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著作権および商標情報 著作権および商標情報ここに記載されるソフトウェアと同様に 本マニュアルはライセンスの一部として提供され 使用許諾書に従ってのみ使用または複製することが許されます 同梱のソフトウェアおよび本マニュアルの内容は 事前の通知なしに変更される場合があります N ero AG 社は 本マ

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マニュアル

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著作権および商標情報 著作権および商標情報 ここに記載されるソフトウェアと同様に、本マニュアルはライセンスの一部として提供され、使用許諾書に従ってのみ使用または 複製することが許されます。 同梱のソフトウェアおよび本マニュアルの内容は、事前の通知なしに変更される場合があります。 N ero AG 社は、本マニュアルの正確さに関していかなる責務も負わないものとし、保証の範囲を超える一切の請求を拒否します。 本マニュアルとその内容のすべては、著作権によって保護されており、Nero AG 社に著作権が帰属しています。 無断転載を禁止し ます。 また、このマニュアルの内容は、国際著作権条約により保護されています。 Nero AG 社の書面による許可なしに、本マニ ュアルの一部または全部の複製、配布、複写を禁止します。 プロジェクトに挿入または転写しようとしている既存の画像、写真、ビデオ、音楽タイトル、またはその他の素材は、著作権によ って保護されている場合があります。 これらの素材を許可なく使用することは、その素材について著作権の帰属している所有者の 権限を侵害する可能性があります。 著作権の所有者から必要なすべての使用許諾を取得しなければなりません。 著作権を所有しているか、著作権の所有者から許可されているか、あるいはその行為が著作権法の「公正使用」規定にあたる場合 を除いて、国内または国際著作権法の違反にあたる場合があります。 著作権で保護されたマテリアルの転写、改良、変更、または 公表は、損害賠償請求や他の法的手続きの行使につながることがあります。 ご自身の権利について不明確な場合は、法律の専門家 にご相談ください。 Nero Linux に同梱されているアプリケーションには、サードパーティによって開発されたテクノロジが必要なものがあり、 またそ の中にはデモ版として使用するものがあります。これらのアプリケーションの当該バージョンを制限なく使用できるようにするに は、オンラインで無料でアクティベートするか、アクティベーションファックスを送信してください。 送信されるデータは、サー ドパーティから使用許諾されているテクノロジをアクティベートするために必要なデータだけです。 Nero Linux を制限なく使用す るには、インターネット接続が可能な環境、またはファックス機が必要です。

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ここで記載されている商標は情報提供のみを目的としています。 すべての商標名、商標はそれぞれの所有者に帰属します。 Nero AG, Im Stoeckmaedle 13-15, D-76307 Karlsbad, Germany

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目次

目次

1 はじめに 7 1.1 Nero Linux について 7 1.2 プログラムの操作 7 1.3 このマニュアルについて 8 2 Nero Linux をインストールする 9 3 メイン画面 10 4 編集画面 13 4.1 [新規編集]ウィンドウ 13 4.2 選択画面 17 5 データディスク 19 5.1 データ CD/DVD を編集する 19 5.2 オプションを指定する 21 5.2.1 マルチセッション設定 21 5.2.2 ISO 設定 23 5.2.3 UDF 設定 25 6 オーディオ CD とオーディオファイル 26 6.1 オーディオ CD を編集する 26 6.1.1 オーディオ CD 設定 27 6.2 ミックスモード CD および CD エキストラ 28 6.3 [トラックの保存]ウィンドウ 28 6.3.1 [ソース]タブ 30 6.3.2 出力 30 6.4 [ファイルのエンコード]ウィンドウ 32 7 ビデオとスライドショー 35 7.1 DVD ビデオまたは miniDVD を編集する 35 8 ブータブルディスク 37

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目次 8.1 ディスクからの起動の要件 37 8.2 ブータブルディスクテンプレート 37 8.3 ブータブルディスクの作成および書き込み 38 9 イメージファイルをロードする 40 10 編集内容の書き込み 41 10.1 レコーダーを選択する 41 10.2 [編集内容を書き込む]ウィンドウ 42 10.3 書き込みの設定 43 10.4 書き込みプロセスを開始する - ドライブを使用したディスクの書 き込み 45 10.5 Image Recorder を使用した書き込み – イメージファイルの作成 46 11 CD/DVD をコピーする 47 11.1 コピー方法 47 11.2 ディスクをコピーする 47 11.3 コピー設定 48 12 [書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ 51 13 設定オプション 53 13.1 高度機能 54 14 技術的な情報 56 14.1 システム要件 56 14.1.1 基本的な必要動作環境 56 14.1.2 必要Linuxカーネル 56 14.1.3 拡張必要動作環境 57 14.1.4 サポートされているディストリビューション 63 14.2 対応形式 63 14.2.1 ディスク形式 63 14.2.2 ディスクタイプ 63 14.2.3 オーディオ形式とコーデック 64 15 用語集 65 16 お問い合わせ 67

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目次

(7)

はじめに

1

はじめに

1.1 Nero

Linux

について

Nero Linux は、データ、音楽、ビデオをディスクに書き込むことができる強力な書き込み ソフトウェアです。 Nero Linux では、書き込みプロジェクトを独自の方法で完全に管理で きます。 ファイルシステム、ファイル名の長さ、文字セットを指定できるほか、ディスク のラベルを変更することもできます。 Nero Linux は幅広い機能を搭載しつつも、ディスクの作成を数ステップで簡単に行うこと ができる使い勝手のよい書き込みプログラムです。 書き込むディスクの種類を選択し、プ ロジェクトの種別を定義し、必要なデータを追加し書き込みを開始します。

基本的に、Nero Linux には Windows の書き込みプログラムとして有名な Nero Burning ROM を使ったグラフィカルユーザーインターフェースがあります。

したがって、Nero Linux は Linux コミュニティ向けの書き込みソリューションです。

1.2

プログラムの操作

Nero Linux の主な作業は、選択したファイルやフォルダをディスクに書き込むことです。 これは、次に示す 3 つの基本的な手順で実行できます。

[新規編集]ウィンドウから、ディスクの種類とディスク形式を選択して、タブからオ プションを設定します。

選択画面から、ディスクに書き込むファイルを選択します。

書き込み処理を開始します。 以下も合わせてご覧下さい:  編集画面 13  [新規編集]ウィンドウ 13  編集内容の書き込み 41

(8)

はじめに

1.3

このマニュアルについて

このマニュアルは、Nero Linux での作業方法を知りたいと思う、すべてのユーザーに向け た構成になっています。内容はプロセスベースになっており、特定の目的を達成する方法を 、手順ごとに説明してあります。 このマニュアルを効果的に活用するために、以下の表記ルールに注意してください。 必ず守っていただきたい、警告、前提条件、または指示を示します。 補足的な情報や、注意メッセージを示します。 1. 最初に、… 行頭の番号は、必要な操作を示します。 番号順に、操作を実行して ください。 途中結果を示します。 結果を示します。 OK プログラムインターフェースに表示される、テキストの一部またはボ タンを示します。 これらは、太字で表記されます。 「」を参照してく ださい。 他章への参照を示します。 リンクと同様に動作し、下線付きの赤色 文字で表記されます。 […] コマンドを入力するための、キーボードショートカットを表します。

(9)

Nero Linux をインストールする

2 Nero

Linux

をインストールする

Nero Linux は RPM および Debian フォーマットでパッケージされています。これらのフォ ーマットは多くの Linux ディストリビューションで使用されています。 Nero Linux のインストールは、以下の手順で行います:

1.

ターミナルを開きます。

2.

パッケージのあるフォルダへ移動します。

3.

次のコマンドを入力して RPM パッケージをインストールします。 1. rpm -i nerolinux-<version>-<machine>.rpm

4.

次のコマンドを入力して Debian パッケージをインストールします。 1. dpkg -i nerolinux-<version>-<machine>.deb ディストリビューションのソフトウェアインストールツールを使用して をイン ストールすることも可能です。

 ショートカットが KDE および GNOME のプログラムメニューに追加されます。 Debian パッケージでは、Nero Linux へのショートカットを Debian メニューサブシステムレポ ジトリにも追加します。 これで作成したショートカットを使って簡単に Nero Linux を 開始できます。

ショートカットが作成されない場合、次の場所にあるショートカットをコピー して使用できます: /usr/share/applications/nerolinux.desktop。

(10)

メイン画面

3

メイン画面

Nero Linux のすべての操作は、メイン画面から始めます。 メイン画面は、ボタンやドロッ プダウンメニューのあるメニューバーとツールバーで構成されています。 メニューとツールバーのあるメインウィンドウ メイン画面のメニューバーでは、次の設定オプションが使用できます。 メニュー ファイル [ファイル]メニューを開きます。このメニューには、ファイルを開く、 保存する、閉じるなど Windows と同様のファイル機能が含まれています。 また、編集のための設定オプションの表示、編集の更新、設定オプション の指定を行うことができます。 メニュー 編集 [編集]メニューを開きます。このメニューには、画面で選択したファイ ルを切り取る、コピーする、削除するなど Windows と同様の編集機能が含 まれています。 また、選択したファイルのプロパティを表示したり、編集 内でファイルを直接検索したりできます。 メニュー 表示 [表示]メニューを開きます。 このメニューでは、ツールバーやブラウザ エリアをカスタマイズできます。 また、ここでファイルブラウザを更新す ることもできます。 メニュー レコーダー レコーダーの機能を含む[レコーダー]メニューが開きます。 ここでレコ ーダーを選択して、書き込み処理を開始し、書き換え可能なディスクを消 去できます。 また、ディスクに関する情報を表示したり、ディスクをイジ ェクトしたりできます。

(11)

メイン画面 メニュー ツール [ツール]メニューが開きます。このメニューは、オーディオファイルを 他の形式に変換したり、オーディオ CD の歌をハードディスクに保存した りするための機能を含みます。 さらに、データトラックは、16 進数で表示 することもできます。 メニュー ウィンドウ [ウィンドウ]メニューが開きます。このメニューでは、編集エリアやブ ラウザエリアの位置を変更できます。 メニュー ヘルプ 一般的なヘルプオプションを含む[ヘルプ]メニューが開きます。 また、 アンチウイルススキャナを更新したり、必要に応じて新しいシリアル番号 を入力したりできます。 メイン画面のツールバーでは、次の設定オプションが使用できます。 [新規編集]ウィンドウを開きます。 このウィンドウでは、書き込み処理 やコピー処理のオプションを設定できます。 保存した編集内容を開きます。 現在の編集内容を保存します。 編集内容から選択した項目を切り取ります。 編集内容から選択した項目をコピーします。 切り取り、またはコピーで選択した項目を貼り付けます。 [書き込み]タブを含む[編集内容を書き込む]ウィンドウを開いて、書 き込み処理を開始します。 [書き込み]タブを含む[新規編集]ウィンドウを開いて、コピー処理を 開始します。 ドライブに挿入されているディスクについて、内容(空のディスクでない 場合)や容量などの情報を表示します。 選択したドライブを開きます。 ファイルブラウザの表示/非表示を切り替えます。 ユーザーの home フォルダの内容をファイルブラウザに表示します。

(12)

メイン画面 [レコーダ ー]選択メ ニュー 利用できるレコーダーが表示されます。 書き込みプロセスに使用できるドライブをリストから選択する[ドライブ の選択]ウィンドウが開きます。 プログラム情報、バージョン番号を表示します。

(13)

編集画面

4

編集画面

4.1

[新規編集]ウィンドウ

[新規編集]ウィンドウでは、ディスクの種類を選択して、タブからディスク形式のオプシ ョンを設定します。 基本的に、ディスクの種類に関係なく、ウィンドウは同じように表示 されます。 唯一の違いは、使用できるタブが異なるということです。Nero Linux を起動す ると、[新規編集]ウィンドウが自動的に開きます。 ウィンドウが開かない場合は、[新 規作成]ボタンをクリックしてください。このウィンドウは、ドロップダウンメニュー、選 択リスト、各種タブ、および 4 つのボタンで構成されています。 レコーダーによってサポートされているディスクの種類のみがドロップダウンメニューに表 示されます。 レコーダーが CD 以外には書き込むことができない場合、ドロップダウンメ ニューは淡色表示になります。 Nero Linux を使用すると、装備しているレコーダーでは書き込むことができな い種類のディスクのイメージファイルを作成できます。 この機能は[ファイル ] > [オプション] > [高度機能]メニューの[イメージレコーダで対応する すべての形式を有効にする]チェックボックスから有効にできます。 これによ って、[編集内容]ウィンドウのドロップダウンメニューでは、サポートされ ている種類のディスクがすべて使用できます。 選択リストでは、次のエントリを使用できます。 項目 CD/DVD-ROM(ISO) データ CD/DVD を作成します。各種のファイルを書き込むことがで きます。書き込まれるデータは、ISO 規格に準拠して編集されます 。 項目 オーディオ CD 標準的なオーディオ CD を作成します。

(14)

編集画面 項目 ミックスモード C D 1 つのセッションでデータファイルとオーディオファイルを含む CD を作成します。通常は、データファイルの後に 1 つ以上のオーディ オファイル(PC ゲームのサウンドトラックなど)が続きます。 旧型のオーディオ CD プレーヤーには、データファイルを識別する 機能がないため、データファイルを再生しようとすることがありま す。 項目 CD エキストラ 2 つのセッションで保存されるオーディオファイルとデータファイ ルを含むマルチセッション CD を作成します。 最初のセッションは 、オーディオファイルを含み、2 つめのセッションはデータを含み ます。 一般的な CD プレーヤーでは、オーディオ CD として最初のセッシ ョンが再生されます。 2 つめのセッションは、CD-ROM ドライブ のある PC のみで使用でき、通常の CD プレイヤーでは「見る」こ とができません。 項目 CD/DVD をコピー する コピー元のディスクを、CD/DVD ディスクにコピーします。 項目 miniDVD DVDの規格を使用したCDを作成します。miniDVDはDVDと同じ技 術的なオプションと、品質を備えています。miniDVDはPCで簡単に 再生できますが、すべてのDVDプレーヤーで再生できるという保証 はありません。 DVD タイトルが用意されていれば(つまり、完全な DVD フォルダ 構造が用意されていれば)、Nero Linux を使用して miniDVD を書 き込むことができます

項目

CD/DVD-ROM

(ブータブル)

(15)

編集画面 項目 CD/DVD-ROM(UDF) あらゆる種類のファイルが書き込める、データディスクを作成しま す。書き込まれるデータは、UDF 規格で編成されます。 項目 CD/DVD-ROM(UDF/ISO) あらゆる種類のファイルが書き込める、データディスクを作成しま す。書き込まれるデータは、ISO 規格と UDF 規格に従って編成さ れます。 項目 DVD ビデオ ビデオファイルや画像ファイルを、DVD プレーヤーで高品位に再生 できる DVD を作成します。DVD ビデオタイトルが用意されていれ ば(つまり、完全な DVD フォルダ構造が用意されていれば)、 Nero Linux を使用して DVD が作成できます。 実際に使用できる項目および実際に書き込めるディスクタイプ(DVD など) は、使用しているレコーダーによって異なります Blu-ray 対応の詳細については、www.nero.com/link.php?topic_id=416 を参 照してください。 次のボタンが使用できます。 ボタン 開く ファイルブラウザを開きます。 このブラウザから、保存した編集 内容を見つけて開くことができます。 ボタン 新規作成 選択画面を開きます。この画面から書き込むファイルを選択できま す。 ボタン キャンセル [新規編集]ウィンドウを閉じます。 [新規編集]ウィンドウのタブでは、各ディスク形式のオプションを設定できます。 次のタブが使用できます。 タブ 情報 編集内容についての統計情報が表示されます。

(16)

編集画面 タブ マルチセッション マルチセッションディスクを設定するためのオプションが表示され ます。 このタブは、バーナーが装備されている場合にのみ表示されます。 タブ ISO ISO ファイルシステムを設定するためのオプションが表示されます 。 タブ UDF UDF ファイルシステムを設定するためのオプションが表示されま す。 タブ タイトル CD のラベルを指定します。 タブ 日付 編集内容と、それに関連するファイルの時刻/日付を設定できます 。ディスクの有効期限を指定することも可能です。 (指定された有効期限にかかわらずデータへのアクセスは可能) タブ その他 ファイルをバッファメモリに保存するかどうかと、どのファイルを 保存するかを指定します。 タブ オーディオ CD オーディオファイルを設定するためのオプションが表示されます。 CD についての追加情報を入力することもできます。 タブ ブート ブータブルディスクを設定するためのオプションが表示されます。 タブ 書き込み 書き込み設定用のオプションが表示されます。 以下も合わせてご覧下さい:  マルチセッション設定 21  ISO 設定 23  UDF 設定 25  オーディオ CD 設定 27  [編集内容を書き込む]ウィンドウ 42

(17)

編集画面  書き込みの設定 43  コピー設定 48

4.2

選択画面

編集作業は、選択画面か開始します。選択画面は、ディスクの種類とフォーマットを選択し 、[新規作成]ボタンをクリックした後でメイン画面に表示されます。選択画面は、編集エ リア、ブラウザエリア、および容量メーターで構成されています。 選択画面 編集エリアでは、関連する編集に基づいて名前が付けられます。このエリアで、書き込むフ ァイルやフォルダを編集します。ブラウザエリア(ブラウザ)では、書き込む要素を検索で きます。ファイルブラウザは、他のファイルブラウザと同様で、標準機能を含むツールバー とアドレスバーを備えています。

(18)

編集画面 画面の下余白には容量を示す目盛りがあり、データディスクの場合は単位は MB、オーディ オ CD の場合は単位は分です。目盛りの正確なサイズは、選択したディスクの種類によって 異なります。 ブラウザエリアが表示されていない場合には、 ボタンを使用して再表示させてください。 ファイルの編集時、ディスク上でファイルが占有する領域の大きさは、容量バーに示されま す。次に示すように、容量バーの色によって、データがディスクに収まるかどうかを確認で きます。 緑色の容量バー データはディスクに収まります。 黄色の容量バー (容量メーターの黄色 の目印を超えた場合) データがディスクに収まらない可能性があります。データがデ ィスクに収まるかどうかは、挿入したディスクのサイズによっ て決まります。 赤色の容量バー (容量メーターの赤色 の目印を超えた場合) データはディスクに収まりません。 (オーバーサイズのディスクを挿入した場合を除く) 黄色および赤色の印は、市販されているディスクに合わせてあらかじめ設定されています。 正確なメーターの値は、選択したディスクの種類に応じて変化します。 CD 記録可能ディスクの容量 たとえば、空の CD で使用できる容量は 650MB または 700MB になります。 そのため、CD 用の黄色の印は、650MB に設定され、赤色の目印は 700MB に 設定されます。 容量バーを表示する 容量メーターが表示されていない場合には、[ファイル] > [オプション] > [編集サイズ]メニューをクリックし、[編集サイズを表示]ボックスにチェ ックを付けることで再表示できます。

(19)

データディスク

5

データディスク

5.1

データ CD/DVD を編集する

Nero Linux を使用すると、あらゆる種類のファイルやフォルダを編集して、書き込むこと ができます。DVD レコーダーを装備したコンピュータの場合は、データ CD とデータ DVD の両方を書き込むことができます。CD レコーダーを装備している場合は、DVD の書き込 みに使用するオプションが開始画面で灰色の淡色表示になり、データ CD のみ書き込むこと ができます。どちらの編集方法も、手順は同じです。 Blu-ray 対応の詳細については、www.nero.com/link.php?topic_id=416 を参 照してください。 データ CD や DVD を作成するには、次の手順を実行します。

1.

[新規編集]ウィンドウのドロップダウンメニューから、目的に合った CD 形式([CD] 、[DVD])を選択します([新規編集]ウィンドウが表示されない場合、メイン画面の [新規作成]ボタンを押すと表示できます)。 選択リストには、書き込むことができる編集の種類が示されます。 [新規編集]ウィンドウ

(20)

データディスク

2.

選択リストからデータディスクの目的に合った編集の種類([CD/DVD-ROM (ISO)]、[CD/DVD-ROM(UDF)]、または[CD/DVD-ROM(UDF/ISO)])を選択します。 この編集の種類に有効な設定オプションを示したタブが表示されます。

3.

[新規作成]ボタンをクリックします。 [新規編集]ウィンドウが閉じられ、選択画面が開きます。 編集画面

4.

ブラウザエリアから、ディスクに書き込むファイルやフォルダを選択します。

5.

目的のファイルやフォルダを左側の編集エリアにドラッグします。

6.

ファイルが編集内容に追加され、編集画面に表示されます。 容量情報メーターは、ディス クに必要な容量を示します。

7.

追加したいすべてのファイルで前述のステップを繰り返します。

(21)

データディスク

8.

[書き込み]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが開きます。

9.

各タブで、必要なオプションを設定します。  以上で、データ CD または DVD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内容 を書き込むことができます 。 以下も合わせてご覧下さい:  編集内容の書き込み 41

5.2

オプションを指定する

5.2.1

マルチセッション設定

[マルチセッション]タブには、データディスク用にマルチセッションディスクを作成する オプションがあります。 マルチセッションディスクは、ディスクの最大容量に達しない限 りは複数のセッションに書き込むことができます。 セッションとは、1 つの処理で書き込 まれる自己再生形式のデータエリアで、リードイン(目次を含む)、1 つ以上のトラック、 およびリードアウトで構成されています。 オーディオ CD などのマルチセッションオプシ ョンのないディスクは、1 つのセッションに書き込まれます。 新規にマルチセッションディスクを開始すると、Nero Linux はファイルの基点を保存しま す(可能な場合)。この情報は、マルチセッションディスクを継続する際に使用されます マルチセッションディスクを継続すると、Nero Linux は自動的にインポートされたセッシ ョンへの相互参照を設定します。これは、インポートしたセッションの目次が現行セッショ ンの目次にコピーされるということです。書き込み処理の開始時に、インポートするセッシ ョンを指定しなければなりません。 前のセッションのファイルは保持され、容量はそのま ま使用されます。 この場合、Nero Linux が、継続用の適切なマルチセッションディスクが挿入されているか どうかを自動的に検証します。それ以外の場合には、ディスクが排出されます。

(22)

データディスク [書き込み]タブで[ディスクをファイナライズする]チェックボックスをオ フにすると、そのディスクにはいつでも追加のセッションを書き込むことがで きるようになります。ただし、その場合には、最後のセッションだけが認識で きるようになり、アクセスできるデータも最後のセッションに含まれたものだ けになります。 マルチセッションディスク マルチセッションディスクは、重要なファイルの定期的なバックアップに最適 です。 [マルチセッション]エリアの[マルチセッション]タブでは、次に示す設定オプションを 使用できます。 オプションボタン マルチセッションディ スクを開始する 選択した編集内容を1つのセッションとしてディスクに書き込 みます。 すでにセッションが含まれているディスクに対しても、このオ プションを選択できます。その場合の既存のセッションは、イ ンポートされることも、相互参照が設定されることもありませ ん。 オプションボタン [マルチセッションデ ィスクをアップデート する] 少なくとも 1 つの追加セッションを書き込むことで、マルチ セッションディスクを継続します。インポートされたセッショ ンへの相互参照は、書き込み処理中に設定されます。 オプションボタン マルチセッションを使 用しない マルチセッションを使用しないで、ディスクを作成します。

(23)

データディスク

5.2.2 ISO

設定

[ISO]タブには、ISO ファイルシステムを設定するためのオプションが表示されます。 ISO 9660 は、システムに依存しない標準規格です。このファイルシステムは、すべてのオ ペレーティングシステムで読み取ることができます。次の特徴が適用されます。

8 文字(レベル 1)、または 31 文字(レベル 2)までの、ファイル名を許容。

8 文字までのディレクトリ名を許容。

ディレクトリ階層の深さは、ルートフォルダを含めて最大 8 階層までに制限。

使用できる文字は、A-Z、0-9、およびアンダーバー(_)。 [ISO]タブの[規制の緩和]領域で、選択したファイルシステムによって課される規制を 緩和することができます。たとえば、Joliet 名に対して、より深い階層や 64 文字を超える 文字数を許容することができます。 すべてのオペレーティングシステムでディスクを読み取ることができるように する場合は、ファイルシステムとして ISO 9660 を選択し、[規制の緩和]エ リアのすべてのチェックボックスをオフにします。 一部のオペレーティングシステムでディスクを読み取ることができない場合、[ISO]タブ の[情報]エリアに注意メッセージが表示されます。 ディスクを主に Windows コンピュータで使用し、ファイル名に小文字および 外国語の文字を使用する場合は、ファイルシステムとして[ISO 9660 + Joliet ]を選択します。

(24)

データディスク [ISO]タブの[データ]および[ファイル]エリアでは、次の設定オプションが使用でき ます。 ドロップダウンメニュ ー データモード データのモードを選択します。[モード 1]および[モード 2/ XA]を使用できます。最新のドライブは、モード 1 およびモ ード 2/XA CD を容易に読み取ることができます。 ただし、一部の古いドライブはモード 1 ディスクを正しく読み 取ることができません。ディスクを古いドライブで読み取るこ とができるようにする場合は、モード 2/XA 形式を選択します 。 ドロップダウンメニュ ー ファイルシステム データに使用するファイルシステムを選択します。[ISO 9660 のみ]および[ISO 9660 + Joliet]を使用できます。 [ISO 9660 のみ]: ISO 形式だけを使用します。

[ISO 9660 + Joliet]: Joliet 規格で拡張した ISO 形式を使用 します。 ドロップダウンメニュ ー ファイル名の長さ ファイル名の長さを定義します。[レベル 1]および[レベル 2]を使用できます。レベル 1 では、ファイル名に 8 文字を使 用でき、ファイル名拡張子(*.doc など)に 3 文字を使用でき ます。レベル 2 では、ファイル名に 31 文字を使用できます。 ドロップダウンメニュ ー 文字セット 使用するフォントを定義します。 ドロップダウンメニュ ー Rock Ridge拡張を追加 UnixシステムでPOSIX権を追加することができるRock Ridge拡 張を追加

(25)

データディスク

5.2.3 UDF

設定

[UDF]タブには、UDF ファイルシステムを設定するためのオプションがあります。UDF 標準は、OSTA(Optical Storage Technology Association)が DVD の要件に合わせて制定 した規格です。この規格は、あらゆるプラットフォームに対応しています。 [オプション]ドロップダウンメニューでは、次の設定オプションが利用できます。 項目 自動設定 UDF ファイルシステム用のオプションを、自動的に設定します。 この項目を選択するようおすすめします。 項目 手動設定 UDF パーティションタイプと、ファイルシステムバージョンが手動 で設定できるようになります。 項目 Xbox 互換有効 Xbox と互換性のあるディスクを作成します。 この項目は、[マルチセッション]オプションボタンで[マルチセ ッションを使用しない]タブが選択されている場合に使用できます 。

(26)

オーディオ CD とオーディオファイル

6

オーディオ CD とオーディオファイル

6.1

オーディオ CD を編集する

Nero Linux を使用して、音楽ファイルを収録したオーディオ CD を作成できます。作成し た CD は、標準的なすべての CD プレーヤーで再生できます。オーディオ CD を編集するた めに、各種オーディオ形式のソースファイル(たとえば、MP4、MP3、WMA など)は、書 き込み前に、自動的にオーディオ CD 形式に変換されます。 一部の CD プレーヤーでは、CD-RW ディスクを再生できないことがあります。 オーディオ CD を作成する場合 は、CD-R ディスクを使用してください。 オーディオ CD を作成するには、次の手順を実行します。

1.

[新規編集]ウィンドウのドロップダウンメニューから、[CD]項目を選択します([新 規編集]が表示されない場合、これはメイン画面の[新規作成]ボタンを使って表示できま す)。

2.

選択リストから編集の種類として[オーディオ CD]を選択します。 この編集内容の種類に有効な設定オプションを示したタブが表示されます。

3.

[新規作成]ボタンをクリックします。 [新規編集]ウィンドウが閉じられ、選択画面が開きます。

4.

右側のブラウザエリアから、ディスクに書き込むオーディオファイルを選択します。 オー ディオファイルは、ハードディスクからのものでも、オーディオ CD からのものも可能です 。 また、ソースとして M3U プレイリストを選択することもできます。

5.

目的のオーディオファイルを左側の編集エリアにドラッグします。 ファイルが編集内容に追加され、編集画面に表示されます。 容量情報メーターは、ディ スクに必要な容量を示します。

6.

追加するすべてのオーディオファイルに対して前述のステップを繰り返します。

7.

オーディオファイルのプロパティを要件に合わせてカスタマイズします。

(27)

オーディオ CD とオーディオファイル

8.

[書き込み]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが開きます。

9.

[オーディオ CD]タブと[CD-DA オプション]タブで目的のオプションを設定します。  以上で、オーディオ CD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内容を書き込 むことができます 。 以下も合わせてご覧下さい:  編集内容の書き込み 41

6.1.1

オーディオ CD 設定

[オーディオ CD]タブには、オーディオ CD を設定するためのオプションがあります。 [一般]エリアの[オーディオ CD]タブでは、次の設定オプションが使用できます。 チェックボックス すべてのオーディオフ ァイルを平均化 複数のオーディオファイルの音量を一定の音量にして書き込む フィルタを有効にします。これは、各オーディオファイルの録 音元が異なる場合に便利です。 チェックボックス 曲間に無音部分を作成 しない オーディオファイル間の無音部分ができないように(ライブ録 音のように)、オーディオ CD を編成します。 このチェックボックスをオフにすると、オーディオファイル間 に 2 秒の無音部分が入ります。 [CD テキスト]エリアの[オーディオ CD]タブでは、次の設定オプションが使用できま す。 チェックボックス CD に書き込む CD TEXT の書き込みオプションを有効にします。CD TEXT に 対応した CD プレーヤーを使用すると、CD のタイトル、オー ディオファイルの名前、演奏者名がディスプレイに表示されま す。 入力フィールド タイトル オーディオ CD のラベルを定義します。

(28)

オーディオ CD とオーディオファイル 入力フィールド アーティスト アーティストを定義します。 [追加情報]タブでは、製作者やコメントなど、オーディオ CD についての追加情報を入力 できます。

6.2

ミックスモード CD および CD エキストラ

Nero Linux を使用すると、オーディオファイルとデータファイルの両方を含む CD を編集 できます。 開始画面からは、次の編集方法が使用できます。

ミックスモード CD

CD エキストラ ミックスモード CD は、1 つのセッションにデータファイルとオーディオファイルを含みま す。 CD エキストラは、最初のセッションにオーディオファイルを含み、2 つめのセッショ ンにデータファイルを含みます。 オーディオファイルとデータファイルを編集する手順は、データまたは音楽 CD を編集する 手順と基本的に同じです。 [新規編集]ウィンドウの対応する項目を必ず選択してくださ い。 選択画面には、オーディオファイルとデータファイルそれぞれの編集エリアが表示さ れます。 以下も合わせてご覧下さい:  編集内容の書き込み 41  オーディオ CD を編集する 26

6.3

[トラックの保存]ウィンドウ

[トラックの保存]ウィンドウでは、ハードディスクに保存するオーディオファイルの設定 を指定できます。このウィンドウを開くには、[追加機能]メニューから[トラックの保存 ]をクリックします。

(29)

オーディオ CD とオーディオファイル トラックの保存 - ソース 次の設定オプションが使用できます。 タブ ソース オーディオデータのソースの設定を指定します。 タブ 出力 出力ファイルの設定を行います。 ボタン オーディオリッピ ング 保存処理を開始します。 ボタン 閉じる ウィンドウを閉じます。 オーディオファイルは保存されません。

(30)

オーディオ CD とオーディオファイル

6.3.1

[ソース]タブ

[ソース]タブには、オーディオ CD に収録されたオーディオファイルが表示されます。各 コントロールボタンの機能は、一般的な CD プレーヤーのボタンと同じです 次の設定オプションが使用できます。 [ドライブ]ドロ ップダウンメニュ オーディオ CD を挿入したドライブを選択します。 エリア タイトル オーディオ CD に収録されたオーディオファイルを表示します。 エリア プロパティ 選択されたオーディオトラックのプロパティを表示します。 ボタン インターネットDB インターネットデータベース(www.freedb.org)へ問合せを送信し 、インターネットデータベースに該当する項目が存在する場合は、 オーディオ CD のプロパティ(タイトルなど)が入力されます。 インターネットデータベース freedb.org

Nero AG は、www.freedb.org の Web ページについて一切の責務を負うもので はなく、単にインターフェースを提供するのみです。

6.3.2

出力

(31)

オーディオ CD とオーディオファイル トラックの保存 - 出力 次の設定オプションを使用できます。 入力ウィンドウ 出力ディレクトリ 出力ファイルの保存先を選択します。 ボタン 参照 参照ウィンドウを開き、保存先を選択します。 選択リスト ファイル名の作成モード 出力ファイルの名前の作成方法を選択します。 ボタン 設定 ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、ファイル名を作 成する方法を指定できます。[自動]と[ユーザー定義]とい う方法が使用できます。

(32)

オーディオ CD とオーディオファイル 選択リスト ファイル形式 選択したオーディオファイルの、出力オーディオ形式を選択し ます。 ボタン 設定 出力オーディオファイルのビットレートや、周波数などのオプ ションを設定するためのウィンドウを開きます。

6.4

[ファイルのエンコード]ウィンドウ

[ファイルのエンコード]ウィンドウでは、エンコードするオーディオファイルを選択して 、出力ファイルのプロパティを設定します。このウィンドウを開くには、[追加機能]メニ ューから[ファイルのエンコード]を選択します。ウィンドウは、選択エリアと[プロパテ ィ]エリアで構成されています。 [ファイルのエンコード]ウィンドウ 選択エリアでは、次の設定オプションが使用できます。 リスト エンコードするファ イル: 選択されたファイルが表示されます。

(33)

オーディオ CD とオーディオファイル チェックボックス フルパスを表示 エンコード元ファイルと、エンコード先ファイルのフルパスを、 [エンコードするファイル]リストに表示します。 ボタン 追加 参照ウィンドウを開きます。このウィンドウから、エンコードす るファイルのリストに追加するファイルを選択します。 ボタン 削除 選択したファイルを削除します。 ボタン すべて削除 [エンコードするファイル]リストからすべてのファイルを削除 します。 ボタン 状態をリセット 選択したファイルの状態を[未完了]にリセットします。 ボタン 開始 エンコード処理を開始します。 ボタン [閉じる] ウィンドウを閉じます。 [プロパティ]エリアでは、次の設定オプションが使用できます。 [出力ファイル]ド ロップダウンメニュ 選択したオーディオファイルの、出力オーディオファイル形式を 選択します。 ボタン 設定 出力オーディオファイルのビットレートや周波数などを設定する ためのウィンドウを開きます。 表示パネル ターゲットファイル/ ターゲットディレク トリ 出力ファイルの保存先が表示されます。

(34)

オーディオ CD とオーディオファイル ボタン 参照 参照ウィンドウを開き、保存先を選択します。 表示パネル ソースファイル情報 選択したオーディオファイルの情報が表示されます。

(35)

ビデオとスライドショー

7

ビデオとスライドショー

7.1 DVD

ビデオまたは miniDVD を編集する

Nero Linux を使用すると、ハードディスクドライブに保存された DVD ビデオファイルを DVD に書き込むことができます。作成した DVD は、ほとんどすべての DVD プレーヤーで 再生できます。 miniDVD が CD に書き込まれます。 miniDVD は DVD と同じ仕様を採用しているため、 DVD と同じ技術的なオプションと、品質を備えています。 ただし、すべての DVD プレー ヤーで再生できるという保証はありません。 DVD ビデオタイトル、すなわち完全な DVD フォルダ構造が用意されていれば、Nero Linux を使用して DVD ビデオと miniDVD を書き込むことができます。 DVD-ビデオまたは miniDVD を編集するには、次の手順を実行します。

1.

[新規編集]ウィンドウのドロップダウンメニューから、[DVD]または[CD]項目を選 択します([新規編集]ウィンドウが表示されない場合、メイン画面の[新規作成]ボタン を押して表示できます)。

2.

選択リストから編集の種類として[DVD ビデオ]または[miniDVD]を選択します。 この編集内容の種類に有効な設定オプションを示したタブが表示されます。

3.

[新規作成]ボタンをクリックします。 [新規編集]ウィンドウが閉じ、選択画面が開きます。 この画面には、ビデオファイル とイメージファイルの編集エリア、およびデータのエリアが表示されます。

4.

右側のブラウザエリアから、ディスクに書き込むビデオファイルを選択します。

5.

ビデオタイトル(ビデオ TS)の既存の DVD フォルダ構造を、左側のビデオ編集エリアに ドラッグします。 ファイルが編集内容に追加され、編集画面に表示されます。 容量情報メーターは、ディ スクに必要なの容量を示します。

6.

[書き込み]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが開きます。

7.

各タブで、必要なオプションを設定します。

(36)

ビデオとスライドショー  DVD ビデオまたは miniDVD の編集は以上です。この時点の編集内容を書き込むことが

できます。

以下も合わせてご覧下さい:

(37)

ブータブルディスク

8

ブータブルディスク

Nero Linux を使用すると、ブータブルディスクを作成できます。このディスクでは、ハー ドディスクドライブへのアクセスなしに、コンピュータを起動できます。 そのため、ブー タブルディスクはハードディスクにアクセスできない場合にコンピュータを起動するための 「緊急ディスク」として使用されることがよくあります。 ブータブルディスクは、ISO-9660 規格の拡張規格である「El Torito」規格に従って作成されます。この規格は、データ ディスクの構造を規定したものです。 ディスクはブートイメージと ISO 部分を含みます。 ブートイメージは、オペレーティングシステムを読み込み、コンピュータを起動するために 必要なすべてのファイルを含みます。 ISO 部分は、データファイル(この方法でバックア ップできるデータファイルであれば)をいくつでも含むことができます。

8.1

ディスクからの起動の要件

ディスクからコンピュータを確実に起動できるようにするには、ディスクドライブが最初の 起動ドライブとして扱われるように、コンピュータの BIOS で起動順序を設定する必要があ ります(たとえば CD-ROM、C:、A: など)。SCSI CD-ROM ドライブの場合、このドライ ブは、設定を変更可能な個別の BIOSで SCSI アダプタに接続されている必要があります。 (これは、IDE ハードディスクが存在しない場合にのみ動作します。IDE ハードドライブは 起動順序で SCSI アダプタより前に位置するためです。) ディスクから起動する場合は、「MS DOS」や「Linux」のような、メディアへの書き込み が実行されないオペレーティングシステムのみ起動できます。Microsoft Windows 2000 お よび Microsoft Windows XP は、起動時にメディアへの書き込みを実行します。これはディ スクに対しては実行できないため、起動処理はキャンセルされ、PC を起動することはでき ません。

8.2

ブータブルディスクテンプレート

Nero Linux に関しては、ブータブルディスクを作成するためのテンプレートは、論理ドラ イブ(C: ドライブなど)と、セクタのファイルセクタとしてドライブのコンテンツを含む

(38)

ブータブルディスク ドライブイメージファイルのいずれでも可能です。 ブータブルディスクのテンプレートが 論理ドライブの場合、ブータブルディスクはシステムの起動時に論理ドライブをエミュレー トします。エミュレーションには次の 3 種類があります。

[フロッピーエミュレーション]: このエミュレーションでは、ブータブルディスクの作 成にブータブルフロッピーディスクが必要です。起動時に、ブータブルディスクはドラ イブ A: のフロッピーディスクをエミュレートします。 この処理では、ドライブ文字が 増えるため、ドライブ A: がブータブルディスクに相当します。 開始データのボリュー ムは、フロッピーディスクの容量(1MB など)で制限されます。

[ハードディスクエミュレーション]: ブータブルディスクを作成するためにブータブル ハードディスクが必要です。 起動時に、ディスクはドライブ C をエミュレートします。 ドライブ C のドライブ文字はすべて 1 つずつ増えます。 開始データのボリュームは、C D (700MB など)または DVD (8.5GB など)の容量で制限されます。たとえば、パー ティションが 1 つ(200GB)しかない 200GB のハードディスクドライブからは、前も ってハードディスクドライブを再パーティション化しなければブータブルディスクを作 成できません。

エミュレーションなし:起動時に、ドライブ文字が変更されることはありません。これ は、ブータブルインストール CD に使用されます。この設定は、フロッピーディスクや ハードディスクドライブをエミュレートする必要がない場合、または独自のデバイスド ライバをインストールしたい場合などに適しています。

8.3

ブータブルディスクの作成および書き込み

ブータブルディスクを作成するには、次の手順を実行します。

1.

Nero Linux のメイン画面から、[新規作成]ボタンをクリックします。 [新規編集]ウィンドウが開きます。

2.

ブータブル CD を作成するには、コンボボックスから[CD]項目を選択して、選択リスト から[CD-ROM(ブータブル)]項目を選択します。 ブータブル DVD を作成するには、コンボボックスから[DVD]項目を選択して、選択リス トから[DVD-ROM(ブータブル)]項目を選択します。 ブータブルディスク用の[ブート]タブの内容が前面に表示されます。

(39)

ブータブルディスク

3.

ブータブルディスク用のテンプレートデータの原型を論理ドライブにするには、次の手順を 実行します。 1. [ブートイメージデータ]エリアから、[ブート可能な論理ドライブ]オプションボタ ンを選択します。 2. ドロップダウンメニューから、目的の項目を選択します。

4.

ブータブルディスクのテンプレートデータの原型をイメージファイルにするには、次の手順 を実行します。 1. [ブートイメージデータ]エリアから、[イメージファイル]オプションボタンを選択 します。 2. [参照]ボタンをクリックして、目的のイメージファイルを選択します。 3. [起動ロケール]ドロップダウンメニューから、システム起動時に表示される言語を選 択します。 4. [高度な設定を使用する(上級者向け)]チェックボックスをオンにして、[エミュレ ーションの種類]ドロップダウンメニューからイメージファイルのエミュレーションの 種類を選択します。

5.

各タブから必要なオプションを選択します。

6.

[新規作成]ボタンをクリックします。 選択画面が表示されます。

7.

ブータブルディスクの ISO 部分に書き込むファイルやフォルダを選択して、編集エリアに ドラッグします。  ファイルやフォルダが編集エリアに追加され、容量情報メーターにはディスクに必要な 記憶容量が示されます。 これで、ブータブルディスクの作成は完了です。書き込み処理 を開始できます。 以下も合わせてご覧下さい:  編集内容の書き込み 41

(40)

イメージファイルをロードする

9

イメージファイルをロードする

Nero Linux を使用すると、以前にハードディスクに保存したディスクイメージからディス クに書き込むことができます。 保存してあるイメージファイルを読み込むには、次の手順を実行します。

1.

ドロップダウメニューからレコーダーを選択します。

2.

メイン画面の ボタンをクリックします。 [開く]ウィンドウが開きます。

3.

目的のイメージファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが開きます。

4.

必要なオプションを設定します。  イメージファイルの読み込みは以上です。これでイメージファイルを書き込むことがで きます。 以下も合わせてご覧下さい:  Image Recorder を使用した書き込み – イメージファイルの作成 46

(41)

編集内容の書き込み

10

編集内容の書き込み

10.1

レコーダーを選択する

複数のドライブを装備している場合には、適切なレコーダーを選択します。 これを実行する手順は、次のとおりです。

1.

アイコンをクリックします。 [ドライブの選択]ウィンドウが表示されます。

2.

目的のレコーダーを選択します。

3.

空の DVD に書き込む場合、一部のレコーダーではブックタイプ設定を定義できます。 1. [オプション]ボタンをクリックします。 2. [ブックタイプ設定]ドロップダウンメニューから、目的のオプションを選択します。 4 つのブックの種類設定が使用できます。 [自動]: この DVD に最適なブックタイプを、自動的に選択します。 [DVD-ROM]: ブックタイプを DVD-ROM に設定します。DVD を複数の DVD プレーヤーで再生する予定がある場合は、このオプションを選択します 。DVD が複数の DVD プレーヤーで再生される場合、またはお使いの DVD プ レーヤーでセルフ書き込み DVD や DVD、DVD+、または DVD-RW 仕様に関 する問題が発生している場合は、この設定を選択します。 [物理ディスクタイプ]: DVD に記録されているブックタイプを選択します。 [現在のドライブ設定]: レコーダーに設定されたブックタイプを変更しませ ん。

4.

[OK]ボタンをクリックします。  [ドライブの選択]ウィンドウが閉じられます。

(42)

編集内容の書き込み

10.2

[編集内容を書き込む]ウィンドウ

[編集内容を書き込む]ウィンドウでは、書き込みに必要なオプションの設定や確認をして から、実際の書き込み処理を開始できます。 このウィンドウは、ドロップダウンメニュー 、選択リスト、各種タブ、ボタンで構成されています。 編集内容を書き込む リストボックスには、選択したディスク形式が表示されます。現在のディスク形式に対して 、複数の種類のディスクが選択可能で、適切なバーナーが装備されている場合には、コンボ ボックスから別の種類のディスクを選択できます。 次のボタンが使用できます。 ボタン ディスク情報 ドライブに挿入されているディスクについて、内容(空のディスク でない場合)や容量などの情報が表示されます。

(43)

編集内容の書き込み ボタン 書き込み バーナーが接続されている場合には、書き込みプロセスを開始しま す。 バーナーが接続されていない場合には、[イメージファイルの保存 ]ウィンドウが開きます。 このボタンは、[書き込み]チェックボックスをオンにした場合に のみ使用可能となります。 ボタン OK すべての変更を設定して、このウィンドウを閉じます このボタンは、[書き込み]チェックボックスをオフにした場合に のみ表示されます。 ボタン キャンセル [編集内容を書き込む]ウィンドウを閉じます。

10.3

書き込みの設定

[編集内容を書き込む]ウィンドウの[書き込み]タブには、書き込み処理のオプションが あります。 [動作内容]エリアでは、次のチェックボックスが使用できます。 チェックボックス 最大転送速度の決定 編集したファイルにアクセスできる最大速度を判別します。 チェックボックス シミュレーション 書き込み処理をシミュレートします。シミュレーションプロ セスでは、ディスクの書き込み中にも行われた処理も含め、 すべての処理を実行します(ただし、レーザー光を出力しま せん)。このテストによって、データの流れが停滞すること がないかどうかを判断できます。 チェックボックス 書き込み [書き込み]ボタンを有効にします。

(44)

編集内容の書き込み チェックボックス ディスクのファイナライ このディスクにこれ以上書き込むことができないように、デ ィスクを閉じます。ディスク形式によっては、ファイナライ ズが必要な場合もあります。 Nero Linux は、ディスク形式に応じて必要となるチェックボ ックスを、自動的にオンにします。 [書き込み]エリアでは、次に示す設定オプションを使用できます。 ドロップダウンメニュー 書き込み方法 ディスクへの書き込み方法を選択します。 [ディスクアット ワンス]または[トラックアットワンス]が選択できます。 [ディスクアットワンス]: ディスク全体を一度に書き込み ます。個々のオーディオファイル間でレーザーをオフに切り 替える必要はありません。 [トラックアットワンス]: 各オーディオファイル(トラッ ク)をディスクに別々に書き込みます。レーザーはオフに切 り替えられて、オーディオファイルごとに再びオンに切り替 えられます。 入力フィールド 作成枚数 書き込むディスクの枚数を指定します。初期設定では 1 枚 です。 チェックボックス バッファアンダーラン保 バッファアンダーラン保護機能を有効にします このチェックボックスは、選択したバーナーが、バッファア ンダーラン防止機能を備えている場合にのみ表示されます。 チェックボックス 書き込みデータをベリフ ァイする 書き込みプロセス終了後に、書き込んだデータを検証します 。特に、バックアップを書き込んですべてのデータが正しく 書き込まれたことを確認する場合に、このオプションを使用 できます。 このチェックボックスは、選択したドライブが Nero Image Recorder でない場合のみ使用可能となります。

(45)

編集内容の書き込み 最大速度の判別とシミュレーションは、バッファーアンダーラン保護機能が付 いたレコーダーに対して実行する必要ありません。

10.4

書き込みプロセスを開始する - ドライブを使用したディスクの書

き込み

多くの CD プレーヤーは、書き換え可能な CD(CD-RW)を読み取ることが できません。このため、オーディオ CD を書き込む場合は、一般的な CD-R を 使用してください。 書き込み処理を開始するには、次の手順を実行します。

1.

メイン画面の[書き込み]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが表示されます。[書き込み]タブは前面にありま す。

2.

各タブの内容を確認して、オプションを選択します。

3.

適切な空のディスクを挿入し、[書き込み]ボタンをクリックします。 書き込み処理が開始されます。画面の進捗状況バーによって、書き込み処理の進行状況 が示されます。

4.

終了後に PC をシャットダウンする場合(技術的に実行可能な場合に限る)は、[書き込み 完了後に PC をシャットダウン]チェックボックスを有効にします。

5.

書き込まれたデータを書き込み後に確認する場合は、[書き込みデータをベリファイする] オプションを有効にします。 書き込みプロセスが終了すると、ダイアログボックスが表示されます。

6.

イベントログを含む拡張エリアを表示する場合は、[詳細]ボタンをクリックします。

7.

同じ編集を使用して別の書き込みプロセスを開始する場合は、[再書き込み]ボタンをクリ ックします。

8.

[OK]ボタンをクリックします。  書き込み処理が終了します。レコーダーから書き込まれたディスクを取り出すことがで きます。

(46)

編集内容の書き込み

10.5 Image Recorder

を使用した書き込み – イメージファイルの作成

イメージファイルを作成するには、次の手順を実行します。

1.

[新規作成]ボタンをクリックします。

2.

目的に応じて新しい編集内容を作成します。 Nero Linux を使用すると、装備しているレコーダーでは書き込むことができな い種類のディスクのイメージファイルを作成できます。 この機能は[ファイル ] > [オプション] > [高度機能]メニューの[イメージレコーダで対応する すべての形式を有効にする]チェックボックスから有効にできます。 これによ って、[編集内容]ウィンドウのドロップダウンメニューでは、サポートされ ている種類のディスクがすべて使用できます。

3.

書き込むファイルを選択します。

4.

複数のレコーダーを装備している場合は、ドロップダウンメニューから[Nero Image Recorder]を選択します。

5.

[書き込み]ボタンをクリックします。 [編集内容を書き込む]ウィンドウが表示されます。[書き込み]タブは前面にありま す。

6.

[書き込み]ボタンをクリックします。 [イメージファイルの保存]ウィンドウが表示されます。

7.

イメージファイルのファイル名および保存場所を指定し、[保存]ボタンをクリックします 。 イメージファイルが作成され、選択された保存場所に保存されます。画面上の進行状況 バーによって、ファイル作成の進行状況が示されます。作成プロセスが終了すると、ダ イアログボックスが表示されます。

8.

[OK]ボタンをクリックします。  ダイアログボックスが閉じられ、イメージファイルの作成が完了します。 以下も合わせてご覧下さい:  高度機能 54  イメージファイルをロードする 40

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