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管理者用ガイド (VSX シリーズ、バージョン 8.5)

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(1)

管理者用ガイド

:

VSX シリーズ

バージョン

: 8.5

(2)

Polycom Inc. 4750 Willow Road Pleasanton, CA 94588-2708 USA この文書のいかなる部分も、Polycom, Inc. の明白な許可なしに、いかなる目的でも、電気的または機械的などのいかなる手段 でも、複製または転送することを禁じます。法律の下においては、他の言語への翻訳および他のフォーマットへの変換も複製 と見なされます。 当事者間で、Polycom, Inc. は、この製品に含まれるソフトウェアに関するすべてのタイトル、所有権、占有権を保有します。 このソフトウェアは、アメリカの著作権および国際条約規定によって保護されています。 このため、このソフトウェアは、他の Inc. の登録商標です。Conference Composer™、Global Management System™、ImageShare™、Instructor RP™、iPower™、 MGC™、PathNavigator™、People+Content™、PowerCam™、Pro-Motion™、QSX™、ReadiManager™、Siren™、 StereoSurround™、V2IU™、Visual Concert™、VS4000™、VSX™ は、アメリカ合衆国およびその他の国における、Polycom, Inc. の商標です。 その他すべての商標は、それぞれの会社が所有しています。

特許情報

付随製品は、アメリカおよび諸外国の 1 つ以上の特許権によって保護されているか、Polycom, Inc による特許申請中として保 護されています。

(3)

このガイドについて

VSX シリーズの管理者用ガイド』は、VSX® システムの設定、カスタマイズ、管理、トラ

ブルシューティングを担当する管理者用のマニュアルです。

このガイドでは、VSX 3000、

VSX 3000A、VSX 5000、VSX 6000、VSX 6000A、 VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e、およ

VSX 8000 のすべてのシステムについて説明します。

次の

VSX システム用の関連マニュアルは、

www.polycom.com/videodocumentation

から

入手できます。

• 『システムのセットアップ』 — ハードウェアの設置方法を説明します。

• 『VSX シリーズ入門ガイド』 — ビデオ会議の進行に必要な操作の実行方法について説

明します。

オプションのハードウェアのセットアップシート。

リリースノート

• 『Integrator’s Reference Manual for the VSX Series ( インテグレータ向けリファレンス

マニュアル

(VSX シリーズ用 ))』 — ケーブルの情報や API コマンドの詳細について説

明します。

サポートとサービスについては、最寄の

Polycom® 製品販売元、または

www.polycom.com/support

の Polycom サポートセンターに連絡してください。

今後必要が生じた場合に備えて、

VSX システムのシリアル番号とオプションキーをここ

に記録しておくようお勧めします。

システムのシリアル番号はユニット上に印刷されて

います。

システム

シリアル番号 : ____________________________________________

オプションキー

: ____________________________________________________

(4)
(5)

目次

1

VSX シリーズの概要 . . . 1-1

VSX モデルについて . . . 1-1 VSX 3000 と VSX 3000A デスクトップシステム . . . 1-2 VSX 5000 セットトップシステム . . . 1-3 VSX 6000 と VSX 6000A セットトップシステム . . . 1-4 VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム . . . 1-5 VSX 7000e コンポーネントシステム . . . 1-6 VSX 8000 コンポーネントシステム . . . 1-8 主な特長 . . . 1-9 画期的なビデオ画質 . . . 1-9 業界最高水準の音質 . . . 1-10 豊富な会議機能 . . . 1-10 操作性の向上 . . . 1-11 容易な設置 . . . 1-11 セキュリティ . . . 1-12 リモート管理 . . . 1-12

2

システムハードウェアのセットアップ . . . 2-1

システム背面図 . . . 2-1 VSX 3000 および VSX 3000A のコネクタパネル . . . 2-1 VSX 5000 背面パネル . . . 2-2 VSX 6000 背面パネル . . . 2-2 VSX 6000A 背面パネル . . . 2-3 VSX 7000 背面パネル . . . 2-3 VSX 7000s 背面パネル . . . 2-4 VSX 7000e 背面パネル . . . 2-5 VSX 8000 背面パネル . . . 2-6 システムの配置 . . . 2-7 デスクトップシステムの設置 . . . 2-7 セットトップシステムの設置 . . . 2-8 コンポーネントシステムの設置 . . . 2-9

(6)

カメラの接続 . . . 2-13 デスクトップシステムへの書画カメラの接続 . . . 2-13 セットトップシステムへのカメラの接続 . . . 2-13 コンポーネントシステムへのカメラの接続 . . . 2-13 デスクトップシステムをコンピュータのモニターとして使用 . . . 2-14 モニターまたはプロジェクタの接続 . . . 2-15 セットトップシステムへのモニターの接続 . . . 2-15 追加 TV モニター . . . 2-15 VGA モニターまたはプロジェクタ . . . 2-15 コンポーネントシステムへのモニターの接続 . . . 2-16 追加 TV モニター . . . 2-16 VGA モニターまたはプロジェクタ . . . 2-16 マイクまたは SoundStation VTX 1000 の接続 . . . 2-17 Polycom マイクと SoundStation VTX 1000 . . . 2-17 セットトップシステムとコンポーネントシステムに Polycom マイクを接続 . . . 2-18 こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置 . . . 2-20 SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたは コンポーネントシステムに接続 . . . 2-22 こちら側からステレオ音声を送信するための SoundStation VTX 1000 Phone の配置 . . . . 2-23 パワードマイクまたはミキサーを VSX 8000 に接続 コンポーネントシステム . . . 2-24 スピーカーの接続 . . . 2-24 デスクトップシステムへのスピーカーまたはヘッドホンの接続 . . . 2-24 セットトップシステムへのスピーカーの接続 . . . 2-24 コンポーネントシステムへのスピーカーの接続 . . . 2-24 相手側からステレオ音声を送信するためのスピーカーの配置 . . . 2-25 資料共有用の機器の接続 . . . 2-26 VCR/DVD の接続 . . . 2-26 セットトップシステムへのVisual Concert VSX の接続 . . . 2-27 コンポーネントシステムへの ImageShare II の接続 . . . 2-29 コンポーネントシステムへのコンピュータの接続 . . . 2-29 接続、制御、アクセス機器 . . . 2-30 クローズドキャプション用機器の接続 . . . 2-30 タッチパネルコントロールの接続 . . . 2-30 VSX 8000 システムへの IR センサの接続 . . . 2-31 電源を入れる . . . 2-31 VSX 3000 または VSX 3000A デスクトップシステムの電源を入れる . . . 2-31 セットトップシステムとコンポーネントシステムに電源を入れる . . . 2-32

3

ネットワークオプションの設定 . . . 3-1

ネットワークの準備 . . . 3-1 ネットワーク接続チェックリスト . . . 3-2 設定ウィザードによる設定 . . . 3-3 LAN プロパティの設定 . . . 3-4 IP ネットワークサポートの設定 . . . 3-6 H.323 設定の指定 . . . 3-6 ゲートキーパーを使用するためのシステム設定 . . . 3-7 Avaya ネットワークの統合の設定 . . . 3-8 ゲートウェイを使用するためのシステム設定 . . . 3-10

(7)

目次 SIP 設定の指定 . . . 3-11 Microsoft ライブ コミュニケーション サーバー (LCS) との統合 . . . 3-12 Microsoft LCS 連絡先の追加および削除 . . . 3-13 QoS の指定 . . . 3-14 ファイアウォールまたは NAT を使用するためのシステム設定 . . . 3-15 H.460 NAT ファイアウォール越え . . . 3-17 ISDN サポートの設定 . . . 3-18 BRI ネットワークインターフェースの設定 . . . 3-18 PRI ネットワークインターフェースの設定 . . . 3-20 シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワークインターフェースの設定 . . . 3-23 SoundStation VTX 1000 でテレフォニーを設定 . . . 3-25 通話タイプの設定 . . . 3-27 ダイヤル順序の設定 . . . 3-29 グローバルディレクトリの設定 . . . 3-30 ディレクトリ サーバー オプションの設定 . . . 3-30 ダイヤルルールの設定 . . . 3-31 テスト通話の発信 . . . 3-31 システム状況の確認 . . . 3-32 ソフトウェアを最新状態に維持する . . . 3-32

4

VSX システムのカスタマイズ . . . 4-1

画像の動作デザイン . . . 4-1 カメラ設定とビデオ画質オプションの設定 . . . 4-2 自動カメラトラッキングの設定 . . . 4-4 カメラプリセット設定 . . . 4-5 モニターの設定 . . . 4-6 デュアルモニターエミュレーションの使い方 . . . 4-10 モニターのカラーバランス、シャープネス、輝度の調整 . . . 4-11 モニターの焼き付き防止 . . . 4-12 資料表示の設定 . . . 4-12 設定、People+Content IP を使用したコンテンツ表示 . . . 4-13 Visual Concert VSX または ImageShare II のコンテンツ表示の設定 . . . 4-15 VCR/DVD プレイヤーの設定 . . . 4-17 ビデオテープまたは DVD を再生する . . . 4-17 通話をビデオテープまたは DVD に録画する . . . 4-17 音声の動作デザイン . . . 4-19 一般的な音声設定 . . . 4-19 StereoSurround の設定 . . . 4-23 VSX システムの Polycom Vortex ミキサーの設定 . . . 4-25 音声入力に接続したマイクの設定 . . . 4-26 VSX 8000 システムのバランス音声入力に接続したマイクの設定 . . . 4-26 RS-232 機器の設定 . . . 4-27 タッチパネルコントロールを使用するための設定 . . . 4-28 モデムを使用するための設定 . . . 4-28 システムのカスタマイズ . . . 4-29

(8)

パスワードとセキュリティのオプションの設定 . . . 4-33 セキュリティモードの使い方 . . . 4-35 AES 暗号化 . . . 4-36 通話設定 . . . 4-36 応答モードの設定 . . . 4-37 多地点通話の設定 . . . 4-38 多地点用オプションキーの入力 . . . 4-38 多地点通話の設定 . . . 4-39 多地点表示モード . . . 4-40 PathNavigator の Conference on Demand 機能の設定 . . . 4-40 3 か所以上の他サイトを接続するカスケード接続通話 . . . 4-41 ディレクトリ設定 . . . 4-42 日付、時刻、地域の設定 . . . 4-43 ワークスペースのレイアウトのカスタマイズ . . . 4-44 ホーム画面のデザイン . . . 4-44 ホーム画面に連絡先を表示 . . . 4-47 マーキーテキストの追加 . . . 4-47 スクリーン セーバー テキストの追加 . . . 4-48 スクリーン セーバー ニュース フィードの追加 . . . 4-49 スクリーンセーバー用ロゴの追加 . . . 4-49 システムレイアウトの変更 . . . 4-50 カメラ名とアイコンのカスタマイズ . . . 4-50 カスタマイズしたカメラ名とアイコンの使い方 . . . 4-50 着信音と警告音の設定 . . . 4-51 リモコン動作の設定 . . . 4-51 ストリーミング通話の設定 . . . 4-52 クローズドキャプションの設定 . . . 4-54 クローズドキャプション作成者用音声オプション . . . 4-54 会議でのクローズドキャプションの提供 . . . 4-55 システムの RS-232 シリアルポートを使用したダイヤルアップ接続経由 . . . 4-55 システムのシリアル RS-232 ポート経由 . . . 4-56 VSX Web 経由 . . . 4-56 Telnet セッション経由 . . . 4-57 ユーザーに対するヘルプ . . . 4-58

5

システムのリモート管理 . . . 5-1

VSX Web の使用 . . . 5-1 VSX Web へのアクセス . . . 5-1 VSX Web による室内または通話の監視 . . . 5-2 VSX Web を使用したローカルシステム名の作成 . . . 5-3 VSX Web を使用した基本モードの実装 . . . 5-3 VSX Web によるシステムプロファイルの管理 . . . 5-4 VSX Web によるディレクトリの管理 . . . 5-5 グローバルサービスの設定 . . . 5-6 マネージメント サーバー リストの表示 . . . 5-6 通話用アカウント番号の要求 . . . 5-7 連絡先情報の追加 . . . 5-7 Global Management System 管理者に対するテクニカルサポート要求 . . . 5-8 SNMP の設定 . . . 5-9 MIB のダウンロード . . . 5-9 SNMP 管理の設定 . . . 5-10

(9)

目次

6

システムの使用状況と統計情報 . . . 6-1

通話サマリー . . . 6-1 通話情報 . . . 6-2 通話状況 . . . 6-3 コンテンツ情報 . . . 6-3 最近の通話 . . . 6-3 通話記録レポート (CDR) . . . 6-4 CDR に含まれる情報 . . . 6-5 通話記録レポートのアーカイブ . . . 6-7

7

診断と一般的なトラブルシューティング . . . 7-1

メッセージの送信 . . . 7-1 システム画面のクイックリファレンス . . . 7-2 [ 診断 ] 画面 . . . 7-2 一般的なトラブルシューティング . . . 7-8 電源と起動 . . . 7-9 通話制御 . . . 7-10 画面とシステムへのアクセス . . . 7-11 通話 . . . 7-13 表示 . . . 7-17 カメラ . . . 7-21 音声 . . . 7-22 エラー表示 . . . 7-26 システムランプ . . . 7-27 ネットワーク インターフェース ランプ . . . 7-28 テクニカルサポートへの連絡方法 . . . 7-29

付録 . . . 付録- 1

複数のディスプレイ上にビデオソースを出力した例 . . . 付録- 1 多地点ダイヤル速度の情報 . . . 付録- 7 ポートの用途 . . . 付録- 8 システムの再起動を誘発する操作 . . . 付録- 10 Q.850 原因コード . . . 付録- 11 PathNavigator のエラーコード . . . 付録- 15

規定に関する通知 . . . 規定に関する通知- 1

索引 . . . 索引- 1

(10)
(11)

1

VSX シリーズの概要

Polycom のビデオ会議システムは、最先端のビジュアル コラボレーション ツール

です。

VSX システムでは、高度なビデオ通信技術によって実現された鮮明な画像

とクリアな音質により、自然なやりとりが可能なビデオ会議を実施できます。

VSX モデルについて

この項では、

VSX シリーズシステムに標準で付属しているコンポーネントについ

て説明します。

VSX モデルで利用できる機能の技術仕様と詳細については、

www.polycom.com

に掲載されている資料を参照してください。追加のオプショ

ンが付いているモデルもあります。

詳細については、Polycom 製品の販売元にお

問合せください。

このガイドでは、次のモデルの使用方法を説明します。

VSX セットトップシステム VSX コンポーネントシステム VSX デスクトップシステム

(12)

VSX 3000 と VSX 3000A デスクトップシステム

VSX 3000 および VSX 3000A には、IP のみに対応したモデルと IP と ISDN の両方に対応したモデルの 2 種類が

あります。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 3000 VSX 3000A VSX 3000 および VSX 3000A システムは、カメラ、 LCD 画面、スピーカー、およびマイクが統合された オールインワンモデルで、高品質なビデオ通話を実 現します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、 システムの設定や操作が容易に行えるように設計 されています。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケーブルを使用します。 BRI ケーブル (ISDN モデル ) システムを ISDN ネットワークに接続するには、 BRI ケーブルを使用します。 VGA ケーブル VGA ケーブルを使ってコンピュータとシステムの 17 インチ高解像度 XGA ディスプレイを接続する と、デスクトップのスペースを節約することができ ます。 電源装置 電源装置は電源とシステムの接続に使用します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 3000 システムのセットアップ』または 『VSX 3000A システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CD

(13)

VSX シリーズの概要

VSX 5000 セットトップシステム

VSX 5000 システムには、次のコンポーネントが含まれています。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 5000 VSX 5000 は、電子式カメラを内蔵した、コンパク トなエントリレベルのシステムです。 マイク マイクは、システムへの音声入力に使用します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シ ステムの設定や操作が容易に行えるように設計され ています。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケーブルを使用します。 オーディオ/ ビデオ の一体ケーブル モニターの接続には、オーディオ/ ビデオの一体 ケーブルを使用します。 コンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert™ VSX データ コラボレーション ユニットの接続には、コンファレ ンス リンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 電源装置 電源装置と電源ケーブルは、電源とシステムの接続 に使用します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 5000 システムのセットアップ』

(14)

VSX 6000 と VSX 6000A セットトップシステム

VSX 6000 と VSX 6000A システムには、次のコンポーネントが含まれています。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 6000 VSX 6000A VSX 6000 および VSX 6000A は、IP ネットワーク と SIP ネットワークに特化した、エントリレベルの ビデオ会議システムです。 マイク マイクは、システムへの音声入力に使用します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シ ステムの設定や操作が容易に行えるように設計され ています。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケーブルを使用します。 オーディオ/ ビデオ の一体ケーブル モニターの接続には、オーディオ/ ビデオの一体 ケーブルを使用します。 コンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert VSX データ コラボレーション ユニットの接続には、コンファレ ンス リンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 電源装置 電源装置と電源ケーブルは、電源とシステムの接続 に使用します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 6000 システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CD

(15)

VSX シリーズの概要

VSX 7000 と VSX 7000s セットトップシステム

VSX 7000 と VSX 7000s システムには、次のコンポーネントが含まれています。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 7000 VSX 7000s VSX 7000 および VSX 7000s システムには、IP や その他のネットワークに対応した最先端のビデオ会 議技術が凝縮されています。 サブウーファと電源 サブウーファにより音声に深みと奥行きがプラスさ れ、ホーム シアター システムにも匹敵する高いク オリティの音響スペースが実現します。 マイク マイクは、システムへの音声入力に使用します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シ ステムの設定や操作が容易に行えるように設計され ています。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには LAN ケーブルを使用します。 S ビデオケーブル モニターの接続には、S ビデオケーブルを使用し ます。 コンファレンス リンク ケーブル マイクやオプションの Visual Concert VSX データ コラボレーション ユニットの接続には、コンファレ ンス リンク ケーブルを使用します。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 7000 システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CD

(16)

VSX 7000e コンポーネントシステム

VSX 7000e には、次のコンポーネントが含まれています。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 7000e VSX 7000e は、中規模の会議室に対応した、コンパ クトなビデオ コンポーネント システムです。 S ビデオケーブル モニターとサードパーティ製カメラを接続するに は、S ビデオケーブルを使用します。 オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディ オシステムに接続します。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケーブルを使用します。 電話ケーブル システムを電話回線に接続します。 電源コード システムを電源に接続します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シ ステムの設定や操作が容易に行えるように設計され ています。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 ラック取り付け用ブ ラケットと留めネジ システムをラックに設置する場合は、ブラケットを 取り付けます。

(17)

VSX シリーズの概要 アダプタ コンポジット ビデオ アダプタは、VCR ケーブルに 使用します。 ヌルモデムアダプタは、VSX 7000e システムをモデ ムに接続してクローズドキャプション機能を利用す るときに、シリアルケーブルに取り付けます。 カメラ制御ケーブルと VSX 7000e システムの RS-232 ポートのいずれかを接続するには、DB-15 - DB-9 アダプタを使用します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 7000e システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CD システム名 コンポーネント 説明 コンポジット 画像 アダプタ ヌルモデム アダプタ DB-15 - DB-9 アダプタ

(18)

VSX 8000 コンポーネントシステム

VSX 8000 システムには、次のコンポーネントが含まれています。

システム名 コンポーネント 説明 VSX 8000 VSX 8000 システムは、カスタム構成に対応したコ ンパクトなコンポーネントシステムです。 S ビデオケーブル モニターの接続には S ビデオケーブルを使用し ます。 S ビデオアダプタ 標準の S ビデオケーブルとともに使用して、メイン カメラと代替メインモニターをシステムの BNC コ ネクタに接続します。 オーディオケーブル システムの音声出力をモニターまたは外部オーディ オシステムに接続します。 LAN ケーブル システムを IP ネットワークに接続するには、LAN ケーブルを使用します。 電話ケーブル システムを電話回線に接続します。 電源コード システムを電源に接続します。 リモコン リモコンは、ボタンを機能別に色分けするなど、シ ステムの設定や操作が容易に行えるように設計され ています。 ハードウェアキット ハードウェアキットの内容は次のとおりです。 再利用可能なケーブルタイ ケーブル タイ マウント フックアンドループディスク アジャスタ リモコン用電池 ラック取り付け用ブ ラケットと留めネジ システムをラックに設置する場合は、ブラケットを 取り付けます。

(19)

VSX シリーズの概要

主な特長

画期的なビデオ画質

低帯域の通話で高画質を実現

— H.264 規格により、最大 768kbps のデータレー

トで、安定した、高いビデオ画質を実現します。

高帯域の通話で最高の画質を提供

— Polycom 独自の規格に基いた Pro-Motion™

H.263 の 50/60 フィールド / 秒の画像は、テレビ放送と同等の品質をすべて

VSX システムに提供します。 さらに、Pro-Motion™ H.263 をサポートする

VSX 8000 では、256 ~ 2 Mbps のデータレートによる最高のビデオ画質を実

現します。

コンテンツの帯域調整

— 通話品質の設定を、コンテンツ ( コンテンツ : 90%、

人物

: 10%)、人物 ( コンテンツ : 10%、人物 : 90%)、両方 ( コンテンツ : 50%、

人物

: 50%) に設定できます。

アダプタ コンポジット ビデオ アダプタは、VCR ケーブルに 使用します。 スプリングケージ ( フェニックス ) コネクタは、シ ステムのバランス音声の入出力と赤外線センサコネ クタに取り付けます。これにより、必要に応じて ケーブルを差し替えることが可能になります。 ヌルモデムアダプタは、VSX 8000 システムをモデ ムに接続してクローズドキャプション機能を利用す るときに、シリアルケーブルに取り付けます。 カメラ制御ケーブルとシステムの RS-232 ポートの いずれかを接続するには、DB-15 - DB-9 アダプタを 使用します。このほか、メインカメラの入力と PowerCamô 以外のカメラを接続する場合にも使用 します。 マニュアル 『Read Me First』 『VSX 8000 システムのセットアップ』 VSX のマニュアル CD システム名 コンポーネント 説明 コンポジット 画像 アダプタ スプリングケー コネクタ ヌルモデム アダプタ DB-15 - DB-9 アダプタ

(20)

業界最高水準の音質

Polycom StereoSurround™ — StereoSurround は VSX システムの標準機能で

す。

相手側の会議室の様子が立体的に会議参加者に伝わるため、聞きやすさ

が向上します。

音声ソリューションとビデオソリューションの統合

— Polycom Vortex®

オーディオミキサーを

VSX セットトップまたはコンポーネントシステムに

統合することにより、室内オーディオシステムの構成をカスタマイズして、

VSX システムでのすべての会議通話の音質を向上できます。

豊富な会議機能

ビデオシステムと会議電話の統合

— VSX テレビ会議システムに SoundStation

VTX 1000® 音声会議システムを統合することにより、会議用機器を最大限に

活用できます。

高解像度でのコンテンツ共有

— 会議参加者は、VisualConcert™ VSX ( セッ

トトップ

システムの場合) や ImageShare™ II デバイス (コンポーネント シス

テムの場合

) を利用して、コンピュータ上の資料を簡単に共有できます。 ま

た、すべての

VSX システム ではコンテンツの共有に People+Content™ IP ソ

フトウェアアプリケーションも利用できます。

書画カメラと VCR/DVD をコンテンツソースに指定 — 書画カメラまたは

VCR/DVD をコンテンツソースに指定できます。 デュアルモニター構成の場

合は、

1 台目のモニターに発言者を表示し、2 台目のモニターに書画カメラま

たは

VCR/DVD の画像を表示します。

シングルモニターシステムの表示能力の向上

— デュアルモニターエミュレー

ション

( 画面分割表示 ) を使用すると、1 台のモニターにこちら側、相手側、

資料を同時に表示できます。

デュアルモニターエミュレーションは、16 × 9

ディスプレイを対象に設計されたものですが、標準的な

4 × 3 ディスプレイ

でも最適に使用できます。

VSX 5000、VSX 6000A、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000 のいずれかに

対応した VGA シングルモニター — VGA モニターまたはプロジェクターを

メインディスプレイとして使用できます。

自動カメラトラッキング — VSX システムは、Polycom PowerCam™ Plus を

使用して、発言者の声のトラッキングやカメラプリセットを実行するように

設定できます。

多地点通話機能

— VSX 3000、VSX 3000A、VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e

システムで内蔵

MCU を搭載したものは、最大 4 か所のサイトおよび 1 か所

の音声サイトと多地点通話を行うことができます。

VSX 8000 では、最大 6 か

所のサイトと

1 か所の音声サイトによる多地点通話をサポートします。

(21)

VSX シリーズの概要

操作性の向上

カスタマイズ可能なホーム画面

— ホーム画面をカスタマイズして、さまざま

なユーザーをサポートできます。

— 初心者ユーザーの場合 — 提示するオプション数を限定することにより、

慣れないユーザーがトレーニングなしでも利用できるようにします。

— 上級者の場合 — 豊富なビデオ会議機能を提供します。

カスタマイズ可能なルック

アンド フィール

— 環境に応じたワークスペース

を設定できます。

— 画面の色と音色 — 環境や雰囲気に合わせて、画面の色、着信音、警告音

を変更できます。

— カメラ名とアイコン — 個々のビデオソースに名前を付けて、業種別のア

イコンを割り当てることにより、会議中に簡単に識別できます。

— ViewStation® ユーザーのサポート — ViewStation のクラシックなレイア

ウトのワークスペースを設定すると、

ViewStation ビデオ会議システム

のユーザーは、見慣れたインターフェースで操作できます。

通話スケジューラ

— カレンダー機能と通話スケジュール機能を使用して、ビ

デオ会議をスケジュール設定することができます。

相手サイトを選択してお

けば、指定した日時にシステムから自動的に通話が発信されます。

定期的な

通話には、

自動通話発信を

"毎日"、"毎週"、"毎月" のいずれかに設定できます。

容易な設置

ファイアウォール (UPnP™) のサポート — VSX システムは、UPnP ( ユニバー

サル

プラグ アンド プレイ ) NAT 越えに対応したルーターをサポートしてい

るため、

SOHO でもビデオ会議システムを利用できます。

簡易設定ウィザード

— システム設定ウィザードにより、ネットワーク接続が

自動的に検出されます。表示される指示に従って操作すれば、

IP ネットワー

クまたは

ISDN ネットワークに対応したシステムを容易に設定できます。

(22)

セキュリティ

AES 暗号化 — 内蔵の AES 暗号化オプションを有効にすると、外部の暗号化

装置を使用しなくても、他の

AES 対応システムに対する通話が自動的に暗号

化されます。

システムへの暗号化装置の接続

— VSX 7000、VSX 7000s、VSX 7000e、VSX 8000

システムには、オプションでシリアル

V.35/RS-449/RS-530 ネットワーク イ

ンターフェース

モジュールを追加できます。

光ダイヤルアイソレータの使用

— シリアル V.35/RS-449/RS-530 ネットワー

インターフェース モジュールは、NSA が認可した光ダイヤルアイソレー

タをサポートします。

リモートアクセスの制御

— ローカルの管理者は、FTP、Telnet、VSX Web イ

ンターフェースなど、使用できるリモート管理インターフェースを指定でき

ます。

ローカルの管理者は、リモート管理用に別のパスワードを設定するこ

ともできます。

Web アクセスポートの設定 — VSX システムで使用される Web アクセスポー

トを指定することにより、通話のセキュリティを強化できます。

セキュリティモードの有効化

— セキュリティモードは、暗号化方式として

168 ビット Triple-DES を使用する Transport Layer Security (TLS) 1.0 に基づ

いています。

これは IP 上でやり取りされる管理情報を暗号化するプロトコル

で、ユーザーが不正にアクセスできないようにします。

リモート管理

室内監視

— VSX システムの管理者は、VSX Web のウェブディレクタ機能を

使用して、通話中または通話外の会議室を監視できます。

言語独立性

— 自分に合った言語で VSX Web を使用し、他の言語で稼動して

いるシステムの設定と管理ができます。

安全なリモート管理

— 管理者パスワードをローカルで設定しておくことに

より、システムのリモート管理を維持しながら、システム設定がユーザーに

よって変更される危険を防止します。

リモートシステム設定

— システム設定ウィザードを管理者の Web ブラウザ

から実行することにより、リモートでシステムの運用を開始できます。

通話記録レポート

— システムの通話履歴に VSX Web からアクセスできま

す。

また、そのデータを表計算ソフトにダウンロードして、ソートや書式設

定を行うことも可能です。

リモート診断

— VSX Web のツールを使用して、ユーザーの操作性に影響す

る問題を特定し、修正できます。

SNMP レポート送信 — VSX システムでは、SNMP レポートの送信により、

状態が報告されます。

(23)

2

システムハードウェアのセットアップ

この章では、システムとオプションコンポーネントに同梱されているセットアッ

プシートの補足情報を説明します。

システムのセットアップシートは VSX システ

ムにそれぞれ同梱されています。

また、このシートの PDF 版は

www.polycom.com/videodocumentation

から入手できます。

システム背面図

次の図で、システムの背面パネルのコネクタを解説します。

VSX 3000 および VSX 3000A のコネクタパネル

VSX 3000 および VSX 3000A システムのコネクタは下向きに取り付けられていま

す。

次の図は、システムを下から見たものです。

BRI ポート ISDN 通話用回線 (IP 専用モデルには 非搭載) システムのステレオ出力 デスクトップスピーカーへの 音声出力 コンポジットビデオ入力 カメラまたは VCR/DVD からのビデオ入力 音声入力 VCR/DVD からの音声入力 LAN ポートIP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web 電源コネクタ 電源供給 電源スイッチ (3 個のうちの 1 個 )

(24)

VSX 5000 背面パネル

VSX 6000 背面パネル

101010 LAN 1 2 24V 3A VGA 電源コネクタ 電源供給 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンスリンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000、Visual Concert VSX の接続 システムからの VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェク タへの出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツ として表示 電源スイッチ システムの音声出力 メインモニターまたは外部ス ピーカーシステムへの音声出力 S ビデオ出力 メインモニターへの出力 S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの 出力 RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続 0101 VGA LAN 2 1 3 電源コネクタ 電源供給 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンスリンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000、 Visual Concert VSX の接続 セカンド モニター コネクタ セカンド モニター アダプタ経由で モニターまたはプロジェクタを接続 電源スイッチ システムの音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音用、 または外部スピーカーシステム への音声出力 システムのコンポジットビデオ出力 VCR/DVD へのビデオ通話の録画出力、 または TV モニターへのコンポジット ビデオ出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテン ツとして表示 システムの S ビデオ出力 メインモニターへの出力 RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続

(25)

システムハードウェアのセットアップ

VSX 6000A 背面パネル

VSX 7000 背面パネル

101010 LAN 1 2 24V 3A VGA 電源コネクタ 電源供給 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンスリンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000、Visual Concert VSX の接続 VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェク タへの出力 VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテン ツとして表示 電源スイッチ 音声出力 外部スピーカーシステムへの音声 出力 S ビデオ出力 メインモニターへの出力 S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの出力 モニター 1 が VGA であれば無効 RS-232 シリアルポート RS-232 デバイスの接続 0101 2 VGA LAN 2 1 3 コンファレンスリンク Polycom マイク、 セカンド モニター コネクタ セカンド モニター アダプタ経由で モニターまたはプロジェクタを接続 システムの VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツ として表示 電源スイッチ システムの S ビデオ出力 メインモニターへの出力 システムの音声出力 VCR/DVD の通話音声の録音用、 RS-232 シリアルポート タッチパネル、2 台目のカメラ制御、 その他の RS-232 デバイス用 システムの S ビデオ入力 追加カメラからの入力 電源コネクタ サブウーファ ( 電源 アダプタとオプショ ンのネットワーク インターフェース モジュールを内蔵) の接続

(26)

VSX 7000s 背面パネル

101010 LAN 1 2 24V 3A VGA 2 電源コネクタ サブウーファ ( 電源ア ダプタとオプションの ネットワーク インター フェース モジュールを 内蔵) の接続 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンスリンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000、 Visual Concert VSX システムの VGA 出力 VGA モニター用、 またはプロジェクタ用 システムの VCR/DVD 入力 VCR/DVD で通話中に資料を表示 電源スイッチ システムの S ビデオ出力 2 台目の S ビデオモニターへの 出力 音声出力 外部スピーカーシステムへの 音声出力 システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD へのビデオ通話の録画出力 システムの S ビデオ入力 追加カメラからの入力 システムの S ビデオ出力 メインモニターへの出力 RS-232 シリアルポート タッチパネル、セカンド カメ ラ制御、その他の RS-232 デ バイス用

(27)

システムハードウェアのセットアップ

VSX 7000e 背面パネル

VCR/DVD3 VGA IOIOIO PC CARD 90-250VAC 50/60Hz 4A LAN 1 1 VGA 2 2 2 2 ネットワーク インター フェース ベイ ネットワーク インターフェース モジュール組込み用ベイ システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画用出力 システムの音声出力 外部スピーカーシス テムへの音声出力 RS-232 シリアルポート タッチパネル、カメラ 制御、またはその他の RS-232 デバイス用 システムの S ビデオ 出力 追加の S ビデオモニ ター用 システムの S ビデオ 出力 メインモニターへの 出力 システムの VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコン テンツとして表示 アナログ電話ポート アナログ電話回線 カメラ 1 制御コネクタ カメラ 1 PTZ の制御 システムの S ビデオ入力 メインカメラ用 VGA 入力 ImageShare II またはコ ンピュータからの VGA 入力 システムの VGA 出力 VGA モニターまたは プロジェクタへの出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンスリンク Polycom マイク、 SoundStation VTX 1000 用 電源コネクタ 電源コード差込み口 システムの S ビデオ入力 追加カメラからの入力 ラインレベル音声入力 ImageShare II、コン ピュータまたはその他 の音声ソースに接続

(28)

VSX 8000 背面パネル

VCR/DVD IR 3 1 2 VGA IOIOIO PC CARD 90-250VAC 50/60Hz 4A LAN 1 2 1 VGA 2 ネットワーク インター フェース ベイ ネットワーク インター フェース モジュール 組込み用ベイ システムの VCR/DVD 出力 VCR/DVD への録画 用出力 システムの音声出力 外部スピーカーシステムへの音声出力 RS-232 シリアルポート タッチパネル、カメラ制 御、またはその他の RS-232 デバイス用 システムの S ビデオ出力 追加の S ビデオモニター用 システムのモニター 1 Y/C 出力 メインモニターへの出力 システムのバランス 音声入力 ミキサーまたはパ ワードマイクからの 音声入力 システムの VCR/DVD 入力 通話中、VCR/DVD をコンテンツとし て表示 システムのバランス音声 出力 外部音声機器への音声出力 アナログ電話ポート アナログ電話回線 カメラ 1 制御コネクタ メインカメラ PTZ の制御 システムのカメラ 1 Y/C 入力 メインカメラ用 システムの IR センサ入力 外部 IR センサ からの入力 システムの VGA 入力 ImageShare II またはコ ンピュータ VGA 出力用 システムの VGA 出力 VGA モニターまたはプロジェクタ への出力 LAN ポート IP 通話または SIP 通話、 People+Content IP、 VSX Web コンファレンス リンク Polycom マイクまたは SoundStation VTX 1000 からの音声入力 電源コネクタ 電源コード差込み口 システムの S ビデオ入力 2 台目のカメラ用

(29)

システムハードウェアのセットアップ

システムの配置

システムを設置する際は、カメラが窓や明るい光の方向に向かないよう注意して

ください。

カメラとディスプレイを並べて設置し、こちら側の参加者がカメラに向かったと

き、相手側のディスプレイでは正面が映るようにします。

デスクトップシステムの設置

VSX 3000 および VSX 3000A システムは、デスクトップ用のパーソナルビデオ会

議システムです。

このシステムには、ビデオ会議コーデック、17 インチモニター、

マイク

2 本、スピーカー 2 台が内蔵されています。

システムの設置は、次のように行います。

¾

VSX 3000 または VSX 3000A システムを小規模な会議室のデスクまたはテー

ブルの上に配置します。ケーブルを接続しやすいように、十分なスペースを

確保してください。

ケーブルを接続するためにシステムを下向きにする必要がある場合は、カメラが作業台 に触れていないことを確認してください。 システムの重さによって、取り付けられたカメ ラが損傷をうける可能性があります。

(30)

セットトップシステムの設置

VSX 5000、VSX 6000、VSX 6000A、VSX 7000、VSX 7000s システムは、モニター

の上部に配置します。

オプション製品として、壁やフラット パネル モニターに取

り付けるための取付け台

( シェルフ ) もあります。

ネットワーク

インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ

ステムの設置前に取り付ける方が便利です。

ネットワーク インターフェース モ

ジュールに付属しているセットアップシートを参照してください。

システムの設置は、次のように行います。

1.

システムに付属しているハードウェアキットには、粘着式のアジャスタが

2

個含まれています。

モニターのシャーシが極端に後方に傾斜する場合は、シ

ステムの底面にアジャスタを取り付けて安定させます。

2.

所定の場所にシステムを設置します。丸い前面部分は、モニターまたは棚の

前から張り出すようにします。

ケーブルを接続しやすいように、十分なス

ペースを確保してください。

3.

VSX システムのカメラの周囲に取り付けられているカメラ保護用ウレタンを

必ず取り外してください。

アジャスタ

(31)

システムハードウェアのセットアップ

コンポーネントシステムの設置

VSX 7000e および VSX 8000 システムは、デスク上またはラック内に設置するよう

に設計されています。

ネットワーク

インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ

ステムの設置前に取り付ける方が便利です。

ネットワーク インターフェース モ

ジュールに付属しているセットアップシートを参照してください。

システムの設置は、次のように行います。

1.

ラックに設置する場合、取り付け用ブラケットをシステムに取り付けます。

机または取付け台

( シェルフ ) にシステムを設置する場合は、粘着式のアジャ

スタをシステムに取り付けます。

2.

任意の場所にシステムを設置します。

ケーブルを接続しやすいように、十分

なスペースを確保してください。

3.

通話中、こちら側の参加者がカメラの方を向くように、相手側が表示されて

いるモニターの上またはモニターの近くにカメラを設置します。

LAN への接続

VSX システムはすべて、LAN に接続して IP 通話を行うことができます。

以下の機能の実行には、システムを

LAN に接続する必要があります。

IP 通話または SIP 通話の発信

グローバル

ディレクトリ サーバーの使用

VSX Web または People+Content IP の使用

Polycom Softupdate プログラムによるシステムのソフトウェアアップデート

システムの背面図には、

LAN コネクタの配置が記載されています。 「

システム背

面図

」の項を参照してください。

システムのセットアップシートにも説明があり

ます。

(32)

その他のネットワークへの接続

VSX システムでは、次のネットワーク インターフェース モジュールが利用でき

ます。

BRI - 最大 4 本までの BRI 回線を使用して ISDN ネットワークに接続でき

ます。

PRI - PRI 回線 1 本を使用して ISDN ネットワークに接続できます。

V.35/RS-449/RS-530 - 暗号化装置や RS-366 ダイヤラなど、他社製ネット

ワーク機器を接続できます。

それぞれのモデルで使用できるネットワークインターフェースは、次の表のとお

りです。

ネットワーク

インターフェース モジュールを購入されますと、システムへのイン

ストール方法を説明したセットアップシートが同梱されています。

ISDN - BRI ISDN - PRI V.35/RS-449/RS-530 VSX 3000 VSX 3000A IP および ISDN モデルの 場合には内蔵 使用不可 使用不可 VSX 5000 外付けモジュールで対応 使用不可 使用不可 VSX 6000 VSX 6000A 使用不可 使用不可 使用不可 VSX 7000 使用可 使用可 使用可 サブウーファに内蔵のネットワーク インターフェース モジュール VSX 7000s 使用可 使用可 使用可 サブウーファに内蔵のネットワーク インターフェース モジュール VSX 7000e 使用可 使用可 使用可 背面パネルに組み込みのネットワーク インターフェース モジュール VSX 8000 使用可 使用可 使用可 背面パネルに組み込みのネットワーク インターフェース モジュール

(33)

システムハードウェアのセットアップ

ISDN BRI ネットワークへのデスクトップシステムの接続

VSX 3000 および VSX 3000A デスクトップシステムには、内蔵型 Quad BRI ネッ

トワークインターフェースの搭載モデルと非搭載モデルの

2 種類があります。

IP/ISDN システムのセットアップシートには、BRI ネットワークに接続する方法

が明記されています。

IP/ISDN システム VSX 3000 または VSX 3000A を購入した場合は、次のものが必

要です。

DSU (U インターフェースを有するネットワークにシステムを接続する場合 )

他の機器との共用なしに専用できる

BRI 回線 ( 最大 4 回線 )

システムのネットワーク

インターフェース モジュールに接続する BRI 回線が 4

回線よりも少ない場合は、ポート

1 から昇順で接続します。

次の図は、

Quad BRI ネットワーク インターフェースを使って VSX 3000 または

VSX 3000A システムを ISDN に接続する方法をまとめたものです。

ISDN DSU (PBX に接続しない場合 ) VSX 3000 または VSX 3000A (IP/ISDN)

(34)

セットトップシステムおよびコンポーネントシステムの

ISDN または

その他のネットワークへの接続

ネットワーク

インターフェース モジュールがシステムに付属している場合は、シ

ステムを設置する前に取り付けた方が簡単です。

ネットワーク インターフェース

モジュールに付属しているセットアップシートを参照してください。

次のネットワークハードウェアが必要になります。

次の図は、

セットトップとコンポーネント

VSX システムにネットワーク インター

フェース

モジュールを接続する方法をまとめたものです。

ネットワークのタイプ 要件 BRI DSU(U インターフェースを有するネットワークにシ ステムを接続する場合)。 S/T インターフェースのある PBX ネットワークには DSU を使用しないでください。 他の機器との共用なしに専用できる BRI 回線(最大 4 回線) システムのネットワーク インターフェース モジュールに接 続する BRI 回線が 4 回線よりも少ない場合は、ポート 1 か ら昇順で接続します。 PRI ( 日本と北米 ) PBX クロスオーバーケーブル (接続先の PBX で必要 な場合) DSU — (PBX ネットワークに接続する場合は不要) PRI 回線 PRI ( 日本と北米以外 ) 75 W 同軸アダプタ (ネットワーク接続に 75 W 同軸 ケーブルを使用している場合) PBX クロスオーバーケーブル (接続先の PBX で必要 な場合) PRI 回線 シリアル V.35/RS-449/RS-530 他社製ネットワーク機器とケーブル ネットワーク機器をこのインターフェースに接続するため に使うケーブルの入手方法については、機器の販売元にお 問い合わせください。 使用するケーブルが 1 本だけの場合 は、ネットワーク インターフェース モジュールのポート 1 と、データ通信機器のポートのうちで最も番号が小さい ポートに接続します。 追加デバイス 例:

Quad BRI - DSU PRI - CSU V.35/RS-449/RS-530 - 暗号化装置 ネットワーク ンターフェース モジュール VSX システム ネットワーク

(35)

システムハードウェアのセットアップ

カメラの接続

すべての

VSX システムは、2 台目のカメラまたはその他のビデオソースに接続で

きます。

こちら側から画像を送信するためには、コンポーネントシステムに少な

くとも

1 台のカメラが接続されている必要があります。

デスクトップシステムへの書画カメラの接続

書画カメラを接続すると、印刷物や小さな物体の詳細を拡大表示することができ

ます。

VSX 3000 および VSX 3000A システムには、コンポジットビデオ入力が 1 つ

搭載されています。

書画カメラの接続方法の詳細については、システムに付属しているシステムの

セットアップシートを参照してください。

セットトップシステムへのカメラの接続

VSX 7000 と VSX 7000s システムには、追加カメラ用の S ビデオ入力が搭載されて

います。

VSX 5000、VSX 6000、VSX 6000A の各システムの VCR ビデオ入力にカ

メラを接続できます。

VSX 6000 および VSX 6000A システムのビデオ入力信号は、

コンポジットビデオです。

サポートする PTZ カメラについてはリリースノートを

参照してください。

VSX 5000、VSX 6000、VSX 6000A の各システムには、2 台目のカメラ用のパン /

チルト

/ ズーム (PTZ) 機能がありません。

VSX 7000 システムまたは VSX 7000s システムの RS-232 シリアルポートでカメラ

制御が行えます。

接続の詳細については、システムのセットアップシートを参照

してください。

コンポーネントシステムへのカメラの接続

相手側の参加者からこちら側を見えるようにするには、コンポーネントシステム

にカメラを接続する必要があります。

接続の詳細については、システムのセット

アップシートを参照してください。

コンポーネントシステムには、

2 台のカメラ用 S ビデオ接続が搭載されています。

VSX 8000 システムは、BNC コネクタを通じてメインカメラに S ビデオ信号を提

供します。

サポートする PTZ カメラについてはリリースノートを参照してくだ

さい。

VSX 7000e または VSX 8000 システムでは、Polycom PowerCam Plus を設定して、

発言者の声のトラッキングやカメラプリセットが実行できます。

(36)

デスクトップシステムをコンピュータのモニターとして使用

シ ス テム の セ ッ ト ア ップ シ ー ト に 明 記さ れ て い る と おり、

VSX 3000 または

VSX 3000A システムを高解像度 XGA ディスプレイとして使用できます。

VSX 3000 または VSX 3000A システムをコンピュータのモニターとして使用する

方法

1.

VSX 3000 または VSX 3000A システム背面の VGA コネクタに VGA ケーブ

ルを差し込み、コンピュータの

VGA コネクタに接続します。

2.

システムの内蔵スピーカーを使用してコンピュータの音声を聞くには、コン

ピュータの音声ケーブルを

VSX 3000 または VSX 3000A システムの左側にあ

る音声入力コネクタに接続します。

PowerCam Plus カメラによる自動カメラトラッキングの注意点 自動カメラトラッキングは、15 フィート (4.6 m) 以下のときに一番効果を発揮し ます。 自動カメラトラッキングには、カメラに向かって話すのが一番効果的です。 カメラの前後左右に少なくとも 1 フィート (0.3 m) のスペースを空けてください。 システムが壁の近くにある場合、壁からのエコーはトラッキングの妨げになります ので注意してください。 音響のよい部屋で自動カメラトラッキングを使用するのが一番効果的です。 自動カメラトラッキングに必要なユーザーインターフェースの詳細については、 4-4 ページの「自動カメラトラッキングの設定」を参照してください。

(37)

システムハードウェアのセットアップ

モニターまたはプロジェクタの接続

相手側の参加者を見えるようにするには、セットトップシステムまたはコンポー

ネントシステムにモニターを接続する必要があります。

接続の詳細については、

システムのセットアップシートを参照してください。

次の表は、モニターを VSX

システムに接続するさまざまな方法を示しています。

ここでメインモニターと

は、

VSX システムのユーザーインターフェースを表示するモニターを指します。

モニターの設定がビデオ会議アプリケーションに適合していることを確認しま

す。

モニターの設定の詳細については、

4-11

ページの「

モニターのカラーバラン

ス、シャープネス、輝度の調整

」を参照してください。

セットトップシステムへのモニターの接続

お持ちのシステムが

VSX 5000、VSX 6000A、VSX 7000s のいずれかであれば、テ

レビモニターの代わりに

VGA モニターを使用することができます。

次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます。

追加 TV モニター

セットトップシステムには、

TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されていま

す。

お持ちのシステムが VSX 6000 または VSX 7000 の場合は、追加モニターを接

続するにはセカンド

モニター アダプタが必要です。

相手側の人物画像を表示したり、録画された映像を

VCR または DVD プレイヤー

で再生表示する場合は、

TV モニターが最適です。

VGA モニターまたはプロジェクタ

VSX システム メインモニター 2 台目のモニター VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 TV (NTSC または PAL) なし VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 TV (NTSC または PAL) TV (NTSC または PAL) VSX 5000, VSX 6000, VSX 6000A, VSX 7000, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 TV (NTSC または PAL) VGA モニター VSX 5000, VSX 6000A, VSX 7000s, VSX 7000e, VSX 8000 VGA モニター 使用不可

(38)

コンポーネントシステムへのモニターの接続

VSX システムに TV モニターまたは VGA モニターのいずれかを接続することが

できます。

コンポーネントシステムには、メイン

TV モニター用 S ビデオ接続があります。

VSX 8000 システムのメインモニター接続には、BNC コネクタを使用します。

次の項で説明するオプションコンポーネントを追加できます。

追加 TV モニター

コンポーネントシステムには、

TV モニター用の追加 S ビデオ出力が搭載されてい

ます。

この接続には、標準のミニ DIN コネクタを使用します。

VGA モニターまたはプロジェクタ

コンポーネントシステムには、コンピュータモニター用またはプロジェクタ用の

VGA 出力が搭載されています。

(39)

システムハードウェアのセットアップ

マイクまたは

SoundStation VTX 1000 の接続

こちら側から音声を送信するには、セットトップシステムまたはコンポーネント

システムに少なくとも

1 台のマイクか SoundStation VTX 1000 音声会議システム

を接続する必要があります。

Polycom マイクと SoundStation VTX 1000

Polycom マイクは、内蔵の 3 個のマイク素子によって、360 度の集音を行います。

SoundStation VTX 1000 音声会議システムの構造や動作は、Polycom マイクと同

等です。

Polycom マイクのマイク素子 上記のマイクの集音範囲 モノラル操作 StereoSurround の使用 SoundStation VTX 1000 音声 会議システムのマイク素子

(40)

マイクと

SoundStation VTX 1000 は、いずれも両側から音声を拾います。

音質を高めるには、マイクまたは

SoundStation VTX 1000 を次のように設置し

ます。

音が直接マイク素子に向かうように、障害物から十分離れた硬く平らな面

( テーブル、壁、天井など ) に設置すること。

モニターに一番近い参加者の側に設置すること。

大規模な会議室では、

1 台以上のマイクが必要になることがあります。

SoundStation VTX 1000 を使用しているとき、拡張マイクを接続したほうが

よい場合もあります。

セットトップシステムとコンポーネントシステムに

Polycom マイクを接続

こちら側の音声を集音するには、マイクまたは

SoundStation VTX 1000 音声会議

システムをシステムに接続してください。

接続の詳細については、システムの

セットアップシートを参照してください。

マイクはテーブルの上か天井に取り付けることができます。

Polycom 用の天井取

り付けキットがあります。

VSX 7000、VSX 7000s、コンポーネント VSX システムのいずれかには、Polycom

マイクを追加で

2 台まで接続できます。

Polycom マイクか SoundStation VTX 1000 をシステムに接続して使用できますが、両方 を同時に使用することはできません。

(41)

システムハードウェアのセットアップ

次の図は、

VSX セットトップシステムのマイク接続オプションを示します。

. すべてのセットトップシステムまたはコンポーネントシステム VSX 7000 またはすべてのコンポーネントシステム VSX 7000 またはすべてのコンポーネントシステム 50 フィート (15 m) 2457-20910-050 または 30 フィート (9 m) 2457-20910-001 フェライトビーズ は必ずシステムの 先端に接続してく ださい。 30 フィート (9 m) 2457-20910-003 または 10 フィート (3 m) 2457-20910-002 30 フィート (9 m) 2457-20910-003 または 10 フィート (3 m) 2457-20910-002

(42)

こちら側からステレオ音声を送信するための Polycom マイクの設置

VSX 7000、VSX 7000s、コンポーネント VSX システムでは、システムに接続可能

な数の

Polycom マイクを使用している限り、ステレオ音声を送信することができ

ます。

ステレオ音声を送信するのにマイクを

1 台使用した場合、1 つのマイク素子が部

屋の左側の音声を、もう

1 つのマイク素子が部屋の右側の音声を集音し、3 つめ

のマイク素子は無効になります。

マイク 1 台による ステレオ マイク 2 台によるステレオ マイク 3 台によるステレオ 左 右 不使用 左 左 左 右 右 右 左 右 不使用 左 左 左 右 右 右 左 右 左 右 不使用 不使用 左 右 不使用 左 右 不使用 左 右 不使用

(43)

システムハードウェアのセットアップ

次の図は、部屋のレイアウト別のマイクの設置を示します。

マイクは、次のように設置します。

各マイクのロゴをモニターに向けます。

モニターに一番近いマイクは、モニターに最も近い参加者に対して並行に設

置するか、その参加者の前に置きます。

システムの電源を入れたら、ステレオ音声を送信するために「

StereoSurround の

設定

」の

4-23

ページの説明のとおりにシステムを設定する必要があります。

正方形の テーブル 長手のテーブル 幅広のテーブル 円形のテーブル マイク 1 台 マイク 2 台 マイク 3 台

(44)

SoundStation VTX 1000 をセットトップシステムまたはコンポーネントシステムに接続

Polycom マイクの代わりに、SoundStation VTX 1000 音声会議システムを接続す

ることができます。

広い室内では、SoundStation VTX 1000 付属の拡張マイクが必

要になることがあります。

接続の詳細については、システムのセットアップシー

トと

SoundStation VTX 1000 に付属するシステムのセットアップシートを参照し

てください。

Polycom マイクでも SoundStation VTX 1000 でもシステムに接続して使えます

が、両方同時に使うことはできません。

次の表は、SoundStation VTX 1000 音声会

議システムを使用する場合の、有効あるいは無効な機器構成を示します。

最新の統合機能を利用するには、

VSX システムのソフトウェアバージョン 8.0 以

降、

SoundStation VTX 1000 のソフトウェアバージョン 1.5 以降が必要です。

これは有効です。 無効な機器構成

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Should Buyer purchase or use SCILLC products for any such unintended or unauthorized application, Buyer shall indemnify and hold SCILLC and its officers, employees,