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Academic year: 2022

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数学のトップリーダーの育成 ­ コア研究の深化と新領域の開拓

Global COE Program

Global COE Program Department of Mathematics Faculty of Science, Kyoto University

第17回 離散幾何解析セミナー Global COE Seminar

ユークリッド空間内に埋め込まれたグラフの各辺を棒材,各頂点を節点と捉え ることでグラフの剛性を定義することが出来る.2次元の場合,Maxwellの条 件によってグラフの一般剛性が組合せ論的に特徴付け出来ることがLamanに よって1971年に示された.しかしながら3次元以上の場合においてはMaxwell の条件は十分ではなく,特に3次元剛性の組合せ論的特徴付けは剛性理論にお ける重要な未解決問題である.TayとWhiteleyは1984年,分子フレームワー クと呼ばれる特殊クラスに関してはMaxwellの条件によってその3次元剛性が 特徴付け可能ではないかと予想した.分子フレームワークとは,グラフ理論に おける2乗グラフを指しており,分子構造をモデル化した際得られるグラフと して応用上重要なクラスであると認識されてきた.本講演では,この2乗グラ フの3次元剛性に対する最近の成果を中心に,離散構造物剛性の組合せ論的性 質を紹介する.

日   時: 2011年6月24日(金) 13:00〜14:30 場   所: 京都大学理学研究科3号館552号室 講 演 者: 谷川 眞一(京都大学数理解析研究所)

題   目: 分子構造の一般剛性に対する組合せ論的特徴付け

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