10 編集内容の書き込み
11.3 コピー設定
[新規編集]ウィンドウで、コピー手順の最初にコピーのオプションを定義します。メイン 画面の[コピー]ボタンを使用してこのウィンドウを開くことができます。[新規編集]ウ ィンドウは、ドロップダウンメニュー、さまざまなボタン、およびタブで構成されています
。
CD/DVD をコピーする
コピーの設定
レコーダーによってサポートされているディスクの種類のみがドロップダウンメニューに表 示されます。CD のみ書き込めるレコーダーを装備している場合は、ドロップダウンメニュ ーが淡色表示されます。
Nero Linux を使用すると、装備しているレコーダーでは書き込むことができな い種類のディスクのイメージファイルを作成できます。 この機能は[ファイル
] > [オプション] > [高度機能]メニューの[イメージレコーダで対応する すべての形式を有効にする]チェックボックスから有効にできます。 これによ って、[編集内容]ウィンドウのドロップダウンメニューでは、サポートされ ている種類のディスクがすべて使用できます。
CD/DVD をコピーする
次の設定オプションが使用できます。
ボタン ディスク情報
ドライブに挿入されているディスクについて、内容(空のディスク でない場合)や容量などの情報が表示されます。
ボタン コピー
コピー処理を開始します。
ボタン キャンセル
[新規編集]ウィンドウを閉じます。
次のタブが使用できます。
イメージ 一時イメージファイルのパス、およびハードディスクドライブの速 度に関する情報が表示されます。
コピーオプション コピー設定のオプションを表示します。
読み込みオプショ ン
コピー元ディスクの読み込み設定用のオプションを表示します。
書き込み 書き込み処理の設定用オプションを表示します。
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ
12 [書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ
Nero Linux を使用すると、書き換え可能なディスク(RW ディスク)を消去できます(ただ し、バーナーがこの機能に対応している場合に限ります)。これには、次の消去方法が使用 できます。
高速消去では、ディスクから物理的にデータを削除せず、ディスクの既存の内容への参照を 削除することにより、データにアクセスできないようにします。そのため、データは復元す ることができます。
完全消去では、ディスクをゼロで上書きすることによって、ディスクからデータが削除され ます。ディスクの内容はこれまでの方法で復元できなくなります。繰り返し完全に消去する ことで、第三者がディスクの内容を再構築しにくくなります。
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウでは、次の設定オプションを使用できます。
選択リスト ドライブの選択
任意のレコーダーを指定します。
[書き換え可能なディスクの消去]ウィンドウ 選択リスト
消去方法を選択
消去方法を指定します。次に示す2つのオプションを選択でき ます。
[書き換え可能なディスクの高速消去]では、ディスク内容の 物理的な完全消去はせずに、ディスク内容への参照のみを消去 します。ディスクは、物理的にはデータがそのまま残されます が、空のディスクと認識されます。この方法では、1-2分間 でディスクを消去できます。
[書き換え可能なディスクの完全消去]方式では、ディスクか ら物理的にすべてのデータを消去します。ディスクの内容はこ れまでの方法で復元できなくなります。繰り返し完全に消去す ることで、第三者がディスクの内容を再構築しにくくなります
。この方法は、もう一方の方法に比べるとディスクの消去に時 間がかかります(消去時間はディスクの種類によって異なりま す)。
選択リスト 消去速度
消去速度を設定します。
ボタン 消去
消去処理を開始します。
ボタン キャンセル
操作を取り消して、ウィンドウを閉じます。
設定オプション