土の累積変形
2
0
0
全文
(2) 土木学会第55回年次学術講演会(平成12年9月). Ⅲ-A102. Ⅲ-2/2、堀井克己(砂質土の累積変形特性). 0.5. a2. a3 SRd,max. 1.0. 0.5. 1.5. 0.0 0. 図2 a1 と SRd,max の関係. 1. a1. 2 T. 1.0. T. σm. T. 0.5 以上では概ね SRd,max に比例する. 0 0.0. M. 1. M M. a1 は、SRd,max が 0.5 以下では一定、. M. T. T T I. a1=0.2. は SRsの関数で与えられる。 図 2 に、a1 と SRd,max の関係を示す。. I. I. 用) 。式(4)で表されるように、SRd,max. 0.0 0 1.5. T. 1. 0.5. T. 般にα=1.4〜1.5 であるが、1.5 を採. T. T I. I. a1=SRd,max-0.3. の動的強度の静的強度に対する比(一. M M. SRs:初期せん断応力比、α:τs=0 で. T. 1.0. I T. 2. ここに、SRs,max:静的せん断強度比、. 2. σm. 図 3 a2~σm、a3~σm 関係. とみなせる。σm も含めた関係を検討 したがばらつきは小さくはならなかったので、a1 は同図に示した式. を仮定した。次に、a2、a3 についてσm との関係を調べた(図3)。a2、a3 は土質別に概ね一定とみなせる。 両者とも、T が大きく、M と I は小さい。そこで、それらの平均値でもって代表値とすると、T では、a2=0.55、 a3=0.80、M および I では a2=0.31、a3=0.44 を得る。 4.実測値と計算値の比較 0.4. 前項で求めたパラメータを用いて、繰返し三軸試験の試 験ケースごとに、SRd〜N〜ε関係を計算した。図 4 に 歪の実測値もプロットして計算と実測の適合性をみた。. ε (%). meas 0.01 0.05 0.1 0.5 1.0 5.0 10.0. 0.3. SRd. 結果の数例を示す。同図には繰返し三軸試験による累積. (a) M02,SRs=0.667,σ 3=49kPa. 2. 5. 20. 0.2. 10% 0.2 0.5 1. これより、概ね、実験式は累積変形特性を再現している. 10 2. 5. 0.1. といえる。 5.おわりに. 0.0. 土の累積変形特性に関する一般的な形の実験式を検討し. 0.01% 1. 10. 1.2. できることがわかった。しかし、実験式中のパラメータ. 1.0. は同じ土質でもバラツキが大きいので、土質や試験条件. 0.8 0.1 0.2 0.5. SRd. た。この結果、実験式は繰返し三軸試験結果を概ね再現. を変えて繰返し三軸試験などを実施し、データの集積と パラメータの評価式を確立するとともに、土質別の代表 値を決定する必要がある。また、本研究では、累積変形. 0.1. 0.0. と体積変形に分離して、成分別に累積変形特性を検討す. 2. 1) 平野圭一,蒋関魯,舘山勝,筑摩栄,龍岡文. 1.0. 夫:砂質土盛土の地震による残留沈下予測,第 52 回土木年. 0.8. 1. 2) 青木一二三,米澤豊司,梅原俊夫,松室哲彦,蒋. 関魯,舘山勝:砂質土の累積変形特性,第 54 回土木年講,1999. 3) 蒋関魯,舘山勝,青木一二三,米澤豊司,梅原俊夫,松室哲. 10. 0.4 0.2. 4) 堀井克己,舘山勝,小島謙一,古関潤一:砂質土盛土の地. 0.0. 5) 石原研而:土質動力学の基礎,鹿島出版会,1976,p.221.. 2. 1 0.5. N. 100. 1000. ε(%). meas 0.01 0.05 0.1 0.5 1.0 5.0 10.0. 10% 0.51 2. 5. 0.6. 彦:ロームの累積変形特性,第 54 回土木年講,1999.. 震による残留沈下予測,第 52 回土木年講,1997.. meas 0.01 0.05 0.1 0.5 1.0 5.0 10.0. (c) I01,SRs=0.4,σ3=49kPa. 0.1 0.2. SRd. 講,1997.. 2. 1. ることも重要である。 参考文献. ε(%). 3. 0.2 0.5 0.1 0.2 0.1 0.2 0.1 0.1. 0.2 0.01%. は、軸歪にしか着目していないので、変形をせん断変形. 1000. 10%. 1 0.1 0.2 0.5 1 0.1 0.2 0.5 0.6. 0.4. 100. N (b) T01,SRs=0.4,σ3=49kPa. 0.1 0.2 0.5 0.1 0.2. 1 0.5. 1 0.1. 0.01% 1. 10. N. 100. 図4 SRd~N~ε関係. 1000.
(3)
関連したドキュメント
・短期許容せん断耐力 コピタ資料 P.1 2.1 せん断耐力式について
ここに,F:ばね力,u:ばね変位,H:ばね鉛直方向支配長,D:杭径,αp とβp は文献
る.図-3,図-4 にはそれぞれ,団地 A, B 試料の初期せん断応力作用下の非排
第 1 章 序論 による多重せん断機構モデルに基づく有効応力解析法であった。この方法による K 0 が 0.5
はじめに 著者らは,文献 1),2)を通じてコンクリート充填鋼 管(CFT)柱のせん断破壊性状に関して研究を行ってき た.文献 1)では,柱のせん断スパン長さ a と径
(a) せん断前 (b) せん断後 Fig 7 単純せん断試験における供試体図 Fig 8 供試体初期間隙比と内部摩擦角の関係 ( 豊浦砂 :
・短期許容せん断耐力 コピタ資料 P.1 2.1 せん断耐力式について
A1 組と B1 組の合格率を比較すると A1 組が上. A2 組と B2 組の合格率を比較すると