• 検索結果がありません。

巻頭言(八戸工業大学エネルギー環境システム研究 所紀要第11巻)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "巻頭言(八戸工業大学エネルギー環境システム研究 所紀要第11巻)"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

巻頭言(八戸工業大学エネルギー環境システム研究 所紀要第11巻)

著者 阿部 勝憲

雑誌名 八戸工業大学エネルギー環境システム研究所紀要

巻 11

ページ 1‑1

発行年 2013‑03‑29

URL http://id.nii.ac.jp/1078/00003237/

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

(2)

— 1 —

――エネルギーと環境の課題に地域の技術力を活かす――

エネルギー環境システム研究所長 阿 部 勝 憲 

 東日本大震災は我が国のエネルギーと環境の課題そして地域の役割を浮き彫りにしまし た。ガソリンや灯油の不足で日常生活が揺さぶられました。原子力発電所の稼動停止は電 力不足と大幅な節電に繋がり、外国からの化石燃料の輸入増と貿易収支赤字をもたらしま した。これらはエネルギーが暮らしと産業の基盤であることと世界との繋がりを実感させ ました。環境についても最近の PM2.5 の問題など地域の生活環境が近隣諸国の環境問題 に左右されることを教えられました。

 エネルギー環境問題は、近年地球規模で重要な課題となっており、特に青森県や北東北 はエネルギーや環境問題を解決する拠点としての役割が大きくなっております。これから も地に足のついた着実な貢献が求められていると思います。

 八戸工業大学ではエネルギーと環境およびそれらに関わる種々のシステムの研究を推進 するために、平成 22 年にそれまでの異分野融合科学研究所をエネルギー環境システム研 究所に改組しました。本研究所の使命は、内外の重要課題に大学のポテンシャルを活用し て取り組むことであり、特に地域との関わりの深い課題に対して、大学における工学技術 分野に社会科学分野も含めて集中的に挑戦することであります。

 研究所の紀要はこのような活動の成果を紹介する場であります。本号では研究所の紹介 と最近の研究や調査活動の成果をまとめました。研究所の紹介として、はじめに組織と研 究領域を表に示しました。メンバーの専門分野を活かすことと、横断的な課題にも取り組 めることを狙っております。次に、研究所が主宰した創立 40 周年記念のフォーラムの情 報を掲載しました。研究所の活動を地域の方々に紹介する「エネルギー・環境フォーラム in 八戸」を今年度に開催しましたので、そのプログラムと講演スライドの一部を掲載し ました。フォーラムでは大学のエネルギーと環境関連活動の講演とポスターセッションに 加えて国と自治体のエネルギー政策の講演を企画しました。フォーラムの詳細は報告書に まとめられております。

 研究・調査活動の成果は 9 編の報文にまとめました。環境については、最近関心が広がっ ているコケ植物の調査および湖水の分析を通して、地域の課題を取り上げました。エネル ギーについては、省エネルギーのための熱利用基礎研究、再生可能エネルギーの太陽熱や 風力の課題、照明や電力使用の基礎調査、コンバージョン EV への取り組み、将来のエネ ルギー源としての核融合炉の材料評価など、多岐にわたっております。

 研究所紀要の内容は学術リポジトリの一環として大学ホームページで公開しております ので、バックナンバーも併せてどうぞご参照ください。

は じ め に

(3)

参照

関連したドキュメント

1 ●タイトル● 巻頭言 〈小特集〉近現代日本の公権力と社会風俗 近代日本思想史研究会は

巻頭言

1 臨床心理学部研究報告第 7 集を発刊するにあ

言語教育研究センターの研究成果の発信という点で、大きな変化がありました。各

■巻 頭 言■ 38年間の千葉県の環境職員として 千葉県環境研究センター センター長 小 川

本研究所の紀要『言語と文化』第28号をお届けします。

シンポジウムでは,国内から 4

同センターの後継組織として常設研究所として設立されたESD研究所は、日本を含む世