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心臓外科1,300例の経験について

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Academic year: 2021

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68 の血液動態め解明,従iつて先天性心疾患診断べの寄与 を萌らかにせんとして心臓各縁のElectrokym6gram の解析を行い種々興味ある結果をえている。今回は特 に先天性心疾患々者の動脈縁Electrokymogra皿1こづ いてその成果を報告する。動脈は血液動態学的に心拍 動の全周期にわたってpassiveな素子を構成し.,その 血液貯溜槽としての動脈縁部搏動曲線,は心馳内閲曲 線動脈の物理的諸常数,他の心.血管縁響動に基づく artefact等によって規定される。特に動脈の物理学的 諸常数が波形決定因子の主なるもめであるが,中℃も 血液貯溜槽としてめ動脈め容積弾性率(E)と末梢血

流抵抗(R)との比E/Rの寄与が大きい。E/Rに

1変化を来す心疾患には(E)の増加するものとして動 脈高血圧症,更に(E)が時間的に変化するものとし て血行量が増加する疾患,一方(R)が増すものとし ・て動脈高血圧症,僧帽弁不全症(肺動脈の(R)が増 す),(R)が減ずるものとして動脈管開存症における 大動脈等,また(R)が心搏動周期間変化する例とし ては動脈弁閉鎖不全症がある。 本報告ではこれら各種疾患の動脈縁Electrokymo− gramを例示し,2・3の新知見等について述べた。 (Electrokymographyによる診断は,この動脈縁搏動 曲線の他に心房室縁の搏鋤曲線を総舎解析することに よって行われる。この心房・室縁Electrokymogram の問題については第3報にて報告する。) 14.・心臓外料1,300例の経験について (外科)榊原仔外5名・ 近年心臓外科における進歩は正に目覚ましいものが ある。われわれ東京女子医大楯原外科教室においても 昭和26年ボタP一氏管動座症の手術に成功して以来急 速なる発展を遂げ,この間,心臓血.圧研究所の設立を見 て更に拍車をかけられ今日に撃つt二。現在外来患者総 数は約9千・名をi数え・,この中心臓…手術患者数は約1300例 に達した。この間の種々心臓疾患の手術法を見るに, 後天性心疾患に関しては僧帽弁狭窄症については用手 交連部裂開術,切開刀使用によるものまたは心臓鏡に より直接弁の動きをみながら手術する方法。僧帽弁閉 鎖不全症にあっては榊原第1法より第■法その他種々 変遷を経て人工心肺使用による直視下手術へ。大動脈 弁狭窄症は盲目的な切開法から心臓鐘または人工心肺 ’による直視下手術へ,収縮性心膜炎には心膜剥離オ艶 断行して好成績を上げている。また先天性心疾患に対 しては,ボタロー氏管開存症に対して結紮術,1切断術 を行い,肺動脈狭窄症にあっては,大動脈弁狭窄症と 同様に喜目的切開より直視下手術へ,1またファn’一氏 四部症に対してのブVUック民手術,ブmック氏手術 法を施行し更:に最近は人工心肺使用による直視下手術 へど発展の途上にある。直視下に心臓内部を見ながら 手術する事は長年外科医の夢であったが,榊原外科教 ・室独自の心臓鏡により直接弁の動きをみながら手術す る方法と,また他の手段として昭和30年全身低体温法 ’による直視下手術成功以来;これに冠動脈輸血を加 え,また低体温下人工心肺併用に進み更に現在はこれ に任意心搏停止法を用いて心臓を停止させ完全な無血 状態の下で手術を安全確実に行っており,この二つの 方法は種々心臓手術の強力な手段として十分に駆使さ れるに至った。以上の手術法の検討,手術成績および 予後についての統計的観察も合わせて報告する。 15.手術後にみら懸る末梢神経上肢神経瞬痺について (整外)○栗原文子・仁木敦子 さきに述べた末梢神経麻痺の内,手術後にみられた 症例は10特例にのぼる。(術後に中枢性の麻痺のみら れることもあるがこれは省略する。)手術後にみられる 末稽性の麻痺としては,すべて上肢に起り,上肢神経叢 を障害部位と考えられるものがほとんどである。その 原因は手術野において該神経叢を損傷するよりも,手 術時の上肢の肢位に関係すると考えられる点が多い。 われわれの経験例より術後上腕神経叢麻痺の特長,手 術時の上肢の肢位に関する注意などについて述べた。 16.注射による末棺神経痺について (整外)○太田満里子・日比昌子 昭和25年より現在までに四肢の末棺神経麻痺に関す る当教室の経験例は約60例であって,その内薬剤の注 射に原因するものが数例みられる。この内主なるもの は椀骨神経麻痺と,坐骨神経麻痺であって,それぞれ 上肢および下肢の著しい機能障害を惹起する。およそ 注射は,どの科の医師にとっても日常行われることで あり,これがために患老に著しい機能障害を与えるこ とはゆゆしい問題である。われわれの経験および文献 、的考察によって,記号の種類,注射のヂ技,部位など に関す為注意事項について,麻痺神経の局所の変化な どについて述べた。 ’質問 山田喜久馬(中出内科) 薬剤注射直後末梢神経を刺激したと思われた時・直 ちに注射部位を切開洗料することによっ末梢神経麻痺 を最小限度に防止することができますでしょうか。 」.応審』森崎直木(整形外TSD 型破麻痺発生直後その部位を切開して神経を洗醸す ることは価値のあることを考える。 ’17.新生児の開腹手術例について (外科)○織畑秀夫・大沢幹夫・蛯名勝仁 .生後7日以内に開腹手術を行つt: 5例の経験を中心 にわが国の覇生児の外科について述べ7:e ’ わが国の新生児外科は欧米に比して甚しく遅れてい る。しかし当外科では欧米に遜色のない小児の心臓外 科を多数行r)ているので,新生児外科も決して難しい

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