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Cardiris 4

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Cardiris TM 4

ユーザガイド

(2)
(3)

目次

著作権 ... 9

第1章 Cardirisについて ... 11

第2章 インストール ... 13

システム動作環境 ... 13

Cardirisのインストール... 13

ソフトウェアの登録 ... 14

ソフトウェアのアップデート ... 14

製品サポート... 14

Cardirisのアンインストール ... 15

第3章 対応するスキャナ ... 17

Twainスキャナ ... 17

I.R.I.S. スキャナ ... 18

富士通スキャナ ... 18

サポートされないスキャナ ... 19

第4章 名刺スキャン ... 21

名刺スキャン ... 21 IRIScanおよびIRIScard Anywhere

(4)

連絡先の写真のスキャン ... 27

ドラッグ・アンド・ドロップOCRによる名刺の認識 ... 27

名刺にコメントを追加 ... 28

認識した名刺の編集 ... 29

データフィールド ... 29

テキスト編集 ... 30

ドラッグ・アンド・ドロップ編集 ... 30

テキストの選択 ... 31

名刺の削除 ... 31

名刺の再認識 ... 32

Cardirisデータベースに名刺を保存する ... 33

連絡先の同期 ... 34

認識した名刺のフォーマット ... 35

vCardファイル ... 35

Unicodeファイル... 36

HTMLファイル ... 37

認識した名刺のエクスポート ... 38

第5章 名刺スキャン ... 41

画像のスキャンと保存 ... 41

第6章 画像をスキャン ... 43

(5)

水平ツールバー ... 43

回転 ... 43

トリミング ... 43

拡大鏡 ... 44

表面-裏面タブ ... 44

[画像をスキャン/開く/読み込む]ボタン ... 45

[すべて保存]ボタン ... 46

[選択を保存]ボタン ... 47

カスタマイズ ... 48

垂直ツールバー ... 49

スキャン&作成 - 開く&作成 ... 49

読み込み&作成 ... 51

スキャナタイプ - ファイル ... 51

文書タイプ - 名刺 ... 52

文書タイプ - 画像 ... 53

名刺のスタイル ... 54

出力フォーマット - 名刺 ... 54

出力フォーマット - 画像 ... 57

エクスポート - 名刺 ... 58

エクスポート - 画像 ... 59

(6)

名刺ツールバー ... 62

名刺の選択 ... 62

文書タイプの変更 ... 62

名刺のスタイルの変更 ... 63

名刺の検索 ... 63

名刺の削除 ... 63

アプリケーション ウィンドウ ... 64

画像 ... 64

ステータスバー ... 65

データフィールド ... 66

写真フィールド... 67

Cardirisメニュー ... 67

Cardirisについて ... 67

基本設定 ... 67

Cardirisの終了 ... 70

ファイルメニュー ... 71

新規名刺 ... 71

新規グループ ... 71

新しい名刺をスキャン/開く/読み込む/作成する ... 71

すべての名刺を保存 ... 72

選択した名刺を保存 ... 72

(7)

編集メニュー ... 72

設定メニュー ... 73

文書タイプ - 名刺 ... 73

文書タイプ - 画像 ... 74

国 ... 75

出力フォーマット ... 76

名刺の方向の検出 ... 80

自動コメント ... 81

表示メニュー ... 82

裏面 - 表面 ... 82

回転 ... 82

トリミング ... 83

戻る ... 83

ツールバーをカスタマイズ... 83

プロセスメニュー ... 84

スキャナを初期化 ... 84

選択した名刺を変更 - 名刺 ... 85

選択した名刺を変更 - 画像 ... 86

選択した名刺を変更 - 国 ... 86

選択した名刺を変更 - 画像を削除 ... 87

(8)

すべての名刺をエクスポート ... 89

選択した名刺をエクスポート ... 89

ヘルプメニュー ... 91

Cardiris ヘルプ ... 91

インターネット上のI.R.I.S. ... 91

Cardirisを登録 ... 91

更新情報を検索 ... 91

索引 ... 93

(9)

著作権

Cardiris4-dgi-150411-01

Copyrights © 1993 - 2011 I.R.I.S. All Rights Reserved.

I.R.I.S. は、Cardirisソフトウェア、オンライン ヘルプ システムおよび本出版物の著作権を有します。

本資料に記載されている情報は、I.R.I.S.

の財産です。コンテンツは、予告なく変更されることがあり、I.R.I.S.はコンテン ツについて公約を表明しません。本資料で説明されているソフトウェアは、

本製品のご利用条件が記載されているライセンス契約に基づいて提供され ます。

本ソフトウェアは、契約条件に従ってのみ使用またはコピーを行うことができ ます。

本出版物のいかなる部分も、I.R.I.S.の書面による事前の許可を得ずに検索 システムに複製、転送、保管したり、別の言語に翻訳したりすることはできま せん。

本マニュアルは、実演を行うために架空の名前を使用しています。実在の人 物、企業または組織が言及される場合、まったくの偶然によるものです。

商標

I.R.I.S.ロゴ、IRISCard、およびCardirisは、Image Recognition Integrated Systems S.A.の商標です。OCRテクノロジーは I.R.I.S.

Connectionist.の商標です。Linguistic and Field AnalysisテクノロジーはI.R.I.S..の商標です。

Cardirisソフトウェアの一部は、Independent JPEG Groupの作品を元にしています。

本ユーザーガイドで参照しているその他の全製品は、各企業の商標または

(10)
(11)

第1章

C ARDIRIS について

Cardirisは、名刺をスキャンして認識し、住所データベースに変換 できます。

OCR(光学式文字認識)により、名刺のデータは画像から自動的に 抽出され、編集可能なテキストに変換され、フィールド分析を介し て正しいデータベース フィールドに挿入されます。

Cardirisは、知識データベースを大いに活用し、苗字と名前、都市 と州名、電話とファックス番号の違いなどを見分けるのに必要なイ ンテリジェンスを取得しています。

OCRプロセスで特定のフィールドに割り当てることのできないデー タは、[注記]フィールドに配置されます。

Cardirisフィールド分析プロセスは、名刺レイアウトも基にしていま

(12)

ンダの郵便番号や電話番号は英国の構文とは異なります。これら の規則は、217カ国に適用されます。

中国、日本、韓国、台湾などのアジア言語の名刺を読み取るには

、Cardiris アジア言語版が必要です。

Cardirisは、認識したテキストを分析するだけではなくフォーマット も行います。結果データは、様々な方法で利用できます。標準Ma c

OSアプリケーション[アドレスブック]に基づいて、Cardirisデータベ ースに連絡先を保存することができます。

もしくは、vCardフォーマットなどの構造ファイルで連絡先を保存し て、各種住所データベースにエクスポートすることもできます。そ のほか、Microsoft EntourageやNow Contact

などの連絡先マネージャソフトウェアに連絡先を直接送信したり、

スプレッドシートプログラムのMicrosoft Excel にインポートすることもできます。

iSyncを使用して、別のデバイス (Apple

iPod、ポータブルコンピューター、携帯電話など) に連絡先を送信することもできます。

(13)

第2章 インストール

システム動作環境

Cardirisを使用するために必要な最小システム構成:

Power PC G3 (またはそれ以降の) プロセッサまたはIntel Coreプロセッサ搭載のMacコンピュータ。

Mac OS X 10.3.9以降のオペレーティングシステム。

それ以前のバージョンのMac

OSオペレーティングシステムはサポートされません。

160 MBのハードディスク空き容量。

C

ARDIRIS

のインストール

Cardiris ソフトウェアは、圧縮された状態で提供されます。

ソフトウェアをインストールするには:

Cardiris CD-ROM を挿入します。

(14)

容易なインストールを利用するよう推奨されます。このオプションで は、必要なファイルがすべてハードディスクにインストールされます。

ソフトウェアの登録

Cardirisライセンスをご登録ください。

登録の仕方:

[ヘルプ]メニューから[Cardirisを登録]をクリックします。

すると登録Webページに進みます。 画面上の指示に従います。

ソフトウェアのアップデート

[ヘルプ]メニューの[更新情報を検索]コマンドで、ソフトウェアを最 新状態に保つことができます。

このコマンドをクリックすると、I.R.I.S. Web

サイトから、利用可能なアップデートやパッチがダウンロードされ ます。

製品サポート

テクニカルサポートを受けるには、当社ウェブサイト http://www.irislink.com/supportをご覧ください。

(15)

C

ARDIRIS

のアンインストール

Cardirisをアンインストールする方法:

[ファインダ]をクリックし、[アプリケーション]フォルダを開きます

[Cardiris]フォルダを[ごみ箱]にドラッグします。

これでCardirisがコンピュータから削除されます。

注記:

後日ソフトウェアを再インストールしたい場合に備えて、「Cardiris」フ ォルダをごみ箱にドラッグしてもCardirisの基本設定は削除されませ ん。

基本設定を削除するには、[Cardiris基本設定]フォルダをごみ箱にド ラッグします。 このフォルダは、[ユーザー] - [xxx

(あなたのユーザー名)] - [ライブラリ] - [基本設定]にあります。

(16)
(17)

第3章

対応するスキャナ

T

WAIN

スキャナ

CardirisはTwain対応スキャナをすべてサポートします。

ただし、Cardirisでスキャンをするためには、1.7またはそれ以降の Twainドライバが必要です。

お使いのスキャナメーカーのWebサイトにアクセスして、最新 Twainドライバをダウンロードしてください。

CardirisにTwainスキャナをインストールする

お使いのスキャナに付属しているCD-

ROMを挿入して、コンピュータにTwainドライバをインストールし ます。

適切なドライバが選択されていることを確認してください。

スキャナの構成方法:

o

スキャナが、Cardiris以外のスキャンアプリケーションで正 しく動作することを確認します。

o

[Cardiris]メニューで[基本設定]をクリックし、Cardirisソフト ウェアでスキャナを選択します。

(18)

Twainモジュールを使用する

Twainドライバの[オプション]メニューをクリックし、スキャナの設 定を指定します。

[カラーモード]、[用紙サイズ]、[用紙の方向]、[輝度]、[コントラ スト]、[スキャン解像度]を決定します。

通常のOCR解像度である300 dpiではなく、スキャン解像度400 dpiをご使用になるようお勧めします。

I.R.I.S. スキャナ

Cardirisは、I.R.I.S. IRISCardとIRIScan

スキャナの両方をひとまとめにしたバンドルバージョンとして入手 できます。

富士通スキャナ

ScanSnap Managerソフトウェアのおかげで、

Cardirisは富士通スキャナに対応しています。

操作

ScanSnap Managerソフトウェアの

[アプリケーション]タブをクリックし、ターゲットアプリケーション としてCardirisを選択します。

ScanSnap Managerの他のタブ ([スキャン]、[用紙サイズ]など) を使うと、スキャンパラメータ.を設定することができます。

(19)

画像をスキャンします。

画像は自動的にCardirisに送信されます。

サポートされないスキャナ

お使いのスキャナが、現在、Cardirisソフトウェアでサポートされな い場合は、名刺を画像としてスキャンしてください。

Cardirisは、次の各画像フォーマットをインポートできます。

GIF、JPEG、JPEG 2000、MacPaint、Photoshop、PICT、

PNG、QuickTime、TIFF (非圧縮、PackBits、Group

3圧縮)、複数ページのTIFF画像、Windowsビットマップ (BMP)。

サポートされるスキャナの購入を希望される場合は、I.R.I.S.にご連 絡ください。

(20)
(21)

第4章 名刺スキャン

名刺スキャン

垂直ツールバーの[スキャナ]アイコンをクリックして、適切なス キャナを選択します。

[Cardiris]メニューを開き、[基本設定]をクリックして、正しいス キャナ設定を指定します。

正常に名刺を認識するために400 dpiのスキャン解像度を選択します。

IRISCard ProまたはIRISCard

Miniを初めて使用する際には、必ず初期化してください。

名刺スキャナに付属している白い初期化カードを挿入し、[プロセス]

メニューの[初期化]をクリックします。

文書タイプとして[名刺]を選択します。

(22)

フラットベッド

スキャナを使用している場合、数枚の名刺を同時にスキャンして、ソ フトウェアでそれらを分割することができます。

様々な名刺を抽出するためには、背景は黒色でなければなりません

黒色の背景を作成するには、スキャンのふたを開けたまま名刺をス キャンします。

コンピューターの画面にはスキャンしたページ全体は表示されず、

分割された各名刺のみが表示されます。

[名刺スタイル]を指定します。

[地球]アイコンをクリックして、名刺がどの国に属しているかを 選択します。

一度に1つの名刺スタイルしか起動できません。

名刺上のデータの一部のみが必要な場合には、ドラッグ・アンド・ド ロップOCRを実行します。

お使いのスキャナで'名刺をスキャンします。名刺が自動的に 認識されます。

(23)

[名刺の向きの検出]オプションが自動的に有効になり、名刺をまっ すぐな方向に変更します。

自動名刺回転を解除するには:

 [設定]メニューに進みます。

 [名刺の方向の検出]オプションのチェックマークを削除しま す。

それでも画像の回転が必要な場合には、手動の回転ボタンをお使 いください。

Cardirisは、スキャンした名刺に全部について、傾き補正とトリミング を自動的に実行します。

名刺の周囲にフレームを描き、[切り取り]ボタンをクリックすると、手 動でトリミングすることができます。

[表示]メニューの[元に戻すコマンド]と[戻る]コマンドを使うと、トリミ ング操作を元に戻すことができます。

名刺をトリミングすると、認識が再び実行されます。

また、Cardirisは、名刺の裏面をスキャンしたり、データベースに連絡 先の写真を追加することができます。

詳しくは、名刺の裏面のスキャンおよび連絡先の写真のスキャンの 各項目をご覧ください。

(24)

IRIS

CAN

およびIRIS

CARD

A

NYWHERE

スキャナから画像を読み込む

IRIScan Anywhere 2スキャナまたはIRISCard Anywhere

4スキャナでCardirisを使用する場合、どこでもコンピューターなし で名刺をスキャンし、後でCardirisに読み込むことができます。

操作

外部ストレージデバイス (SD メモリカードやUSB フラッシュドライブ)

にスキャンした文書を保存するには、スキャナにそのストレージ デバイスを挿入してください。

IRIScan Anywhere 2スキャナまたはIRISCard Anywhere 4スキャナで名刺をスキャンします。

これらのスキャナの正しい使用法については、スキャナの簡単ユ ーザガイドまたはユーザガイドをご覧ください。

簡単ユーザガイドの印刷版はスキャナに同梱されています。

電子版ユーザガイドへのアクセス方法:

o

ファインダ >アプリケーション > IRIScan Anywhere 2 スキャナユーザガイド > IRIScan Anywhere-

English.pdfをクリックします。

または、

o

ファインダ>アプリケーション > IRIScan Anywhere 4 スキャナユーザガイド > IRISCard Anywhere- English.pdfをクリックします。

(25)

外部ストレージデバイス (SD メモリカードやUSB フラッシュドライブ)

にドキュメントを保存した場合、ストレージデバイスをコンピュー タに挿入してください。

スキャナの内蔵メモリを使ってドキュメントを保存した場合、ス キャナの電源を入れてコンピュータに接続してください。

Cardirisインターフェースを開きます。

ウィンドウが表示され、IRIScan/Card

Anywhereスキャナから画像をロードするように要求されます。

ご希望の画像を選択し、[開く]をクリックします。

名刺上のデータが認識され、別々のデータフィールドに割り当 てられます。

(26)

注記: 出荷時の設定では、名刺の国は米国に設定されています。

国を変更するには、名刺を読み込む前に、メインツールバーの [地球] ボタンをクリックしてください。

後で画像を読み込む

メインツールバーの[読み込み&作成]ボタンをクリックします。

読み込みたい画像を検索してください。

名刺の裏面のスキャン

名刺の裏面に、個人用携帯電話番号、会社ロゴなどの重要な情 報が記載されていることがあります。このため、Cardirisは、名刺 の表面と裏面をスキャンして、同じ連絡先に情報を保存すること ができるようになっています。

操作

裏面をスキャンしたい名刺をクリックして選択します。

ツールバーメニューの[裏面]タブを選択します。

選択されたタブは、濃い灰色でハイライトされます。

[画像をスキャン]ボタンをクリックして、裏面をスキャンします。

名刺の裏面は、スキャンはされますが、認識はされないので、ご注 意ください。

(27)

ただし、ドラッグアンドドロップOCRを実行するためのドラッグアンドド ロップ操作を行うことはできます。

名刺の裏面をスキャンするには、必ず[画像を スキャン]ボタンをクリックしてください。

[スキャン&作成]ボタンをクリックすると、裏面は、新しい名刺としてス キャンされます。

連絡先の写真のスキャン

Cardirisでは、連絡先に関するテキスト情報の横に写真を追加す ることができます。

操作

名刺ツールバーで、写真を追加したい名刺を選択します。

[写真エリア]の上をクリックします。

[画像をスキャン]ボタンをクリックします。

ドラッグ・アンド・ドロップOCRによる名刺の認識

(28)

必要な情報の周囲にフレームを描き、マウスを使って、フレームを 専用のフィールドにドラッグします。

認識が実行され、選択されたフィールドにデータが割り当てられま す。

名刺にコメントを追加

[自動コメント]機能で名刺にコメントを追加することができます。

操作

[設定]メニューに進みます。

[自動コメント]オプションをクリックします。

名刺に

[現在の日付]または[個人的なコメント]を追加することができます。

(29)

250字までのコメントを記入することができます。

コメントは、スキャンした名刺の注記フィールドに追加されます

認識した名刺の編集

Cardirisにより認識された名刺は、いくつかの方法で編集できます

データフィールド

認識できない文字は「~」で表されます。

OCRプロセスで特定のフィールドに割り当てることのできないデー タは、[注記]フィールドに配置されます。

[注記]フィールドにコメントを手で記入してください。

(30)

テキスト編集

[元に戻す]

コマンドを使うと、切り取り、コピー、貼り付け、クリア、トリミング の各操作を元に戻すことができます。

[切り取り]

コマンドを使うと、選択されたデータがクリップボードに転送され ます。

[コピー]

コマンドを使うと、選択されたデータがクリップボードにコピーさ れます。

[貼り付け]

コマンドを使うと、クリップボードにあるデータが挿入されます。

[クリア] コマンドを使うと、選択されたデータが消去されます。

[ グループから削除]

コマンドを使うと、選択された名刺がデータベースグループから 削除されます。

[すべて選択]コマンドを使うと、現在のデータフィールド内のテ キストがすべて選択されます。

OCRを再実行すると、Cardirisはデータを一旦すべて消去してから、

もう一度記入します。

ドラッグ・アンド・ドロップ編集

「ドラッグ&ドロップ」操作で、認識されたデータの編集を簡単に行 うことができます。

(31)

注記フィールドに混合データが入っており、他のフィールドに転送 する場合には、この操作が特に便利です。

データを別のフィールドに移動するには、マウスでそのデータを選 択し、目的のフィールドにドラッグします。

カーソルが正しい位置まで来たら、マウスボタンを離します。

ドラッグアンドドロップ操作で、データを、カーソルで選択したフィー ルドに追加します。

目的のフィールドにあるデータは削除されません。

テキストの選択

テキストカーソルがデータベースフィールドにある場合に[すべて 選択]コマンドを使うと、そのフィールド内のテキストがすべて選択 されます。

通常、このコマンドで、全部の名刺が選択されます。

全部の名刺を、同時に、削除、移動、回転およびエクスポートする ことができます。

名刺の削除

[クリア] コマンドを使うと、選択された名刺が消去されます。

名刺ツールバーで名刺を選択してツールバーのゴミ箱にドラッグ しても、名刺を削除することができます。

(32)

名刺の再認識

正しい国の選択を忘れた場合には、OCRを再実行してください。

操作

名刺ツールバーで名刺を選択します。

Ctrlを押さえて名刺を1枚クリックし、別の国を選択します。

選択された名刺全部について、認識とフィールド分析が再実行さ れます。Cardirisはデータを一旦すべて消去してから、もう一度記 入します。

(33)

C

ARDIRIS

データベースに名刺を保存する

スキャンした名刺は、Cardirisデータベースに保存することができ ます。

画像としてスキャンした名刺はデータベースには保存できませんの で、ご注意ください。

操作

スキャンした名刺を[すべて保存]することも、一部の名刺だけを保 存することもできます。

Cardirisデータベース/Appleアドレスブックに、スキャンした名刺 をすべて保存するには、[すべて保存]ボタンをクリックします。

Cardirisデータベース/Appleアドレスブックに、スキャンした名刺 の一部を保存するには、[選択を保存]ボタンをクリックします。

アドレスブック内に既に連絡先が入っている (すなわち、連絡先の名前と姓がどちらも同じ)

場合には、既存の連絡先を置き換えるかどうか尋ねられます。

また、Cardirisデータベース/Appleアドレスブックに、自動的にスキ ャンした名刺をすべて保存することもできます。

(34)

[Cardiris]メニューを開き、[基本設定]をクリックします。

[取得した名刺をアドレスブックに自動的に保存]オプションを選 択します。

多数の名刺をスキャンする場合には、データベースに新しい連絡 先グループを作成することができます。

これを実行するには、[ファイル]メニューで[新規グループ]コマンド をクリックします

新規グループを自動的に作成するには、[基本設定]メニューで、

次のオプションを選択します。

名刺の保存時に新規アドレスブック グループを作成。

連絡先の同期

無料のApple iSyncソフトウェアを使うと、

Macコンピュータや他のデバイス (iPodやPalm OS ハンドヘルドコンピュータ、(Bluetooth対応)携帯電話) との間で連絡先を同期化することができます。

操作

[Cardiris]メニューの[基本設定]に進みます。

[iSyncを使用して住所を同期]オプションを選択します。

Cardirisデータベースに連絡先を保存した場合、iSyncで、Macコン ピュータや他のデバイス (iPodやPalm

(35)

OSハンドヘルドコンピュータ、(Bluetooth対応)携帯電話) との間で連絡先を同期化することができます。

連絡先マネージャ内の認識結果を編集する際には、このオプショ ンが解除されていることを確認してください。

さもないと、未確認の連絡先が転送されてしまいます。

Apple iPodに連絡先を手動で保存する

には、外部ハードディスクとしてPDAを使用し、[連絡先]フォルダに vCardファイルをドラッグします。

認識した名刺のフォーマット

認識した名刺の出力フォーマットを指定しなければ、それをエクス ポートすることはできません。

名刺は次の3種類の出力フォーマットで保存できます。

vCardファイル、Unicodeファイル、HTMLファイル。

vCardファイル

出力フォーマットは、出荷時の設定では[vCardファイル]に設定さ れています。

(36)

予めプログラムされていないターゲットアプリケーションを定義す るには、[送信先 -

アプリケーションを追加]オプションを選択します。

メールソフトウェアなどに連絡先を送信するには、このオプションを 使用します。

新しいEメールメッセージが開き、添付ファイルとしてvCardファイル が追加されます。

スキャンした名刺は、ドラッグアンドドロップ操作でもエクスポートで きます。

デスクトップには、各名刺ごとに、1つのvCardファイルが作成されま す。 vCardファイルをダブルクリックすると、Apple

アドレスブックに連絡先が追加されます。

Unicodeファイル

Unicodeファイルに最適なターゲット アプリケーションはMicrosoft Excelです。

Cardirisの各データフィールドは、連絡先に関する正しい情報を含 んだカラムに変換されます。

出力フォーマットがUnicode

に変換され、連絡先が構造化テキストファイルとして保存され ます。

各データベースフィールドを分割するために、適当なフィールド の区切り記号を選択してください。

(37)

[フィールド名を含める]オプションをクリックして、実際のデータ の前に、各データフィールドの名前を追加します。

HTMLファイル

スキャンした名刺をHTMLファイルにエクスポートすると、認識され たデータと名刺のロゴが入ったデータシートが作成できます。

こうして、名刺は、電子的名方法で保管されます。

出力フォーマットをHTMLに変換

[フィールド名を含める]オプションをクリックして、実際のデータ

(38)

[名刺画像を含める]オプションをクリックして、HTMLファイルに 名刺画像を保存します。

名刺をエクスポートするには、必ず[エクスポート]ボタンをクリックし なければなりません。

連絡先は、各種フォーマットで、何回でもエクスポートすることができ ます。

出力フォーマットを変更して、もう一度[エクスポート]ボタンをクリック すればOKです。

[iSync

]オプションを使うと、各種デバイスの間で連絡先を自動的に同期さ せることができます。

認識した名刺のエクスポート

スキャンした名刺はエクスポートできます。

名刺は、データベース、連絡先マネージャ、個人情報マネージャ (PIM)、ワードプロセッサ、スプレッドシートなどに送信できます。

操作

名刺をエクスポートする前に出力フォーマットを選択しなければ なりません。

エクスポートボタンをクリックすると、全部の名刺がエクスポート されます。

(39)

一部の名刺をエクスポートするには:

o

名刺をクリックして選択します。

o

まず最初の名刺をクリックし、Shiftキーを押さえて最後の 名刺までを選択します。

o

最初の名刺をクリックし、

Cmdtキーを押さえて追加の名刺を選択します。

o

[プロセス]メニューの[選択した名刺をエクスポート]

をクリックします。

名刺ツールバーからデスクトップに認識した名刺の画像をドラッグす ると、瞬時にその名刺をエクスポートすることができます。

vCardファイルが「オンザフライ」で作成されます。

2つ以上の連絡先を選択した場合、連絡先ごとに1個のvCardファイ ルが作成されます。

Apple iPodに連絡先を保存するには、外部ハードディスクとして PDAを使用し、[連絡先]フォルダにvCardファイルをドラッグします。

(40)
(41)

第5章 名刺スキャン

画像のスキャンと保存

[Cardirisメニュー]の[基本設定]をクリックして、適当なスキャン モードを選択します。

Cardirisは、白黒、グレースケール、カラーの各画像をサポートしま す。

文書タイプとして「画像」を選択します。

Ctrlを押さえて名刺ツールバーの中の画像をクリックし、その文書タ イプを変更します。

出力ターゲットを選択します。

(42)

Cardirisは、次の各画像フォーマットをサポートします。

GIF、JPEG、JPEG 2000、MacPaint、Photoshop、PICT、PNG

、QuickTime、TIFF (非圧縮、PackBits、Group 3圧縮)、

複数ページのTIFF画像、Windowsビットマップ (BMP)。

出荷時の設定では、[ファイル名と保管場所を要求]にチェックマーク が入っています。

外部ファイルにスキャンを保存するよう指示されます。

[エクスポート先]メニューでターゲットアプリケーションを選択し ます。

[エクスポート先]機能は、スキャナとMac

OS写真編集アプリケーションとの間の橋渡しをするものです。

ターゲットアプリケーションを選択しない場合、画像は標準Mac OSアプリケーションの[プレビュー]に送信されます。

[エクスポート]

ボタンをクリックしてスキャンした名刺をエクスポートします。

名刺ツールバーからデスクトップにスキャンした画像をドラッグすると

、瞬時にその画像をエクスポートすることができます。

JPEGファイルが「オンザフライ」で作成されます。

(43)

第6章

画像をスキャン

水平ツールバー

回転

出荷時の設定では、Cardirisは自動的に[名刺の方向の検出]が起 動するようになっています。

また、画像は、手で回転させることもできます。

操作

[回転]アイコンをクリックすると、選択された名刺を90°右、90°

左または180°回転することができます。

回転後に名刺の認識が再実行されます。

トリミング

[トリミング]

コマンドを使うと、スキャンした名刺や画像を手動でトリミングする

(44)

名刺画像の周囲にフレームを描き、[トリミング]コマンドをクリック します。

手動でトリミングした場合、認識が再実行されます。

拡大鏡

ツールバーで[拡大鏡]ボタンをクリックして、名刺画像の上にマウ スをドラッグすると、拡大鏡が起動します。

または

Shiftを押さえてマウスボタンをクリックすると、拡大鏡が表示され ます。

表面-裏面タブ

名刺の裏面に、個人用携帯電話番号、会社ロゴなどの重要な情 報が記載されていることがあります。このため、Cardirisは、名刺 の表面と裏面をスキャンして、同じ連絡先に情報を保存すること ができるようになっています。

操作

裏面をスキャンしたい名刺をクリックして選択します。

ツールバーメニューの[裏面]タブを選択します。

(45)

選択されたタブは、濃い灰色でハイライトされます。

[画像をスキャン/開く]ボタンをクリックして、裏面をスキャンしま す。

名刺の裏面は、スキャンはされますが、認識はされないので、ご注 意ください。

ただし、ドラッグアンドドロップOCRを実行するためのドラッグアンドド ロップ操作を行うことはできます。

名刺の裏面をスキャンするには、必ず[画像を スキャン/開く]ボタンをクリックしてください。

垂直ツールバーの[スキャン/開く&作成]ボタンをクリックした場合、

裏面は、新しい名刺としてスキャンされます。

[画像をスキャン/開く/読み込む]ボタン

名刺の裏面に、個人用携帯電話番号、会社ロゴなどの重要な情 報が記載されていることがあります。このため、Cardirisは、名刺 の表面と裏面をスキャンして、同じ連絡先に情報を保存すること ができるようになっています。

操作

裏面をスキャンしたい名刺をクリックして選択します。

ツールバーメニューの[裏面]タブを選択します。

(46)

[画像をスキャン/開く]ボタンをクリックして、裏面をスキャンしま す。

名刺の裏面は、スキャンはされますが、認識はされないので、ご注 意ください。

ただし、ドラッグアンドドロップOCRを実行するためのドラッグアンドド ロップ操作を行うことはできます。

名刺の裏面をスキャンするには、必ず[画像を スキャン/開く]ボタンをクリックしてください。

垂直ツールバーの[スキャン/開く&作成]ボタンをクリックした場合、

裏面は、新しい名刺としてスキャンされます。

注記: IRISCard Anywhere 4スキャナまたはIRIScan Anywhere 2スキャナがコンピューターに接続されている場合、または、そのスト レージデバイスが挿入されている場合、[画像をスキャン/開く ]の代わりに、[画像の読み込み]ボタンが表示されます。

[すべて保存]ボタン

スキャンした名刺は、Cardirisデータベースに[保存]することができ ます。

操作

ツールバーの[すべて保存]ボタンをクリックすると、スキャンし た名刺は、すべてCardirisデータベースに保存されます。

(47)

または

[ファイル]メニューの[すべての名刺を保存]コマンドをクリックし ます。

すべての名刺が保存され、[Apple アドレスブック]に送信されます。

アドレスブック内に既に連絡先が入っている場合、それを置き換える かどうか尋ねられます。

文書タイプとして「画像」を選択した場合、[すべて保存]ボタンと[すべ ての名刺を保存]コマンドは使用できませんのでご注意ください。

また、一部の名刺の保存を実行することもできます。

[基本設定]メニューで[取得した名刺をアドレスブックに自動的に保 存]オプションを選択しても、スキャンした名刺を自動的に保存するこ とができます。

[選択を保存]ボタン

スキャンした名刺は、Cardirisデータベースに[保存]することができ ます。

操作

Ctrlキーを押しながら保存したい名刺をクリックすると、その名 刺が選択されます。

ツールバーで[選択を保存]ボタンをクリックすると、Cardiris データベースに、選択したスキャン済み名刺が保存されます。

(48)

または

[ファイル]メニューの[選択した名刺を保存]コマンドをクリックし ます。

選択した名刺が保存され、[Apple アドレスブック]に送信されます。

アドレスブック内に既に連絡先が入っている場合、それを置き換える かどうか尋ねられます。

文書タイプとして「画像」を選択した場合、[選択を保存]ボタンと[選 択した名刺を保存]コマンドは使用できませんのでご注意ください。

カスタマイズ

[カスタマイズ]ボタンを使うと、ツールバーのスタイルを決定するこ とができます。

ボタンを追加または削除したり、ツールバーでのボタンの場所を 変更したり、ボタンのスタイルを決定することができます。

操作

[カスタマイズ]ボタンをクリックします。

ボタンリストからボタンを選択し、ツールバーにドラッグすると、

ツールバーにボタンが追加されます。

ボタンをボタンリストにドラッグすると、ボタンが削除されます。

(49)

また、ツールバーの外観を決定することもできます。

[アイコン&テキスト]、[アイコンのみ]、[テキストのみ]の各表示が選 択できます。

垂直ツールバー

スキャン&作成 - 開く&作成

入力ソースに応じて、インターフェースに、[スキャン&作成]または[

開く&作成]ボタンが表示されることがあります。

スキャン&作成

ソースが[スキャナ]に設定されている場合は、[スキャン&作成]

ボタンが表示されます。

名刺をどの文書タイプでスキャンしたいか、選択します。

[スキャン&作成]をクリックして、文書をスキャンします。

(50)

注記:

文書タイプとして名刺を選択した場合、スキャンの前に、必ず名刺ス タイルを選択してください。 自動的に認識が実行されます。

開く&作成

ソースが[ファイル]に設定されている場合は、[開く&作成]ボタ ンが表示されます。

事前にスキャンしたファイルをどの文書タイプで開きたいか、選 択します。

注記:

文書タイプとして名刺を選択した場合、スキャンの前に、必ず名刺ス タイルを選択してください。 自動的に認識が実行されます。

Cardirisは、スキャンした名刺に全部について、傾き補正とトリミン グを自動的に実行します。

Cardirisは、白黒、グレースケール、カラーの各画像を開くことがで き、GIF、JPEG、JPEG 2000、MacPaint、Photoshop、PNG、

QuickTime、TIFF (非圧縮、PackBits、Group 3圧縮)、

複数ページのTIFF画像、Windowsビットマップ (BMP) をサポートします。

(51)

読み込み&作成

IRISCard Anywhere 4スキャナまたはIRIScan Anywhere

2スキャナがコンピューターに接続されている場合、または、その ストレージデバイスが挿入されている場合、インターフェースに[読 み込み&作成]ボタンが表示されます。

[読み込み&作成]ボタンをクリックすると、IRISCard/IRIScan Anywhere画像が読み込まれます。

スキャナタイプ - ファイル

入力ソースに応じて、ツールバーに、[スキャナ]アイコンまたは[フ ァイル]アイコンが表示されます。

スキャナ

スキャナモデルを選択します。スキャナは、コンピューターに接続 され、使用可能な状態になっていなければなりません。

ファイル

入力ソースとして[ファイル]が選択されている場合、[開く&作成]ボ タンをクリックすると、事前にスキャンした名刺を開くことができま

(52)

名刺は名刺または画像として開くことができます。前者ではデータ が認識され、後者では名刺画像のみがスキャンされます。

文書タイプ - 名刺

スキャンを開始する前にまず文書タイプを選択しなければなりま せん。

名刺は、名刺または画像としてスキャンできます。

名刺は、名刺としてスキャンした場合、名刺のデータが認識されて

、所定のデータフィールドに割り当てられます。

操作

[文書タイプ]アイコンをクリックし、それを選択します。

注記:

文書タイプは、出荷時の設定では[名刺]に設定されています。

スキャンされた名刺の文書タイプを変更するには、

Ctrlを押さえて名刺をクリックし、別の文書タイプを選択します。

注記: フラットベッド

スキャナを使用している場合、数枚の名刺を同時にスキャンして、ソ フトウェアでそれらを分割することができます。

Cardirisが様々な名刺を抽出するためには、背景は黒色でなければ なりません。

(53)

文書タイプ - 画像

スキャンを開始する前にまず文書タイプを選択しなければなりま せん。

名刺は、名刺または画像としてスキャンできます。

名刺を画像としてスキャンした場合、名刺のデータは認識されま せんが、Cardirisで名刺の画像が開きます。

操作

[文書タイプ]アイコンをクリックし、それを選択します。

注記:

文書タイプは、出荷時の設定では[名刺]に設定されています。

スキャンされた名刺の文書タイプを変更するには、

Ctrlを押さえて名刺をクリックし、別の文書タイプを選択します。

Cardirisは、白黒、グレースケール、カラーの各画像をサポートし ます。

また、Cardirisは、次の各画像フォーマットをサポートします。

GIF、JPEG、JPEG 2000、MacPaint、Photoshop、PICT、PNG、

QuickTime、TIFF (非圧縮、PackBits、Group 3

圧縮)、複数ページのTIFF画像、Windowsビットマップ (BMP)。

スキャンされた画像は、お使いのMac OS

写真編集アプリケーションにエクスポートすることができます。

(54)

名刺のスタイル

名刺のスタイルやレイアウトは国ごとに異なります。

Cardirisが名刺のデータを認識するには、まず、名刺のスタイルを 指定しなければなりません。

操作

地球アイコンをクリックして、名刺のスタイルを設定します。

Cardirisは、選択された国を基にして、どの言語を認識すべきかを 知ることができます。

文書タイプを[画像]に設定すると、地球アイコンは解除されるので、

ご注意ください。

名刺スタイルによっては、複数の言語が対応する場合があります。

カナダには2つの公用語があり、スイスやベルギーにはそれぞれ3つ の公用語があります。

Cardirisは、選択された言語を自動的に検出します。

出力フォーマット - 名刺

認識した名刺の出力フォーマットを指定しなければ、それをエクス ポートすることはできません。

名刺は次の3種類の出力フォーマットで保存できます。

vCardファイル、Unicodeファイル、HTMLファイル。

(55)

vCardファイル

出力フォーマットは、出荷時の設定では[vCardファイル]に設定さ れています。

vCardファイルは、Microsoft EntourageなどのvCard 対応アプリケーションに、直ちにインポートできます。

予めプログラムされていないターゲットアプリケーションを定義す るには、[送信先 -

アプリケーションを追加]オプションを選択します。

メールソフトウェアなどに連絡先を送信するには、このオプションを 使用します。

新しいEメールメッセージが開き、添付ファイルとしてvCardファイル が追加されます。

スキャンした名刺は、ドラッグアンドドロップ操作でもエクスポートで きます。

デスクトップには、各名刺ごとに、1つのvCardファイルが作成されま す。 vCardファイルをダブルクリックすると、Apple

アドレスブックに連絡先が追加されます。

Unicodeファイル

Unicodeファイルに最適なターゲット アプリケーションはMicrosoft Excelです。

Cardirisの各データフィールドは、連絡先に関する正しい情報を含 んだカラムに変換されます。

出力フォーマットがUnicode

に変換され、連絡先が構造化テキストファイルとして保存され ます。

(56)

[フィールド名を含める]オプションをクリックして、実際のデータ の前に、各データフィールドの名前を追加します。

HTMLファイル

スキャンした名刺をHTMLファイルにエクスポートすると、認識され たデータと名刺のロゴが入ったデータシートが作成できます。

こうして、名刺は、電子的名方法で保管されます。

出力フォーマットをHTMLに変換

(57)

[フィールド名を含める]オプションをクリックして、実際のデータ の前に、各データフィールドの名前を追加します。

[名刺画像を含める]オプションをクリックして、HTMLファイルに 名刺画像を保存します。

名刺をエクスポートするには、必ず[エクスポート]ボタンをクリックし なければなりません。

連絡先は、各種フォーマットで、何回でもエクスポートすることができ ます。

出力フォーマットを変更して、もう一度[エクスポート]ボタンをクリック すればOKです。

[iSync ]オプションを使うと、

各種デバイスの間で連絡先を自動的に同期させることができます。

出力フォーマット - 画像

画像の出力フォーマットを指定しなければ、それをエクスポートす ることはできません。

操作

[出力フォーマット]アイコンをクリックし、出力フォーマットを選択 します。

注記:

(58)

出荷時の設定では、[ファイル名と保管場所を要求]にチェック マークが入っています。

外部ファイルにスキャンを保存するよう指示されます。

[エクスポート先]機能は、スキャナとMac OS

写真編集アプリケーションとの間の橋渡しをするものです。

ターゲットアプリケーションを選択しない場合、画像は標準Mac OSアプリケーションの[プレビュー]に送信されます。

Cardirisは、次の各画像フォーマットをサポートします。

GIF、JPEG、JPEG 2000、MacPaint、Photoshop、PICT、PNG、

QuickTime、TIFF (非圧縮、PackBits、Group 3

圧縮)、複数ページのTIFF画像、Windowsビットマップ (BMP)。

エクスポート - 名刺

スキャンした名刺はエクスポートできます。

まず使用したい[出力フォーマット]を選択し、次に[エクスポート]を クリックします。

名刺は、すべて、お好みのアプリケーションに送信されます。

(59)

一部の名刺のみをエクスポートしたい場合には、 [プロセス]メニュ ーの[選択した名刺をエクスポート]ボタンをクリックします。

名刺ツールバーからデスクトップに画像をドラッグすることもできま す。

連絡先ごとに、vCardファイルが「オンザフライ」で作成されます。

エクスポート - 画像

スキャンした名刺画像はエクスポートできます。

まず出力フォーマットを選択し、次に[エクスポート]ボタンをクリック します。

名刺画像は、すべて、お好みのアプリケーションに送信されます。

一部の名刺のみをエクスポートしたい場合には、 [プロセス]メニュ ーの[選択した名刺をエクスポート]ボタンをクリックします。

名刺ツールバーからデスクトップに画像をドラッグすることもできま す。

連絡先ごとに、JPEGファイルが「オンザフライ」で作成されます。

アドレスブック

Cardirisデータベースに保存されている名刺は、Apple アドレスブックにも保存されます。

実際には両方のアプリケーションはまったく同一です。

(60)

操作

[すべて保存]または[選択を保存]ボタンをクリックして、スキャ ンした名刺をデータベースに保存します。

もしくは、[ファイル]メニューにある[すべての名刺を保存]また は[選択した名刺を保存]コマンドを使用します。

アドレスブック内に既に連絡先が入っている場合、それを置き換える かどうか尋ねられます。

また、自動的にアドレスブックに名刺を保存することもできます。

操作

Cardirisメニューを開き、[基本設定]をクリックします。

[取得したすべての名刺をアドレスブックに自動的に保存]オプ ションを選択します。

(61)

多数の名刺グループをスキャンする場合、各名刺グループごとに 新たに連絡先グループを作成することができます。

操作

[ファイル」メニューに進み、[新規グループ]をクリックします。

Ctrlを押さえてグループをクリックし、グループ名を変更します。

連絡先を保存したいグループを選択し、[保存]をクリックします

自動的に新規アドレスブックグループを作成することもできます。

操作

Cardirisメニューを開き、[基本設定]をクリックします。

[名刺の保存時に 新規アドレスブック グループを作成]オプションを選択します。

名前として[現在の日付]を使用した新規グループが作成されま す。

検索ウィンドウで、データベース内の連絡先を検索することができます。

プログラムのゴミ箱アイコンに画像をドラッグして、連絡先またはグループ 全体を削除することができます。

iSyncを使って、アドレスブックの連絡先を同期してください。

(62)

名刺ツールバー

名刺の選択

現在の名刺がハイライトされています。

名刺をクリックして選択します。

選択した名刺の文書タイプを選択します。

[名刺]または[画像]が選択できます。

まず最初の名刺をクリックし、Shiftキーを押さえて最後の名刺 までを選択します。

最初の名刺をクリックし、Cmdキーを押さえて追加の名刺を選 択します。

[すべて選択]を使うと、全部の名刺が選択されます。

選択した名刺を、同時に、削除、移動、回転およびエクスポートする ことができます。

選択した名刺の認識を再実行することができます。

文書タイプの変更

選択した名刺の文書タイプを、同時に変更することができます。

Ctrlを押さえて選択した名刺をクリックし、別の文書タイプを選択し ます。

(63)

名刺のスタイルの変更

選択した名刺のスタイルを、同時に変更することができます。

Ctrlを押さえて選択した名刺をクリックし、別の国を選択します。

選択した名刺の認識が再実行されます。

名刺の検索

上向き矢印または下向き矢印をクリックすると、それぞれ、前また は次の名刺に進みます。

HomeまたはEndをクリックすると、それぞれ、最初または最後の名 刺に進みます。.

名刺ツールバーからデスクトップに選択した名刺の画像をドラッグす ると、瞬時にその名刺をエクスポートすることができます。

連絡先ごとに、vCardファイルが「オンザフライ」で作成されます。

名刺の順序を変更するには、名刺ツールバーの別の場所に、名刺 をドラッグしてください。

名刺の削除

名刺を削除するには、名刺の画像をCardirisのゴミ箱にドラッグし

(64)

または

名刺の画像のみを削除するには、Ctrlを押さえて名刺をクリックし

、[画像を削除]を選択します。

アプリケーション ウィンドウ

画像

選択された名刺の画像は、画像ウィンドウに表示されます。

出荷時の設定では、Cardirisは、スキャンされた名刺を自動的にト リミングするようになっています。

ただし、[トリミング]ボタンを使って、手動でトリミングすることもでき ます。

ドラッグアンドドロップ操作を使うと、特定のデータフィールドに情 報を移動させることができます。

[回転]ボタンを使うと、名刺画像を回転させることができます。

[拡大]ボタンを使うと、名刺の一部を拡大することができます。

(65)

[裏面]タブを使うと、名刺の裏面を表示させたり、スキャンすること ができます。

名刺画像を削除するには、Ctrlを押さえて名刺ツールバーの名刺 をクリックし、 [画像を削除]を選択します。

ステータスバー

進行状況

ステータスバーにシステムの進行状況が表示されます。

画像情報

現在表示されている画像サイズ (画像ピクセル数およびkB)、

画像タイプ (ビット深度)、解像度が表示されます。

ツールチップ

ボタンの上にマウスポインターを保持すると、

(66)

データフィールド

認識された情報は、次の各データフィールドに送信されます。

会社名、名前、姓、役職、住所、市、郵便番号、州、電話、電話2、

携帯電話、ファックス、電子メール、ウェブサイト、注記。

認識できない文字は「~」で表されます。

OCRプロセスで特定のフィールドに割り当てることのできないデー タは、[注記]フィールドに配置されます。

注記フィールドには、個人的なコメントを記入することもできます。

データフィールドの情報は、[テキスト編集]と[ドラッグアンドドロッ プ編集]で編集することができます。

注記フィールドに混合データが入っており、他のフィールドに転送 する場合には、ドラッグアンドドロップ操作が特に便利です。

データを他のフィールドに移動するには、マウスでそのデータを 選択し、目的のフィールドにドラッグします。

ドラッグアンドドロップ操作で、データを、カーソルで選択したフ ィールドに追加します。

目的のフィールドにあるデータは削除されません。

注記:

テキストカーソルがデータベースフィールドにある場合に[すべて選 択]コマンドを使うと、そのフィールド内のテキストがすべて選択され ます。 通常、このコマンドでは全部の名刺が選択されます。

(67)

写真フィールド

Cardirisでは、連絡先に関するテキスト情報の横に写真を追加す ることができます。

操作

名刺ツールバーで、写真を追加したい名刺を選択します。

[写真エリア]の上をクリックします。

[画像をスキャン]ボタンをクリックします。

C

ARDIRIS

メニュー

Cardirisについて

著作権情報と一緒にCardirisスタートアップ画面が表示されます。

クリックするとそれが消えます。www.irislink.comをクリックすると、I.

R.I.S.のホームページにアクセスすることができます。

基本設定

スキャナ

(68)

Cardirisは大部分の名刺スキャナ、フラットベッドスキャナ、オー ルインワン MFP (多機能周辺機器)

スキャナをサポートします。 Cardirisは、TWAIN対応です。

スキャナのセットアップ情報は、[ReadMe]ファイルに記載され ています。

スキャナに関して問題が発生したらこのファイルをご覧ください

。添付のハードウェア資料もお読みください。

事前にスキャンした名刺を開くには、[ファイル]オプションを選 択します。

スキャン解像度

解像度は300、400、600 dpiに設定できます。

名刺の読取を成功させるには、スキャン解像度を400 dpiに設定するようお勧めします。

ただし、これはTwainスキャナの標準スキャン解像度ではないこと にご注意ください。

初期化

スキャナに初期化シートを挿入し、[初期化]ボタンをクリックして、

スキャナを初期化します。

フォーマット

[自動]または[カスタム]スキャンフォーマットが選択できます。もし くは、スキャンサイズが8.89 cm x 5.08 cm

に設定された[名刺フォーマット]が選択できます。

(69)

I.R.I.S. 名刺スキャナ IRISCard Pro 4またはIRISCard Mini を使用する場合には、[自動]フォーマットを選択するようお勧めし ます。

Cardirisでは、名刺のスキャン面積を少なくするために、自動トリミ ング機能が適用されます。

読みやすく、かつ、画像サイズが最小となるように、名刺の周りの 白いスペースが自動的に消去されます。

事前にスキャンした画像をスキャンする場合には[カスタム]フォー マットを選択します。 この場合、自動傾き補正は適用されません。

カラーモード

Cardirisは、白黒、グレースケール、カラーの各画像をサポートし ます。

IRISCard Pro 4およびIRISCard Miniのスキャン設定

400dpiのスキャン解像度を選択します。

[自動]フォーマットを選択します。

名刺画像のトリミングが自動的に適用されます。

IRISCard Pro 4またはIRISCard

Miniを初めて使用する際には、それを初期化するよう指示されます。

名刺スキャナに付属している白い初期化カードを挿入し、画面上の 指示に従ってください。

(70)

その他のスキャナモデルのスキャン設定 スキャナ設定

(カラーモード、解像度、用紙のフォーマットと方向、輝度、コントラ スト) は、Twainモジュール内で設定されます。

その他のオプション

出荷時の設定では[Brushed-metal ユーザーインターフェース]

オプションが選択されています。

ホワイトユーザーインターフェースを作成するには、このチェッ クマークを削除してください。

出荷時の設定では、認識フィールドに均一の文字が適用され ます。

対応するオプションをクリックすると、取得した全部の名刺を自 動的にアドレスブックに保存することができます。

[基本設定]メニューで、名刺を保存する際に新しいアドレスブッ クグループを作成するように設定することができます。

[iSync]オプションをクリックして、Macデバイス間で連絡先を同 期します。

[基本設定]メニューで、IRISCardフォルダからアドレスブックに 保存されたファイルを削除するように設定することができます。

Cardirisの終了

Cardiris ソフトウェアが終了します。

(71)

ファイルメニュー

[ファイル]メニューを使うと、新しい名刺をスキャンしたり、事前に スキャンした名刺を開くことができます。

新規名刺

このコマンドを使うと、名刺ツールバーに、無題の名刺が新たに追 加されます。

新しい名刺は、すぐにスキャンしたり開くことができます。

新規グループ

このコマンドを使うと、連絡先リストに、アドレスブックグループが 新たに追加されます。

Ctrlを押さえて新しいグループをクリックし、グループ名を変更しま す。

新しい名刺をスキャン/開く/読み込む/作成する

入力ソース (スキャナまたはファイル)

によって、[新規名刺をスキャン&作成]コマンドまたは[新規名刺を 開く&作成]コマンドのどちらかが表示されます。

新規名刺をスキャン&作成

[新規名刺を開く&作成]では、事前にスキャンした名刺を、白黒

参照

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