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含む 8 例に神経変性疾患が認められた CBD 発端者は 64 歳時に進行性の構音障害や言語障害を発症 5 年後に死亡 神経病理学的検査の結果は CBD に合致 大脳皮質および皮質下にアストロサイトプラーク ( アストロサイトの末梢突起における Tau の蓄積 ) 他の神経変性疾患発症例も 7 例す

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Academic year: 2021

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NON ONLINE NEWS 55 (2016.9.5)

LPC 症候群1

ALS との遺伝子上の関連を疑わせる CBD の1例

スライド 9810 56 歳女性。1年前から急激に認知症が進行して危なくて包丁も持たせられなくなった。ご主人に 連れられてやってきたのだが、方向転換するときだけふらつく。しかしタンデムゲイトはできるし、 F-N テストで軌道修正したりしない。画像的にも小脳、脳幹の萎縮はない。 とにかくまったくしゃべらない異様さが目立ち、眼球が中央に固定し感情がないかのようだった。 前医は2施設でMRIを行い、パーキンソンと言った医師はメネシット 100mg 朝を処方してい た。もう1人は更年期障害と診断したという。確かに歯車現象は明確だった。足が出にくいとか振 戦があるということはなくハミングバードも陰性。PSP とは思えない。 ただし、彼女の妙なところは、目を動かしてと教示しても動かせないという症状があった。私の教 示の意味がわからないというより、脳が眼球を動かせという指令を出さないかのようだった。ご主 人が言うには箸の使い方がわからなくなっている、自分からはしゃべらなくなったという。復唱を させると声はだすが不得意な言葉は復唱できない。つまり PNFA-CBD である。 CTで確認すると、やはり前頭葉と頭頂葉が萎縮している。側頭葉は保存されているので、 FTDP-17 でないかぎり彼女は CBD に間違いないと思えた。残念ながらコウノカクテルも変化を もたらさず、よけいCBDの色彩が濃い。 対策は、メネシット 100mg をドパコール 50mg+50mg にすること、リバスタッチ 2.25mg 開始、New フェルガード LA 粒タイプ 1-1-1 とした。もし点滴があとで効いて来たら、10 日ご とに来ていただく。 父親が ALS で亡くなっているので、もしや FTD-MND type かと身構えたが全く違っていた。A LSと CBD に遺伝子異常の共通点があるなら知りたい。ただ、私はマンチェスターの FTLD 分 類を破壊して、前頭葉変性群の前頭頭頂葉萎縮に、CBDと FTD-MND をもってきた。それは1 日だけ公開してその後は非公開とした。いまではコウノメソッド医療者だけが NON ONLINE NEWS でそれを確認できる。その一致が不気味である。 Fujioka らは、CBD を発端者とする家系に1例ALSを見出しているので紹介する。

A familial form of parkinsonism, dementia, and motor neuron disease: a longitudinal study Fujioka S et al. Parkinsonism Relat Disord. 2014; 20: 1129-1134.

抄録・解説 齋藤豊和 CBD は、PSP や嗜銀性顆粒病、Pick 病などと同じく、Tau タンパクが 脳内に沈着するタウオパチーの一種。本研究では、剖検で CBD と確認された患者を発端者とする 進行性神経変性疾患の大家系を対象として、発症者の臨床像、PET 所見、病理所見、および遺伝 的所見の検討を試みた。(方法)病理所見については発端者である CBD 患者の剖検脳を調べた。 さらに、発端者の末梢白血球から DNA を抽出し、Tau 遺伝子 MAPT、認知症関連遺伝子 PGRN、 パーキンソン病関連遺伝子LRRK2 の全エクソンを解析したほか、FTD と ALS の関連遺伝子 C9ORF72 のリピート配列異常伸長をスクリーニングし、他の FTD および ALS に関連する遺伝 子についてもスクリーニングした。 (結果)CBD 患者の家系 5 代 64 例のうち、CBD 発端者を

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含む 8 例に神経変性疾患が認められた。CBD 発端者は 64 歳時に進行性の構音障害や言語障害を 発症。5 年後に死亡。神経病理学的検査の結果は CBD に合致、大脳皮質および皮質下にアストロ サイトプラーク(アストロサイトの末梢突起における Tau の蓄積)。他の神経変性疾患発症例も 7 例すべて進行性であり、2 例が行動変容を伴うPD、2 例がPD単独、1 例が ALS、1 例が認 知症、1 例が進行性の歩行障害および構音障害。この他 3 例にわずかな神経学的徴候が認められ た。ただし、この 3 例に本人の訴えはなく、いずれの神経変性疾患診断分類にも該当せず、PET 検査によっても特に異常なし。CBD 発端者の DNA 解析の結果、MAPT、PGRN、LRRK2、 C9ORF72 を含む既知の神経変性疾患関連遺伝子に変異は認められなかった。(考察)以上のよ うなPD、認知症、および運動ニューロン疾患の複雑な表現型を示す神経変性疾患の家系はまれで あり、既知の遺伝子変異をもたない新規の家系が明らかになった。(コメント)CBD の確定診断 は病理解剖に依存する。CBD の疾患概念は臨床像に関連する病変分布を有するもの(CBD)から、 病理学的に Tau タンパク陽性病変の形態を呈する疾患(CBD 症候群)に広がりを見せている。 ただし CBD にみられる Tau タンパク沈着は神経原線維変化や Pick 病とは形態的、生化学的に異 なり(CBD-tau 細胞病理)、CBD は広汎な臨床、病理学的な問題を抱え、PSP など他の神経疾 患と多くの点で共通、類似の症状や病態を呈する。CBD で常に鑑別診断に挙がる PSP、Pick 病 では家族性発症はまれであり、PSP ではTau 遺伝子変異をもつ FTDP-17 家系で PSP に類似す る表現型を示す例の報告やTau 遺伝子に連鎖せず、連鎖解析で第 1 番染色体に遺伝子座が見い出 された常染色体優性遺伝性 PSP の大家系がある。CBD では遺伝性家系の報告はないと思われる が、本報告のような家族性 CBD と考えられる少数例の報告はあり、家族性 Tau タンパク陽性の 家族に CBD、PSP 等がみられる報告がある 。臨床像に加え、病理学的、生化学的、分子遺伝子 学的な検索が進み、今まで孤発性の多系統萎縮症(MSA)の域を出なかった MSA に多系統多発 家系が見い出され、常染色体劣性遺伝性が想定され、COQ2 遺伝子がこの家系の一部で病因遺伝 子と結論し、日本、欧州、北米の 758 例サンプルの解析で有意な関連性が明らかとなった。今後 遺伝子解析により孤発性の CBD でも病因遺伝子が見つかり、また本報告のように家族内で認知症、 運動ニューロン病の存在まで明らかになってくる可能性がある。

小児精神医学1

多動症に小児用ピックセットが劇的奏功

スライド 8561 1年1か月前に5歳児が初診した。私が診ていた認知症の方の曾孫さんである。ひらがなやかたか な の暗記は早く、図鑑は全部覚えているという天才である。ピック病に似ているなと感じたのは、 発表会で人が多いと走り回る(被影響性の亢進)、立ち去り行動、暴力である。 フェルガード 100M 半分2回、5歳にウインタミンを飲ませるわけにはいかないので代替品とし て思いついたのが苦くない漢方、ツムラ甘麦大棗湯(半分×2)だった。抑肝散の代替でもある。 それを半分×2とした。 5月に暴力がでているということなので、漢方を1回1包に増やすように祖母に支持したのだが、 増やさなかったようである。8月30日に再来し、場所をわきまえずに暴れる、叩く、しまいには 医師まで蹴ったところで、ようやく指示通り増量。その結果1週間後にはずいぶんおちついたとい

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う。私もナースも彼の変わりように驚いた。相手の目から視線を離さずに穏やかに謙虚に会話する。 最後にはお礼まで言ってかえっていった。ものすごく才能があるので高機能アスペルガーのニュア ンスもあり、芸術面などで才能を伸ばせば、大物になるだろうと家族に説明しておいた。

混合型変性疾患1

アルツハイマー型認知症+パーキンソン病は本当にいた(1)

スライド 1027 70歳から77歳まで7年間通院している男性で問題行動はなく、いわゆる単純認知症型のアルツ ハイマー型認知症と考えていた。初診時の改訂長谷川式スケールは16で、遅延再生は3/6。 CT で海馬萎縮は少ないが、ピックやレビーの症状は一度も出なかった。 この若さで SD-NFT とも考えにくく、最近はドネペジル 8mg、メマリー10mg を処方していた。 9月に入って彼は、質問すると激しく右手を震え始めた。歯車現象もありパーキンソン病そのもの だった。レビー小体型認知症とは考えにくく、ドネペジルを 5mg に落として、しかも危険分散で 2.5mg×2とし、ドパコールチャレンジを始めた。 よく病理学者がレビー小体型認知症のことをアルツハイマー型認知症+パーキンソン病の組織蔵 と表現することがあるが、それは違うだろうと思っていた。2疾患が別々に発病することはないだ ろうと思っていた。しかし彼は、7年間純粋な認知症で、現在は片側性振戦―つまり薬剤性パーキ ンソニズムではなくパーキンソン病が出てきている。 同じ患者が7年通院してくれたおかげで、やはりそういう人はいるのだと教えられた。しかも同じ 日にもう一症例初診してきたのである。

混合型変性疾患2

アルツハイマー型認知症+パーキンソン病は本当にいた(2)

スライド9833 76歳女性。入室してきた瞬間にパーキンソン病とわかった。激しい振戦でアームスイングはまっ たくない。しかも左手優位で典型的な pill rolling tremor である。もはやレビーとか PSP という 話ではない。声も小さい。 ところが改訂長谷川式スケールは4点しかとれず、アプロウズサインは陽性。つまり前頭葉機能は 低下している。お肉を食べてくださいね、と言うと「嫌です!」と強硬に言ってくる。この強情さ や記憶低下は PDD ではないだろうと思う。CT ではアルツハイマー型認知症の合併と考えられた。 その証拠にアリセプト5mgで振戦がひどくなり、3mgに落としたら頭がすっきりして調子がよ いという。医師は3mgでは少ないからメマリーを併用しようとしたところ、記憶はひどく悪化し たという。パーキン系なのでメマリーは冒険だった。アーテンが出されたときもおかしくなったと いう。

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ネオドパストン 100mg 錠を半錠3回処方するなど、かなりレベルの高い処方がされていた。し かし治したくて来院されたのだからやはり、アリセプトはリバスタッチに変え、無料点滴(グルタ チオン 3000mg、ビタミン C1000mg)を 20 分行うと、本人は楽になったと言った。今後は グルタチオン前駆物質サプリを服用してもらい、地元の実践医で点滴をしてもらうことにした。 左手が不器用になったというので、ひも結びをしてもらったが、弱い筋力ながら可能だった。構音 障害などの CBD との証拠はなく、アルツハイマー型認知症+パーキンソン病ととらえている。 CBD の萎縮パターンは、前頭頭頂葉だが、彼女は頭頂葉だけ萎縮しているのである。 ちなみにレビースコア 8.5、ピックスコア 5.5 だった。LPC 症候群ということになるが、アルツ ハイマー型認知症+パーキンソン病の経験は少ないため、この解釈が難しい。

前頭側頭葉変性症(FTLD)1

アパシー系なら興奮系でもよい

スライド9752 80歳女性。改訂長谷川式スケールは17で遅延再生は 6/6 でアルツハイマー型の可能性は薄か った。肘にはファーストリジッド(最初の屈曲のときだけ抵抗があること)のみで明確なパーキン ソニズムもなく幻視、妄想はなかった。 前頭葉表面は脳回が消失し、側脳室の CMI は 24.9%とスリムすぎるので両側硬膜下水腫と思われ た。海馬萎縮は 0.5 と穏やかでレビー小体型くらいの萎縮である。ピック症状はないため、病理 基盤はアルツハイマー型なのかもしれず、一番大事なことは彼女が必要としているのは興奮系だと いうことだった。 絶対に前頭側頭葉変性症(FTLD)というわけでもないが、ドネペジルから試すことにした。レ ミニールで食欲が落ちるのも怖かった。ドネペジル 1.5mg、ニセルゴリン2錠。念のため5日間 のみペロリック 10mg を併用とした。 1か月後、自分で内服するようになり、食欲も出てきて、アパシーも解除されていた。ドネペジル は 2.5mg に増量した。(効いたら増やさないのが原則であるが、あまりにも少ないので1段階だ け増やすことにした)。フェルガードは服用していない。成功した理由は、ドネペジル少量と脳血 管拡張をさせたことだと考えられる。いきなり 3mg だと大失敗していたであろう。

前頭側頭葉変性症(FTLD)2

ぜったいにピック!だと思ったら CT 所見はアルツハイマー型認知症

スライド

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コウノメソッドでは、たとえ病理基盤がアルツハイマー型認知症と思われても症状がピック病なら ピック病だと積極的に誤診したほうがよいという考え方をする。しかし、これだけ典型的なたらこ の側脳室、後方型萎縮を見せつけられると、病理基盤はアルツハイマーを推定せざるを出ない。こ れこそアルツハイマーのフロンタルバリアントなのだろうと思った。もちろんドネペジルは禁忌だ し、前医が処方していたレミニール 12mg×2はすぐさま全廃させた。火を噴くような怒り方だ った。

整形外科 1

「スキー軍団」は、90%股関節が悪い

スライド 8666 杖を両手に使っている高齢者の場合、9割以上の確率で杖を使う理由が股関節のトラブルによるも のである。それは、スキー軍団の方々全員に聞いたからわかった。おひとり、多系統萎縮症で2本 杖の方がいたがそれは例外的である。変性疾患の歩行障害では2本杖でもバランス上危ない。 開業医は多くの患者さんを診察しなればならないので、スキー軍団が入室してきた瞬間に「股関節 が悪いのですか」と聞いて「そうです」と即答してもらったほうが時間の短縮になる。

LPC 症候群1

スキー軍団で CBS の疑い

スライド 彼女もスキー軍団の1人。股関節が悪いのだという。その話とはまったく別であるが彼女は皮質基 底核症候群ではないかと思われた。もし歩行に障害が出てきても股関節が悪いので評価が難しくな るだろうと感じた。

KONO cocktail1

NAC は人類を救うのか?

名古屋フォレストクリニックでは NAC の販売を始めた。もともと抗酸化物質の前駆体であり、胃 酸で不活化されずBBBを通過するもようである。先日の某研究会で神経内科医が推奨していたの で卸した。価格的にもリーズナブルで点滴療法に通院するのが苦痛な方は試してみるとよいであろ う。もちろん私も内服している。

耳鼻咽喉科1

小林製薬「ナリピタン」は耳鳴りに効くのか?

85 歳男性で8年以上通院しているアルツハイマー型認知症の方である。耳鳴りに対して、カルナ クリン、五苓散を処方しているが、市販薬のほうが効くというので、商品名を聞いてみた。本当に 効いているのか判然としないが、90 錠で 2000 円。その有効成分は、ニコチン酸アミド、パパ ベリン、ビタミン B である。前二者が血行改善、ビタミン B 群は加齢によって衰えた神経の調子 を整えると書かれてある。副作用として、再生不良性貧血、無顆粒球症が稀にありうるとのことで ある。ナリピタンがよく効くのなら、コウノメソッドに記載したい意向だが情報を待ちたい。名古 屋フォレストクリニック FAX 052-624-4005 NHK ためしてガッテンの説明によると、耳鳴りは加齢によって必発の宿命だという。つまり聴力 が衰えるためセンサーを過敏にするため余計な音まで聞こえるようになるのだという。それを治す には聴力を上げるのが一番。ただ、補聴器は高額なだけで効いたという話をあまり聞かない。受話

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器式を持っていた患者を2人知っているが、これは有効のようだった。 アンチエイジングで治るものなら、N アセチルシステイン(アメリカのサプリメントでグルタチオ ンの前駆物質)が奏功するのではないかと思うがいかがであろうか。グルタチオン点滴後に全盲の 患者が光を感じると言ったことはある。 逆に聴覚過敏と言う病態がある。8歳以下の多動症で、耳栓とかヘッドフォンを付けていた子供さ んを3人知っている。これは、やはり甘麦大棗湯で神経を鈍らせるということになるであろうか。

ドクターコウノ 2016 年講演

●9 月 25 日(日)日本ホスピス・在宅ケア研究会主催 黒田裕子記念神戸フォーラム 神戸コン ベンションセンター国際会議場大ホール(700 名)14:00-16:30 コウノメソッドで認知症の人も 地域で暮らせる。上記研究会の HP から申し込み。DVD2本お見せします。どんなことがあても お越しください。人生観が変わる1日に乾杯! 会員 3000 年 非会員 4000 円(25 日のみ参加なら-1000 円)。24 日(土)17 時以降の懇 親会(5000 円)に私も参加します。問い合わせ:事務局(梅垣) 電話 078-335-8668 [email protected] http://kurodakinen.okoshi-yasu.net/program.html ●11 月 5 日(土)夜 7:30-9 時 徳島県臨床内科医会講演会(徳島県医師会館) 東洋医学的発想・アンチエイジングで認知症を改善させるーコウノメソッド解説ー 問い合わせ:ツムラ 書籍・DVD 販売あり。 ●11 月 6 日(日)朝 10 時―正午 徳島一般講演 徳島駅から徒歩 10 分「とくぎんトモニプラ ザ(300 席)」認知症介護のコツーくすりの効用と副作用― ●11 月 30 日(水)18:30-19:30 長久手南クリニック認知症勉強会 認知症患者の前頭葉機能を考える

ドクターコウノ 2017 年講演

●2 月 26 日(日)第三回認知症治療研究会(パシフィコ横浜) ●2 月 27 日(月)サンケイホール ●3月 19 日(日)NPO法人 くすり・たべもの・からだの協議会 静岡市 午後 2:30 から 90 分(理事長 山田静雄 静岡県立大学大学院薬学研究院)対象:一般市民、薬剤師など ●6 月 3 日(土)19-21 時 第 4 回認知症サポート医等連携の会(千葉県医師会館3階会議室) 基調講演 社会的疾患「認知症」を理解し、医師として機能するためにーコウノメソッドの活用― ●6 月4日(日)朝 10 時 千葉市一般講演 会場が取れなければ中止。 ●8 月 20 日(日)正午 社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会 第三回特別セミナー 品 川 演者:長尾、河野、平川

認知症治療研究会1

第三回研究会から公募演題(3 人枠、1 人 10 分)募集中

平成 29 年 2 月 26 日(日)にパシフィコ横浜で第三回認知症治療研究会が行われる。第三回研 究会から公募演題募集。応募資格は会員限定、職種を問わない。選ばれた 3 名は 1 人 10 分が与 えられる。発表内容は、治療、予防、介護、基礎、診断など特に制限はない。 ●発表内容を 1000 字程度にまとめて事務局にメールする。 ●締め切りは平成 28 年9 月 14 日(水)。応募多数の場合は世話人で選考する。

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●発表内容は、研究会誌に掲載される。(掲載誌は国会図書館に寄贈される) ●マスメデイアが多く集まる研究会なので、世間に発信したいことをぜひエントリー願いたい。

介護保険1

介護保険料 負担対象がすべての働くに人に拡大か

8月31日のニュースで、10年後には介護保険にかかる費用が2倍になるため、いまの保険料徴 収対象を40歳以上から、すべての労働者に拡大したいとの厚労省の考えがあることが報道された。 つまり中卒で働いている 10 代の若者すら徴収されることになる。将来の自分に払われる年金の保 証もないのに、気の毒なことである。 私は、お年寄りの介護に使う費用は、お年寄りへの医療費を節約した分から回すのが妥当と考える。 削減しても患者の幸福にほとんど影響がでないものと言えば、認知症の病型鑑別に使う脳血流シン チ、DAT scanである。保険適応を直ちに停止し、検査希望者から半額徴取するというのはいか がであろうか。こういう無駄な検査をやめればすぐに介護費用がでるのではないだろうか。 小野薬品の肺がんの治療薬が、1人年間 3500 万円かかることが問題視されていたが、ほかの癌 への適応拡大で使用者が急増することを見越して、わずか4か月で薬価見直しがされたのは、すば らしい英断であった。というか最初の薬価自体が愚かなのだが。 レビー小体型認知症への適応取得でせっかく半額の医療費に落ちていたドネペジルが、高額なアリ セプトしか処方できないという異常な規則は、無駄な医療費高騰の象徴であり、直ちに解除してほ しい。エーザイはすでにアリセプトで十分な体力を得ており、レビー小体型への治験でかかった費 用は、すでに回収済みと判断してよかろう。 またパーキンソン病治療薬のトレリーフ(1084 円)も事実上の薬価(エクセグランで同じ mg なら9円)でよいはず。このように製薬会社に流れる詐欺的な薬価を介護保険に回せば、10 代の 青年から金をとる必要はない。製薬会社と人事の流れで癒着している厚労省の判断が正しいはずは なく、財務省にも判断させたらどうか。

認知症の事典。4 刷りが決定。累計で 2 万 4060 部。

参照

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