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巻頭言

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Academic year: 2021

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(1)情報処理学会論文誌. 数理モデル化と応用. Vol. 2. No. 1. i (Feb. 2009). されることにつながれば幸甚です. 最後になりましたが,本シンポジウムの開催にあたりお世話になりました日本ソフトウエ. 巻頭言. ア科学会ネットワークが創発する知能研究会のみなさまには感謝いたします.特にシンポジ ウムのプログラム実行委員長 和泉潔さま,プログラム委員長 栗原聡先生には大変にお世話. 伊 藤   実†1. 廣 安 知 之(ゲスト・エディタ)†2. になりました.また,特集号の査読をお願いした方々,ご投稿いただいた著者のみなさまに ここに記して心より感謝の意を表します.. TOM22 には,シンポジウム特集以外にも,オリジナル論文として 2008 年 5 月の MPS69 第 13 回の MPS シンポジウムは,2007 年 8 月 17 日から 19 日までの日程で,産業技術. (京都)から 5 編を掲載しています.採録論文数/投稿論文数は 5/15 で,採択率は 33%とな. 総合研究所,臨海副都心センターにて開催されました.メインキーワードを「ネットワーク. ります.なお,シンポジウム特集に関する編集は,すべて廣安知之が担当しました.その他. ダイナミクス」と「ネットワークが創発する知能」として,日本ソフトウェア科学会ネット. の採録論文 5 編の担当編集委員は,池田大輔,石原靖哲,北上始,樋口昌宏,宮崎浩一と. ワークが創発する知能研究会との共催にて行いました.インターネットをはじめとする複雑. なっています.. ネットワークは,複雑な構造の中に興味深い数々の特徴を内包し,活発に研究が行われてい. 今年度から,本論文誌の配布はオンライン版のみとなっています.なお,論文誌の定期購. る分野です.さらに,同様の興味は,物理学,化学,生物学,経済学,社会学など様々な分. 読制度もありますので,ぜひ,こちらもご利用ください.また,研究会開催記録,研究会登. 野で保たれており,本論文誌においても多くの投稿がこれまで成されてきました.本シンポ. 録案内,投稿案内などに関する最新の情報はすべて WWW ページ上に掲載しております.. ジウムでは,様々な分野の研究者の交流の場を提供し,当分野の世界における高いアクティ. すべての情報は研究会ウェブページ(http://www.ipsj.or.jp/sig/mps/)よりたどることが. ビティを発揮するとともに,国内研究者の裾野を広げることを目指しました.この目標はま. できますので,MPS 研究会および論文誌 TOM に関しては,そちらをご参照くださいます. さに,MPS が目指すところであるといえます.. よう,お願い申し上げます.. シンポジウムでは,国内から 4 件の招待講演が企画されました.複雑ネットワークや渋 滞といった事象の解析,チュートリアル的な講演から,社会学の最先端の研究事例の紹介や 「間(ま)」と共創コミュニケーションといったこれまで取り扱われなかったような研究内容 のご紹介もありました.一般セッションは,すべて複数の査読者により査読され採録された 研究のみが発表され,非常に質の高い興味深い講演が行われ,多数の参加者を交えて活発な 論議が繰り広げられました. こうして開催されたシンポジウムにて発表された研究に対して論文の投稿をお願いしまし た.本特集号には,当初 19 件の投稿申込みがあり,査読を経て今回の特集が完成いたしま した.その内容は,一般論文として採択された 7 件と事例紹介論文として採択された 2 件 です.採択率は 49%となり,内容の濃い特集となったことがわかります.この特集の発刊に よって,この分野の研究がますます活発になり,それが社会における多くの問題解決に活用. †1 情報処理学会論文誌「数理モデル化と応用」編集長/奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 †2 MPS シンポジウム・実行委員長/同志社大学生命医科学部. i. c 2009 Information Processing Society of Japan .

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