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池田孝之瀞小林健一,※滝淳一※※ 村守朗,※※久田欣一※※

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Academic year: 2021

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(1)

心不全患者の運動負荷中及び回復期の左室動態の変化

(VESTによる検討)

横井宏佳′広野正明,※臼田和生※

広田,悟志瀞中村由紀夫,※高田重男※

池田孝之瀞小林健一,※滝淳一※※

村守朗,※※久田欣一※※

〔目的〕

ヒトにおいて運動負荷時及び回復期の左室動態 の変化は未だ明らかではない。本研究の目的は、

携帯用持続心機能モニター(VEST)を用いて、心 不全患者,健常者の立位,仰臥位運動負荷時,回 復期の左室動態を比較検討することである。

〔対象と方法〕

洞調律の健常者9名(36±16歳)拡張型心筋症 6名(44±17歳)を対象とした。安静時の駆出率 は健常者54±17%、拡張型心筋症30±4%と後者 で有意に低下していた(P<0.01)。アロカ社製 VESTを装着後、まず仰臥位自転車エルゴメー タにて最大運動負荷を行い60分安静の後、座位自 転車エルゴメータにて再度最大運動負荷を行った。

負荷は25Wより開始し2分毎に25Wずつ増加 させた。検出器から得られたデータはデジタルフ ィルタリング法にて収縮末期と拡張末期を検出し 20秒間隔にtimeactivitycurveを求めEDカウン トの70%をbackgroundとして減算し、左室拡張 末期容量(EDV),左室収縮末期容量(ESV),一回 拍出量(SV),左室駆出分画(EF),心拍出量(CO),

心拍数(HR)を算出しトレンドグラムとして表示 した(表l)。

〔結果〕

健常者の運動負荷時、立位ではEDVは負荷後 120秒まで+12%増加、SVは負荷後360秒まで+

43%増加、EFは負荷後360秒まで+29%増加し た。仰臥位ではEDVは負荷後20秒まで+3%増 加、SVは負荷後300秒まで+23%増加、EFは 負荷後300秒まで+12%増加した(図1)。心不全 患者の運動負荷時、立体ではEDVは負荷後20秒 まで+10%増加、SVは負荷後80秒まで+22%増 加、仰臥位ではEDVは負荷後20秒まで+1%増 加、SVは負荷後20秒まで+4%増加した。立位,

仰臥位ともEFは負荷後低下した(図2)。健常 者の運動負荷後回復期、立位ではSVは負荷後40

秒まで+12%増加、EFは負荷後40秒まで+21%

増加したがその後減少した。仰臥位では、SVは 負荷後40秒まで+25%増加、EFは負荷後40秒ま で+21%増加した。EDVは立位,仰臥位とも負 荷後減少した(図3)。心不全患者の運動負荷後 回復期、立位ではSVは負荷後100秒まで+7%

増加、EFは負荷後100秒まで+13%増加したが その後減少した。仰臥位では、SVは負荷後120 秒まで+22%増加、EFは負荷後40秒まで+20%

増加した。EDVは立位、仰臥位とも負荷後減少 した(図4)。以上より、運動負荷後回復期にお いて健常者,心不全患者ともEDVの減少にもか かわらず一過性のSV,EFの増加を認めた。EF の最大変化率は立位に比し仰臥位で大で、心不全 患者に比し健常者で大であった。最大EFを示す 時間は、負荷後健常者に比し心不全患者で大であ った(図5)。

〔結語〕

1)心不全患者,健常者を対象に、仰臥位,立位 運動負荷時,回復期の左室動態を携帯用持続 心機能モニター(VEST)を用いて検討した。

2)健常者の運動負荷時の心拍出量の増大には心 収縮`性の増加及びFrankStarling機序による 1回拍出量の増加と心拍数の増加が関与して いた。

3)心不全患者の運動負荷時の心拍出量の増大に はFrank-Starling機序による1回拍出量の増 加と心拍数の増加が関与していた。

4)健常者,心不全患者とも運動負荷後回復期に、

心収縮性の増加による一過`性の1回拍出量の 増大がみられた。

5)運動負荷後回復期の一過性のEFの増加は、

立位に比し仰臥位で大で、心不全患者に比し 健常者で大であり、健常者では負荷後より早 期にみられた。

※金沢大学第一内科

※※同核医学科

(2)

PatientsCharacteristics

NoMFAge(yrs)EF(%)

…M…:::::fWト:::11… DCM

Methods

100 W

Supine&UprigmExercise BicycleErgometer

ContinuousMonitoringofLVFunction byVEST

75W 50W 25W

Symptom Limited

2mm q表1

Cardiac-Besponses Durin Exercisein PatieniswithDCM Upriqht

u皿gu sW43%) sLun且 塾pin旦

ノーo-o-o-

EF(29%)

o40 (%)

号80

(%) 等10 (%)

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(%) :'二鱒 EF(12%)

EDV(10%)

0 0 0 0

EDV(3%)

ESV

ESV

ESV ・30

・30 0

・30 0 c30

100200300400 ExTIme(SBC)

100200300400 Ex・Tlme(sec)

010020030040D Ex・TIme(SBC)

100200300400 Ex、Time(sec)

▲図1 ▲図2

CardiacResponsesDurinqRecovervinNormaISubiects CardiacResponsesDurinqRecovervinPatientswithDCM

塾ロn.皇 Supine

旦匹ghl u四g皿

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・卦 010000008仇64224■■

印倒印扣如000

2判

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RecoveryTime(sec)

100200300 RecoveryTIme(sec)

0 1002003000

RecoveryTlme(sec)

100200300 RecoveryTime(sec)

▲図3 ▲図4

迦h且ngu三ETimetoMaximaIEF

30 150

0021

④⑤巨旦。ま

100

50

NormaIDCM

L---p<005--」

I_P<0051 NormalDCM

-P<Op5-

L----NS-I

q図5

参照

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