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専門学科

ドキュメント内 honka handbook print 20180402 (ページ 53-56)

①機械知能システム工学科

私たちが日常使っているエアコン・コンピュータ・薄型テレビなどの家電製品から、自動車・

航空機、さらには宇宙空間を飛び交う人工衛星まで、現代の機械類の多くは、決まった動きをす る多数の機械部品とそれを正確にコントロールする電子制御部品の組み合わせで出来ています。

機械知能システム工学科では、こうした時代の要請に応えて、機械・電気・電子工学からコンピ ュータ制御まで、幅広い専門技術に対応できる「総合エンジニア」の養成をめざしています。

授業では、設計製造のための基盤である設計製図、材料力学や工作・加工法から、機械システ ム等の基本となる熱や流体の力学、さらにはそれらを最適な状態で作動させるための電子制御技 術やコンピュータプログラムと、現代の複合的な科学技術に沿って多様な専門科目を学びます。

また、実際に「モノづくり」の基礎を体験する実習や、装置の基本に触れる工学実験、各自が自 由に課題を選んで設計する総合設計、1年間テーマを持って研究・開発に取り組む課題研究と、

実際的な「モノづくりを通した人づくり」の場もふんだんに用意されています。

学生諸君は、こうしたカリキュラムの中から、自分の個性・特長は何か、やりたいことは何な のかを探してください。5年間、いろいろなことにチャレンジしつつ「自分づくり」に励んでく ださい。いくつもの道が「未来」に通じています。きっと、自分に合った、自分だけの「創造力」

が発見できるはずです。

○教員の紹介

職 名 氏 名 専 門 分 野

教 授

宮本 弘之 流体工学

木場 信 一郎 超伝導,電子物性工学 小田 明範 原子力工学,制御工学 古嶋 薫 熱工学

田中 禎一 流体工学 毛利 存 電子工学

田中 裕一 破壊力学,材料力学 井山 裕文 塑性加工,衝撃工学 湯治 準 一郎 センシング工学

準教授

村 山 浩 一 電力工学 山下 徹 熱工学 西村 壮平 音響工学 講 師 西 雅俊 材料力学 助 教

柿 ヶ 原 拓 哉 計算力学,臨床バイオメカニクス 松谷 祐希 ロボティクス・メカトロニクス 特任教授 豊浦 茂 精密加工

②建築社会デザイン工学科

本学科では、地域の文化や歴史、自然環境と防災などに配慮しながら、情報通信システムや計 測技術を用いて建物、社会資本の整備や都市計画などの「地域づくり・まちづくり」に貢献でき るデザイン能力を身に付けたエンジニアの育成を目指しています。

私たちの安全で快適な日常生活は,次にあげるような土木建築技術者の活躍によって支えられ ています。①住宅や超高層ビルなどの建築物,およびトンネル,橋,ダム,道路などの構造物の 計画,設計,建設や維持管理に関する仕事,②空港,港湾,鉄道,給排水,ガス,電力,電話な どの社会基盤の整備に関する仕事,③都市計画や都市景観に関する仕事,④自然災害の防止,自 然環境の保全や資源開発に関する仕事などです。建築社会デザイン工学科では,このような私た ちの豊かな生活を支えている土木建築の技術を主として学習します。

1年次から3年次までは一般科目・ICT(Information and Communication Technology 情報 通信技術)基礎科目を中心に,学科の導入科目をはじめとして土木と建築に共通の専門基礎科目 を学習します。4・5年次では建設に関わる幅広い領域の学習をするとともに,ICT領域も含め,

それぞれの希望する分野をより深く学習できるよう配慮しています。

学生諸君は建築社会デザイン工学の社会的役割を自覚し,社会の発展に貢献できる技術者とな るために,技術面ばかりでなく社会の動向にも関心を持ち,自律的,主体的姿勢で日頃の勉学に 取り組んで下さい。諸君が心身ともに,たくましい人間へと成長することを期待しています。

○教員の紹介

職 名 氏 名 専 門 分 野

教 授

渕 田 邦 彦 地震工学,土木構造 齊 藤 郁 雄 建築環境工学 浦 野登 志 雄 建築材料・施工 下 田 貞 幸 建築設計 入 江 博 樹 空間情報工学

岩 坪 要 鋼構造工学,土木構造工学 森 山 学 建築歴史・意匠,建築設計

准 教 授

橋 本 淳 也 土木計画,交通工学 上 久保 祐 志 海岸工学,水工水理学 勝 野 幸 司 建築計画

後 藤 勝 彦 建築構造 松 家 武 樹 土木材料

助 教

脇 中 康 太 地盤工学 森 下 功 啓 情報通信技術 川 口 彩 希 都市計画

③生物化学システム工学科(BC科)

生物が独自に獲得してきた生命情報や生物機能を工学的に応用するバイオ技術は、食糧、医療、

資源エネルギー、環境等の問題解決の鍵となる基幹技術であり、生物科学と物質化学および情報 電子技術(ICT)を融合した技術分野です。

本学科では、生物科学と化学の専門基礎技術に情報電子技術を加え、生物の持つ様々な機能を 工学的に応用するバイオ技術を駆使して、医薬医療・食品・化学等の産業分野で展開されている

「先進的で高度なものづくり」に貢献できる実践的バイオ・ケミカル技術者の育成を目指してい ます。

最新のテクノロジーに対応した実践的教育に活用するため、遺伝子工学実験室、培養室、電子 顕微鏡室、分子構造解析室など高度な教育施設や、DNAシーケンサやICP-MSなどの先端 的な研究設備を備えています。

現在脚光を浴びているバイオ技術は 21 世紀の基盤技術としてさらに発展することが予想され ます。みなさんへは,身近な自然現象や基礎技術に興味をもつこと,講義・演習科目で基礎力を 身につけること,実験実習科目で基礎技術を修得することなどを主体的な姿勢で学習に取り組む よう希望します。

○教員の紹介

職 名 氏 名 専 門 分 野

教 授

池田 直光 音声情報処理

田浦 昌純 化学環境学,触媒化学,レーザー分光 弓原 多代 応用微生物学

大島 賢治 有機合成化学,生物有機化学 濵邊 裕子 分析化学,高分子化学

准 教 授

最上 則史 細胞生物学,植物生殖生理学 元木 純也 発生生物学

吉永 圭介 免疫学,抗体工学 二見 能資 物理化学,結晶工学

木 原 久 美 子 共生進化学、システム生物学

講 師

若杉 玲子 化学工学 中 島 晃 電子回路工学

平野 将司 環境生物化学、食品科学 富 澤 哲 微生物工学,酵素工学 助 教 本田 晴香 生体材料

本 科 専 攻 科

「 生 産 シ ス テ ム 工 学 」 教 育 プ ロ グ ラ ム

モノづくり,システムづくりの実践の場で 技術と技能と社会と環境を統合的に考える体系

機械

+ 電気電子

土木

+ 建築

生物

+ 応用化学

複眼

専門技術 周辺技術

社会 環境

図 「生産システム工学」教育プログラムの教育シス テム

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