1 福山市立新市中央中学校区小中学校
生徒指導規程
(福山市立網引小学校)第1章 総則
この規程は,学校教育を受ける児童生徒の人格 の完成を目指すとともに,保護者,教職員が協力 して次代を担う児童生徒の健やかな成長を図る ために定めるものとする。また,この規程は,義 務教育9年間の見通しを持った生徒指導につい て,新市中央中学校区の小・中学校が共通認識, 共通実践を図るためのものである。 福山市立網引小学校においては,本校の教育目 標である「心豊かに自ら学ぶ子どもの育成」を実 現させるために生徒指導規程を定め,この規程を 児童及び家庭・地域に対して広く周知させ,教育 目標達成に向けて,各関係機関と連携し,学校・ 家庭・地域を挙げて取り組むものである。 (目的) 第1条 この規程は,新市中央中学校区内の各 学校の教育目標を達成するためのものである。児 童生徒の人格の完成をめざして,自主的・自律的 に充実した学校生活を送らせるという観点から 必要な事項を定めるものである。第2章 学校生活に関すること
網引小学校の児童としての自覚を持ち,充実し た学校生活を送るため,次に定める決まりを守る。 (登下校) 第2条 登下校については,次のことを指導する。 社会の一員として,交通ルールを守る。 (1)登校班での登校を原則とする。登校班の編成 は,各地域によって決定し,変更がある場合 は速やかに学校に連絡する。 (2)集合時間,交通ルール,歩道でのマナーを 守り,定められた通学路を通って登下校を 行う。 (3)登校班の班長・副班長は,班内の年長者が 担当し,班員を一列に並べて登校させる。 車道を横断する場合は,手を挙げ,安全を 確認したのち,横断する。 (欠席・遅刻・早退・外出) 第3条 欠席・遅刻・早退・外出については,次 のことを指導し,望ましい生活習慣づくりをする。 (1) 欠席の場合は,連絡帳にその旨を記入し, 保護者が登校班の班員に託ける。不可能 な場合は,8時10分までに保護者が欠 席の理由を学校に連絡する。 (2) 遅刻の場合は,8時10分までに,保護 者が遅刻の理由を学校に連絡する。また, 遅刻して登校した場合は,職員室に報告 して,教室に行く。 (3) 体調不良等で早退の場合は,保護者に連 絡し迎えを依頼する。また,家庭の事情 等で早退の場合は,保護者が,時刻,下 校方法(送迎する人や下校手段等)を予 め学校に連絡する。 (4) 登校したら,下校時刻まで校外には出な い。特別な理由で外出する場合は,職員 室に連絡して許可を得る。 (頭髪) 第4条 頭髪については,次のことを指導する。 学習活動や運動等の教育活動の妨げとならない 長さとし,清潔にする。また,染めない。 (1) 男子 ①髪型や髪の長さが学習や活動の妨げにな る場合は切る。 (2) 女子 ①髪型や髪の長さが学習や活動の妨げにな2 る場合は切る,結ぶ,黒のピンで留めるなど のいずれかとする。 ②肩にかかる髪は結ぶこと。髪を結ぶゴムの 色は,黒・紺・茶のいずれかとする。装飾の 着いたものやヘアバンド・リボン・シュシュ などは禁止する。 (持ち物) 第5条 不要なもの,携帯電話の学校への持ち込 みは禁止する。 (服装・身なり等) 第6条 服装・身なり等については,次のことを 指導する。校内外の学習活動及び登下校時は,学 校が定める規定服を正しく着用する。 (1)制服 ① 冬服 学校の規定服とする。 ② 夏服 学校の規定服とする。 (2)シャツ ① カッターシャツ(女子はブラウス)また はポロシャツを着用し,シャツはズボ ン・スカートの中に入れる。 ② カッターシャツ(女子はブラウス)また はポロシャツの下には,衛生面及び健康 面から下着を着用する。 (3)ズボン,スカート ① 男子児童のズボン 規定の半ズボン(色は黒・紺の無地) を着用する。 ※冬は体調や気温に合わせて 長ズボンも可(色は黒・紺の無地) ② 女子児童のスカート 規定のつりスカート(色は黒・紺の無地) を着用する。 ※冬は体調や気温に合わせて 長ズボンも可(色は黒・紺の無地) (4)靴下 ① 色は,白,黒または紺の無地で(ひざ下 の長さのもの)とする。 ② 色柄の入っているもの(ワンポイントは 可)やスニーカーインソックスは禁止と する。 (5)通学帽子 ① 黄色の帽子を毎日かぶって登校する。 (6)通学靴 ① 白で動きやすいものとする。登下校や学 習で使用するので機能的な運動靴を使 用する。 ② 雨天や降雪時は,長靴を使用してもよい。 (7)上履き ① 学校指定のものを使用する。 ② 名前は,かかととゴムの上に書く。 (8) 名札 ① 学校指定のものを使用する。 ② 毎日つけて登校する。 (9)その他 ① セーター・ベストは紺とし,上着の下に 着用する。ただし,合服期間のベストは その限りではない。 ② ジャンパー等,防寒着は,機能的で,華 美でないものを使用する。 ③ マフラー・手袋・ネックウオーマー等の 防寒具は,登下校時のみ使用する。 (校内の生活) 第7条 校内の生活については,次のことを指導 する。 (1) 授業や学校生活全般 ① 自分の持ち物には,必ず記名する。 ② 時刻(チャイムの合図)を守る。 ③ 挨拶,返事,言葉づかいを大切にする。 (2) 休憩時間 ① 学校の外や,立ち入り禁止場所には行か ない。 ② 校内放送は,だまって聞く。 ③ 特別教室や,他の教室には,勝手に入ら
3 ない。 ④ 廊下や階段を走らず,右側通行を守る。 ⑤ 学校の施設や道具,草花や樹木を大切に する。 ⑥ 整理整頓をする。(靴箱,机,ロッカー, 掃除道具入れ,掲示物等) ⑦ 運動場の遊具の遊び方のルールを守る。 (3)保健室利用 ① 体調がすぐれない場合は,速やかに担任 もしくは身近にいる学校職員に連絡する。 特別な処置や回復時間が必要な場合は,養 護教諭の判断により,保健室を利用するこ とができる。体調の回復が見込めない場合 は,学校から保護者に連絡し,家庭看護又 は医療機関受診を行う。 ② 度重なる保健室の利用の場合,保護者に 連絡し,医療機関への受診を勧める。 (4)給食 衛生面に注意して給食当番等をする。 (5)掃除 掃除は,学校の環境を整える学習活動の 一つである。だまって,時間いっぱい,す みずみまで掃除をする。 (6)教育相談 ① 学校は,教育相談の窓口を設け,児童や 保護者からの相談に対応する。 ② 学校は相談内容により, SCPや子ども 家庭センター,子育て支援課等と連携する。 ③ 虐待の疑われる場合は,学校より関係機 関に通告する。 ※虐待:身体的,性的,ネグレクト,心理的 虐待または疑われる場合,また,保護者と しての監護を著しく怠る等,疑われる場合。 (7)その他 ① 卒業生や部外者の学校内への無断立入り は禁止する。用事のある場合は,職員室へ 連絡する。学校の敷地内に入り,指導した にも関わらず,校外に移動しない場合,関 係機関と連携する。 ② 学校内の施設設備,備品等を損壊した場 合は,状況により保護者負担もあり得る。
第3章 校外での生活に関すること
この項については,保護者責任の観点からその 指導内容を記載する。 本項の指導は,学校・家庭・関係機関が連携を とり指導する。なお,繰り返し指導を受ける児童 には,特別な指導を行う。 (校外の生活) 第8条 校外の生活については,次のことを指導 する。 (1)児童だけでの校区外への外出 原則として児童だけで校区外へ遊びに行 かない。校区外在住の児童宅に遊びに行く場 合は,両方の保護者がそのことを認知し,各 家庭において十分な安全指導を行うものと する。 (2)娯楽施設への入店 ① 児童だけでカラオケボックス,レンタル ビデオ取扱店等への入場は禁止する。 ② ゲームセンターへの入店は,保護者同伴 でも禁止する。(恐喝被害等の防止) (3)外泊や夜間徘徊禁止 ① 外出の場合は,行き先,帰宅時刻を家族 に伝えておく。 ② 帰宅時刻は午後6時までとする。 (10 月から 4 月始業式までは午後5時まで) ③ 娯楽施設の利用にあたっては,広島県青少 年健全育成条例により,保護者同伴の場合で あっても,夜間の利用はしないようにする。 (4)情報通信機器 本市は,学校への携帯電話の持込みを原則4 禁止している。携帯電話等の情報通信機器に ついては,家庭でのルールづくり,夜間の携 帯電話の保管場所,情報通信機器(パソコン, ゲーム機等)のフィルタリングに努める。 (5)酒・たばこ類等の購入 保護者は,酒,たばこ類を児童に購入させ ないようにする。 (6)危険個所への立入り 保護者は,立入り禁止個所や廃屋,川等危 険が予想される場所に児童を立入らせない ように指導する。 (7)交通違反 道路交通法に違反させないようにする。
第4章 特別な指導に関すること
「社会で許されないことは,学校においても許 されない。」ことであり,児童生徒が起こした問 題行動を反省させ,事後,よりよい学校生活を送 るために自己を振り返り,適切な行動ができるよ う指導する。 (問題行動への特別な指導) 第9条 問題行動への特別な指導として,問題行 動を起こした児童には,教育上,必要と認められ る場合は,特別な指導を行う。但し,発達段階や 常習性も配慮し指導を行う。 (1) 法令・法規に違反する行為 ① 窃盗・万引き 被害者から警察に被害届が出された場合, 状況により学校での指導を行う。被害届が 出されない場合には,連絡を受け次第学校 が児童を迎えに行く。同時に保護者に連絡 し,来校を願う。事実確認及び指導の後, 保護者同伴で被害者に謝罪する。 ② 喫煙・飲酒 該当の行為が発覚した場合,児童を別室に て指導する。直ちに保護者に連絡し,来校 を願う。 ③ 暴力行為・恐喝・金銭強要・脅迫行為 事実確認を行うとともに,保護者に連絡し, 来校を願う。事情説明,反省,指導の後, 保護者同伴で被害者に謝罪する。状況によ り,関係機関と連携する。 ④ 建造物・備品等器物損壊行為 校内・校外での故意による器物損壊行為は, 関係機関に報告することもあり得る。壊し た物は弁償し,破損状況によっては保護者 に来校を願う。過失の場合は,管理職の判 断により,弁償の有無を決定する。 ⑤ 火遊び・放火 事実確認を行うとともに,保護者に連絡し 来校を願う。事情説明,反省,指導する。 ⑥ 薬物の乱用行為 該当の行為が発覚した場合,児童を別室に て指導する。直ちに保護者に連絡して来校 を願う。 ⑦ その他の法令・法規に違反する行為 (2)学校の規則等に違反する行為 ① 暴力行為 ・対教師,児童間,対人 相手に外傷等がなくても有形力の行 使が暴力行為となる場合もある。 (体当たりや腕でつく等) ② いじめ 定義:『一定の人間関係のある者から,心 理的・物理的な攻撃を受けたことに より,精神的苦痛を感じているもの』 ③ 指導に従わない ・指導無視,暴言,授業エスケープ,授業 中の無断立ち歩き,授業妨害行為等 ④ 不要物の持込み ・携帯電話(許可申請を除く),学習等に 必要のない物 違反があった場合は,児童本人に指導5 後,直ちに保護者に連絡をし,指導を行 う。必要な場合は来校を願う。 ⑤ 不正行為(テスト等のカンニング等) ⑥ 著しい頭髪・服装違反,化粧等違反 児童本人に指導後,改善が見られない場 合,現状の回復を図るため,保護者連絡を し,指導を行う。 (3)その他,網引小学校の信用を失墜させる行為 (指導形態) 第10条 特別な指導は,生徒指導部で問題行為 の事実確認を経たのち,学校長の指示により次の 内容とする。但し,発達段階や常習性も配慮し指 導する。 (1)説諭による指導 口頭による説諭指導(短時間での指導) (2)学校反省指導 ① 通常の学校生活で行う授業反省指導 ② 別室で行う反省指導 別室による反省指導は,反省や教科学習 を行う。 (学校反省指導の実施) 第11条 学校反省指導の実施については,その 都度協議する。 (1)奉仕作業による反省指導 (2)教育相談と反省指導と複合した指導 (3)学校と保護者による指導 (特別な指導を実施するにあたって) 第12条 特別な指導は,児童が自ら起こした問 題行動に気づき,振り返る時間を通して,その時 の適切な行動は,どうすればよかったのかについ て考えるために行うものである。 同じ行動を繰り返さず,事後, よりよい学校生 活を送り,人格を形成するための指導に当たって は,次の事項に留意する。 (1)特別な指導は,学校体制として取り組み, 事実の確認,反省(振り返り),再発防止 のための具体的な約束や展望を持たせる。 (2)特別な指導を行うに当たっては,十分な事 実確認を行い,指導記録を残す。 (3)特別な指導のねらいや期間,指導計画を明 確にし,児童・保護者・教職員で確認する。 (4)法令・法規に違反する行為,いじめ,暴力 行為,その他,指導を繰り返す場合は,関 係機関に相談し,学校と関係機関及び保護 者が連携して指導する。 (5)反省期間については,形式的にならないよ うにし,目的を明確にして短期間で行う。 また,児童の発達の段階も考慮して効果的 に行う。 付則 この規程は, 2012年(平成24年)4月1日より施 行する。 2013年(平成25年)4月1日一部改 正。 2014年(平成26年)4月1日一部改 正。 2015年(平成27年)4月1日一部改 正。