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Academic year: 2018

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(1)

             

熊 本 高 等 専 門 学 校

八代キ

                 

便

       

(2)

熊本高専の理念と学習・教育目標

1.理

本校は,専門分野の知識と技術を有し,技術者としての人間力を備えた,国際的にも通用する 実践的・創造的な技術者の育成及び科学技術による地域社会への貢献を使命とする。

2.本校が育成する人材像

本校は,複合学科体制とICT系技術分野を拡大・強化・発展させた,融合・複合工学系3学 科とICT系3学科で構成されており,エンジニア・デザイン能力の育成や人間社会と自然環境 との調和を目指した教育の充実を図り,国際的に通用する実践的・創造的技術者の育成を目標とし ています。具体的には,以下に掲げるような能力・資質を備えた技術者育成を目指し,その目標 に向けた教育を実践しています。

熊本高専の学習・教育目標-本校が育成する人材像-

校章(シンボルマーク)

熊本高専の頭文字「K」をあしらったデザインです。

新高専のキャッチフレーズ「 革新する技術、創造する未来 ~夢へ翔る熊本高専~ 」にも通じ る躍動感に溢れています。

(1)日本語及び英語のコミュニケーション能力を有する技術者

(2)ICT に関する基本的技術及び工学への応用技術を身に付けた技術者

(3)各分野における技術の基礎となる知識と技能及びその分野の専門技

術に関する知識と能力を持ち,複眼的な視点から問題を解決する能

力を持った技術者

(4)知徳体の調和した人間性及び社会性・協調性を身に付けた技術者

(5)広い視野と技術のあり方に対する倫理観を身に付けた技術者

(6)知的探求心を持ち,主体的,創造的に問題に取り組むことができる

(3)

3.教育課程と達成目標

本校は,5年間の本科(準学士課程)と、本科を卒業後さらに進んだ教育を受ける2年間の専 攻科(学士課程)によって構成され, 熊本キャンパスには、「情報通信エレクトロニクス工学科」、 「制御情報システム工学科」、「人間情報システム工学科」の電子情報系3学科、八代キャンパス には、「機械知能システム工学科」、「建築社会デザイン工学科」、「生物化学システム工学科」の融 合・複合工学系3学科の、計6学科を設置しています。専攻科として、熊本キャンパスには「電 子情報システム工学専攻」、八代キャンパスには「生産システム工学専攻」の2専攻を設置してお り、高度の知識・素養とともに、幅広い視野を身につけた実践的高度技術者の育成を目指してい ます。

また、各学科・専攻では、前頁の学習・教育目標に基づいて,それぞれの教育課程に応じた具 体的な目的を定め、本科卒業時点では,社会の要求に適応できる能力・資質を備えた技術者とし て地域・社会に貢献できる人材育成に努めています。

学 科 教育上の目的

情報通信

エレクトロニクス 工学科

情報通信エレクトロニクス工学科は,情報通信とエレクトロニクスの専門 技術とともに両者を融合した技術を身に付け,情報通信とエレクトロニク スに対する高度化,多様化したニーズに応えられる技術者の育成を目的と する。

制御情報 システム工学科

制御情報システム工学科は,電気・電子工学,情報工学,計算機工学及び 計測・制御工学の基礎技術を身に付け,これを基盤として制御と情報の関 連技術を融合し,ソフトウェアとハードウェアを統合した制御情報システ ムを実現できる技術者の育成を目的とする。

人間情報 システム工学科

人間情報システム工学科は,ソフトウェア・エレクトロニクス・ヒューマ ンウェアの技術を加味した情報工学を基本に,人の生活に役立つ情報シス テムづくりの基礎を身に付け,社会のニーズに応えられる感性豊かな技術 者の育成を目的とする。

機械知能 システム工学科

機械知能システム工学科は,「機械工学」を基本として,「電気・電子・ 制御・情報・通信システム」等の幅広い技術分野にも対応しながら,様々 な生産活動の場において総合エンジニアとして「モノづくり」に貢献でき る技術者の育成を目的とする。

建築社会 デザイン工学科

建築社会デザイン工学科は,建築学と土木工学の専門基礎技術に情報通信 技術を加えて,地域の文化や歴史,自然環境や防災などに配慮しながら, 建物,社会資本の整備や都市計画などの「地域づくり・まちづくり」に貢 献できる技術者の育成を目的とする。

生物化学 システム工学科

(4)

専 攻 教育上の目的

電子情報 システム工学 専攻

電子情報システム工学専攻は,電子情報技術及び応用技術の高度化・グローバ ル化に対応して,電子情報系の専門知識・技術とコミュニケーション力を身に 付け,複合領域にも対応できる幅広い視野と柔軟な創造力を備え,かつ健全な 精神を持った広く産業の発展に貢献し国際的にも活躍できる技術者の育成を 目的とする。

生産システム 工学専攻

生産システム工学専攻は,準学士課程における機械知能系・建築社会デザイン 系・生物化学系の何れかの複合型専門を基礎として,モノづくりの基礎をデザ インしこれを展開して,国際的な視点に立ったイノベーション創成を担うこと のできる高度な開発技術者及び地域産業の発展に貢献できる技術者の育成を 目的とする。

さらに,本科4年から専攻科2年生までの4年間の教育を,JABEE(日本技術者教育認定機構) に対応した教育プログラムとして構成しており,専攻科修了時には国際的に活躍できる能力・資 質を持った技術者の育成を目指しています。

以下に,本科教育課程において達成する具体的な目標を示します。

●本科(準学士課程)

本科5年間は準学士課程として,一般科目と専門科目をくさび形に配置したカリキュラム構成 となっています。共通教育科目では,工学の基礎となる数学・自然科学等の知識を獲得すると共 に,幅広い視野で問題を捉えることのできる能力を身につけることを目指しており,専門科目で は,それぞれの得意とする専門分野の知識・技術の修得を図ると共に,複合学科の特徴を活かし た隣接する専門分野の理解を目指しています。また,本科では特別教育活動や課外活動等を通じ て人間基礎力の育成にも力を入れており,社会で求められる人材育成を目指しています。

以下に,本科卒業時点で達成される具体的な目標項目を示します。

本科(準学士課程)で達成される具体的な目標項目

(1) 日本語及び英語のコミュニケーション能力を有する技術者 1-1:日本語による適切な文章表現及び口頭の意思伝達ができる 1-2:日常的に使用される英語で書かれた文書の概要・要旨がつかめる 1-3:自分の考えを簡潔な英語で表現できる

(2) ICT に関する基本的技術及び工学への応用技術を身に付けた技術者 2-1:ICT 技術に関する基礎的技術を身につける

2-2:種々の情報を分析する技術を身につける

(3) 各分野における技術の基礎となる知識と技能及びその分野の専門技術に関する知識と

能力を持ち,複眼的な視点から問題を解決する能力を持った技術者 3-1:工学の基礎となる数学・自然科学の基礎知識を身につける 3-2:多様な専門分野の関連性を理解することができる

3-3:基礎知識を活用して工学的問題を理解し,説明できる 3-4:基礎的な実験技術を身につける

(4) 知徳体の調和した人間性及び社会性・協調性を身に付けた技術者 4-1:広い視野で物事を考えることができる

4-2:日本と世界との関わりに関心を持つことができる 4-3:社会参加のための,人間基礎力を身につける

4-4:グループでの活動に参加し,その中で協調して役割を果たせる (5) 広い視野と技術のあり方に対する倫理観を身に付けた技術者

5-1:技術者が持つべき倫理観の必要性を認識できる 5-2:社会における倫理的な問題を認識することができる

(6) 知的探求心を持ち,主体的,創造的に問題に取り組むことができる技術者

(5)

石 川 和 彦 作 曲 藤 子 迅 司 良 作 詞

熊 本 高 等 専 門 学 校 校 歌

6 11 16 21 26 31 36

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Ï Ï Ï Ï #Ï Ï Ï Ï Ï Ï Ï #Ï w w

お お ぞら はる か は ば た く よう に こ

や ま なみ とお く と ぶ くも うつ す き ょ

こ ろ の つ ば さ を お お き く ひ ろ げ こ う や を わ た

う し つ の ま ど は き ぼ う の み ら い ゆ う じ ょうは ぐ く

る か ぜ に む か っ て あ し た を め ざ す ゆ

む こ う て い の し き は な さ く ひ び よ せ

め を かた ろ う た か い り そ う が あ

い し ゅん の ひ よ い き る じ だ い が あ

る し な や か な い し が あ る

る き ら め き の と き が あ る

あ あ ゆ た か な る ま

あ あ え い え ん の ま

な び

な び や

校校歌

 

 

 

 

藤子迅司良

 

 

 

 

 

 

 

作曲

か 

羽ば

を 

大き

広げ

る 

 

語ろ

理想

意思

あ 

 

室の

窓は

 

希望の

友情育む

 

校庭の

花咲

よ 

青春の

生き

あ 

(6)

熊本高専の「教育理念」と「学習・教育目標」(校章)

熊本高等専門学校校歌

目 次

1.本校の沿革と概要

··· 1

2.熊本高等専門学校学則

··· 6

熊本高専八代キャンパス

平成30年度年間行事予定表

··· 28

3.教 務(授業等)

⑴ 授業の履修 ··· 31

⑵ 「生産システム工学」教育プログラムの紹介(JABEE教育プログラム) ··· 36

⑶ 共通教育科目 ··· 37

⑷ 専門学科 ··· 38

⑸ 専攻科 ··· 41

⑹ 熊本高等専門学校学業成績評価並びに進級及び卒業の認定等に関する規則 ··· 42

⑺ 熊本高等専門学校以外の大学等における学修に関する細則 ··· 47

⑻ 熊本高等専門学校八代キャンパスインターンシップ実施要項 ··· 50

⑼ 転科について ··· 53

⑽ 台風・大雨等への対応措置に関する申合せ ··· 55

⑾ 学習サポートの申合せ ··· 56

⑿ 留学生の履修及び学習サポートに関する申合せ ··· 58

⒀ 熊本高等専門学校「生産システム工学」教育プログラム履修規則 ··· 60

4.学 生 生 活

⑴ 熊本高等専門学校学生準則 ··· 63

⑵ 熊本高等専門学校八代キャンパス学生心得 ··· 75

⑶ 熊本高等専門学校八代キャンパス学生の服装内規 ··· 82

⑷ 熊本高等専門学校八代キャンパス学生の車両による通学に関する要項 ··· 83

⑸ 熊本高等専門学校学生表彰規則 ··· 87

⑹ 熊本高等専門学校八代キャンパス水泳プール使用要項 ··· 89

5.経 済 援 助

⑴ 独立行政法人国立高等専門学校機構における授業料等の 免除及び徴収猶予の取扱いに関する規則 ··· 91

⑵ 奨学生制度 ··· 100

(7)

6.福 利 厚 生

⑴ 福利厚生施設 ··· 103

⑵ 保健衛生 ··· 106

⑶ 学生相談室 ··· 106

⑷ ハラスメント対策 ··· 107

⑸ 各種保険制度について ··· 109

⑹ 学生運賃割引証と通学証明書 ··· 112

7.ICT活用学習支援センター

⑴ 熊本高等専門学校 ICT 活用学習支援センター利用規則 ··· 114

⑵ 熊本高等専門学校情報セキュリティ学生規則 ··· 116

⑶ 熊本高等専門学校 ICT 活用学習支援センター利用の手引き ··· 119

⑷ 熊本高等専門学校 ICT 活用学習支援センター八代キャンパス図書館利用規則 ··· 124

⑸ 熊本高等専門学校 ICT 活用学習支援センター八代キャンパス図書館利用の手引き ··· 126

8.学生会、クラブ活動

⑴ 熊本高等専門学校八代キャンパス学生会会則 ··· 134

⑵ 熊本高等専門学校八代キャンパス学生会細則 ··· 140

⑶ 平成30年度クラブ顧問名簿 ··· 144

9.寮 生 活

⑴ 熊本高等専門学校学寮規則 ··· 145

⑵ 熊本高等専門学校八代キャンパス学寮細則 ··· 149

10.平成29年度就職先及び進学先一覧

··· 155

11.そ の 他

⑴ 納入金関係 ··· 157

⑵ 学務課貸出用物品一覧 ··· 158

⑶ 建物配置図 ··· 159

(8)
(9)
(10)

1.沿 革

(旧 熊本電波工業高等専門学校)

昭和18 年10 月5日 財団法人熊本無線電信講習所として設立

昭和24 年5月31 日 国立学校設置法の施行により熊本電波高

等学校と改称

昭和46 年4月1日 国立学校設置法の一部改正により、熊本

電波工業高等専門学校となる。

平成12 年4月1日 専攻科(電子情報システム工学専攻、制

御情報システム子工学専攻)が設置され る。

平成16 年4月1日 独立行政法人国立高等専門学校機構法の

施行により、独立行政法人国立高等専門 学校機構熊本電波工業高等専門学校とな る。

平成18 年5月8日 JABEE 対応教育プログラム「電子・情報技

術応用工学コース」が、日本技術者教育 認定機構の認定を受ける。

平成19 年3月28 日 大学評価・学位授与機構の機関別認証評

価において、高等専門学校評価基準を満 たしていることが認定される。

(旧 八代工業高等専門学校)

昭和49 年6月7日 国立学校設置法の一部改正により、八代

工業高等専門学校が設置される。

平成6年4月1日 専攻科(生産情報工学専攻、環境建設工

学専攻、生物工学専攻)が設置される。

平成16 年4月1日 独立行政法人国立高等専門学校機構法の

施行により、独立行政法人国立高等専門 学校機構八代工業高等専門学校となる。

平成18 年5月8日 JABEE 対応教育プログラム「生産システム

工学教育プログラム」が、日本技術者教 育認定機構の認定を受ける。

平成19 年3月28 日 大学評価・学位授与機構の機関別認証評

価において、高等専門学校評価基準を満 たしていることが認定される。 熊本高等専門学校

平成19 年8月23 日 独立行政法人国立高等専門学校機構において、熊本を含む全国4地区の高度化再編計画が発表される。

平成19 年10 月1日 熊本地区において高度化再編協議会が発足。

平成21 年3月31 日 第171 回通常国会において、「独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関

する法律」が成立し、平成21 年 10 月1日に熊本高等専門学校を設置し、平成 22 年4月から学生の受入れを

開始することが決定。

平成21 年10 月1日 独立行政法人国立高等専門学校機構「熊本高等専門学校」設置

平成21 年10 月 16 日 開校記念式典を挙行

平成22 年4月 新学科生・新専攻科生入学

平成29 年3月23 日 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構において、高等専門学校評価基準を満たしていることが認定され

(11)

2.高専制度の生いたちとその特色

昭和30年代前半、我が国の経済成長はめざましく、それを支える科学・技術の更なる進歩に対応 できる技術者養成の要望が強まっていました。こうした産業界からの要請に応えて、昭和37年に初 めて国立高等専門学校(以下「高専」という。)が設立されました。高専は、中学卒業後の5年間の一 貫教育により、実践的・創造的技術者を養成し、地域・社会や産業界等から高い評価を受けてきまし た。一方、近年の我が国における社会経済環境の変化等、高専を取り巻く状況が大きく変化するなか、 今後の産業・社会ニーズに対応するため、平成21年10月、教育の質の向上・高度化、地域社会と の連携機能の強化、広域連携の核となる新モデルのスーパー高専を目指して、宮城、富山、香川、熊 本の4地区における高専の高度化再編整備が行われ、熊本地区においても旧熊本電波工業高等専門学 校と旧八代工業高等専門学校が統合して熊本高等専門学校として新たなスタートを切ることになりま した。

高専の特色は、従来の中学から高校・大学という単一化した学制に対して、中学校を卒業してから 入学し、5年間ですぐれた技術者となるための教育を受ける学校である点です。すなわち5年間の効 率よい技術者一貫教育が高専の特色です。この特色を活かすために、「くさび型」教育、すなわち、一 般科目と専門科目とが5年間を通じて並行する教育を行っています。したがって、1年から専門科目 があり、実験・実習・製図などの体験を通じて専門科目に入るような方法がとられ、高学年における 専門科目の内容は、ほぼ大学工学部の水準に達しています。繰り返しますと、高専においては、一般 科目と専門科目とが、基礎に重点をおいてバランスよく配慮されていますので、いわゆる大学受験勉 強に追われることなく、技術者に向けて本格的な勉学を積み重ね、人間味豊かな人格形成ができるの です。

平成3年4月に学校教育法の一部が改正され、高専にも専攻科の設置が可能となり、本校にも専攻 科が設置されています。専攻科は、5年間の高専教育の上にたって、さらに2年間のより高度な技術 教育を行うことを目的としており、技術開発力、問題解決能力を備え広く産業の発展に寄与できる高 度で幅広い知識を持った技術者が誕生しています。また、専攻科の課程を修了し、大学評価・学位授 与機構の定めた条件を満たした者は、同機構に申請して学士の学位を得ることができます。

次に副校長、各主事等の校務分担はどのようなものかを説明します。 ○ 副校長

副校長は、校長の命を受けて、学校運営全般に関わる事項を掌理します。

○ 教務主事(校長補佐)

教務主事は、校長の命を受け、教育課程の編成及び実施、学校行事、入学・退学・転学等進学 及び卒業、進学、出欠席の取り扱い、教科書その他教材の取り扱い等について総括調整していま す。

○ 学生主事(校長補佐)

(12)

指導、進路指導、奨学、厚生福祉等について総括調整しています。

○ 寮務主事(校長補佐)

寮務主事は、校長の命を受け、学寮における学生の生活指導と管理運営についての実態の的確 な把握及び指導体制等について総括調整をします。

○ 総務主事(校長補佐)

総務主事は、校長の命を受け、本校の広報活動、情報公開及び研究活動の推進・強化、地域と の連携について総括調整しています。

○ 学 科 長

学科長は、校長の命を受け、各学科にそれぞれ1名おり、各学科の教育課程、施設設備並びに 機械器具の管理、学生の就職その他学科全般にわたり、学科を代表してその運営に当たっていま す。

○ 専攻科長

専攻科長は、校長の命を受け、専攻科の総括として、全般にわたりその運営に当たってい ます。

○ ICT活用学習センター長

ICT活用学習センター長は、校長の命を受け、本校の情報処理教育に関する業務及び情報処 理システムの管理運営に関する業務を掌理しています。

○ 地域イノベーションセンター長

地域イノベーションセンター長は、校長の命を受け、地域イノベーションセンターの業務及び管 理運営に関する業務を掌理しています。

○ グローバルリーダーシップ育成センター長

グローバルリーダーシップ育成センター長は、校長の命を受け、グローバルリーダーシップ育 成センター長の業務及び管理運営に関する業務を掌理しています。

○ 技術・教育支援センター長

技術・教育支援センター長は、校長の命を受け、学生の実験、実習、卒業研究等の技術的指導 及び教員の教育研究支援のための技術開発並びに地域・民間との連携における技術協力、技術指 導に関する業務を行っています。

○ 学生相談室長

学生相談室長は、校長の命を受け、学生相談室の管理運営に関する業務を掌理しています。

○ 学級担任

(13)

ついて直接に処理する任務があります。 ※学年主任(熊本キャンパス)

第1学年および第2学年は混合学級のため、学年主任を置いています。当該学年の運営に関し 主事、学科長および学級担任との連絡調整を行います。

○ 事 務 部

学校の管理運営を行う組織として事務部が置かれています。学生に直接関係のある担当及び業 務内容は次のとおりです。

【八代キャンパス】 <学務課>

・学務係:授業時間割の編成、試験、学業成績、教科書購入、休学・退学・転学等、進級及び卒業、 出欠席、見学旅行、各資格試験、各種の証明書の発行、その他教務に関する事務 ・学生係:課外活動、奨学金関係、授業料の減免、保健衛生、進路、通学証明書、学生旅客運賃割

引証の発行、学生会の経理、その他福利厚生に関する事務

・寮務係:学生の入退寮、寮生の給食・栄養管理、寮の管理運営等に関する事務

・学術情報係:図書の閲覧及び貸出、図書の収集および整理、図書の選定及び受入、図書の保全管 理、その他図書に関する事務

<総務課>

・総務係:学則等諸規則の制定・改廃、入学式等の式典、校内警備取締等 <管理課>

・契約係:物品の購入・管理及び役務等の契約

(14)

グローバルリーダーシップ育成センター長

建設技術材料試験所長 技術・教育支援センター長 校  長

自己点検評価委員会

副校長 運営会議

環境施設マネジメント委員 会

情報通信エレクトロニクス工学科長 主事(教務・学生・寮務・総務)

副校長

各種委員会

共通教育科長(熊本キャンパス)

機械知能システム工学科長

生産システム 工学専攻長 建築社会デザイン工学科長

生物化学システム工学科長

専攻科長

電子情報システム 工学専攻長 入学者選抜委員会

人事委員会

主事(教務・学生・寮務・総務)

各種委員会

共通教育科長(八代キャンパス)

ICT活用学習支援センター長 制御情報システム工学科長

人間情報システム工学科長

コンプライアンス委員会

情報公開委員会

学生課長 事務部長

情報セキュリティ 管理委員会

地域イノベーションセンター長 運営諮問会議

緊急対策室

男女共同参画推進室

総務課長

管理課長

学務課長

熊 本 キ ャ ン パ ス

八 代 キ ャ ン パ ス

(15)
(16)

2.熊本高等専門学校学則

学則は,学校の基本規則であり,本校の組織運営及び教育課程,

(17)
(18)

○ 熊 本 高 等 専 門 学 校 学 則

平 成 2 1 年 1 0 月 1 日 制 定 平 成 2 3 年 2 月 2 4 日 一 部 改 正 平 成 2 3 年 6 月 2 3 日 一 部 改 正 平 成 2 4 年 2 月 2 1 日 一 部 改 正 平 成 2 4 年 9 月 1 8 日 一 部 改 正 平 成 2 5 年 2 月 1 5 日 一 部 改 正 平 成 2 6 年 2 月 1 8 日 一 部 改 正 平 成 2 6 年 3 月 1 9 日 一 部 改 正 平 成 2 6 年 7 月 2 4 日 一 部 改 正 平 成 2 7 年 2 月 1 9 日 一 部 改 正 平 成 2 7 年 3 月 5 日 一 部 改 正 平 成 2 8 年 1 月 2 6 日 一 部 改 正 平 成 2 8 年 6 月 2 0 日 一 部 改 正 平 成 2 8 年 9 月 2 0 日 一 部 改 正 平 成 2 9 年 1 月 2 4 日 一 部 改 正 平 成 2 9 年 7 月 1 8 日 一 部 改 正

第 1 章 本 校 の 目 的 ・ 理 念 ( 目 的 ・ 理 念 )

第 1 条 熊 本 高 等 専 門 学 校 ( 以 下 「 本 校 」 と い う 。 ) は , 教 育 基 本 法 ( 平 成 1 8 年 法 律 第 1 2 0 号 )の 精 神 に の っ と り , 学 校 教 育 法( 昭 和 2 2 年 法 律 第 2 6 号 )及 び 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 法( 平 成 1 5 年 法 律 第 1 1 3 号 )に 基 づ き , 深 く 専 門

の 学 芸 を 教 授 し , 職 業 に 必 要 な 実 践 的 か つ 専 門 的 な 知 識 及 び 技 術 を 有 す る 創 造 的 な 人 材 を 育 成 す る こ と を 目 的 と す る 。

2 前 項 の 目 的 に 照 ら し , 本 校 の 理 念 を 次 の と お り と す る 。

熊 本 高 等 専 門 学 校 は , 専 門 分 野 の 知 識 と 技 術 を 有 し , 技 術 者 と し て の 人 間 力 を 備 え た , 国 際 的 に も 通 用 す る 実 践 的 ・ 創 造 的 な 技 術 者 の 育 成 及 び 科 学 技 術 に よ る 地 域 社 会 へ の 貢 献 を 使 命 と す る 。

3 前 項 の 理 念 を 達 成 す る た め , 本 校 教 職 員 は , 専 門 分 野 に お け る 学 術 の 進 展 に 即 応 す る と と も に 教 育 方 法 の 改 善 を 目 指 し , 自 己 研 鑽 に 努 め る こ と を 責 務 と す る 。

第 1 章 の 2 自 己 点 検 評 価 及 び 情 報 の 提 供 ( 自 己 点 検 評 価 等 )

第 1 条 の 2 本 校 は , 教 育 水 準 の 向 上 を 図 り , 高 等 専 門 学 校 の 目 的 及 び 社 会 的 使 命 を 達 成 す る た め , 教 育 研 究 活 動 等 の 状 況 に つ い て 自 ら 点 検 及 び 評 価 を 行 い , そ の 結 果 を 公 表 す る も の と す る 。

2 前 項 の 点 検 及 び 評 価 に つ い て の 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

3 本 校 は ,第 1 項 の 点 検 及 び 評 価 の 結 果 に つ い て ,本 校 の 職 員 以 外 の 者 に よ る 検 証 を 行 う よ う 努 め る も の と す る 。

( 情 報 の 積 極 的 な 提 供 )

(19)

第 2 章 修 業 年 限 , 学 年 , 学 期 , 休 業 日 及 び 授 業 終 始 の 時 刻 ( 修 業 年 限 )

第 2 条 修 業 年 限 は , 5 年 と す る 。 ( 学 年 )

第 3 条 学 年 は , 4 月 1 日 に 始 ま り , 翌 年 3 月 3 1 日 に 終 わ る 。 ( 学 期 )

第 4 条 学 年 を 分 け て , 次 の 2 学 期 と す る 。 前 期 4 月 1 日 か ら 9 月 3 0 日 ま で 後 期 1 0 月 1 日 か ら 翌 年 3 月 3 1 日 ま で ( 休 業 日 )

第 5 条 休 業 日 は , 次 の と お り と す る 。 た だ し , 特 別 の 必 要 が あ る と き は , 校 長 は , こ れ ら の 休 業 日 を 授 業 日 に 振 り 替 え る こ と が あ る 。

( 1 ) 日 曜 日 及 び 土 曜 日

( 2 ) 国 民 の 祝 日 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 2 3 年 法 律 第 1 7 8 号 ) に 規 定 す る 休 日 ( 3 ) 春 季 休 業

( 4 ) 夏 季 休 業 ( 5 ) 冬 季 休 業 ( 6 ) 学 年 末 休 業

2 前 項 第 3 号 か ら 第 6 号 ま で の 休 業 の 期 間 は , 校 長 が 定 め る 。

3 第 1 項 に 規 定 す る 休 業 日 の ほ か , 臨 時 の 休 業 日 は , 校 長 が そ の 都 度 定 め る 。 ( 授 業 終 始 の 時 刻 )

第 6 条 授 業 終 始 の 時 刻 は , 校 長 が 別 に 定 め る 。

第 3 章 キ ャ ン パ ス , 学 科 , 学 級 , 入 学 定 員 及 び 職 員 組 織 ( キ ャ ン パ ス )

第 7 条 本 校 が 行 う 教 育 研 究 活 動 等 の 拠 点 の 呼 称 及 び 位 置 は , 次 の と お り と す る 。

呼 称 位 置

熊 本 キ ャ ン パ ス 熊 本 県 合 志 市 八 代 キ ャ ン パ ス 熊 本 県 八 代 市 ( 学 科 , 学 級 数 , 入 学 定 員 及 び 教 育 上 の 目 的 )

第 8 条 学 科 , 1 学 年 の 学 級 数 , 入 学 定 員 及 び 教 育 上 の 目 的 は , 次 の と お り と す る 。 学 科 学 級 数 入 学 定 員 教 育 上 の 目 的 情 報 通 信 エ レ ク ト ロ ニ ク ス

工 学 科

(20)

制 御 情 報 シ ス テ ム 工 学 科 1 4 0 人 制 御 情 報 シ ス テ ム 工 学 科 は ,電 気・電 子 工 学 ,情 報 工 学 ,計 算 機 工 学 及 び 計 測 ・ 制 御 工 学 の 基 礎 技 術 を 身 に 付 け ,こ れ を 基 盤 と し て 制 御 と 情 報 の 関 連 技 術 を 融 合 し ,ソ フ ト ウ ェ ア と ハ ー ド ウ ェ ア を 統 合 し た 制 御 情 報 シ ス テ ム を 実 現 で き る 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

人 間 情 報 シ ス テ ム 工 学 科 1 4 0 人 人 間 情 報 シ ス テ ム 工 学 科 は ,ソ フ ト ウ ェ ア・エ レ ク ト ロ ニ ク ス・ヒ ュ ー マ ン ウ ェ ア の 技 術 を 加 味 し た 情 報 工 学 を 基 本 に , 人 の 生 活 に 役 立 つ 情 報 シ ス テ ム づ く り の 基 礎 を 身 に 付 け ,社 会 の ニ ー ズ に 応 え ら れ る 感 性 豊 か な 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

機 械 知 能 シ ス テ ム 工 学 科 1 4 0 人 機 械 知 能 シ ス テ ム 工 学 科 は , 「 機 械 工 学 」を 基 本 と し て ,「 電 気・電 子・制 御 ・ 情 報・通 信 シ ス テ ム 」等 の 幅 広 い 技 術 分 野 に も 対 応 し な が ら ,様 々 な 生 産 活 動 の 場 に お い て 総 合 エ ン ジ ニ ア と し て「 モ ノ づ く り 」に 貢 献 で き る 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

建 築 社 会 デ ザ イ ン 工 学 科 1 4 0 人 建 築 社 会 デ ザ イ ン 工 学 科 は ,建 築 学 と 土 木 工 学 の 専 門 基 礎 技 術 に 情 報 通 信 技 術 を 加 え て ,地 域 の 文 化 や 歴 史 ,自 然 環 境 や 防 災 な ど に 配 慮 し な が ら ,建 物 ,社 会 資 本 の 整 備 や 都 市 計 画 な ど の「 地 域 づ く り・ま ち づ く り 」に 貢 献 で き る 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

生 物 化 学 シ ス テ ム 工 学 科 1 4 0 人 生 物 化 学 シ ス テ ム 工 学 科 は ,生 物 科 学 と 化 学 の 専 門 基 礎 技 術 に 情 報 電 子 技 術 を 加 え ,生 物 の 持 つ 様 々 な 機 能 を 工 学 的 に 応 用 す る バ イ オ 技 術 を 駆 使 し て ,医 薬 医 療・食 品・化 学 等 の 産 業 分 野 で 展 開 さ れ て い る「 先 進 的 で 高 度 な モ ノ づ く り 」に 貢 献 で き る 実 践 的 バ イ オ・ケ ミ カ ル 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

計 6 2 4 0 人

2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず , 教 育 上 有 益 と 認 め る と き は , 異 な る 学 科 の 学 生 を も っ て 学 級 を 編 成 す る こ と が で き る 。

( 職 員 )

第 9 条 本 校 に , 校 長 , 教 授 , 准 教 授 , 講 師 , 助 教 , 助 手 , 事 務 職 員 及 び 技 術 職 員 を 置 く 。

2 職 員 の 職 務 は , 学 校 教 育 法 ( 昭 和 2 2 年 法 律 第 2 6 号 ) そ の 他 法 令 の 定 め る と こ ろ に よ る 。

(21)

第 1 0 条 本 校 に , 副 校 長 , 教 務 主 事 , 学 生 主 事 , 寮 務 主 事 及 び 総 務 主 事 を 置 く 。 2 副 校 長 は , 校 長 の 命 を 受 け , 学 校 運 営 全 般 に 関 わ る こ と を 掌 理 す る 。

3 教 務 主 事 は , 校 長 の 命 を 受 け , 教 育 計 画 の 立 案 そ の 他 教 務 に 関 す る こ と を 掌 理 す る 。

4 学 生 主 事 は , 校 長 の 命 を 受 け , 学 生 の 支 援 ・ 指 導 に 関 す る こ と ( 寮 務 主 事 の 所 掌 に 属 す る も の を 除 く 。) を 掌 理 す る 。

5 寮 務 主 事 は , 校 長 の 命 を 受 け , 学 寮 に お け る 学 生 の 支 援 ・ 指 導 に 関 す る こ と を 掌 理 す る 。

6 総 務 主 事 は , 校 長 の 命 を 受 け , 地 域 と の 連 携 , 研 究 の 推 進 及 び 広 報 等 に 関 す る こ と を 掌 理 す る 。

( 事 務 部 )

第 1 1 条 本 校 に ,庶 務 ,会 計 及 び 学 生 の 支 援・指 導 等 に 関 す る 事 務 を 処 理 す る た め , 事 務 部 を 置 く 。

( 内 部 組 織 )

第 1 2 条 前 2 条 に 規 定 す る も の の ほ か , 本 校 の 内 部 組 織 は , 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 4 章 教 育 課 程 等 ( 1 年 間 の 授 業 期 間 )

第 1 3 条 1 年 間 の 授 業 を 行 う 期 間 は , 定 期 試 験 等 の 期 間 を 含 め , 3 5 週 に わ た る こ と を 原 則 と す る 。

( 教 育 課 程 等 )

第 1 4 条 学 年 ご と の 授 業 科 目 及 び そ の 単 位 数 は , 別 表 第 1 及 び 別 表 第 2 の と お り と す る 。

2 各 授 業 科 目 の 単 位 数 は , 3 0 単 位 時 間 ( 1 単 位 時 間 は , 5 0 分 を 標 準 と す る 。 ) の 履 修 を 1 単 位 と し て 計 算 す る も の と す る 。

3 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず ,別 に 定 め る 授 業 科 目 に つ い て は ,1 単 位 の 授 業 科 目 を 4 5 時 間 の 学 修 を 必 要 と す る 内 容 を も っ て 構 成 す る こ と を 標 準 と し , 授 業 の 方 法 に 応 じ , 当 該 授 業 に よ る 教 育 効 果 , 授 業 時 間 外 に 必 要 な 学 修 等 を 考 慮 し て , 次 の 基 準 に よ り 単 位 数 を 計 算 す る こ と が で き る 。

( 1 ) 講 義 及 び 演 習 に つ い て は , 1 5 時 間 か ら 3 0 時 間 ま で の 範 囲 で 別 に 定 め る 時 間 の 授 業 を も っ て 1 単 位 と す る 。

( 2 ) 実 験 , 実 習 及 び 実 技 に つ い て は , 3 0 時 間 か ら 4 5 時 間 ま で の 範 囲 で 別 に 定 め る 時 間 の 授 業 を も っ て 1 単 位 と す る 。

4 前 項 の 規 定 に よ り 計 算 す る こ と の で き る 授 業 科 目 の 単 位 数 の 合 計 数 は , 6 0 単 位 を 超 え な い も の と す る 。

5 前 3 項 の 規 定 に か か わ ら ず , 卒 業 研 究 等 に つ い て は , こ れ ら の 学 修 の 成 果 を 評 価 し て 単 位 の 修 得 を 認 定 す る こ と が 適 切 と 認 め ら れ る 場 合 に は , こ れ ら に 必 要 な 学 修 等 を 考 慮 し て , 単 位 数 を 定 め る こ と が で き る 。

6 第 1 項 に 定 め る 授 業 科 目 の ほ か , 特 別 活 動 を 9 0 単 位 時 間 以 上 実 施 す る も の と す る 。

( 他 の 高 等 専 門 学 校 に お け る 授 業 科 目 の 履 修 )

第 1 5 条 校 長 は , 教 育 上 有 益 と 認 め る と き は , 別 に 定 め る と こ ろ に よ り , 学 生 が 他 の 高 等 専 門 学 校 に お い て 履 修 し た 授 業 科 目 に つ い て 修 得 し た 単 位 を , 3 0 単 位 を 超 え な い 範 囲 で 本 校 に お け る 授 業 科 目 の 履 修 に よ り 修 得 し た も の と み な す こ と が で き る 。

(22)

第 1 6 条 校 長 は , 教 育 上 有 益 と 認 め る と き は , 学 生 が 行 う 大 学 に お け る 学 修 そ の 他 文 部 科 学 大 臣 が 別 に 定 め る 学 修 を , 本 校 に お け る 授 業 科 目 の 履 修 と み な し , 別 に 定 め る と こ ろ に よ り , 単 位 の 修 得 を 認 定 す る こ と が で き る 。

2 前 項 に よ り 認 定 す る こ と が で き る 単 位 数 は , 前 条 に よ り 本 校 に お い て 修 得 し た も の と み な す 単 位 数 と 合 わ せ て 3 0 単 位 を 超 え な い も の と す る 。

( 教 育 プ ロ グ ラ ム )

第 1 7 条 第 1 条 第 2 項 の 本 校 の 理 念 を 達 成 す る た め , 本 科 の 第 4 学 年 及 び 第 5 学 年 の 2 年 間 並 び に 専 攻 科 の 2 年 間 の 計 4 年 間 か ら な る 「 電 子 ・ 情 報 技 術 応 用 工 学 コ ー ス 」 及 び 「 生 産 シ ス テ ム 工 学 」 , 並 び に 専 攻 科 の 2 年 間 か ら な る 「 電 子 ・ 情 報 技 術 専 修 コ ー ス 」 の 3 つ の 教 育 プ ロ グ ラ ム を 置 く 。

2 前 項 の 教 育 プ ロ グ ラ ム に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 評 価 及 び 課 程 修 了 , 卒 業 )

第 1 8 条 各 学 年 の 課 程 の 修 了 又 は 卒 業 の 認 定 は , 定 期 試 験 及 び 平 素 の 成 績 を 評 価 し て 行 う も の と す る 。

2 前 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 再 履 修 )

第 1 9 条 前 条 の 認 定 の 結 果 , 原 学 年 に と ど め ら れ た 者 は , 当 該 学 年 に 係 る 所 定 の 授 業 科 目 を 再 履 修 す る も の と す る 。

第 5 章 入 学 , 転 科 , 休 学 , 転 学 , 留 学 及 び 卒 業 ( 入 学 資 格 )

第 2 0 条 入 学 す る こ と の で き る 者 は , 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 と す る 。 ( 1 ) 中 学 校 を 卒 業 し た 者

( 2 ) 義 務 教 育 学 校 を 卒 業 し た 者

( 3 ) 中 等 教 育 学 校 の 前 期 課 程 を 修 了 し た 者

( 4 ) 外 国 に お い て , 学 校 教 育 に お け る 9 年 の 課 程 を 修 了 し た 者 ( 5 ) 文 部 科 学 大 臣 の 指 定 し た 者

( 6 ) 文 部 科 学 大 臣 が 中 学 校 の 課 程 と 同 等 の 課 程 を 有 す る も の と し て 認 定 し た 在 外 教 育 施 設 の 当 該 課 程 を 修 了 し た 者

( 7 ) 就 学 義 務 猶 予 免 除 者 等 の 中 学 校 卒 業 程 度 認 定 規 則 ( 昭 和 4 1 年 文 部 省 令 第 3 6 号 ) に よ り , 中 学 校 を 卒 業 し た 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が あ る と 認 定 さ れ た 者 ( 8 ) そ の 他 相 当 年 齢 に 達 し ,本 校 が 中 学 校 を 卒 業 し た 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が あ る と 認

め た 者

( 入 学 者 の 選 抜 )

第 2 1 条 校 長 は , 入 学 志 願 者 に つ い て , 学 力 検 査 の 成 績 , 出 身 学 校 の 長 か ら 送 付 さ れ た 調 査 書 そ の 他 必 要 な 書 類 等 を 資 料 と し て , 入 学 者 の 選 抜 を 行 う 。

2 校 長 は ,前 項 に 規 定 す る 入 学 者 の 選 抜 方 法 に よ る ほ か ,入 学 定 員 の 一 部 に つ い て , 出 身 学 校 の 長 の 推 薦 に 基 づ き , 学 力 検 査 を 免 除 し , 当 該 出 身 学 校 の 長 か ら 送 付 さ れ た 調 査 書 を 主 な 資 料 と し て , 入 学 者 の 選 抜 を 行 う 。

3 校 長 は , 前 2 項 に よ り 選 抜 し た 者 で , 第 3 7 条 に 規 定 す る 入 学 料 を 納 付 し た 者 及 び 入 学 料 免 除 又 は 徴 収 猶 予 の 申 請 書 を 受 理 さ れ た 者 に 対 し て , 入 学 を 許 可 す る 。 4 入 学 者 の 選 抜 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

( 編 入 学 )

第 2 2 条 第 1 学 年 の 途 中 , 又 は 第 2 学 年 以 上 に 入 学 を 希 望 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , そ の 者 が 相 当 年 齢 に 達 し , 当 該 学 年 に 在 学 す る 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が あ る と 認 め ら れ た 場 合 に 限 り ,前 条 の 規 定 に 準 じ て 相 当 学 年 に 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。 2 前 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

(23)

第 2 3 条 他 の 高 等 専 門 学 校 か ら 転 学 を 希 望 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , 教 育 上 支 障 が な い 場 合 に は , 転 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。

2 前 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 入 学 手 続 )

第 2 4 条 入 学 を 許 可 さ れ た 者 は , 所 定 の 期 日 ま で に 在 学 中 の 保 証 人 と 連 署 し た 誓 約 書 及 び 校 長 が 定 め た 書 類 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。

2 前 項 の 手 続 を 終 了 し な い 者 が あ る と き は , 校 長 は , そ の 者 の 入 学 の 許 可 を 取 り 消 す こ と が あ る 。

( 転 科 )

第 2 5 条 転 科 を 希 望 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , 進 級 時 に 選 考 の 上 , 転 科 を 許 可 す る こ と が あ る 。

2 転 科 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 休 学 )

第 2 6 条 学 生 は , 疾 病 そ の 他 や む を 得 な い 事 由 に よ り , 3 か 月 以 上 継 続 し て 修 学 す る こ と が で き な い と き は , 校 長 の 許 可 を 受 け て , 休 学 す る こ と が で き る 。

( 休 学 期 間 )

第 2 7 条 休 学 の 期 間 は , 1 年 以 内 と す る 。 た だ し , 特 別 の 理 由 が あ る 場 合 は , 更 に 1 年 を 限 度 と し て 休 学 期 間 の 延 長 を 認 め る こ と が で き る 。

2 休 学 期 間 は , 通 算 し て 3 年 を 超 え る こ と が で き な い 。 3 休 学 期 間 は 修 業 年 限 に 算 入 し な い 。

( 復 学 )

第 2 8 条 休 学 し た 者 は , 休 学 の 事 由 が な く な っ た と き は , 校 長 の 許 可 を 受 け て , 復 学 す る も の と す る 。

( 出 席 停 止 )

第 2 9 条 学 生 に 伝 染 病 そ の 他 の 疾 病 が あ る と き は , 校 長 は , 出 席 停 止 を 命 ず る こ と が あ る 。

( 退 学 , 再 入 学 )

第 3 0 条 学 生 は , 疾 病 そ の 他 や む を 得 な い 事 由 に よ り 退 学 し よ う と す る と き は , 校 長 の 許 可 を 受 け て , 退 学 す る こ と が で き る 。

2 前 項 の 規 定 に よ り 退 学 し た 者 で 再 入 学 を 希 望 す る も の が あ る と き は , 校 長 は , 選 考 の 上 , 相 当 学 年 に 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。

( 在 学 年 限 )

第 3 1 条 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 に つ い て は , 以 後 の 在 学 を 認 め な い 。 ( 1 ) 2 年 間 引 き 続 き 進 級 で き な い 者 。 た だ し , 休 学 に よ る 者 を 除 く 。

( 2 ) 休 学 期 間 を 除 き , 在 学 年 数 が 8 年 を 超 え る 者 ( 他 の 学 校 へ の 入 学 等 )

第 3 2 条 他 の 学 校 に 入 学 , 転 学 又 は 編 入 学 を 志 望 し よ う と す る 者 は , 校 長 の 許 可 を 受 け な け れ ば な ら な い 。

( 留 学 )

第 3 3 条 校 長 は , 教 育 上 有 益 と 認 め る と き は , 学 生 が 外 国 の 高 等 学 校 又 は 大 学 に 留 学 す る こ と を 許 可 す る こ と が で き る 。

2 校 長 は , 前 項 の 規 定 に よ り 留 学 す る こ と を 許 可 さ れ た 学 生 に つ い て , 外 国 の 高 等 学 校 又 は 大 学 に お け る 履 修 を 本 校 に お け る 履 修 と み な し , 3 0 単 位 を 超 え な い 範 囲 で 単 位 の 修 得 を 認 定 す る こ と が で き る 。

3 校 長 は , 前 項 の 規 定 に よ り 単 位 の 修 得 を 認 定 さ れ た 学 生 に つ い て , 学 年 の 途 中 に お い て も , 各 学 年 の 課 程 の 修 了 又 は 卒 業 を 認 め る こ と が で き る 。

(24)

( 卒 業 )

第 3 4 条 全 学 年 の 課 程 を 修 了 し た 者 に は , 校 長 は , 所 定 の 卒 業 証 書 を 授 与 す る 。 2 卒 業 を す る た め に は , 別 に 定 め る 単 位 数 を 修 得 し な け れ ば な ら な い 。

( 称 号 )

第 3 5 条 卒 業 し た 者 は , 準 学 士 と 称 す る こ と が で き る 。

第 6 章 検 定 料 , 入 学 料 , 授 業 料 及 び 寄 宿 料 ( 検 定 料 )

第 3 6 条 入 学 を 志 望 す る 者 は , 願 書 提 出 と 同 時 に , 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 に お け る 授 業 料 そ の 他 の 費 用 に 関 す る 規 則 ( 平 成 1 6 年 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 3 5 号 。以 下「 規 則 」と い う 。)に 定 め る 額 の 検 定 料 を 納 付 し な け れ ば な ら な い 。

( 入 学 料 )

第 3 7 条 入 学 料 の 額 は , 規 則 に 定 め る 額 と す る 。 2 入 学 料 は , 所 定 の 期 日 ま で に 納 付 す る も の と す る 。

( 授 業 料 )

第 3 8 条 学 生 は , 規 則 に 定 め る 額 の 授 業 料 を 前 期 及 び 後 期 の 2 期 に 区 分 し て 納 付 す る も の と し , そ れ ぞ れ の 期 に お い て 納 付 す る 額 は , 年 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 と す る 。

2 前 項 の 授 業 料 は , 前 期 に あ っ て は 4 月 末 日 ま で に , 後 期 に あ っ て は 1 0 月 末 日 ま で に 納 付 す る も の と す る 。

3 前 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず , 前 期 に 係 る 授 業 料 を 納 付 す る と き に , 当 該 年 度 の 後 期 に 係 る 授 業 料 を 併 せ て 納 付 す る こ と が で き る 。

4 入 学 年 度 の 前 期 又 は 前 期 及 び 後 期 に 係 る 授 業 料 に つ い て は , 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず , 入 学 を 許 可 さ れ た と き に 納 付 す る こ と が で き る 。

第 3 9 条 学 年 の 中 途 に お い て 入 学 し た 者 が , 前 期 又 は 後 期 に お い て 納 付 す る 授 業 料 の 額 は , 授 業 料 の 年 額 の 1 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 に 入 学 の 日 の 属 す る 月 か ら 次 の 納 付 の 時 期 前 ま で の 月 数 を 乗 じ て 得 た 額 と し , 入 学 の 日 の 属 す る 月 の 末 日 ま で に 納 付 す る も の と す る 。

第 4 0 条 学 年 の 中 途 で 退 学 す る 者 は , 退 学 す る 日 の 属 す る 時 期 が 前 期 で あ る と き は 授 業 料 の 年 額 の 2 分 の 1 に 相 当 す る 額 の 授 業 料 を , 退 学 す る 日 の 属 す る 時 期 が 後 期 で あ る と き は , 授 業 料 の 年 額 に 相 当 す る 額 の 授 業 料 を , そ れ ぞ れ 納 付 す る も の と す る 。

( 寄 宿 料 )

第 4 1 条 学 寮 に 入 寮 し て い る 学 生 は , 入 寮 し た 日 の 属 す る 月 か ら 退 寮 す る 日 の 属 す る 月 ま で の 間 , 規 則 に 定 め る 額 の 寄 宿 料 を 納 付 す る も の と す る 。

2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず ,学 生( 保 護 者 を 含 む 。)の 申 し 出 又 は 承 諾 が あ っ た と き は , 当 該 年 度 内 に 徴 収 す る 寄 宿 料 の 額 の 総 額 の 範 囲 内 で , そ の 申 し 出 又 は 承 諾 に 係 る 額 を , そ の 際 徴 収 す る こ と が で き る も の と す る 。

( 入 学 料 , 授 業 料 又 は 寄 宿 料 の 免 除 及 び 徴 収 猶 予 )

第 4 2 条 入 学 前 1 年 以 内 に お い て ,入 学 す る 者 の 学 資 を 主 と し て 負 担 し て い る 者( 以 下「 学 資 負 担 者 」と い う 。)が 死 亡 し ,又 は 入 学 す る 者 若 し く は 学 資 負 担 者 が 風 水 害 等 の 災 害 を 受 け た こ と 等 に よ り , 入 学 料 の 納 付 が 著 し く 困 難 で あ る と 認 め ら れ る 場 合 に は , 入 学 料 の 全 額 又 は 半 額 を 免 除 す る こ と が あ る 。

(25)

入 学 料 の 納 付 が 困 難 で あ る と 認 め ら れ る 場 合 に は , 入 学 料 の 徴 収 を 猶 予 す る こ と が あ る 。

3 経 済 的 理 由 に よ り 授 業 料 の 納 付 が 困 難 で あ り ,か つ ,学 業 優 秀 と 認 め ら れ る 場 合 , 又 は 休 学 , 死 亡 そ の 他 や む を 得 な い 事 情 が あ る と 認 め ら れ る 場 合 に は , 授 業 料 の 全 額 又 は 一 部 を 免 除 し , 又 は そ の 徴 収 を 猶 予 す る こ と が あ る 。

4 死 亡 若 し く は 行 方 不 明 の た め 除 籍 さ れ た 場 合 又 は 風 水 害 等 の 災 害 を 受 け た こ と に よ り , 寄 宿 料 の 納 付 が 困 難 で あ る と 認 め ら れ る 場 合 に は , 寄 宿 料 の 全 額 を 免 除 す る こ と が あ る 。

5 前 各 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 既 納 の 検 定 料 等 の 取 扱 い )

第 4 3 条 既 納 の 検 定 料 , 入 学 料 , 授 業 料 及 び 寄 宿 料 は , こ れ を 返 還 し な い 。 2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず , 前 期 分 授 業 料 の 徴 収 の 際 , 後 期 分 授 業 料 を 併 せ て 納 付

し た 者 が , 後 期 分 授 業 料 の 徴 収 時 期 前 に 休 学 又 は 退 学 し た 場 合 に は , 後 期 分 の 授 業 料 相 当 額 を , 及 び 入 学 を 許 可 さ れ た と き に 授 業 料 を 納 付 し た 者 が , 3 月 3 1 日 ま で に 入 学 を 辞 退 し た 場 合 に は ,既 納 の 授 業 料 相 当 額 を ,そ の 者 の 申 出 に よ り 返 還 す る 。

第 7 章 外 国 人 留 学 生 及 び 外 国 人 受 託 研 修 員 ( 外 国 人 留 学 生 )

第 4 4 条 外 国 人 で , 本 校 の 第 2 学 年 次 以 上 に 編 入 学 を 志 願 す る 者 が あ る と き は , 選 考 の 上 , 外 国 人 留 学 生 と し て 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。

第 4 5 条 外 国 人 留 学 生 は , 定 員 外 と す る こ と が で き る 。

第 4 6 条 外 国 人 留 学 生 に は , 別 に 定 め る も の の ほ か , 本 学 則 を 準 用 す る 。 ( 外 国 人 受 託 研 修 員 )

第 4 7 条 校 長 は , 教 育 研 究 に 支 障 が な い 場 合 に 限 り , 外 国 人 受 託 研 修 員 の 受 入 れ を 許 可 す る こ と が あ る 。

2 外 国 人 受 託 研 修 員 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

第 8 章 研 究 生 , 聴 講 生 , 特 別 聴 講 学 生 及 び 科 目 等 履 修 生 ( 研 究 生 )

第 4 8 条 本 校 に お い て ,特 定 の 専 門 事 項 に つ い て の 研 究 を 志 願 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , 本 校 の 教 育 研 究 に 支 障 が な い 場 合 に 限 り , 選 考 の 上 , 研 究 生 と し て 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。

2 研 究 生 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 聴 講 生 )

第 4 9 条 本 校 に お い て ,特 定 の 授 業 科 目 に つ い て の 聴 講 を 志 願 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , 本 校 の 教 育 に 支 障 が な い 場 合 に 限 り , 選 考 の 上 , 聴 講 生 と し て 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。

2 聴 講 生 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。 ( 特 別 聴 講 学 生 )

第 5 0 条 学 校 間 相 互 単 位 互 換 協 定 に 基 づ い て , 本 校 が 開 設 す る 授 業 科 目 の う ち , 特 定 の 科 目 に つ い て 聴 講 を 志 願 す る 者 が あ る と き は , 校 長 は , 本 校 の 教 育 に 支 障 が な い 場 合 に 限 り , 選 考 の 上 , 特 別 聴 講 学 生 と し て 入 学 を 許 可 す る こ と が あ る 。 2 特 別 聴 講 学 生 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

( 科 目 等 履 修 生 )

(26)

2 科 目 等 履 修 生 が 履 修 し た 単 位 は , 判 定 の 上 , そ の 科 目 を 修 得 し た も の と し て 認 定 す る 。

3 科 目 等 履 修 生 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

第 9 章 学 生 準 則 及 び 賞 罰 ( 学 生 準 則 )

第 5 2 条 学 生 は , こ の 学 則 に 定 め る も の の ほ か , 別 に 定 め る 学 生 準 則 を 遵 守 し な け れ ば な ら な い 。

( 表 彰 )

第 5 3 条 学 生 と し て 表 彰 に 値 す る 行 為 が あ る と き は , 表 彰 す る こ と が あ る 。 ( 懲 戒 )

第 5 4 条 校 長 は , 教 育 上 必 要 が あ る と き に は , 学 生 に 退 学 , 停 学 , 訓 告 そ の 他 の 懲 戒 を 加 え る こ と が あ る 。 た だ し , 退 学 は , 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 に つ い て 行 う も の と す る 。

( 1 ) 性 行 不 良 で 改 善 の 見 込 み が な い と 認 め ら れ る 者 ( 2 ) 学 力 劣 等 で 成 業 の 見 込 み が な い と 認 め ら れ る 者 ( 3 ) 正 当 の 理 由 が な く て 出 席 常 で な い 者

( 4 ) 学 校 の 秩 序 を 乱 し , そ の 他 学 生 と し て の 本 分 に 反 し た 者 ( 除 籍 )

第 5 5 条 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 は , 校 長 が こ れ を 除 籍 す る 。 ( 1 ) 死 亡 し た 者 又 は 長 期 間 に わ た り 行 方 不 明 の 者

( 2 ) 第 2 7 条 に 規 定 す る 休 学 期 間 を 超 え て な お 修 学 で き な い 者 ( 3 ) 授 業 料 の 納 付 を 怠 り , 督 促 し て も な お 納 付 し な い 者

( 4 ) 第 4 2 条 第 1 項 に 規 定 す る 入 学 料 免 除 の 申 請 書 を 受 理 さ れ , 免 除 を 不 許 可 と さ れ た 者 及 び 半 額 免 除 の 許 可 を さ れ た 者 で , 所 定 の 期 日 ま で に 不 許 可 と な っ た 額 の 入 学 料 を 納 付 し な い 者

( 5 ) 第 4 2 条 第 2 項 に 規 定 す る 入 学 料 徴 収 猶 予 の 申 請 書 を 受 理 さ れ , 徴 収 猶 予 を 許 可 及 び 不 許 可 と さ れ た 者 で , 所 定 の 期 日 ま で に 入 学 料 を 納 付 し な い 者

第 1 0 章 専 攻 科 ( 設 置 )

第 5 6 条 本 校 に , 専 攻 科 を 置 く 。 ( 目 的 )

第 5 7 条 専 攻 科 は , 高 等 専 門 学 校 に お け る 教 育 の 基 礎 の 上 に , 精 深 な 程 度 に お い て 工 業 に 関 す る 高 度 な 専 門 的 知 識 及 び 技 術 を 教 授 研 究 し , も っ て 広 く 産 業 の 発 展 に 寄 与 す る 人 材 を 育 成 す る こ と を 目 的 と す る 。

( 修 業 年 限 及 び 在 学 期 間 )

第 5 8 条 専 攻 科 の 修 業 年 限 は , 2 年 と す る 。 た だ し , 4 年 を 超 え て 在 学 す る こ と は で き な い 。

( 専 攻 , 入 学 定 員 及 び 教 育 上 の 目 的 )

第 5 9 条 専 攻 , 入 学 定 員 及 び 教 育 上 の 目 的 は , 次 の と お り と す る 。

専 攻 入 学 定 員 教 育 上 の 目 的

(27)

応 で き る 幅 広 い 視 野 と 柔 軟 な 創 造 力 を 備 え , か つ 健 全 な 精 神 を 持 っ た 広 く 産 業 の 発 展 に 貢 献 し 国 際 的 に も 活 躍 で き る 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

生 産 シ ス テ ム 工 学 専 攻 2 4 人 生 産 シ ス テ ム 工 学 専 攻 は ,準 学 士 課 程 に お け る 機 械 知 能 系・建 築 社 会 デ ザ イ ン 系・生 物 化 学 系 の 何 れ か の 複 合 型 専 門 を 基 礎 と し て ,モ ノ づ く り の 基 盤 を デ ザ イ ン し こ れ を 展 開 し て ,国 際 的 な 視 点 に 立 っ た イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 成 を 担 う こ と の で き る 高 度 な 開 発 技 術 者 及 び 地 域 産 業 の 発 展 に 貢 献 で き る 技 術 者 の 育 成 を 目 的 と す る 。

計 4 8 人

( 教 育 課 程 )

第 6 0 条 専 攻 科 の 授 業 科 目 及 び そ の 単 位 数 は , 別 表 第 3 の と お り と す る 。 2 履 修 方 法 等 に つ い て は , 別 に 定 め る 。

( 入 学 資 格 )

第 6 1 条 専 攻 科 に 入 学 で き る 者 は , 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 者 と す る 。 ( 1 ) 高 等 専 門 学 校 を 卒 業 し た 者

( 2 ) 短 期 大 学 を 卒 業 し た 者

( 3 ) 専 修 学 校 の 専 門 課 程 を 修 了 し た 者 の う ち 学 校 教 育 法 第 1 3 2 条 の 規 定 に よ り 大 学 に 編 入 学 す る こ と が で き る も の

( 4 ) 外 国 に お い て 学 校 教 育 に お け る 1 4 年 の 課 程 を 修 了 し た 者

( 5 ) 外 国 の 学 校 が 行 う 通 信 教 育 に お け る 授 業 科 目 を 我 が 国 に お い て 履 修 す る こ と に よ り 当 該 外 国 の 学 校 教 育 に お け る 1 4 年 の 課 程 を 修 了 し た 者

( 6 ) 我 が 国 に お い て , 外 国 の 短 期 大 学 の 課 程 ( そ の 修 了 者 が 当 該 外 国 の 学 校 教 育 に お け る 1 4 年 の 課 程 を 修 了 し た と さ れ る も の に 限 る 。 ) を 有 す る も の と し て 当 該 外 国 の 学 校 教 育 制 度 に お い て 位 置 付 け ら れ た 教 育 施 設 で あ っ て , 文 部 科 学 大 臣 が 別 に 指 定 す る も の の 当 該 課 程 を 修 了 し た 者

( 7 ) そ の 他 本 校 が 高 等 専 門 学 校 を 卒 業 し た 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が あ る と 認 め た 者 ( 入 学 者 の 選 抜 及 び 入 学 の 許 可 )

第 6 2 条 校 長 は ,専 攻 科 の 入 学 志 願 者 に つ い て ,別 に 定 め る と こ ろ に よ り 選 抜 の 上 , 入 学 を 許 可 す る 。

( 休 学 の 期 間 )

第 6 3 条 専 攻 科 学 生 の 休 学 期 間 は , 通 算 し て 2 年 を 超 え る こ と が で き な い 。 2 休 学 の 期 間 は , 第 5 8 条 に 定 め る 修 業 年 限 及 び 在 学 期 間 に 算 入 し な い 。

( 評 価 及 び 修 了 )

第 6 4 条 単 位 の 認 定 は , 定 期 試 験 及 び 平 素 の 成 績 を 評 価 し て 行 う も の と す る 。 2 成 績 の 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

3 専 攻 科 に 2 年 以 上 在 学 し , 別 に 定 め る 修 了 要 件 を 満 た し た 者 に つ い て は , 専 攻 科 の 修 了 を 認 定 す る 。

4 校 長 は , 修 了 を 認 定 し た 者 に 対 し , 所 定 の 修 了 証 書 を 授 与 す る 。 ( 準 用 規 定 )

(28)

を 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て , 第 3 3 条 第 1 項 中 「 外 国 の 高 等 学 校 又 は 大 学 」 と あ る の は 「 外 国 の 大 学 」 , 第 5 5 条 第 2 号 中 「 第 2 7 条 」 と あ る の は 「 第 6 3 条 」 と 読 み 替 え る も の と す る 。

( そ の 他 )

第 6 6 条 本 章 に 定 め る も の の ほ か , 専 攻 科 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

第 1 1 章 学 寮 ( 学 寮 )

第 6 7 条 本 校 に 学 寮 を 設 置 す る 。

2 本 校 の 学 生 で , 入 寮 を 希 望 す る 者 は , 選 考 の 上 入 寮 を 許 可 す る 。 3 学 寮 の 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

第 1 2 章 公 開 講 座 ( 公 開 講 座 )

第 6 8 条 本 校 に 公 開 講 座 を 開 設 す る こ と が あ る 。 2 公 開 講 座 に 関 し 必 要 な 事 項 は , 別 に 定 め る 。

附 則

1 こ の 学 則 は , 平 成 2 1 年 1 0 月 1 日 か ら 施 行 す る 。

2 独 立 行 政 法 人 に 係 る 改 革 を 推 進 す る た め の 文 部 科 学 省 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 2 1 年 法 律 第 1 8 号 ) 附 則 第 1 0 条 の 規 定 に 基 づ き , 平 成 2 1 年 9 月 3 0 日 に 同 法 に よ る 改 正 前 の 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 法( 平 成 1 5 年 法 律 第 1 1 3 号 )別 表 に 規 定 す る 熊 本 電 波 工 業 高 等 専 門 学 校 及 び 八 代 工 業 高 等 専 門 学 校 に 在 学 す る 者 は ,当 該 高 等 専 門 学 校 を 卒 業 す る た め 又 は 当 該 高 等 専 門 学 校 の 専 攻 科 の 課 程 を 修 了 す る た め 必 要 で あ っ た 教 育 課 程 の 履 修 を , 本 校 に お い て 行 う も の と し , 本 校 は , そ の た め に 必 要 な 教 育 を 行 う も の と す る 。

3 前 項 の 場 合 に お い て , 特 に 定 め る 場 合 を 除 き , そ れ ぞ れ 熊 本 電 波 工 業 高 等 専 門 学 校 又 は 八 代 工 業 高 等 専 門 学 校 の 学 則 そ の 他 の 規 則 等 を 適 用 す る 。

4 第 8 条 第 1 項 及 び 第 5 9 条 の 規 定 に か か わ ら ず , 第 2 項 に 規 定 す る 教 育 を 行 う た め , 本 校 に 次 の 学 科 及 び 専 攻 科 の 専 攻 を 置 く 。

( 1 ) 情 報 通 信 工 学 科 ( 2 ) 電 子 工 学 科 ( 3 ) 電 子 制 御 工 学 科 ( 4 ) 情 報 工 学 科 ( 5 ) 機 械 電 気 工 学 科 ( 6 ) 情 報 電 子 工 学 科 ( 7 ) 土 木 建 築 工 学 科 ( 8 ) 生 物 工 学 科

( 9 ) 専 攻 科 電 子 情 報 シ ス テ ム 工 学 専 攻 ( 1 0 ) 専 攻 科 制 御 情 報 シ ス テ ム 工 学 専 攻 ( 1 1 ) 専 攻 科 生 産 情 報 工 学 専 攻

( 1 2 ) 専 攻 科 環 境 建 設 工 学 専 攻 ( 1 3 ) 専 攻 科 生 物 工 学 専 攻

5 前 項 各 号 に 規 定 す る 学 科 又 は 専 攻 は , 当 該 学 科 又 は 専 攻 に 在 学 す る 者 が 当 該 学 科 又 は 専 攻 に 在 学 し な く な る 日 に お い て 廃 止 す る も の と す る 。

(29)

こ の 学 則 は , 平 成 2 3 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 3 年 6 月 2 3 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 4 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

1 こ の 学 則 は , 平 成 2 4 年 1 0 月 1 日 か ら 施 行 し , 平 成 2 4 年 4 月 1 日 か ら 適 用 す る 。

2 平 成 2 3 年 度 以 前 に 生 産 シ ス テ ム 工 学 専 攻 に 入 学 し た 者 に 係 る 授 業 科 目 及 び そ の 単 位 数 は , 改 正 後 の 別 表 第 3 の 規 定 に か か わ ら ず , な お 従 前 の 例 に よ る 。

附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 5 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 6 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 6 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 7 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 7 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

1 こ の 学 則 は , 平 成 2 8 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。

2 平 成 2 7 年 度 以 前 に 入 学 し た 者( 専 攻 科 を 除 く 。)に 係 る 授 業 科 目 及 び そ の 単 位 数 は , 改 正 後 の 別 表 第 1 , 別 表 第 2 の 規 定 に か か わ ら ず , な お 従 前 の 例 に よ る 。 た だ し , 特 別 選 択 科 目 「 国 際 ・ 異 文 化 理 解 」 に つ い て は , 改 正 後 の 規 定 を 適 用 す る 。

附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 8 年 7 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 9 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 2 9 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則

こ の 学 則 は , 平 成 3 0 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。

別 表 第 1

別 表 第 2

参照

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