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東海工業地域における近年の工業立地の分析

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(1)

東海工業地域 における近年 の工業立地 の分析

An Analysis of Recent Locational Patterns in Tokai Industrial Region

    

Makoto SHloKAWA

(平

7年

10月2日 受理

)

I.は じめに

1955年以降のわが国工業の地域的配置 は、京浜・ 中京 0阪神 の三大工業地帯 を中心 と した太 平洋 ベル ト地帯 への著 しい集積 に特徴づ け られ るが、地域別 にみ ると三大工業地帯 の停滞 、北 九州工業地域 の地位低下、北関東・ 東海 0瀬 戸内の各工業地域 の発展 に要約 され る。従 来経 済 地理学 の立場 か らこれ らの工業地帯 あ るいは工業地域を扱 った研究 は多 々あるが、東海工 業 地 域 につ いて は浜松市 0富士市 などの工業都市やい くつかの地場産業研究 を除 くと数少 ない現 状 である。本稿 で は東海工業地域 の地域性格 を明 らかにす るため、静岡県商工労働部工業 技術 課 の「 主要企業 の立地状況」

(昭

31〜平成

4年

)をデー タベース化 して、1955年以 降 の東 海 地域 の工業立地動 向を分析す ることを試 みた。

ところで、 ここで言 う「 東海工業地域」の範囲 は静岡県全域である。個 々の工業地帯 あ るい は工業地域 の範囲につ いて は様 々な見解があ り、京浜、阪神地域 につ いて も今だに明確 な形 で 定 ま って いない。静岡県 の場合 はその工場分布 の連続性か ら独立 した工業地域 と して扱 うこと に異論 はないが、その名称 は「駿河湾工業地域」 とか、あるいは「 東海工業地域 」 と言 われ、

必ず しも統一 されて いない。 この うち「 駿河湾工業地域」について は、遠州灘 に面 す る浜松市 を含 め るのには無理 があ る。 このため本稿で は「 東海工業地域」を用 いることに した

0。

静岡県 に限 らず、広 い意味での東海地域 に共通す ることであ るが、「 回廊的性格」 が この地 域 の性格 と して あげ られ ることが多 い。事実東京 と大阪の中間 にあ るとい う地理 的位置 のゆえ に この地域 で は両者 の影響 が経済 0社会等様 々な面 に現 われている。工業地域 につ いて も同様 の ことが指摘 されて きた。 しか し定量的な分析 によるその実態解明 はほ とん どされて いない。

また静岡県 と京浜 あ るいは阪神、中京地域 との結 び付 きなどにつ いて明 らか にされた研究 も皆 無 であ った。本稿 は工業立地 との関連 で この ことにつ いて明 らかにす ることを目的 としている。

一般 にあ る地域で工業 が発達す るとい うことは、地域的 には既存 の工場 が増設す る、あ るい は新規 の工場立地 とい う形 で現 われている。 この うち従業者30人以上 の工場 の新設及 び増設 に つ いて は静 岡県商工労働部が各市町村 か ら報告 を もとに集約 し、1956年以降毎年公表 している。

この資料 を、本稿 で は分析対象 とした。ただ し工場立地 法 で は敷地面 積

9,000ポ

以上 あ るい は 建築面積

3,000ポ

以上 の工場 の場合 に県への届 け出が義務 づ け られて い るが、 それ以 外 の規模 の小 さな工場 につ いて は行政指導 によ り届 け出がなされた もので、届 け出を行 っていない工場 も若干 あ ると思 われ る。特 に地場産業 の場合 に多 い従業者30人未満 の工場 が対象外 にな って い るとい う問題点 もあ る。本稿 で はこのよ うな資料上 の問題点 につ いて はで きるだ け追跡調 査 を

(2)

塩 ′

行 うことによ り捕捉 した。

.東海工業地域の性格

1図は工業地帯別 0地域別の製造品出荷額 の対全国比の変化 を示 した ものであ る。それ に よ ると、京浜 の1970年以降 の比率減少 (1970年の22.1%か ら16.6%へ)、 阪神 の1955年以降 の一 貫 した減少 (1955

年 の

20。

1%か 19

85年

の13.2%へ

)、

九州 の凋落 (1955 年 の4.8%か ら

1985

年 の

2。

4%へ

)な

の減少に対 して、北 関東 の急増 (1955 年 の

5。 1%か

1985

年 の12.7%へ)が

顕著 であ る。また 出典)通商産業省 :「工業統計表」

中京 は1955年

10。

8%か 1985年12.7%へ と増加 している。東海 および瀬戸 内 はそれぞ れ

195

5年

4.0%、

6.0%か ら1985年

4.7%、

6.9%へ と微増 して い る。 この時期 の東海4県の製造 品 出荷額構成比 の変化 をみ ると、自動車工業等 の発展 を背景 に愛知県 の伸 びが比較 的大 きいが、

その他 の二重 0岐阜県 は比率 も小 さく、増加 もほとん ど見 られない。静岡県の場合 は愛知 や三 重・ 岐阜県 のほぼ中間 に位置す る増加傾向で、やや増 とい うところである。

工業地域別 の業種別 出荷額構成比 の変化を示 した第1表によると、特 に阪神、中京、北関東、

硼 京浜

匡ヨ阪神 国 中京 慈1北 九州 匡]北 関東 皿1東海

□ 瀬戸内

lその他

第 1図 工業地域別製造品出荷額等構成比の変化

第 1表 工業地域別業種別製造品出荷額等構成比の変化

地域名 食 料 品

繊 維 化 学 金 属 機 械

その他

京 浜 19.5 23.8

1970

2.3

49.5 阪神

1970

27.5 29.7

1985

中京 15.7

15。 3 39。

9

15.2

100.0

1985

13.7 52.5

100.0

北九 州

1955

18.8

100。

C

33.7 18.6 100.0

1985

23.5 25,5

1ヒ

関東 22.6

19.8 39.7

1985

東 海 5。

7 29.9

100.0

26.2

100.0

1985

39.9

京 葉 1 1955 1 1970 1 1985

53.7

100.0

25.6 36.5

顔戸 内 25.3 17.0

8.5 24.2 22.3 13.5

17.9 100.C

全 国

1970

32.3

14.0

出典)通商産業省 :「工業統計表」

(3)

東海 での繊維工業 の減少傾向

(阪

神 は1955年

16。

3%か

5。

4%へ、 中京 は40.9%か 5.3%へ 北関東 は21.9%か ら2.7%へ 、東海 は18.6%か ら2.7%へ)に対 して、機械工業 の伸 びが大 き く、

京浜で は1955年の22.4%か ら1985年41.5%へ 、阪神が

15。

4%か

31.3%、

中京 が14.8%か ら52.5

%へ、東海 が13.8%か ら39.9%へ と大 き く伸 びて いる。

東海工業地域

(静

岡県)の業種別構成比 の変化を示 した第

2表

によると、1990年にお いて は 自動車・ オー トバ イ等 を主 とす る輸送機械 が21,7%と 最 も高 い比率を占め、次 いで家電 を主 と す る電気機械 の

15.2%、

薬品0化粧品などか らなる化学工業 の

9。 7%な

どとな ってお り、臨海地 域 に位置す るが工業地域 の性格 は内陸型 を示 している。1960年 01975年 との比較では繊維工業、

2表 業種別製造品出荷額等の変化 (静岡県

)

出典)「静岡県統計書」 ×は秘匿

木材 0木製品、パ ルプ0紙などが大 き く比率 を下 げて い るの に対 して 、 輸送機械、電気機 械 などの機械部 門 が大 き く伸 びて お り、全国的な傾 向 を反映 した形になっ て いる。

2図

は静 岡県

2図 

静岡県の主要都市別製造品出荷額等の推移 出典

)「

静岡県統計書」

1960年 1975年 1990年

製造品出荷額等 1構成比 (%) 製造品出荷額等 :構成比 (%) 製造品出荷額等 1構成比 (%) 食料品

繊維工業 衣服 木材・ 木製品 家具・ 装備品 パルプ・ 紙 出版・ 印刷 化学工業 石油・ 石炭 プラスチ ック製品 ゴム製品 なめ し皮 。同製品 窯業・ 土石 鉄鋼業 非鉄金属 金属製品 一般機械 電気機械 輸送機械 精密機械 その他工業 秘匿欄 総数

77′

573′ 181

70′

684′

200

3′ 669′

447

34,279′

517

6′ 020′

794

90′ 190′240

4′ 555′

993

36′

958′

037

X

4′ 803′

447

X

8′ 446′

014

6′ 598′

503

30′

615′

099

20′

675′

114

40′

479′

189

29′133.460

96′

956′

214

2′ 213′

710

20′

873′

549

14′ 523′

580

599′ 249′

288

12.95 11.80

0.61

5,72 1.00 15.05

0。

76 6.17

0.80

1.41

1.10

5.11

3.45 6.75 4.86

16。

18 0.37 3.48 2.42 100,00

62,411′

075

19′ 629′

515

3′

154′927

22′

705′

603

11,669′

781

52′

262′

301

6′ 533′

379

50′

626′

850

4′ 733′

354

5′ 799′

314

107′867

8′ 400′

015

7′ 012′

742

25′

703′

103

20′

801′

477

47′

938′

173

34′

621′

214

92′

922′

895

4′ 796′

634

35′

294′

992

516′ 404′

481

12.09 3:80

0.61

4.40 2.26 10.12 1.27 9.80

0。

92

1.12 0.02 1.63 1.36 4.98 4.03 9.28 6.70 17.99 0,93 6.83

100.00

170′ 127′354

23′

346′

202

7′ 013′

165

27′

648′

150

24′

311′

029

108′ 435′

997

21′ 193′248

157′ 001′

092

1′

599′

886

55′

285′

073

20′

099′

505 540,925

21′

386′

553

25′

283′

264

69′

967′

879

69′505,827

136′

321′

157

246′

600,758

352′ 657′

648

16′ 953′

409

506′

580

1′

623′ 784′

701

10.48 1.44 0.43 1.70 1.50 6.68

1.31

9.67

0。

10 3.40 1.24 0.03

1。32 1.56 4.31 4.28 8.40 15.19

21.フ

2 1.04 0.03

100.00

20000 18000 16000 14000 12000

億 円

10000 8000 6000 4000 2000

0

1970

1975 1980 1985    1990

岡市

松市

沼津市

水市

富士宮市

富士市

田市 殿場市

X―

一 裾野市 X す 湖西市

1965

(4)

内で製造品 出荷額 の多 い

10市

につ いて、1965年以降 の推移 を示 した ものである。 この うち最 も 出荷額 が多 いのが浜松市 で、1975年まで は富士市 と拮抗 していたが、それ以降機械 工 業 (輸 機械)の発展 を背景 に差を拡大 して いる。次 の富士市 と共 に これ ら

2市

がいわば第一 グル ープ で、第ニ グループに入 るのが、清水・ 静岡・ 沼津及 び近年伸 びて きた磐 田 0湖 西 の両市 で、前 者 が古 くか らの工業集積地 に対 して、後者 は近年 の機械工業 の発展 を背景 と した新興集積地 で あ る。次 の第ニ グループには富士宮 0御 殿場 0裾野 の

3市

があ る。 この うち御殿場・ 裾野 の両 市 は1969年の東名高速道路の開通頃か ら工業立地がみ られ るよ うにな り、 と くに80年 以 降 は、

国 道 246号 線 (沼 津〜厚木)沿線 へ の立 地 が著 しい。

テ クノ関連 の京 浜 企業 の進 出が著 し

く、別名「 テ クノ ベル ト」 とも呼 ば れて いる。 もと も と工業集積 が少 な か、ぅた地域 であ る ため、伸 び率 は極 めて大 きい。県 内 で は浜松 を中心 と す る西遠地区 と共

に近年工業立地 が著 しい地域 である。

Ⅲ。近年 にお ける工業立地の分析

3図

は静岡県 の工業地区区分図である。基本的には、静 岡県 の工業地 区 は、東駿河湾地区、

静清大井川地区、中遠地区、西遠地区、その他の地域 の

5地

区 に分 け られ る。 これ は工 業立 地 法 に基づ く工場適地調査実施地域 の地域区分 で もあ る。 この うち東駿河湾地 区 は1963年に工業 整備特別地域 に指定 されている。なお今回の分析 で は、静清大井川地区を二つの地 区、す なわ ち清水・ 静岡か ら

な る静清地 区 とそ れ以外 の大井川地 区 に分 けた。 これ は両地 区の性格 が 工場 の立地時期 が 異 なるなど違 いが み られ るか らで あ る。

4図

は1956年 以 降 の新 規立地 件 数 を年 次別 、地 区

100

80 60 件数

40 20

0

■ その他 日 西遠 圏 中遠 国 大井りII

□ 静清 囲 東駿河湾

4図 静岡県地区別新規工場立地件数の推移 3図 静岡県の工業地区区分

(5)

別 に示 した ものであ る。総数 で は1960年か ら1964年にかけて立地件数 が急増 して い る。立地 件 数 が最 も多 か ったの は東名高速道路 が全線開通 した1969年か ら1973年にか けての時期であった。

昭和40年 代 における静岡県工場敷地 の増加率 は1965〜 1970年の段階で7.0%増

(全

国平均6.2%)、

70〜 75年3.4%(全国が

3.0%)と

いずれ も全国を上 回 っていた。1974年か ら1977年か けて は第 一 次 オ イ ル シ ョ ッ ク の 影 響 な ど を 受 け て 立 地 件 数 は急 減 し、 そ の後 再 び急 増 す るが 1981年以降 は1985年頃まで第二次 オイル ショックに伴 う不況 の影 響 で減 少傾 向 を ま して い る。

立地件数 の推移 には好・ 不況 の影響 が直接表われて いるといえ る。

地区別 で は昭和30年代か ら40年代 は じめにか けて、東駿河湾地区で は富士市 0沼津 市 、静 清 地 区で は静岡市 0清水市、西遠地区では浜松市 など既存 の工業集積地お よびその周辺 での立 地 が顕著 で、一方大井川地区 において は過密状態の静岡市か らの本工関係 を主体 とす る工場移転 が多 い。昭和40年代後半 において は、特 に中遠地区の立地 が顕著で、 この時期 に全 体 の36%の

立地件数 が中遠地区 に集 まっている。一方静清地区で はほとん ど立地 がみ られな くなっている。

昭和50年代以降で は、国道246号線沿線 の御殿場市 0裾 野市 な ど新 しい地域 を中心 と した東駿 河湾地区、大井川地区、磐 田市・ 袋井市 などを中心 とした中遠地区の立地件数 が多 くな り、 同 年代後半 には西遠地 区 と くに浜松市 の立地件数 が減少 している。浜松市か ら中遠地 区への移 転 な どによる浜松市内での工業活動 の停滞傾向を反映 した形 にな っているが、その後 テクノポ リ ス計画の影響 などで再 び増加傾向を示 している。なお立地件数 の総数では1988年を ピー クに減 少 し、特 に1991年の落 ち込 みが大 きい。経済環境の変化が工業立地の動向に反映 している。

3表

は業種別、年次別 に立地件数 を示 した ものである。それによると、1956〜 1965年の段 階 で は、輸送機械、一般機械 が主体 の機械 や、紙・ パ ルプなどが多 く、繊維 の比率 も比較 的高 い。1966〜 1975年にか けて は電機、輸送機械を中心 とした機械 の立地件数 の増加 が著 しい。 そ の他 の中で は木材・ 木製品の増加 が著 しく、紙・ パ ノンプは減少 している。また食料品 の増加 も 著 しい。1976年以降 は全体的 に立地件数 が少 な くな ってい るが、その中で は機械 の比 率 が高 く な って いる。 この中心 になっているのが電気機械、輸送機械 などで、 と くに1976年以 降 は電機 が輸送機械 を上 回 り(1986年以降で は電機が16%、 輸送機械 が15%、 一般機 械 が10%、 精 密機

3%と

な ってい る。マイクロエ レク トロニクス関連 のハイテクエ場 の立地 が電 機 の比率 を高 めて いると言 え る。

東駿河湾地区では中心 は紙・ パ ルプ

(富

士市 にほとん どが集 中)で1956〜 1965年 に は25%

と全体 の4分1を 占めて いる。次 いで化学で、機械で は輸送機械、電機、一般機械 が ほぼ同 (8%前)であ る。その後 の変化 の中で は機械

3業

(電

0輸送機械・ 一般機 械)の びが大 き く、新 しい工業地区を中心 に立地が多 くな っている。また自動車部品関連 の金属 製 品 1986年以降13%と比率が高 くな っている。

静清地区 は最 も立地件数が少 な く、特 に1966年以降の立地 は少 ない。都市化 が進 み、新 た に 工場 を建設す るスペースが ほとん どな くなって いることも影響 している。 ここで は食料品 の比 率 が高 く、全体 で

28%を

占めている。缶詰 、水産加工 が主 体 で あ る。 その ほか木材

0木

製 品

(9。 3%)、

ゴム製品 (12%)な どが多 い。      

大井川地 区の立地件数 は総計326件で、1966年以降 の立 地 が多 い。大部 分 の立 地 が藤枝 市

0

焼津市・ 大井川 町などの志太地域 内である。 ここで は1956〜 1965年には薬品 な どの化学 が21%

と最 も多 い。志太地域 は大井川下流平野 にあ り、大井川 の伏流水 など地下水 が豊富 で、 この こ とが化学工場 の立地 の主 たる要因 にな って いる。また木材 0木製品および家具・ 装備品 も多 く、

(6)

││

17%を

占め る。 これ らの立地 は静岡か らの移転工場 が大部分 を占める。1966〜 1975年で は、木 材・ 木製品、家具装備品関係が24%と多 いほか、機械が全体で

26%を

占め る。 この なか で は一 般機械 、電機 、輸送機械 の

3業

種 がほぼ同率である。また焼津 を中心 に した水産加工 関係 の立

(主

と して集団移転)を背景 に食料品 も約21%と高 い比率を占めている。1976年以 降 の立 地 で は食料品 が30%と 高 く、次 いで電機 の

15%で

あ る。電機 はほとん ど県外企業 であ るが、食料 品 は地元企業 の ほか県外企業 の立地 による部分が大 きい。1986年以降の立地 もほぼ同様 の傾 向 であ る。

中遠地 区の立地件数 は総計494件で静岡県全体 の約

30%を

占め最 も多 い。1956〜 1965年にお いて は、楽器 などか らなるその他工業が17%と 最 も高 く、次 いで窯業0土

(生

コ ンが主)の

12%な どとな ってお り、とくに特徴 はみ られない。1966〜 1975年において は機械 特 に電 機

(16

%)、 輸送機械 (22%)の比率が高 く、その他工業 も

16%を

占め る。 この うち輸送 機械 に は、

浜松市内か らの 自動車・ オー トバイエ場 が、その他工業 には楽器関係 の工場 が

(下

請 けも含む)

が含 まれて いる。次 いで多 いのが化学

(化

粧品など)で10%を 占める。1976〜 1985年で は機 械 と くに輸送機械 の立地件数が多 く、 この時期 の自動車工業 の発展を反映 している。1986年以 降 も機械 の優位 は続 くが、その主体 は輸送用機械 である。

西遠地区 は静 岡県内で は最 も工業集積 が進 ん で い る地域 で あ るが、立地件数 で は335件 と、

中遠 、東駿河湾地区 に次 ぐ数である。1956〜 1965年の段階か ら立地件数が多 いのが特色 で、工 業集積 が浜松市 を中心 に進んでいた ことを反映 している。現在 に至 るまで浜松市 に大部分 の工 場 が立地す る傾 向が見 られ ることか ら、同市 の工業構造 の特色 が表われてい る。1956〜 1965年 において は、輸送機械 が

35%を

占め、13%の一般機械 とともに最 も多 い機械部門の中心 にな っ て いる。 この傾向 は1986年以降 まで続 くが、1966年以降 は電機 の比率 が急上昇 し、76〜 85年 段

3表 年次別業種別立地工場数

食料品 繊維 衣服 木材・木製爵家具・装備品・パルプ出版・印刷

化学

プラスチックゴム製品 :めし皮・同製

1

1956〜 1965

工場数

%

27

7,71

15 4.29

5 1,43

9

2.57

6

1,71

41 11.71

1

0.29 35 10.00

1

0.29 1966〜 1975

工場数

%

63 10.57

14 2,35

18 3.02

36 6.04

25 4,19

7 1.17

45 7.55

0 0.00

9

1.51

1

0.17 1976〜 1985

工場数

%

58 14,32

3 0.74

2 0,49

4

0。

99

10 2.47

20 4.94

12 2.96

16 3.95

5 1.23

8 1.98

0 0,00

1986〜

工場数

%

39 11.02

1

0.28 2 0.56

8

2.26

4 1.13

13 3.67

11

3.11

20 5.65

25 7,06

工場数

%

187 10,97

33 1.94

27 1.58

57 3.34

47 2.76

99

5,81

31 1.82

116 6.80

30 1.76

32 1.88

3 0,18

窯業・土石 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 一般機械 電気機械 輸送機械 精密機械 その他 研究所

計 1956〜 1965

工場数

%

27

7,71

16 4.57

14 4.00

20 5.71

48 13.71

24 6,86

350 100.00 1966〜 1975

工場数

%

18 3.02

19 3.19

i4 2.35

39 6.54

53 8.89

63 10.57

78 13,09

17 2.85

596 100,00 1976〜 1985

工場数

%

5 1.23

5

1.23

6 1.48

28

6,91

33 8.15

68 16.79

56 13.83

25 6.17

41 10.12

405 100,00

1986〜

工場数

%

4 1.13

8 2.26

10 2.82

31 3,76

36 10.17

57 16.10

53 14.97

9

2.54

10 2.32

10 2.82

354 100,00

工場数

%

54 3.17

48 2.82

44 2.58

118 6,92

150 8.80

205 12,02

235 13.78

54 3.17

125 7.33

10 0.59

1705

100.00

(7)

階で15%、 86年以降で は

28%を

占め、輸送機械 (20%)を凌 ぎ第 1位とな った。電機 の内訳 は ハ イテク関連が多 く、テクノポ リス計画に関連す る立地が多い ものとみ られ る。西遠地区の立 地傾 向 は浜松 における都市化 の影響 で、1976〜 1985年には立地件数 が伸 び悩 みの傾 向が認 め ら れ るが、1983年のテクノポ リス指定以降再 び立地が増加 している。

5図

は従業者規模別 の立地件数を示 している。それによると最 も立地件数の多 い従業者

30

99人の工場 は1966〜 1975年の立地 が多 く、100〜

199人

の層で は1986年以 降 が多 い。全体 的 に は後 になるほど比較的規模 の大 きな工場の立地が増 えている傾向がある。

東駿河湾地区 で 1956銅三か ら

1985

年 まで ほぼ同 じ様 な傾 向で、99人 下 の小工場 が半数 以上 を占めて い る が、他地区 と比 べ この規模 の工場 の 立地 は比較 的少 な い。1986年以 降 は 100〜 199人の工 場 が71.8%と 急増 し、

全体的 には規模拡大 の傾 向がみ られ る。 これ は県外工場の進出によるものである。静清地 区 で 99人以下 の工場 が全般的 に多 く全体 の

65。 1%を

占め る。大井川地区の立 地工場 は、地 場 産業

(食

料品、木工・ 家具

)と

県外か ら進 出 したいわゆる外来工場 か らな る。他地 区 と同様 に ここ で も30〜 99人の立地 が多 く全体の68.5%を 占めるが、特 に1966年以 降 の立地 が著 しい。一 般 的 に外来工場の方が地場産業関係よりも規模が大 きい傾向が見 られる。中遠地区の規模別傾向は、

全体的には30〜 99人の立地が多 く全体の

55。

6%を占めるが、一方で100人以上の規模の大 きな工 場の立地が19.0%と 比較的多いという特徴がある。これは外来工場の多い中遠地区の性格を反 映 して いる。西遠

地 区の規模別傾 向 は、約

3分

2を

99人以下 の工場 の 立地 が 占め る。次 いで100〜 199人 立 地 が,19.0%と 較 的多 い。

原資料 に は

1970

年以降 につ いて本 社所在地 が記載 さ れてお り、 これを もとに立地工場 の 本社所在地 を分析

400 350 300

250

立 地 件数

200 150 100 50 0

30〜

 100〜

199A200〜

299A 300‑A

従業者規模

│156〜65

Eコ

66〜

75

76〜

85

86〜

5図 従業者規模別立地件数の変化

件 数

250

200

150 100 50 0

東京都 神奈川 その他 愛知県 岐阜県 大阪府 兵庫県 京都府 その他    関東       県外

6図 立地工場の本社所在地 (年次別

)

(8)

28 ll

した。それによると、1970〜 1975年には県外本社企業 の立地件数 は148で、同 じ時期 の立地件 数の

37%を

占める。この中では東京都 に本社を置 く工場が81件、神奈川県 に本社を置 く工場 が 18件で両者で全体の約

3分

2を占め、次いで大阪府の23件、愛知県の13件である。

 1976〜 1

985年においては県外本社の立地件数 は

134で

全体の33%と比率はやや減少している。 このなか では東京が90件、神奈川県が23件で、両者で県外工場の

84%を

占め、その分大阪府、愛知県 の 比率が少な くなっている

(第 6図 )。

1986年以降では立地件数 は134件で、同 じ時期の立地件数 の38%を占め る。 この中で は、東 京が64件と減少 し、代わって神奈川県が32件と増加 している。両者の比率 は71%で前 の時期 と 比べて減少 している。これに対 して大阪府 は

14件

、愛知県が

10件

と増加 している。すべての時 期を通 じてみると、東京・ 神奈川など南関東に本社を置 く工場の立地が著 しい傾向がみられる。

この傾向は地区によりかなりの差異が見 られる。地区別に立地工場の本社所在地を示 した第7 図によると、まず東駿河湾地区では県外本社 の立地件数 は128件で全体 の43.4%と 大 きな比率 を占める。この中では東京都に本社を置 く工場が91件 (71%)と圧倒的に多 く、次 いで神奈川 県の27件 (21%)で、両者で

92%を

占める。この地区は静岡県内では首都圏 に最 も近 く、京浜 工業地帯 とも隣接 してお り、その ことが工場 の立地 に表 れて い る。静 清地 区 で は県外本 社の立地 は

11件 (27.5%)だ

けで、静岡県内では最 も立地が少ない。都市化・ 市街地化が進み、

新規 の工場立地 が 難 しく、県外企業 に とって は立地 の 魅力 に欠 ける地 域 とも言 え る。大井 川地区で は県外 本 社 は72件で、全体

31,4%で

あ る。

この地 区の工場 立 地 は静清地 区か ら

の工場移転 が主体 で、県外 か らの進 出 はそれ ほど多 く はないが規模 が大 きい点 に特色が あ

る。 この うち東京 が39件、神奈川県 が

19件

で、両者 で全体 の

81%を

占める。中遠地 区 で は県 外 本社 の立地 は165件と多 く、全体の47.3%を 占め る。 この うち東京本社が88件、神奈川県 が21件 で、両者 で

66%で

あ る。 ここでは大阪府 が25件、愛知県が

12件

と他地区 と比べて比較 的多 い点 が特徴的であ る。西遠地区では県外本社 の立地 は44件 (19.7%)と 少 な い。 その中 で は愛知 県 10件で、東京都 の20件に次 いでいる。工業集積が進んでいることか ら、県外企 業 の進 出 は少 ない。

本社所在地 で は全般的 に京浜の影響 が強 い中で地理的関係 を反映 して、県東部 の地 区 は京 浜 の影響 がよ り強 く、西部 は大阪府、愛知県 の影響 が比較的強 くな って いる。隣接 して い る愛 知 県 の影響 が意外 に小 さい点が注 目され る。

件 数

250

200

150 100 50 0

東京都 神奈川

その他 愛知県 岐阜県 大阪府 関東

兵庫県 京都府 その他 県外

皿 そ の他

%西

圏 中遠 澤゛大井川 E]静清

]東駿河湾

7図 立地工場の本社所在地 (地区別

)

(9)

立地件数

25

20 15 10

5

0

静岡市 大井川町 藤枝市  焼津市  岡部町  清水市  島田市

8図 静岡企業の立地件数 次 ぎに県 内企業

の立地動向をみて み ると、静岡市 に 本社 を置 く工場 の 場合 は、その立 地 は静清地区のみ な らず近隣の大井 川 地 区 にまで及ん で い る (第 8図)。

静 岡本社 の工場 は 大井川地区で は

35

工場 あ り、全立地 件数 の

15%を

占め る。業種 は木材・

木製品、家具 0装 備品 など地場産業 関係 が多 い。浜松 市 に本社 を置 く工 場 の場合 は浜松 市 のみな らず、細 江 町、天竜市 を は じ め、中遠地区 の竜 洋町、磐 田市 な ど にまで及んでい る (第

9図

)。 中遠 地 区での これ ら浜

松企業 の比率 は36工場 、全立地件数 の

10。

3%を占め る。

いままでの分析か ら静岡県 における1956年以降の工業立地 は、県外特 に京浜地域 か らの工 場 進 出 と、静岡市 や浜松市 などの県内の既存 の工業集積地か らその周辺地域へ の工場移転 とい う

2つの現象 に要約 される。

個 々の工場 が どのよ うな立地理 由を持 っているのであろ うか。 この ことにつ いて筆者 は既 に 西遠地区・ 中遠地区の新設0移転工場 を対象 にア ンケー ト調査を行 な った

(塩

川、 1988)。 そ れによると、昭和30年代後半以降浜松市か ら周辺市町村への工場移転 が顕著 にな るが、 これ ら 立地移動 の要因 として は、「土地が狭 い」、「工場の拡張がで きない」など浜松 市 内 にお け る 立地環境 が悪化 が指摘 されて いる。また西遠地区 0中 遠地区の新設 0移転工場 につ いて は「 地 元市町村 の誘致」、「敷地 が得 やす い」、「 地価が安 い」、「 労働力が確保 で きる」 な どが主 た る立地理 由 とな って いる。

70 60 50

40 立地 件数

30 20

10

0

浜松市 竜洋町 細江町 天竜市 浅羽町 豊田町 磐田市 豊岡村

9図 浜松企業の立地件数

(10)

塩 ′

.工業 団地 の建設

工業団地 の造成 は工業立地 の傾向に影響 を与 えている。現在静岡県内 には

66の

工業団地 が あ り、1017工場 が立

地 して いる。 この 工場数 はこの時期 の立地 件数 の59.5

%を占め、工 業 団 地 の建設が新設工 場 の立地 にいか に 影響 して いるか が わか る。地区別 で は、東駿河湾地 区 20で最 も多 く、

次 いで西遠地 区 の

19、

中遠地 区 の14 の順 である。年 次 別 では1986年以 降

に半数以上の34団地が建設 されている。地区別ではすべての団地が75年以前 に建設 されて いる 静清地区を除 く5地区で1986年以降の建設が多 く、いずれ も半数前後を占めている

(第 10図

)。

このように1986年以降に工業団地の建設が著 しくなったのは、① この時期 に昭和30年代後半 か ら40年代にかけての工業団地のいわゆる第

1次

建設 ブームに乗 らなか った小規模企業 の工場 移転の必要性が表面化 したこと、② これに対 して中小企業の集団化事業に行政の側で積極的支

86〜

76〜

85

66〜

75

56‑65

]その他 ]西 圏 中遠 ]大井川 E]静

■ 東駿河湾

10図 

地区別工業団地数

援をするようになっ た こと、③高 い地 価対策 のため行政 の側で県外企業 の ための受 け皿づ く りと しての工業 団 地建設 が計画 され るよ うにな った こ と、などが要 因 と して あ げ られ る。

これ らの工業団地 の うちで工場集 団 化事業 によ り建設 された もの は38団

地 で、半数以上 を占め る。また一方で先端技術企業を誘致 し、当該地域 の工業 の高度化 を図 る 目的で造成 された企業誘致型 の工業団地 も近年増加 して いる。

近年 の工業団地 の傾向 として規模 の小型化があげ られ る。第

11図

で もわか るとお り、近年 建 設 された工業団地 は工場数が

11〜 20、

あ るいはそれ以下 の小規模 な ものが多 い。また工 場集 団

31〜

21‑30

企 業数 11〜

20

6〜 10

1〜 5

11図 規模別工業団地数

(11)

化事業対象 の団地 の場合 には、既存 の団地計画 に乗 り遅 れた企業を対象 と して い る ことか ら、

企業 あ るいは工場規模 が小型化 している傾向がみ られ る。

もう一つの特色 と して異業種団地 の増加があ る。異業種団地 とは異 な る業種 の企業・ 工場 が 立地 した工業団地 の ことである。 この種 の工業団地 の最大 の利点 は、地域経済的な視点 で最近 注 目されて いる異業種交流が可能 であ るとい うことであるが、実際にはそれほどの効果があが っ て いないケースが多 い。 これは前述 のよ うに これ らの団地 に立地 した企業0工場 の多 くが既存 の工業団地 に入 れなか った企業が対象 となっていることか ら、「寄せ集 め型」の工業 団地 が多 いか らであ る。

また、工業団地建設 の過程 において計画か ら建設 までの期間が長期化 して いること も問題 と してあげ られ る。最近 の工業団地建設 で は用地 の選定・ 取得 に手間取 るケースや、参加 企業 の 確定 に時間を費 やす ケースが増えている。 このため用地 につ いて は従来 の「 土地買収方式」 か ら、比較 的容易 に出来 る「 区画整理方式」を採用す る団地建設が増えているる この「 区画整理 方式」の工業団地 として は、御殿場市 の駒門工業団地が有名 であ る

8

V.おわ りに

本稿 は東海工業地域 の構造 を明 らか にす るため、静岡県 が公表 している「 主要企業 の立地 状 況」

(昭

31〜平成4年)をデータベース化 して、新設・ 移転工場 の立地 動 向 を分析 した。

その結果、京浜地域 か らの進 出傾向が著 しい一方 で、浜松 あ るいは静岡などの既存 の工業集積 地 を中心 に地域 内の移動 も顕著であること、また工業団地 の建設 が この動 きに大 き く関わ って い ることなどが明 らかにな った。

立地動 向か らもわか る通 り、静岡県 における京浜地域か らの工場進 出は比較的早 い時期 か ら 始 ま り、現在 は成熟段階 に入 っていると言え る。浜松 テクノポ リスの建設 を は じめ、東部地 域 を中心 とす る研究所 など新 しい傾向の立地 もみ られ るよ うにな ってお り、東海工業地域 の性 格 も変 わ りつつあ る。 これが「 ただ物をつ くる地域」か ら「新 しい ものを創出地域」 へ の転換 で あ るか ど うか は もう少 し詳細 な分析を必要 とす る。いずれに して もこの こととの関連 で同地 域 内 にお けるR&D(研 究開発)機能の集積 の状況を明 らかにす ることが今後 の研究課題 と して あげ られ る。

本稿は、1992年経済地理学会中部支部例会において発表 したものに新 しいデータを加えるなど訂正 したものである。資料

収集にあたり静岡県商工労働部工業技術課のご協力をいただいた。ここに厚 く御礼申し上げます。

(1)こ

の他の工業地帯および工業地域 の範囲は日本国勢図会

(国

勢社)の地域区分 に従 い、京 浜工業地帯 を東京都・ 神奈川県 の全域、阪神工業地帯を大阪府 と兵庫県 の全域 、中京工 業地 帯 を愛知県 と二重県 の全域 、また北九州工業地域 は福岡県 の全域、北関東工業地域 を茨城

0

栃木・ 群馬・ 埼玉県の全域、京葉工業地域 は千葉県の全域 と した。

参考文献

(1)大塚 昌利 (1986):『 地方工業 の地域構造 浜松 テクノポ リスの形成 と展望』 古今書院

0)太  (1962):「岳南地方 の工業化」 地理学評論35 427〜442.

)高橋伸夫 (1968):「 三 島0沼津市 における工業化 に伴 う都市化 の問題」 地理学評論

41

(12)

  

「 富士川流域 における製紙業 の地理学 的研究」  内 田寛一 先生還 暦記

「 遠州織物工業圏の構造」 地理学報告第

8号

 3〜10

「 遠州別珍 0コ ール天織物業の生産構造」 経済地理学年報 30巻

『 日本経済地理読本』  東洋経済新報社

文編著 :『 日本工業の地域構造』 大明堂

製紙業 の富士  井 出策夫・ 竹内淳彦0北村嘉行 編著 :『地 方工 業地

(分

担執筆)第 2章1節

 121〜 132

「 構造不況業種 と地域変化」 地理第27巻

6号

 37〜45

「低成長期 における富士市製紙業 の展開」 『 地域 をめ ぐる自然 と人間

1‑18

14)辻本 芳 郎

(1952)

念地理学論文集 

G)栗原光政

(1956)

16)上野和彦

(1984)

1号

17)板倉勝高他編著 :

(0 北村嘉行 0矢田俊

0)塩 

(1986)

域 の展開』 大明堂

塩川 

(1982)

CD 塩川  (1985)

との接点

(細

井淳志郎先生退官記念論文集

)』

208〜

216

1121 塩川  (1995):「静岡市 における地場産業 コ ンプ レックス地 区 の構造 」  静 岡学 園短 期大学研究報告 

8号  57〜 73

Э 塩川  (1988):「 企業進 出・ 移動 の要因 と問題点」 上原信博編著 :『 先端技術産業 と 地域開発』  お茶 の水書房 

2章

3節

 109〜 130

参照

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