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目 次 見出し 頁 第 1 章配分の総則 1 1 共同募金とは 1 2 配分の基本方針 1 3 配分 ( 助成 ) の種別 1 4 配分の対象とする事業年度 2 5 配分対象者の範囲 3 6 配分対象外団体 配分対象外事業 3 7 配分の申請 3 8 配分の決定 4 9 市町村支会が担当する事務 4

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(1)

共同募金配分に関する

市町村支会事務の手引き

社会福祉法人茨城県共同募金会

市町村支会用

(2)

目 次 見出し 頁 第1章 配分の総則 1 1 共同募金とは 1 2 配分の基本方針 1 3 配分(助成)の種別 1 4 配分の対象とする事業年度 2 5 配分対象者の範囲 3 6 配分対象外団体・配分対象外事業 3 7 配分の申請 3 8 配分の決定 4 9 市町村支会が担当する事務 4 【用語の解説】 5 第2章 地域助成の配分 6 Ⅰ 配分の仕組み 6 1 配分の基本 6 2 配分対象事業 6 3 配分対象者,配分対象経費及び配分額 6 4 配分の申請 7 5 配分の条件 7 6 配分計画の決定 8 7 配分の決定 8 8 事業完了報告 8 9 配分金の交付 9 10 検査等 9 11 配分決定の取消 9 12 配分金の返還 9 Ⅱ 市町村支会の事務 10 (事務の流れ) 10 1 基本方針の作成 11 2 配分の案内 11 3 配分申請の受付 11 4 支会配分計画作成・支会募金目標額設定 11 5 配分申請書の進達及び支会配分計画書(募金目標額設定書の提出 12 6 配分調整案の提出 12 7 配分決定通知書の交付 12 8 事業完了前の配分金交付請求書の受理及び進達 13 9 事業完了報告書・配分金精算書・配分金交付請求書の受理 13 10 事業完了の確認 13

(3)

11 事業完了報告書等の進達 13 12 検査の立会い等 13 Ⅲ 地域助成配分に関する諸様式の書き方例 14 平成 年度共同募金配分(地域助成)申請書 (市町村社会福祉協議会の場合) 15 申請書別紙 地域助成事業計画書 16 平成 年度共同募金配分(地域助成)申請書(市町村社会福祉協議会以外の団体の場合) 17 申請書別紙 団体概要書 19 平成 年度共同募金地域助成支会配分計画書(募金目標額設定書) 20 平成 年度共同募金(地域助成・歳末たすけあい助成)申請書の進達書 21 配分金交付請求書(事業完了前交付) 22 平成 年度共同募金(地域助成)事業完了報告書 (市町村社会福祉協議会の場合) 23 報告書別紙 地域助成事業実績 24 平成 年度共同募金(地域助成)事業完了報告書(市町村社会福祉協議会以外の団体の場合) 25 平成 年度共同募金(地域助成)事業完了報告書の進達書 27 配分金交付請求書(事業完了後交付) 28 配分金精算書 29 第3章 歳末たすけあい助成の配分 30 Ⅰ 配分の仕組み 30 1 配分の基本 30 2 配分対象事業 30 3 配分対象者,配分対象経費及び配分額 30 4 配分の申請 31 5 配分の条件 31 6 配分計画の決定 32 7 配分の決定 32 8 配分金の交付 32 9 事業完了報告 33 10 検査等 33 11 配分決定の取消 33 12 配分金の返還 33 Ⅱ 市町村支会の事務 34 (事務の流れ) 34 1 基本方針の作成 35 2 配分の案内 36 3 配分申請の受付 36 4 支会配分計画作成・支会募金目標額設定 36 5 配分申請書の進達及び配分計画書(募金目標額設定書)の提出 37 6 募金年度に実施する事業に係る配分の実施(配分決定の専決から配分金事業完了前交付まで) 37 7 歳末たすけあい募金配分状況報告書の提出 37 8 配分調整案の提出 38

(4)

9 翌年度に実施する事業に係る配分の実施(配分決定から配分金事業完了前交付まで) 38 10 事業完了報告書・配分精算書・配分金交付請求書の受理 38 11 事業完了の確認 39 12 事業完了報告書の進達等 39 13 検査の立会い等 39 参考資料 平成27年度地域歳末たすけあい運動実施要項 40 Ⅲ 歳末たすけあい助成配分諸様式の書き方例 44 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)申請書(市町村社会福祉協議会の場合) 45 申請書別紙 歳末たすけあい助成事業計画書 46 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)申請書(市町村社会福祉協議会以外の団体の場合) 47 平成 年度共同募金歳末たすけあい助成支会配分計画書(募金目標額設定書) 48 配分金交付請求書(事業完了前交付) 募金年度実施分 49 配分金交付請求書(事業完了前交付) 翌年度実施分 50 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)事業完了報告書 (市町村社会福祉協議会の場合) 募金年度実施分 51 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)事業完了報告書 (市町村社会福祉協議会の場合) 翌年度実施分 52 報告書別紙 歳末たすけあい助成事業実績 募金年度実施分 53 報告書別紙 歳末たすけあい助成事業実績 翌年度実施分 54 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)事業完了報告書 (市町村社会福祉協議会以外の団体の場合) 55 平成 年度共同募金配分(歳末たすけあい助成)事業完了報告書進達書 57 配分金精算書 58 平成 年度歳末たすけあい募金 配分状況報告書 59 平成 年度共同募金配分決定通知書 60 第4章 広域助成等の配分における支会事務 62 1 広域助成の配分に係る支会事務 62 2 地域福祉特別助成に係る支会事務 62

(5)

共同募金については,社会福祉法第112条に次のように規定されています。 「共同募金とは,都道府県の区域を単位として,毎年1回,厚生労働大臣の定める 期間内に限ってあまねく行う寄附金の募集であって,その区域内における地域福祉の 推進を図るため,その寄附金をその区域内において社会福祉事業,更生保護事業その 他の社会福祉を目的とする事業を経営する者(国及び地方公共団体を除く。)に配分 することを目的とするものをいう。」 すなわち,都道府県の区域を単位として,毎年,厚生労働大臣が定める期間(通常 は10月1日から12月31日まで)に募金活動を行い,市民の皆さまから寄せられ た寄付金を,地域福祉を推進するために,社会福祉事業や更生保護事業その他の社会 福祉を目的とする事業を対象として,その経営者に配分するものです。 共同募金の配分にあたっては,公正を期するとともに,地域福祉が効果的に推進で きるようにします。 近年においては,地域福祉を推進するうえで,市民が自分たちで課題やニーズを見 つけ,自分たちも参加しながら地域を形成していく活動が期待されています。このた め,地域のボランティア団体や,特定非営利活動法人,地域住民の団体等が行う地域 の課題解決に向けた活動に対する資金面の支援に努めます。 なお,配分は,中央共同募金会が定める「共同募金運動要綱」及び「共同募金助成 方針」に則り,本会が定める「社会福祉法人茨城県共同募金会共同募金配分等取扱要 領」によって行います。 共同募金の配分は,「広域助成」,「地域助成」,「歳末たすけあい助成」,「NHK歳末 たすけあい助成」及び「地域福祉特別助成」の5種になります。 ① 「広域助成」は,一般募金による寄付金を配分するもので,主に広域的な社会 的課題を解決するための事業を配分の対象とします。 ② 「地域助成」は,一般募金による寄付金を配分するもので,主に小地域活動等 地域の生活課題を解決するための事業を配分の対象とします。 ③ 「歳末たすけあい助成」は,歳末たすけあい募金による寄付金を配分するもの で,歳末たすけあい運動に関わる事業を配分の対象とします。 ④ 「NHK歳末たすけあい助成」は,NHK歳末たすけあい募金による寄付金を 配分するもので,NHK歳末たすけあい運動に関わる事業を配分の対象とします。

第1章 配分の総則

1 共同募金とは

2 配分の基本方針

3 配分(助成)の種別

(6)

⑤ 「地域福祉特別助成」は,災害等準備金(積立期間が3年を経過したもの)等 を財源にして地域福祉を推進するための事業を配分の対象とします。 共同募金は,毎年度, ① 年度当初に,配分の申請を受け付け, ② その申請により,配分計画とその配分計画を実現するための募金目標額を定め, ③ その募金目標の達成に向けて,10月~12月に募金活動を行い, ④ その募金活動によって寄せられた寄付金を配分することになります。 このため,配分は,①の配分申請の時期から見ると,翌年度に行う事業が対象です。 すなわち,配分申請は,翌年度に行う事業を対象にして行うことになります。 ただし,歳末たすけあい助成,NHK歳末たすけあい助成及び地域福祉特別助成に ついては,次のようになります。 区 分 配分対象年度 歳末たすけあい助成のうち,歳末たすけ あい運動に係る見舞金の贈呈,イベント の開催等の福祉活動 募金年度(配分申請年度)に実施する 事業 歳末たすけあい助成のうち,歳末たすけ あい運動に係る地域福祉サービス事業 募金年度(配分申請年度)の翌年度に 実施する事業 NHK歳末たすけあい助成 原則として,募金年度(配分申請年度) に実施する事業 地域福祉特別助成 原則として,配分申請年度に実施する 事業 共 同 募 金 の ス ケ ジ ュ ー ル 配分申請 の受付 ← 事業者 募金活動 の実施 配分申請の内容を 調整 募金活動 の実施 歳末たすけあい募金 助成計画 の立案 集計完了 募金目標額 の決定 配分案の調整 募金活動の準備 配分の決定 厚生労働大臣の告示 募金活動 の実施

事業の実施

4 配分の対象とする事業年度

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 翌年度 2

(7)

共同募金の配分対象者の範囲は,茨城県において社会福祉事業,更生保護事業その 他の社会福祉を目的とする事業を経営する者であって,次のいずれかに該当する法人 等です。 ①県社会福祉協議会,②市町村社会福祉協議会,③社会福祉法人,④更生保護法人, ⑤日本赤十字社,⑥公益社団法人,⑦公益財団法人,⑧一般社団法人,⑨一般財団法 人,⑩特定非営利活動法人,⑪法人格を有しない団体であって,設立目的,組織,運 営,事業内容等に照らし社会福祉を目的とする事業を適切に実施できると認められる もの。 ※ 「社会福祉事業」とは,社会福祉法第2条に規定する事業です。「更生保護事業」とは,更生 保護事業法第2条に規定する事業です。「その他の社会福祉を目的とする事業」とは,社会福 祉事業及び更生保護事業以外の社会福祉を目的とする事業であり,「地域社会の一員として自 立した日常生活を営むことを支援する事業」ということができます。 ○ 次の団体は,配分の対象外になります。 ① 国又は地方公共団体 ② 地方自治法第244条の2の規定による指定管理者 ③ 国又は地方公共団体からの業務受託者 ④ 営利を目的とする者 ⑤ 社会福祉法第122条の規定に違反し,違反したときから3年を経過して いない者 ⑥ その他共同募金を配分することがふさわしくないと認められる者 なお,②の指定管理者又は③の国又は地方公共団体からの業務受託者であって も,指定管理業務以外の事業又は受託業務以外の事業に関しては,配分対象者に なります。 ○ 次のような事業は,配分の対象外になります。 ① 政治,宗教,組合等の運動の手段として行う事業 ② 団体の構成員の互助共済を主たる目的として行う事業 ③ その他共同募金を配分することがふさわしくないと認められる事業 共同募金の配分を受ける場合には,社会福祉法人茨城県共同募金会(以下「本会」 と略します。)に配分の申請をする必要があります。

5 配分対象者の範囲

注意 配分対象者については,配分の種別ごとに更に限定されていますので,ご注意ください。

6 配分対象外団体・配分対象外事業

7 配分の申請

(8)

共同募金に寄せられた寄付金は,市民の皆様の「地域の福祉を良くしたい」という思 いがこもったものです。したがって,共同募金の配分の決定にあたっては,寄付者の 目線に立って,申請のあった事業目的,事業内容等について審査します。 共同募金の配分の決定は,本会の配分委員会の承認を経て,理事会・評議員会で行 います。 配分委員会の承認が得られない場合には,配分ができないことになります。 また,募金実績額が募金目標額を下回った場合は,配分ができなかったり,申請額 より少ない額を配分することがあります。 共同募金の配分に関し,市町村支会が担当する主な事務は,次のとおりです。 区 分 担当事務 広域助成 ① 配分申請書の受理及び会長への進達(県域の団体が申請する ものを除く。) ② ①の配分申請に関し,会長の求めに応じて行う意見具申 地域助成 ① 配分の基本方針の作成 ② 配分の案内及び配分申請の受付 ③ 配分申請書の受理及び会長への進達 ④ 支会配分計画及び募金目標額設定書の作成及び会長への提出 ⑤ 募金実績のとりまとめ,報告 ⑥ 募金実績に基づく配分調整案の作成及び会長への提出 ⑦ 配分決定通知書(会長から送付されるもの)の申請者への交 付 ⑧ 事業完了報告書の受理及び会長への進達 ⑨ 配分金交付請求書(事業完了前交付・事業完了後交付)及び 配分金精算書の受理並びに会長への進達 ⑩ 事業者に対する事業完了の確認 ⑪ 検査等の立会い 歳末たすけあい 助成 ① 配分の基本方針の作成 ② 配分の案内及び配分申請の受付 ③ 配分申請書の受理及び会長への進達 ④ 支会配分計画及び募金目標額設定書の作成及び会長への提出 ⑤ 募金年度に実施する事業に係るものである場合の, ア 配分決定の専決及びその配分決定通知書の申請者への交付 イ アの配分決定を専決したものに係る配分金交付請求書(事業 完了前交付)の受理及び配分金交付の決定・交付 ⑥ 募金実績のとりまとめ・報告及び配分状況報告書の提出 ⑦ 募金実績に基づく配分調整案の作成及び会長への提出

8 配分の決定

9 市町村支会が担当する事務

(9)

⑧ 募金年度の翌年度に実施する事業に係るものである場合の, ア 配分決定通知書(会長から送付されるもの)の申請者への 交付 イ 配分金交付請求書(事業完了前交付)の受理及び会長への 進達 ⑨ 事業完了報告書,配分金精算書,配分金交付請求書(事業完 了後交付)の受理 ⑩ 事業完了の確認及び事業完了報告書,配分金精算書,配分金 交付請求書の会長への進達(配分決定を支会長が専決したも のにあっては,配分金の額の確定(専決)・精算) ⑪ 検査の立会い等 地域福祉特別助成 ① 配分申請書の受理及び会長への進達 【用語の解説】 用 語 用語の意義 専 決 会長の事務を,会長に代わって決裁することをいいます。権限 の委任とは異なり,内部的に意思決定権を委ねるものです。した がって,発出文書は会長名となります。 委 任 会長がその権限に属する事務を他に委譲し,それを受任者の権 限として行使させるものです。発出文書は受任者名となります。 進 達 上級機関に提出すべき申請書その他の書類で,その下級機関を 経由すべきことを求められているものについて,下級機関がその 受付書類を上級機関に送付することをいいます。下級機関が自ら 一定の事実,意見を上級機関に申し出る場合にも進達の形式を用 いることがあります。 配分の決定 共同募金の配分について,共同募金会の意思決定をいいます。 配分の決定があっても,配分金は,直ちに交付されるものでは なく,配分の目的である事業が適正に実施されたうえで交付され ます。 配分 (額)の 確定 事業完了後に,事業実績や事業実施に要した経費等を審査し, 配分の額を確定することをいいます。配分決定を受けた時の配分 額よりも確定した配分額が少なくなる場合があります。 配分金の交付 実際に配分金を交付することをいいます。通常,振込送金の方 法によって行います。 配分 金の交付 の請求 配分の決定を受けた事業者が,その配分金の交付を請求するこ とをいいます。配分金は,原則として,配分の目的である事業が 適正に完了したことを確認したうえで,交付します。ただし,事 業完了前に配分金の交付がなければ事業が実施できない場合に は,事業の着手時等においても交付を受けることができます。こ の場合,事業完了後に,配分金の精算を行うことになります。 5

(10)

地域助成は,支会長が第1章の2の「配分の基本方針」に従いかつ地域の状況に応 じて作成する「共同募金地域助成支会配分計画」を尊重して行うことを基本としてい ます。 配分の決定は,配分委員会の承認を得て,本会の理事会・評議員会で行うこととさ れていますが,その決定にあたっては,各市町村支会が作成する「共同募金地域助成 支会配分計画」を尊重するとしたものです。その理由としては,配分にあたっては, 市町村域における福祉課題や福祉ニーズ等を把握する必要がありますが,それを最も 詳しく把握しているのは市町村支会であり,その市町村支会が作成する支会配分計画 は,重要な意味を持つからです。 支会配分計画の作成にあたっては,第1章の2の「配分の基本方針」で述べている ように,特に,地域福祉を推進するうえで,市民が自分たちで課題やニーズを見つけ, 自分たちも参加しながら地域を形成していく活動を行う地域のボランティア団体,特 定非営利活動法人,地域住民団体等の支援に努めていくとしています。 地域助成の配分対象事業は,市町村区域の生活課題を解決するための福祉活動(本 章において「地域福祉活動」と略。)です。 なお,施設の整備や車輌の整備については,広域助成で配分することとしているた め,原則として配分の対象としていません。 (1) 配分対象者 地域助成の配分対象者は,支会長が,次に掲げるもののうちから定めます。 ①社会福祉法人,②更生保護法人,③日本赤十字社,④公益社団法人,⑤ 公益財団法人,⑥一般社団法人,⑦一般財団法人,⑧特定非営利活動法人,⑨ 法人格を有しない団体 ※ 地域助成の配分対象者は,市町村社会福祉協議会に限られている現状に ありますが,共同募金運動を「自分の町をよくするしくみ」として機能して いくためには,配分対象者の範囲を広げることが求められます。 (2) 配分対象経費 配分対象経費は,地域福祉活動に必要な経費です。ただし,次の経費は,配 分の対象になりません。

第2章 地域助成の配分

Ⅰ 配分の仕組み

1 配分の基本

2 配分対象事業

3 配分対象者,配分対象経費及び配分

額 6

(11)

① 人件費(相談事業における専門相談員等福祉サービス等の業務に直接的に かつ専ら従事する者の人件費は,対象になります。) ② 食料費(交流会の飲食費等福祉サービス等の実施に直接必要なものは,対 象になります。) ③ 国又は地方公共団体が負担することとされているもの 例えば,児童福祉法による児童入所措置費,障害者の日常生活及び社会 生活を総合的に支援するための法律による自立支援給付,介護保険法による 保険給付その他の行政制度に支弁又は給付の対象となっているものです。ま た,行政制度の支弁又は給付の対象となっていないものであっても,行政制 度によって利用者の負担とされているもの,例えば,障害者支援施設におけ る食費については,利用者負担とされていることから,配分の対象経費には なりません。 (3) 配分額 地域助成の配分額は,支会長が地域の状況に応じて定める基準によるとして います。 地域助成の配分を受けようとする者は,本会が定める様式により配分申請書を,支 会長を経由して会長に提出しなければならないとされています。 なお,後述するように,支会長は,この配分申請に基づき支会配分計画及び募金目 標額を定めることになります。 地域助成の配分の決定には,次の条件が付されます。 (1) 事業の内容や経費の配分を変更する場合には,本会の承認を受けること。 (2) 事業を中止し,又は廃止する場合には,本会の承認を受けること。 (3) 事業が予定の期間内に完了しない場合や事業の遂行が困難になった場合には, 速やかに本会に報告し,その指示を受けること。 (4) 事業により取得し,又は効用が増加した財産については,事業完了後におい ても,善良な管理者の注意をもって管理するとともに,その効率的な運用を図 らなければならないこと。 (5) 事業を行うために締結する契約については,一般競争入札に付するなど県や 市町村が行う契約手続きの取り扱いに準じて行うこと。 (6) 事業により取得し,又は効用の増加した不動産及びその従物並びに事業によ り収得し,又は効用を増加した価格が50万円以上の機械及び器具については, その収得した日又は増加した日が属する年度の末日から起算して5年を経過 するまで,本会の承認を受けないで配分の目的に反して使用し,譲渡し,交換 し,貸し付け,担保を供し,取り壊し又は廃棄してはならないこと。 (7) 事業に係る収入及び支出を明らかにした帳簿及び証拠書類を事業完了の日の 属する年度の終了後5年間保管しておかなければならないこと。

5 配分の条件

4 配分の申請

(12)

(8) 共同募金の配分を受けた後1年間は,その事業の経営に必要な資金を得るた めに寄付金を募集してはならないこと。 (9) 事業が共同募金の配分金によって実施されるものであることを,市民に周知 することに努めること。 会長は,各支会長が作成した支会配分計画に基づき,本会としての配分計画を作成 します。 なお,本会としての配分計画は,配分委員会の承認を得たうえで,理事会・評議員 会で決定します。 地域助成の配分の決定は,会長が,市町村ごとに一般募金の実績額(一般募金の実 績額のうち,当該市町村の地域助成の配分の財源として配賦された額)の範囲内で行 います。 会長は,配分の決定にあたっては,募金目標額の過不足が生じている場合には,支 会長と協議のうえ行います。 会長は,配分の決定をしたときは,配分決定通知書を,支会長を経由して申請者に 送付します。 地域助成の配分の決定を受けた者(本章において「配分事業者」と略。)は,事業を 完了したしきは,完了後1か月以内に本会が定める様式により事業完了報告書を提出 しなければないとされています。

6 配分計画の決定

7 配分の決定

8 事業完了報告

一般募金において,募金目標額の過不足が生じた場合は,原則として,超過分 は当該超過した市町村における地域助成の財源とし,不足分は当該不足した市町 村の地域助成の財源を減額するとされています。 募金目標額の不足が生じている場合には,次の事項の評価を行い,これに基づ いて配分の優先順位を付け,優先順位の上位のものから順次配分することとし, 又は配分額を減額して配分することとされています。 a 地域課題や生活課題と配分申請の事業との整合性 b 事業内容の妥当性(目的,必要性,内容,方法,効果等) c 事業実施の確実性(資金計画,実施体制,実施方法等) d その他配分の調整にあたって必要な評価事項 8

(13)

地域助成の配分金の交付は,事業完了後に交付することが原則ですが,次の場合に は,事業完了前に交付することができます。 (1) 市町村社会福祉協議会に交付する場合 (2) 特別の事情により事業完了前に交付することが適当である場合 配分金の交付を受ける場合には,配分金交付請求書(事業完了前交付・事業完了後 交付)を支会長を経由して会長に提出しなければなりません。 なお,事業完了後に交付を受ける場合には,事業完了報告書を提出する際に配分金 交付請求書を添付します。また,事業完了前に交付を受けている場合には,事業完了 報告書を提出する際に配分金精算書を添付します。 会長は,配分事業者に対し,適時,配分金の使途について,その報告を求めるとと もに,配分の使途に関係のある範囲でその検査を行うことがあります。 配分金を他の用途に使用し,その他配分の決定の内容又は配分の条件に違反したと きは,配分の決定の全部又は一部を取り消すことがあります。 次の場合には,配分金を返還しなければなりません。 (1) 配分の決定が取り消された場合において,当該取消に係る部分に関し,すでに 配分金の交付を受けているとき。 (2) 配分金の額を確定した場合において,すでにその額を超える配分金の交付を受 けているとき。

9 配分金の交付

10 検査等

11 配分決定の取消

12 配分金の返還

(14)

(事務の流れ) 申請者(事業者) 市町村支会 県 共 募 4月 基本方針の作成 5月 配分の案内 配分申請書提出 5月 配分申請の受付 7月 配分計画作成 ・募金目標額設定 6月 支会配分計画作成 (理事会・評議員会 支会募金目標額設定 ・配分委員会) 8~9月 募金活動準備 10~12 月 募金実施 1月 募金実績報告 1月 集計完了 2月 地域助成分配賦額受理 2月地域助成配賦額通知 2月 配分調整案の提出 2月 配分案の調整 (配分委員会) 3月 配分決定 (理事会・評議員会) 配分決定通知書 3月 配分決定通知書 3月 配分決定通知 受理 受理・交付 書送付 事業完了前の配分 配分金交付請求書の受理 配分金交付決定 金交付請求書提出 ・進達 配分金の受領 配分金の交付 事業の実施・完了 事業完了報告書・ 事業完了報告書等の受理・ 配分の確定・精算 配分金精算書提出 事業完了確認・報告書等進達 注 上図は,配分金を事業完了前に交付する場合である。

Ⅱ 市町村支会の事務

10

(15)

年度当初に,地域助成の配分に関する基本方針を定めます。 基本方針は, a 地域に,どのような生活課題があるのか, b その生活課題を解決するために,どのような事業や活動が必要なのか, c その事業や活動を実施する者には,どのような事業者,団体があるのか, 配分対象者は社会福祉協議会だけでよいのか, 等を考察したうえで, 次のような事項を定めます。 (1) 配分の基本的な考え方 (2) 配分対象事業 (3) 配分対象者 (4) 配分基準額 (5) 配分の申請に関する事項 (6) その他必要事項 また,配分の基本方針を定めるにあたっては,配分の公平性を期すとともに市民ニー ズを反映した助成とする観点から,市民が参画する「助成審査会」の設置を進めます。 併せて,募金運動に関する企画を行う「募金運動企画会議」の設置を進めます。 基本方針に基づき,地域内の事業者・団体に対し,地域助成の案内を行います。 生活課題があるにもかかわらず,それを解決するための事業を実施する事業者や団 体がいないなどのような場合には,地域内の事業者・団体に事業実施の助言を行い, 実施の促進を図ります。 事業者・団体から,配分申請を受け付け,書類審査や現地調査等により申請のあっ た事業の目的,内容,方法,資金計画等を審査します。 審査は,助成審査会を設置している場合には,助成審査会で行います。 配分申請のあったもののうち,配分することが適当と認められるものについて,募 金実績の見通しを踏まえたうえで,支会配分計画として定め,また,支会募金目標額 として設定します。 なお,募金実績の見通しについては,生活課題を解決するために募金実績の増を図 る姿勢が重要であり,消極的にならないよう注意すべきです。 支会配分計画の作成及び支会募金目標額の設定にあたっては,次の事項に配意する

3 配分申請の受付

4 支会配分計画作成・支会募金目標額設定

11

1 基本方針の作成

2 配分の案内

(16)

ものとするとされています。 (1) 社会福祉協議会,地域のボランティア団体,特定非営利活動法人,地域住民団 体等と連携して地域の生活課題やニーズの把握に努め,地域助成によって,その 生活課題等の解決が図れるように努めること。 (2) 地域のボランティア団体,特定非営利活動法人,地域住民団体等の地域課題の 解決に向けて行う活動を積極的に支援すること。 (3) 募金運動企画会議や助成審査会を設置するなど市民の意見等が反映できるよ うにすること。 募金運動企画会議や助成審査会を設置した支会にあっては,募金運動企画会議や助 成審査会は,基本方針の決定や募金運動の企画,配分申請の審査等の段階から関わる ことになりますが,まとめの段階である,「支会配分計画の作成」及び「支会募金目標 額の設定」について審議します。 ※ 地域助成支会配分計画書(募金目標額設定書)の作成例 20頁 支会長は,会長に配分申請書を進達します。その際,支会が定めた支会配分計画書 (募金目標額設定書)を併せて提出します。 ※ 配分申請書の進達文書の作成例 21頁 会長から,支会長に対し,募金実績に基づき一般募金のうち地域助成の配賦額が示 されます。支会長は,配賦額の範囲内で助成先ごとの配分額の調整案を作成し,その 調整案を会長に提出します。 会長は,支会長が作成した配分調整案を尊重して,配分委員会の承認を得て,最終 的な配分を決定します。 支会長は,会長から送付された配分決定通知書を,申請者(市町村社会福祉協議会 等)に交付します。 参考 会長は,募金運動前に作成した配分計画を募金実績に基づき調整したうえで, 配分委員会の承認,理事会・評議員会の議決を経て,配分(配分先,配分額等) を決定します。

配分申請書の進達及び支会配分計画書(募金目標額設定書)の提出

6 配分調整案の提出

7 配分決定通知書の交付

12

(17)

支会長は,配分事業者から事業完了前配分金交付請求書の提出があったときは,そ れを受理し,会長に進達します。 ※ 配分金交付請求書(事業完了前交付)・進達書の作成例 22頁 支会長は,配分事業者から事業完了報告書の提出があったときは,それを受理しま す。その際,事業完了前に配分金の交付がなされている場合には配分金精算書を,事 業完了後に配分金の交付を受けるものである場合には配分金交付請求書(事業完了後 交付)を併せて受理します。 ※ 事業完了報告書・配分金精算書・配分金交付請求書の作成例 23~26,28,29 頁 支会長は,配分事業者から事業完了報告書の受理したときは,その事業完了報告書 及び必要に応じて行う実地調査により事業が適正に行われ,完了していることを確認 します。 支会長は,事業完了の確認を行った結果,事業が適正に完了していると認められる 場合には,提出のあった事業完了報告書を配分金精算書又は配分金交付請求書(事業 完了後交付)を添えて,会長に進達します。 ※ 進達書の作成例 27頁 参考 会長は,支会長から進達された事業完了報告書等により当該地域助成の配分を 確定します。確定により,配分金の追加交付が必要な場合には追加交付を行い, 配分金の返還を求める必要がある場合には返還を求める措置を行います。 会長は,配分事業者に対し,配分金の使途等について検査を行うことがあります。 支会長は,会長の求めによりその検査に立会います。 また,支会長は,配分の決定の際に付された配分の条件に反していないかどうか配 分金が交付された後も必要な管理を行います。

8 事業完了前の配分金交付請求書の受理及び進達

10 事業完了の確認

12 検査の立会い等

13

9 事業完了報告書・配分金精算書・配分金交付請求書の受理

事業完了の確認は会長の職務権限ですが,その権限を支会長に委任されていま す。

11 事業完了報告書等の進達

(18)

Ⅲ 地域助成配分に関する

諸様式の書き方例

(19)

様式第7号 (市町村社会福祉協議会の場合)

平成

28

年度共同募金配分(地域助成)申請書

常陸社協第 123号 平成28年5月15日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (申請者) 社会福祉法人 名 称 常陸市社会福祉協議会 代表者名 会長 佐 竹 一 郎 印 次により平成 年度共同募金(地域助成)の配分を申請します。 1 申 請 額 金 11,670,000円 2 事 業 計 画 別紙のとおり 〔共同募金会市町村支会記入欄〕 受 付 支会配分計画の位置付け 支会進達年月日 平成28年 5月15日 受付 ① 支会配分計画に盛込んでいる ② 〃 盛込んでいない 平成28年 6月30日 受付番号 第 1 号 15

(20)

様式第7号(市町村社会福祉協議会の場合)別紙 別紙

事業名 事業内容 総事業費 配分申請額 摘 要 1 ヤングパパ・ママの教室 年6回開催,参加人数延 120 人 300,000円 200,000円 2 高齢者世帯見守り事業 ボランティア団体が,月1回延 300 世帯実施 1,800,000 1,500,000 3 障害児療育助成事業 障害児団体が行う療育事業に助成 5 団体 1,000,000 700,000 4 生き生きサロンの開設 高齢者,子育て世代等のサロンの開設 20 所 2,000,000 1,500,000 5 助け合い運動促進事業 助け合いの大切さを,地域住民に啓発する。 600,000 500,000 6 子供の主張発表会事業 子供たちの考えを発表する場をつくる。 350,000 300,000 7 敬老会開催事業 各社協支部が敬老会を開催。30 支部 1,500,000 1,000,000 8 子供貧困対策事業 学習支援の場を設置 週3回 2,000,000 1,500,000 9 地域から孤立をなくすネットワーク事業 地域支援ネットワークを構築 1,500,000 1,200,000 10 家族介護相談事業 家族介護の悩みを解決する相談。月2回 500,000 420,000 11 お楽しみ会開催事業 障害者のお楽しみ会を毎月1回開催。 500,000 400,000 12 高齢者生き甲斐応援事業 高齢者のサークルづくりのアドバイザー派遣 800,000 700,000 13 児童生徒の福祉学級 児童生徒がわが町の福祉を学ぶ教室を開催 5 回 300,000 250,000 14 地域コミュニティ推進 事業 社協支部活動により,世代間交流,伝統文化継 承、地域課題の解決等の取り組みを行う。26 地区 1,300,000 1,000,000 15 住みよい町づくりを考える集いの開催 市民の意見の発表等1回開催 600,000 500,000 16 17 18 19 20 計 11,670,000 常陸市 社会福祉協議会 16

(21)

様式第7号 (市町村社会福祉協議会以外の団体の場合)

平成

28

年度共同募金配分(地域助成)申請書

N松竹第 100 号 平成28年5月10日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (申請者) 名 称 特定非営利活動法人松竹会 代表者名 会長 梅 田 慎一郎 印 次により平成28年度共同募金の配分(地域助成)を受けたいので,関係書類を添えて 申請します。 1 申 請 額 金 300,000円 2 事 業 名 高齢者を支えるサロン開設事業 3 事 業 計 画 (1) 目的(ねらい) 高齢者が地域社会の中で,楽しみながら生き生き過ごす ことができる場をつくり,高齢者の福祉の向上を図る。 (2) 事 業 の 内 容 事業開始年月日;平成29年10月1日 サロン開設日;毎週 月・水・金曜日の10時~16時 運営方法;会員のボランティアによる 助成金の使途;サロン開設に必要なテーブル・椅子の購入 (3) 事業効果 高齢者の生き甲斐に資するとともに,地域の人々のつな がりを深めることができ,さらには,高齢者の地域から孤 立をなくすことができる。 4 事 業 費 項 目 金 額 内訳(積算基礎等) テーブル・椅子購入 500,000円 1組6人用テーブル・椅子10組購入 50,000 円(消費税含)×10 組 計 500,000 17

(22)

5 資 金 計 画 項 目 金 額 備 考 共同募金配分金 300,000円 ○○○○助成金 自 己 資 金 200,000 計 500,000 6 添付書類 (1) 団体概要書 ※ 書式 別紙のとおり (2) 会則又は規約 ※ 原則として,法人格を有しない団体のみ添付すること。 (3) 事業計画書及び収支予算書(申請時の年度分) (4) 事業報告書及び収支決算書(申請時の前年度分) (5) 申請事業に係る見積書の写し ※ 物品の購入などの場合に,見積書の写しを添付すこと。見積書は,原則と して2者以上のものとし,1件の額が,5万円以下の場合は,見積書の添付 を省略できること。 〔共同募金会記入欄〕 受 付 調 査 配分委員会付議 平成 年 月 日 受付 書 面 ・ 現 地 ・ ヒ ア 平成 年 月 日承認 受付番号 第 号 18

(23)

様式第7号(市町村社会福祉協議会以外の団体の場合)別紙 別紙

団 体 概 要 書

団 体 の 種 別 特定非営利活動法人 団 体 の 名 称 松竹会 代 表 者 名 会長 梅 田 慎一郎 設 立 年 月 日 平成27年11月11日 団体の所在地 常陸市桜田町1-2-3 会 員 数 正50名 ・ 準20名 役 員 等 定 数 理 事 10名 監 事 2名 評議員 20名 団 体 が 営 む 事 業 内 容 1 高齢者の生活支援事業(平成27年12月1日開始) (一人暮らし高齢者,高齢者のみの世帯に対する清掃,家事等の支援) 2 高齢者を支えるサロンの設置運営(平成29年10月1日開始予定) ※ 事業名,事業の開始年月日,利用定員等を記載する。 そ の 他 参 考 事 項 当団体は,常陸市桜田町の吉野地区約 1,000 世帯を範囲として,活動 しています。また,活動は,吉野地区には2自治会があり,その自治会の 協力と支援を受けながら行っており,地域の人たちからの信頼を得てい ます。 ※ 「団体の種別」の欄は,「NPO法人」,「任意団体」等と記載する。 過去3年間における共同募金会からの助成を受けた状況 単位:円 区 分 年度 事業の名称 事業の内容 総事業費 助成金額 共同募金会 からの助成 (該当なし) 担当者名 事務 春 咲子 連絡先 電 話 029 ( 000 ) 0000 Eメール 00000@000.000000.ne.jp 19

(24)

様式第8号

平成

28

年度 共同募金地域助成

支会配分計画書(募金目標額設定書)

平成28年 6月30日決定 (支会名) 常陸市 支会 平成28年度共同募金地域助成常陸市(町村)支会配分計画を,次のとおりとし,そ の配分(助成)総額を,一般募金のうち地域助成分の募金目標額として設定する。 1 支会配分計画 配 分 ( 助 成 ) を 受ける者(事業者) 配分(助成)に係る 事 業 内 容 配分(助成)額 常陸市社会福祉協議会 (申請書記載のとおり) 円 11,670,000 社会福祉法人松竹会 高齢者を支えるサロ ン 開設事業 300,000 計 11,970,000 2 募金目標額(地域助成分) 11,970,000 円 20

(25)

様式第8号の補則様式進達書 補則様式 進達書(歳末たすけあい助成を含む) 常陸共支第135号 平成28年7月1日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 共同募金会 常陸市支会 支会長 平 清子 印 平成28年度共同募金配分(地域助成・歳末たすけあい助成)申請書 の進達について 標記のことについて,平成28年度共同募金配分(地域助成・歳末たすけあい助成)申請 書を,下記書類を添えて進達します。 記 1 平成28年度共同募金地域助成支会配分計画書(募金目標額設定書) 2 平成28年度共同募金歳末たすけあい助成支会配分計画書(募金目標額設定書) 21

(26)

様式第10号

配分金交付請求書(事業完了前交付)

常陸社協第100号 平成29年4月1日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (請求者) 社会福祉法人 名 称 常陸市社会福祉協議会 代表者名 会長 佐 竹 一 郎 印 平成29年 3月31日付け茨共募第110号で決定通知のあった平成28年度共 同募金の配分について,次のとおり配分金交付(事業完了前交付)を願いたく請求しま す。 1 請 求 額 金 11,670,000円 2 事業完了前に請求する理由 余裕資金がなく,事業完了前の交付がなければ事業実施に支障をきたすため。 3 配分決定内容 (1) 配分の種類 地域助成 (2) 配分決定額 11,670,000円 4 配分金の振込先 振 込 先 金 融 機 関

平安

銀行・信用金庫・信用組合・ 農業協同組合・( )

寿町

本店・支店 口座の種類 普通・当座・その他( ) 口座番号 123456789 口座の名義 フリガナ シャカイフクシホウジンヒタチシシャカイフクシキョウギカイ カイケイセキニンシャ ミナモトタロウ 社会福祉法人常陸市社会福祉協議会 会計責任者 源 太 郎 注 請求者(配分の決定を受けた者)と口座名義が異なる場合は,委任状を付けること。 上記のとおり,事業完了前の配分金交付請求があったので,進達します。 平成29年4月1日 常陸市(町村)支会 支 会 長 平 清子 印 22

(27)

様式第11号(市町村社会福祉協議会の場合)

平成

28

年度共同募金配分(地域助成)事業完了報告書

常陸社協 第111号 平成30年4月30日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (報告者)社会福祉法人 名 称 常陸市社会福祉協議会 代表者名 会長 佐竹 一郎 印 平成29年 3月31日付茨共募第 110号の配分決定に係る事業が次のとおり 完了したので報告します。 (配分金の交付を受けていない場合) 併せて,配分金の交付を,配分金交付請求書のとおり請求します。 (配分金の交付を既に受けている場合) 併せて,配分金について,配分金精算書のとおり精算します。 1 配分決定を受けた額 11,670,000円 2 事業完了による配分金所要額 11,435,000円 3 事 業 実 績 別紙のとおり 〔共同募金会市町村支会記入欄〕 受 付 支会の審査 支会進達年月日 平成30年 4月30日 受付 ① 適正である ② 適正でない 平成30年5月4日 受付番号 第 50 号 23

(28)
(29)

別紙 様式第11号(市町村社会福祉協議会の場合)別紙

常陸市 社会福祉協議会 事業名 事業内容 総事業費 事業完了による 配 分 金 所 要 額 摘 要 1 ヤングパパ・ママ教室 年6回実施,参加者延 136 人 310,000円 200,000円 2 高齢者世帯見守り事業 月1回実施。延 320 世帯訪問 1,820,500 1,500,000 3 障害児療育事業 障害児団体が行う療育事業に助成 5 団体 1,000,000 700,000 4 生き生きサロンの開設 高齢者,子育て世帯等のサロンの開設 20 所 2,000,000 1,500,000 5 助け合い運動促進事業 助け合いの大切さなどを,地域住民に啓発 640,000 500,000 6 子供の主張発表会事業 子供たちの考えの発表会を開催 360,000 300,000 7 敬老会開催事業 各社協支部が敬老会を開催。30 支部 1,500,000 1,000,000 8 子供貧困対策事業 学習支援の場の設置 週 3 回 2,052,700 1,500,000 9 地域から孤立をなくすネットワーク事業 地域支援ネットワークの構築 1,500,000 1,2000,000 10 家族介護相談事業 月 2 回実施 520,000 420,000 11 お楽しみ会開催事業 障害者のお楽しみ会月 1 回開催 500,700 400,000 12 高齢者生き甲斐応援事業 高齢者のサークルづくりのアドバイザー派遣 600,000 525,000 配分 175,000 円減 13 児童生徒の福祉学級 児童生徒の福祉を学ぶ学級の開催 5 回 230,000 190,000 配分 60,000 円減 14 地域コミュニティ推進事業 社協支部毎に地域課題の解決に取り組む 16 地区 1,300,000 1,000,000 15 住みよい町づくりを考える集いの開催 市民の意見の発表 1 回開催 606,000 500,000 16 17 18 19 20 計 11,435,000 24

(30)

様式第11号(市町村社会福祉協議会以外の団体の場合)

平成

28

年度共同募金配分(地域助成)事業完了報告書

N松竹 第 75号 平成29年8月5日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (報告者) 名 称 特定非営利活動法人松竹会 代表者名 会長 梅 田 慎一郎 印 平成29年 3月31日付茨共募第 111号の配分決定に係る事業が次のとおり完了 したので報告します。 (配分金の交付を受けていない場合) 併せて,配分金の交付を,配分金交付請求書のとおり請求します。 (配分金の交付を既に受けている場合) 併せて,配分金について,配分金精算書のとおり精算します。 1 配分決定を受けた額 300,000円 2 事業完了による配分金所要額 300,000円 3 事 業 実 績 事業の名称 高齢者を支えるサロン開設事業 事業の目的 高齢者が地域社会の中で,楽しみながら生き生き過ごすことが できる場をつくることにより,高齢者の福祉向上を図る。 事業の内容 サロン開設に必要なテーブル・椅子(10 組)の整備。 29,10,1 開設 毎週月・水・金の 10 時~16 時オープン。 事業の効果 高齢者の生き甲斐づくりに資し,また地域の人々のつながりを深 め,強いては高齢者の地域からの孤立をなくすことができる。 25

(31)

4 事 業 費 項 目 金 額 内 訳 テーブル・椅子購入 500,000円 1組6人用10組購入 計 5 資 金 内 訳 項 目 金 額 備 考 共同募金配分金 300,000円 ○○○○助成金 自 己 資 金 200,000 計 500,000 6 添付書類 (6) 収支決算書(見込書)抄本 (7) 事業費支出に係る領収書の写し ※ 物品の購入などの場合に,領収書の写しを添付すこと。ただし,1件の額が, 5万円以下の場合は,領収書の写しの添付を省略できること。 〔共同募金会市町村支会記入欄〕 受 付 支会の審査 支会進達年月日 平成29年 8月 6日 受付 ① 適正である ② 適正でない 平成29年 8月10日 受付番号 第 18 号 26

(32)

様式第11号の補則様式進達書 補則様式 進達書 常陸共支第123号 平成30年5月4日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 常陸 市(町村)支会 支会長 平 清子 印 平成28年度共同募金配分(地域助成)事業完了報告書の進達について 標記のことについて,別添のとおり提出があったので進達します。 なお,本支会の平成 年度共同募金地域助成に係る配分確定(予定)額は,次のと おりであるので併せて報告します。 配 分 先 配分決定額 (A) 配分確定(予定)額 (B) 差 引 増 減 (B-A) 常陸市社会福祉協議会 11,670,000円 11,435,000円 △ 235,000円 特定非営利活動法人松竹会 300,000 300,000 0 計 11,970,000 11,735,000 △ 235,000 27

(33)

様式第12号

配分金交付請求書(事業完了後交付)

N松竹 第 76号 平成29年8月5日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 (請求者) 名 称 特定非営利活動法人松竹会 代表者名 会長 梅 田 慎一郎 印 平成29年 3月31日付茨共募第111号の配分決定に係る配分金の交付を次の とおり請求します。 1 請 求 額 金 300,000円 2 配分金の振込先 振 込 先 金 融 機 関

平成

銀行・信用金庫・信用組合・ 農業協同組合・( )

桜田町

本店・支店 口座の種類 普通・当座・その他( ) 口座番号 112334556 口座の名義 フリガナ トクテイヒエイリカツドウホウジンショウチクカイ カイチョウ ウメダシンイチロウ 特定非営利活動法人松竹会 会長 梅田慎一郎 注 請求者(配分の決定を受けた者)と口座名義が異なる場合は,委任状を付けること。 28

(34)

様式第13号

配分金精算書

常陸社協 第112号 平成30年4月30日 社会福祉法人茨城県共同募金会 会 長 岩 上 堯 殿 社会福祉法人 名 称 常陸市社会福祉協議会 代表者名 会長 佐竹 一郎 印 平成29年 3月31日付茨共募第110号の配分決定に係る配分金交付について, 次のとおり精算します。 (精算の結果,未受領額がある場合) なお,未交付分を追加請求します。 (精算の結果,既に受領していた配分金の一部又は全部を返還する場合) なお,超過して受領した額については,貴会の指示によりおって返納します。 1 事業完了前に交付を受けた配分金の額 11,670,000円 2 事 業 完 了 に よ る 精 算 額 (配分金の確定(予定)額) 11,435,000円 3 差引額 (2-1) △ 235,000円 4 追 加 請 求 額 0円 5 返 還 額 235,000円 29

(35)

歳末たすけあい助成は,支会長が全国社会福祉協議会及び中央共同募金会が毎年度 定める「地域歳末たすけあい運動実施要項」に従いかつ地域の状況に応じて作成する 「共同募金歳末たすけあい助成支会配分計画」を尊重して行うことを基本としていま す。 配分の決定は,配分委員会の承認を得て,本会の理事会・評議員会で行うこととさ れていますが,その決定にあたっては,各市町村支会が作成する「共同募金歳末たす けあい助成支会配分計画」を尊重するとしたものです。その理由としては,配分にあ たっては,市町村域における福祉課題や福祉ニーズ等を把握する必要がありますが, それを最も詳しく把握しているのは市町村支会であり,その市町村支会が作成する支 会配分計画は,重要な意味を持つからです。 参考 「歳末たすけあい運動実施要項」 40~43頁 歳末たすけあい助成の配分対象事業は,地域の関係機関,団体の協力のもとに新た な年を迎える時期に支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよ う住民の参加や理解を得て行う様々な福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援活動や要 支援者に対する生活支援活動等(本章において「歳末たすけあい活動」といいます。) です。 なお,施設の整備や車輌の整備については,原則として配分の対象としていません。 (1) 配分対象者 歳末たすけあい助成の配分対象者は,支会長が次に掲げるもののうちから, 地域の状況に応じて定めます。 ①社会福祉法人,②更生保護法人,③日本赤十字社,④公益社団法人,⑤公 益財団法人,⑥一般社団法人,⑦一般財団法人,⑧特定非営利活動法人,⑨法 人格を有しない団体 ※ 歳末たすけあい助成の配分対象者は,市町村社会福祉協議会に限られてい る現状にありますが,共同募金運動を「自分の町をよくするしくみ」として機 能していくためには,配分対象者の範囲を広げることが求められます。 (2) 配分対象経費

第3章 歳末たすけあい助成の配分

Ⅰ 配分の仕組み

1 配分の基本

2 配分対象事業

3 配分対象者,配分対象経費及び配分

額 30

(36)

配分対象経費は,歳末たすけあい活動に必要な経費です。ただし,次の経費 は,配分の対象になりません。 ① 人件費(相談事業における専門相談員等福祉サービス等の業務に直接 的にかつ専ら従事する者の人件費は,対象になります。) ② 食料費(交流会の飲食費等福祉サービス等の実施に直接必要なものは, 対象になります。) ③ 国又は地方公共団体が負担することとされているもの 例えば,児童福祉法による児童入所措置費,障害者の日常生活及び社 会生活を総合的に支援するための法律による自立支援給付,介護保険法に よる保険給付その他の行政制度に支弁又は給付の対象となっているもの です。また,行政制度の支弁又は給付の対象となっていないものであって も,行政制度によって利用者の負担とされているもの,例えば,障害者支 援施設における食費については,利用者負担とされていることから,配分 の対象経費にはなりません。 (2) 配分額 歳末たすけあい助成の配分額は,支会長が地域の状況に応じて定める基準に よるとしています。 歳末たすけあい助成の配分を受けようとする者は,本会が定める様式により配分申 請書を,支会長を経由して会長に提出しなければならないとされています。 なお,後述するように,支会長は,この配分申請に基づき支会配分計画及び募金目 標額を定めることになります。 歳末たすけあい助成の配分の決定には,次の条件が付されます。 (1) 事業の内容や経費の配分を変更する場合には,本会の承認を受けること。 (2) 事業を中止し,又は廃止する場合には,本会の承認を受けること。 (3) 事業が予定の期間内に完了しない場合や事業の遂行が困難になった場合には, 速やかに本会に報告し,その指示を受けること。 (4) 事業により取得し,又は効用が増加した財産については,事業完了後におい ても,善良な管理者の注意をもって管理するとともに,その効率的な運用を図 らなければならないこと。 (5) 事業を行うために締結する契約については,一般競争入札に付するなど県や 市町村が行う契約手続きの取り扱いに準じて行うこと。 (6) 事業により取得し,又は効用の増加した不動産及びその従物並びに事業によ り収得し,又は効用を増加した価格が50万円以上の機械及び器具については, その収得した日又は増加した日が属する年度の末日から起算して5年を経過す るまで,本会の承認を受けないで配分の目的に反して使用し,譲渡し,交換し, 貸し付け,担保を供し,取り壊し又は廃棄してはならないこと。

5 配分の条件

4 配分の申請

31

(37)

(7) 事業に係る収入及び支出を明らかにした帳簿及び証拠書類を事業完了の日の 属する年度の終了後5年間保管しておかなければならないこと。 (8) 共同募金の配分を受けた後1年間は,その事業の経営に必要な資金を得るた めに寄付金を募集してはならないこと。 (9) 事業が共同募金の配分金によって実施されるものであることを,市民に周知 することに努めること。 会長は,各支会長が作成した支会配分計画に基づき,本会としての配分計画を作成し ます。 なお,本会としての配分計画は,配分委員会の承認を得たうえで,理事会・評議員会 で決定します。 歳末たすけあい助成の配分の決定は,会長が,配分計画に盛り込まれたものについ て,市町村ごとに,当該市町村の歳末たすけあい募金の実績額の範囲内で行うことを 原則としています。 会長は,配分の決定をしたときは,配分決定通知書を,支会長を経由して申請者に 送付します。ただし,歳末たすけあい募金を行った年度に実施する事業を対象とする ものに限り,支会長が,配分の決定を専決し,申請者に配分決定通知書を送付します。 歳末たすけあい助成の配分金の交付は,歳末たすけあいの趣旨にかんがみ,事業完 了前に交付し,事業完了後に精算を行うとしています。ただし,事業の内容からみて 事業完了前に交付が行われなくても事業の実施ができる場合には,事業完了後の交付 となります。 支会長は,歳末たすけあい募金を行った年度に実施する事業について,配分の決定 を専決し,事業完了前に配分金を交付します。この場合,支会会計責任者が収受した 寄付金をその配分金の交付の資金に充てることができます。 事業完了前に配分金の交付を受けようとする者は,配分金交付請求書(事業完了前 交付)を会長に提出しなければならないことになっています。 支会長は,配分金交付請求書の提出があったときは,配分金の決定を支会長が専決 したものについては,審査のうえ,配分金を交付します。配分金の決定を会長が行っ

6 配分計画の決定

7 配分の決定

本会経理規程第79条第1項は,支会会計責任者が収受した寄付金は会長に送金 しなければならないとされていますが,この規定にかかわらず,支会長は,支会 会計責任者が収受した寄付金を会長に送金しないで,歳末たすけあい助成のうち, 募金年度に実施する事業に配分する場合の資金に充てることができるとされてい ます。

8 配分金の交付

32

(38)

たものについては,会長に進達します。 事業完了前に配分金の交付を受けた場合には,事業完了報告書を提出する際に配分 金精算書を添付します。事業完了後に配分金の交付を受ける場合には,事業完了報告 書を提出する際に配分金交付請求書(事業完了後交付)を添付します。 歳末たすけあい助成の配分の決定を受けた者(本章において「配分事業者」と略。) は,事業を完了したしきは,完了後1か月以内に本会が定める様式により事業完了報 告書を提出しなければないとされています。 歳末たすけあい助成の配分対象事業は,募金年度に実施する事業と募金年度の翌年 度に実施する事業となっており,事業実施時期が2か年度に及ぶので,事業完了報告 は,募金年度に実施する分と募金年度の翌年度に実施する分に分けて行います。募金 年度に実施する事業に係る事業報告については,遅くとも募金年度の4月末日までに, 募金年度の翌年度に実施する事業に係る事業報告については,遅くとも募金年度の 翌々年度の4月末日までに提出するようにします。 配分事業者に対して,適時,配分金の使途について,その報告を求めるとともに, 配分の使途に関係のある範囲でその検査を行うことがあります。 配分金を他の用途に使用し,その他配分の決定の内容又は配分の条件に違反したと きは,配分の決定の全部又は一部を取り消すことがあります。 次の場合には,配分金を返還しなければなりません。 (1) 配分の決定が取り消された場合において,当該取消に係る部分に関し,すでに 配分金の交付を受けているとき。 (2) 配分金の額を確定した場合において,すでにその額を超える配分金の交付を受 けているとき。

9 事業完了報告

10 検査等

11 配分決定の取消

12 配分金の返還

33

(39)

(事務の流れ) 申請者(事業者) 市町村支会 県 共 募 4月 基本方針の作成 5月 配分の案内 配分申請書提出 5月 配分申請の受付 7月 配分計画作成 ・募金目標額設定 6月 支会配分計画作成 (理事会・評議員会 支会募金目標額設定 ・配分委員会) 8~9 月 募金活動準備 12 月 募金実施 1月 募金実績報告 1月 集計完了 2月 募金実績額確定 2月募金実績額確定 配分状況報告書提出 2月 配分調整案の提出 2月 配分案の調整 (配分委員会) 3月 配分決定 (理事会・評議員会)

Ⅱ 市町村支会の事務

(募金年度に実施する事業の場合(配分金は,事業完了前交付)) 12 月~配分の決定(専決) 配分決定通知書受理 配分決定通知書送付 配分金請求書提出 配分金交付請求書受理 ※事業完了前交付用 配分金の受領 配分金交付の決定・交付 ※事業完了前交付 事業の実施・完了 34

(40)

(配分の決定を支会長が専決したものの場合) 事業完了報告書・ 事業完了報告書等の受理 配分金精算書提出 理・事業完了確認・配分 の確定(専決)・精算 (配分の決定を会長が行ったものの場合) 事業完了報告書・ 事業完了報告書等の受理 配分の確定・精算 配分金精算書提出 ・事業完了確認・報告書 等進達 ※ 上図は,配分金を事業完了前に交付する場合である。 年度当初に,歳末たすけあい助成の配分に関する基本方針を定めます。 歳末たすけあい助成は,全国社会福祉協議会と中央共同募金会が,毎年度定める「地 域歳末たすけあい運動実施要項」(本章において「実施要項」と略。)に従って行いま すが,実施要項は,毎年度9月に定められているのが通例になっているため,年度当 初の基本方針に反映することができないということがあります。このため,前年度の 実施要項にならい9月に定められる当該年度の実施要項にも対応できるよう基本方 針を定めます。 平成27年度の実施要項では,実施方針として次の3事項をあげ,それぞれについ て,具体的な取り組み事例を示しております。 (1) 年末や新年を機会とする地域の幅広い人々が参加する地域福祉活動の実施 (2) 地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援の実施

1 基本方針の作成

(募金年度の翌年度に実施する事業の場合) 配分決定通知書 3月 配分決定通知書 3月 配分決定通知 受理 受理・交付 書送付 事業完了前の配分 配分金交付請求書の受理 配分金交付の決定 金交付請求書提出 ・進達 配分金の受領 配分金の交付 事業の実施・完了 35

参照

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