴ , く こ し 用 市 ︵ 4 る じ 感 を. 便 不 で と こ の 記 下 ケ Ⅰ. 車り 電ぁ 2. ・Ⅴ. ︶. ケ Ⅰ. ⅤⅤ. ︶. Ⅴ @V て・じ て じ 感感 クヒ. るる. レ ・. ︶. 、レ れ. ︶ レ な レ て じ 感 ケ Ⅰ 特. ③. る. てⅠく い じ 威に. くも. ) 已. し 女木. れ. ,ら てじ ていば な じ 戚戚. に もりも. 充填㈹ R. 焼身. Ⅰ. ︶. ︶ レ. り @. ︶. を ︵ ム ︵. 段一 階 ㈹ホ ㈲. 、れ. ごよ 日た にさ. 、施し. のか 感. そろと. 3. た﹂ し ま レ Ⅰ Ⅰ ざ ご ノ ≦ と や Ⅰ カ り あ カ 協 ご.
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