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の血液動態め解明,従iつて先天性心疾患診断べの寄与
を萌らかにせんとして心臓各縁のElectrokym6gram
の解析を行い種々興味ある結果をえている。今回は特
に先天性心疾患々者の動脈縁Electrokymogra皿1こづ
いてその成果を報告する。動脈は血液動態学的に心拍
動の全周期にわたってpassiveな素子を構成し.,その
血液貯溜槽としての動脈縁部搏動曲線,は心馳内閲曲
線動脈の物理的諸常数,他の心.血管縁響動に基づく
artefact等によって規定される。特に動脈の物理学的
諸常数が波形決定因子の主なるもめであるが,中℃も
血液貯溜槽としてめ動脈め容積弾性率(E)と末梢血
流抵抗(R)との比E/Rの寄与が大きい。E/Rに
1変化を来す心疾患には(E)の増加するものとして動
脈高血圧症,更に(E)が時間的に変化するものとし
て血行量が増加する疾患,一方(R)が増すものとし
・て動脈高血圧症,僧帽弁不全症(肺動脈の(R)が増
す),(R)が減ずるものとして動脈管開存症における
大動脈等,また(R)が心搏動周期間変化する例とし
ては動脈弁閉鎖不全症がある。
本報告ではこれら各種疾患の動脈縁Electrokymo−
gramを例示し,2・3の新知見等について述べた。
(Electrokymographyによる診断は,この動脈縁搏動
曲線の他に心房室縁の搏鋤曲線を総舎解析することに
よって行われる。この心房・室縁Electrokymogram
の問題については第3報にて報告する。)
14.・心臓外料1,300例の経験について
(外科)榊原仔外5名・
近年心臓外科における進歩は正に目覚ましいものが
ある。われわれ東京女子医大楯原外科教室においても
昭和26年ボタP一氏管動座症の手術に成功して以来急
速なる発展を遂げ,この間,心臓血.圧研究所の設立を見
て更に拍車をかけられ今日に撃つt二。現在外来患者総
数は約9千・名をi数え・,この中心臓…手術患者数は約1300例
に達した。この間の種々心臓疾患の手術法を見るに,
後天性心疾患に関しては僧帽弁狭窄症については用手
交連部裂開術,切開刀使用によるものまたは心臓鏡に
より直接弁の動きをみながら手術する方法。僧帽弁閉
鎖不全症にあっては榊原第1法より第■法その他種々
変遷を経て人工心肺使用による直視下手術へ。大動脈
弁狭窄症は盲目的な切開法から心臓鐘または人工心肺
’による直視下手術へ,収縮性心膜炎には心膜剥離オ艶
断行して好成績を上げている。また先天性心疾患に対
しては,ボタロー氏管開存症に対して結紮術,1切断術
を行い,肺動脈狭窄症にあっては,大動脈弁狭窄症と
同様に喜目的切開より直視下手術へ,1またファn’一氏
四部症に対してのブVUック民手術,ブmック氏手術
法を施行し更:に最近は人工心肺使用による直視下手術
へど発展の途上にある。直視下に心臓内部を見ながら
手術する事は長年外科医の夢であったが,榊原外科教
・室独自の心臓鏡により直接弁の動きをみながら手術す
る方法と,また他の手段として昭和30年全身低体温法
’による直視下手術成功以来;これに冠動脈輸血を加
え,また低体温下人工心肺併用に進み更に現在はこれ
に任意心搏停止法を用いて心臓を停止させ完全な無血
状態の下で手術を安全確実に行っており,この二つの
方法は種々心臓手術の強力な手段として十分に駆使さ
れるに至った。以上の手術法の検討,手術成績および
予後についての統計的観察も合わせて報告する。
15.手術後にみら懸る末梢神経上肢神経瞬痺について
(整外)○栗原文子・仁木敦子
さきに述べた末梢神経麻痺の内,手術後にみられた
症例は10特例にのぼる。(術後に中枢性の麻痺のみら
れることもあるがこれは省略する。)手術後にみられる
末稽性の麻痺としては,すべて上肢に起り,上肢神経叢
を障害部位と考えられるものがほとんどである。その
原因は手術野において該神経叢を損傷するよりも,手
術時の上肢の肢位に関係すると考えられる点が多い。
われわれの経験例より術後上腕神経叢麻痺の特長,手
術時の上肢の肢位に関する注意などについて述べた。
16.注射による末棺神経痺について
(整外)○太田満里子・日比昌子
昭和25年より現在までに四肢の末棺神経麻痺に関す
る当教室の経験例は約60例であって,その内薬剤の注
射に原因するものが数例みられる。この内主なるもの
は椀骨神経麻痺と,坐骨神経麻痺であって,それぞれ
上肢および下肢の著しい機能障害を惹起する。およそ
注射は,どの科の医師にとっても日常行われることで
あり,これがために患老に著しい機能障害を与えるこ
とはゆゆしい問題である。われわれの経験および文献
、的考察によって,記号の種類,注射のヂ技,部位など
に関す為注意事項について,麻痺神経の局所の変化な
どについて述べた。
’質問 山田喜久馬(中出内科)
薬剤注射直後末梢神経を刺激したと思われた時・直
ちに注射部位を切開洗料することによっ末梢神経麻痺
を最小限度に防止することができますでしょうか。
」.応審』森崎直木(整形外TSD
型破麻痺発生直後その部位を切開して神経を洗醸す
ることは価値のあることを考える。
’17.新生児の開腹手術例について
(外科)○織畑秀夫・大沢幹夫・蛯名勝仁
.生後7日以内に開腹手術を行つt: 5例の経験を中心
にわが国の覇生児の外科について述べ7:e ’
わが国の新生児外科は欧米に比して甚しく遅れてい
る。しかし当外科では欧米に遜色のない小児の心臓外
科を多数行r)ているので,新生児外科も決して難しい
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