スマホとSNS時代の情報モラル教育は ~ 将来、賢いネットユーザーになるために ~ << 福岡県高等学校情報科研究会 研修会 >> 11 安心ネットづくり促進協議会 特別会員 熊本市立総合ビジネス専門学校教頭 桑崎 剛
Episode!
• 今のPCは丈夫?子ども達は
• ダイヤル電話の使い方は!
• 市外局番は必要?
• 市外局番は必要?
シニアの人たちは?
• 市外局番は? 発信ボタンは? 不要!
• スマホのめくりには!!
2今日のメニュー
• 1 ネット社会の経緯(変化の在り方)について • 2 子ども達の現状(ネット社会における)について • 3 スマートフォン・SNS時代(の特徴)について • 4 学校での対応のポイントについて • 5 その他(桑崎の提案)について 4先
日
の
新
聞
か
子 ど も た ち を めか
ら
ぐ る 急 速 な 変 化 モバイルとネットワークの変遷 「電話」のメディア化、そして「携帯電話」の時代へ 伝言ダイヤ ル (1986) パソコン通信 全盛期 (1990年代) インターネットの普及 (2000〜) 1億台突破! ネットはPC→ケータイへ (2007年) ス マ ホ へ の 急 速 な 移 行 とSNSの 普 及(2010)~ ポ ケベル コミュニケーション 全盛期 (1990年代前半) ポ ケベルから ケータイへの移行 (1990年代後半) ケータイの情報機器化 (1999年)1G
1979 1987 Car Phone 1991 Handy Phone Mobile PhoneThe first generation
Analog Mobile Phone service
1993 2G Service (Digital)
The second generation
携帯電話多機能化の流れ
1997 1999 2000 SMS Service IP Connection Service Camera function2G
The second generation
Digital Mobile Phone service 2001 2004 Java-enable phone 3G Service (WCDMA) Noncontact IC platform
3G
The third generation
CDMA Mobile Phone service 8
学習指導要領
• 平成2年(1990)年 戦後6回目 「生きる力」 • 平成12年(2000)年 戦後7回目 前回 「ゆとり教育」 高等学校 教科「情報A,B,C」 • 平成22年(2010)年 戦後8回目 今回 「脱ゆとり教育」 高校「社会と情報、情報の科学 」新学習指導要領
•将来、携帯電話を持つ
ことを前提に指導する。
• 安全(交通)指導と同じ、
将来、自動車を運転することを前提に指導。 10「持ち込み禁止」と「情報モラル」
○
学校への持ち込み禁止は、「教育活動
を円滑に行うための学校でのルール」
○
情報モラル(の育成、向上)は、
「子どもたちが今後、情報社会を生きて
11「子どもたちが今後、情報社会を生きて
いくための必要条件」である。
◎
対局にあるものではない。
持ち込み
禁止の取り組みで、情報モラルの育成
は出来ない。それぞれが必要である。
内閣府調査H24 12ベネッセ調査H22 13
子ども若者白書より
内閣府 14友達からのメールの返信時間
朝日新聞アスパラアンケートより H19.7月実施(10936件) 100% 気にしない その日内 15 1 0% 50% その日内 1時間以内 30分以内 10分以内 5分以内 即答 内閣府調査H24 16主に何をするか
熊本市養護教諭部会 72.5% 43.1% 64.1% 15.9% 41.5% 17.9% 1.5% 7.7% 10.3% 4.3% 6.2% 7.7% 2年女子 3年男子 3年女子 メール 45.7% 76.0% 34.5% 72.5% 28.6% 2.0% 24.1% 15.9% 11.4% 8.0% 27.6% 5.8% 11.4% 14.0% 10.3% 4.3% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 音楽を聴く プロフ ゲーム その他メールの相手は何人か
熊本市養護教諭部会 13.8% 7.7% 15.9% 16.9% 23.1% 37.7% 35.4% 30.8% 29.0% 27.7% 20.5% 11.6% 6.2% 17.9% 2年女子 3年男子 3年女子 1~5人 20.0% 16.0% 15.5% 5.8% 25.7% 10.0% 3.4% 15.9% 31.4% 50.0% 48.3% 37.7% 5.7% 18.0% 24.1% 29.0% 5.7% 4.0% 5.2% 11.6% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 1~5人 6~10人 11~50人 51~100人 100人以上会ったことのないメル友がいるか
熊本市養護教諭部 会 14.5% 30.8% 28.2% 84.1% 69.2% 71.8% 2年女子 3年男子 3年女子 11.4% 22.0% 17.2% 14.5% 80.0% 78.0% 79.3% 84.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 います いませんチェーンメールを受け取った
ことがあるか
熊本市養護教諭部会 64.6% 74.4% 35.4% 25.6% 3年男子 3年女子 34.3% 66.0% 51.7% 84.1% 54.3% 34.0% 43.1% 15.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 ある ない受け取った後どうしたか
熊本市養護教諭部会 3.1% 5.1% 66.7% 60.0% 56.4% 8.7% 1.5% 7.7% 8.7% 3.1% 7.7% 2年女子 3年男子 3年女子 すぐ送った 2.9% 2.0% 3.4% 2.9% 42.9% 56.0% 48.3% 66.7% 2.9% 4.0% 3.4% 8.7% 6.0% 5.2% 8.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 すぐ送った 無視して削除 悩んだ 大人(親)相談子ども達にも急速な普及
スマートフォン
(スマホ)
と
ソーシャル・ネットワーク・サービス
(SNS)
23 24内閣府調査H24 25 ソーシャルメディアに関する利用動向① ソーシャルメディアに関する利用動向① ○ 平成23年度総務省通信利用動向調査によると、ソーシャルメディアサービスの利用目的として、 「知りたいことについて情報を探す」、「従来からの知人とのコミュニケーション」を挙げる利用者が多 い。 ○ スマートフォンの普及が拡大する中、スマートフォンへの移行に伴うSNSの利用率は大幅に拡大。 また、スマートフォンにおけるSNSの利用動向を見ると、タブレット端末やPCにおける利用率を上回 る状況。 利用率 ①スマートフォン移行前後における利用率の変化②サービス別利用動向の端末別比較 ( 6 4 . 1 % ) スマートフォン 移行前 スマートフォン 移行後 SNS 37 .9% 62 .6%( ↑24.7%) オンラインゲー ム 21 .7% 30 .7%( ↑9.0%) 動画配信サービ ス 20 .8% 66 .3%( ↑45.5%) ※ そ れ ぞ れ 、 各 端 末 の 利 用 者 中 、 各 サ ー ビ ス を 利 用 し て い る と 回 答 し た 者 の 比 率 ( % ) ( 6 4 . 1 % ) ( 4 9 . 2 % ) ( 5 7 . 1 % ) (出典)平成24年情報通信に関する現状報告(総務省) 警察庁調査H24 27
子どもたちの課題
• ブログ、プロフ • SNS フェイスブック FB ツイッター TW ミクシー mixi ライン LINE http://line.naver.jp/ja/大事な本質は!!
• 「SNSのセキュリティの向上」と 「軽犯罪法違反(傘の盗難)」• 「LINE外し」と
「仲間はずれ」
小学生に多発する仲間はずれ
▽小学生1万6310人(16・5%) ▽中学生2710人(5・4%) ▽高校生553人(1・6%) ▽特別支援学校68人(5・2%) すべて前年度を上回った。課題のために
• ネット環境をより良い方向に
整備するための、
青少年ネット環境整備法
31青少年ネット環境整備法
が出来ました
。
(同種の法律がある国は?) 32 33家庭での取り組みが必要
「フィルタリング」や
「家庭のルールづくり」
「家庭のルールづくり」
の
重要性
フィルタリングは設定してあるか
熊本市養護教諭部会 58.0% 44.6% 69.2% 33.3% 52.3% 25.6% 2年女子 3年男子 3年女子 51.4% 66.0% 60.3% 58.0% 42.9% 24.0% 32.8% 33.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 設定 設定していない 内閣府調査H24 36携帯電話の使い方について
家族で決まりを決めているか
養護教諭部会 27.7% 35.9% 72.3% 64.1% 3年男子 3年女子 40.0% 60.0% 39.7% 40.6% 57.1% 38.0% 58.6% 58.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年男子 1年女子 2年男子 2年女子 決めている 決めていない 内閣府調査H24 38家庭でのケータイ利用に関するルール
・ 自宅内では居間で使うこと (FBIも推奨) ・ 食事中や懇談中、深夜には使用しないこと ・ 一定の金額以上は使わないこと ・ 学校での使用は、学校のルールに従うこと 他人を傷つけるような使い方をしないこと 39 他人を傷つけるような使い方をしないこと ・ 送信者不明のメールや知らない者からのメールが 来た場合は速やかに親に報告すること ・ ルール違反や携帯電話の使用によって日常の 生活に支障が生じている場合には携帯電話の 利用を停止すること (警察庁バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会報告書より) ◎ルールづくりの視点 (熊本大学法学部 岡田教授より) ①子どもと話し合ってルールを作ること ②子どもが守れるルールを作ること ③ルール違反が明確になるルールを作ること 40 ③ルール違反が明確になるルールを作ること ④ルールを気分しだいで運用しないこと ⑤違反があった場合、次はどうすれば違反しない か子どもと共に考えること(ルール違反への罰を厳しくせず) デジタルアーツ調査43 「履歴チェック」に関する親子の日米比較 山形大学加納准教授 44 ベネッセ調査 45 46